JP5993619B2 - 収容什器 - Google Patents

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Description

本発明は、物品を収容する収容什器に関するものである。
一般に、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗には、冷凍食品や生鮮食品等の物品を収容し陳列するため収容什器としてショーケースが設置されている。
ここで、ショーケースとしては、例えば上部が開口部とされた箱状部材と、該開口部を開閉する扉と、物品を保冷する冷凍庫とを備えているものが知られている。そして、買い物客が扉を開放することにより物品を取り出すことができるとともに、扉を閉塞した状態とすることによりショーケース内の冷却性能を向上させることができる。
このようなショーケースの扉としては、前方に配設された前扉と、該前扉の後方に配設された後扉と、前扉と後扉とを折り畳み可能に接続するヒンジと、後扉の後部を上下方向に回動可能とするローラとを備える構成が提案されている(下記特許文献1参照)。
このような扉では、ローラを中心に後扉の後部を上方に回動させるとともに、ヒンジを中心として前扉の裏面と後扉の裏面とを互いの裏面を対向させるように折り畳んで、開口部を開放した状態とすることができる。
また、他の構成のショーケースの扉としては、扉の後部に設けられたヒンジを中心として、該扉を上方に開放可能とされたものが提案されている(下記特許文献2参照)。
さらに、他の構成のショーケースの扉としては、前方に配設された前扉と、該前扉の後方に配設された後扉とを備え、前扉及び後扉はそれぞれ前後方向にスライド可能とされ両者が上下方向に重合可能なものが提案されている(下記特許文献3参照)。
特許第2777405号公報 特開2006−308194号公報 特開2009−17965号公報
ここで、ショーケース等の収容什器に物品を陳列する際には開口部の全てが開放された状態で作業することが効率的であり、買い物客がショーケースから物品を取り出す際には開口部の一部のみが開放された状態とすることがショーケース内の温度管理上好都合である。
しかしながら、上記の特許文献1に記載の扉では、前扉と後扉とを折り畳まれた状態で開口部は開放され、上記の特許文献2に記載の扉ではヒンジを介して扉が上方に回動された状態で開口部は開放される。よって、開口部の全てが開放された形態をとることはできるものの、開口部の一部だけが開放された形態をとることはできない。
一方、上記の特許文献3に記載の扉では、前扉と後扉とが重合された状態で開口部の一部が開放された形態をとることはできるものの、開口部の全部が開放された形態をとることができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、開口部の全部が開放された状態と、開口部の一部だけが開放された状態との選択が可能な収容什器を提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る収容什器は、上部が開口部とされ物品を収容可能なケース本体と、前記開口部を開閉可能な開閉手段とを備える収容什器であって、前記開閉手段は、後方に配設された後側扉と、該後側扉の前方に配設されるとともに前後方向にスライド可能とされた前側扉と、前記ケース本体の上部で該後側扉を上方に回動可能に軸支する第一回動軸と、前記前側扉を前記後方にスライドして前記後側扉に対して上下方向に重合させた状態において、前記前側扉及び前記後側扉を一体に保持する保持機構とを備え、前記前側扉の後部及び後側扉の前部には、衝撃力を吸収する緩衝部が設けられていることを特徴とする。
このように構成された収容什器では、保持機構により前側扉が後側扉と一体とされ、第一回動軸を中心として後側扉を上方回動すれば、開口部の全部が開放された状態とすることができる。また、前側扉をスライドして後側扉に重合すれば、開口部の前方が開放された状態することができる。よって、開口部が閉塞された状態、開口部の全部が開放された状態及び開口部の一部だけが開放された状態との選択が可能である。
また、後側扉と前側扉とは接合部材等で接合されていないため、外観上の見栄えを良好とすることができる。
また、後側扉と前側扉とを重合させた状態において、緩衝部により前側扉の後部及び後側扉の前部に作用する衝撃力を抑えることができる。
また、本発明に係る収容什器は、前記保持機構は、前記後側扉に設けられ、前記前側扉の後部を保持可能な後側保持部を有することが好ましい。
このように構成された収容什器では、後側保持部により前側扉の後部を保持することができるため、開口部の全部が開放された状態を維持することができるとともに、開口部の一部だけが開放された状態をも維持することができる。
また、本発明に係る収容什器は、前記保持機構は、前記前側扉に設けられ、前記後側扉の前部を保持可能な前側保持部を有していてもよい。
このように構成された収容什器では、前側保持部により後側扉の前部を保持することができるため、開口部の全部が開放された状態を維持することができるとともに、開口部の一部だけが開放された状態をも維持することができる。
また、本発明に係る収容什器は、前記開閉手段は、前記後側扉を上方に向けて回動するように付勢する付勢部を有していてもよい。
このように構成された収容什器では、付勢部により、後側扉を容易に上方に回動させることができる。
また、本発明に係る収容什器は、前記付勢部は、前記後側扉が前記開口部を閉塞する閉塞位置から、上方の所定位置まで回動した開放位置に向かうにしたがって次第に付勢力を大きくするように付勢していてもよい。
このように構成された収容什器では、開口部が閉塞された状態から小さな操作力で後側扉を上方に回動させることができる。
また、本発明に係る収容什器は、前記開閉手段は、前記後側扉が上方の所定位置まで回動した開放位置で、該後側扉をロックするロック部を有していてもよい。
このように構成された収容什器では、ロック部により開口部の全部が開放された状態を確実に維持させることができる。
また、本発明に係る収容什器は、前記開閉手段は、前記後側扉と前記前側扉とを重合させた状態で、左右方向の位置ずれを防止する位置ずれ防止機構を有していてもよい。
このように構成された収容什器では、位置ずれ防止機構により、後側扉と前側扉とを左右方向に揃えて重合させることができるため、納まりを向上させることができるとともに、外観を向上させることができる。
また、本発明に係る収容什器は、前記位置ずれ防止機構は、前記後側扉または前記前側扉の一方に設けられた係合部と、前記後側扉または前記前側扉の他方に設けられ前記係合部と係合可能な被係合部とを有していてもよい。
このように構成された収容什器では、係合部と被係合部とを係合させることで、後側扉と前側扉とを左右方向に揃えて重合させることができるため、納まりを向上させることができるとともに、外観を向上させることができる。
また、本発明に係る収容什器は、ケース本体の上部には、前記前側扉をスライド可能に支持する支持枠部が前記前後方向に設けられていてもよい。
このように構成された収容什器では、支持枠部はケース本体に設けられているため、開閉手段はコンパクトな構成でありながらも、前側扉を確実に前後方向にスライドさせることができる。
本発明に係る収容什器によれば、保持機構により前側扉が後側扉と一体とされ、第一回動軸を中心として後側扉を上方回動すれば、開口部の全部が開放された状態とすることができ、前側扉をスライドして後側扉に重合すれば、開口部の前方が開放された状態することができる。よって、開口部を全部開放した状態、一部だけ開放した状態の選択することができる。
本発明の一実施形態に係るショーケースの外観図である。 本発明の一実施形態に係るショーケースにおいて、開口部が閉塞された状態の断面図である。 本発明の一実施形態に係るショーケースにおいて、後側扉と前が扉とが重合されて開口部の一部が開放された状態の断面図である。 本発明の一実施形態に係るショーケースにおいて、開口部の前部が開放された状態の断面図である。 図1のS部の拡大図である。 図3のT部の拡大図である。 本発明の一実施形態に係るショーケースにおいて、前側扉の前部及び後側扉の前部を示す斜視図である。 図2のU部の拡大図である。 図3のV部の拡大図である。 図4のW部の拡大図である。 図6の要部を模式的に表した図である。 本発明の一実施形態に係るショーケースにおいて、後側扉が開口部を閉塞した状態から上方に回動した状態における要部を模式的に表した図である。 図10の要部を模式的に表した図である。 本発明の一実施形態に係るショーケースにおけるロック部の要部を模式的に表した図である。
以下、本発明の一実施形態に係る収容什器として、ショーケースを例に挙げて説明する。
図1及び図2に示すように、ショーケース1は、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗に設置され、冷凍食品や生鮮食品等の物品を陳列するために使用されるものである。
なお、便宜上、店舗においてショーケース1の前に買い物客が立つ側(図2に示す紙面左側及び右側)を前側と称し、その反対側(図2の紙面左右方向中央側)を後側と称する。また、前後方向と直交する水平方向(図2に示す紙面の奥行き方向)を左右方向と称する。
ここで、ショーケース1は後側の鉛直線Xを中心として対称に構成されているため、以下同一の部材については図2の紙面左側の構成について説明し、図2の紙面右側の構成は同様であるため同一の符号を付して説明を省略する。
(ショーケース)
ショーケース1は、上部が開口部2Aとされ物品を収容可能なケース本体2と、該開口部2Aを開閉可能な開閉手段3とを備えている。この開閉手段3により、ショーケース1は図2に示す開口部2Aの前後方向の全てが閉塞された状態(以下、第一状態と称する。)、図3に示す開口部2Aの前部が開放された状態(以下、第二状態と称する。)又は図4に示す開口部2Aの前後方向の全てが開放された状態(以下、第三状態と称する。)のいずれかの状態とされている。
(ケース本体)
図2に示すように、ケース本体2は、上部が開口部2Aとして開口した箱状の外ケース部10と、該外ケース部10の内部に設けられ箱状の内ケース部20と、外ケース部10の下部から立設する支柱31とを有している。
図1に示すように、外ケース部10は、底部をなす外底部11と、該外底部11から上方に向かって延出して周囲を囲む外側壁部12とを有している。
外側壁部12は、外底部11の前部から立設する外前パネル13と、該外前パネル13と直交して左右方向に延在する一対の外左右パネル14とを有している。また、外前パネル13と外左右パネル14との接続部分には、上下方向に延在する外柱15が設けられている。
外前パネル13は正面視略矩形状に形成され、外左右パネル14の上部は後方に向かうにしたがって上下方向の高さが大きくなるようにアーチ状に形成されている。
外前パネル13の上部には、詳細については後述する開閉手段3をスライド可能に支持する前後方向に延在する支持枠部40が左右方向に離間して複数設けられている。
図5に示すように、支持枠部40は、底部をなす枠底部47と、該枠底部47から立設する第一枠立設部41と、該第一枠立設部41の上部から左右方向に延出する第一枠段部42と、該第一枠段部42の端部から立設する第二枠立設部43と、該第二枠立設部43の上部から左右方向に延出する第二枠段部44と、該第二枠段部44の端部から立設する第三枠立設部45と、該第三枠立設部45の上部から左右方向に延出する第三枠段部46とを有している。
図2に示すように、内ケース部20は、底部をなす内底部21と、該内底部21から立設する内側壁部22とを有しており、この内底部21は物品が陳列可能とされている。
内側壁部22は、内底部21の前部から立設する内前パネル23と、内底部21の後部から立設する内後パネル24とを有している。
また、一対の内後パネル24の間は冷気が吹出される吹出通風路51として構成され、吹出通風路51の上部がケース本体2内部に冷気を吹出す吹出口52とされている。
また、内前パネル23と外前パネル13との間はケース本体2内部の空気が吸引される吸引通風路53として構成され、吸引通風路53の上部がケース本体2内部の空気を取り込む吸引口54とされ、内底部21と外底部11との間にはファン55及び蒸発器56が設けられている。
このようにして、吸引口54から吸引された空気は吸引通風路53を通りファン55を介して蒸発器56に導入される。そして、蒸発器56で熱交換されて低温の冷気となり吹出通風路51を通り吹出口52から吹出される。ここで、開口部2Aを閉塞するように後部から前部に向かう流れのエアカーテン57が形成される。
このエアカーテン57により、内ケース部20で囲まれた空間の内部は一定の低温状態とされ、内底部21に陳列された物品を冷蔵または冷凍した状態とすることが可能となる。
図1及び図2に示すように、支柱31は、外底部11から複数立設しており、その下端が外底部11に固定されるとともに上端が支持枠部40に固定されている。また、これら複数の支柱31は、左右方向に延在する連結部材32で連結されている。
(開閉手段)
図1及び図6に示すように、開閉手段3は、後方に配設された後側扉4と、該後側扉4の前方に配設された前側扉5と、第二状態及び第三状態で前側扉5と後側扉4とを一体として保持する保持機構6と、後側扉4を上方に回動可能に軸支する第一回動軸7とを有している。
さらに、開閉手段3は、後側扉4を上方に向けて回動するように付勢する付勢部8と、第三状態で後扉をロックするロック部9と、第二状態及び第三状態で前側扉5と後側扉4と左右方向に位置ずれを防止する位置ずれ防止機構19とを有している。
(後側扉)
図1に示すように、後側扉4は、平面視略矩形状に形成され、本実施形態では左右方向に三枚配設されている。また、図5に示すように、第一状態及び前側扉5が後側扉4と上下方向に重合された第二状態において、後側扉4の下部は支持枠部40の第三枠段部46上に配設されている。
図6に示すように、後側扉4の後部には、端部を覆う断面視コ字状であって例えば弾性材料で形成された第一被覆部61が設けられている。また、第一被覆部61の外縁には、該第一被覆部61を介して後側扉4を挟持する挟持部材62が設けられている。
挟持部材62は、第一被覆部61の上側に配設された上側挟持部70と、第一被覆部61の下側に配設された下側挟持部80とを有している。
上側挟持部70は、上面が湾曲して形成され後側扉4を下側挟持部80とともに挟持する上側挟持本体71と、該上側挟持本体71の下部から下方に向かって突出し下側挟持部80と係合する上側係合部72と、挟持部材用ネジ87を介して下側挟持部80と固定される上側固定部73とを有している。
この上側挟持本体71の前部の下面には、複数の溝71Aが形成されている。また、上側挟持本体71の後部には、後方に向かって突出する挟持突出部71Bが形成されている。
第一状態及び第二状態において、一対の挟持突出部71Bが開口部2Aの後方を閉塞するように配設されていることで、ケース本体2内の冷気が外部に放出されることが防止されている。
下側挟持部80は、第一被覆部61の下側に配設され後側扉4を上側挟持部70とともに挟持する下側挟持本体81と、該下側挟持本体81の上部から上方に向かって張り出している下側張出し部82と、該下側張出し部82の前部から前方に向かって突出し上側係合部72と係合する下側係合部83と、挟持部材用ネジ87を介して上側固定部73と固定される下側固定部84とを有している。
この下側挟持本体81の前部の上面には、複数の溝81Aが形成されている。
上側固定部73及び下側固定部84にはそれぞれネジ穴78,88が設けられ、該ネジ穴78,88には挟持部材用ネジ87が螺合されている。当該挟持部材用ネジ87の螺合により、後側扉4は互いに引き寄せられた上側挟持部70及び下側挟持部80により挟持されて、該上側挟持部70及び下側挟持部80に固定されている。
この状態において、上側挟持本体71及び下側挟持本体81は、弾性材料で形成された第一被覆部61に食い込むようにして上下方向から互いに押圧して、後側扉4を確実に保持している。
また、挟持部材62の下側挟持部80は、下側張出し部82において詳細について後述する保持機構6と固定用ネジ89で螺合されている。これにより、後側扉4は挟持部材62を介してケース本体2に固定されている。
図7に示すように、後側扉4の前部には、前部の端部を覆うとともに衝撃力を吸収する第一緩衝部90(緩衝部)が設けられている。
第一緩衝部90は、後側扉4の上側に配設された上側緩衝部91と、後側扉4の前側に配設された前側緩衝部92と、後側扉4の下側に配設された下側緩衝部93と、前側緩衝部92から前方に向かって突出し左右方向に延在する前側緩衝凸条94と、下側緩衝部93から下方に向かって突出し左右方向に延在する下側緩衝凸条95とを有している。
(前側扉)
図1に示すように、前側扉5は、平面視略矩形状に形成され、本実施形態では左右方向に三枚配設されている。また、図8及び図9に示すように、第一状態及び第二状態において、前側扉5の下部は支持枠部40の第二枠段部44上に配設され、前後方向に摺動可能とされている。
図6に示すように、前側扉5の後部には、端部を覆うとともに衝撃力を吸収する第二緩衝部100(緩衝部)が設けられている。
第二緩衝部100は、断面視コ字状であって前側扉5の後部を覆う第二被覆部101と、該第二被覆部101に形成された凹条の被覆凹条103と嵌合されるとともに後方に向かって突出し断面視半円状に形成された第二緩衝本体102とを有している。
また、図7に示すように、前側扉5の前部には、後側扉4と同様に第一緩衝部90が設けられている。
(保持機構)
図7及び図10に示すように、保持機構6は、後側扉4に設けられ前側扉5の後部を保持可能な後側保持部110と、前側扉5に設けられ後側扉4の前部を保持可能な前側保持部120とを有している。
後側保持部110は、前側扉5の上側を保持する後上側保持部111と、前側扉5の後側を保持する後端保持部112と、前側扉5の下側を保持する後下側保持部113とにより断面視コ字状に形成されている。
この後上側保持部111が後側扉4に設けられた下側張出し部82に固定用ネジ89で螺合されることにより、後側保持部110は挟持部材62を介して後側扉4に固定されている。これにより、第二状態及び第三状態において、後上側保持部111、後端保持部112及び後下側保持部113で前側扉5の後部を保持している。
また、後端保持部112には、第一回動軸7が挿通される第一挿通孔114が左右方向に穿設されている。
図7及び図9に示すように、前側保持部120は、後側扉4の上側を保持する前上側保持部121と、後側扉4の前側を保持する前端保持部122と、後側扉4の下側を保持する前下側保持部123とを有している。
前上側保持部121の下面には下方に向かって突出する凸部である保持凸部124が設けられ、前下側保持部123の上面には左右方向に向かって延在し上方に向かって突出する保持凸条125が設けられている。
ここで、第二状態及び第三状態において、前側保持部120の保持凸部124が後側扉4に設けられた上側緩衝部91の後端と係合し、前側保持部120の保持凸条125が後側扉4に設けられた下側緩衝凸条95と係合している。これにより、後側扉4は、前側扉5に対して相対的に前後方向への移動が規制された状態として、前上側保持部121、前端保持部122及び前下側保持部123に保持されている。
(第一回動軸)
図10に示すように、第一回動軸7は、左右方向に延在し後側保持部110に穿設された第一挿通孔114に挿通されるとともに、端部が支持枠部40の上部に設けられた軸固定部48(図5参照)に回動可能に固定されている。
上記のように、第一回動軸7は支持枠部40に固定され、該第一回動軸7が挿通された後側保持部110は固定用ネジ89で後側扉4に固定されている。これにより、第二状態から、第一回動軸7を中心として後側保持部110を介して一体とされた後側扉4及び前側扉5が上方に回動して第三状態となるまで、回動可能とされている。
(付勢部)
図6に示すように、付勢部8は、支柱31に設けられた第一アーム部130と、該第一アーム部130の内部に配設された付勢本体140と、第一アーム部130と接続された第二アーム部150とを有している。
第一アーム部130は、支柱31に設けられた支柱固定部33に第一アーム用ネジ139で螺合された第一アーム取付部131と、該第一アーム取付部131に設けられた第二回動軸132と、該第二回動軸132から延出する第一アーム本体133と、該第一アーム本体133に設けられた第三回動軸134とを有している。
第一アーム本体133は、第二回動軸132を介して支柱31に対して回動可能とされている。
付勢本体140は、第一アーム本体133の内部に配設され圧縮バネで構成されたバネ部141と、該バネ部141と第二回動軸132との間に配設された第一スペーサー142と、該バネ部141と第三回動軸134との間に配設された第二スペーサー143とを有している。
バネ部141は、第一スペーサー142を第二回動軸132側に付勢するとともに、第二スペーサー143を第三回動軸134側に付勢している。すなわち、バネ部141は第二アーム部150を第二回動軸132から第三回動軸134に向かう方向に付勢するとともに、該付勢部8と後側保持部110を介して固定された後側扉4を上方に向けて回動するように付勢している。
第二アーム部150は、第一状態及び図6に示す第二状態において第二スペーサー143と当接する部分であって第二スペーサー143に向けて凸となるような円弧状に形成された円弧部151と、図10に示す第三状態において第二スペーサー143と当接する部分であって平面状に形成された平面部152と、第三回動軸134から延出する第二アーム本体153と、該第二アーム本体153に設けられた第四回動軸154と、該第四回動軸154を介して後側保持部110に固定された第二取付プレート155とを有している。平面部152は、第三状態において、第三回動軸134と、第二回動軸132とを結ぶ直線Yと垂直となるような平面に形成されている。
第二アーム本体153は第三回動軸134を介して第一アーム本体133に対して回動可能とされ、第二取付プレート155は第四回動軸154を介して第二アーム本体153に対して回動可能とされている。
第一状態及び図11に示す第二状態では、第二アーム部150の円弧部151は、第二スペーサー143と作用点Aで接触している。このため、第二アーム部150の円弧部151には、付勢部8のバネ部141による付勢力が作用点Aで作用している。したがって、第二アーム部150には、第三回動軸134回りに、バネ部141による付勢力と、作用点Aと直線Yとの離間距離によって定まるモーメントが、後側扉4及び前側扉5が上方へ回動する向きに作用している。なお、当該モーメントは、後側扉4及び前側扉5の自重により第三回動軸134回りに作用する後側扉4及び前側扉5を下方へと回動する向きに作用するモーメントよりも小さく設定されているため、後側扉4は第二状態を維持している。
次に、図12に示すように、第二状態から、第一回動軸7を中心として後側扉4及び前側扉5が、第二状態と第三状態の間である中間状態まで回動すると、円弧部151は、第三回動軸134を中心として回動することで第二スペーサー143に対して直線Yから離間する方向に摺動することとなる。このため、第二アーム部150の円弧部151は、第二状態における作用点Aよりも直線Yから離間した作用点Bで第二スペーサー143と接触することとなる。そして、第二アーム部150の円弧部151には、付勢部8のバネ部141による付勢力が作用点Bで作用している。したがって、第二アーム部150には、第三回動軸134回りに、バネ部141による付勢力と、作用点Bと直線Yとの離間距離によって定まるモーメントが、後側扉4及び前側扉5が上方へ回動する向きに作用している。
ここで、上記のとおり、中間状態では、第二状態における作用点Aよりも直線Yから離間した作用点Bで、第二アーム部150の円弧部151には付勢部8のバネ部141による付勢力が作用することとなる。したがって、第二状態から中間状態まで後側扉4及び前側扉5が回動すると、付勢部8によって後側扉4を上方へと回動させようとするモーメントが次第に大きくなる。
次に、図13に示すように、中間状態から第三状態まで後側扉4を回動させると、第二アーム部150において第二スペーサー143と接触する部位は、円弧部151から平面部152へと移行することとなる。そして、第三の状態においては、平面部152は、直線Yに垂直な平面であることから、第二スペーサー143と面で接触することとなる。これにより、第二アーム部150の平面部152には、付勢部8のバネ部141による付勢力が第三回動軸134を通る直線Y上で作用している。したがって、第二アーム部150には、バネ部141による付勢力が作用するものの、第三回動軸134回りに当該付勢力によるモーメントは作用しないこととなる。
すなわち、付勢部8は、後側扉4が開口部2Aを閉塞した第二状態から、開口部2Aを開放した開放位置まで上方に回動する際に、上方に回動させるモーメントを第二状態から中間状態まで次第に大きく作用させて後側扉4及び前側扉5の回動を容易とするとともに、後側扉4及び前側扉5の自重によるモーメントが小さくなる中間状態から第三状態までは、上方に回動させるモーメントを次第に小さく作用させるように設定されている。
(ロック部)
図10に示すように、ロック部9は、支柱固定部33に第一ロック用ネジ169で螺合された第一ロック用プレート161と、該第一ロック用プレートに161設けられた第一ロック用軸162と、該第一ロック用軸162から延出する第一ロック本体163と、該第一ロック本体163に設けられた第二ロック用軸164と、該第二ロック用軸164から延出する第二ロック本体165と、該第二ロック本体165に設けられた第三ロック用軸166と、後側保持部110に固定された第二ロック用プレート167とを有している。
第一ロック本体163は第一ロック用軸162を介して支柱31に対して回動可能とされ、第二ロック本体165は第二ロック用軸164を介して第一ロック本体163に対して回動可能とされ、第二ロック用プレート167は第三ロック用軸166を介して第二ロック本体165に対して回動可能とされている。
また、図14に示すように、第二ロック本体165には板厚方向に貫通孔であるロック用孔171が穿設され、該ロック用孔171に球状のロック用球部172が配設されている。また、第二ロック本体165の表面には皿バネである第一皿バネ173が設けられ、該第一皿バネ173がロック用球部172を第一ロック本体163側に付勢している。
また、ロック部9が第一状態から第三状態の直前まで回動する際にロック用球部172が当接する第一ロック本体163の表面は平面とされ、第三状態でロック用球部172が当接する第一ロック本体163の表面には凹部であるロック用凹部174が設けられている。また、第三状態に対応する位置で、第一皿バネ173により付勢されたロック用球部172がロック用凹部174内に配設されている。
このように、第一状態から第三状態の直前までの状態では、ロック用球部172は第一ロック本体163の表面上を摺動可能とされている。また、第三状態では、ロック用球部172が第一ロック本体163に設けられたロック用凹部174内に配設されて移動が規制されることで、第二ロック本体165が第一ロック本体163に対して相対的に移動することが規制される。
これにより、第二ロック用プレート167は後側保持部110に固定され、前側扉5と後側扉4とは一体とされているため、該後側扉4及び前側扉5は上方への回動が規制されロックされる。
(位置ずれ防止機構)
図7に示すように、位置ずれ防止機構19は、前側扉5に設けられた係合部181と、後側扉4に設けられ係合部181と係合可能な被係合部182とを有している。
係合部181は上記に示す前側保持部120に設けられた保持凸部124で構成され、被係合部182は上側緩衝部91に形成された凹部で構成されている。
係合部181が被係合部182に係合されることで、後側扉4の前側扉5に対しての左右方向の相対移動が規制されるため、左右方向の位置ずれが防止される。
次に、上記のように構成されたショーケース1において、第一状態から第三状態までの開閉手段3の動作について説明する。
まず、第一状態から第二状態までの開閉手段3の動作について説明する。
第一状態では、前側扉5を支持枠部40の第二枠段部44に沿って後方にスライドさせ、前側扉5に設けられた保持凸部124と後側扉4に設けられた上側緩衝部91の後端とが係合する位置まで前側扉5を後方にスライドさせる。
これにより、後側扉4の前部が前上側保持部121、前端保持部122及び前下側保持部123に保持されるとともに、後側扉4の後部が後上側保持部111、後端保持部112及び後下側保持部113に保持され、後側扉4と前側扉5とは一体とされる。
次に、第二状態から第三状態までの開閉手段3の動作について説明する。
第二状態で一体とされた後側扉4及び前側扉5を、第一回動軸7を中心として上方へ回動させる。
後側扉4及び前側扉5の上方への回動に伴い、第一回動軸7が挿通された後側保持部110及び該後側保持部110に固定された第二アーム部150の第二取付プレート155が上方に移動するとともに、第四回動軸154も上方に移動する。
これにより、第二アーム部150は第四回動軸154を中心として回動し、第三回動軸134に対して第四回動軸154が相対的に上方に位置するように回動する。また、当該回動に伴い、第三回動軸134も上方に移動するとともに、第一アーム部130は該第三回動軸134を中心として回動し、第二回動軸132に対して第三回動軸134が相対的に上方に位置するように回動する。
すなわち、図11,12及び13に示すように、第一アーム部130は、第二アーム部150に対して相対的に時計回りに回動し、第二スペーサー143と第二アーム部150との当接する部分が円弧部151から平面部152に向かって移動するとともに、バネ部141は伸張する。
このように、第三状態まで移動すれば、ロック部9のロック用球部172が第一ロック本体163に設けられたロック用凹部174内に配設され、後側扉4及び前側扉5の回動が規制される。
次に、第三状態から第二状態までの開閉手段3の動作について説明する。
後側扉4及び前側扉5を、第一回動軸7を中心として下方へ回動させる。
後側扉4及び前側扉5の下方への回動させようとする所定の力が作用すると、ロック部9のロック用球部172はロック用凹部174内部から外れて第一ロック本体163の表面を摺動する。
これにより、第一回動軸7が挿通された後側保持部は110及び該後側保持部は110に固定された第二アーム部150の第二取付プレート155も下方に移動するとともに、第四回動軸154も下方に移動する。
これにより、第二アーム部150は第四回動軸154を中心として回動し、第三回動軸134に対して第四回動軸154が相対的に下方に移動するように回動する。また、当該回動に伴い、第三回動軸134も下方に移動するとともに、第一アーム部130は該第三回動軸134を中心として回動し、第二回動軸132に対して第三回動軸134が相対的に下方に位置するように回動する。
すなわち、図11,12及び13に示すように、第一アーム部130は、第二アーム部150に対して相対的に反時計回りに回動し、第二スペーサー143と第二アーム部150との当接する部分が平面部152から円弧部151に向かって移動するとともに、バネ部141は収縮して第二状態となる。
次に、第二状態から第一状態までの開閉手段3の動作について説明する。
第二状態から、前側扉5を前方に移動させようとする所定の力が作用すると、前側扉5に設けられた保持凸部124と後側扉4に設けられた上側緩衝部91の後端との係合が解除され、前側扉5を支持枠部40の第二枠段部44に沿って前方にスライドさせることができ、開口部2Aを閉塞させる第一状態となる。
このように構成されたショーケース1では、開口部2Aが後側扉4及び前側扉5で閉塞された第一状態から、前側扉5を支持枠部40に沿ってスライドして後側扉4と上下方向に重合すれば、開口部2Aの前方が開放された第二状態することができる。また、後側扉4及び前側扉5は後側保持部110及び前側保持部120で一体とされているため、第一回動軸7を中心として後側扉4を上方に回動すれば、開口部2Aの全部が開放された第三状態とすることができる。よって、開口部2Aの全部が閉塞された状態、開口部2Aの一部だけが開放された状態又は開口部2Aの全部が開放された状態のいずれかの選択が可能である。
例えば、店舗が閉店中の夜間等には、開口部2Aが閉塞された第一状態とすることで、ショーケース1内のエネルギー効率を向上させることができる。
また、ショーケース1内部に物品を陳列する際には、開口部2Aが大きく開放された第三状態とすることで、陳列作業を効率的に行うことができる。
また、店舗が開店中で買い物客が大勢いる際には、開口部2Aの前部が開放された第二状態とすることで、前方に配設された物品の取り出しができるとともに、開口部2Aの後部が閉塞されているためエネルギー効率を向上させることができる。また、買い物客は、一体とされた後側扉4及び前側扉5を上方に回動することで、開口部2Aが大きく開放された第三状態として後方に配設された物品の取出しが可能となる。
また、前側扉5と後側扉4とは互いにヒンジ等の接合部材で接合されていないため、接合部材が露出して外観を低下させることはなく、什器としての外観を向上させることができる。
また、後側扉4の前部には第一緩衝部90が設けられ、前側扉5の後部には第二緩衝部100が設けられている。よって、第二状態及び第三状態において、後側扉4の後部と後側保持部110との間に生じる衝撃力及び前側扉5の前部と前側保持部120との間に生じる衝撃力を抑えることができる。
また、バネ部141が後側扉4を上方に向かって回動するように付勢しているため、第二状態から後側扉4及び前側扉5を上方に向かって容易に回動させることができる。
また、ロック用球部172が第一ロック本体163に設けられたロック用凹部174内に配設されることにより開口部2Aの全部が開放された第三状態を確実に維持させることができる。
また、係合部181と被係合部182とを係合させることで、後側扉4と前側扉5とを左右方向に揃えて重合させることができるため、納まりを向上させることができるとともに、外観を向上させることができる。
また、支持枠部40はケース本体2に設けられているため、開閉手段3はコンパクトな構成でありながらも、前側扉5を支持枠部40の第二枠段部44に沿って確実に前後方向にスライドさせることができる。
また、上述した実施の形態において示した動作手順、あるいは各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、位置ずれ防止機構19を構成する係合部181が後側扉4に設けられ、被係合部182が前側扉5に設けられていてもよい。
1…ショーケース(収容什器)
2…ケース本体
2A…開口部
3…開閉手段
4…後側扉
5…前側扉
6…保持機構
7…第一回動軸
8…付勢部
9…ロック部
19…位置ずれ防止機構
40…支持枠部
90…第一緩衝部(緩衝部)
100…第二緩衝部(緩衝部)
110…後側保持部
120…前側保持部
181…係合部
182…被係合部

Claims (9)

  1. 上部が開口部とされ物品を収容可能なケース本体と、前記開口部を開閉可能な開閉手段とを備える収容什器であって、
    前記開閉手段は、
    後方に配設された後側扉と、
    該後側扉の前方に配設されるとともに前後方向にスライド可能とされた前側扉と、
    前記ケース本体の上部で該後側扉を上方に回動可能に軸支する第一回動軸と、
    前記前側扉を前記後方にスライドして前記後側扉に対して上下方向に重合させた状態において、前記前側扉及び前記後側扉を一体に保持する保持機構とを備え
    前記前側扉の後部及び後側扉の前部には、衝撃力を吸収する緩衝部が設けられていることを特徴とする収容什器。
  2. 請求項1に記載の収容什器において、
    前記保持機構は、
    前記後側扉に設けられ、前記前側扉の後部を保持可能な後側保持部を有することを特徴とする収容什器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の収容什器において、
    前記保持機構は、
    前記前側扉に設けられ、前記後側扉の前部を保持可能な前側保持部を有することを特徴とする収容什器。
  4. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の収容什器において、
    前記開閉手段は、
    前記後側扉を上方に向けて回動するように付勢する付勢部を有することを特徴とする収容什器。
  5. 請求項に記載の収容什器において、
    前記付勢部は、前記後側扉が前記開口部を閉塞する閉塞位置から、上方の所定位置まで回動した開放位置に向かうにしたがって次第に付勢力を大きくするように付勢することを特徴とする収容什器。
  6. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の収容什器において、
    前記開閉手段は、
    前記後側扉が上方の所定位置まで回動した開放位置で、該後側扉をロックするロック部を有することを特徴とする収容什器。
  7. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の収容什器において、
    前記開閉手段は、
    前記後側扉と前記前側扉とを重合させた状態で、左右方向の位置ずれを防止する位置ずれ防止機構を有することを特徴とする収容什器。
  8. 請求項に記載の収容什器において、
    前記位置ずれ防止機構は、前記後側扉または前記前側扉の一方に設けられた係合部と、前記後側扉または前記前側扉の他方に設けられ前記係合部と係合可能な被係合部とを有することを特徴とする収容什器。
  9. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の収容什器において、
    ケース本体の上部には、前記前側扉をスライド可能に支持する支持枠部が前記前後方向に向けて設けられていることを特徴とする収容什器。
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