JP3016481U - 振動篩用粉粒体案内装置 - Google Patents

振動篩用粉粒体案内装置

Info

Publication number
JP3016481U
JP3016481U JP1995002721U JP272195U JP3016481U JP 3016481 U JP3016481 U JP 3016481U JP 1995002721 U JP1995002721 U JP 1995002721U JP 272195 U JP272195 U JP 272195U JP 3016481 U JP3016481 U JP 3016481U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
granular material
powder
vibrating screen
material guide
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995002721U
Other languages
English (en)
Inventor
敏男 西元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Petrochemical Co Ltd filed Critical Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority to JP1995002721U priority Critical patent/JP3016481U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3016481U publication Critical patent/JP3016481U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】振動篩に粉粒体を均一に分散供給することがで
きる振動篩用粉粒体案内装置を提供すること。 【構成】ケーシング11と、このケーシング11内へ粉
粒体を案内するホッパ12と、ケーシング11の内部に
傾斜して設けられホッパ12から送られる粉粒体が上面
を流通する粉粒体案内板13と、この粉粒体案内板13
に対して交差するようにケーシング11に設けられた流
路調整板14とを備え、流路調整板14と粉粒体案内板
13との間に粉粒体を粉粒体案内板13から振動篩1の
入口部3Aの異なる位置に案内する複数の流路18,1
9を形成し、分散板や仕切板等を配置することなく樹脂
ペレット等の互いに固着しやすい粉粒体を振動篩1の入
口部3Aに均一に分散供給できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、粉粒体を振動篩の入口部へ案内する振動篩用粉粒体案内装置に関す る。
【0002】
【背景技術】
粉粒体の粒度測定等を行うため、粉粒体が供給された篩網を振動させて粉粒体 を整粒する振動篩が用いられている。この振動篩には、粉粒体を振動篩入口部に 案内する振動篩用粉粒体案内装置が取り付けられている。 振動篩用粉粒体案内装置の従来例を図8に示す。図8において、振動篩は、枠 体50の内部に第1篩網51及び第2篩網52をそれぞれ傾斜して取り付け、こ れらの篩網51,52を図示しない振動手段で振動する構造である。
【0003】 この振動篩には振動篩用粉粒体案内装置53が取り付けられている。この粉粒 体案内装置53は、振動篩の入口部、つまり、第1篩網51の上端部の上方に設 けられたケーシング54と、このケーシング54内へ粉粒体を案内するホッパ5 5とを備え、このホッパ55で粉粒体が移送される方向と篩網51,52で粉粒 体が移送される方向(篩網51,52の傾斜方向)とが直角となるようにホッパ 55の取付位置が調整される。 ホッパ55から送られる粉粒体の流量が変化すると、粉粒体が第1篩網51の 上端部に偏って供給されるため、粉粒体の篩分けが効率的に行われないという不 都合がある。そのため、従来では、ケーシング54の下方にホッパ55から送ら れる粉粒体を分散する山形状の分散板56を配置したり、枠体50に第1篩網5 1の上の粉粒体を均す仕切板57を取り付けている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
図8で示される従来例では、分散板56や仕切板57により第1篩網51の上 の粉粒体を均一にするものであるが、分散板56及び仕切板57と第1篩網51 との間には比較的に狭い隙間しかないため、粉粒体が熱せられた樹脂ペレットで ある場合には、樹脂ペレット同士が固着してしまい、前記隙間が目詰まりし、篩 網51に粉粒体を均一に分散できないという問題点がある。
【0005】 本考案の目的は、振動篩に粉粒体を均一に分散供給することができる振動篩用 粉粒体案内装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そのため、本考案は、ケーシング内に取り付けた流路調整板と粉粒体案内板と により粉粒体を振動篩の入口部の上の異なる位置に案内する複数の流路を形成し て前記目的を達成しようとするものである。 具体的には、本考案の振動篩用粉粒体案内装置は、粉粒体を振動篩の入口部へ 案内する振動篩用粉粒体案内装置であって、ケーシングと、このケーシング内へ 粉粒体を案内するホッパと、前記ケーシングの内部に傾斜して設けられ前記ホッ パから送られる粉粒体が上面を流通する粉粒体案内板と、この粉粒体案内板に対 して交差するように前記ケーシングに設けられた流路調整板とを備え、この流路 調整板と前記粉粒体案内板との間には粉粒体を前記粉粒体案内板から前記振動篩 の入口部の上の異なる位置に案内する複数の流路が形成されていることを特徴と する。
【0007】 ここで、前記流路調整板に流路調整板用切欠部を形成し、前記粉粒体案内板に 粉粒体案内板用切欠部を形成し、前記流路調整板用切欠部と前記粉粒体案内板と の間及び前記粉粒体案内板用切欠部と前記流路調整板との間から前記複数の流路 を形成してもよい。 また、前記複数の流路のうち少なくとも1個の流路は、その開口面積が調整可 能とされた構成でもよい。
【0008】 さらに、前記粉粒体案内板は、その粉粒体の流通方向が前記振動篩での粉粒体 の移送方向と交差するように配置された構成でもよい。 また、前記粉粒体を樹脂ペレットとしてもよい。 さらに、前記粉粒体案内板と前記流路調整板との材質は前記振動篩の入口部の 材質と同じとしてもよい。
【0009】
【作用】
本考案では、ホッパからケーシング内へ送られる粉粒体は、粉粒体案内板の上 面を流通した後、流路調整板と粉粒体案内板との間に形成された複数の流路を通 って振動篩の入口部の異なる位置に案内される。 振動篩の入口部では、粉粒体が均一に分散されて供給されるが、この入口部に は分散板や仕切板等、粉粒体の移送を妨げる部材が配置されていないので、粉粒 体として樹脂ペレットを用いても、この樹脂ペレット同士が入口部で固着して詰 まることがない。
【0010】 ここで、流路調整板に形成した流路調整板用切欠部と粉粒体案内板との間及び 粉粒体案内板に形成した粉粒体案内板用切欠部と流路調整板との間から複数の流 路を形成すれば、粉粒体案内板と流路調整板との構造を簡単にできる。 また、複数の流路のうち少なくとも1個の流路の開口面積を調整可能とすれば 、振動篩の設置環境に対応して、適宜、粉粒体の流量を調整できる。 さらに、粉粒体案内板と流路調整板との材質を振動篩の入口部の材質と同じに すれば、振動篩の入口部は、一般的に粉粒体が付着しにくい材質から構成されて いるので、粉粒体案内板や流路調整板に粉粒体が付着することがない。
【0011】
【実施例】
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。ここで、各実施例中、 同一構成部分は同一符号を付して説明を省略もしくは簡略にする。 図1から図5には本考案の第1実施例が示されている。図1は、第1実施例に 係る振動篩用粉粒体案内装置が振動篩に取り付けられた状態を示す一部を破断し た斜視図である。 図1において、振動篩1は、枠体2と、この枠体2の内部に傾斜して設けられ た第1篩網3と、この第1篩網3の下方において傾斜して配置され第1篩網3の 網目より細かい網目の第2篩網4と、これらの篩網3,4を振動する図示しない 振動手段とを備え、振動手段で篩網3,4を振動することにより、粉粒体として 樹脂ペレットを篩網3,4の傾斜方向に移送しながら整粒する構造である。
【0012】 振動篩1の入口部である第1篩網3の上端部3Aに粉粒体を案内する振動篩用 粉粒体案内装置10が枠体2に取り付けられている。 この振動篩用粉粒体案内装置10は、箱型のケーシング11と、このケーシン グ11内へ粉粒体を案内するホッパ12と、ケーシング11の内部に傾斜して固 定されホッパ12から送られる粉粒体が上面を流通する粉粒体案内板13と、こ の粉粒体案内板13に対して交差するようにケーシング11に固定された流路調 整板14とを備えた構成である。 ケーシング11の上部開口11A(図2及び図3参照)を閉塞する蓋15がヒ ンジ16及び取付ねじ17を介してケーシング11に取り付けられている。
【0013】 振動篩用粉粒体案内装置10の内部詳細な構造が図2から図4に示されている 。これらの図において、粉粒体案内板13は、中央部から下端部にかけて粉粒体 案内板用切欠部13Aが形成された平面L字形形状であり、その粉粒体の流通方 向が振動篩1での粉粒体の移送方向、即ち、篩網3,4の傾斜方向と直交するよ うに配置されている。 粉粒体案内板用切欠部13Aと流路調整板14の中央部との間には粉粒体を第 1篩網3の上端部3Aの一側に落下させるための第1流路18が形成されている 。
【0014】 流路調整板14は、ケーシング11に垂直に配置され、その中央部から下端部 にかけて流路調整板用切欠部14Aが形成された平面L字形形状である。 流路調整板用切欠部14Aと粉粒体案内板13の中央部との間には粉粒体を第 1篩網3の上端部3Aの他側に落下させるための第2流路19が形成されている 。第1流路18と第2流路19との大きさは、前記上端部3Aの一側と他側とに それぞれ落下する粉粒体の量が等しくなるように決定される。 これらの粉粒体案内板13及び流路調整板14は、篩網3,4と同じ材質から 構成され、具体的には、粉粒体である樹脂ペレットが付着しにくい材質、例えば 、ステンレス、鉄等から構成されている。
【0015】 この構成の振動篩用粉粒体案内装置10では、ホッパ12からケーシング11 内へ送られる粉粒体は、図5に示される通り、粉粒体案内板13の上面を流通し た後、一部が粉粒体案内板用切欠部13Aと流路調整板14との間に形成された 第1流路18を通って第1篩網3の上端部3Aの一側に落下し(矢印P参照)、 残りの一部が流路調整板用切欠部14Aと粉粒体案内板13との間に形成された 第2流路19を通ってを第1篩網3の上端部3Aの他側に落下する(矢印Q参照 )。 振動篩1の入口部である第1篩網3の上端部3Aに案内された粉粒体は、第1 篩網3及び第2篩網4の振動に伴って選別されるが、第1篩網3の上端部3Aの 両側に均等に落下しているため、振動篩1を作動しても、これらの粉粒体は一方 に偏ることなく均等に分散される。
【0016】 従って、第1実施例によれば、ケーシング11と、このケーシング11内へ粉 粒体を案内するホッパ12と、ケーシング11の内部に傾斜して設けられホッパ 12から送られる粉粒体が上面を流通する粉粒体案内板13と、この粉粒体案内 板13に対して交差するようにケーシング11に設けられた流路調整板14とを 備えて振動篩用粉粒体案内装置10を構成し、流路調整板14と粉粒体案内板1 3との間に粉粒体を粉粒体案内板13から振動篩1の第1篩網3の上端部3Aの 一側と他側に案内する第1及び第2流路18,19を形成したから、粉粒体の移 送を妨げる部材、例えば、分散板や仕切板等を配置することなく樹脂ペレット等 の互いに固着しやすい粉粒体を第1篩網3の上端部3Aに均一に分散供給するこ とができる。
【0017】 また、第1実施例では、流路調整板14に形成した流路調整板用切欠部14A と粉粒体案内板13との間及び粉粒体案内板13に形成した粉粒体案内板用切欠 部13Aと流路調整板14との間から第1及び第2流路18,19を形成したか ら、粉粒体案内板13と流路調整板14との構造を簡単にできる。 さらに、粉粒体案内板13と流路調整板14との材質を第1及び第2篩網3, 4の材質と同じにしたから、第1及び第2篩網3,4と同様に、粉粒体が付着す ることがない。
【0018】 ここで、第1実施例の効果を確認するための実験結果について説明する。 〔実験例〕 第1実施例の振動篩用粉粒体案内装置10を用い、ポリスチレン樹脂ペレット の整粒を行った。その結果、途中、流量変化があったにもかかわらず、振動篩1 での分散状態は良好で、固着による詰まりを生じることなく、また、規格内製品 のロスも生じなかった。 〔比較例1〕 図8で示される従来例(振動篩の入口部に分散板と仕切板とを設けた装置)を 用い、ポリスチレン樹脂ペレットの整粒を行った。その結果、振動篩での分散状 態は良好で規格内製品のロスを生じることがなかったが、ポリスチレン樹脂ペレ ットの固着による詰まりを生じ、年間16回、稼働を停止して清掃を行った。 〔比較例2〕 比較例1において分散板と仕切板とを取り除いた装置を用い、ポリスチレン樹 脂ペレットの整粒を行った。その結果、ポリスチレン樹脂ペレットの偏りが生じ 、篩が効率よく行われず、規格内製品の約20%が規格外製品として篩分けされ た。
【0019】 次に、本考案の第2実施例を図6に基づいて説明する。第2実施例は流路の開 口面積を調整可能にした点が第1実施例と相違するものであり、他の構成は第1 実施例と同じである。 図6は第2実施例の要部を示す斜視図である。図6において、振動篩用粉粒体 案内装置20は、ケーシング及びホッパ(図6では図示せず)と、ケーシングの 内部に傾斜して設けられホッパから送られる粉粒体が上面を流通する前記粉粒体 案内板13と、この粉粒体案内板13に対して交差するようにケーシングに設け られた流路調整板24とを備えて構成され、この流路調整板24は、本体をなす 前記流路調整板14と、この流路調整板14の側面に固定された一対の係合突起 25と、これらの係合突起25に上下方向スライド自在に係合されたスライド板 26とから構成されている。
【0020】 第2実施例では、粉粒体案内板13の粉粒体案内板用切欠部13Aと流路調整 板24との間には第1流路18が形成されている。流路調整板24の流路調整板 用切欠部14Aと粉粒体案内板13との間には第2流路19が形成され、この第 2流路19は、スライド板26の取付位置を調整することにより、その流路面積 が変更されるようになっている。 なお、第2実施例では、係合突起25及びスライド板26を粉粒体案内板13 に取り付け、第1流路18の流路面積を変更するものでもよい。さらに、係合突 起25及びスライド板26を設けることなく、粉粒体案内板13と流路調整板本 体14の少なくとも一方をケーシング11に対してスライドさせる構造でもよい 。
【0021】 従って、第2実施例によれば、第1実施例と同様の効果を奏することができる 他、複数の流路18,19のうち少なくとも1個の流路18の開口面積を調整可 能としたから、振動篩1の設置環境に対応して、適宜、粉粒体の流量を調整でき る。
【0022】 なお、前記各実施例では、流路調整板用切欠部14Aと粉粒体案内板13との 間及び粉粒体案内板用切欠部13Aと流路調整板14,24との間から第1及び 第2の2か所の流路18,19を形成したが、本考案では、流路の個数は2個に 限定されるものでなく、3個以上の複数としてもよい。例えば、図7に示される 通り、粉粒体案内板13の中央部には粉粒体案内板用切欠部13Bが形成され、 この切欠部13Bを挟んで形成された粉粒体案内板13の両側部13Cの長さが 相違する。流路調整板14の両端部には流路調整板用切欠部14B,14Cが形 成されている。
【0023】 ここで、流路調整板用切欠部14Bと粉粒体案内板13とから第1流路28が 形成され、粉粒体案内板用切欠部13Bと流路調整板14とから第2流路29が 形成され、流路調整板用切欠部14Cと粉粒体案内板13とから第3流路30が 形成される。粉粒体は、粉粒体案内板13の上面を流通した後、一部が第1流路 28を通って第1篩網3の上端部3Aの一側に落下し(矢印R参照)、一部が第 2流路29を通って第1篩網3の上端部3Aの中央に落下し(矢印S参照)、残 りの一部が第3流路30を通ってを第1篩網3の上端部3Aの他側に落下する( 矢印T参照)。
【0024】 また、前記各実施例では、流路18,19を形成するにあたり、流路調整板1 4,24と粉粒体案内板13とに切欠部14A,13Aを形成したが、本考案で は、流路調整板14と粉粒体案内板13とにそれぞれ孔部を設けて複数の流路を 形成してもよい。 さらに、粉粒体案内板13と流路調整板14との材質を第1及び第2篩網3, 4の材質と同じにしたが、粉粒体案内板13と流路調整板14との材質は相違す るものでもよい。 粉粒体案内板13は、その粉粒体の流通方向が振動篩1での粉粒体の移送方向 と直交するように配置されたが、この角度は直角以外の角度でもよい。 さらに、本考案は、樹脂ペレット以外の粉粒体でも適用できる。
【0025】
【考案の効果】
本考案によれば、ケーシングと、このケーシング内へ粉粒体を案内するホッパ と、ケーシングの内部に傾斜して設けられホッパから送られる粉粒体が上面を流 通する粉粒体案内板と、この粉粒体案内板に対して交差するようにケーシングに 設けられた流路調整板とを備えて振動篩用粉粒体案内装置を構成し、流路調整板 と粉粒体案内板との間に粉粒体を粉粒体案内板から振動篩の入口部の異なる位置 に案内する複数の流路を形成したから、分散板や仕切板等を配置することなく樹 脂ペレット等の互いに固着しやすい粉粒体を振動篩の入口部に均一に分散供給す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る振動篩用粉粒体案内
装置が振動篩に取り付けられた状態を示す一部を破断し
た斜視図である。
【図2】図1中II-II 線に沿う矢視断面図である。
【図3】図1中III-III 線に沿う矢視断面図である。
【図4】前記振動篩用粉粒体案内装置の水平断面図であ
る。
【図5】前記振動篩用粉粒体案内装置の要部を示す斜視
図である。
【図6】本考案の第2実施例の要部を示す斜視図であ
る。
【図7】本考案の変形例の要部を示す斜視図である。
【図8】従来例に係る振動篩用粉粒体案内装置が振動篩
に取り付けられた状態を示す一部を破断した斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 振動篩 3A 振動篩の入口部である第1篩網の上端
部 10 粉粒体案内装置 11 ケーシング 12 ホッパ 13 粉粒体案内板 13A 粉粒体案内板用切欠部 14,24 流路調整板 14A 流路調整板用切欠部 18 第1流路 19 第2流路

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉粒体を振動篩の入口部へ案内する振動篩
    用粉粒体案内装置であって、ケーシングと、このケーシ
    ング内へ粉粒体を案内するホッパと、前記ケーシングの
    内部に傾斜して設けられ前記ホッパから送られる粉粒体
    が上面を流通する粉粒体案内板と、この粉粒体案内板に
    対して交差するように前記ケーシングに設けられた流路
    調整板とを備え、この流路調整板と前記粉粒体案内板と
    の間には粉粒体を前記粉粒体案内板から前記振動篩の入
    口部の上の異なる位置に案内する複数の流路が形成され
    ていることを特徴とする振動篩用粉粒体案内装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の振動篩用粉粒体案内装置に
    おいて、前記流路調整板には流路調整板用切欠部が形成
    され、前記粉粒体案内板には粉粒体案内板用切欠部が形
    成され、前記複数の流路は、前記流路調整板用切欠部と
    前記粉粒体案内板との間及び前記粉粒体案内板用切欠部
    と前記流路調整板との間から形成されていることを特徴
    とする振動篩用粉粒体案内装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の振動篩用粉粒体案内
    装置において、前記複数の流路のうち少なくとも1個の
    流路は、その開口面積が調整可能とされていることを特
    徴とする振動篩用粉粒体案内装置。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれかに記載の振動篩
    用粉粒体案内装置において、前記粉粒体案内板は、その
    粉粒体の流通方向が前記振動篩での粉粒体の移送方向と
    交差するように配置されていることを特徴とする振動篩
    用粉粒体案内装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の振動篩用粉粒体案内装置
    において、前記粉粒体は樹脂ペレットであることを特徴
    とする振動篩用粉粒体案内装置。
  6. 【請求項6】請求項2に記載の振動篩用粉粒体案内装置
    において、前記粉粒体は樹脂ペレットであることを特徴
    とする振動篩用粉粒体案内装置。
  7. 【請求項7】請求項4に記載の振動篩用粉粒体案内装置
    において、前記粉粒体は樹脂ペレットであることを特徴
    とする振動篩用粉粒体案内装置。
  8. 【請求項8】請求項1から7のいずれかに記載の振動篩
    用粉粒体案内装置において、前記粉粒体案内板と前記流
    路調整板との材質は前記振動篩の入口部の材質と同じで
    あることを特徴とする振動篩用粉粒体案内装置。
JP1995002721U 1995-04-03 1995-04-03 振動篩用粉粒体案内装置 Expired - Lifetime JP3016481U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995002721U JP3016481U (ja) 1995-04-03 1995-04-03 振動篩用粉粒体案内装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995002721U JP3016481U (ja) 1995-04-03 1995-04-03 振動篩用粉粒体案内装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3016481U true JP3016481U (ja) 1995-10-03

Family

ID=43152006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995002721U Expired - Lifetime JP3016481U (ja) 1995-04-03 1995-04-03 振動篩用粉粒体案内装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3016481U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014104417A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Sanshu Sangyo Co Ltd 農産物用選別機
JP7493135B2 (ja) 2021-11-22 2024-05-31 Jfeスチール株式会社 製鉄原料の流量制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014104417A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Sanshu Sangyo Co Ltd 農産物用選別機
JP7493135B2 (ja) 2021-11-22 2024-05-31 Jfeスチール株式会社 製鉄原料の流量制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180236491A1 (en) Separation apparatus with screen having variable apertures
JP3016481U (ja) 振動篩用粉粒体案内装置
EP1987894A2 (de) Siebmaschine
JPS6026952B2 (ja) 例えば石灰又は石炭のようなばら物質のための乾燥又は冷却装置
JPS63500018A (ja) 一体形配分・分離装置付ふるい分け装置
JPS5851964A (ja) ふるい装置
CA1291967C (en) Particle feeding apparatus
JPS5817673B2 (ja) 篩機の交換可能な平面篩
JP2002282790A (ja) 砕砂製造装置
US3297304A (en) Vibratory conveyor-mixer apparatus
JP6714539B2 (ja) ペレット選別装置
US20010052430A1 (en) Extended range feeders
CN215031020U (zh) 一种高分子材料粒子自动筛选装置
JPH1099715A (ja) 砕砂製造設備
JP2795370B2 (ja) 砕砂製造設備
CN208261223U (zh) 颗粒物料筛选整机
US11292031B2 (en) Inlet door scalping screen
CN109823808A (zh) 一种复合肥振网筛下料机构
CN217169960U (zh) 一种用于等静压石墨制造的均匀自动布料装置
JPS6265756A (ja) 粉粒体の湿式分級法
JP7546256B2 (ja) 円型振動ふるい装置
JPS6027513Y2 (ja) 粉粒体の分級装置
CN117920571B (zh) 一种分级振动撒粉装置
JPS6087882A (ja) 振動選別機
JPH036092B2 (ja)