JP2014093686A - 車載通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車内に複数の携帯端末があるとき、目的の携帯端末に対する遠距離無線通信の接続を自動的に確立する車載通信装置を提供することにある。
【解決手段】車載通信装置12の制御部17は、NFC通信部14を通じて、ブルートゥースアドレスの送信を要求するコマンドをスマートフォン2に送信するとともに、当該コマンドに応答してスマートフォン2のNFC通信部21から送信されるブルートゥースアドレス、正確には、スマートフォン2のブルートゥース通信部22のアドレスをステアリングスイッチ3に送信する。ステアリングスイッチ3は、車載通信装置12からのスマートフォン2のブルートゥースアドレスを取得すると、このブルートゥースアドレス有するスマートフォン2のブルートゥース通信部22と、自身のブルートゥース通信部31との間でブルートゥース通信の接続を自動的に確立する。
【選択図】図1

Description

この発明は、車載器と携帯端末との無線通信の接続を制御する車載通信装置に関する。
特許文献1の車載装置では、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)による通信機能を有する携帯端末が車内に持ち込まれた場合、イグニッションスイッチがオンにされたとき、車載器と携帯端末との間で自動的にブルートゥース通信の接続が行われる。車載器はイグニッションスイッチがオンにされることにより自らが起動すると、最後にブルートゥース通信の接続を行った携帯端末を今回の接続対象として選択する。従って、この携帯端末が車内に持ち込まれつつイグニッションスイッチがオンにされたとき、車載器は当該携帯端末との間で自動的にブルートゥース通信の接続が行われる。
特開2007−116254号公報
しかしながら、特許文献1の車載装置は、最後にブルートゥース通信の接続した携帯端末と自動的に接続される。言い換えれば、車内に複数の携帯端末があるときでも、目的の携帯端末に自動接続される携帯端末の選択はできないので目的とする携帯端末に車載器が接続されず、他の携帯端末に接続される恐れがある。接続される携帯端末を選択する場合には、自動接続された携帯端末と車載器との接続を手動で解除し、その後目的の携帯端末に車載器を接続させる必要がある。このような作業は、繁雑である。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の携帯端末があるとき、目的の携帯端末に対する遠距離無線通信接続を自動的に確立する車載通信装置を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
上記課題を解決する車載通信装置は、車載器と携帯端末との遠距離無線通信の接続を制御する車載通信装置において、前記携帯端末との間で近距離無線通信を行う通信部と、その通信部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記通信部を通じて、前記携帯端末に前記車載器との間で遠距離無線通信の接続を確立するために必要な情報の送信を要求するコマンドを送信するとともに、当該コマンドに応答して前記携帯端末からの前記必要な情報を前記車載器に出力し、前記車載器は、前記制御部から送られてくる前記必要な情報に基づいて、前記携帯端末との遠距離無線通信の接続を自動的に確立する。
この構成によれば、車載通信装置の制御部は、車室内の近距離無線通信の通信エリア内の携帯端末と通信部を通じて、携帯端末と車載器との間で遠距離無線通信の接続を確立するために必要な情報を要求するコマンドを送信するとともに、当該コマンドに応答して携帯端末から送信される必要な情報を車載器に出力する。車載器は、制御部からの必要な情報に基づいて、携帯端末との遠距離無線通信の接続を自動的に確立する。これにより、車内に複数の携帯端末があっても、近距離無線通信の通信エリア内の目的の携帯端末と車載器との間の遠距離無線通信の接続を自動的に確立することができる。また、自動的に遠距離無線通信の接続を確立するため、たとえば携帯端末の操作または車載器の操作等がなくても、遠距離無線通信の接続を確立することができる。よって、使用者の手間がかからず、操作の利便性を高めることができる。
上記車載通信装置について、前記車載器は、遠距離通信の接続が確立した前記携帯端末に対する操作を可能とするものであることが好ましい。
この構成によれば、車載器は遠距離通信の接続が確立した携帯端末を操作することが可能である。これにより、車載器は、遠距離通信の接続するための操作がなくても、常に目的の携帯端末に対して操作することができる。
上記の車載通信装置について、前記通信部により形成される近距離無線通信の通信エリア内に、前記携帯端末の置場を設けることが好ましい。
この構成によれば、通信部により形成される近距離無線通信の通信エリア内に、前記携帯端末の置場を設けた。これにより、目的の携帯端末を置場に置くだけで、車載器と遠距離無線通信の接続が自動的に確立できる。また、置場を設けたことで、より確実に、より安定した携帯端末と通信部の近距離無線通信が可能になる。
上記の車載通信装置について、前記置場に設けられて、前記携帯端末が置かれているか否かを検知する検知部と、前記携帯端末に対して充電する充電部とを備え、前記制御部は、前記検知部により前記携帯端末が前記置場に置かれたことが検知されたとき、前記充電部を通じてその置場に置かれている前記携帯端末に対して充電するようにしてもよい。
この構成によれば、車載通信装置の制御部は、検知部により携帯端末が車室内の置場に置かれたことが検知されたときに、その置場に置かれている携帯端末に対して充電をする。これにより、たとえば携帯端末の充電器が無くても、携帯端末を所定の置場に置くだけで、その携帯端末に対して自動的に充電することができる。
本発明によれば、複数の携帯端末があるとき、目的の携帯端末に対する遠距離無線通信の接続を自動的に確立することができる。
一実施形態における車載通信装置のシステム構成を示すブロック図。 同実施形態における車載通信装置およびステアリングスイッチの処理手順を示すフローチャート。
以下、車載通信装置12を具体化した一実施形態を説明する。
図1に示すように、車両4は、ECU11と、車載通信装置12と、イグニッションスイッチ15と、バッテリ10と、ステアリングスイッチ3とを備えている。車載通信装置12およびイグニッションスイッチ15は、ECU11に接続されている。
イグニッションスイッチ15は、車両の走行用駆動源を始動させる際、および車両の電源ポジションを切り替える際に操作される。本例では、イグニッションスイッチ15は、プッシュスイッチである。たとえばブレーキペータルを踏みながらイグニッションスイッチ15を押下すると、走行用駆動源が始動される。ブレーキーペダルを踏まずに、イグニッションスイッチ15のみ押下すると、押下する毎に車両の電源ポジションが、オフ(OFF)、アクセサリオン(ACC ON)の順に切り替わる。
ECU11は、車両の走行用駆動源が始動したとき、または車両の電源ポジションがアクセサリオン(ACC ON)であるとき、イグニッションスイッチ15がオンであることを示す信号を、車両の電源ポジションがオフであるときは、イグニッションスイッチ15がオフであることを示す信号をそれぞれ車載通信装置12へ出力する。
<車載通信装置の構成>
車載通信装置12は、スマートフォン2の置場18内に設けられている。置場18は、たとえば長方形状のものであり、運転席側のセンターコンソール上に設けられている。車載通信装置12は、電源回路16と、制御部17と、充電部13と、NFC通信部14とを備えている。電源回路16、充電部13およびNFC通信部14は、それぞれ制御部17と接続されている。また、制御部17は、ステアリングスイッチ3と接続されている。
電源回路16は、バッテリ10に接続されている。電源回路16は、制御部17からの指令により車載通信装置12の構成要素への電源をオンまたはオフする。
制御部17は、当該車載通信装置12の各機能に関する制御を行う。また、制御部17は、ECU11との間で信号の授受を行う。
NFC通信部14は、スマートフォン2との間で近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)を行う。
充電部13は、バッテリ電源を受けて動作する近接センサ19を備えている。充電部13は、置場18に置かれたスマートフォン2に対して充電を行う。
ステアリングスイッチ3は、ブルートゥース通信部31が内蔵されているものであり、スマートフォン2との間でブルートゥース通信の接続(ペアリング)を通じて、スマートフォン2に対して各種操作が可能である。
なお、本例のスマートフォン2は、近年急速に普及している多機能の携帯端末であり、NFC通信部14とのNFC通信を行うNFC通信部21およびブルートゥース通信部22が内蔵されている。
次に、スマートフォン2の充電を行うための処理およびスマートフォン2とステアリングスイッチ3との間でブルートゥース通信の接続を行うための処理について説明する。
<充電処理>
まず、スマートフォン2の充電を行うための処理について説明する。
制御部17は、近接センサ19を通じて置場18に物体が置かれていることが検出されるとき、充電部13を通じて、その物体が、当該置場18に置かれることで充電が達成される特定の充電対象物であるか否かを認証する。ここでは、特定の対象物として、スマートフォン2を想定している。充電部13は、コイルアンテナを備え、置場18に物体が置かれているとき、コイルアンテナを通じて置場18の周辺に電波を短時間連続的に発信する。置場18に置かれている対象物がスマートフォン2であるとき、このスマートフォン2は、連続的に発信されてくる電波から電力を賄いつつ、当該スマートフォン2の受電モジュールのID(充電規格のバージョンや最大受電電力)を送信する。充電部13は、充電規格に則ったIDを受信したとき、置場18に置かれている物体が、充電器(車載通信装置12)の充電規格に則ったスマートフォン2であると肯定判断する。
充電部13は、置場18に置かれている対象物がスマートフォン2であると肯定判断したとき、このスマートフォン2への充電を開始する。本例では、充電部13のコイルアンテナとスマートフォン2のコイルアンテナとの間での電磁誘導が利用され、非接触でスマートフォン2が充電される。なお、ECU11から車両の電源ポジションがOFFであることを示す信号を取得すると、制御部17は、充電部13に充電停止信号を出力する。充電部13は、充電停止信号を取得すると、スマートフォン2の充電を停止する。
<接続処理>
次に、図2のフローチャートを参照してスマートフォン2とステアリングスイッチ3との間でブルートゥース通信の接続を行うための処理について説明する。
まず、ステップS110において、車載通信装置12の制御部17は、ECU11からイグニッションスイッチ15がオンであることを示す信号を取得すると、ステップS120において、制御部17は、自身の電源をONする。次に、ステップS130において、スマートフォン2が置場18に置かれているかどうかを近接センサ19により検知する。スマートフォン2が置かれていることを検知する(S130:YES)と、制御部17は、処理をステップS140に移行する。一方、スマートフォン2が置かれていることが検知できないと(S130:NO)、制御部17は、スマートフォンの待ち受け状態を維持する。ステップS140において、制御部17は、NFC通信部14を通じて、スマートフォン2との間でNFC通信を実行し、後述するステアリングスイッチ3とスマートフォン2とのブルートゥース通信の接続を確立するための特定のコマンド、つまりスマートフォン2にブルートゥースアドレスを要求するコマンドを送信する。その後、制御部17は、処理をステップS150に移行する。ステップS150において、制御部17は、スマートフォン2のNFC通信部21から送信されてくるブルートゥースアドレス、正確にはスマートフォン2のブルートゥース通信部22のアドレスを取得すると、このブルートゥースアドレスをステアリングスイッチ3に送信する。次に、ステアリングスイッチ3のブルートゥース通信部31は、車載通信装置12からのブルートゥースアドレスを取得する(S160)。その後、ステップS170において、ステアリングスイッチ3のブルートゥース通信部31は、そのブルートゥースアドレスを有するスマートフォン2のブルートゥース通信部22とのブルートゥース通信の接続を自動的に確立する。その後、ステアリングスイッチ3は、当該フローチャートの処理を終了する。
従って、ステアリングスイッチ3は、車内に複数のスマートフォンがあるときであれ、置場18に置かれたスマートフォン2に対してブルートゥース通信の接続を自動的に確立することができる。また、ステアリングスイッチ3は、内蔵されたメモリ(図示せず)に、車載通信装置12からのブルートゥースアドレスを一時的に保持する。よって、たとえばノイズ等により通信が切れても、自動的に目的のスマートフォンへ再接続することができる。
なお、本例のスマートフォン2は、「携帯端末」に相当し、ステアリングスイッチ3は、「車載器」に相当する。スマートフォン2のNFC通信部21およびNFC通信部14は、「通信部」に、充電部13の近接センサ19は、置場18にスマートフォン2が置かれているか否かを検知する「検知部」に相当する。また、NFC通信(例えば、数センチメートル程度の無線通信)は、「近距離無線通信」と規定し、ブルートゥースの通信は、NFC通信に対する「遠距離無線通信」と規定する。
以上、説明した実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)制御部17は、NFC通信部14を通じて、ブルートゥースアドレスの送信を要求するコマンドをスマートフォン2に送信するとともに、当該コマンドに応答してスマートフォン2のNFC通信部21から送信されるブルートゥースアドレスをステアリングスイッチ3に送信する。ステアリングスイッチ3は、車載通信装置12からのスマートフォン2のブルートゥースアドレスを取得すると、このブルートゥースアドレス有するスマートフォン2のブルートゥース通信部22と、自身のブルートゥース通信部31との間でブルートゥース通信の接続を自動的に確立する。これにより、ステアリングスイッチ3は、車内に複数のスマートフォンがあるとき、目的のスマートフォン(正確には、近距離通信の通信エリア内にあるスマートフォン)に対してブルートゥース通信の接続を自動的に確立することができる。また、自動的にブルートゥース通信の接続を確立するため、複雑な操作、たとえば携帯端末の操作または車載器の操作等がなくても、ブルートゥース通信の接続を確立することができる。よって、使用者の手間がかからず、操作の利便性を高めることができる。
(2)ステアリングスイッチ3は、車載通信装置12からのスマートフォン2のブルートゥースアドレスを一時的に保持するようにした。これにより、ノイズ等により無線通信が途絶した場合でも、目的のスマートフォン(スマートフォン2)へ再接続することができる。
(3)車載通信装置12は、所定の置場に置いているスマートフォン2へ充電可能とする充電部を備えている。よって、スマートフォン2の充電器がなくても、所定の置場に置かれたスマートフォン2に対して充電することができる。
<他の実施の形態>
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
・本例の車載通信装置12に、スマートフォン2が保有するブルートゥースによる通信機能を自動的に起動する機能を持たせてもよい。車載通信装置12の構成は、本例と同様なので説明は省略する。制御部17は、ブルートゥース機能を起動させるための特定のコマンドを、ブルートゥースMACアドレス(マック・アドレス、Media Access Control address)およびパスコードの送信を要求するための特定のコマンドと一緒に送信する。具体的には、スマートフォン2は、まず車載通信装置12からのブルートゥース機能を起動させるための特定のコマンド受けて、自身のブルートゥース通信機能をONする。その後、ブルートゥースMACアドレスおよびパスコードの送信を要求するためのコマンド受けて、自身のブルートゥースアドレスを車載通信装置12に送信する。これにより、スマートフォン2の操作によらずに、自動的にブルートゥース通信機能をONすることができる。また、自動的にブルートゥース通信機能がONするため、スマートフォン2の操作によりブルートゥース通信機能をONする場合に比べ、スマートフォン2のバッテリの消費を抑制できる。
・上述した変形例において、ブルートゥース通信機能を起動させるための特定のコマンドを、ブルートゥースMACアドレスおよびパスコードの送信を要求するためのコマンドに含ませてもよい。
・本例の車載通信装置12に、スマートフォン2のブルートゥース通信機能をOFFする機能を持たせてもよい。この場合、イグニッションスイッチ15がオフであることを示す信号をECU11から取得すると、制御部17は、NFC通信部14を通じてスマートフォン2のブルートゥース通信機能をOFFさせるための特定コマンドを送信する。スマートフォン2は、車載通信装置12からの当該コマンド受けて、自身のブルートゥース通信機能をOFFする。これにより、スマートフォン2の操作によらずに、自動的にブルートゥース通信機能をOFFすることができる。また、自動的にブルートゥース通信機能がOFFするため、スマートフォン2を操作しなくてもよい分だけ、スマートフォン2のバッテリの消費を抑制できる。
・スマートフォン2とブルートゥース通信の接続先は、本例ではステアリングスイッチ3にしているが、他のシステムでもよい。たとえば、カーナビケーションシステム、カーオーディオシステム等にしてもよい。この場合であっても、上記の各種システムを使って、特定のスマートフォン2を操作することができる。
・本例では、ブルートゥース通信方式によりNFC通信に対する遠距離無線通信をしているが、他の遠距離通信方式にしてもよい。たとえば、Wi−Fiにしてもよい。
・本例では、NFC通信部14により近距離通信をしているが、他の近距離無線通信方式にしてもよい。たとえば、赤外線、TransferJetにしてもよい。
・本例での近接センサ19は、受電部13内では、置場18内の他の場所でもよい。
・NFC通信部14の検出機能や充電部13の検出機能を、近接センサの変わりに用いてもよい。
・本例では、携帯端末の置場が設けられているが、必ずしも専用の置場を設けなくてもよい。この場合は、たとえばグローブボックス内にある携帯端末や、運転者が身に付けている携帯端末と通信可能となるように近距離無線通信の通信エリアを設定するなどしてもよい。
次に、前記実施形態から把握できる技術的思想をその効果と共に追記する。
(イ)前記制御部は、前記通信部を通じて、前記携帯端末の遠距離無線通信機能をONさせるための特定のコマンドを自動的に送信するとともに、当該特定のコマンドに基づいて、前記携帯端末は、自動的に遠距離無線通信機能をONすること。
この構成によれば、携帯端末の操作によらず、自動的に遠距離無線通信機能をONすることができる。
(ロ)前記制御部は、前記通信部を通じて、前記携帯端末の遠距離無線通信機能をOFFさせるための特定のコマンドを送信するとともに、当該特定のコマンドに基づいて、前記携帯端末は、自動的に遠距離無線通信機能をOFFすること。
この構成によれば、携帯端末の操作によらず、自動的に遠距離無線通信機能をONすることができる。
2…スマートフォン(携帯端末)、3…ステアリングスイッチ(車載器)、12…車載通信装置、13…充電部、14…NFC通信部、16…電源回路、17…制御部、18…置場。

Claims (4)

  1. 車載器と携帯端末との遠距離無線通信の接続を制御する車載通信装置において、
    前記携帯端末との間で近距離無線通信を行う通信部と、その通信部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記通信部を通じて、前記携帯端末に前記車載器との間で遠距離無線通信の接続を確立するために必要な情報の送信を要求するコマンドを送信するとともに、当該コマンドに応答して前記携帯端末からの前記必要な情報を前記車載器に出力し、
    前記車載器は、前記制御部から送られてくる前記必要な情報に基づいて、前記携帯端末との遠距離無線通信の接続を自動的に確立することを特徴とする車載通信装置。
  2. 請求項1に記載の車載通信装置において、
    前記車載器は、遠距離通信の接続が確立した前記携帯端末に対する操作を可能とするものである車載通信装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車載通信装置において、
    前記通信部により形成される近距離無線通信の通信エリア内に、前記携帯端末の置場を設けた車載通信装置。
  4. 請求項3に記載の車載通信装置において、
    前記置場に設けられて、前記携帯端末が置かれているか否かを検知する検知部と、前記携帯端末に対して充電する充電部とを備え、
    前記制御部は、前記検知部により前記携帯端末が前記置場に置かれたことが検知されたとき、前記充電部を通じてその置場に置かれている前記携帯端末に対して充電する車載通信装置。
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