JP5998555B2 - アタッチメント - Google Patents
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Description
機器筐体を挟んで保持する第1の保持部と第2の保持部を備えるアタッチメントであって、
前記機器筐体を挟む方向に付勢する弾性部材が前記第2の保持部に備えられており、
前記弾性部材は、前記第2の保持部から前記第1の保持部の方向に延びる一対の立ち上がり部を有し、前記一対の立ち上がり部の間に前記機器筐体を挟み込んで保持することを特徴とする。
(実施形態1)
図1から図4は本発明を適用した一実施形態のアタッチメント1の構成を示すもので、2はフレーム、3は押え板、4はコイルバネ、5はクッションである。
フレーム2は、カメラ筐体に金属面が直接触れないように、金属の芯材2aにエラストマー2bをアウトサート成形して形成されていて、芯材2aによる下保持部22のねじ穴24で三脚の装着台にねじ止め固定される。
この押え板3は、フレーム2の下保持部22の断面コ字型内にコイルバネ4を介装して重ね、下保持部22のガイド溝23に突部33をそれぞれ挿入して組み付けられる。この押え板3の上にクッション5が重ねられる。
このクッション5を押え板3に重ねて嵌めると、押え板3の横方向の動きが制限されて、フレーム2の下保持部22の断面コ字型内から外れなくなる。
図4は押え板3が下部に位置した状態を示し、クッション5に荷重がかかると、図示のように、押え板3が下方に下がる。
すなわち、レンズブロック61に対して、第1ヒンジ部を介して表示ブロック62が回転可能に結合されるとともに、第2ヒンジ部を介してフレームブロック63が回転可能に結合されている。
また、図8に示すように、レンズブロック61に対し表示ブロック62が第1ヒンジ部の回転軸線を中心に回転する。
まず、図5に示すように、フレームブロック63でレンズブロック61及び表示ブロック62の周囲を覆った状態では通常のカメラスタイルで撮影ができる。
なお、フレームブロック63を開いて三脚スタンドのように立てて撮影できる。
また、フレームブロック63のコ字型フレーム形状を活かして壁面などのフックに掛けて撮影できる。
そのとき、レンズブロック61と反対側において、表示ブロック62とフレームブロック63のグラつきを防ぐために、第1ヒンジ部の回転軸線の延長線上に位置するラッチ部67が設けられている。
また、その他のコントロールキーを親指で操作する際、その操作中に指で表示ブロック62や表示部65の画面を押し込んだときでも、表示ブロック62のグラつきを防ぐことができる。
従って、三つのブロックにより構成されるカメラ筐体として良好な外観が得られる。
そして、フレーム2の上保持部21の下にフレームブロック63の上部を押し入れる。
装着後は、コイルバネ4により付勢された押え板3がクッション5を介してカメラ6を軽く押し上げた状態に保持する。
このとき、三脚ねじ8の先端部が押え板3に当接して少し押し上げるようなサイズに各部を設計しておくことにより、クッション5がカメラ6により圧接されて強固に保持できる。また、押え板3が下がらないように固定されるので、カメラ6が外れにくくなり、確実に保持できる。
そして、三脚7から外した状態では、アタッチメント1に対しカメラ6を容易に着脱することができる。
なお、フレームブロック63の下にはクッション5があるため、フレームブロック63が三脚7に直接触れることがなく、傷が付かない。
図13は弾性部材の変形例1に用いる板状部品10を示すもので、図示のように、板状部品10には、上側に円形の凸部11が形成されて、下側に円形の凹部12が形成されている。
この板状部品10は、上側の円形の凸部11にコイルバネ4が緩々の状態ではまる。また、下側の円形の凹部12は、三脚ねじ8の径より少し大きめに形成されている。
図14は弾性部材の変形例2を示すもので、図示のように、アタッチメント1のフレーム2の下保持部22の断面コ字型内に、弾性部材として板バネ25を一体成形して備えて、押え板3を上方へ付勢する構成としてもよい。
図15から図17は実施形態2のアタッチメント9を示すもので、91は下保持部、92は上保持部、93はガイド突部、94はリブ、95はねじ穴である。
そして、アタッチメント9の本体部には、下面に開口するねじ穴95が形成されている。
この押し下げられた下保持部91の弾性変形による反力によって、アタッチメント9はフレームブロック63の下部端に装着される。
この押し上げられた上保持部92の弾性変形による反力によって、アタッチメント9はフレームブロック63の下部端に強い力で装着された状態になる。
また、アタッチメント9は、小型で単一部品のため、安価に製作でき、携帯性もよい。
以上の実施形態においては、カメラとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、カメラを備える携帯電話など他の電子機器であってもよい。
また、機器筐体、アタッチメントの形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。
付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
装着台にねじ止めするねじ穴を有し、機器筐体を挟んで保持する保持部を備えるアタッチメントであって、
前記保持部に、当該アタッチメントの前記ねじ穴による前記装着台へのねじ止め状態で前記機器筐体を挟む保持力を高める方向に付勢する弾性部材を設けたことを特徴とするアタッチメント。
<請求項2>
前記弾性部材は、前記保持部と機器筐体との間に介装されることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント。
<請求項3>
前記保持部に、前記機器筐体の外周部を構成する枠状フレームの平行部が挟み込んで保持されることを特徴とする請求項2に記載のアタッチメント。
<請求項4>
前記弾性部材は、前記保持部に一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント。
<請求項5>
前記保持部に、前記機器筐体の外周部を構成する枠状フレームの一部が挟み込んで保持されることを特徴とする請求項4に記載のアタッチメント。
2 フレーム
2a 芯材
2b エラストマー
21 上保持部
22 下保持部
23 ガイド溝
24 ねじ穴
25 弾性部材(板バネ)
3 押え板
31 屈曲部
33 突部
4 コイルバネ(弾性部材)
5 弾性部材(クッション)
51 屈曲部
52 立ち上り部
53 リブ
6 機器筐体
61 レンズブロック
62 表示ブロック
63 フレームブロック(枠状フレーム)
64 撮影レンズ
65 表示部
66 シャッターボタン
67 ラッチ部
7 装着台
71 長穴
8 ねじ
9 アタッチメント
91 下保持部
92 上保持部(弾性部材)
93 ガイド突部
94 リブ
95 ねじ穴
10 板状部品
11 凸部
12 凹部
Claims (5)
- 機器筐体を挟んで保持する第1の保持部と第2の保持部を備えるアタッチメントであって、
前記機器筐体を挟む方向に付勢する弾性部材が前記第2の保持部に備えられており、
前記弾性部材は、前記第2の保持部から前記第1の保持部の方向に延びる一対の立ち上がり部を有し、前記一対の立ち上がり部の間に前記機器筐体を挟み込んで保持することを特徴とするアタッチメント。 - 装着台にねじ止めするねじ穴を有し、当該アタッチメントの前記ねじ穴による前記装着台へのねじ止めにより、前記機器筐体を挟む保持力を高めることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント。
- 前記弾性部材は、前記第2の保持部と前記機器筐体との間に介装されることを特徴とする請求項1又は2に記載のアタッチメント。
- 前記第1の保持部と前記第2の保持部で前記機器筐体を挟み込む方向と、前記一対の立ち上がり部の間で前記機器筐体を挟み込む方向は、異なることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のアタッチメント。
- 前記弾性部材は、前記第2の保持部に一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント。
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