JP5996398B2 - 農産物用選別機 - Google Patents

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本発明は、椎茸等の農産物をサイズの大きさに応じて選別するための農産物用選別機に関するものである。
従来より、農産物、例えば椎茸を自動選別する装置が知られている。例えば、特許文献1に記載された選別装置は、椎茸を移送する第1ベルトコンベヤと第2ベルトコンベヤに、椎茸を撮影する第1カメラ装置と第2カメラ装置をそれぞれ配置し、これら各カメラ装置で撮影された撮影画像を入力し合成を行い、合成された椎茸の外形から椎茸の寸法を抽出し、椎茸の種類およびサイズを選別するようになっている。
特開2004−50106号公報
しかしながら、特許文献1に記載された選別装置は、2つの長尺なベルトコンベアを備えて広い作業スペースを必要とするし、高価な画像撮影用カメラとその画像合成用の機器を必要とし、設備が高額になり、選別コストが高く付くという問題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、比較的コンパクトで、能率よく農産物を選別できる農産物用選別機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る農産物用選別機は、下方開口部を備える脚付きのケーシング内に駆動手段により回転可能で複数の選別孔を備える選別ドラムを下流に行くに従い下向きとなる傾斜姿勢で配置し、選別ドラムの上流側に選別対象の農産物を投入し振動の付与により下流側の選別ドラムに送り込む投入送り装置を設け、投入送り装置は、投入された農産物を受けると共に下流に行くに従い下向きの斜面となる受け面を備える受け部と、同受け部に振動を付与する振動付与手段を備え、投入送り装置の出口近くに、振動の付与により受け部内を同出口に向けて送られる農産物群の一部が接触し左右のいずれかに回り込むように案内する回り込み手段が配置され、前記回り込み手段が、投入送り装置のケーシングの上面から前記出口付近で隙間を残して受け部の上面付近まで延びる吊下部材と、同吊下部材に支持されて左右に、く字状または湾曲状に膨出する外形形状をもつ回り込み片を備えていることを主要な特徴とする。
本発明に係る農産物用選別機によると、投入送り装置の受け部に農産物が投入されると、振動付与手段の振動(前後、斜め、上下、左右のいずれでもよい)により、受け部上の農産物が傾斜する受け面に沿って下流へと移動し、受け部から下流側の選別ドラム内に自動的に送り込まれる。回転する選別ドラムにより、選別ドラム内の農産物は攪拌される途中で、複数の選別孔から大きさ(上流から下流へ順次大きくなる)により自動選択される選別孔を通して選別され、ケーシングの下方開口部から落下し、複数の選別孔に応じて直下に配置された収容容器等に収容される。
本発明に係る農産物用選別機は、受け部を、投入送り装置のケーシング内に、支持手段を介して前後動または上下動可能に支持したことを第3の特徴とする。
本発明に係る農産物用選別機は、受け部を、投入した農産物を下流側の出口に向けて案内する中央受け面と、中央受け面に対し内向きに傾斜して投入した農産物を下流側の出口に向けて徐々に収束させる左右の側部受け面を備える構成としたことを第4の特徴とする。
本発明に係る農産物用選別機は、回り込み手段の下端と受け部の上面との間の隙間が1mm〜10mmであることを第7の特徴とする。
以上説明したように、本発明に係る農産物用選別機によると、投入送り装置に投入した農産物を振動送り機構によって、順次自動的に選別ドラムに送り、選別することができ、極めて能率よく農産物を選別することができるという優れた効果を奏する。
さらに、本発明に係る農産物用選別機によると、投入送り装置の出口の手前に回り込み部材を配置したことにより、椎茸等、投入送り装置に投入した農産物が出口付近で互いに絡まってブリッヂを形成しがちな農産物であっても、これを簡単に崩して問題なく選別ドラムへ送ることができ、投入された農産物の送り状況を作業者が常時監視したり、出口を農産物で塞ぐことにより運転を一時停止するといった不具合を生じることなく、大量の農産物を効率よく選別することができるという優れた効果を奏する。
本発明に係る農産物用選別機を示す側面図、 図1に示す農産物用選別機の平面図、 投入送り装置の平面図、 図3のA−A線矢視断面図で、傾斜姿勢の投入送り装置を示す断面図、 投入送り装置の側面図、 投入送り装置を下から見た状態を示す図、 図3のB−B線矢視断面図、 投入送り装置の作用を示す説明図である。
本発明を実施するための一実施形態を図1ないし図8を参照して説明する。図1において、100は農産物用選別機(以下、農産物選別機という)である。
農産物選別機100は、図1に示すように、キャスター111付きの脚部112によって床面F上に横長のケーシング110が設置されている。横長のケーシング110の内部には、円筒形の選別ドラム120が前後の回転支持軸を介して前方(下流)に行くに従い下向きとなる傾斜姿勢で回転可能に配置されている。図2に示すように、選別ドラム120の前部側の回転支持軸121には選別ドラム120を回転させる駆動モータ130が設けられている。ケーシング110の下面には下方開口部113が設けられている。ケーシング110の後部には、選別対象の農産物を投入し選別ドラム120へ送る投入送り装置140が前方(下流)に行くに従い下向きとなる傾斜姿勢で支持されている。
選別ドラム120は、投入送り装置140から送られた農産物を回転しながら農産物のサイズにより選別するもので、図2に示すように、複数の選別部、すなわち後方(上流側)から前方(下流側)に向けて順に、第1選別部120A、第2選別部120B、第3選別部120C、第4選別部120Dが設けられている。各選別部120A〜120Dには、後方から前方に向けて、口径の大きさが次第に大きくなる選別孔122a〜122dが、それぞれ、周上および前後に均等に設けられている。図示例の場合、農産物が椎茸である場合には選別孔122a〜122dの口径は、例えば30mm、42mm、50mm、63mmと順次大きくなるように設定される。
これにより、投入送り装置140から選別ドラム120内に送られた農産物は、回転する選別ドラム120により攪拌されながら、最も後方の第1選別部120Aにおいて最もサイズの小さい農産物が選別孔122aを通して選別され、次いで第2選別部120Bにおいて2番目にサイズの小さい農産物が選別孔122bを通して選別され、次いで第3選別部120Cにおいて3番目にサイズの小さい農産物が選別孔122cを通して選別され、最後に第4選別部120Dにおいて規格内の最もサイズの大きい農産物が選別孔122dを通して選別されるようになっている。なお、規格外のサイズの農産物は、各選別部120A〜120Dを通過し、選別ドラム120の下流側の端部開口部から落下するようになっている。各選別部120A〜120Dの直下および選別ドラム120の下流側の端部開口部の直下の床面F上にはサイズ毎に選別された農産物あるいは規格外のサイズの農産物を収容する収容容器(図示せず)がそれぞれ配置されるようになっている。
投入送り装置140は、図3に示すように、上方開口部141Aを備える箱型のケーシング141内に、投入された農産物を受ける受け板142Aを備える受け部142が、支持機構150によって前後動可能に支持されると共に、受け部142を前後に振動させて、受け板142A上に投入された農産物を振動により選別ドラム130側へ送り出す振動付与機構160を備えている。受け板142Aは、砂や木屑等の細かい異物を落下させるように多孔板からなると共に、投入送り装置140全体が前方(下流)の出口143に行くに従い下向きとなる傾斜姿勢となる結果、振動により農産物を選別ドラム130側へ送りやすいように上面が前方(下流)の出口143に行くに従い下向きとなる傾斜面となっている(図4参照、床面Fとの間の傾斜角度α=5〜25度、図示例では7.5度)。さらに、受け板142Aの上面は、中央受け面142aに対し左右の側部受け面142bがやや内向きに傾斜する傾斜案内面とされており(図7参照)、受け板142Aの左右の側部受け面142bの前寄りには、左右の農産物を中央の出口143に案内するガイド144が設けられている。受け部142の出口143には、出口143に案内された農産物をさらに選別ドラム130の入口内部に案内するガイド145が取り付けられている。なお、箱型のケーシング141は、支持部材146によりケーシング110の後部に取り付け支持されている。
支持機構150は、図5および図7に示すように、箱型のケーシング141の両側板141B,141Bの内面に、所定の間隔をおいて上側水平部材151Aと前後の下側水平部材151B,151Bが固定されている。上側水平部材151Aの両端付近には吊下部材152,152の上端が回動軸153によって吊下げられている。前後左右の吊下部材152,152の下端には支持軸154によって受け部142の両側板142B,142Bが吊下げ支持されている。これにより、上側の前後の回動軸153,153を中心に受け部142が前後動可能に支持されている。
振動付与機構160は、図5および図6に示すように、駆動モータ161の出力軸と受け部142の背面の間にクランク機構が設けられている。クランク機構は、駆動モータ161の回転運動をクランク軸162および連結ロッド163を介して受け部142の往復運動に変換する役割をする。なお、連結ロッド163の先端は受け部142の背面に連結されている。これにより、駆動モータ161の回転により、支持機構150により支持された受け部142をケーシング141内で前後に振動させることができる。なお、送り速度調整スイッチ164により駆動モータ161の回転を変更して、受け板142A上に投入された農産物の送り速度を調整することができる。例えば、投入した農産物のサイズが全体的に大きい場合(選別部120C〜120Dに選別される農産物が多い場合)は、前後の振動回数を2〜3.5回/秒に設定して送り速度を遅くし、投入した農産物のサイズが全体的に小さい場合(選別部120A〜120Bに選別される農産物が多い場合)は、前後の振動回数を3.5〜5回/秒に設定して送り速度を速くするように調整できる。なお、受け部142を上下動可能に支持して、上下に振動させ、農産物を下流側に送るようにしてもよい。
上記投入送り装置140において、受け部142の出口143の手前には、回り込み部材170が配置されている。受け部142内に投入された農産物(例えば椎茸)の投入量が多い場合、振動付与機構160の作動により出口143へ向けて徐々に移動する途中に椎茸が互いに集まり、出口143の手前で互いに絡まってブリッヂを形成し、出口143を塞いでしまう可能性がある。そこで、受け部142の出口143の手前に回り込み部材170を配置し、回り込み部材170の先端に接触する農産物を左右いずれかに回り込ませることにより、ブリッヂの形成を防止できる。
かかる回り込み部材170は、図3に示すように、ケーシング141の前部上面の左右中央に固定プレート171が固定されると共に、固定プレート171の中央に吊下部材172の基端部が固定されている。吊下部材172は出口143の手前(出口から3cm乃至10cmの距離)に水平に延びると共に、図4および図7に示すように、下向きに屈曲して受け板142Aの上面付近まで延びている。この吊下部材172の垂直部の下流側に、左右にく字状に膨出する外形形状をもつ回り込み片173A,173Bが取り付けられている。左右の回り込み片173A,173Bの外形形状は吊下部材172の垂直部の正面に接触した農産物が左右に回り込みやすいような湾曲状であってもよい。
なお、回り込み部材170の下端と受け板142Aの上面の隙間Sは、農産物の外形サイズよりも小さく設定することが望ましい。同隙間Sが農産物の外形サイズよりも大きいと、農産物が回り込み部材170に接触しないばかりか、同隙間Sに農産物が引っ掛り、ブリッヂの核となったり、他の農産物の円滑な送りの邪魔となるからである。同隙間Sは1mm〜10mmに設定することがより望ましい。
なお、ケーシング110の側面には、駆動モータ130、161をON/OFF駆動させる運転スイッチ181を備える制御ボックス180が設けられている。投入送り装置140のケーシング141の背面には投入用の農産物を収容した収容箱を一時的に載置する載置板147が設けられている。
次に上記構成の農産物選別機100の使用方法について以下に述べる。
投入送り装置140後方の載置147の上に選別対象の農産物(例えば乾燥処理後の椎茸)を入れた収容箱を載せると共に、制御ボックス180の運転スイッチ181を入れると、駆動モータ130,161が駆動し、選別ドラム120が回転を開始すると共に、クランク機構(クランク軸162と連結ロッド163)の作用により、投入送り装置140の受け部142が前後に振動する。
収容箱から農産物を投入送り装置140の受け部142に投入すると、受け板142Aの上面は前方(下流)の出口143に行くに従い下向きの傾斜面とされているので、また、受け板142Aの上面は中央受け面142aに対し左右の側部受け面142bがやや内向きとなる傾斜ガイド面とされているので、受け部142の前後振動に従い、図8に示すように、受け部142全体に投入された農産物Mは、出口143に向けて矢印のように順次送られる。なお、受け板142Aの上面はメッシュ加工された多孔板からなるので、農産物Mに付着した砂や木屑等の細かい異物がここで落下させられる。
受け部142内に投入された農産物Mの投入量が多い場合、振動により出口143へ向けて徐々に移動する途中に農産物Mどうしが互いに集まり、出口143の手前で互いに絡まってブリッヂを形成しがちになるが、出口143の手前には、回り込み部材170が配置されているので、回り込み部材170の先端に接触する農産物Mは、回り込み部材170によって上流側に押し返されることなく、図8の矢印のように、回り込み部材170の回り込み片173の形状に沿って左右いずれかに回り込むように仕向けられ、回り込み部材170を回り込んだ後、下流の出口143に向かう。すなわち、回り込み部材170は、出口の手前で互いにブリッヂを形成しようとする農産物Mの塊を突き崩し、塊が突き崩された農産物Mを左右に回り込ませて下流の出口143に案内する役目をする。
受け部142の出口143からガイド145を通って選別ドラム120内部に順次送られた農産物Mは、回転する選別ドラム120により攪拌されながら、最初の第1選別部120Aにおいて最もサイズの小さい農産物が選別孔122aを通して選別され、下方の床面F上の専用容器内に落下収容される。次いで第2選別部120Bにおいて2番目にサイズの小さい農産物が選別孔122bを通して選別され、下方の専用容器内に落下収容される。次いで第3選別部120Cにおいて3番目にサイズの小さい農産物が選別孔122cを通して選別され、下方の専用容器内に落下収容される。次いで第4選別部120Dにおいて規格内の最もサイズの大きい農産物が選別孔122dを通して選別され、下方の専用容器内に落下収容される。最後に、規格外サイズの農産物が選別ドラム120の下流側下端開口部から下方の専用容器内に落下収容される。これにより、投入送り装置120内に投入された農産物が、サイズの大きさに応じて自動的に選別され、専用容器に収容される。
本実施形態の農産物選別機100によると、投入送り装置140に投入した農産物を振動送り機構によって、順次自動的に選別ドラム120に送り、自動的に選別することができ、極めて能率よく農産物を選別することができる。
また、投入送り装置140の出口143の手前に回り込み部材170を配置したことにより、椎茸等、投入送り装置140に多く投入した場合に、出口143付近でその形状により互いに絡まってブリッヂを形成しがちな農産物であっても、これを簡単に崩して問題なく選別ドラム120側へ送ることができ、大量の農産物を効率よく選別することができるようになる。その結果、投入された農産物の送り状況を作業者が常時監視したり、出口143を農産物で塞いで、運転を一時停止するといった問題の発生を防止できる。
本実施形態の農産物選別機100は、装置全体がコンパクトであり、選別作業に広い場所をとらず、収穫作業場や乾燥作業場の一部に装置を置いて、収穫あるいは乾燥から選別までの一連の作業を効率よく行なうことができる。
かくして、本発明に係る農産物用選別機を用いることにより、椎茸等の農産物の選別作業を比較的狭いスペースで、能率よく行なうことができる。
本発明に係る農産物用選別機は、椎茸、ピーマン、芋類、豆類、らっきょう等の農産物をその大きさにより選別する選別機として幅広く利用できる。
100 農産物選別機
110,141 ケーシング
111 キャスター
112 脚部
113 下方開口部
120 選別ドラム
120A〜120D 選別部
121 回転支持軸
122a〜122d 選別孔
130,161 駆動モータ
140 投入送り装置
141A 上方開口部
141B,142B 側板
142 受け部
142A 受け板
142a 中央受け面
142b 側部受け面
143 出口
144,145 ガイド
146 支持部材
147 載置板
150 支持機構
151A 上側水平部材
151B 下側水平部材
152,172 吊下部材
153 回動軸
154 支持軸
160 振動付与機構
162 クランク軸
163 連結ロッド
164 送り速度調整スイッチ
170 回り込み部材
171 固定プレート
173A,173B 回り込み片
180 制御ボックス
181 運転スイッチ
M 農産物

Claims (4)

  1. 下方開口部を備える脚付きのケーシング内に駆動手段により回転可能で複数の選別孔を備える選別ドラムが下流に行くに従い下向きとなる傾斜姿勢で配置され、選別ドラムの上流側に選別対象の農産物を投入し振動の付与により下流側の選別ドラムに送り込む投入送り装置が設けられ、投入送り装置は、投入された農産物を受けると共に下流に行くに従い下向きの斜面となる受け面を備える受け部と、同受け部に振動を付与する振動付与手段とを備え、投入送り装置の出口近くに、振動の付与により受け部内を同出口に向けて送られる農産物群の一部が接触し左右のいずれかに回り込むように案内する回り込み手段が配置され、
    前記回り込み手段が、投入送り装置のケーシングの上面から前記出口付近で隙間を残して受け部の上面付近まで延びる吊下部材と、同吊下部材に支持されて左右に、く字状または湾曲状に膨出する外形形状をもつ回り込み片を備えていることを特徴とする農産物用選別機。
  2. 受け部は、投入送り装置のケーシング内に、支持手段を介して前後動または上下動可能に支持されていることを特徴とする請求項1記載の農産物用選別機。
  3. 受け部は、投入された農産物を下流側の出口に向けて案内する中央受け面と、中央受け面に対し内向きに傾斜して投入された農産物を下流側の出口に向けて徐々に収束させる左右の側部受け面を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の農産物用選別機。
  4. 回り込み手段の下端と受け部の受け面との間の隙間が1mm〜10mmであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の農産物用選別機。
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