JP5994364B2 - 携帯機器収容装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載され、携帯機器を収容する携帯機器収容装置に関する。
スマートフォンと一般的に呼ばれる高機能携帯電話機などの携帯機器を、ナビゲーション装置などの車載装置と接続し、車載表示器と車載操作部とにより、携帯機器を操作する技術が知られている。携帯機器と車載装置との接続方式は規格が制定されており、たとえば、ターミナルモード、ミラーリンクなどの規格がある。
また、携帯機器を車両のバッテリを用いて充電する技術も広く知られている。携帯機器の充電は、有線接続だけでなく、Qi規格等に基づきワイヤレスで充電する技術も知られている。また、車両に搭載された二次電池にワイヤレスで給電する技術も知られている(たとえば、特許文献1)。
特開2010−183813号公報
携帯機器を車載装置と接続した後は、携帯機器を直接操作する必要がない。加えて、車室内は狭いので、携帯機器と車載装置とが接続されている間は、携帯機器が邪魔になってしまう。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、車両用装置と接続中の携帯機器が邪魔にならないようにすることができ、且つ、使い勝手のよい携帯機器収容装置を提供することにある。
その目的を達成するための帯機器収容装置の発明は、運転者が操作可能な位置に設置された操作部(320)により携帯機器(200)を操作する車両用装置(300)を用いて前記携帯機器を操作する際に、前記携帯機器を収容することが可能な、車両に搭載されている携帯機器収容装置(100)であって、車室内部材に収納されている収納位置と、その車室内部材から突き出しており前記携帯機器の載置と取り出しが可能な突き出し位置とを取りうる収容台(110)と、その収容台を駆動する駆動装置(170)と、その収容台に前記携帯機器が載置されたことを検知する検知部(140)と、前記検知部により、前記携帯機器が収容台に載置されたことが検知されたことに基づいて、前記駆動装置を駆動して、前記収容台を前記収納位置とする駆動制御部(180)とを備え、前記駆動制御部は、前記車両の電源状態がアクセサリオフ状態となったことを示すACCオフ信号が入力された場合に、前記収容台を前記突き出し位置とし、前記収容台を前記突き出し位置とした後、前記検知部により、前記携帯機器が収容台に載置されていないことが検知された場合には、前記収容台を前記収納位置とすることを特徴とする。
車両用装置と接続中の携帯機器が収容台に載置された状態で、収容台が車室内部材に収納されている収納位置となっていれば、携帯機器が邪魔になることがない。加えて、本発明では、携帯機器が収容台に載置されたことを検知部が検知すると、駆動制御部により、自動的に収容台が収納位置へ収納されることから、使い勝手もよい。
携帯機器収容装置の実施形態となるクレイドル100を含む携帯機器使用システム1の構成図である。 クレイドル100の外観の一例であって、突き出し状態の図である。 クレイドル100の外観の一例であって、収納状態の図である。 クレイドル100の構成を示すブロック図である。 スマートフォン200の構成を示す図である。 ナビゲーション装置300の構成を示す図である。 クレイドル100の制御装置180の制御を説明するフローチャートである。 クレイドル100の制御装置180の制御を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示す携帯機器使用システム1は、本発明の携帯機器収容装置の実施形態となるクレイドル100、および、携帯機器であるスマートフォン200、車両用装置であるナビゲーション装置300からなる。
図2A、図2Bにクレイドル100の外観の一例を示しており、図2Aは、クレイドル100がコンソール400から突き出した突き出し位置にある状態であり、図2Bはクレイドル100がコンソール400に収納された収納位置にある状態である。このクレイドル100の設置位置は、たとえば、コンソール400において床面に近い部分とされる。
図2A、図2Bに示される部分は、より詳細には、クレイドル100の構成のうち収容台110である。この収容台110には、載置部111と枠部112とにより構成される凹部113がある。
載置部111には、粘着性のあるシートが貼り付けられており、シート上面は略平らになっている。このシートの上にスマートフォン200が載置される。スマートフォン200は、図2Aには図示していないが、表示面の反対側の面が載置部111に対向する向きで、載置部111に載置される。もちろん、収容台110が突き出し位置となっている場合、スマートフォン200を収容台110から取り出すこともできる。
収容台110には、前面上端の中央部から上面前端の中央部にかけて、表示灯であるLEDランプ120が配置されている。また、前面には、開閉スイッチ173も配置されている。
この収容台110が収納位置となっている状態(図2B)では、収容台110は前面のみが車室内から外観可能であり、且つ、この前面はコンソール400の外面と面一となっている。LEDランプ120の配置位置は一部が収容台110の前面となっていることから、収容台110が収納状態であっても、車室内から視認可能である。
図3にクレイドル100の構成図を示しており、クレイドル100は、前述の収容台110、LEDランプ120の他に、非接触充電部130、載置センサ140、NFC通信部150、記憶部160、開閉装置170、制御装置180を備える。
非接触充電部130は、図示しないコイルを備えており、非接触でスマートフォン200の充電を行なう。この非接触充電部130は、収容台110の載置部111の下に配置される。なお、本実施形態では、Qi規格に基づき電磁誘導方式により非接触充電を行なう。
載置センサ140は、スマートフォン200が載置部111に載置されているか否かを検出するセンサである。このセンサとしては、たとえば、重量センサ、タッチセンサ、赤外センサ等を用いることができる。重量センサを用いる場合には、そのセンサを載置部111の上面に配置されたシートの裏側に配置する。タッチセンサの場合には、上記シートの上に配置する。赤外センサの場合、たとえば、投光部と受光部とからなるセンサであれば、それらを枠部112の互いに対向する一対の辺にそれぞれ配置する。
NFC通信装置150は、スマートフォン200に備えられたNFC通信装置250との間でNFC規格に基づいて近距離無線通信を行なう。
記憶部160には、ナビゲーション装置300がスマートフォン200と無線接続するために必要な接続情報が記憶されている。この接続情報は、たとえば、機器認証のための情報(ID、パスワード)等である。この記憶部160に記憶されている接続情報は、NFC通信装置150からスマートフォン200に送信される。
開閉装置170は、駆動機構171、モータ172、および、前述した開閉スイッチ173を備える。駆動機構171は、収容台110をコンソール400から突き出す方向およびその反対方向である収納方向に直線移動させる。駆動機構171としては、たとえば、ラックアンドピニオン機構を用いることができる。
モータ172は、駆動機構171を作動させる動力源であり、駆動機構171がラックランドピニオン機構である場合には、ピニオンギヤと連結される。なお、駆動機構171は、ロック機構も備えており、収容台110が収納位置となった状態で、モータ172から動力が伝達されない状態でも、収容台110がコンソール400から突き出さないようになっている。このロック機構としては、たとえば、収容台110の直線移動に連動して、ラック軸に対して上下方向に移動するピンを備え、このピンが上記収納位置にてラック軸と噛み合う機構を用いることができる。また、ピニオンギヤに代えてウォームギヤを用いれば、別途、ロック機構を設けることなくロックが可能である。また、ピンに代えて、電磁プランジャのような電磁機構を用いてもよい。
制御装置180には、載置センサ140、開閉スイッチ173から信号が供給され、また、外部機器であるスタータスイッチ410からも信号が供給される。制御装置180は、これらの信号をもとに、LEDランプ120の点灯制御、非接触充電部130の作動制御、NFC通信装置150を用いた通信制御、モータ172の制御等を行なう。また、制御装置180は、車内LAN420に接続されており、この車内LAN420により、スマートフォン200の載置を検知したことを示す信号、充電制御中か否かを示す信号をナビゲーション装置300へ送信する。制御装置180のその他の制御の詳細は、図6、7を用いて後述する。
次に、スマートフォン200の構成を図4を用いて説明する。スマートフォン200は、表示装置210、操作スイッチ220、音声出力装置230、回線通信装置240、NFC通信装置250、接続装置260、記憶部270、および、これらを制御する制御装置280を備える。
スマートフォン200は平板形状であり、表示装置210の表示部は、スマートフォン200の外面を構成する複数の面のうち、最も面積の大きい一対の面の一方に設けられる。操作スイッチ220は、タッチスイッチとして上記表示部に設けられるとともに、その他の部分にも機械的スイッチが設けられる。
回線通信装置240は、公衆通信回線を用いて音声通信(すなわち電話)やデータ通信を行なう装置である。NFC通信装置250は、クレイドル100に設けられているNFC通信装置150との間でNFC通信を行なう。これにより、クレイドル100の記憶部160に記憶された接続情報を受信する。
接続装置260は、ブルーツース(登録商標)、WiFi(登録商標)などの近距離無線通信規格に従ってナビゲーション装置300との間で無線接続を行なう装置である。この接続装置260には、通信方式に応じたデータ通信用プロファイル261が記憶されている。なお、ナビゲーション装置300との通信に用いる近距離無線通信は、前述のNFC通信よりは通信距離が長い。
記憶部270には、クレイドル100から取得した接続情報が記憶される。この接続情報と、データ通信用プロファイル261を用いることで、ユーザの入力操作を必要とせずに、ナビゲーション装置300との間で無線接続ができる。また、記憶部270には、種々のアプリケーションも記憶されている。アプリケーションには、ナビゲーション装置300との連携を行なうためのアプリケーション(以下、連携アプリケーション)も含まれている。
次に、ナビゲーション装置300の構成を図5を用いて説明する。ナビゲーション装置300は、表示装置310、操作スイッチ320、音声出力装置330、接続装置340、記憶部350、およびこれらを制御する制御装置360を備える。このナビゲーション装置300は、運転者から操作スイッチ320を操作可能な位置(たとえばセンターコンソールの上部)に配置される。
表示装置310には、道路地図、スマートフォン200の画面等の種々の情報が表示される。操作スイッチ320は、タッチスイッチが表示装置310の表示部に設けられる。また、表示部の周辺に機械的スイッチが設けられる。なお、ステアリング部等に設けられた機械的スイッチにより、ナビゲーション装置300の操作スイッチ320と同一の機能が一部実行可能である。
接続装置340は、前述の近距離無線通信規格(ブルーツース等)により、スマートフォン200と無線接続を行なう装置であり、通信方式に応じたデータ通信用プロファイル341が記憶されている。記憶部350には、スマートフォン200と連携するためのアプリケーションが記憶されている。
次に、図6、7に示すフローチャートに従い、クレイドル200の制御装置180が実行する機能を説明する。
図6に示すように、ACCオン信号が入力されると、ステップS1を実行し、収容台110をオープンする(ステップS1)。このように、ACCオンにより、自動で収容台110がオープンするので、本実施形態のクレイドル100は使い勝手がよい。
次に、スマートフォン200が収容台110に載置されたかを、載置センサ140からの信号に基づいて判断する(ステップS2)。スマートフォン200が載置されていないと判断すれば(S2:No)、開閉スイッチ173が押されたか否かの判断を行う(ステップS3)。
開閉スイッチ173が押されていなければ(S3:No)、ステップS2へ戻り、開閉スイッチが押された場合には(S3:Yes)、収容台110をクローズする(ステップS9)。
この収容台110がクローズの状態では、開閉スイッチ173が再度押されたか否かを判断し、押されていない場合には(S10:No)、このステップS10の判断を繰り返す。開閉スイッチ173が押された場合には(S10:Yes)、収容台110をオープンする(S1)。
ステップS2でスマートフォン200が載置されたと判断した場合には、収容台110を自動的にクローズする(ステップS4)。さらに、スマートフォン200が収納されていることを示すためにLEDランプ120を点灯させ(ステップS5)、且つ、非接触充電部130を作動させて、スマートフォン200への充電を開始する(ステップS6)。
また、このステップS6では、充電を開始したことを示す信号を、ナビゲーション装置300へ送る。本実施形態では、スマートフォン200が収容台110に載置されると自動で充電を開始するので、充電を開始したことを示す信号は、実質的に、収容台110にスマートフォン200が載置されたことを示す信号である。ナビゲーション装置300は、この信号を取得すると、連携アプリケーションを起動する。
また、スマートフォン200は、充電の開始を検知すると、連携アプリケーションを自動起動するようになっている。この連携アプリケーションは、NFC通信装置250により、クレイドル100のNFC通信装置150と通信を行なうようになっている。
これらNFC通信装置150、250の通信により、クレイドル100の記憶部160から接続情報がスマートフォン200へ送信される(ステップS7)。
接続情報を取得したスマートフォン200は、この接続情報を用いて、接続装置260により、ナビゲーション装置300の接続装置340との接続を行う。スマートフォン200が載置された状態では、スマートフォン200はクレイドル100との間でNFC通信が可能である。これを利用して、クレイドル100からスマートフォン200へ、スマートフォン200がナビゲーション装置300と接続するための接続情報が送信されることで、ナビゲーション装置300とスマートフォン200とを接近させなくても、両者の無線接続が可能となる。
スマートフォン200とナビゲーション装置300とがブルーツースやWiFi等により接続状態となると、スマートフォン200からナビゲーション装置300へ、連携アプリケーションの機能により画面情報や音声情報が転送される。また、ナビゲーション装置300の操作スイッチ320等、車両の操作部によりスマートフォン200の操作が可能となる。
一方、クレイドル100は、ステップS7の後は、図7に示すように、ACCオフ信号が入力されたかを判断する(ステップS11)。ACCオフ信号が入力されていない場合には、開閉スイッチ173が押されたかを判断する(ステップS12)。開閉スイッチ173押されていない場合(S12:No)には、ACCオフ信号が入力されたかの判断を再び行う(S11)。
ACCオフ信号が入力された場合(S11:Yes)、収容台110を自動でオープンする。これにより、スマートフォン200を車両に置き忘れてしまうことを抑制できる。また、開閉スイッチ173が押された場合(S12:Yes)にも、収容台110をオープンする。このステップS13を実行するのは、スマートフォン200の載置を検出した場合(S2:Yes)のみである。換言すれば、ACCオフ信号が入力されたとしても、スマートフォン200の載置が検出されていなければ、収納台110をオープンしない。
なお、S2の判断結果に関わらず、ステップS11を実行する構成とし、代わりに、ステップS11がYesとなった場合に、載置センサ140によりスマートフォン200が検出できるか否かを判断するようにしてもよい(変形例1)。
収納台110をオープンした後、スマートフォン200が収容台110から取り出されたら、すなわち、スマートフォン200が載置されていない状態となったら、すなわち、載置センサ140によりスマートフォン200の載置が検出されなくなったら(S14:No)、LEDランプ120を消灯し(ステップS15)、充電も終了する(ステップS16)。
以上、説明した本実施形態によれば、収容台110にスマートフォン200が載置された状態で、収容台110がコンソール400に収納されている収納位置となっていれば、スマートフォン200が邪魔になることがない。加えて、本実施形態では、スマートフォン200が収容台110に載置されたことが検知されると、自動的に収容台110が収納位置へ収納されることから、使い勝手もよい。
また、収容台110へスマートフォン200が載置されたことが検知されると、自動で充電が開始されるようになっている点でも、使い勝手がよい。
さらに、これら自動収納、自動充電開始に加え、スマートフォン200が収容台110に載置されると、ナビゲーション装置300とスマートフォン200は、連携アプリケーションを起動して、自動的に接続状態となる。この点でも、使い勝手がよい。
以上、本発明の実施形態および変形例を説明したが、本発明は上述の実施形態および変形例に限定されるものではなく、次の実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(変形例2)
前述の第1実施形態では、クレイドル100の制御装置180は、載置センサ140の信号に基づいてLEDランプ120の点灯、消灯を決定していた。これに代えて、スマートフォン200が載置されている場合に、自動的に充電を行う第1実施形態の場合、充電を行なっている時にLEDランプ120を点灯させ、充電をおこなっていないときにLEDランプ120を消灯させることにしてもよい。
(変形例3)
第1実施形態では、載置センサ140によりスマートフォン200が載置されたことを検知した場合に(S2:Yes)、充電を開始していた(S6)。これに対し、この変形例3では、非接触充電部130を、スマートフォン200が接近したら自動的に充電を開始する構成とする。そして、非接触充電部130が充電を開始したことにより、スマートフォン200が収容台110に載置されたと検知する。
非接触充電部130がスマートフォン200の接近を検知する構成としては、Qi規格等で規定された構成など、公知の種々の構成を採用できる。たとえば、次の構成とすることができる。すなわち、非接触充電部130が備えるコイルに微弱な電流を予め流しておき、スマートフォン200に内蔵された充電用コイルが、非接触充電部130のコイルに接近することによりこのコイルに生じる電流変化を検出する。
(変形例4)
また、第1実施形態では、携帯機器としてスマートフォン200を示したが、それ以外の携帯機器(たとえば、タブレット端末)も利用可能である。
(変形例5)
また、第1実施形態では、充電開始の信号をナビゲーション装置300に送信しており、ナビゲーション装置300はこの信号を取得すると連携アプリケーションを起動していた。これに代えて、ナビゲーション装置300は、単純に、スマートフォン200からの画面情報や音声情報を出力する出力装置として機能するようになっていてもよい。この場合にはナビゲーション装置300は連携アプリケーションを備える必要がない。
この態様においては、スマートフォン200は、充電開始やNFC通信装置250の通信開始により連携アプリケーションを起動して、上記画面情報や音声情報をナビゲーション装置300へ出力する。
1:携帯機器使用システム、 100:クレイドル(携帯機器収容装置)、 110:収容台、 111:載置部、 120:LEDランプ(表示灯)、 130:非接触充電部、 140:載置センサ(検知部)、 150:NFC通信装置、 160:記憶部、 170:開閉装置(駆動装置)、 180:制御装置(駆動制御部、通知部)、 200:スマートフォン(携帯機器)、 250:NFC通信装置、 260:接続装置、 300:ナビゲーション装置(車両用装置)、 320:操作スイッチ(操作部)、 340:接続装置、 400:コンソール(車室内部材)

Claims (7)

  1. 運転者が操作可能な位置に設置された操作部(320)により携帯機器(200)を操作する車両用装置(300)を用いて前記携帯機器を操作する際に、前記携帯機器を収容することが可能な、車両に搭載されている携帯機器収容装置(100)であって、
    車室内部材(400)に収納されている収納位置と、その車室内部材から突き出しており前記携帯機器の載置と取り出しが可能な突き出し位置とを取りうる収容台(110)と、
    その収容台を駆動する駆動装置(170)と、
    その収容台に前記携帯機器が載置されたことを検知する検知部(140)と、
    前記検知部により、前記携帯機器が収容台に載置されたことが検知されたことに基づいて、前記駆動装置を駆動して、前記収容台を前記収納位置とする駆動制御部(180)とを備え、
    前記駆動制御部は、前記車両の電源状態がアクセサリオフ状態となったことを示すACCオフ信号が入力された場合に、前記収容台を前記突き出し位置とし、前記収容台を前記突き出し位置とした後、前記検知部により、前記携帯機器が収容台に載置されていないことが検知された場合には、前記収容台を前記収納位置とすることを特徴とする携帯機器収容装置。
  2. 請求項1において、
    前記収容台が前記収納位置となっている状態で車室内から見ることができる収容台の面に配置され、前記携帯機器が前記収容台に載置されている時に点灯し、前記携帯機器が前記収容台に載置されていない時は消灯する表示灯(120)を備えていることを特徴とする携帯機器収容装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記収容台の内部に配置された非接触充電部(130)を備え、
    この非接触充電部は、前記検知部により、前記携帯機器が収容台に載置されたことが検知されたことに基づいて、前記携帯機器に対する充電制御を開始することを特徴とする携帯機器収容装置。
  4. 請求項1または2において、
    前記収容台の内部に配置された非接触充電部(130)を備え、
    前記検知部は、前記非接触充電部が前記携帯機器に対する充電制御を開始したことを検知することにより、前記携帯機器が収容台に載置されたことを検知することを特徴とする携帯機器収容装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、
    前記収容台の内部に配置された近距離無線通信装置(150)と、
    前記携帯機器と前記車両用装置とが無線接続するために必要な接続情報が記憶されており、且つ、その接続情報が前記近距離無線通信装置から送信可能とされた記憶部(160)と
    を備えることを特徴とする携帯機器収容装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項において、
    前記駆動制御部は、前記車両の電源状態がアクセサリオン状態となったことを示すACCオン信号が入力された場合に、前記収容台を前記突き出し位置とすることを特徴とする携帯機器収容装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項において、
    前記駆動制御部は、前記車両の電源状態がアクセサリオフ状態となったことを示すACCオフ信号が入力されても、前記検知部により、前記携帯機器が収容台に載置されていないことが検知された場合には、前記収容台を前記突き出し位置としないことを特徴とする携帯機器収容装置。
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