JP2017085449A - 情報処理装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用するモバイル装置の機能を容易に設定可能な「情報処理装置及び装置及びコンピュータプログラム」を提供する。
【解決手段】車載装置1の接続制御APP111は、モバイル装置2とNFCによる近距離無線通信が接続したならば、モバイル装置2とBluetooth(登録商標)による通信を接続し、モバイル装置2が提供するサービスの一覧を表示し、モバイル装置2とNFCによる近距離無線通信の再接続が発生する度に、利用候補とするサービスを順次切り替える。また、再接続が発生する前に、タイムアウトが発生したならば、その時点で利用候補となっているサービスを用いて処理を行う車載装置1の機能を起動する。
【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置において、当該情報処理装置に接続されたモバイル装置の利用を支援する技術に関するものである。
情報処理装置において、当該情報処理装置に接続されたモバイル装置の利用を支援する技術としては、NFC(Near Field Communication)による通信が接続したモバイル装置との間で、NFCによる通信でモバイル装置から取得した情報を用いて、Bluetooth(登録商標)のペアリングを自動的に確立する情報処理装置において、NFCによる通信が接続した時点でモバイル装置においてフォアグランドで実行されているアプリケーションが提供する機能を、情報処理装置から利用するモバイル装置の機能として自動的に設定する技術が知られている(たとえば、特許文献1)。
特開2014-192679号公報
上述したNFCによる通信が接続した時点でモバイル装置においてフォアグランドで実行されているアプリケーションの機能を、情報処理装置から利用するモバイル装置の機能として自動的に設定する技術によれば、情報処理装置とモバイル装置との間のNFCによる通信を接続する前に、ユーザが、モバイル装置を操作して、情報処理装置から利用するモバイル装置の機能を提供するアプリケーションをフォアグランドで実行されている状態とする必要があり、煩雑である。
そこで、本発明は、接続されたモバイル装置の機能を利用した処理を行う情報処理装置において、情報処理装置から利用するモバイル装置の機能を、より容易に設定可能とすることを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、モバイル装置のサービスを無線通信を介して利用する情報処理装置に、前記モバイル装置と前記無線通信を行う無線通信部と、前記モバイル装置が近距離に接近したときに当該モバイル装置と近距離無線通信を行う近距離無線通信部と、前記近距離無線通信部と前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生する度に、選択状態とする当該モバイル装置のサービスを切り替え、所定の契機で、当該時点において選択状態に設定されているサービスを、当該情報処理装置が前記無線通信を介して利用する当該モバイル装置のサービスに設定する利用サービス設定部とを備えたものである。
ここで、このような情報処理装置は、当該情報処理装置に、さらに、当該情報処理装置がサービスを利用したことのある各モバイル装置について、当該モバイル装置のサービスのうちで当該情報処理装置が最後に利用したサービスを管理する最終利用サービス管理部を備え、前記利用サービス設定部において、前記近距離無線通信部と前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生したときに、当該モバイル装置について前記最終利用サービス管理部が管理しているサービスを選択状態に設定すると共に、以降、当該モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生する度に、前記選択状態とする当該モバイル装置のサービスを切り替え、所定の契機で、当該時点において選択状態に設定されているサービスを、当該情報処理装置が前記無線通信を介して利用する当該モバイル装置のサービスに設定するように構成してもよい。
また、以上の情報処理装置は、当該情報処理装置に、さらに、自動登録接続部を設け、前記無線通信部において、当該情報処理装置に登録済のモバイル装置と前記無線通信を接続し、前記自動登録接続部において、前記近距離無線通信部と当該情報処理装置に未登録の前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生したときに、当該モバイル装置を当該情報処理装置に登録すると共に、前記無線通信部に、当該モバイル装置との無線通信を接続させ、前記利用サービス設定部において、前記近距離無線通信部と前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生したときに、当該モバイル装置について前記最終利用サービス管理部がサービスを管理していない場合には、所定のサービスを選択状態に設定すると共に、以降、当該モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生する度に、前記選択状態とする当該モバイル装置のサービスを切り替え、所定の契機で、当該時点において選択状態に設定されているサービスを、当該情報処理装置が前記無線通信を介して利用する当該モバイル装置のサービスに設定するように構成してもよい。
また、以上の情報処理装置は、前記利用サービス設定部において、前記近距離無線通信部と前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生したときに、前記所定の契機が発生するまで、当該モバイル装置のサービスの一覧を表示すると共に、当該一覧上で前記選択状態となっているサービスを強調表示するように構成することも好ましい。
また、以上の情報処理装置において、前記所定の契機は、所定期間以上の、モバイル装置との近距離無線通信の接続の非発生としてもよい。
以上のような情報処理装置によれば、、ユーザは、モバイル装置を情報処理装置に近づけるだけの容易な操作で、情報処理装置において利用するモバイル装置のサービスを設定したり切り替えることができるようになる。
また、前記課題達成のために、本発明は、モバイル装置のサービスを無線通信を介して利用する情報処理装置に、前記モバイル装置と前記無線通信を行う無線通信部と、前記モバイル装置が近距離に接近したときに当該モバイル装置と近距離無線通信を行う近距離無線通信部と、前記近距離無線通信部と前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生したときに、当該モバイル装置から前記近距離無線通信もしくは前記無線通信を介して、当該モバイル装置が検出している当該モバイル装置の傾きを取得し、取得した傾きに予め対応づけられているサービスを、当該情報処理装置が前記無線通信を介して利用する当該モバイル装置のサービスに設定する利用サービス設定部とを備えたものである。
ここで、このような情報処理装置は、前記利用サービス設定部において、前記傾きを取得したときに、当該傾きに予め対応づけられているサービスを表示するように構成することも好ましい。
このような情報処理装置によれば、ユーザは、利用したいモバイル装置のサービスに対応する傾きに傾けた状態で、モバイル装置を情報処理装置に近づけるだけで、当該所望のサービスを、情報処理装置が前記無線通信を介して利用する当該モバイル装置のサービスに設定することができるようになる
ここで、以上の各情報処理装置において、前記無線通信は、たとえば、Bluetooth(登録商標)規格の無線通信であり、前記近距離無線通信は、たとえば、NFC(Near Field Communication)規格の近距離無線通信である。
また、以上の情報処理装置は自動車に搭載される車載型の情報処理装置であってもよい。
以上のように、本発明によれば、接続されたモバイル装置の機能を利用した処理を行う情報処理装置において、情報処理装置から利用するモバイル装置の機能を、より容易に設定可能となる。
本発明の実施形態に係る車載装置とモバイル装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る車載装置とモバイル装置の配置を示す図である。 本発明の実施形態に係るモバイル装置情報テーブルを示す図である。 本発明の実施形態に係る利用サービス設定処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る利用サービス設定処理による表示画面を示す図である。 本発明の実施形態に係る利用サービス設定処理の動作例を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る利用サービス設定処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を自動車に搭載される車載装置への適用を例にとり説明する。
図1に車載装置とモバイル装置の構成を示す。
図示するように、車載装置1は入力装置101、表示装置102、マイクやスピーカなどを備えた音声入出力装置103、Bluetoothの規格に従った無線通信を行うBTインタフェース104、NFCの規格に従った近距離無線通信を行うNFCインタフェース105、車載装置1のオペレーティングシステム106、オペレーティングシステム106上で稼働するアプリケーション、記憶装置107、その他の周辺装置108とを備えている。
また、車載装置1は、上述したアプリケーションとして、接続制御APP111、ハンズフリーテレフォンAPP112(HFT APP112)、モバイル装置UI制御APP113、メディアプレイヤAPP114などを備えている。
ここで、接続制御APP111は、モバイル装置2とBTインタフェース104との接続を制御する処理や、車載装置1が利用するBTインタフェース104に接続したモバイル装置2のサービスを設定し、設定したサービスを利用する車載装置1の機能を起動する処理などを行う。また、ハンズフリーテレフォンAPP112は、BTインタフェース104に接続したモバイル装置2が車載装置1に提供するハンズフリーテレフォンサービス(HFTサービス)を利用して、車載装置1の音声入出力装置103を通話音声の入出力に用いて行う通話であるハンズフリー通話機能をユーザに提供する。なお、ハンズフリーテレフォンサービスとは、電話通信機能を車載装置1に提供するモバイル装置2の機能である。また、モバイル装置UI制御APP113は、BTインタフェース104に接続したモバイル装置2が車載装置1に提供するリモートUIサービスを利用して、モバイル装置2の統合的なUIを車載装置1においてユーザに提供するリモートUI機能をユーザに提供する。ここで、リモートUIサービスとは、APPLE CARPLAY(登録商標)などの、モバイル装置2の統合的なUIを車載装置1が提供することを可能とするモバイル装置2の機能である。また、メディアプレイヤAPP114は、記憶装置107に記憶されているオーディオコンテンツやビデオコンテンツの再生出力を行う機能や、BTインタフェース104に接続したモバイル装置2が車載装置1に提供するストリーミング出力サービスを利用した、モバイル装置2のオーディオ/ビデオコンテンツの再生出力を行う外部コンテンツ再生機能をユーザに提供する。
ただし、以上のような車載装置1は、ハードウエア的には、CPUやメモリなどを備えたコンピュータを用いて構成されるものであり、オペレーティングシステム106や、各アプリケーションは、当該コンピュータが、所定のコンピュータプログラムを実行することにより実現されるものである。
次に、モバイル装置2は、スマートフォンやタブレット装置などの、ユーザによって携帯される装置であり、図示するように、操作部201、ディスプレイ202、マイクやスピーカなどを備えた音声入出力部203、Bluetoothの規格に従った無線通信を行うBTインタフェース204、NFCの規格に従った近距離無線通信を行うNFCインタフェース205、モバイル装置2のOSであるところのモバイルオペレーティングシステム206、モバイルオペレーティングシステム206上で稼働するアプリケーションであるモバイルアプリケーション、記憶部207、移動電話網にアクセスするための移動通信装置208、傾斜センサなどの、その他の周辺デバイス209を備えている。
また、モバイル装置2は、モバイルアプリケーションとして、移動電話APP211、外部UI提供APP212、プレイヤAPP213、メールAPP214などを備えている。
ここで、移動電話APP211は、モバイル装置2を移動電話端末として機能させる機能をユーザに提供する他、BTインタフェース204に接続した車載装置1に上述したハンズフリーテレフォンサービス(HFTサービス)を提供する。また、外部UI提供APP212は、BTインタフェース204に接続した車載装置1に上述したリモートUIサービスを提供する。また、プレイヤAPP213は、記憶部207に記憶されているオーディオコンテンツやビデオコンテンツの再生出力を行う機能をユーザに提供する他、記憶部207に記憶されているオーディオコンテンツやビデオコンテンツをストリーミング出力する上述したストリーミング出力サービスを、BTインタフェース204に接続した車載装置1に提供する。
なお、モバイル装置2は、ハードウエア的には、CPUやメモリなどを備えたコンピュータを用いて構成されるものあり、モバイルオペレーティングシステム206や、モバイルアプリケーションなどは、当該コンピュータが、所定のコンピュータプログラムを実行することにより実現されるものである。
ここで、車載装置1は、たとえば、図2aに示すように、自動車のダッシュボードに表示装置102の表示面を自動車後方に向けて配置される。
そして、車載装置1とユーザによって自動車内に持ち込まれたモバイル装置2は、車載装置1のBTインタフェース104とモバイル装置2のBTインタフェース204を介して、Bluetoothの規格に従った無線通信によって相互に接続することができる。
また、図2bに示すように、車載装置1のNFCインタフェース105が備えるアンテナの設置箇所にモバイル装置2が充分に近づけられると、車載装置1とモバイル装置2は、車載装置1のNFCインタフェース105とモバイル装置2のNFCインタフェース205を介して、NFC規格に従った近距離無線通信によって相互に接続される。なお、本実施形態では、車載装置1のNFCインタフェース105のアンテナは、左右方向について表示装置102の表示画面の中央、上下方向について表示装置102の表示画面のすぐ下の位置に配置されているものとする。
次に、車載装置1の記憶装置107に格納されるモバイル装置情報テーブルについて説明する。
図3に示すように、モバイル装置情報テーブルは、車載装置1とペアリング済のモバイル装置毎に対応して設けられたエントリ(図の各行)を有し、各エントリには対応するモバイル装置2の識別名であるモバイル装置IDと、Bluetoothのアドレスなどの対応するモバイル装置2とBluetoothの通信接続を確立するための情報であるBT接続情報と、対応するモバイル装置2のサービスのうちで車載装置1が最後に利用したサービスを示すデフォルトサービスとが登録されている。
さて、このような車載装置1の構成において、接続制御APP111は、モバイル装置情報テーブルに登録されているペアリング済のモバイル装置2とBTインタフェース104を介して通信可能となったならば、BTインタフェース104を制御し、モバイル装置2との間のBluetoothの通信接続を確立する。そして、ペアリング済のモバイル装置2との間のBluetoothの通信接続が確立したならば、モバイル装置情報テーブルの接続が確立したモバイル装置2のエントリにデフォルトサービスとして登録されているモバイル装置2のサービスを用いる車載装置1の機能を起動する。ここで、モバイル装置2のサービスを用いる車載装置1の機能とは、モバイル装置2のサービスが、ハンズフリーテレフォンサービスであれば、ハンズフリーテレフォンAPP112が提供するハンズフリー通話機能であり、モバイル装置2のサービスが、リモートUIサービスであれば、モバイル装置UI制御APP113が提供するリモートUI機能であり、モバイル装置2のサービスが、ストリーミング出力サービスであれば、メディアプレイヤAPP114が提供する外部コンテンツ再生機能である。
ここで、車載装置1の機能の起動は、当該機能が利用するサービスを車載装置1から利用可能とするための所定の環境設定をモバイル装置2との間で行ったり、起動する機能を提供するアプリケーションを起動することなどにより行う。すなわち、たとえば、起動する機能がハンズフリー通話であれば、ハンズフリーテレフォンAPP112を起動し、起動する機能がリモートUI機能であれば、モバイル装置UI制御APP113を起動し、起動する機能が外部コンテンツ再生機能であれば、メディアプレイヤAPP114を起動する処理などを、当該機能の起動のために行う。
そして、このように起動された車載装置1のアプリケーションは、当該アプリケーションが用いるモバイル装置2のサービスに接続し、以降、自動的にまたはユーザの指示に応じて、当該サービスを利用した機能の提供を開始する。
また、接続制御APP111は、BTインタフェース104を介してモバイル装置2と接続している期間中に、ユーザの入力装置101の操作に従った、車載装置1において実行する機能の変更により、車載装置1が利用するモバイル装置2のサービスの変更が発生したならば、モバイル装置情報テーブルの当該モバイル装置2のエントリにデフォルトサービスとして登録されているサービスを、変更後のサービスに更新する処理も行う。
また、このような車載装置1の接続制御APP111は、以上の動作に加え利用サービス設定処理を実行する。
図4に、この利用サービス設定処理の手順を示す。
図示するように接続制御APP111は、この利用サービス設定処理において、モバイル装置2とNFCインタフェース105との近距離無線通信の接続の発生を監視し(ステップ402)、モバイル装置2とNFCインタフェース105との接続が発生したならば、NFCの近距離無線通信を介してモバイル装置2から上述したモバイル装置IDやBT接続情報やサービス情報を取得する(ステップ404)。ここで、サービス情報は、モバイル装置2が備えているプロファイルや、モバイル装置2が車載装置1に提供可能なサービスを示す情報である。
また、取得したサービス情報が示すモバイル装置2のサービスを所定の基準に従ってソートする(ステップ406)。ここで、この基準は、たとえば、より利用される頻度の大きいサービスがより上位の機能となる基準とする。ただし、モバイル装置情報テーブルの近距離無線通信の接続が発生したモバイル装置2のエントリにデフォルトサービスが登録されている場合には、当該デフォルトサービスとして登録されているサービスを、ソート後の最上位のサービスとするようにしてもよい。
そして、次に、NFCインタフェース105との接続が発生したモバイル装置2がペアリング済のモバイル装置2であるかどうかをモバイル装置情報テーブルを参照して判定する(ステップ408)。
そして、ペアリング済のモバイル装置2でないと判定された場合には、モバイル装置情報テーブルに、当該モバイル装置2に対応するエントリを作成し、ステップ404で取得したモバイル装置ID、BT接続情報を登録する(ステップ410)。
また、次に、ステップ406でソートしたサービスの順番上、先頭のサービスを利用候補サービスに設定する(ステップ412)。
そして、BTインタフェース104を制御し、NFCインタフェース105との接続が発生したモバイル装置2との間のBluetoothによる無線通信接続を確立する処理を開始させ(ステップ414)、ステップ418に進む。
一方、ステップ408で、ペアリング済のモバイル装置2であると判定された場合には、当該モバイル装置2のサービスのうちの、ステップ406でソートした機能の順番上、モバイル装置情報テーブルのNFCインタフェース105との接続が発生したモバイル装置2のエントリに登録されているデフォルトサービスの次のサービスを利用候補サービスに設定し(ステップ416)、ステップ418に進む。
そして、ステップ414またはステップ416から、ステップ418に進んだならば、NFCインタフェース105との接続が発生したモバイル装置2とBTインタフェース104との間のBluetoothによる無線通信が確立しているかどうかを調べ、Bluetoothによる無線通信が確立したならば、モバイル装置2のサービスをステップ406でソートしたサービスの順番で並べた、図5aに示すようなサービス一覧画面を表示装置102に表示する(ステップ420)と共に、サービス一覧画面上において、利用候補サービスに設定されているサービスを選択状態とし、当該サービスを強調表示する(ステップ422)。なお、ステップ422において、利用候補サービスに設定されているサービスを選択状態とするときに、他のサービスが既に選択状態に設定されているときには、当該他のサービスの選択状態と強調表示は解除した上で、利用候補サービスに設定されているサービスを選択状態に設定し、当該サービスを強調表示する。
次に、所定のタイムアウト時間(例えば、3秒)を設定したタイマをスタートし(ステップ424)、ステップ402でNFCインタフェース105との接続を検出したモバイル装置2と、NFCインタフェース105との近距離無線通信の接続の再発生(ステップ426)とタイマのタイムアウトの発生(ステップ428)とを監視する。なお、モバイル装置2と、NFCインタフェース105との近距離無線通信の接続は、モバイル装置2を、車載装置1のNFCインタフェース105が備えるアンテナの設置箇所から離した時点で切断される。
そして、NFCインタフェース105との近距離無線通信の接続の再発生が発生した場合には(ステップ426)、サービス一覧画面上の順番が、選択状態としてるサービスの次の順番であるサービスに、利用候補サービスを更新し(ステップ434)、ステップ422に進んで、図5bに示すように、サービス一覧画面上において、ステップ434で更新した後の利用候補サービスに設定されているサービスを選択状態とし、当該サービスを強調表示した上で、タイマを起動し(ステップ424)、ステップ426、428の監視に戻る。
一方、タイムアウトが発生した場合には(ステップ428)、モバイル装置情報テーブルの、ステップ402でNFCインタフェース105との接続を検出したモバイル装置2のエントリのデフォルトサービスを、利用候補サービスに設定されているサービスに更新する(ステップ430)。
そして、利用候補サービスに設定されているサービスを用いる車載装置1の機能を起動し(ステップ432)、ステップ402からの処理に戻る。
以上、車載装置1の接続制御APP111が行う利用サービス設定処理について説明した。
なお、以上の利用サービス設定処理では、NFCインタフェース105を介してサービス情報をモバイル装置2から取得するようにしたが、サービス情報は、Bluetoothによる無線通信が確立した後に、BTインタフェース104を介して取得するようにしてもよい。
このような利用サービス設定処理によれば、ユーザは、モバイル装置2を車載装置1に近づけるだけで、車載装置1において利用するモバイル装置2のサービスや、車載装置1においてモバイル装置2のサービスを利用して行う機能を設定したり切り替えることができるようになる。すなわち、以上の利用サービス設定処理によれば、ユーザが、モバイル装置2を車載装置1に1度近づけると、図5aに示すように、モバイル装置2の一覧が表示される。そして、図5a、b、cに示すように、ユーザがモバイル装置2を車載装置1に近づける度に、選択状態となるサービスが順次切り替わる。そして、ユーザが、所望のサービスが選択状態となった状態で放置すれば、当該時点で選択状態となっているユーザ所望のサービスが、車載装置1において利用するモバイル装置2のサービスに設定され、そのサービスを用いる機能が車載装置1においてモバイル装置2のサービスを利用して行う機能として設定される。
以上、本発明の実施形態について説明した。
ところで、以上の実施形態は、モバイル装置2に周辺装置108として傾斜センサを備えると共に、接続制御APP111において、図4に示した利用サービス設定処理に代えて、図6に示す利用サービス設定処理を行うようにしてもよい。
以下、図6に示した利用サービス設定処理について説明する。
図6に示した利用サービス設定処理において、接続制御APP111は、モバイル装置2とNFCインタフェース105との近距離無線通信の接続の発生を監視し(ステップ602)、モバイル装置2とNFCインタフェース105との接続が発生したならば、NFCの近距離無線通信を介してモバイル装置2から上述したモバイル装置IDやBT接続情報やサービス情報を取得する(ステップ604)。
そして、NFCインタフェース105との接続が発生したモバイル装置2がペアリング済のモバイル装置2であるかどうかをモバイル装置情報テーブルを参照して判定する(ステップ606)。
そして、ペアリング済のモバイル装置2でないと判定された場合には、モバイル装置情報テーブルに、当該モバイル装置2に対応するエントリを作成し、ステップ604で取得したモバイル装置ID、BT接続情報を登録する(ステップ608)。
そして、BTインタフェース104を制御し、NFCインタフェース105との接続が発生したモバイル装置2との間のBluetoothによる無線通信接続を確立する処理を開始させ(ステップ610)、ステップ612に進む。
一方、ステップ606で、ペアリング済のモバイル装置2であると判定された場合には、そのままステップ612に進む。
そして、ステップ606またはステップ610から、ステップ612に進んだならば、NFCインタフェース105との接続が発生したモバイル装置2との間のBluetoothによる無線通信が確立しているかどうかを調べる。
次に、Bluetoothによる無線通信が確立したならば、NFCインタフェース105またはBTインタフェース104を介して、ステップ602でNFCインタフェース105との接続を検出したモバイル装置2から傾斜センサが検出している傾斜を取得する(ステップ614)。
そして、ステップ604で取得したサービス情報に基づいて求まるモバイル装置2のサービスのうち、取得した傾斜角に対応するサービスを利用候補サービスに設定し(ステップ616)、たとえば、図7aに示すように利用候補サービスとしたサービスを表示装置102に表示する(ステップ618)。ここで、傾斜角とサービスとの対応は予め定め、接続制御APP111に設定しておく。すなわち、たとえば、モバイル装置2がユーザから見て左に傾いていることを表している傾斜角には、予めハンズフリーテレフォンサービスを対応づけ、モバイル装置2がユーザから見て右に傾いていることを表している傾斜角には、予めリモートUIサービスを対応づけておく。
次に、所定のタイムアウト時間(例えば、3秒)を設定したタイマを起動し(ステップ620)、ステップ602でNFCインタフェース105との接続を検出したモバイル装置2と、NFCインタフェース105との近距離無線通信の接続の再発生(ステップ622)とタイマのタイムアウトの発生(ステップ624)とを監視する。
そして、NFCインタフェース105との近距離無線通信の接続の再発生が発生した場合には(ステップ622)、ステップ614からの処理に戻る。
一方、タイムアウトが発生した場合には(ステップ624)、モバイル装置情報テーブルの、ステップ602でNFCインタフェース105との接続を検出したモバイル装置2のエントリのデフォルトサービスを、利用候補サービスに設定されているサービスに更新する(ステップ626)。
そして、利用候補サービスに設定されているサービスを用いる車載装置1の機能を起動し(ステップ628)、ステップ602からの処理に戻る。
以上、図6に示した利用サービス設定処理について説明した。
なお、図6に示した利用サービス設定処理では、NFCインタフェース105を介してサービス情報をモバイル装置2から取得するようにしたが、サービス情報は、Bluetoothによる無線通信が確立した後に、BTインタフェース104を介して取得するようにしてもよい。
以上のような図6に示した利用サービス設定処理によれば、ユーザは、利用したいモバイル装置2のサービスに対応する傾きに傾けた状態で、モバイル装置2を車載装置1に近づけるだけで、当該サービスを車載装置1が利用するモバイル装置2のサービスに設定し、当該サービスを用いる車載装置1の機能を利用することができるようになる。
すなわち、たとえば、あらかじめ、モバイル装置2がユーザから見て左に傾いているときの傾斜角にハンズフリーテレフォンサービスを対応づけ、モバイル装置2がユーザから見て右に傾いているときの傾斜角にリモートUIサービスを対応づけておけば、ユーザは、図7aに示すように、モバイル装置2を左に傾けて車載装置1に近づけた場合には、ハンズフリーテレフォンサービスが車載装置1が利用するモバイル装置2のサービスに設定され、車載装置1のハンズフリー通話機能が車載装置1においてモバイル装置2のサービスを利用して行う機能として設定される。また、図7bに示すように、モバイル装置2を右に傾けて車載装置1に近づけた場合には、リモートUIサービスが車載装置1が利用するモバイル装置2のサービスに設定され、車載装置1のリモートUI機能が車載装置1においてモバイル装置2のサービスを利用して行う機能として設定される。
ところで、以上では、車載装置1への適用を例にとり、本発明の実施形態を説明したが、本実施形態は、モバイル装置2のサービスを利用した機能を提供する装置であれば、車載装置1以外の任意の装置に同様に適用可能である。
また、Bluetoothに代えてWi-Fiなどの他の無線通信を用いる場合や、NFCに代えて他の近距離無線通信を用いる場合にも同様に適用することができる。
なお、無線通信として近距離無線通信を利用したペアリングを毎回新たなに確立する必要のある無線通信を用いる場合や、近距離無線通信を利用して個人認証を行うシステムなどの、モバイル装置2を無線通信で車載装置1に接続する際に、必ず、モバイル装置2と車載装置1の近距離無線通信を接続する必要のあるシステムへの適用においては、本実施形態によれば、ペアリングや個人認証のための近距離無線通信の接続を利用して、車載装置1で用いるモバイル装置2のサービスの設定や切り替えを行えることとなり、本実施形態の有用性が顕著となる。
1…車載装置、2…モバイル装置、101…入力装置、102…表示装置、103…音声入出力装置、104…BTインタフェース、105…NFCインタフェース、106…オペレーティングシステム、107…記憶装置、108…周辺装置、111…接続制御APP、112…ハンズフリーテレフォンAPP、113…モバイル装置UI制御APP、114…メディアプレイヤAPP、201…操作部、202…ディスプレイ、203…音声入出力部、204…BTインタフェース、205…NFCインタフェース、206…モバイルオペレーティングシステム、207…記憶部、208…移動通信装置、209…周辺デバイス、211…移動電話APP、212…外部UI提供APP、213…プレイヤAPP、214…メールAPP。

Claims (18)

  1. モバイル装置のサービスを無線通信を介して利用する情報処理装置であって、
    前記モバイル装置と前記無線通信を行う無線通信部と、
    前記モバイル装置が近距離に接近したときに当該モバイル装置と近距離無線通信を行う近距離無線通信部と、
    前記近距離無線通信部と前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生する度に、選択状態とする当該モバイル装置のサービスを切り替え、所定の契機で、当該時点において選択状態に設定されているサービスを、当該情報処理装置が前記無線通信を介して利用する当該モバイル装置のサービスに設定する利用サービス設定部とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1記載の情報処理装置であって、
    当該情報処理装置がサービスを利用したことのある各モバイル装置について、当該モバイル装置のサービスのうちで当該情報処理装置が最後に利用したサービスを管理する最終利用サービス管理部を備え、
    前記利用サービス設定部は、前記近距離無線通信部と前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生したときに、当該モバイル装置について前記最終利用サービス管理部が管理しているサービスを選択状態に設定すると共に、以降、当該モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生する度に、前記選択状態とする当該モバイル装置のサービスを切り替え、所定の契機で、当該時点において選択状態に設定されているサービスを、当該情報処理装置が前記無線通信を介して利用する当該モバイル装置のサービスに設定することを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2記載の情報処理装置であって、
    自動登録接続部を有し、
    前記無線通信部は、当該情報処理装置に登録済のモバイル装置と前記無線通信を接続し、
    前記自動登録接続部は、前記近距離無線通信部と当該情報処理装置に未登録の前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生したときに、当該モバイル装置を当該情報処理装置に登録すると共に、前記無線通信部に、当該モバイル装置との無線通信を接続させ、
    前記利用サービス設定部は、前記近距離無線通信部と前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生したときに、当該モバイル装置について前記最終利用サービス管理部がサービスを管理していない場合には、所定のサービスを選択状態に設定すると共に、以降、当該モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生する度に、前記選択状態とする当該モバイル装置のサービスを切り替え、所定の契機で、当該時点において選択状態に設定されているサービスを、当該情報処理装置が前記無線通信を介して利用する当該モバイル装置のサービスに設定することを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1、2または3記載の情報処理装置であって、
    前記利用サービス設定部は、前記近距離無線通信部と前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生したときに、前記所定の契機が発生するまで、当該モバイル装置のサービスの一覧を表示すると共に、当該一覧上で前記選択状態となっているサービスを強調表示することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1、2、3または4記載の情報処理装置であって、
    前記所定の契機は、所定期間以上の、モバイル装置との近距離無線通信の接続の非発生であることを特徴とする情報処理装置。
  6. モバイル装置のサービスを無線通信を介して利用する情報処理装置であって、
    前記モバイル装置と前記無線通信を行う無線通信部と、
    前記モバイル装置が近距離に接近したときに当該モバイル装置と近距離無線通信を行う近距離無線通信部と、
    前記近距離無線通信部と前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生したときに、当該モバイル装置から前記近距離無線通信もしくは前記無線通信を介して、当該モバイル装置が検出している当該モバイル装置の傾きを取得し、取得した傾きに予め対応づけられているサービスを、当該情報処理装置が前記無線通信を介して利用する当該モバイル装置のサービスに設定する利用サービス設定部とを有することを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項5記載の情報処理装置であって、
    前記利用サービス設定部は、前記傾きを取得したときに、当該傾きに予め対応づけられているサービスを表示することを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項1、2、3、4、5、6または7記載の情報処理装置であって、
    前記無線通信は、Bluetooth(登録商標)規格の無線通信であり、
    前記近距離無線通信は、NFC(Near Field Communication)規格の近距離無線通信であることを特徴とする情報処理装置。
  9. 請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の情報処理装置であって、
    当該情報処理装置は自動車に搭載される車載型の情報処理装置であることを特徴とする情報処理装置。
  10. モバイル装置と前記無線通信を行う無線通信部と、モバイル装置が近距離に接近したときに当該モバイル装置と近距離無線通信を行う近距離無線通信部とを備え、モバイル装置のサービスを無線通信を介して利用するコンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記近距離無線通信部と前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生する度に、選択状態とする当該モバイル装置のサービスを切り替え、所定の契機で、当該時点において選択状態に設定されているサービスを、当該情報処理装置が前記無線通信を介して利用する当該モバイル装置のサービスに設定する利用サービス設定部として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  11. 請求項10記載のコンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、当該コンピュータがサービスを利用したことのある各モバイル装置について、当該モバイル装置のサービスのうちで当該コンピュータが最後に利用したサービスを管理する最終利用サービス管理部として機能させ、
    前記利用サービス設定部は、前記近距離無線通信部と前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生したときに、当該モバイル装置について前記最終利用サービス管理部が管理しているサービスを選択状態に設定すると共に、以降、当該モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生する度に、前記選択状態とする当該モバイル装置のサービスを切り替え、所定の契機で、当該時点において選択状態に設定されているサービスを、当該情報処理装置が前記無線通信を介して利用する当該モバイル装置のサービスに設定することを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. 請求項11記載のコンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに自動登録接続部として機能させ、
    前記無線通信部は、当該コンピュータに登録済のモバイル装置と前記無線通信を接続し、
    前記自動登録接続部は、前記近距離無線通信部と当該コンピュータに未登録の前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生したときに、当該モバイル装置を当該コンピュータに登録すると共に、前記無線通信部に、当該モバイル装置との無線通信を接続させ、
    前記利用サービス設定部は、前記近距離無線通信部と前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生したときに、当該モバイル装置について前記最終利用サービス管理部がサービスを管理していない場合には、所定のサービスを選択状態に設定すると共に、以降、当該モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生する度に、前記選択状態とする当該モバイル装置のサービスを切り替え、所定の契機で、当該時点において選択状態に設定されているサービスを、当該コンピュータが前記無線通信を介して利用する当該モバイル装置のサービスに設定することを特徴とするコンピュータプログラム。
  13. 請求項10、11または12記載のコンピュータプログラムであって、
    前記利用サービス設定部は、前記近距離無線通信部と前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生したときに、前記所定の契機が発生するまで、当該モバイル装置のサービスの一覧を表示すると共に、当該一覧上で前記選択状態となっているサービスを強調表示することを特徴とするコンピュータプログラム。
  14. 請求項10、11、12または13記載のコンピュータプログラムであって、
    前記所定の契機は、所定期間以上の、モバイル装置との近距離無線通信の接続の非発生であることを特徴とするコンピュータプログラム。
  15. モバイル装置と前記無線通信を行う無線通信部と、モバイル装置が近距離に接近したときに当該モバイル装置と近距離無線通信を行う近距離無線通信部とを備え、モバイル装置のサービスを無線通信を介して利用するコンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータを、前記近距離無線通信部と前記モバイル装置との近距離無線通信の接続が発生したときに、当該モバイル装置から前記近距離無線通信もしくは前記無線通信を介して、当該モバイル装置が検出している当該モバイル装置の傾きを取得し、取得した傾きに予め対応づけられているサービスを、当該コンピュータが前記無線通信を介して利用する当該モバイル装置のサービスに設定する利用サービス設定部として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  16. 請求項15記載のコンピュータプログラムであって、
    前記利用サービス設定部は、前記傾きを取得したときに、当該傾きに予め対応づけられているサービスを表示することを特徴とするコンピュータプログラム。
  17. 請求項10、11、12、13、14、15または16記載のコンピュータプログラムであって、
    前記無線通信は、Bluetooth(登録商標)規格の無線通信であり、
    前記近距離無線通信は、NFC(Near Field Communication)規格の近距離無線通信であることを特徴とするコンピュータプログラム。
  18. 請求項10、11、12、13、14、15、16または17記載のコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータは自動車に搭載されたコンピュータであることを特徴とするコンピュータプログラム。
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