JP3126099U - ブルーベリーなどの選別装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】選別筒体を使用した簡易な手段により、ブルーベリーなどの農産物を損傷させることなく能率的に分別することができる選別装置を提供する。
【解決手段】選別筒体4の内方上部で選別筒体4上部回転方向前側f1となる位置に選別筒体4外周面中心線O1に沿う回転駆動軸5aを機台1に回転可能に支持させると共に、該回転駆動軸5aの長手方向へ離間した2位置のそれぞれに該回転駆動軸5aよりも特定長さだけ大きな径となされた駆動ローラ5b、5bを同心に固定し、これらの駆動ローラ5b、5bの外周面を選別筒体4の前記外周面中心線O1方向の両端部内周面に圧接させた構成となす。
【選択図】図1

Description

本考案は、表皮の軟らかいブルーベリー又はこれに近似した大きさ及び軟らかさの農作物を階級選別するさいに使用される選別装置に関する。
図6は従来より存在している柑橘類の選別装置の選別筒体周辺を示す図である。
この図を参照して従来の選別装置について説明すると、周面壁に多数の選別透孔a1を有し外周面中心線O1を水平に保持されて機台に支持され外周面中心線O1回りへ回転駆動される選別筒体4を備え、この選別筒体4の内方上部で選別筒体4上部回転方向前側f1となる位置に、前記外周面中心線O1に沿う回転駆動ローラ5Aを前記機台に回転可能に支持させると共に、該回転駆動ローラ5Aの長手方向へ離間した2箇所のそれぞれの外周面を駆動力伝達部5A1、5A1となし、これらの駆動力伝達部5A1、5A1の外周面を前記選別筒体4の前記外周面中心線O1方向の両端部内周面に圧接させ、一方、前記回転駆動ローラ5Aの外周面のうち前記2箇所の駆動力伝達部5A1、5A1の間となる部分を被処理物押出部5A2となした構造となされている。図中、5dは支持ローラであり、該支持ローラ5d及び回転駆動ローラ5Aが選別筒体4を前記外周面中心線O1回りの回転可能に支持するものとなされている。
この選別装置を使用して柑橘類を選別するさいは、被処理物としての温州ミカンなどを選別筒体4の外周面上部の選別筒体4上部回転方向後側f2に供給するのであり、このように供給された被処理物は回転駆動ローラ5Aの駆動力伝達部分5A1、5A1により回転駆動される選別筒体4の外周面上部に載置され選別筒体4との相互摩擦で転動されながら選別筒体4上で不規則に運動し、この運動過程で選別透孔a1に嵌合され選別筒体4と共に選別筒体4上部回転方向前側f1へ搬送されようとするのであり、このさい、選別透孔a1よりも小さい被処理物は選別透孔a1を通り抜けて選別筒体4の内方の排出樋9内に落下し、一方、選別透孔a1よりも大きい被処理物は選別透孔a1に嵌合し支持された状態のまま選別筒体4と同体状に搬送され選別筒体4の選別筒体4上部回転方向前側f1へ移動されるものとなる。
こうして選別筒体4に支持され選別筒体上部回転方向前側へ移動された被処理物はやがて回転駆動ローラ5Aの位置に到達しこれの上側を通過するのであり、この通過中に、被処理物押出部5A2の外周面が、選別透孔a1を通じて選別筒体4の内方に突出した被処理物下部に当接して、該被処理物を選別筒体4の回転に伴って漸次に上方へ押し上げるようになる。このように被処理物押出部5A2により押上げ変位された被処理物は、選別筒体4の外周面上部の選別筒体4上部回転方向前側f1へ向け下がり傾斜面をなす箇所に位置した状態となるため、選別筒体4の上部外周面上を確実に選別筒体4上部回転方向前側f1へ向けて転落する。この結果、選別装置に供給された被処理物は比較的大きいものと、比較的小さいものに分別された状態となる。
上記選別装置の技術水準を示す公知資料として、例えば特許文献1及び2などが存在している。
特公昭52−50175号公報 特開平8−52434号公報
上記した従来の選別装置をブルーベリーの選別に使用できるようにするため、選別透孔a1の大きさを被処理物であるブルーベリーに適合したものとした試験的選別装置を作成し、該選別装置でブルーベリーの選別を行ってみた。図7は上記試験的選別装置の選別筒体の作用を説明した側面図である。
この選別装置による選別においても、選別透孔a1を通過しないブルーベリーwは選別透孔a1に嵌合し選別筒体4の内方に下部w1が突出した状態で支持され選別筒体4と共に選別筒体4上部回転方向前側f1へ搬送されるのであり、このように搬送されたブルーベリーwは被処理物押出部5A2に到達した時点から、上記した従来の選別装置の場合と同様に、選別筒体4の回転に伴って下部w1を漸次に押し上げられるものとなり、このとき、ブルーベリーwの下部w1は被処理物押出部5A2により選別筒体4上部回転方向後側f2へ向かう押力をも付与される。このようなに処理されるブルーベリーwはその表皮や果肉が柑橘類などに較べて極めて軟らかいことから、前記押力を付与されたときに裂傷や圧潰などの損傷を受けることが多発するのであり、商品の歩留まりが著しく低下する。
本考案は、被処理物がブルーベリーのようなものであっても、斯かる問題点を生じさせることなく効率的に選別することのできる選別装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため本考案に係るブルーベリーなどの選別装置は、請求項1に記載したように、周面壁に多数の選別透孔を有し且つ外周面中心線を水平に保持された状態で機台に支持され且つ外周面中心線回りへ回転駆動される選別筒体を備え、被処理物が選別筒体の外周面上部の選別筒体上部回転方向後側に供給されると、選別筒体に載置された状態で選別筒体上部回転方向前側へ搬送され、該搬送中に一定径以下の被処理物が前記選別透孔を通過するようになされた選別装置であって、前記選別筒体の内方上部で選別筒体上部回転方向前側となる位置に前記外周面中心線に沿う回転駆動軸を前記機台に回転可能に支持させると共に、該回転駆動軸の長手方向へ離間した2位置のそれぞれに該回転駆動軸よりも特定長さだけ大きな径となされた駆動ローラを同心に固定し、これらの駆動ローラの外周面を前記選別筒体の前記外周面中心線方向の両端部内周面に圧接させた構成となされたことを特徴とするものである。
この考案は次のように具体化するのがよい。
即ち、請求項2に記載したように、前記選別筒体の下部寄り外周面の外側近傍で選別筒体上部回転方向前側の位置から前記外周面中心線から離れる側へ向けて降下するように延長された排出案内板を設け、このさい、排出案内板は前記選別筒体の前記外周面中心線方向の選別有効長さに略合致した長さの支持平面を有し、該支持平面上のうち前記選別筒体の外周面近傍の略全面にスポンジなどの緩衝面材を被着した構成とする。
また請求項3に記載したように、前記選別透孔に嵌り込んで支持された状態のブルーベリーが前記排出案内板に到達する直前に該ブルーベリーを前記選別透孔から押し出すように接触する軟質押圧手段を前記選別筒体の内方に設けた構成とする。
また請求項4に記載したように、前記選別透孔が直径凡そ12.5mm〜25mm程度の円孔となされている構成とする。
また請求項5に記載したように、前記選別筒体の内方に前記外周面中心線方向へ向けられ傾斜された状態の排出樋を配設し、該排出樋は前記選別筒体上部回転方向に沿う方向で対向した一対の側壁を具備すると共にこれら側壁の上部をホッパー状に傾斜させた態様の一対の傾斜面部を有し、このさい、選別筒体上部回転方向前側の傾斜面部は前記回転駆動軸の真下を経てさらに選別筒体上部回転方向前側へ延長させて前記選別筒体の内周面に近接させており、さらに前記一対の傾斜面部のそれぞれの上面の略全面にスポンジなどの緩衝面材を被着した構成とする。
また請求項6に記載したように、前記回転駆動軸の外周面のうち、前記2位置の駆動ローラの間となる箇所の略全面にスポンジなどの緩衝面材を被着した構成とする。
さらに請求項7に記載したように、前記選別筒体が、外径を凡そ300mm〜400mm程度となされ、且つ、前記外周面中心線方向の有効選別長さを凡そ200mm〜300mm程度となされている構成とする。
上記した選別装置を利用することにより、請求項8に記載したような選別装置となすこともできるのであって、即ち、請求項1〜7の何れか1つの請求項に記載のブルーベリーなどの選別装置を前記選別筒体上部回転方向に沿う方向へ2連の直列状に配列し、このさい、選別筒体上部回転方向後側の選別装置の選別筒体の下部高さと、他方の選別装置の選別筒体の上部高さとを合致させて被処理物を前者選別筒体の選別筒体上部回転方向前側から後者選別筒体の外周面上部の選別筒体上部回転方向後側に移動させる傾斜案内路を形成し、さらには前者選別装置の選別筒体の選別筒体上部回転方向後側に被処理物を供給するための供給樋を設け、該供給樋は長さを300mm〜450mm程度に、そして高さを前記機台の最下位置から凡そ500mm〜800mm程度となされており、また後者選別装置の選別筒体上部回転方向前側には該選別装置の選別透孔内を通過しなかった被処理物を受け入れる受皿を配設し、該受皿は長さを凡そ300mm〜600mm程度に、そして高さを凡そ150mm〜300mm程度になされると共に選別筒体上部回転方向前側への傾斜角度を変更可能となされていることを特徴とするものである。
この選別装置は次のように具体化するのがよいのであって、即ち、請求項9に記載したように、選別筒体上部回転方向後側の選別装置の選別透孔が直径凡そ12.5mm〜18mm程度の円孔となされ、一方、選別筒体上部回転方向前側の選別装置の選別透孔が直径凡そ15mm〜25mm程度の円孔となされており、このさい前者選別透孔は後者選別透孔よりも小さな径となされている構成とする。
上記した本考案によれば、次のような効果が得られる。
即ち、請求項1記載の考案によれば、選別透孔内を通過しないブルーベリーが選別透孔に嵌合し支持され選別筒体の内方に下部が突出した状態で選別筒体と共に選別筒体上部回転方向前側へ搬送されても、該下部が回転駆動軸などの他物と接触することは回避されるものとなり、したがって表皮や果肉の軟らかいブルーベリーなどの農産物であっても、これに裂傷や圧潰などの損傷を付与することなく、しかも選別筒体を用いた比較的簡易な手段により、能率的に階級選別することができるものである。
請求項2記載のものによれば、選別筒体の選別透孔に嵌り込み支持された状態で選別筒体の選別筒体上部回転方向前側に搬送された被処理物が排出案内板に到達するまでに確実に選別筒体外方へ抜け落ちるものとなり、また選別筒体の選別透孔に浅く嵌り込んだ状態の被処理物は排出案内板上の比較的高い位置で選別透孔から抜け落ちて排出案内板上に落下することが生じ得るが、このような場合にも被処理物は緩衝面材で衝撃少なく受け止められるため、ブルーベリーのようなものであっても排出案内板との衝突による損傷を受けることのないものとなる。
請求項3記載のものによれば、想定範囲外の選別環境が生じたことにより、選別筒体の選別透孔に嵌り込み支持された状態で選別筒体の選別筒体上部回転方向前側に搬送される被処理物が排出案内板に到達する前に重力作用で選別筒体外方へ抜け落ちないような場合にも、該被処理物は軟質押圧手段により積極的な押力を付与されるものとなって確実に選別透孔から抜け落ちるものとなり、また軟質押圧手段は被処理物の比較的広い面に接触して押力を付与するものとなるためブルーベリーのような被処理物であっても押力による損傷は回避されるのである。
請求項4記載のものによれば、現在、農家で生産されているブルーベリーのほぼ全てのものの選別に有効に使用できるものとなる。
請求項5記載のものによれば、選別筒体上部の選別透孔内を通過して選別筒体の内方に落下した被処理物が一対の傾斜面部及びこれの上面に被着された緩衝面材の存在により排出樋内まで損傷することなく収容されるものとなるのであり、特に選別筒体上の被処理物が回転駆動軸の真上近傍に到達した後に選別透孔を通過して落下することが生じても、該被処理物は傾斜面部及びこれに被着された緩衝面材により排出樋の一対の側壁間まで損傷することなく導かれるものとなる。
請求項6記載のものによれば、選別筒体上の被処理物が選別透孔内を通過して回転駆動軸に衝突する位置に落下したときにも、該被処理物は回転駆動軸の外周面に被着された緩衝面材に受け止められるため回転駆動軸との衝突に起因した損傷を防止されるものとなる。
請求項7記載のものによれば、一人或いは二人で移動される比較的コンパクトな装置となる上にブルーベリーなどの選別能力を1時間当たり凡そ60kg〜100kg程度となすことができる。
請求項8記載のものによれば、上記した各効果が得られる上に次のような効果が得られるのであって、即ち、直径12.5mm以下から直径25mm以上のブルーベリーを大きさの異なる3階級に分別することができるものであり、また各農家から出荷されるブルーベリーの選別に要求される市場条件を満足した選別処理が各農家の夫婦作業などによっても便利に行えるものである。またブルーベリーなどの選別能力を1時間当たり凡そ60kg〜100kg程度となすさいの選別筒体の回転に必要とされる電力は単相100V、25W程度で済むものとなる。
請求項9記載のものによれば、被処理物を、直径凡そ12.5mm〜15mm程度より小さいもの、直径凡そ12.5mm〜25mm程度のもの、直径凡そ12.5mm〜15mm程度より大きいものの3階級に分別することができる。
以下、本考案の第一の実施形態を図1〜図5を参照して詳述する。
図1は第一の実施形態に係る選別装置を示す斜視図、図2は該選別装置の選別筒体周辺を示す斜視部、図3は前記選別筒体の作用を説明した側面視断面図である。
図中、1は機台であり、機枠部2とこれを支持した脚部3a、3b、3cからなっている。機枠部2は左右の起立方形枠体2a、2bを図示しない左右向き部材で結合したものとなされている。
一対の起立方形枠体2a、2bの間には、外径凡そ300mm〜400mm程度の選別筒体4がこれの外周面の中心線(以下「外周面中心線」という)O1を水平な左右向きとなされて配置されると共に回転支持手段5及び図示しない電動モータを介して外周面中心線O1回りへ回転駆動可能となされている。選別筒体4は厚さ数mmの周面壁の左右方向の各端部の数cm巾部分を除いた中央寄り部分(有効選別部)に多数の選別透孔a1を形成されている。有効選別部の左右長さが有効選別長さL1であり、図示例ではこれが凡そ200mm〜300mm程度となされ、また各選別透孔a1は直径凡そ12.5mm〜25mm程度の円孔となされている。
回転支持手段5は選別筒体4の内方上部の選別筒体上部回転方向前側(以下、単に「前側」という。)f1に左右向きに配置された回転駆動軸5aと、この回転駆動軸5aの長手方向の2位置にこれと同心に固定され選別筒体4の有効選別部の左右外側箇所である左右端部の内周面に当接された2つの駆動ローラ5b、5bと、選別筒体4の外周面の前側下部の左右端部に当接され左右向き軸5c回りの回転自在となされた一対の支持ローラ5dとからなっている。ここで、重要なことは、駆動ローラ5b、5bの直径が回転駆動軸5aのそれよりも特定長さだけ大きくなしてあることであり、このさい、特定長さは被処理物wの大きさ及び選別透孔a1の直径の大きさなどに関連して必然的に定まるものである。
上記回転駆動軸5aは右端部近傍を右側の起立方形枠体2bに支持された軸受部材6aに回転自在に支持され、また左端部を別の軸受部材6bで支持されている。そして左右の支持ローラ5b、5bは、左右の起立方形枠体2a、2bに付設された支持片7を介して支持されている。回転駆動軸5aの右端には入力スプロケット8が固定されており、図示しない電動モータの回転がこの入力スプロケット8に伝達される。
選別筒体4の内方には排出樋9が左右向き且つ左下がり状に配置されると共に右端部を右側の起立方形枠体2bに固定されている。排出樋9は左右方向へ長い前後一対の側壁9a、9bと、これら側壁9a、9bの下縁間を結合した底壁9cとを具備すると共に、一対の側壁9a、9bの上部をホッパー状に傾斜させた一対の傾斜面部9d、9eを有している。このさい、前側の傾斜面部9dは回転駆動軸5a及び駆動ローラ5b、5bの真下を経てさらに前側へ延長されて選別筒体4の内周面に近接されており、また一対の傾斜面部9d、9eのそれぞれの上面の略全面、及び、底壁9cの上面の全体に厚さ凡そ数mm〜十数mm程度となされたスポンジなどの緩衝面材b1、b2、b3が被着されているのであり、また前側の傾斜面部9dの左端部に前記軸受部材6bが固定されている。
左右の起立方形枠体2a、2bの選別筒体上部回転方向後側(以下単に「後側」という。)f2の比較的高い位置には、被処理物供給樋10が僅かな前下がり状に配設されている。この被処理物供給樋10は平板状の底面部10aとこれの左右側及び後側及び前側の一部を包囲した高さ凡そ数cm程度の縁部10bとからなり、且つ底面部10aの前端を機枠部2に折れ曲がり変位可能且つ分離可能に支持されると共に後部下面の左右端部を上下長さ伸縮調整可能な脚部3bで支持されている。底面部10aの前後傾斜角度は脚部3bの上下長さを変更調整することにより任意な大きさに決定される。そして、底面部10aの前端と選別筒体4の外周面上部の後側箇所との間にはこれらを接続する前下がり状の供給口案内板11が機枠部2と同体に固設されている。
左右の起立方形枠体2a、2bの前側の比較的低い位置には、方形状の受皿12が配設されている。この受皿12は後側の端部を機枠部2に折れ曲がり変位可能且つ分離可能に支持されると共に前側の下面の左右端部を上下長さ伸縮調整可能な脚部3cで支持されている。受皿12の前後傾斜角度は脚部3cの上下長さを変更調整することにより任意な大きさに決定される。そして、受皿12の後側箇所と選別筒体4の下部外周面の前側箇所との間にはこれらを接続する前下がり状の排出案内板13が機枠部2と同体状に固設されている。このさい、排出案内板13の上面の全面には厚さ凡そ数mm〜十数mm程度となされたスポンジなどの緩衝面材c1が被着されている。
図中、d1及びd2は左右の起立方形枠体2a、2bの内側に固着された側板で、機枠部2における被処理物wの通路の左右方向限界範囲を画定するものであり、また9dは排出樋9の出口を開閉するための設けられた蓋体で、上辺部の前後向き軸回りへ揺動操作されるものとなされている。
上記第一の実施形態に係る選別装置の使用例及び各部の作動について説明する。
図示しない電動モータを始動させて入力スプロケットに回転を入力する。入力スプロケット8の回転は回転駆動軸5aに伝達され、次に左右の駆動ローラ5b、5bに伝達され、駆動ローラ5b、5bの回転は選別筒体4の外周面との摩擦により選別筒体4に伝達される。これにより、駆動ローラ5b、5b及び支持ローラ5dにより回転自在に支持された選別筒体4は外周面中心線O1回りへ適当速度で回転する状態となる。
一方、作業者は適宜な容器内に収容されたブルーベリーw群を被処理物供給樋10の底面部10a上に投入する。そして被処理物供給樋10上のブルーベリーw群を手作業により適当分量づつ供給案内板11上に送り出す。こうして供給案内板11上に達したブルーベリーwは重力作用により供給案内板11上を前側f1へ転げ移動し、順次に選別筒体4の外周面上部の後側f2に達し、選別筒体との摩擦によりこれの外周面上に乗り上がるようになる。
選別筒体4の外周面上部に乗り上がったブルーベリーwは選別筒体4の外周面上部の後側f2の半分範囲で選別筒体4と共に前側f1へ搬送されたり或いは前記後側f2の半分範囲の後下がり傾斜面上を重力作用により後側f2へ向け転げ落ちることを繰り返すように不規則に運動するのであり、この運動過程において、選別透孔4よりも小さいブルーベリーwは選別透孔a1を通り抜けて選別筒体4の内方へ落下し、一方、選別透孔4よりも大きいブルーベリーwは選別透孔a1に嵌り込んで支持されその移動を規制される。このように移動を規制されたブルーベリーwはこの後、選別筒体4の回転変位に伴って前側f1へ搬送され、やがて回転駆動軸5aの真上を通過する。
この通過時において、選別透孔4に嵌り込み支持されたブルーベリーwは、ブルーベリーwと選別透孔4との大きさの関係によって、図3に示すようにその下部w1が比較的大きく選別筒体4の内方側に突出した状態となる。一方、回転駆動軸5aの外周面と選別筒体4の内周面との間の距離L2は駆動ローラ5b、5bの径が回転駆動軸5aのそれよりも特定長さ以上に大きくなされているため、その特定長さに対応した大きさだけ離間した状態となる。このさいの離間距離は選別透孔a1に嵌り込んで支持された種々のサイズのブルーベリーwの下部w1が選別筒体4の内周面から突出するときの最大突出長さよりも大きくなるように決定されている。したがって、選別透孔a1に嵌り込み支持された種々のサイズのブルーベリーwはその下部w1が回転駆動軸5aに衝突することを確実に回避され、円滑に選別筒体4の上部前側f1へ搬送される。
この後、選別透孔a1に嵌り込み支持された種々のサイズのブルーベリーwが選別筒体4の回転に伴ってさらに前側f1へ移動されると、この移動に伴って、選別透孔a1に対するブルーベリーwの重力ベクトルの相対関係が変化し、各ブルーベリーwは次第に選別透孔a1から抜け出やすい状態となり、抜け出ることのできる条件が整ったものから順に外方へ抜け出るものとなり、こうして抜け出た各ブルーベリーwは選別筒体4の外周面に案内され或いは案内されることなく排出案内板13上の緩衝面材c1上に落下する。このように落下したブルーベリーwは比較的高い位置から落下されるものもあるが、緩衝面材c1がその落下時の衝撃を緩和するため、その損傷は確実に防止される。なお、選別透孔a1に嵌り込み支持されたブルーベリーwは運転時の振動などもあって排出案内板13の位置に到達するまでには選別透孔a1から抜け出ることが確認されている。
こうして排出案内板13上にはブルーベリーwが順次に落下し、この後、重力作用で前側へ転落し、受皿12上に貯溜される。こうして貯溜された受皿12上のブルーベリーwは脚部3cの上下長さを変更調整して前下がり姿勢とすることにより、手でブルーベリーwを掴むことなく受皿12の前側の縁無し部12aから落下させて、適宜な出荷箱内に集めることもできる。
一方、選別透孔a1内を通過して選別筒体4の内方へ落下したブルーベリーwは排出樋9の底壁9c上に落下するのであり、このように落下したブルーベリーwは緩衝面材b3に衝撃少なく受け止められ、損傷を回避される。排出樋9の蓋体9dが閉鎖されているときは、選別透孔a1内を通過したブルーベリーwは排出樋9の内方に蓄積されるのであり、こうして蓄積されたブルーベリーwは蓋体9dを適当時間間隔で開放することにより外方へ取り出される。
上記実施形態において、選別透孔a1に嵌り込み支持されたブルーベリーwが排出案内板13に到達する直前に該ブルーベリーwを選別透孔a1から押し出すように接触するブラッシ毛群14aなどからなる軟質押圧手段14を選別筒体4の内方の前側f1下部に設けることも差し支えない。このような軟質押圧手段14はブルーベリーwの比較的広い範囲に押力を優しく付与することができるため、たとえ、選別環境が想定範囲を超えたことに起因して選別透孔a1に嵌り込んだ状態のブルーベリーwが抜け出ないまま排出案内板13に到達しようとすることが発生しても、そのブルーベリーwは排出案内板13に到達する前に、損傷を受けることなく後側f2から前側f1へ押され、選別透孔a1から抜け出るものとなる。
なお、上記した第一の実施形態において、回転駆動軸5aの外周面で2つの駆動ローラ5b、5b間となる箇所の全面に既述した緩衝面材を被着することも差し支えない。このようにすれば、たとえ被処理物wが回転駆動軸5a上に落下することがあっても、被処理物wの損傷は回避される。
次に本考案に係る第二の実施形態の選別装置について図4及び図5を参照して説明する。図4及び図5は上記第二の実施形態の選別装置を示すもので、前者は平面図で後者は側面図である。
2つの選別要部100A、100Bが前後直列状の2連に結合されている。各選別要部100A、100Bのそれぞれは先の第一の実施形態の選別装置と同様に左右一対の起立方形枠体2a、2bからなる機枠部2、選別筒体4、回転駆動軸5a及び駆動ローラ5b、5b及び支持ローラ5dからなる回転支持手段5、供給案内板11、排出案内板13、排出樋9、緩衝面材b1、b2、b3、c1、及び側板d1、d2などを備えたものとなされている。このさい、後側f2の選別要部100Aの選別筒体4の下部と前側f1の選別要部100Bの選別筒体4の上部とが同じ高さとなされる。
後側f2の選別要部100Aの後側には選別要部100Aの供給案内板11上へ被処理物wを供給するための供給樋10が設けられ、また前側f1の選別要部100Bの前側f1には選別要部100Bの排出案内板13から排出された被処理物wを受け入れるための受皿12が配設されている。このさい、供給樋10は長さを凡そ300mm〜450mm程度に、そして高さを前記機台1の最下箇所から凡そ500mm〜800mm程度になされており、また受皿12は前後方向の長さを凡そ300mm〜600mm程度に、そして高さを凡そ150mm〜300mm程度になされている
さらに後側f2の選別要部100Aの排出案内板13と、前側f1の選別要部100Bの供給案内板11とが連続状に結合されて傾斜案内路15となされており、また後側f2の選別要部100Aの選別筒体4の選別透孔a1は直径凡そ12.5mm〜18mm程度の円孔となされ、一方、前側f1の選別要部100Bの選別筒体4の選別透孔a1は直径凡そ15mm〜25mm程度の円孔となされるのであり、このさい前者選別透孔a1は後者選別透孔a1よりも小さな径となされる。
図中16は2つの選別要部100A、100Bの選別筒体4を回転させる図示しない電動モータの操作スイッチ箱である。なお、機枠部2の脚部3aは床面に安定的に定置されるように上下長さを適合化されている。
この第二の実施形態の選別装置では、供給樋10内に投入されたブルーベリーは先ず後側f2の選別要部100A上に移動し、ここで大小の2階級に分別されて、小径のものがその対応する排出樋9に取り出され、大径のものが傾斜案内路15の一部をなす排出案内板13から排出されるのであり、次に後側f2の選別要部100Aから排出されたブルーベリーは傾斜案内路15の一部をなす供給案内板11を経て前側f1の選別要部100B上に移動し、ここで再び大小の2階級に分別され、小径のものがその対応する排出樋9に取り出され、大径のものがその対応する排出案内板13を経て受皿12上に排出される。この結果、供給樋10に投入されたブルーベリーは大きさ別の3階級に分別された状態となる。
なお、上記説明において言及しなかった点は先の第一の実施形態の選別装置に準ずるものとし、また図4及び図5において第一の実施形態の選別装置と実質的同一部位には同一符号が付してある。
上記した第二の実施形態では選別要部を2連としたが、さらに多数の選別要部を直列状に配列して被処理物を4階級以上に分別するようになすことも差し支えない。
本考案に係る選別装置の第一の実施形態を示す斜視図である。 上記第一の実施形態に係る選別装置における選別筒体周辺を示す斜視部である。 上記選別筒体の作用を説明した側面視断面図である。 本考案に係る選別装置の第二の実施形態を示す平面図である。 上記第二の実施形態に係る選別装置の側面図である。 従来より存在している柑橘類の選別装置の選別筒体周辺を示す図である。 試験的選別装置の選別筒体の作用を説明した側面図である。
符号の説明
1 機台
4 選別筒体
5a 回転駆動軸
5b 駆動ローラ
9 排出樋
9a 側壁
9b 側壁
9c 傾斜面部
9d 傾斜面部
13 排出案内板
14 軟質押圧手段
15 傾斜案内路
100A 選別筒体4上部回転方向後側f2の選別要部(選別装置)
100B 選別筒体4上部回転方向前側(他方)f1の選別要部(選別装置)
a1 選別透孔
b1 緩衝面材
b2 緩衝面材
c1 緩衝面材
f1 選別筒体4上部回転方向前側
f2 選別筒体4上部回転方向後側
w 被処理物(ブルーベリー)
L1 有効選別長さ
O1 外周面中心線

Claims (9)

  1. 周面壁に多数の選別透孔を有し且つ外周面中心線を水平に保持された状態で機台に支持され且つ外周面中心線回りへ回転駆動される選別筒体を備え、被処理物が選別筒体の外周面上部の選別筒体上部回転方向後側に供給されると、選別筒体に載置された状態で選別筒体上部回転方向前側へ搬送され、該搬送中に一定径以下の被処理物が前記選別透孔を通過するようになされた選別装置であって、前記選別筒体の内方上部で選別筒体上部回転方向前側となる位置に前記外周面中心線に沿う回転駆動軸を前記機台に回転可能に支持させると共に、該回転駆動軸の長手方向へ離間した2位置のそれぞれに該回転駆動軸よりも特定長さだけ大きな径となされた駆動ローラを同心に固定し、これらの駆動ローラの外周面を前記選別筒体の前記外周面中心線方向の両端部内周面に圧接させた構成となされていることを特徴とするブルーベリーなどの選別装置。
  2. 前記選別筒体の下部寄り外周面の外側近傍で選別筒体上部回転方向前側の位置から前記外周面中心線から離れる側へ向けて降下するように延長された排出案内板を設け、このさい、排出案内板は前記選別筒体の前記外周面中心線方向の選別有効長さに略合致した長さの支持平面を有し、該支持平面上のうち前記選別筒体の外周面近傍の略全面にスポンジなどの緩衝面材を被着したことを特徴とする請求項1記載のブルーベリーなどの選別装置。
  3. 前記選別透孔に嵌り込んで支持された状態のブルーベリーが前記排出案内板に到達する直前に該ブルーベリーを前記選別透孔から押し出すように接触する軟質押圧手段を前記選別筒体の内方に設けたことを特徴とする請求項2記載のブルーベリーなどの選別装置。
  4. 前記選別透孔が直径凡そ12.5mm〜25mm程度の円孔となされていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のブルーベリーなどの選別装置。
  5. 前記選別筒体の内方に前記外周面中心線方向へ向けられ傾斜された状態の排出樋を配設し、該排出樋は前記選別筒体上部回転方向に沿う方向で対向した一対の側壁を具備すると共にこれら側壁の上部をホッパー状に傾斜させた態様の一対の傾斜面部を有し、このさい、選別筒体上部回転方向前側の傾斜面部は前記回転駆動軸の真下を経てさらに選別筒体上部回転方向前側へ延長させて前記選別筒体の内周面に近接させており、さらに前記一対の傾斜面部のそれぞれの上面の略全面にスポンジなどの緩衝面材を被着したことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のブルーベリーなどの選別装置。
  6. 前記回転駆動軸の外周面のうち前記2位置の駆動ローラの間となる箇所の略全面に、スポンジなどの緩衝面材を被着したことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のブルーベリーなどの選別装置。
  7. 前記選別筒体が、外径を凡そ300mm〜400mm程度となされ、且つ、前記外周面中心線方向の有効選別長さを凡そ200mm〜300mm程度となされていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載のブルーベリーなどの選別装置。
  8. 請求項1〜7の何れか1つの請求項に記載のブルーベリーなどの選別装置を前記選別筒体上部回転方向に沿う方向へ2連の直列状に配列し、このさい、選別筒体上部回転方向後側の選別装置の選別筒体の下部高さと、他方の選別装置の選別筒体の上部高さとを合致させて被処理物を前者選別筒体の選別筒体上部回転方向前側から後者選別筒体の外周面上部の選別筒体上部回転方向後側に移動させる傾斜案内路を形成し、さらには前者選別装置の選別筒体の選別筒体上部回転方向後側に被処理物を供給するための供給樋を設け、該供給樋は長さを300mm〜450mm程度に、そして高さを前記機台の最下位置から凡そ500mm〜800mm程度となされており、また後者選別装置の選別筒体上部回転方向前側には該選別装置の選別透孔内を通過しなかった被処理物を受け入れる受皿を配設し、該受皿は長さを凡そ300mm〜600mm程度に、そして高さを凡そ150mm〜300mm程度になされると共に選別筒体上部回転方向前側への傾斜角度を変更可能となされていることを特徴とするブルーベリーなどの選別装置。
  9. 選別筒体上部回転方向後側の選別装置の選別透孔が直径凡そ12.5mm〜18mm程度の円孔となされ、一方、選別筒体上部回転方向前側の選別装置の選別透孔が直径凡そ15mm〜25mm程度の円孔となされており、このさい前者選別透孔は後者選別透孔よりも小さな径となされていることを特徴とする請求項8記載のブルーベリーなどの選別装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101233242B1 (ko) * 2012-08-01 2013-02-14 전종호 과실 손상방지 기능을 갖는 블루베리 선별기

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