JP2004050106A - 椎茸自動選別仕分け設備 - Google Patents

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JP2004050106A
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Takeshi Sakai
酒井 健
Kazuhiko Inoue
井上 和彦
Kazuo Fujita
藤田 一雄
Shunichi Maki
槙 俊一
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MIYAZAKI SHIITAKE KK
Nichizou IMC KK
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MIYAZAKI SHIITAKE KK
Nichizou IMC KK
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Abstract

【課題】迅速且つ省力化を図り得る椎茸自動選別仕分け設備を提供する。
【解決手段】椎茸を載置し移送する第1ベルトコンベヤ33と、椎茸の種類に応じて配置された複数の第2ベルトコンベヤ51と、これら各コンベヤ上にそれぞれ複数配置されて椎茸を撮影する第1及び第2カメラ装置35,52と、この1カメラ装置からの撮影画像を入力して椎茸の種類を選別する種類選別装置と、第2カメラ装置からの撮影画像を入力して椎茸のサイズを選別するサイズ選別装置と、上記種類選別装置からの種類選別信号を入力して、第1ベルトコンベヤ上の椎茸をその種類に応じた第2ベルトコンベヤ上に導く第1案内装置と、上記サイズ選別装置からのサイズ選別信号を入力して、各第2ベルトコンベヤ上の椎茸をそのサイズに応じて当該第2ベルトコンベヤの移送経路の途中に配置された貯留タンク54内に案内する第2案内装置とから構成したもの。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、椎茸を、所定の種類ごとで且つ所定のサイズごとに選別する椎茸自動選別仕分け設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、椎茸を出荷する場合、集荷場に集められた多数の椎茸を、その種類およびサイズ別に、例えば100種類以上に仕分けが行われている。
【0003】
従来、この仕分け作業としては、殆ど、人手により行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、人手により、椎茸を100種類以上に仕分けする作業が大変であり、時間と手間を要するという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、迅速且つ手間を要しない、すなわち省力化を図り得る椎茸自動選別仕分け設備を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の椎茸自動選別仕分け設備は、椎茸を複数の種類に選別した後、サイズごとにさらに選別する椎茸自動選別仕分け設備であって、
椎茸を載置して所定方向に移送する第1コンベヤ装置と、椎茸の種類に応じて配置された複数の第2コンベヤ装置と、これら第1コンベヤ装置および第2コンベヤ装置上にそれぞれ複数配置されて各コンベヤ装置上の椎茸を撮影する第1撮影装置および第2撮影装置と、上記第1撮影装置で撮影された撮影画像を入力して椎茸の種類を選別する種類選別装置と、上記第2撮影装置で撮影された撮影画像を入力して椎茸のサイズを選別するサイズ選別装置と、上記種類選別装置からの種類選別信号を入力するとともに、第1コンベヤ装置上の椎茸を、その種類に応じた第2コンベヤ装置上に導く第1案内装置と、上記サイズ選別装置からのサイズ選別信号を入力するとともに、各第2コンベヤ装置上の椎茸を、そのサイズに応じて当該第2コンベヤ装置の移送経路の途中に配置された貯留容器内に案内する第2案内装置とから構成したものである。
【0007】
また、請求項2に記載の椎茸自動選別仕分け設備は、請求項1に記載の設備における第1撮影装置を、移送経路の幅方向において、上方位置および左右斜め上方位置に配置するとともに、上方位置に、移送経路の幅方向と平行な基準光線を照射する光線照射器を配置し、且つ種類選別装置を、上記各第1撮影装置にて撮影された撮影画像を入力して当該撮影画像に映し出された基準光線を基準にして合成することにより椎茸の外形を認識するとともに当該椎茸の傘部の外径および傘部の厚さを抽出する寸法抽出部と、この寸法抽出部により抽出された傘部の外径および傘部の厚さを入力して椎茸の種類を選別する選別部とから構成したものである。
【0008】
また、請求項3に記載の椎茸自動選別仕分け設備は、請求項1または2に記載の設備におけるサイズ選別装置を、第2撮影装置にて撮影された撮影画像を入力して、椎茸の傘部の最大外径および最小外径を抽出する寸法抽出部と、この寸法抽出部により抽出された最大外径および最小外径を入力して、両者の比率により、規格品であるか否かを選別するとともに、規格品である場合には、最小外径に基づきどのサイズに該当するか否かを選別する選別部とから構成したものである。
【0009】
また、請求項4に記載の椎茸自動選別仕分け設備は、請求項1乃至3のいずれかに記載の設備における第1コンベヤ装置の手前に、椎茸に付着しているごみなどの異物を除去する異物除去装置を設けるとともに、この異物除去装置を、椎茸に振動を付与して当該椎茸に付着している異物を分離させる振動式篩機と、この振動式篩機にて分離された異物を取り除く風力式選別機とから構成したものである。
【0010】
さらに、請求項5に記載の椎茸自動選別仕分け設備は、請求項1乃至4のいずれかに記載の設備において、所定の種類ごとで且つ所定のサイズごとに貯留容器内に選別された椎茸を、空箱に箱詰めする箱詰め装置を具備し、且つこの箱詰め装置を、第2コンベヤ装置に沿って配置されて空箱を各貯留容器に対応する位置に移送し得る箱搬送用コンベヤ装置と、この箱搬送用コンベヤ装置からの椎茸が充填された充填箱の重さを計量する計量器と、この計量器にて計量された充填箱に、少なくとも椎茸の種類および内容量を印字する印字機とから構成したものである。
【0011】
上記の各構成によると、椎茸を載置して移送する第1コンベヤ装置および第2コンベヤ装置に、椎茸を撮影する第1撮影装置および第2撮影装置を配置するとともに、これら各撮影装置にて撮影された撮影画像を入力し合成を行うとともに、この合成された外形から椎茸における所定の寸法を抽出して、椎茸の種類およびサイズを選別する種類選別装置およびサイズ選別装置を具備したので、迅速且つ手間を要することなく、椎茸の選別を行うことができ、また第2コンベヤ装置の移送経路に、椎茸をサイズごとに貯留し得る貯留容器を設けるとともに、それぞれ椎茸を貯留容器に導き得る第2案内装置を設けているので、自動的に椎茸の仕分けを行い得る。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る椎茸自動選別仕分け設備を、図1〜図8に基づき説明する。
【0013】
この椎茸自動選別仕分け設備は、まず椎茸に付着しているごみなどの異物を除去し、この異物が除去された椎茸を所定の種類ごとに選別した後、所定のサイズごとにさらに選別し、そして最終的には、所定の重さ(質量)ごとに箱詰めして仕分けを行うものである。
【0014】
図1に示すように、この椎茸自動選別仕分け設備は、大きく分けて、椎茸に付着したごみなどの異物を除去する異物除去装置1と、この異物除去装置1にて異物が除去された椎茸を4種類(成育段階に応じて、「どんこ」、「こうこ」、「こうしん」、「ばれ」と呼ばれている)に選別するための種類選別装置部(種類選別施設とも称す)2と、この種類選別装置部2にて4種類に選別された椎茸を、各種類ごとに、サイズ(大きさ)を10段階および規格品外の計11段階(本設備では、4種類×11段階=44種類)に選別するためのサイズ選別装置部(サイズ選別施設とも称す)3と、このサイズ選別装置部3にて種類ごとにサイズが選別された椎茸を所定量づつ箱に詰めるための箱詰め装置4とから構成されている。
【0015】
以下、上記各装置および各装置部について、詳しく説明する。
上記異物除去装置1は、図2に示すように、反転投入機11が側部に設けられた椎茸の定量供給機12と、この定量供給機12から供給された椎茸に振動を与えて当該椎茸に付着したごみなどの異物を分離する振動式篩機13と、この振動式篩機13の出口側に設けられて異物を回収するための風力式異物回収機(風力式選別機でもある)14とから構成されている。
【0016】
上記振動式篩機13としては、例えば支持台21上にばね体22を介して支持されたフレーム23と、このフレーム23に張設されるとともに所定径の穴が多数形成されたパンチングメタル24と、上記フレーム23に振動を付与する振動付与機(例えば、電動機により偏心円板を回転させることにより振動を与えるもの)25とから構成されている。
【0017】
また、上記風力式異物回収機14は、振動式篩機13の出口部分に設けられて上方開口部、下方開口部および中間開口部が設けられた空気吹出用フレーム体26と、この空気吹出用フレーム体26の底部に空気を供給するための送風機などの空気供給機(図示せず)と、空気吹出用フレーム体26の上方開口部に対応する位置に配置された空気吸引用ダクト27と、この空気吸引用ダクト27に接続された空気吸引管(図示せず)を介して空気を吸引する排風機などの空気吸引機(図示せず)と、この空気吸引管の途中に配置されて軽量異物を回収するためのサイクロン式の軽量異物回収器(図示せず)と、空気吹出用フレーム体26の下方開口部に接続されて吸引空気の上方への流れに抗して落下する重量異物を回収するための重量異物回収器28とから構成されている。上記パンチングメタル24の下方に設けられた受け板上に落下した粒径が小さいものについては当該受け板に接続された小片異物回収器29により回収が行われる。なお、定量供給機12および振動式篩機13の所定位置には、吸塵用ダクト30が設けられている。
【0018】
したがって、反転投入機11により定量供給機12に椎茸が投入されると、定量供給機12から傾斜コンベヤ15を介して振動式篩機13に定量づつ供給され、ここで椎茸に付着しているごみなどの異物(例えば、砂、紙、木片、毛髪など)が除去される。
【0019】
上記種類選別装置部2は、図3および図4に示すように、椎茸を2つの移送経路に分割した後、さらにそれぞれ2つの移送経路に分割して合計4つ(4つに限定されるものではない)の移送経路に分岐させる分岐装置31と、この分岐装置31で4列に振り分けられた椎茸に振動を付与して1個づつ離して整列させるための振動式の整列装置(例えば、振動コンベヤが用いられる)32と、この整列された椎茸を選別箇所に移送するとともに互いに並行に配置された移送経路である4台の第1ベルトコンベヤ(第1コンベヤ装置)33と、これら第1ベルトコンベヤ33の下方に且つ当該第1ベルトコンベヤ33と直交する方向で互いに並行に配置されるとともに椎茸の種類に応じて配置された4台の転向用ベルトコンベヤ34と、上記各第1ベルトコンベヤ33の上手側で且つ中央上方位置および左右斜め上方位置の計3箇所に配置されて当該各第1ベルトコンベヤ33上の椎茸を撮影する3台の第1カメラ装置(第1撮影装置の一例で、具体的には、CCDカメラが用いられる)35と、これらの第1カメラ装置35にて撮影する位置の上方付近および下方付近に配置されてコンベヤ上の椎茸を上下から照明するための照明器(図示せず)と、上記第1カメラ装置35に対応する位置、特に、上方に配置される第1カメラ装置35に隣接配置されて第1ベルトコンベヤ33のベルト上にその移送方向と直交する幅方向に沿って直線状の基準光線を照射するレーザ照射器(光線照射器の一例で、図5に示す)36と、上記各第1カメラ装置35からの撮影画像を入力して椎茸の種類を4つに選別するための種類選別装置37と、上記各第1ベルトコンベヤ33の第1カメラ装置35より下手側位置で且つ転向用ベルトコンベヤ34に対応して4箇所に設けられて上記種類選別装置37からの種類選別信号に基づき椎茸をそれぞれの種類に応じた転向用ベルトコンベヤ34上に案内する、すなわち落下させるための第1案内装置38とから構成されている。この第1案内装置38は、例えば空気噴出ノズルが用いられており、種類選別信号を受けて空気を噴出することにより、第1ベルトコンベヤ33上の椎茸を種類に応じて転向用ベルトコンベヤ34上に落下させる。なお、上記分岐装置31の分岐部分の構成としては、例えばホッパ形状の椎茸投入部31aの中央に山形状の仕切部材31bが具備されたものである。
【0020】
ここで、上記種類選別装置37および種類選別方法について説明する。
この種類選別装置37は、図4に示すように、上記各第1カメラ装置35にて撮影された撮影画像を入力して、3枚の撮影画像を、当該撮影画像に映し出された基準光線を基準にして合成を行うとともに椎茸の足部を消去して当該椎茸の外形(形状)を得る画像処理部41と、この画像処理部41にて得られた画像から椎茸の傘部の外径(長径,最大外径)および傘部の厚さ並びに傘部の縁部の丸み(丸み具合)の各寸法を抽出する寸法抽出部42と、この寸法抽出部42にて抽出された傘部の外径および傘部の厚さを入力してその比率(外径/厚さ)を求めるとともに、この比率の値および傘部の縁部の丸みに基づき椎茸の種類を選別(判断)する選別部(判断部でもある)43とから構成されている。
【0021】
次に、上記構成に基づき、椎茸の種類選別方法について説明する。
図5に示すように、上および左右に設けられた第1カメラ装置35により、椎茸Aを三方から撮影した場合、それぞれの撮影画像における基準光線Bは、図6のようになる。
【0022】
すなわち、上方の第1カメラ装置35により、「椎茸の外形、および表面または裏面」が検出され、左右の第1カメラ装置35により、「外形および椎茸表面の基準光線の曲がり」が検出される。そして、画像処理部41にて、各カメラ装置35で撮影された撮影画像中の基準光線Bを用いてこれらの画像を合成するとともに椎茸の足部が消去され(勿論、消去された後の傘部の形状については補間される)、その後、寸法抽出部42にて、椎茸の傘部の外径および厚み並びに傘部の縁部の丸みが求められる。
【0023】
この寸法抽出部42で求められた各寸法に基づき、選別部43にて、外径/厚さの比率が求められるとともに、この比率および傘部の縁部の丸みに基づき椎茸の種類が選別される。
【0024】
例えば、この比率が、5より小さい場合には「どんこ」であると判断され、5以上で8より小さい場合には「こうこ」であると判断され、8以上で10より小さい場合には「こうしん」であると判断され、10以上である場合には「ばれ」であると判断される。場合によっては、傘部の縁部の丸みを併用せずに、この比率だけで、種類を選別するようにしてもよい。なお、この選別基準となる数値については参考値である。
【0025】
この選別部43からの種類選別信号に基づき、上記第1案内装置38が駆動されて、すなわち空気が噴出されて種類に応じて配置されている第2ベルトコンベヤ33上に該当する種類の椎茸が落下され、椎茸の選別が行われる。
【0026】
上記サイズ選別装置部3は、図7および図8に示すように、4台の転向用ベルトコンベヤ34上に落下された椎茸を、振動式の整列装置(例えば、振動コンベヤが用いられる)50を介して、それぞれ受け取り載置してサイズ選別箇所に移送する4台(互いに並行に配置されている)の第2ベルトコンベヤ(第2コンベヤ装置)51と、これら各第2ベルトコンベヤ51の上手側で且つそれぞれ前後(左右でもよい)斜め上方に配置されて当該各第2ベルトコンベヤ51上の椎茸を撮影する2台の第2カメラ装置(第2撮影装置の一例で、具体的には、CCDカメラが用いられる)52と、この第2カメラ装置52にて撮影する位置の上方付近および下方付近に配置されてコンベヤ上の椎茸を上下から照明するための照明器(図示せず)と、上記各第2カメラ装置52からの撮影画像を入力して椎茸のサイズを10段階に選別するとともに規格品外であるか否かの選別をも行うサイズ選別装置53と、上記各第2ベルトコンベヤ51における第2カメラ装置52より下手側位置で且つ第2ベルトコンベヤ51に対応して10箇所に設けられて上記サイズ選別装置53からのサイズ選別信号に基づき椎茸をそれぞれのサイズに応じて配置された貯留タンク(貯留容器)54内に案内する、すなわち落下させるための第2案内装置55とから構成されている。この第2案内装置55についても、第1案内装置38と同様に、空気噴出ノズルが用いられており、サイズ選別信号を受けて空気を噴出することにより、第2ベルトコンベヤ51上の椎茸がサイズごとに貯留タンク54内に落下されて選別が行われる。
【0027】
ここで、上記サイズ選別装置53およびサイズ選別方法について説明する。
このサイズ選別装置53は、図8に示すように、各第2ベルトコンベヤ51上に配置された2台の第2カメラ装置52にて撮影された撮影画像を入力して、2枚の撮影画像を合成するとともに椎茸の足部を消去して(勿論、消去した後の傘部の形状については補間される)当該椎茸の傘部の外形(形状)を得る画像処理部61と、この画像処理部61にて得られた画像から椎茸の傘部の長径(最大外径)および短径(最小外形)の各寸法並びに表面の変色部についても抽出を行う寸法等抽出部62と、この寸法等抽出部62にて抽出された傘部の長径および短径を入力して当該椎茸のサイズを選別(判断)するとともに、両者の比率(長径/短径)に基づき当該椎茸が規格品であるか規格品外のものであるかを選別(判断)する選別部(判断部でもある)63とから構成されている。なお、サイズの選別については、傘部の短径に基づき行われる。
【0028】
次に、上記構成に基づき、椎茸のサイズ選別方法について説明する。
前後の上方位置に設けられた2台の第2カメラ装置52により撮影された2枚の椎茸の撮影画像が画像処理部61に入力され、ここで2枚の画像が合成されて外形が認識されるとともに椎茸の足部が消去され、その後、寸法等抽出部62にて、椎茸の傘部の長径および短径並びに変色部の大きさ、色などが検出される。
【0029】
この寸法等抽出部62で求められた各寸法に基づき、選別部63にて、その短径に基づきどのサイズに入るかが判断されるとともに、長径と短径の比率に基づき規格品であるか規格品外のものであるかが判断される。また、変色の状態および欠けなどの欠損割合から、やはり規格品であるか規格品外のものであるかが判断される。例えば、本来、黒色部であるのに白色部が存在する場合、また逆に、本来、白色部であるのに黒色部が存在する場合、またその変色の色合いおよび大きさ(変色割合)などから、土砂、木片、紙などが付着しているか否かが判断され、付着していると判断された場合には、規格品外として選別される。さらに、傘部の投影面積に対する欠けの割合が所定値以上(例えば、5%)である場合についても、規格品外であると選別される。
【0030】
そして、この選別部63からのサイズ選別信号に基づき、上記第2案内装置55が駆動されて、すなわち空気が噴出されてサイズに応じて配置されている貯留タンク54内に椎茸が落下される。
【0031】
なお、上記第1ベルトコンベヤ33および第2ベルトコンベヤ51のベルトについては、光を透過し得る材料にて構成されており、下方に配置された照明器からの光が透過されて、上方からの照明器により椎茸の撮影画像に陰影が現われるのが防止されている。
【0032】
次に、上記箱詰め装置4について説明する。
この箱詰め装置4は、図7に示すように、各第2ベルトコンベヤ51に対応して配置された各貯留タンク54の下方に沿って配置された4台の箱搬送用ベルトコンベヤ(箱搬送用コンベヤ装置)71と、これら各箱搬送用ベルトコンベヤ71の上手側に設けられた空箱待機用ベルトコンベヤ(空箱待機用コンベヤ装置)72と、これら各箱搬送用ベルトコンベヤ71の下手側に設けられて椎茸が充填された充填箱を待機させる充填箱待機用ローラコンベヤ(充填箱待機用コンベヤ装置)73と、上記第2ベルトコンベヤ51の終端部にその移送方向と直交する方向で配置されて規格品外の椎茸を所定場所に搬送する規格品外椎茸移送用ベルトコンベヤ(規格品外椎茸移送用コンベヤ装置)74と、上記充填箱待機用ローラコンベヤ73の下手側に設けられて最終的な計量を行うための計量器75と、この計量器75にて計量された充填箱を反転機76を介して受け取り当該充填箱に所定の印字を行う印字機(図示せず)が配置された印字用ラインとから構成されている。
【0033】
ところで、上記各貯留タンク54は、箱詰めを行う際の計量用として用いられる。すなわち、当該各貯留タンク54内には、計量用サブタンク(図示せず)が配置されるとともに、このサブタンクには表面位置指示計54aが配置され、所定高さまで椎茸が投入されると、サブタンクが開放されて貯留タンク54内に投入される。したがって、このサブタンクでの投入回数を計測しておき、この投入回数が所定回数に達した場合には、空箱待機用ベルトコンベヤ72が駆動されて空箱Hが箱搬送用ベルトコンベヤ71に移され、所定量貯まった貯留タンク54の位置まで空箱が移送される。そして、空箱が移送されると、貯留タンク54の底部の開閉扉54bが開放されて空箱H内に椎茸が供給される。空箱H内に椎茸が供給されると、箱搬送用ベルトコンベヤ71が駆動されて、充填箱待機用ローラコンベヤ73上に移される。
【0034】
ところで、上記各貯留タンク54内に貯まった椎茸を空箱Hに箱詰めするための制御装置が具備されており、この制御装置により、計量用サブタンクからの信号が入力されて、貯留タンク54の開閉扉54bの開閉動作、および空箱待機用ベルトコンベヤ72、箱搬送用ベルトコンベヤ71、充填箱待機用ローラコンベヤ73などが制御されている。また、この制御装置に、上述した椎茸の種類およびサイズの選別動作を行わせるための各種制御部が具備されている。なお、図示しないが、その他の必要な機器、例えば各案内装置38、55に空気(圧縮空気)を供給するための空気供給機などが具備されている。
【0035】
次に、上記全体構成における椎茸の選別仕分け作業の流れを概略的に説明する。
反転投入機11により定量供給機12に椎茸が投入されると、定量供給機12から傾斜コンベヤ15を介して振動式篩機13に定量づつ供給され、ここで椎茸に付着しているごみなどの異物(例えば、砂、紙、木片、毛髪など)が除去された後、分岐装置31および整列装置32を介して、4台の第1ベルトコンベヤ34上に均等に載置される。
【0036】
これら4台の第1ベルトコンベヤ34上に載置された椎茸は、それぞれ上方および左右位置の3台の第1カメラ装置35にて3方から撮影され、これら3枚の画像が画像処理部41にて合成されて椎茸の外形(形状)が認識され、寸法抽出部42にて傘部の外径および厚みが抽出され、この抽出された各寸法が選別部43に入力され、ここで4種類に選別される。
【0037】
そして、この選別部43からの種類選別信号により、それぞれ下手側に配置された4台の内の所定の第1案内装置38が駆動されて、第1ベルトコンベヤ33上の椎茸が当該種類に該当して配置された転向用ベルトコンベヤ33上に落下(分岐)される。
【0038】
これら各転向用ベルトコンベヤ33上に落下された椎茸は、整列装置50にて整列された後、下手側に配置された第2ベルトコンベヤ51上に移送され、種類選別の場合と同様に、前後に配置された2台の第2カメラ装置52により撮影され、これら2枚の画像が画像処理部61にて合成されて椎茸の外形(形状)が認識され、寸法等抽出部62にて、傘部の長径および短径が抽出され、この抽出された各寸法が選別部63に入力され、ここで、両寸法の比率および変色の色合いにより規格品であるか規格品外であるかが判断され、規格品である場合には、さらにその短径に基づき、10段階でもって決められたサイズに選別される。(なお、サイズ選別の後に、規格品であるか否かの判断を行うこともできる。)そして、この選別部63からのサイズ選別信号により下手側に配置された10台の内の所定の第2案内装置55が駆動されて、第2ベルトコンベヤ34上の椎茸が当該サイズに該当して配置された貯留タンク54内に落下される。規格品外の椎茸については、貯留タンク54内には落下されずに、最下手側に配置された規格品外椎茸移送用ベルトコンベヤ74上に移送されて所定場所(または箱)に回収される。
【0039】
貯留タンク54に所定量の椎茸が貯留されると、空箱Hが箱搬送用ベルトコンベヤ71により、当該貯留タンク54の下方まで移送された後、開閉蓋54bが開放されて箱内に落下されて箱詰めが行われる。
【0040】
箱詰めが行われると、箱搬送用ベルトコンベヤ71により充填箱待機用ローラコンベヤ73上に移送された後、計量機75にて椎茸の重さ(質量)が計測される。
【0041】
そして、反転機76を介して搬出用ベルトコンベヤ77上に移された後、印字ライン78に移送されて、印字機により箱詰めされた椎茸の種類(品種)、サイズ、重さ(内容量の一例で、質量でもある)などが箱に印字され、最後に、蓋が閉じられて椎茸の箱詰めが完了する。
【0042】
このように、椎茸を1個づつ移送する第1ベルトコンベヤ33の上方位置および左右斜め上方位置に第1カメラ装置35を配置して椎茸を3方から撮影するとともに、これら撮影した3枚の撮影画像を画像処理部41に入力して基準光線に基づき合成することにより椎茸の外形を認識し、次にこの認識した外形に基づき寸法抽出部42にて椎茸の外径および厚さを抽出し、次に選別部43にてその比率に基づき椎茸の種類を選別するようになし、
且つこれら種類ごとに選別された椎茸を、さらに第2ベルトコンベヤ51上に移すとともに、この第2ベルトコンベヤ51上に載置された椎茸を2個の第2カメラ装置52にて撮影して椎茸を2方から撮影し、次にこの撮影された2枚の撮影画像を画像処理部61に入力して椎茸の外形を認識し、次にこの認識した外形に基づき寸法等抽出部62にて椎茸の傘部の長径および短径を抽出し、次に選別部63にてその短径に基づきサイズを選別するとともに、両者の比率に基づき、しかも変色の有無により規格品であるか規格品外であるかを判断するようになし、
さらにサイズごとに選別された椎茸を貯留タンク内に貯留した後、その下方に配置された箱搬送用ベルトコンベヤ71にて搬送される空箱に箱詰めするようにしているので、椎茸の異物除去、種類の選別、サイズの選別および箱詰めの全ての作業を自動的に行うことができる。すなわち、仕分け作業を迅速に且つ手間を要することなく行うことができる。
【0043】
なお、上記実施の形態においては、コンベヤ装置として、ベルトコンベヤおよびローラコンベヤを使用したが、それぞれの移送状況に合わせて、ベルトコンベヤの替わりにローラコンベヤを、ローラコンベヤの替わりにベルトコンベヤを使用することもでき、勿論、これらのコンベヤに限定されるものでもなく、例えばスラットコンベヤなども用いることができる。
【0044】
【発明の効果】
以上のように本発明の椎茸自動選別仕分け設備の各構成によると、椎茸を載置して移送する第1コンベヤ装置および第2コンベヤ装置に、椎茸を撮影する第1撮影装置および第2撮影装置を配置するとともに、これら各撮影装置にて撮影された撮影画像を入力し合成を行うとともに、この合成された外形から椎茸における所定の寸法を抽出して、椎茸の種類およびサイズを選別する種類選別装置およびサイズ選別装置を具備したので、迅速且つ手間を要することなく、椎茸の選別を行うことができ、また第2コンベヤ装置の移送経路に、椎茸をサイズごとに貯留し得る貯留容器を設けるとともに、それぞれ椎茸を貯留容器に導き得る第2案内装置を設けているので、自動的に椎茸の仕分けを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る椎茸自動選別仕分け設備の概略全体構成を示す斜視図である。
【図2】同椎茸自動選別仕分け設備における異物除去装置の構成を示す斜視図である。
【図3】同椎茸自動選別仕分け設備における種類選別装置部の構成を示す斜視図である。
【図4】同種類選別装置部における種類選別装置の概略構成を示すブロック図である。
【図5】同種類選別装置による選別方法を説明する斜視図である。
【図6】同種類選別装置による選別方法を説明する撮影画像の図である。
【図7】同椎茸自動選別仕分け設備におけるサイズ選別装置部および箱詰め装置の構成を示す斜視図である。
【図8】同サイズ選別装置部におけるサイズ選別装置の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1   異物除去装置
2   種類選別装置部
3   サイズ選別装置部
4   箱詰め装置
11   反転投入機
12   定量供給機
13   振動式篩機
14   風力式異物回収機
25   振動付与機
31   分岐装置
32   整列装置
34   転向用ベルトコンベヤ
35   第1カメラ装置
36   レーザ照射器
37   種類選別装置
38   第1案内装置
41   画像処理部
42   寸法抽出部
43   選別部
51   第2ベルトコンベヤ
52   第2カメラ装置
53   サイズ選別装置
54   貯留タンク
55   第2案内装置
61   画像処理部
62   寸法等抽出部
63   選別部
71   箱搬送用ベルトコンベヤ
72   空箱待機用ベルトコンベヤ
73   充填箱待機用ローラコンベヤ
74   規格品外椎茸移送用ベルトコンベヤ
75   計量器
76   反転機

Claims (5)

  1. 椎茸を複数の種類に選別した後、サイズごとにさらに選別する椎茸自動選別仕分け設備であって、
    椎茸を載置して所定方向に移送する第1コンベヤ装置と、
    椎茸の種類に応じて配置された複数の第2コンベヤ装置と、
    これら第1コンベヤ装置および第2コンベヤ装置上にそれぞれ複数配置されて各コンベヤ装置上の椎茸を撮影する第1撮影装置および第2撮影装置と、
    上記第1撮影装置で撮影された撮影画像を入力して椎茸の種類を選別する種類選別装置と、
    上記第2撮影装置で撮影された撮影画像を入力して椎茸のサイズを選別するサイズ選別装置と、
    上記種類選別装置からの種類選別信号を入力するとともに、第1コンベヤ装置上の椎茸を、その種類に応じた第2コンベヤ装置上に導く第1案内装置と、
    上記サイズ選別装置からのサイズ選別信号を入力するとともに、各第2コンベヤ装置上の椎茸を、そのサイズに応じて当該第2コンベヤ装置の移送経路の途中に配置された貯留容器内に案内する第2案内装置と
    から構成したことを特徴とする椎茸自動選別仕分け設備。
  2. 第1撮影装置を、移送経路の幅方向において、上方位置および左右斜め上方位置に配置するとともに、上方位置に、移送経路の幅方向と平行な基準光線を照射する光線照射器を配置し、
    且つ種類選別装置を、上記各第1撮影装置にて撮影された撮影画像を入力して当該撮影画像に映し出された基準光線を基準にして合成することにより椎茸の外形を認識するとともに当該椎茸の傘部の外径および傘部の厚さを抽出する寸法抽出部と、この寸法抽出部により抽出された傘部の外径および傘部の厚さを入力して椎茸の種類を選別する選別部とから構成したことを特徴とする請求項1に記載の椎茸自動選別仕分け設備。
  3. サイズ選別装置を、第2撮影装置にて撮影された撮影画像を入力して、椎茸の傘部の最大外径および最小外径を抽出する寸法抽出部と、この寸法抽出部により抽出された最大外径および最小外径を入力して、両者の比率により、規格品であるか否かを選別するとともに、規格品である場合には、最小外径に基づきどのサイズに該当するか否かを選別する選別部とから構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の椎茸自動選別仕分け設備。
  4. 第1コンベヤ装置の手前に、椎茸に付着しているごみなどの異物を除去する異物除去装置を設けるとともに、
    この異物除去装置を、椎茸に振動を付与して当該椎茸に付着している異物を分離させる振動式篩機と、この振動式篩機にて分離された異物を取り除く風力式選別機とから構成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の椎茸自動選別仕分け設備。
  5. 所定の種類ごとで且つ所定のサイズごとに貯留容器内に選別された椎茸を、空箱に箱詰めする箱詰め装置を具備し、
    且つこの箱詰め装置を、第2コンベヤ装置に沿って配置されて空箱を各貯留容器に対応する位置に移送し得る箱搬送用コンベヤ装置と、この箱搬送用コンベヤ装置からの椎茸が充填された充填箱の重さを計量する計量器と、この計量器にて計量された充填箱に、少なくとも椎茸の種類および内容量を印字する印字機とから構成したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の椎茸自動選別仕分け設備。
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