JP6000356B2 - 液晶表示パネルの検査方法、および液晶表示パネルの検査装置 - Google Patents

液晶表示パネルの検査方法、および液晶表示パネルの検査装置 Download PDF

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Description

本発明は、液晶表示パネルにおける欠陥の有無を検査するための検査方法、および検査装置に関する。
高品位な画像表示が可能な液晶表示パネルを得るために、液晶表示パネルの表示欠損の自動検査方法が種々提案されている。例えば、液晶表示パネルをバックライトで照らし、液晶表示パネルの欠陥を撮影装置、例えばCCD(charge-coupled device)を用いたカメラで撮影することにより、液晶表示パネルの表示欠陥の有無を検査する方法が提案されている。
より具体的には、例えば、液晶表示パネルの裏面に対向させて配置させたバックライトを点灯して、液晶表示パネルを透過してくるバックライト光を液晶表示パネルの表面に対向するように配置させたCCDカメラで撮影することにより、液晶表示パネルの欠陥を検査している(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−326123号公報
しかし、上記特許文献1に記載の液晶表示パネルの検査方法では、バックライトの表面に埃やゴミ等の異物が付着している場合、液晶表示パネル自体の欠陥だけでなく、バックライトの表面に付着した異物も、CCDカメラにより撮影されることになる。したがって、液晶表示パネルの検査が適切に行われないことがあるという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、バックライトの表面に埃やゴミ等の異物が付着している場合でも、液晶表示パネルの検査が適切に行われるようにすることにある。
第1の発明は、
液晶表示パネルの欠陥検出方法であって、
検査対象の液晶表示パネルを、カメラとバックライトとの間に配置して撮影し、第1画像データを得る撮影工程と、
前記第1画像データと、所定の第2画像データとに基づいて、前記検査対象の液晶表示パネルの欠陥を検出する欠陥検出工程と、
を含み、
前記所定の第2画像データは、輝点欠陥を有しない液晶表示パネルをカメラとバックライトとの間に配置して撮影したときの画像データに相当する画像データであり、
前記欠陥検出工程は、第1画像データに含まれる輝点画像のうち、第2画像データに含まれる輝点画像を除去することにより、前記検査対象の液晶表示パネルの欠陥を検出することを特徴とする。
これにより、バックライトの表面に埃やゴミ等の異物が付着している場合でも、上記バックライト上の異物による輝点画像を除去して、液晶表示パネルの欠陥を適切に検査することができる。
第2の発明は、
第1の発明の液晶表示パネルの検査方法であって、
前記欠陥検出工程は、第1および第2画像データにおける各画素ごとに、前記各画素の輝度と周囲の複数の画素の輝度の平均値との差分を、前記平均値で除した正規化データに基づいて、前記検査対象の液晶表示パネルの欠陥を検出することを特徴とする。
第3の発明は、
第2の発明の液晶表示パネルの検査方法であって、
前記検査対象の液晶表示パネルはカラーフィルタを備えたものであって、
前記各画素と、その周囲の複数の画素は、それぞれ、互いに同色の画素であることを特徴とする。
これらにより、液晶表示パネルにおける各画素の色に応じた撮影感度の相違等が補償されるので、適切な検査を容易に行うことができる。
第4の発明は、
第2の発明および第3の発明のうち何れか1つの液晶表示パネルの検査方法であって、
前記各画素と、その周囲の複数の画素とは、所定の距離だけ離れた画素であることを特徴とする。
これにより、異物の大きさの範囲外の画素の輝度が用いられることによって、異物の影響を受けずに輝度を正規化することができる。
第5の発明は、
第1の発明から第4の発明のうち何れか1つの液晶表示パネルの検査方法であって、
前記欠陥検出工程は、所定の閾値を超える輝度の画素が連続する画素群における画素の数が所定数以下の場合には、欠陥でないと判定することを特徴とする。
第6の発明は、
第5の発明の液晶表示パネルの検査方法であって、
第1の発明から第5の発明のうち何れか1つの液晶表示パネルの検査方法であって、
前記欠陥検出工程は、所定の閾値を超える輝度の画素が連続する画素群における画素の合計輝度が所定値以下の場合には、欠陥でないと判定することを特徴とする。
第7の発明は、
第5の発明および第6の発明のうち何れか1つの液晶表示パネルの検査方法であって、
前記欠陥検出工程は、
所定の閾値を超える輝度の画素が連続する画素群における画素の輝度の平均値が所定値以下であり、かつ、
前記画素群内の上位所定数の輝度の画素の領域の大きさが所定以下である場合には、欠陥でないと判定することを特徴とする。
これらにより、例えば、いわゆる、むらや、液晶表示パネルの帯電などが生じている場合でも、異物などによる液晶表示パネルの欠陥と判別して、誤検出を防止することができる。
第8の発明は、
第5の発明から第7の発明のうち何れか1つの液晶表示パネルの検査方法であって、
前記欠陥検出工程は、
所定の閾値を超える輝度の画素が連続する画素群における画素の輝度の平均値が所定値以下であり、かつ、
前記画素群内の上位所定数の輝度の画素の領域の大きさが所定の大きさを超える場合には、異物の付着による液晶表示パネルの欠陥であると判定することを特徴とする。
これにより、液晶表示パネルへの異物の付着による欠陥を、液晶表示パネルの各表示画素自体についての輝点欠陥と判別すると共に、液晶表示パネルの帯電などが生じている場合でも、誤検出を防止することができる。
第9の発明は、
第5の発明から第7の発明のうち何れか1つの液晶表示パネルの検査方法であって、
前記欠陥検出工程は、
所定の閾値を超える輝度の画素が連続する画素群における画素の数が所定数を超え、かつ、
前記画素群における画素の合計輝度が所定値を超え、かつ、
前記画素群における画素の輝度の平均値が所定値を超える場合には、液晶表示パネルにおける表示画素についての欠陥であると判定することを特徴とする。
これにより、液晶表示パネルの各表示画素自体についての輝点欠陥を液晶表示パネルへの異物の付着による欠陥と判別することができる。
本発明によれば、バックライトの表面に埃やゴミ等の異物が付着している場合でも、液晶表示パネルの検査が適切に行われる。
本発明の実施形態の検査装置101を含む検査システムの概略構成を示すブロック図である。 検査装置101で行われる処理を示すフローチャートである。 画像データの正規化の例を示す説明図である。 画像データの正規化の具体的な演算の例を示す説明図である。 バックライトに付着した異物による輝点画像の除去の例を示す説明図である。 欠陥判別の例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態の例を図面に基づいて詳細に説明する。
検査対象である液晶表示パネル104を検査する検査装置101(撮影処理部、欠陥検出部)には、図1に示すように、例えばCCDを用いたカメラ102が接続され、上記カメラ102とバックライト103との間に配置された液晶表示パネル104を撮影した画像の画像データ(第1画像データ)が入力されるようになっている。上記バックライト103は、バックライト本体部103a上に偏光板103bが設けられて成っている。液晶表示パネル104は、液晶パネル104a上にカラーフィルタ104bが設けられて成っている。
検査装置101は、例えば液晶表示パネル104の背面側からバックライト103の照射光が照射されて液晶表示パネル104を透過する光をカメラ102で撮影して、表示欠陥を検出するようになっている。具体的には、検査装置101では、例えば図2、および以下に示すような処理が行われる。
(S101) まず、液晶表示パネル104における各画素の色に応じた撮影感度の相違を補償するために輝度の正規化が行われる。すなわち、例えば図3に示す中央の赤色の画素Rcに注目すると、距離r以上の所定の距離(例えば縦横の距離)だけ離れた周囲の8個の同色の画素Rp2の平均輝度を用いて次のような演算が行われる。ここで、図3においては、説明の簡単化のため、緑色および青色の画素は省略し、注目画素Rc、および周辺の距離r内外のそれぞれ8個の赤色の画素Rp1,Rp2だけを描いている。
正規化輝度=100×(Rcの輝度−Rp2の平均輝度)/Rp2の平均輝度
ただし、演算結果がマイナスの場合は0とする。
具体的には、例えば撮影された画像について、上記所定の距離だけ離れた同色の各画素が図4に示すような輝度だとすると、同図の中央付近の輝度が50の画素については、正規化輝度=100×(50−20)/20=150、輝度が20の画素については、正規化輝度=100×(20−23.75)/23.75=−57.89(したがって0)となる。
ここで、上記のように所定の距離だけ離れた画素(例えば図3のRp1ではなくてRp2)の輝度を用いて正規化を行うのは、バックライト103の表面や液晶表示パネル104の内部に付着した異物P1,P2(図1)によって輝点が生じる場合、その異物の大きさの範囲の画素の輝度を用いると適切な正規化ができないからである。上記のような異物は、単一の異物に限らず、例えば大きさが1〜2μm程度の小さい異物が凝集した粒状の異物凝集などであり得る。また、液晶表示パネル104における同一色の画素のピッチがカメラ102におけるカメラ画素の21画素のピッチに対応し、カメラ画素の1画素のピッチが131μmだとし、カメラ102において21画素、または42画素だけ離れたカメラ画素をそれぞれRp1,Rp2とすると、Rc,Rp1間の距離、およびRc,Rp2間の距離は、それぞれ約2.75mm、または約5.5mmとなる。そこで、例えば画素Rcの位置にある上記のような異物のカメラ画素上での大きさが3mmだとすると、画素Rp1は異物内(輝点領域内)の画素であるが画素Rp2は異物外(輝点領域外)の画素となるので、上記のように画素Rp2の輝度を用いることによって、異物の影響を受けずに画素Rcの輝度を正規化することができる。なお、上記距離は、異物の影響を排除するためには、想定される異物の大きさ以上であればよいが、できるだけ近い方が、通常、例えばバックライト103の明るさのむらなどの他の要因による輝度変化の影響を抑制する点で好ましい。また、正規化に用いる画素Rp2の数は、8個に限らず、より多くても少なくてもよい。
(S102) 上記のようにして求められた正規化輝度による画像データが、所定の2値化閾値により2値化されて2値化画像データとされる。
(S103) 予め保持された、異物P1等による輝点欠陥を有しない液晶表示パネル104を撮影したときの画像データに相当する画像データ(第2画像データ)が上記第1画像データと同様に正規化、および2値化された画像データを用いて、上記第1画像データに基づく2値化画像データ等から、バックライト103上の異物P2による輝点画像が除去される。具体的には、例えば図5に示すように、上記2つの2値化画像データの各画素ごとに輝度の減算によるマスキングが行われる。なお、これに限らず、これらの2値化画像データの排他的論理和演算が行われるようにしたり、第2画像データに基づく2値化画像データの反転と第1画像データに基づく2値化画像データとの論理積演算が行われるなどしてもよい。また、2値化前の画像データを用いて輝度の差分演算が行われるようにしてもよい。さらに、例えば2つの画像データについてそれぞれ輝点画素の位置が求められ、その位置の対比、照合が行われることによって、異物P2による輝点画像が除去されるなどしてもよい。
ここで、上記第2画像データは、予め、実際に、異物P1等による輝点欠陥を有しない液晶表示パネル104やダミーの液晶表示パネル104等を撮影することによって求めてもよいし、2枚以上の液晶表示パネル104を撮影して画像データを対比し、何れからも検出される輝点をバックライト103上の異物P2による輝点画像として検出することにより求めてもよい。さらに、複数枚の液晶表示パネル104の検査が行われる際に、随時、複数枚の液晶表示パネル104の画像データが対比されて第2画像データが逐次更新されるようにしてもよい。
(S104) 次に、以下の各値が求められる。
2値化画像データにおける高輝度(例えば値が1)の画素が連続する輝点画素群における正規化輝度の合計(合計輝度)、
上記輝点画素群における画素の数(2値化面積)、
上記輝点画素群における正規化輝度の平均値、すなわち合計輝度/2値化面積(平均輝度)。
(S105) また、上記輝点画素群における正規化輝度が高い順に例えば5つの画素(輝度の上位5画素)が抽出される。
(S106) さらに、例えば図6に模式的に示すように、上記輝度の上位5画素Pを囲む矩形領域の対角線長D(例えば撮影画像または液晶表示パネル104の表示画面における水平方向画素数H、および垂直方向画素数Vの2乗和の平方根)が求められる。なお、上記対角線長Dに限らず、水平方向画素数H、および垂直方向画素数Vの合計が求められたり、輝度の上位5画素を囲む円の大きさや、最遠画素間の距離が求められるなどしてもよい。また、水平方向画素数H、および垂直方向画素数Vの少なくとも一方または両方の画素数が所定の閾値を超えたかの判定が行われるなどしてもよい。
(S107) 上記2値化面積が、所定の閾値を超えるかどうかが判定され、閾値以下であるような微小な輝点であれば、擬似欠陥、すなわち、輝度の高い原因が、いわゆる、むら(画素レベルの輝度のむら)や、液晶表示パネル104の帯電(パネル上に局所的な電圧が残っている場合、帯電して、ぼんやり光って見える。)であって、異物P1などによる、問題となる液晶表示パネル104の欠陥ではないと判定される。
(S108) また、上記合計輝度が、所定の閾値を超えるかどうかが判定され、閾値以下であれば、すなわち、上記2値化面積が大きい場合でも、それらの領域の画素の合計輝度が比較的低ければ、やはり、擬似欠陥であると判定される。
(S109) また、上記平均輝度が所定の閾値を超えるかどうかが判定され、超えていれば、すなわち、輝点画素群の2値化面積が所定の閾値を超え、合計輝度が所定の閾値を超え、かつ、平均輝度が所定の閾値を超えるような場合には、液晶表示パネル104の各表示画素自体についての輝点欠陥であると判定される。
(S110) 一方、上記(S109)で平均輝度が所定の閾値以下であると判定された場合には、さらに、上記対角線長Dが所定の閾値を超えるかどうかが判定され、閾値を越えていれば、液晶表示パネル104内の異物P1などによる欠陥であると判定される一方、閾値以下であれば、擬似欠陥であると判定される。すなわち、異物P1などによる欠陥の場合や、むらや帯電による欠陥の場合には、概ね、比較的広い範囲に亘って薄明るくなる。しかし、異物P1などによる欠陥の場合には、例えば細かい異物が密集して異物箇所の配光が乱れ、光漏れが起きるために、近接する画素間での輝度の差(輝度の凹凸)が比較的大きく、高い輝度の画素Pが例えば図6(a)に示すように比較的広い範囲に亘って分布していることが多い一方、むらや帯電による欠陥の場合には、図6(b)に示すように高い輝度の画素Pが比較的狭い範囲に集中していることが多いと考えられる。そこで、上記のような判定によって、液晶表示パネル104内の異物P1による欠陥と擬似欠陥とを判別することができる。
なお、上記の例では、カメラ102やバックライト103が検査装置101とは別個に設けられている例を示したが、これに限らず、カメラ102やバックライト103の一方または双方も検査装置101に含められるなどしてもよい。
以上説明したように、本発明は、液晶表示パネルにおける欠陥の有無を検査するための検査方法、および検査装置等について有用である。
101 検査装置
102 カメラ
103 バックライト
103a バックライト本体部
103b 偏光板
104 液晶表示パネル
104a 液晶パネル
104b カラーフィルタ
P1,P2 異物
Rp1,Rp2 画素

Claims (7)

  1. 液晶表示パネルの欠陥検出方法であって、
    検査対象の液晶表示パネルを、カメラとバックライトとの間に配置して撮影し、第1画像データを得る撮影工程と、
    前記第1画像データと、所定の第2画像データとに基づいて、前記検査対象の液晶表示パネルの欠陥を検出する欠陥検出工程と、
    を含み、
    前記所定の第2画像データは、輝点欠陥を有しない液晶表示パネルをカメラとバックライトとの間に配置して撮影したときの画像データに相当する画像データであり、
    前記欠陥検出工程は、第1画像データに含まれる輝点画像のうち、第2画像データに含まれる輝点画像を除去することにより、前記検査対象の液晶表示パネルの欠陥を検出するものであって、
    さらに、前記欠陥検出工程は、第1画像データに含まれる輝点画像のうち、第2画像データに含まれる輝点画像を除去することにより得られる画像データを構成する画素について、
    所定の閾値を超える輝度の画素が連続する画素群における画素の数が所定数以下の場合には、欠陥でないと判定し、および/または、
    所定の閾値を超える輝度の画素が連続する画素群における画素の合計輝度が所定値以下の場合には、欠陥でないと判定するとともに、
    所定の閾値を超える輝度の画素が連続する画素群における画素の輝度の平均値が所定値以下であり、かつ、
    前記画素群内の上位所定数の輝度の画素の位置のばらつきに応じた領域の大きさが所定以下である場合には、欠陥でないと判定し、および/または、
    所定の閾値を超える輝度の画素が連続する画素群における画素の輝度の平均値が所定値以下であり、かつ、
    前記画素群内の上位所定数の輝度の画素の位置のばらつきに応じた領域の大きさが所定の大きさを超える場合には、異物の付着による液晶表示パネルの欠陥であると判定することを特徴とする液晶表示パネルの検査方法。
  2. 請求項1の液晶表示パネルの検査方法であって、
    前記画素群内の上位所定数の輝度の画素の位置のばらつきに応じた領域の大きさは、
    前記上位所定数の輝度の画素を囲む矩形領域の対角線長、
    前記矩形領域の水平方向画素数と垂直方向画素数との合計、
    前記画素を囲む円の大きさ、
    最遠画素間の距離、または
    前記矩形領域の水平方向画素数と垂直方向画素数との少なくとも一方または両方の画素数であることを特徴とする液晶表示パネルの検査方法。
  3. 請求項1および請求項2のうち何れか1項の液晶表示パネルの検査方法であって、
    前記欠陥検出工程は、第1および第2画像データにおける各画素ごとに、前記各画素の輝度と周囲の複数の画素の輝度の平均値との差分を、前記平均値で除した正規化データに基づいて、前記検査対象の液晶表示パネルの欠陥を検出することを特徴とする液晶表示パネルの検査方法。
  4. 請求項3の液晶表示パネルの検査方法であって、
    前記検査対象の液晶表示パネルはカラーフィルタを備えたものであって、
    前記第1および第2画像データにおける各画素と、その周囲の複数の画素は、それぞれ、互いに同色の画素であることを特徴とする液晶表示パネルの検査方法。
  5. 請求項3および請求項4のうち何れか1項の液晶表示パネルの検査方法であって、
    前記第1および第2画像データにおける各画素と、その周囲の複数の画素とは、所定の距離だけ離れた画素であることを特徴とする液晶表示パネルの検査方法。
  6. 請求項1から請求項5のうち何れか1項の液晶表示パネルの検査方法であって、
    前記欠陥検出工程は、第1画像データに含まれる輝点画像のうち、第2画像データに含まれる輝点画像を除去することにより得られる画像データを構成する画素について、
    所定の閾値を超える輝度の画素が連続する画素群における画素の数が所定数を超え、かつ、
    前記画素群における画素の合計輝度が所定値を超え、かつ、
    前記画素群における画素の輝度の平均値が所定値を超える場合には、液晶表示パネルにおける表示画素についての欠陥であると判定することを特徴とする液晶表示パネルの検査方法。
  7. 液晶表示パネルの欠陥検出装置であって、
    検査対象の液晶表示パネルを、カメラとバックライトとの間に配置して撮影し、第1画像データを得る撮影処理部と、
    前記第1画像データと、所定の第2画像データとに基づいて、前記検査対象の液晶表示パネルの欠陥を検出する欠陥検出部と、
    を含み、
    前記所定の第2画像データは、輝点欠陥を有しない液晶表示パネルをカメラとバックライトとの間に配置して撮影したときの画像データに相当する画像データであり、
    前記欠陥検出部は、第1画像データに含まれる輝点画像のうち、第2画像データに含まれる輝点画像を除去することにより、前記検査対象の液晶表示パネルの欠陥を検出するものであって、
    さらに、前記欠陥検出部は、第1画像データに含まれる輝点画像のうち、第2画像データに含まれる輝点画像を除去することにより得られる画像データを構成する画素について、
    所定の閾値を超える輝度の画素が連続する画素群における画素の数が所定数以下の場合には、欠陥でないと判定し、および/または、
    所定の閾値を超える輝度の画素が連続する画素群における画素の合計輝度が所定値以下の場合には、欠陥でないと判定するとともに、
    所定の閾値を超える輝度の画素が連続する画素群における画素の輝度の平均値が所定値以下であり、かつ、
    前記画素群内の上位所定数の輝度の画素の位置のばらつきに応じた領域の大きさが所定以下である場合には、欠陥でないと判定し、および/または、
    所定の閾値を超える輝度の画素が連続する画素群における画素の輝度の平均値が所定値以下であり、かつ、
    前記画素群内の上位所定数の輝度の画素の位置のばらつきに応じた領域の大きさが所定の大きさを超える場合には、異物の付着による液晶表示パネルの欠陥であると判定することを特徴とする液晶表示パネルの検査装置。
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