JP2020028820A - 養殖貝の選別装置 以上 - Google Patents

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Abstract

【課題】選別する養殖貝を痛めることなく効率よく確実に選別作業を行うことが可能な選別装置の提供。【解決手段】基枠の一側に取付けた駆動装置Sと、複数枚の篩板を上下方向に取付けて養殖貝を選別する選別台20と、選別台の入口側に取付け、駆動装置の駆動力により作動させて選別台を揺動させる揺動装置Uと、選別台の出口側と垂直支柱2aとの間に懸架し、揺動装置による選別台の揺動を制震する懸架装置Vと、選別台の上方に取付け、選別台と共に揺動する未選別の養殖貝を収納する第1ホッパー31とからなり、選別台の入口側側面と揺動装置とを揺動アーム19で連結して支持し、出口側を懸架装置で基枠に吊下げ、駆動装置からの駆動力により揺動装置を作動させて選別台を揺動させて選別台上の養殖貝を移動させながら選別可能にしてなることを特徴とする養殖貝の選別装置1。【選択図】図1

Description

本発明は帆立養殖貝、牡蠣など、養殖貝の自動選別装置の改良に関する。
従来、養殖して生育させた帆立養殖貝や牡蠣などの養殖貝を出荷するための選別作業は、養殖貝の破損を防止するため手作業で行うのが理想的であるが、作業効率の向上と労力の軽減を図るため機械による選別作業が主流となっている。
従来から使用される養殖貝の選別装置は多種多様であるが、養殖貝を効率的に選別するため、中型以下の養殖貝が落下する孔を多数開けた篩板と、小型の養殖貝が落下する孔を多数開けた篩板とを上下に取付けた選別台の入口側を高く出口側を低く傾斜させて位置し、該選別台の上方に養殖貝を収容するホッパーを取付けて形成してある。
前記選別台は、駆動モータから伝動したクランク機構などを利用して偏心回転させた伝動軸を前記選別台の上端側に枢動可能に取付け、前記偏心運動による振動で選別台全体を振動させることにより篩板上の養殖貝を移動させながら所定大きさの孔からそれぞれ落下させて選別する選別装置が知られている。
実公平8−10412号 特開2000−237686号
前記した選別装置は、いずれも選別台の入口側を高く出口側を低くして全体を傾斜させて位置し、駆動モータからの振動手段を入口側に設け、出口側を選別装置の基枠に支持して取付けてある。したがって、前記選別台の振動は、上方側が強く大きく振動し、下方側は基枠に支持されているだけであるため入口側と相違し振動幅が小さく振動する。一方、選別する養殖貝は、大きさ、形状、表面に付着物があるものなど多様であることから、それぞれ養殖貝の摩擦抵抗が相違する。
したがって、選別台上を移動する養殖貝の移動速度が不揃いで一定しないため、養殖貝同士が重なりやすく所定の穴から落ちにくい。また、養殖貝の選別効率が低下し効率的に選別することが困難である。さらには、選別台は、振動装置を取付けて上方側は大きく往復上下動し、下方側は枠体に直接支持してあるため、振動幅が小さくなり養殖貝をスムースに移動させることが困難である。特にホッパー内の養殖貝は、揺動により落下せず、ホッパー内を遡上することがあり、選別作業を効率的に行うことが困難であった。
さらには、選別台が大きく上下動すると養殖貝が飛び跳ねて大きく浮くため選別孔に嵌りやすく、一度嵌ると他の養殖貝の移動を邪魔し養殖貝の流れを悪くする。さらには、多数の選別孔が塞がると小さな養殖貝が選別されずに通過してしまい選別効率が落ちる原因ともなる。また、孔に嵌まった養殖貝は、振動によりさらに強く嵌ってしまうため取り出しが難く、無理に取り出すと養殖貝が欠けたり、割れたりして出荷する養殖貝の歩留まりが悪くなるなどの問題点を有している。
本発明が解決しようとする課題は、傾斜させた選別装置の入口側(上流側)に揺動手段を設け、選別装置の出口側を直接基枠に支持させず、上下方向から揺動緩衝手段を取付けて支持することにより、選別台の揺動をスムースに伝動させることにより養殖貝の移動を緩やかにし、養殖貝の跳ねを防止して養殖貝を水平移動させることにより、養殖貝が孔に挟まるのを防止し、また、養殖貝同士が強く衝突することによる傷付きを防止して養殖貝の歩留りを少なくし、また、ホッパー内での養殖貝の遡上を防止して流れを良くすることにより選別効率の向上を図ることを目的とする。
上記課題を達成するため本発明は、基枠2の一側に取付けた駆動装置Sと、それぞれ径の異なる孔26、28を有した複数枚の篩板25、27を上下方向に取付けて養殖貝Hを選別する選別台20と、前記選別台20の入口側に取付けて前記駆動装置Sの駆動力により選別台20を揺動させる揺動装置Uと、前記選別台20の出口側と垂直支柱2aとの間に懸架して前記揺動装置Uによる選別台20の揺動を制震する懸架装置Vと、前記選別台20の上方に取付けて該選別台と共に揺動する未選別の養殖貝Hを収納する第1または第2ホッパー31、61とからなることを特徴とする。また、前記選別台20は、入口側を揺動装置Uに連動する揺動アーム19で高く連結支持し、出口側を入口側より低い位置で懸架装置Vにより垂直支柱2aに吊下げて全体を傾斜させ、駆動装置Sからの駆動力により前記揺動装置Uを作動させて選別台20と第1または第2ホッパー31、61を揺動させて養殖貝Hを移動させながら選別可能にしてなることを特徴とする。さらには、前記選別台20は、上下方向を多段に形成した篩枠21の長手方向で上段に中型以下の養殖貝をふるい落とす多数の孔26を有した第1篩板25を挿通し、下段に小型の養殖貝を落下させる多数の孔28を有した第2篩板27を挿通してなり、該選別台の上方には選別前の養殖貝Hを収容する第1ホッパー31を取付け、選別台20の出口側の各段に選別した養殖貝Hを排出する複数のガイドシューター70a、70bをそれぞれ取付けてなることを特徴とする。さらにはまた、前記第1ホッパー31は、開口部32側を選別台20のガイドホッパー29附近に位置し、後方を前記開口部32より高い位置に傾斜させ、基枠2の上方幅方向でローラ34をそれぞれ回転可能に軸支した一対の支持軸33a、33b上に載置し、この第1ホッパー31の両側面と前記支持軸33a、33bとの間に係止鍔部35を取付けて第1ホッパー31の揺動を防止し、第1ホッパー31の側面の前後と基枠2との間に係止ばね36をそれぞれ取付けて第1ホッパー31の上下動を制御し、前記選別台20の側面に取付けた揺動アーム19の上端に設けた延伸部19aと、第1ホッパー31の両側面に位置した連動アーム37の一端とを連結軸38で枢動可能に軸支し、該連動アームの他端と第1ホッパー31の両側面に設けたホッパー軸39とを枢動可能に軸支し、揺動装置Uによる揺動アーム19の偏心運動を連動アーム37により往復運動に変換させて第1ホッパー31を往復動させてなることを特徴とする。また、前記第2ホッパー61は、選別台20の入口付近に設けたガイドホッパー29に開口部62側を位置し、前記選別台20の両側に取付けた接続片63の上端を第2ホッパー61の開口部付近の両側と枢動可能に軸支し、第2ホッパー61の後方を開口部62より高い位置で基枠2の傾斜支柱2bに設けた張出受部65に設けた軸64に軸支した支持ローラ66に載置し、第2ホッパー61の両側面と張出受部65との間に係止ばね67を架設し、揺動装置Uによる選別台20の揺動と連動して揺動可能にしてなることを特徴とする。さらには、前記駆動装置Sは、駆動モータ5により駆動する駆動軸6に軸着した駆動輪7と、前記駆動軸6と平行に軸支した揺動装置Uの作動軸11に軸着した作動輪13との間に伝導手段Tを介して作動軸11を回転可能にしてなることを特徴とする。さらにはまた、前記伝導手段Tは、駆動モータ5の駆動軸7に軸着した駆動輪9と、前記揺動装置Uの作動軸11に軸着した作動輪13との間に介装したチェーンまたはベルトあるいは歯車などからなることを特徴とする。また、前記揺動装置Uは、前記作動軸11の両端面に設けた偏心軸14に取付けた軸受部15に連結片16の軸支部17を軸着し、該連結片の連結部18に揺動アーム19の下端を連結し、該揺動アームの中間部分を選別台20の両側面に固着して支持し、この揺動アーム19の上端を伸ばして設けた延伸部19aに前記第1ホッパー31の両側面に軸支した連動アーム37の一端を連結軸39で枢動可能に軸支してなり、前記駆動装置Sから伝導手段Tを介して前記揺動装置Uの作動軸11を回動させて両端に設けた偏心軸14の偏心回転により選別台20と第1ホッパー31を揺動させて第1ホッパー31内の養殖貝Hを選別台20の入口側に落下させて振動させながら出口方向に移動させ、第1篩板25または第2篩板27上を移動する養殖貝Hを大きさにより選別分配可能にしたことを特徴とする。さらには、前記懸架装置Vは、基枠2の垂直支柱2bと選別台20の出口側に位置し、垂直支柱2aから選別台20を吊下げる懸架部41と、選別台20を基枠2に支持する保持部51とからなることを特徴とする。さらにはまた、前記懸架装置Vを構成する懸架部41と保持部51は、それぞれ選別台20の揺振動を緩衝制御する少なくとも1以上の弾発部片45で懸架または支持せてなることを特徴とする。また、前記懸架部41は、垂直支柱2aの上方に設けた上部支持片42に軸着した上部支持軸43に少なくとも1以上の弾発部片45の一端を取付け、他端を選別台20の出口側側面に設けた下部支持片46に軸着した下部支持軸47にそれぞれ支持して選別台20を懸架してなり、前記保持部51は、選別台20の出口側の両側面に設けた上部保持軸52と、垂直支柱2aに取付けた下部保持軸53との間に弾発部片45を介装してなることを特徴とする。さらには、前記選別装置1の基枠2を構成する各支柱2a、2bの下端に軸4aで枢動可能に軸支した可動支持脚4をそれぞれ取付けてなることを特徴とする。
したがって、前記選別装置1は、選別台20の入口側に揺動装置Uを取付けて高く支持し、出口側に懸架装置Vを低く取付けて全体を傾斜させて基枠2に懸架し、前記揺動装置Uを駆動装置Sと伝導手段Tにより駆動させて選別台20を揺動させることにより、第1または第2ホッパー31、61内の養殖貝Hの遡上を防止して効率良く落下させて選別することができる。また、選別台20は、出口側に懸架装置Vを取付けたことにより、出口側の揺動運動による上下動を緩衝させて養殖貝の跳ねを防止して水平移動させることにより、養殖貝の移動をスムースにすることができる。さらには、揺動運動を緩衝させたことにより養殖貝の跳ねによる篩板の孔に挟まるのを防止することができる。さらにはまた、揺動運動による養殖貝の移動時に養殖貝同士が強く衝突すること防止して養殖貝の流れをスムースにし、養殖貝の傷つきと選別効率の向上を図ることができる。
本発明にかかる選別装置の正面図である。 選別装置の平面図である。 選別装置の右側面図である。 選別装置の左側面図である。 選別台の中央断面図である。 駆動装置と揺動装置を示す一部破断した平面図である。 選別台と第ホッパーと揺動装置との作動状態を示す要部説明図である。 選別台と第1ホッパーと揺動アームとの連結関係を示す要部拡大断面図である。 作動軸の偏心軸に取付けた連結片に揺動アームを連結した状態を示す要部拡大図である。 作動軸の拡大側面図である 作動軸の偏心軸に取付ける連結片の正面図である 揺動装置によって揺動する養殖貝の移動状態を示す説明図である。 選別装置に第2ホッパーを取付けた第2実施例を示す正面図である。 選別装置に第2ホッパーを取付けた第2実施例を示す平面図である。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明すると、図1は本発明にかかる選別装置の正面図、図2は選別装置の平面図、図3は選別装置の右側面図、図4は選別装置の左側面図、図5は選別台の中央断面図、図6は駆動装置と揺動装置を示す一部破断した平面図、図7は選別台と第ホッパーと揺動装置との作動状態を示す要部説明図、図8は選別台と第1ホッパーと揺動アームとの連結関係を示す要部拡大断面図である。本発明に係る選別装置1は、左右方向を長尺に形成した基枠2の一側に設けた台部3に駆動装置Sと揺動装置Uを位置し、前記駆動装置Sと揺動装置Uとを伝導手段Tを介して伝導可能に連結し、選別台20は、養殖貝Hを選別するための第1、2篩板25、27を上下方向に取付けて形成し、該選別台の上方には未選別の養殖貝Hを収納する第1ホッパー31を取付け、前記選別台20は、下端を揺動装置Uに連結した揺動アーム19の中間部分を入口側の両側面に取付けて支持し、選別台20の出口側を懸架装置Vにより基枠2に懸架して取付けてある。
前記基枠2は、図1、3に示すごとく、長さ方向の一端に垂直支柱2aを設け、他端に傾斜支柱2bを位置し、該垂直支柱と傾斜支柱2bの下端にそれぞれ可動支持脚4を軸4aで枢動可能に取付けてある。したがって、選別装置1を足場が悪い場所や揺動装置Uによる振動でも基枠2の平行状態を維持させることができる。また、基枠2の傾斜支柱2b側の幅方向に駆動装置Sおよび揺動装置Uを載置する台部3を設けてある。
前記駆動装置Sは、図1、4、6に示すごとく、駆動モーター5から減速手段(公知のインバーターまたは減速機)を介して回転する駆動軸7に駆動輪9を軸着して形成してある。前記駆動輪9は、例えば、スプロケット、プーリーまたは歯車などからなる公知の駆動輪である。
前記揺動装置Uは、図1〜3、または6〜11に示すごとく、前記駆動装置Sの駆動軸7と平行な位置に軸受部12を介して作動軸11を回転可能に軸支し、該作動軸に前記駆動輪9と平行な位置に作動輪13を取付け、該作動輪と駆動輪9との間に公知の伝導手段Tを介装して伝導可能に取付けてある。
前記作動軸11は、図8、10に示すごとく、両端面にそれぞれ偏心軸14を設け、該偏心軸に軸受部15を介して連結片16の軸着部17を取付け、該連結片の連結部18に前記選別台20の両側面に取付けた揺動アーム19の下端を取付けて選別台20を支持してある。
前記駆動装置Sと、揺動装置Uとを伝導する伝導手段Tは、チェーン、ベルトまたは歯車などからなる公知の伝導手段で、好ましくは、スプロケットからなる駆動輪9と作動輪13との間にチェーンを介装して伝導してある。
前記選別台20は、図1、2、5に示すごとく、揺動装置Uに連動する揺動アーム19で入口側を高く連結支持し、出口側に取付けた懸架装置Vを入口側より低く基枠2に吊下げて全体を傾斜させ、前記駆動装置Sからの駆動力により前記揺動装置Uを作動させて選別台20と、該選別台の上方に位置した第1ホッパー31を揺動させて養殖貝Hを移動させながら選別可能にしてある。
前記選別台20は、上下方向を多段に形成した一対の篩枠21の内側に、断面コ字形の内枠22をそれぞれ上下方向に位置し、該内枠と内枠との間には溝部23を上下方向に複数設けて形成してある。前記篩枠21の上側溝部23aに中型以下の養殖貝Hが落下する多数の孔26を有した第1篩板25を挿通し、下方の溝部23bに小型の養殖貝Hが落下する多数の孔28を有した第2篩板27を挿通してある。
また、選別台20は、入口側の端面に前記第1、2篩板25、27の出し入れと、該篩板が揺動したときの移動を防止するためのストッパーを兼ねた開閉板(図示せず)を開閉可能に取付け、前記選別台20に取付けた第1、2篩板25、27の出口側に、養殖貝をスムースに排出するためのガイドシューター70a、70bをそれぞれ取付けてある。
前記第1ホッパー31は、図1、2、7に示すごとく、開口部32を選別台20の入口側に設けたガイドホッパー29附近に位置し、後方を開口部32より高い位置に傾斜させて基枠2の幅方向で段違いで並行に位置した一対の第1、2支持軸33a、33bに回転可能に軸支したローラ34a、34b上に載置し、前記揺動装置Uにより選別台20と共に第1ホッパー31を前後動可能に載置してある。また、前記支持軸33a、33bと第1ホッパー31の側面との間にガイド鍔部35を取付けて第1ホッパー31が幅方向へ揺動するのを防止してある。
前記第1ホッパー31は、両側面の前後に前記基枠2との間に係止ばね36、36を取付けて第1ホッパー31の揺動を制御してスムースに前後動可能に形成してある。さらには、前記第2支持軸33bの下端には、調整軸部40を設けて第2支持軸33bを伸縮可能に形成し、第1ホッパー31上に載せる養殖貝Hの量により、第1ホッパー31の傾斜角度を自由に変更可能に形成してある。
この第1ホッパー31の前後動は、図7、8に示すごとく、選別台20の側面に取付けた揺動アーム19の上端を選別台20の上方に延伸させて設けた延伸部19aと、第1ホッパー31の後方両側面に軸支したホッパー軸39に一端を枢動可能に軸支した連動アーム37の他端を連結軸38で枢動可能に軸支し、揺動アーム19の偏心運動を前記連動アーム37で往復運動に変換させて第1ホッパー31を往復動させることにより、第1ホッパー31内の養殖貝Hが遡上することなくスムースに出口側に移動して落下させることができる。
前記第1ホッパー31は、図1、2に示すごとく、出口付近に養殖貝の流量を調節する公知の制御板40を取付け、養殖貝の流量を調節可能に取付けてある。前記第1ホッパー31の開口部32に取付けた制御板40は、ホッパー31の傾斜角度にあわせて枢動し、傾斜角度により多数の養殖貝が一度に落下するのを防止して定量の養殖貝をスムースに入口方向に落下させることができる。
図13、14は、ホッパーの第2の実施の形態を示す第2ホッパー61を取付けた選別装置1で、この第2ホッパー61は、選別台20の長手方向で開口部62を選別台の入口に設けたガイドホッパー29附近に位置し、後方を選別台20の長手方向入口側の延長上で開口部62より高い位置に傾斜させて位置し、選別台20の両側面に取付けた接続片63の上端を第2ホッパー61の出口付近の両側面に枢動可能に軸支し、基枠2の傾斜支柱2bに下端を支持させた張出アーム65の先端に取付けた軸64に回転可能に軸支した支持ローラ66に前記第2ホッパー61の後方底面を載置し、該ホッパー61の後部側面と張出アーム65との間に係止ばね67を介装して第2ホッパー61を引っ張ることにより浮き上がりを防止してある。
さらには、前記第2ホッパー61の出口付近には、養殖貝の流量を調節する公知の制御板(図示せず)を取付けることにより、養殖貝の流量を調節可能にしてもよい。前記第2ホッパー61の開口部62に取付けた制御板は、第2ホッパー61の傾斜角度にあわせて枢動し、傾斜角度により多数の養殖貝が一度に落下するのを防止して定量の養殖貝をスムースに入口方向に落下させることができる。
前記懸架装置Vは、図1、2、3に示すごとく、選別台20の出口側と基枠2の垂直支柱2aとの間に位置し、該選別台を上方から吊下げる懸架部41と、選別台20を下方から支持する保持部51とからなり、前記懸架部41には、それぞれ選別台20の揺振動を緩衝制御する少なくとも1以上の弾発部片45により懸架または緊張させて取付けてある。前記弾発部片45は、公知の緩衝材、例えば、ばね材またはゴム材、好ましくは、コイルばねにより懸架または支持してある。
前記懸架部41は、図3に示すごとく、基枠2の垂直支柱2aの上方に設けた一対の上部支持片42の間で水平方向に渡した支持軸43に少なくとも1以上の弾発部片45の一端を取付け、他端を選別台20の出口側の両側面または上面に設けた一対の下部支持片46の水平方向に渡した支持軸47にそれぞれ取付けて選別台20を懸架して揺振動を制御可能にしてある。
前記保持部51は、図3に示すごとく、選別台20の出口側の両側面に取付けた一対の上部保持軸52に弾発部片45の上端を取付け、下端を前記垂直支柱2aの下方に取付けた一対の下部保持軸53に取付けて選別台20を引っ張り緊張させて揺振動を制御可能にしてある。
さらには、前記懸架部41に取付けた弾発部片45で選別台20を懸架すると共に、保持部51に取付けた弾発部片45で選別台20を引っ張り緊張させることにより、選別台20に大量の養殖貝Hが戴置されて重くなった場合でも、揺動アーム19の負担を軽減して揺動装置Uの偏心運動をスムースに行うことができるので選別作業を効率的に行うことができる。
未選別の養殖貝Hの選別作業工程は、海中から採取した出荷用の養殖貝Hを第1ホッパー31に収容する。次いで、駆動装置Sの駆動モータ5を作動させて駆動軸7に軸支した駆動輪9から伝導手段Tを介して作動輪13を回転させることにより、作動軸11の両端に取付けた揺動装置Uで選別台20を揺動させる。
前記揺動装置Uによる選別台20の揺動運動は、図12イに示すごとく、作動軸11が反時計方向に回転すると、起点となる偏心軸14が最前進位置Xから最上部位置Wに回動すると、篩板25と養殖貝Hは矢印に示すごとく、最前進位置Xの地点から最上部位置Wの位置に押し上げられながら後退する。
次いで、図12ロに示すごとく、さらに偏心軸14が回転して最上部位置Wから作動軸11の軸心と並行な同一水平面に位置に移動すると、篩板25と養殖貝Hは共に矢印方向に後退しながら降下して最後退位置Yに移動する。
さらに、図12ハに示すごとく、偏心軸14が回動して最後退位置Yから最下位置Zに降下しながら矢印方向に前進すると、養殖貝Hは、篩板25の急降下の勢いと養殖貝の自重と選別台の傾斜により、一時的に宙に浮きながら矢印方向の最前進位置X方向に前進する。
さらにはまた、図12ニに示すごとく、偏心軸14がさらに回転して最下位置Zから作動軸11の軸心と並行な最前進位置Xに上昇しながら前進すると、養殖貝Hは、篩板が前進した最前進位置Xに前進移動する。
上記したごとく、作動軸11の反時計方向への一回転で偏心軸14が偏心回転をすることにより、選別台20が最前進位置Xから最後退位置Yに並行移動する往復運動と、最高位置Wと最低位置Zへの上下運動からなる揺動運動を繰返すと、養殖貝Hは、篩板25の急降下の勢いと養殖貝の自重と選別台の傾斜により最後退位置Yから最前進位置X方向に移動し、最初の位置Xから半歩前進する。さらに篩板25が上昇しながらまた最後退位置Y方向に移動する動作を繰返すことにより、養殖貝Hは歩進運動をしながら前進移動して不適正な孔26、28に嵌ることなく適正な孔から適宜選別されてそれぞれ落下して排出させることができる。
以下、本発明に係る選別装置1の作用について説明すると、選別装置1は、左右方向を長尺に形成した基枠2の一側に設けた台部3に駆動装置Sと揺動装置Uを取付け、前記駆動装置Sと揺動装置Uとの間に伝導手段Tを介して連結して揺動装置Uを作動可能に取付けてある。
養殖貝Hを選別する選別台20は、入口側の両側を前記揺動装置Uの揺動アーム19で高く支持し、該選別台の出口側を懸架装置Vで低く基枠2に懸架し全体を傾斜させて揺動可能に取付け、該選別台の上方には揺動装置Uの揺動に連動する第1ホッパー31を取付けてある。
前記第1ホッパー31は、選別台20の揺動と共に作動し、第1ホッパー31の前後動は、選別台20の側面に取付けた揺動アーム19の上端を延伸させて設けた延伸部19aと、第1ホッパー31の両側面に設けたホッパー軸39に一端を枢動可能に軸支した連動アーム37の他端とを連結軸38で枢動可能に軸支し、揺動アーム19の偏心運動を前記連動アーム37で往復運動に変換させて第1ホッパー31を往復動させることにより、第1ホッパー31内の養殖貝Hが揺動により遡上することなくスムースに出口側に移動させることができる。
前記選別台20による選別作業工程は、海中から採取した出荷用の養殖貝Hをホッパー31に収容する。次いで、駆動装置Sの駆動モータ5を作動させて駆動軸7に軸支した駆動輪9から伝導手段Tを介して揺動装置Uの作動輪13を回転させて作動軸11の両端に設けた偏心軸14を反時計方向に回動させる。この偏心軸14の偏心回転により、軸支した軸受部15に取付けた連結片16と連結した揺動アーム19により選別台20と第1ホッパー31を揺動させる。
第1ホッパー31内の養殖貝Hは、選別台20の入口側に設けたガイドホッパー29から落下し、選別台20が水平方向の往復動と上下動を交互に連動する揺動運動をすることにより、第1、2篩板25、27上の養殖貝Hは、篩板に押付けられて水平方向に後退する。次いで篩板25が急降下しながら前進すると、養殖貝Hは、篩板25の急降下の勢いと養殖貝の自重と選別台の傾斜により最後退位置Yから最前進位置X方向に移動する。
この最前進位置X方向への移動位置が、最初の図12イの最前進位置Xより半歩出口側に移動した位置となる。この前進後退運動を繰返しながら少しづつ出口方向に移動することにより、養殖貝Hは、第1、2篩板25、27のそれぞれ合致した孔26、28から落下して篩い分けられて選別することができる。
前記選別台20に設けた各ガイドシューター70a、70bは、選別された養殖貝が所定の落下地点に用意した収容容器(図示せず)に落ちるようにガイドし、落下地点にそれぞれ配置した収容容器に傷付くことなく効率よく回収することができる。また、選別装置1の選別台20上には、養殖貝Hの洗浄と移動を容易にするためポンプにより揚水した海水を選別台上に噴射するための洗浄装置(図示せず)を取付けてもよい。
上記したごとく、揺動装置Uと懸架装置Vにより支持された選別台20は、作動軸11の一回転で偏心軸14に軸着された揺動アーム19が作動して選別台20が最前進位置Xから最後退位置Yに並行移動する往復運動と、最高位置Wと最低位置Zへの上下運動からなる揺動運動を繰返すことにより、養殖貝Hをスムースに前進移動させることができ、また、養殖貝Hは水平移動するため、小さな孔に嵌ることなく歩進運動をしながら前進移動し、適正な第1、2篩板25、27の孔26、28から適宜選別されてそれぞれ落下して排出する。
したがって、選別台20は、入口側を高く、出口側を低くして全体を傾斜させ、且つ、揺動装置Uにより選別台を揺動させることにより、養殖貝Hをスムースに移動させることができ、また、第1、2篩板25、27上を移動する養殖貝Hは、選別台20の出口側に設けた懸架装置Vにより吊下げてあるため、揺動装置Uによる揺動運動を弾発部片45で吸収して微振動に変振させることにより養殖貝が移動しながら跳ねたり踊ったりせず水平状態を維持したまま移動させることができるので選別効率を向上させることができる。
選別台20は、出口側に懸架装置Vを取付けたことにより、揺動装置Uによる揺動運動を複数の弾発部片45で吸収して微振動に変振させることができるので養殖貝が跳ねたり踊ったりせず水平状態のまま移動させることができる。したがって、養殖貝Hは、水平状態のままスムースに移動するので、養殖貝と養殖貝がぶつかって割れたりひびが入って破損することを防止することができる。
選別装置1は、図1、2に示すごとく、選別台20の基枠2の各支柱2a、2bの下端に支持脚3を枢動可能に取付けたことにより、選別装置1を常に平行状態を維持させることができるので、足場の悪い個所にでも設置することができる。
また、選別装置1に取付けた第2実施例を示す第2ホッパー61は、支持片64の下端を前記選別台20の側面または上面に取付け、ホッパー61の後部側底面に支持アーム65に軸支した支持ローラ66に載置し、該ホッパー61の後部側側面と支持アーム65との間に係止ばね67を介装して引っ張ることによりホッパー61の浮き上がりを防止して、選別台と共にスムースに揺動させることができるので、ホッパー内を養殖貝が揺動で遡上することなく出口から落下させることができる。
1 選別装置
2 基枠
3 台部
4 可動支持部
5 駆動モータ
6 減速機
7 駆動軸
9 駆動輪
11 作動軸
12 軸受部
13 作動輪
14 偏心軸
15 軸受部
16 連結片
17 軸支部
18 連結部
19 揺動アーム
19a 延伸部
20 選別台
21 篩枠
22 内枠
23 溝部
25 第1篩板
26 孔
27 第2篩板
28 孔
29 ガイドホッパー
31 第1ホッパー
32 開口部
33 支持軸
34 ローラ
35 ガイド鍔部
36 係止ばね
37 連動アーム
38 連結軸
39 ホッパー軸
41 懸架部
42 上部支持片
43 支持軸
45 弾発部片
46 下部支持片
47 支持軸
51 保持部
52 上部保持軸
53 下部保持軸
61 第2ホッパー
62 開口部
63 接続片
65 張出アーム
66 支持ローラ
67 係止ばね
70 ガイドシューター
H 養殖貝
S 駆動装置
T 伝導手段
U 揺動装置
V 懸架装置

Claims (12)

  1. 基枠(2)の一側に取付けた駆動装置(S)と、
    それぞれ径の異なる孔(26、28)を有した複数枚の篩板(25、27)を上下方向に取付けて養殖貝(H)を選別する選別台(20)と、
    前記選別台(20)の入口側に取付けて前記駆動装置(S)の駆動力により選別台(20)を揺動させる揺動装置(U)と、
    前記選別台(20)の出口側と垂直支柱(2a)との間に懸架して前記揺動装置(U)による選別台(20)の揺動を制震する懸架装置(V)と、
    前記選別台(20)の上方に取付けて該選別台と共に揺動する未選別の養殖貝(H)を収納する第1または第2ホッパー(31、61)とからなることを特徴とする養殖貝の選別装置。
  2. 前記選別台(20)は、入口側を揺動装置(U)に連動する揺動アーム(19)で高く連結支持し、出口側を入口側より低い位置で懸架装置(V)により垂直支柱(2a)に吊下げて全体を傾斜させ、駆動装置(S)からの駆動力により前記揺動装置(U)を作動させて選別台(20)と第1または第2ホッパー(31、61)を揺動させて養殖貝(H)を移動させながら選別可能にしてなることを特徴とする請求項1記載の養殖貝の選別装置。
  3. 前記選別台(20)は、上下方向を多段に形成した篩枠(21)の長手方向で上段に中型以下の養殖貝をふるい落とす多数の孔(26)を有した第1篩板(25)を挿通し、下段に小型の養殖貝を落下させる多数の孔(28)を有した第2篩板(27)を挿通してなり、該選別台の上方には選別前の養殖貝(H)を収容する第1ホッパー(31)を取付け、選別台(20)の出口側の各段に選別した養殖貝(H)を排出する複数のガイドシューター(70a、70b)をそれぞれ取付けてなることを特徴とする請求項1または2記載の養殖貝の選別装置。
  4. 前記第1ホッパー(31)は、開口部(32)側を選別台(20)のガイドホッパー(29)附近に位置し、後方を前記開口部(32)より高い位置に傾斜させ、基枠(2)の上方幅方向でローラ(34)をそれぞれ回転可能に軸支した一対の支持軸(33a、33b)上に載置し、この第1ホッパー(31)の両側面と前記支持軸(33a、33b)との間に係止鍔部(35)を取付けて第1ホッパー(31)の揺動を防止し、第1ホッパー(31)の側面の前後と基枠(2)との間に係止ばね(36)をそれぞれ取付けて第1ホッパー(31)の上下動を制御し、前記選別台(20)の側面に取付けた揺動アーム(19)の上端に設けた延伸部(19a)と、第1ホッパー(31)の両側面に位置した連動アーム(37)の一端とを連結軸(38)で枢動可能に軸支し、該連動アームの他端と第1ホッパー(31)の両側面に設けたホッパー軸(39)とを枢動可能に軸支し、揺動装置(U)による揺動アーム(19)の偏心運動を連動アーム(37)により往復運動に変換させて第1ホッパー(31)を往復動させてなることを特徴とする1ないし3のいずれか1記載の養殖貝の選別装置。
  5. 前記第2ホッパー(61)は、選別台(20)の入口付近に設けたガイドホッパー(29)に開口部62側を位置し、前記選別台(20)の両側に取付けた接続片(63)の上端を第2ホッパー(61)の開口部付近の両側と枢動可能に軸支し、第2ホッパー(61)の後方を開口部(62)より高い位置で基枠(2)の傾斜支柱(2b)に支持した張出受部(65)に設けた軸(64)に軸支した支持ローラ(66)に載置し、第2ホッパー(61)の両側面と張出受部(65)との間に係止ばね(67)を架設し、揺動装置(U)による選別台(20)の揺動と連動して揺動可能にしてなることを特徴とする請求項1または2記載の養殖貝の選別装置。
  6. 前記駆動装置(S)は、駆動モータ(5)により駆動する駆動軸(6)に軸着した駆動輪(7)と、前記駆動軸(6)と平行に軸支した揺動装置(U)の作動軸(11)に軸着した作動輪(13)との間に伝導手段(T)を介して作動軸(11)を回転可能にしてなることを特徴とする請求項1記載の養殖貝の選別装置。
  7. 前記伝導手段(T)は、駆動モータ(5)の駆動軸(7)に軸着した駆動輪(9)と、前記揺動装置(U)の作動軸(11)に軸支した作動輪(13)との間に介装したチェーンまたはベルトあるいは歯車などからなることを特徴とする請求項1または6記載の養殖貝の選別装置。
  8. 前記揺動装置(U)は、前記作動軸(11)の両端面に設けた偏心軸(14)に取付けた軸受部(15)に連結片(16)の軸支部(17)を軸着し、該連結片の連結部(18)に揺動アーム(19)の下端を連結し、該揺動アームの中間部分を選別台(20)の両側面に固着して支持し、この揺動アーム(19)の上端を伸ばして設けた延伸部(19a)に前記第1ホッパー(31)の両側面に軸支した連動アーム(37)の一端を連結軸(39)で枢動可能に軸支してなり、前記駆動装置(S)から伝導手段(T)を介して前記揺動装置(U)の作動軸(11)を回動させて両端に設けた偏心軸(14)の偏心回転により選別台(20)と第1ホッパー(31)を揺動させて第1ホッパー(31)内の養殖貝(H)を選別台(20)の入口側に落下させて振動させながら出口方向に移動させ、第1篩板(25)または第2篩板(27)上を移動する養殖貝(H)を大きさにより選別分配可能にしたことを特徴とする請求項1または2記載の養殖貝の選別装置。
  9. 前記懸架装置(V)は、基枠(2)の垂直支柱(2b)と選別台(20)の出口側に位置し、垂直支柱(2a)から選別台(20)を吊下げる懸架部(41)と、選別台(20)を基枠(2)に支持する保持部(51)とからなることを特徴とする請求項1または2記載の養殖貝の選別装置。
  10. 前記懸架装置(V)を構成する懸架部(41)と保持部(51)は、それぞれ選別台(20)の揺振動を緩衝制御する少なくとも1以上の弾発部片(45)で懸架または支持せてなることを特徴とする請求項1、2あるいは9記載の養殖貝の選別装置。
  11. 前記懸架部(41)は、垂直支柱(2a)の上方に設けた上部支持片(42)に軸着した上部支持軸(43)に少なくとも1以上の弾発部片(45)の一端を取付け、他端を選別台(20)の出口側側面に設けた下部支持片(46)に軸着した下部支持軸(47)にそれぞれ支持して選別台(20)を懸架してなり、前記保持部(51)は、選別台(20)の出口側の両側面に設けた上部保持軸(52)と、垂直支柱(2a)に取付けた下部保持軸(53)との間に弾発部片(45)を介装してなることを特徴とする請求項9または10記載の養殖貝の選別装置。
  12. 前記選別装置(1)の基枠(2)を構成する各支柱(2a、2b)の下端に軸(4a)で枢動可能に軸支した可動支持脚(4)をそれぞれ取付けてなることを特徴とする請求項1記載の養殖貝の選別装置。
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