JP5472710B2 - カバー固定機構 - Google Patents

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Description

本発明は、カバー固定機構に関し、詳しくは、ケースなどの本体に着脱可能に取り付けられるカバーの固定構造に関するものである。
図6は従来の携帯型電子機器におけるバッテリ収納部のカバー固定機構の一例を示す構成図、図7は図6の部分断面拡大図である。これら図面において、携帯型電子機器の本体ケース1はほぼ直方体状に形成されていて、一方の面にはほぼ長方形の開口部を有するバッテリ収納部2が設けられ、図示しない他方の面には操作パネルや表示部が設けられている。このバッテリ収納部2の開口部を取付け対象として、この開口部を覆うようにほぼ長方形に形成されたカバー3が、着脱可能に取り付けられる。
カバー3の一端近傍には回転可能にファスナ4が遊嵌される取付け穴5が設けられ、他端の端面の側辺近傍には一対の係止片6,7が一体化されている。なお、カバー3のバッテリ収納部2との対向面には、収納領域8に収納されるバッテリ9を押さえるための突起体10が設けられている。
バッテリ収納部2の一端近傍にはほぼT字状のストッパ11が形成されているファスナ4の端部を挿入する固定穴12が設けられ、バッテリ収納部2の他端内壁の側辺近傍にはカバー3に一体化された一対の係止片6,7が挿入される一対の係止穴13,14が設けられている。
また、バッテリ収納部2の開口部には、バッテリの収納領域8と固定穴12を囲むようにしてリブ15が連続するように一体化されている。なお、リブ15の高さは、カバー3の板厚よりも低く形成されている。
このような構成において、バッテリの収納領域8にほぼ直方体状に形成されたバッテリ9を収納装着した後、バッテリ収納部2の開口部を覆うように着脱可能にカバー3を取り付ける。
カバー3の取付けにあたっては、カバー3の端面に一体化された一対の係止片6,7をバッテリ収納部2の内壁に設けられた一対の係止穴13,14に挿入した後、ファスナ4の端部に形成されているほぼT字状のストッパ11を固定穴12に挿入し、ファスナ4を所定の方向に回転させてカバー3を本体ケース1に固定する。固定穴12の裏面にはT字状に形成されているファスナ4のストッパ11を所定の方向に所定角度回転させて固定するように案内するガイド部材が設けられている。
これにより、バッテリ収納部2の開口部はカバー3で覆われることになり、収納領域8に収納されたバッテリ9はカバー3に設けられた突起体10で所定の方向に押し付けられて、外部から加えられる振動衝撃などに対しても暴れないように安定に保持される。そして、リブ15の端面がカバー3の対向面と密着することによって、バッテリの収納領域8や電子機器本体への水分の浸入を防止する防滴構造を実現している。
ところで、ファスナ4は、カバー3の一端近傍に任意の方向に回転自由な状態で遊嵌されていて、カバー3を本体ケース1から取り外した状態ではカバー3に対して任意の角度で回転した状態になっている。
特許文献1には、カバーをフレームに取り付けるためのファスナを、ばねを介して一定の状態でカバーに保持するように構成されたカバー取付け構造の構成について記載されている。
特開平5−44708号公報
すなわち、従来の構成によれば、ファスナ4の端部を固定穴12に挿入して回転させることによりカバー3を本体ケース1に固定しているが、ファスナ4の端部を固定穴12に挿入するのにあたっては、ファスナ4の端部に形成されているほぼT字状のストッパ11が固定穴12に嵌め合うようにファスナ4を回転させて位置決めしなければならず、作業性が低下するという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決するものであり、その目的は、ファスナの端部を固定穴に挿入するのにあたり、位置決め作業を不要にできるカバー固定機構を実現することにある。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、
カバーの取付け穴に遊嵌されたファスナの端部を取付け対象に設けられている固定穴に挿入し回転させて固定することにより、カバーを取付け対象に対して着脱可能に取り付けるように構成されたカバー固定機構であって、
前記カバーの取付け穴の近傍には、前記ファスナの端部を前記固定穴に嵌め合わせ可能な状態で保持する一対の円弧状の突起体よりなる位置決め部材を設け、
前記ファスナの挿入端部の近傍には前記位置決め部材に嵌め合いストッパとして機能する円柱状体が直交するように一体化されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のカバー固定機構において、
前記突起体は前記カバーと一体形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、ファスナの端部を固定穴に挿入するのにあたり、位置決め作業を不要にできる。
本発明の一実施例を示す構成図である。 図1の部分断面拡大図である。 本体ケース1から取り外した状態におけるカバー3の裏面拡大図である。 カバー3が固定された状態における本体ケース1の裏面拡大図である。 突起体およびガイド部材の拡大図である。 従来の携帯型電子機器におけるバッテリ収納部のカバー固定機構の一例を示す構成図である。 図6の部分断面拡大図である。
以下、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図、図2は図1の部分断面拡大図であり、図6および図7と共通する部分には同一の符号を付けている。図1および図2と図6および図7は、カバー3に一体化された一対の係止片6,7の形状とこれら一対の係止片6,7が挿入される一対の係止穴13,14の形状が異なるとともに、カバー3のファスナ4が回転可能に遊嵌される取付け穴5の近傍にファスナ4をその端部が固定穴12に嵌め合わせ可能な状態で保持する位置決め部材としての突起体16の有無によっても異なっている。
すなわち、図1および図2において、一対の係止片6,7は、これら係止片6,7と対向するリブ15をカバー3の主平面とともに上下方向から挟むようにカバー3の主平面に対してほぼL字形に形成されている。
そして、これら一対のほぼL字形の係止片6,7が挿入される一対の係止穴13,14は、リブ15の直下に設けられている。
一方、カバー3のファスナ4が回転可能に遊嵌される取付け穴5の近傍には、ファスナ4をその端部が固定穴12に嵌め合わせ可能な状態で保持する位置決め部材としての一対の円弧状の突起体16,17が取付け穴5に対して線対称になるように対向配置されている。
図3は本体ケース1から取り外した状態におけるカバー3の裏面拡大図、図4はカバー3が固定された状態における本体ケース1の裏面拡大図、図5は突起体およびガイド部材の拡大図である。
図3の破線は、ファスナ4のほぼT字状のストッパ11のカバー3に対する初期位置を示している。ファスナ4のストッパ11の初期位置の回転角度は、図5に示すようにストッパ11が突起体16および17に設けられている円弧状の切り欠き部に嵌め合うことにより規制される。
図4の破線は、本体ケース1にカバー3を取り付けてファスナ4により固定したファスナ4の状態を示している。本体ケース1にカバー3を取り付けてファスナ4で固定するのにあたり、ファスナ4のほぼT字状のストッパ11は、突起体16および17とほぼ同様な形状で本体ケース1に一体形成された一対のガイド部材18および19に沿って所定の方向に所定の角度回転するように案内される。そして、ファスナ4のストッパ11の固定位置の回転角度は、図5に示すようにストッパ11がガイド部材18および19に設けられている円弧状の切り欠き部に嵌め合うことにより規制される。
ファスナ4を回転させて本体ケース1からカバー3を取り外すことにより、ファスナ4のほぼT字状のストッパ11のカバー3に対する初期位置が図5に示すように設定保持される。これにより、本体ケース1にカバー3を取り付けてファスナ4により固定するのにあたって、ファスナ4の端部を固定穴12に挿入するために従来のようにファスナ4の端部に形成されているほぼT字状のストッパ11が固定穴12に嵌め合うようにファスナ4を回転させて位置決めする必要はなく、カバー3を本体ケース1に固定する作業の効率化が図れる。
そして、本体ケース1にカバー3を取り付けてファスナ4により固定した状態では、カバー3に一体化されている一対の係止片6,7は、図2に示すように、これら係止片6,7と対向するリブ15をカバー3の主平面とともに上下方向から挟むことになるので、図7に示すような従来構造よりも優れた防滴性能を得ることができる。
なお、上記実施例では、携帯型電子機器におけるバッテリ収納部のカバー固定機構の例について説明したが、その他各種機器のカバー固定機構としても有用である。
以上説明したように、本発明によれば、ファスナの端部を本体ケースの固定穴に挿入するのにあたって、位置決め作業を不要にできる。
また、優れた防滴性能を得ることができる。
1 本体ケース
2 バッテリ収納部
3 カバー
4 ファスナ
5 取付け穴
6,7 係止片
8 バッテリ収納領域
9 バッテリ
10 突起体
11 T字状ストッパ
12 固定穴
13,14 係止穴
15 リブ
16,17 突起体(位置決め部材)
18,19 ガイド部材

Claims (2)

  1. カバーの取付け穴に遊嵌されたファスナの端部を取付け対象に設けられている固定穴に挿入し回転させて固定することにより、カバーを取付け対象に対して着脱可能に取り付けるように構成されたカバー固定機構であって、
    前記カバーの取付け穴の近傍には、前記ファスナの端部を前記固定穴に嵌め合わせ可能な状態で保持する一対の円弧状の突起体よりなる位置決め部材を設け、
    前記ファスナの挿入端部の近傍には前記位置決め部材に嵌め合いストッパとして機能する円柱状体が直交するように一体化されていることを特徴とするカバー固定機構。
  2. 前記突起体は前記カバーと一体形成されていることを特徴とする請求項1に記載のカバー固定機構。
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