JPH11288473A - Icカード誤挿入防止車載機 - Google Patents
Icカード誤挿入防止車載機Info
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- JPH11288473A JPH11288473A JP10090025A JP9002598A JPH11288473A JP H11288473 A JPH11288473 A JP H11288473A JP 10090025 A JP10090025 A JP 10090025A JP 9002598 A JP9002598 A JP 9002598A JP H11288473 A JPH11288473 A JP H11288473A
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- cpu
- lcd
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、ICカードの誤挿入を防止すること
ができるICカード誤挿入防止車載機を提供することを
目的とする。 【解決手段】本発明装置は、緑色のLED4を設けてI
Cカード7が正常に挿入されている間は点灯するように
し、赤色のLED3を設けてICカード7の誤挿入時ま
たはICカードが故障して異常な場合には、そのICカ
ード7が排出されるまで、点灯または点滅して利用者に
排出を促すようにし、さらに、ブザー音32を赤色のL
ED3に同期させ積極的に異常状態を利用者に伝達する
ようにし、矢印マーク6をICカードスロット2の下に
印刷してICカード7の挿入を正しく行わせようとした
ことを特徴とする。
ができるICカード誤挿入防止車載機を提供することを
目的とする。 【解決手段】本発明装置は、緑色のLED4を設けてI
Cカード7が正常に挿入されている間は点灯するように
し、赤色のLED3を設けてICカード7の誤挿入時ま
たはICカードが故障して異常な場合には、そのICカ
ード7が排出されるまで、点灯または点滅して利用者に
排出を促すようにし、さらに、ブザー音32を赤色のL
ED3に同期させ積極的に異常状態を利用者に伝達する
ようにし、矢印マーク6をICカードスロット2の下に
印刷してICカード7の挿入を正しく行わせようとした
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有料道路の料金収
受に使用される車載機に関する。 (用語の説明) (a)「LCD」 LCDとは、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Displ
qy)のことをいう。 (b)「LED」 LEDとは、発光ダイオード(Light Emitting Diode)
のことをいう。 (c)「CPU」 CPUとは、中央処理装置(Central Processing Unit
)のことをいう。
受に使用される車載機に関する。 (用語の説明) (a)「LCD」 LCDとは、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Displ
qy)のことをいう。 (b)「LED」 LEDとは、発光ダイオード(Light Emitting Diode)
のことをいう。 (c)「CPU」 CPUとは、中央処理装置(Central Processing Unit
)のことをいう。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図5に示す。近年、高速道
路等の有料自動車道路の料金収受をノンストップで行う
試みが行われている。これは、無線通信機能を持つ車載
機を車両に装備し、料金所に装備された路上機アンテナ
と、この無線通信機能を利用して料金収受を行うもので
ある。
路等の有料自動車道路の料金収受をノンストップで行う
試みが行われている。これは、無線通信機能を持つ車載
機を車両に装備し、料金所に装備された路上機アンテナ
と、この無線通信機能を利用して料金収受を行うもので
ある。
【0003】図5に示す従来の車載機101は、ICカ
ードを挿入するICカードスロット102と、LCD
(Liquid Crystal Displqy、液晶ディスプレイ)105
により構成されている。
ードを挿入するICカードスロット102と、LCD
(Liquid Crystal Displqy、液晶ディスプレイ)105
により構成されている。
【0004】また、ICカードイジェクトボタン166
は車載機101に挿入されたICカードを抜くために設
けられたものである。このICカードイジェクトボタン
166は、場合により装備していない従来の車載機もあ
る。
は車載機101に挿入されたICカードを抜くために設
けられたものである。このICカードイジェクトボタン
166は、場合により装備していない従来の車載機もあ
る。
【0005】LCD105の内部レイアウトは、ICカ
ードの残額を示す部分130と、ICカードの異常を利
用者に伝えるアイコン部分140により構成されてい
る。利用者が、ICカードを車載機101に挿入した場
合、車載機101はICカードと有接点を介して通信
し、ICカードを読み込む。
ードの残額を示す部分130と、ICカードの異常を利
用者に伝えるアイコン部分140により構成されてい
る。利用者が、ICカードを車載機101に挿入した場
合、車載機101はICカードと有接点を介して通信
し、ICカードを読み込む。
【0006】読み込む内容はICカード製造番号などの
固有値と、ICカード残額と、過去の通行記録などであ
る。車載機101は、このICカード残額をLCD10
5に表示する。
固有値と、ICカード残額と、過去の通行記録などであ
る。車載機101は、このICカード残額をLCD10
5に表示する。
【0007】利用者は、このICカードの残額を確認
し、有料道路の料金所に向かうことになる。また、IC
カードの誤挿入(表裏逆に挿入した場合、ICカード自
体が故障している場合を含む)の際には、車載機101
は有効なデータの読み込みが出来なかったと判断して、
ICカードの異常を示すアイコン部分140をLCD1
05に表示させる。同時に車載機101内臓のブザーに
より、この誤挿入を聴覚的に、利用者に伝えることにな
る。
し、有料道路の料金所に向かうことになる。また、IC
カードの誤挿入(表裏逆に挿入した場合、ICカード自
体が故障している場合を含む)の際には、車載機101
は有効なデータの読み込みが出来なかったと判断して、
ICカードの異常を示すアイコン部分140をLCD1
05に表示させる。同時に車載機101内臓のブザーに
より、この誤挿入を聴覚的に、利用者に伝えることにな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術には、次の
ような問題がある。 (1)従来の車載機101の利用者は、ICカードの誤
挿入を行っても、そのまま料金所に侵入してしまうこと
があった。 (2)これは、この誤挿入が発生し、車載機101が利
用者に異常をアイコン140とブザーで伝えても、利用
者に十分、それが認識されなかったことに起因する。
ような問題がある。 (1)従来の車載機101の利用者は、ICカードの誤
挿入を行っても、そのまま料金所に侵入してしまうこと
があった。 (2)これは、この誤挿入が発生し、車載機101が利
用者に異常をアイコン140とブザーで伝えても、利用
者に十分、それが認識されなかったことに起因する。
【0009】これは、従来の車載機101ではICカー
ドの異常を利用者に伝えるアイコン部分140とブザー
しか装備していなかった点と、その伝達がICカードの
挿入から数秒間で終了していたことに問題があった。本
発明は、これらの問題を解決することができる車載機を
提供することを目的とする。
ドの異常を利用者に伝えるアイコン部分140とブザー
しか装備していなかった点と、その伝達がICカードの
挿入から数秒間で終了していたことに問題があった。本
発明は、これらの問題を解決することができる車載機を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】(第1の手段)本発明に
係るICカード誤挿入防止車載機は、(A)ICカード
7を挿入するICカードスロット2と、LCD5と、赤
色のLED3と,緑色のLED4と、ブザー18と、I
Cカードホルダ20と、CPU10を具備し、(B)前
記LCD5は、ICカード残額を表示する残額表示部
と、ICカード7が誤挿入された場合またはICカード
が故障して異常な場合に異常状態を利用者に知らせるア
イコン部とからなるとともに、CPU10により制御さ
れるドライバ11により駆動され、(C)前記赤色のL
ED3は、CPU10により制御される回路13により
駆動され、(D)前記緑色のLED4は、CPU10に
より制御される回路15により駆動され、(E)前記ブ
ザー18は、CPU10により制御されるドライバ17
により駆動され、(F)前記ICカードが挿入されるI
Cカードホルダ20は、CPU10との間にICカード
7と通信を行うためのインターフェイス回路19を有
し、(G)前記CPU10は、ICカード7が正しく挿
入された場合には、ICカード7と通信を開始し、IC
カードから残額を読み込めた時にLCD5に残額を表示
すると同時に緑色のLED4を点灯させ、ICカード7
が利用者によって排出された時に緑色のLED4を消灯
し、(H)前記CPU10は、ICカード7が誤挿入さ
れた場合、またはICカードが故障して異常な場合に
は、異常状態を示すLCD5のアイコン部分を点灯させ
ると同時に、赤色のLED3をICカード7が排出され
るまで点灯させ、更にブザー18でブザー音と同期させ
ることにより、利用者に対して異常を伝達し、(I)前
記ICカードスロット2の下には、ICカード7の挿入
方向を示す矢印マーク6を印刷し、ICカード7に印刷
された矢印マーク6と合わせるようにICカード7を挿
入することにより、ICカード7の誤挿入を防止するこ
とを特徴とする。
係るICカード誤挿入防止車載機は、(A)ICカード
7を挿入するICカードスロット2と、LCD5と、赤
色のLED3と,緑色のLED4と、ブザー18と、I
Cカードホルダ20と、CPU10を具備し、(B)前
記LCD5は、ICカード残額を表示する残額表示部
と、ICカード7が誤挿入された場合またはICカード
が故障して異常な場合に異常状態を利用者に知らせるア
イコン部とからなるとともに、CPU10により制御さ
れるドライバ11により駆動され、(C)前記赤色のL
ED3は、CPU10により制御される回路13により
駆動され、(D)前記緑色のLED4は、CPU10に
より制御される回路15により駆動され、(E)前記ブ
ザー18は、CPU10により制御されるドライバ17
により駆動され、(F)前記ICカードが挿入されるI
Cカードホルダ20は、CPU10との間にICカード
7と通信を行うためのインターフェイス回路19を有
し、(G)前記CPU10は、ICカード7が正しく挿
入された場合には、ICカード7と通信を開始し、IC
カードから残額を読み込めた時にLCD5に残額を表示
すると同時に緑色のLED4を点灯させ、ICカード7
が利用者によって排出された時に緑色のLED4を消灯
し、(H)前記CPU10は、ICカード7が誤挿入さ
れた場合、またはICカードが故障して異常な場合に
は、異常状態を示すLCD5のアイコン部分を点灯させ
ると同時に、赤色のLED3をICカード7が排出され
るまで点灯させ、更にブザー18でブザー音と同期させ
ることにより、利用者に対して異常を伝達し、(I)前
記ICカードスロット2の下には、ICカード7の挿入
方向を示す矢印マーク6を印刷し、ICカード7に印刷
された矢印マーク6と合わせるようにICカード7を挿
入することにより、ICカード7の誤挿入を防止するこ
とを特徴とする。
【0011】すなわち、本発明装置は、緑色のLED4
を設けてICカード7が正常に挿入されている間は点灯
するようにし、赤色のLED3を設けてICカード7の
誤挿入時またはICカードが故障して異常な場合には、
そのICカード7が排出されるまで、点灯または点滅し
て利用者に排出を促すようにし、さらに、ブザー音32
を赤色のLED3に同期させ積極的に異常状態を利用者
に伝達するようにし、矢印マーク6をICカードスロッ
ト2の下に印刷してICカード7の挿入を正しく行わせ
ようとしたことを特徴とする。
を設けてICカード7が正常に挿入されている間は点灯
するようにし、赤色のLED3を設けてICカード7の
誤挿入時またはICカードが故障して異常な場合には、
そのICカード7が排出されるまで、点灯または点滅し
て利用者に排出を促すようにし、さらに、ブザー音32
を赤色のLED3に同期させ積極的に異常状態を利用者
に伝達するようにし、矢印マーク6をICカードスロッ
ト2の下に印刷してICカード7の挿入を正しく行わせ
ようとしたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の第
1の実施の形態を図1〜図4に示す。図1は第1の実施
の形態に係る車載機の構成図(外観図)、図2は第1の
実施の形態に係る車載機のブロック図、図3は図1の車
載機の正常時のICカード挿抜シーケンスの説明図、図
4は図1の車載機の誤挿入時のICカード挿抜シーケン
スの説明図である。
1の実施の形態を図1〜図4に示す。図1は第1の実施
の形態に係る車載機の構成図(外観図)、図2は第1の
実施の形態に係る車載機のブロック図、図3は図1の車
載機の正常時のICカード挿抜シーケンスの説明図、図
4は図1の車載機の誤挿入時のICカード挿抜シーケン
スの説明図である。
【0013】図1において、1は本発明の車載機、2は
ICカードスロット,3は赤色のLED(発光ダイオー
ド),4は緑色のLED(発光ダイオード),5はLC
D(液晶ディスプレイ)である。
ICカードスロット,3は赤色のLED(発光ダイオー
ド),4は緑色のLED(発光ダイオード),5はLC
D(液晶ディスプレイ)である。
【0014】このLCD5は、ICカード残額を表示す
る残額表示部と、ICカード7が誤挿入された場合、ま
たはICカードが故障して異常な場合に、異常状態を利
用者に知らせるアイコン部とに分かれている。
る残額表示部と、ICカード7が誤挿入された場合、ま
たはICカードが故障して異常な場合に、異常状態を利
用者に知らせるアイコン部とに分かれている。
【0015】6は矢印マークであり、ICカードを挿入
する方向を示す。7はICカードである。図2におい
て、10は本発明の車載機1に内蔵されているCPU、
11はLCD5を駆動するドライバであり、5はLCD
である。
する方向を示す。7はICカードである。図2におい
て、10は本発明の車載機1に内蔵されているCPU、
11はLCD5を駆動するドライバであり、5はLCD
である。
【0016】13は赤色のLED3を駆動する回路であ
り、3は赤色のLEDである。15は緑色のLED4を
駆動する回路であり、4は緑色のLEDである。17は
ブザーを駆動するドライバであり、18はブザーであ
る。
り、3は赤色のLEDである。15は緑色のLED4を
駆動する回路であり、4は緑色のLEDである。17は
ブザーを駆動するドライバであり、18はブザーであ
る。
【0017】また、19はICカード7と通信を行うた
めのインターフェイス回路であり、20はICカードが
挿入されるICカードホルダである。ICカードホルダ
20はICカード7と通信するための有接点とICカー
ド7の存在を検知するスイッチを有している。
めのインターフェイス回路であり、20はICカードが
挿入されるICカードホルダである。ICカードホルダ
20はICカード7と通信するための有接点とICカー
ド7の存在を検知するスイッチを有している。
【0018】利用者によりICカード7が挿入される
と、CPU10はICカード7の挿入と存在を検知しI
Cカード7と通信を開始する。ICカード7との通信が
成功し、ICカードから残額を読み込めた時、CPU1
0はLCD5に残額を表示すると同時に緑色のLED4
を点灯させる。
と、CPU10はICカード7の挿入と存在を検知しI
Cカード7と通信を開始する。ICカード7との通信が
成功し、ICカードから残額を読み込めた時、CPU1
0はLCD5に残額を表示すると同時に緑色のLED4
を点灯させる。
【0019】ICカードの残額表示は、利用者のプライ
バシ保護のために数秒で消灯させることになる。しか
し、この緑色のLED4はICカードが利用者によって
排出されるまで点灯することになる。
バシ保護のために数秒で消灯させることになる。しか
し、この緑色のLED4はICカードが利用者によって
排出されるまで点灯することになる。
【0020】また、ICカード7を誤挿入して、CPU
10がICカード7と通信ができなかった場合(ICカ
ードの故障を含む)には、CPU10はICカード7の
異常を示すLCD5のアイコン部分を点灯させると同時
に、赤色のLED3を点灯させる。
10がICカード7と通信ができなかった場合(ICカ
ードの故障を含む)には、CPU10はICカード7の
異常を示すLCD5のアイコン部分を点灯させると同時
に、赤色のLED3を点灯させる。
【0021】このアイコン部分と赤色のLED3の点灯
は、1秒毎の点滅にし、更にブザー18でブザー音と同
期させることにより、利用者に対して効果的に異常を伝
達することができる。
は、1秒毎の点滅にし、更にブザー18でブザー音と同
期させることにより、利用者に対して効果的に異常を伝
達することができる。
【0022】また、この異常状態の伝達は、ICカード
7が排出されるまで持続するため、利用者はいやがうえ
でもICカードを排出して、正常な方向にICカードを
挿入し直すことになる。
7が排出されるまで持続するため、利用者はいやがうえ
でもICカードを排出して、正常な方向にICカードを
挿入し直すことになる。
【0023】また、ICカードスロット2の下には、I
Cカード7の挿入方向を示す矢印マーク6が印刷してあ
り、ICカード7に印刷された矢印マーク6と合わせる
ようにICカード7を挿入することにより、更にICカ
ード7の誤挿入を防止することができる。
Cカード7の挿入方向を示す矢印マーク6が印刷してあ
り、ICカード7に印刷された矢印マーク6と合わせる
ようにICカード7を挿入することにより、更にICカ
ード7の誤挿入を防止することができる。
【0024】次に、本発明の実施の形態を図3の正常時
のICカード挿抜シーケンスと、図4の誤挿入時のIC
カード挿抜シーケンスにつき説明する。図3に示すよう
に、車載機1は、車載機1へのICカード7の挿入33
を検知すると、ICカード通信34を開始する。
のICカード挿抜シーケンスと、図4の誤挿入時のIC
カード挿抜シーケンスにつき説明する。図3に示すよう
に、車載機1は、車載機1へのICカード7の挿入33
を検知すると、ICカード通信34を開始する。
【0025】そして、車載機1のLCD5に残額表示3
0を36のタイミングで実施する事になる。この表示時
間は、個人のプライバシを考慮して10秒間とする。
0を36のタイミングで実施する事になる。この表示時
間は、個人のプライバシを考慮して10秒間とする。
【0026】また、緑色のLED4の点灯31は37の
タイミングで行われる。つまり、LCD5の残額表示3
0と同じタイミングで、かつICカード7が抜取りされ
るタイミング39で消灯することになる。
タイミングで行われる。つまり、LCD5の残額表示3
0と同じタイミングで、かつICカード7が抜取りされ
るタイミング39で消灯することになる。
【0027】ブザー音32はLCD5の残額表示30と
緑色のLED4の点灯31と同じタイミング38で1回
鳴ることになる。ここにおいて、LCD5の残額表示3
0は、個人のプライバシ保護のために10秒間程度で消
灯する必要がある。
緑色のLED4の点灯31と同じタイミング38で1回
鳴ることになる。ここにおいて、LCD5の残額表示3
0は、個人のプライバシ保護のために10秒間程度で消
灯する必要がある。
【0028】その点、緑色のLED4はICカード7が
正常に挿入されている間は点灯させておくことができる
ために、これから料金所に侵入しようとする利用者にと
ってICカード7が正常に挿入されているという認識と
なることができる。
正常に挿入されている間は点灯させておくことができる
ために、これから料金所に侵入しようとする利用者にと
ってICカード7が正常に挿入されているという認識と
なることができる。
【0029】次に、図4により誤挿入時のICカード挿
抜シーケンスに説明する。43のタイミングにおいてI
Cカード7を挿入したとして、44において車載機1と
通信しようとするが、誤挿入であるために通信が成立し
ない。
抜シーケンスに説明する。43のタイミングにおいてI
Cカード7を挿入したとして、44において車載機1と
通信しようとするが、誤挿入であるために通信が成立し
ない。
【0030】車載機1はLCDのアイコン表示40を通
信が不成立になった45のタイミングで点灯するように
なる。LCDのアイコン表示40は、ICカード7の誤
挿入等、ICカード7に異常が発生したという絵柄であ
る。
信が不成立になった45のタイミングで点灯するように
なる。LCDのアイコン表示40は、ICカード7の誤
挿入等、ICカード7に異常が発生したという絵柄であ
る。
【0031】このLCD5のアイコン表示40と同様
に、赤色のLED3の点灯41とブザー音42を同期さ
せて、それぞれ46、47のタイミングで点灯、連呼を
する。このLCD5のアイコン表示40、赤色のLED
3の点灯41およびとブザー音42は、ICカード7が
利用者により抜き取られるタイミング48まで継続して
行われる。
に、赤色のLED3の点灯41とブザー音42を同期さ
せて、それぞれ46、47のタイミングで点灯、連呼を
する。このLCD5のアイコン表示40、赤色のLED
3の点灯41およびとブザー音42は、ICカード7が
利用者により抜き取られるタイミング48まで継続して
行われる。
【0032】そしてICカード7が抜き取られると、4
9,50,および51のタイミングで、その警告が停止
することになる。これにより、利用者は、ICカード7
の誤挿入をいやがうえでも訂正する必要があり、ICカ
ード7の誤挿入をなくすことができる。
9,50,および51のタイミングで、その警告が停止
することになる。これにより、利用者は、ICカード7
の誤挿入をいやがうえでも訂正する必要があり、ICカ
ード7の誤挿入をなくすことができる。
【0033】また、緑色のLED4および赤色のLED
3を追加したことにより、LCDのアイコン表示40だ
けでは認識が困難であった夜間においても、ICカード
7の挿入結果が認識し易くなる。
3を追加したことにより、LCDのアイコン表示40だ
けでは認識が困難であった夜間においても、ICカード
7の挿入結果が認識し易くなる。
【0034】以上に述べた通り、上記構成とすること
で、ICカードの取り扱いのヒューマン・インターフエ
イスが非常によくなり、ICカードの誤挿入をなくすこ
とができる。
で、ICカードの取り扱いのヒューマン・インターフエ
イスが非常によくなり、ICカードの誤挿入をなくすこ
とができる。
【0035】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)ICカードが正しく挿入された場合には、LCD
5に残額を表示すると同時に緑色のLED4を点灯さ
せ、ICカード7が利用者によって排出された時に緑色
のLED4を消灯し、ICカードが誤挿入された場合、
またはICカードが故障して異常な場合には、異常状態
を示すLCD5のアイコン部分を点灯させると同時に、
赤色のLED3をICカードが排出されるまで点灯さ
せ、更にブザーでブザー音と同期させることにより、利
用者に対して異常を伝達することが出来る。 (2)ICカードスロットの下には、ICカードの挿入
方向を示す矢印マークを印刷したあるため、ICカード
に印刷された矢印マークと合わせるようにICカードを
挿入することにより、ICカード7の誤挿入を防止する
ことが出来る。 (3)緑色のLED4および赤色のLED3を設けたこ
とにより、LCDのアイコン表示40だけでは認識が困
難であった夜間においても、ICカードの挿入結果が認
識し易くなる。そのため、ICカードの取り扱いのヒュ
ーマン・インターフエイスが非常によくなり、ICカー
ドの誤挿入をなくすことができる。
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)ICカードが正しく挿入された場合には、LCD
5に残額を表示すると同時に緑色のLED4を点灯さ
せ、ICカード7が利用者によって排出された時に緑色
のLED4を消灯し、ICカードが誤挿入された場合、
またはICカードが故障して異常な場合には、異常状態
を示すLCD5のアイコン部分を点灯させると同時に、
赤色のLED3をICカードが排出されるまで点灯さ
せ、更にブザーでブザー音と同期させることにより、利
用者に対して異常を伝達することが出来る。 (2)ICカードスロットの下には、ICカードの挿入
方向を示す矢印マークを印刷したあるため、ICカード
に印刷された矢印マークと合わせるようにICカードを
挿入することにより、ICカード7の誤挿入を防止する
ことが出来る。 (3)緑色のLED4および赤色のLED3を設けたこ
とにより、LCDのアイコン表示40だけでは認識が困
難であった夜間においても、ICカードの挿入結果が認
識し易くなる。そのため、ICカードの取り扱いのヒュ
ーマン・インターフエイスが非常によくなり、ICカー
ドの誤挿入をなくすことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る車載機の構成
図(外観図)。
図(外観図)。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る車載機のブロ
ック図。
ック図。
【図3】図1の車載機の正常時のICカード挿抜シーケ
ンスの説明図。
ンスの説明図。
【図4】図1の車載機の誤挿入時のICカード挿抜シー
ケンスの説明図。
ケンスの説明図。
【図5】従来の車載機の構成図(外観図)。
1、101…車載機 2、102…ICカードスロット 3 …赤色のLED(発光ダイオード) 4 …緑色のLED(発光ダイオード) 5、105…LCD(Liquid Crystal Displqy、液晶デ
ィスプレイ) 6、106…矢印マーク 7 …ICカード 10…CPU 11…LCD5を駆動するドライバ 13…赤色のLED3を駆動する回路 15…緑色のLED4を駆動する回路 17…ブザー18を駆動するドライバ 18、118…ブザー 19…インターフェイス回路 20…ICカードホルダ 30…LCD残額表示 31…LED(緑点灯) 32…ブザー音 33…ICカード挿入 34…ICカード通信 36〜38…タイミング 39…ICカード抜き取り 40…LCDのアイコン表示 41…LED(赤点灯) 42…ブザー音 43…ICカード挿入 44〜51…タイミング 130…ICカードの残額を示す部分 140…アイコン部分 166…ICカードイジェクトボタン
ィスプレイ) 6、106…矢印マーク 7 …ICカード 10…CPU 11…LCD5を駆動するドライバ 13…赤色のLED3を駆動する回路 15…緑色のLED4を駆動する回路 17…ブザー18を駆動するドライバ 18、118…ブザー 19…インターフェイス回路 20…ICカードホルダ 30…LCD残額表示 31…LED(緑点灯) 32…ブザー音 33…ICカード挿入 34…ICカード通信 36〜38…タイミング 39…ICカード抜き取り 40…LCDのアイコン表示 41…LED(赤点灯) 42…ブザー音 43…ICカード挿入 44〜51…タイミング 130…ICカードの残額を示す部分 140…アイコン部分 166…ICカードイジェクトボタン
Claims (1)
- 【請求項1】ICカードを挿入するICカードスロット
と、LCDと、赤色のLEDと,緑色のLEDと、ブザ
ーと、ICカードホルダと、CPUを具備し、 前記LCDは、ICカード残額を表示する残額表示部
と、ICカードが誤挿入された場合またはICカードが
故障して異常な場合に異常状態を利用者に知らせるアイ
コン部とからなるとともに、前記CPUにより制御され
るドライバにより駆動され、 前記赤色のLEDは、前記CPUにより制御される回路
により駆動され、 前記緑色のLEDは、前記CPUにより制御される回路
により駆動され、 前記ブザーは、前記CPUにより制御されるドライバに
より駆動され、 前記ICカードが挿入されるICカードホルダは、前記
CPUとの間に前記ICカードと通信を行うためのイン
ターフェイス回路を有し、 前記CPUは、前記ICカードが正しく挿入された場合
には、ICカードと通信を開始し、ICカードから残額
を読み込めた時に前記LCDに残額を表示すると同時に
前記緑色のLEDを点灯させ、ICカード7が利用者に
よって排出された時に前記緑色のLEDを消灯し、 前記CPUは、前記ICカードが誤挿入された場合、ま
たはICカードが故障して異常な場合には、異常状態を
示すLCDのアイコン部分を点灯させると同時に、前記
赤色のLEDをICカードが排出されるまで点灯させ、
更に前記ブザーでブザー音と同期させることにより、利
用者に対してに異常を伝達し、 前記ICカードスロットの下には、ICカードの挿入方
向を示す矢印マークを印刷し、ICカードに印刷された
矢印マークと合わせるようにICカードを挿入すること
により、ICカードの誤挿入を防止することを特徴とす
るICカード誤挿入防止車載機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10090025A JPH11288473A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | Icカード誤挿入防止車載機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10090025A JPH11288473A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | Icカード誤挿入防止車載機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11288473A true JPH11288473A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13987153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10090025A Pending JPH11288473A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | Icカード誤挿入防止車載機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11288473A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007519997A (ja) * | 2003-12-31 | 2007-07-19 | インテル・コーポレーション | Pci/pci−x標準ホットプラグコントローラ(shpc)コマンドステイタスの信号伝達の方法 |
JP2009001042A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | East Japan Railway Co | 遮断かん折損防止器の組立て方法 |
JP2013230735A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Denso Corp | 携帯機器収容装置および携帯機器使用システム |
-
1998
- 1998-04-02 JP JP10090025A patent/JPH11288473A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007519997A (ja) * | 2003-12-31 | 2007-07-19 | インテル・コーポレーション | Pci/pci−x標準ホットプラグコントローラ(shpc)コマンドステイタスの信号伝達の方法 |
JP2009001042A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | East Japan Railway Co | 遮断かん折損防止器の組立て方法 |
JP2013230735A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Denso Corp | 携帯機器収容装置および携帯機器使用システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040802 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050329 |