JP6593965B2 - ショーケース用扉 - Google Patents

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Description

本発明は、ショーケース用扉に関する。
従来、食品や飲料品等を、温蔵、冷蔵もしくは冷凍保管しつつ展示するショーケースが広く設置されており、このようなショーケース用の扉として、板状ガラスの周縁を枠体で保持したものが一般的に使用されている(下記特許文献1)。そして、特許文献1には、枠体の庫外側に取手のような構造物が設けられる構成が記載されている。
特開2005−323830号公報
上記構成のようなショーケース用扉は、板状ガラスを備える構造上、一般的にその重量が重く、枠体において取手が固定される箇所には、取手を操作する際に比較的大きな力が掛かる構成となっている。そして、そのような力に起因した枠体の変形は、取手が枠体から外れる要因となるとともに、枠体ひいてはショーケース用扉の意匠性を損なう要因となっていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、枠体に対して取手をより確実に固定することができるとともに、ショーケース用扉の意匠性が損われる事態の発生を抑制可能なショーケース用扉を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のショーケース用扉は、内方に貯蔵庫を有する筐体に形成された開口を開閉するためのショーケース用扉であって、板状ガラスと、前記板状ガラスの周縁部に配された枠体と、前記枠体に対して締結部材を介して取り付けられた取手と、を備え、前記枠体は、前記板状ガラスの端面に沿って延在して、前記板状ガラスを保持するガラス保持壁部と、前記ガラス保持壁部の庫外側の端部から前記板状ガラスとは反対側に向けて立ち上がるとともに、当該ショーケース用扉が閉止された状態にあるときに庫外に臨む外側壁部と、前記外側壁部から庫内側に向けて立ち上がるとともに、前記ガラス保持壁部に対して空隙を有して対向する対向壁部と、前記対向壁部と前記ガラス保持壁部の間を閉塞する形で、前記外側壁部の庫内側に配された内側壁部と、を備え、前記外側壁部には、前記締結部材の軸部が挿通される挿通孔が貫通形成され、前記内側壁部には、前記締結部材の頭部を挿入可能とされ、庫内側から前記外側壁部と前記取手を締結するための締結孔が貫通形成され、前記締結部材の前記軸部が前記挿通孔に挿通されて前記取手に係止された状態で、前記締結部材の前記頭部と前記外側壁部との間には介在部材が配設され、前記介在部材は、前記外側壁部の庫内側の面に当接するとともに、前記内側壁部の前記締結孔に挿通されて、前記締結孔の孔縁における庫内側の面に係合していることに特徴を有する。
本発明によれば、締結部材の頭部と外側壁部との間に介在する介在部材が、外側壁部の庫内側の面に当接するとともに、内側壁部の庫内側の面に係合しているから、取手から締結部材を介して枠体に作用する力を、外側壁部と内側壁部とに分散して受けることができ、外側壁部又は内側壁部のみでそのような力を受ける場合に比べて、枠体の変形を抑制することができる。この結果、枠体に対して取手をより確実に固定することができるとともに、ショーケース用扉の意匠性が損なわれる事態の発生を抑制することができる。
具体的には、締結部材が内側壁部にのみ係止される構成では、内側壁部の変形に起因して、締結部材による締結が緩む虞がある。さらに、締結部材が緩んだ状態で、取手に外側壁部の壁面方向への力が作用すると、取手にがたつきが生じる虞がある。このような取手のがたつきは、外側壁部の意匠面を傷つける要因ともなる。一方、本発明によれば、内側壁部に係る力を、締結部材が内側壁部のみに係止される構成より低減することができ、内側壁部の変形を抑制することで、締結部材が緩むことを抑制できる。この結果、取手のがたつきも抑制することができる。また、締結部材が外側壁部にのみ係止される構成では、外側壁部の変形は、枠体の意匠面の変形に直結する。さらに、このような構成では、締結部材が外側壁部にのみ係合しているから、仮に締結部材による締結が緩んだ場合に、取手に対して外側壁部の壁面方向への力が作用すると、他の部位によって取手の移動を規制することができず、取手にがたつきが生じる虞がある。一方、本発明によれば、外側壁部に係る力を、締結部材が外側壁部のみに係止される構成より低減することができ、外側壁部の変形を抑制できる。さらに、本発明によれば、仮に締結部材による締結が緩んだ場合であっても、介在部材を介して内側壁部により締結部材の移動が規制されることにより、締結部材が外側壁部のみに係止される構成に比べて、取手のがたつきを抑制することができる。
上記構成において、前記介在部材は、前記外側壁部に当接するとともに、前記挿通孔と連通する連通孔を有する当接部と、前記当接部の周端部において前記連通孔の両側に位置する両端部から庫内側に向けてそれぞれ立ち上がるとともに、前記締結孔に挿通される一対の立ち上がり部と、前記一対の立ち上がり部の立ち上がり先端部から前記締結孔の径方向外側に向けて屈曲する形をなし、前記内側壁部に係合される一対の係合部と、を備えていてもよい。
このような構成によれば、介在部材を締結孔に嵌合するようにして一対の係合部を締結孔の両側に係止することができ、介在部材を枠体に対して、好適に係合させることができる。また、一対の立ち上がり部を締結部材を挿入するためのガイドとして機能させることができ、取手を取り付ける際の作業性に優れる。
上記構成において、前記枠体は、前記ガラス保持壁部と、前記外側壁部と、前記対向壁部と、前記内側壁部とが、前記板状ガラスの周縁に沿って延設された筒状の中空部を構成し、前記介在部材は、前記一対の立ち上がり部が前記中空部の筒軸方向における両側を閉塞するようにして前記締結孔に嵌合していてもよい。
このような構成によれば、締結部材を締結する際に、一対の立ち上がり部を締結部材が中空部の筒軸方向に倒れ込むことを規制する規制部として機能させることができ、締結部材が中空部内に倒れ込んで、その内部から取れなくなる事態を抑制することができる。
本発明によれば、枠体に対して取手をより確実に固定することができるとともに、ショーケース用扉の意匠性が損われる事態の発生を抑制可能なショーケース用扉を提供することができる。
本発明の実施形態1に係るショーケース用扉を備えるショーケースを示す正面図 ショーケースの縦断面図 ショーケース用扉を示す分解斜視図 取手の締結構造を示す分解斜視図 縦枠を一部切り欠いて示す縦断面図(図1のV−V線で切断した図に対応) 縦枠を示す横断面図(図1のVI−VI線で切断した図に対応) 本発明の実施形態2に係る取手の側面図 取手の締結構造を示す分解斜視図 縦枠を示す横断面図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1から図6によって説明する。本実施形態では、ショーケース用扉として、縦型のショーケース10を構成する扉を例示する。なお、以下の説明では、図1における手前側を庫外側もしくは表側、奥側を庫内側もしくは背面側、左側を左側、右側を右側とする。図1及び図2に示すように、ショーケース10は、例えば冷蔵用として用いられ、縦長の断熱箱体から構成される貯蔵庫本体11(筐体)と、貯蔵庫本体11の下方に配設される機械室12とを備える。貯蔵庫本体11は、図2に示すように、前方に開口する矩形状の開口部11Aを有しており、その開口部11Aは、貯蔵庫本体11内部に設けられた貯蔵室11Bと連通されている。
貯蔵室11Bの内部には、食品や飲料品を冷蔵陳列するための複数の棚板13が上下に離間して並ぶように配設されている。貯蔵庫本体11には、開口部11Aを塞ぐ形で一対のショーケース用扉20A,20Bが取り付けられている。本実施形態では、一対のショーケース用扉20A,20Bが、それぞれヒンジ(図示せず)を介して貯蔵庫本体11に取り付けられており、観音開き形式にスイング開閉するように装着されている。これにより、一対のショーケース用扉20A,20Bを回動させることで、貯蔵室11Bを開閉することができる。
機械室12には、圧縮機、凝縮器、凝縮器ファン等を備える冷凍装置(図示せず)が収容されている。また、機械室12を構成する前面パネル14には、外気を機械室12内に取り込むための吸気口14Aが設けられている。また、機械室12を構成する背面パネル(図示せず)には上記冷凍装置を冷却した後の排熱を排出するための排気口が設けられている。
また、図2に示すように、貯蔵庫本体11の天井壁部11Dの下面には、ドレンパンを兼ねたエアダクト15が設けられている。これにより、エアダクト15と天井壁部11Dによって囲まれた空間が冷却器室11Eとして構成されている。この冷却器室11Eには、冷却器16が収容されている。また、冷却器室11Eにおける前側には吸込口11Fが設けられ、後側には吹出口11Gが設けられている。これにより、吸込口11F及び吹出口11Gを介して冷却器室11Eと貯蔵室11Bとが連通されている。また、吸込口11Fには、冷気循環ファン17が配されている。冷却器16は、機械室12内の冷凍装置と冷媒配管によって循環接続されており、周知の冷凍回路を構成するものとされる。
ショーケース10の冷却運転は、上記冷凍装置および冷気循環ファン17が駆動されることで行われる。冷気循環ファン17が駆動され、貯蔵室11B内の空気が、吸込口11Fから吸い込まれて冷却器室11E内に導かれると、その空気が冷却器16を流通する間に熱交換され、冷気が生成される。生成された冷気が吹出口11G等から貯蔵室11B内に吹出されることで、貯蔵室11B内が冷却される。
また、冷却器16による冷気の生成と同時に機械室12の凝縮器ファンも駆動される。凝縮器ファンの駆動によって、前面パネル14に設けられた吸気口14Aから外気が吸い込まれて機械室12内に導かれると、その外気は、凝縮器や圧縮機の間を流れることでこれらを冷却する。なお、凝縮器や圧縮機を冷却した結果、温められた空気は、図示しない背面パネルに設けられた排気口から排気され、排熱が行われる構成となっている。
次に、ショーケース用扉の構成について説明する。一対のショーケース用扉20A,20Bは、図1に示すように左右対称な形状をなしているものの、それ以外は同じ構成とされる。このため、以下の説明では、図1の右側に配されるショーケース用扉20Aの構成について説明する。ショーケース用扉20Aは、図3に示すように、矩形板状の板状ガラス21と、板状ガラス21の周縁部を全周に亘って挟持する枠体30と、枠体30に対してネジ(締結部材)26を介して取り付けられた取手70と、枠体30における裏側(貯蔵庫本体11側)に取り付けられたドアガスケット23と、を備えている。これにより、板状ガラス21を通して貯蔵室11B内を前方から視認可能とされている。
枠体30は、板状ガラス21の左右の側端部をそれぞれ挟持する一対の縦枠31A,31Aと、板状ガラス21の上端部及び下端部をそれぞれ挟持する一対の横枠31B,31Bと、を備えている。縦枠31A及び横枠31Bは、それぞれ長手状をなしており、隣り合う縦枠31A及び横枠31Bは、L字状をなすコーナージョイント35によって、直角をなすように連結されている。これにより、一対の縦枠31A,31A及び一対の横枠31B,31Bが4つのコーナージョイント35によって矩形枠状をなす形で連結されている。
また、図3の右側の縦枠31Aに取り付けられたコーナージョイント35には孔部35Aが形成されている。孔部35Aには、ヒンジカラー(図示しない)を介して貯蔵庫本体11に設けられたヒンジ(図示しない)が取り付けられる。これにより、ショーケース用扉20Aが貯蔵庫本体11に対して回動可能に取り付けられる構成となっている。ドアガスケット23は、枠体30の形状に倣う矩形枠状をなしており、ショーケース用扉20Aを閉じた状態では、貯蔵庫本体11における開口部11Aの開口端部に密着し、枠体30と貯蔵庫本体11の間の隙間を塞ぐ構成となっている。
本実施形態の縦枠31A及び横枠31Bは、材質の異なる2つの枠材(樹脂枠材及び金属枠材)を組み合わせることで構成されている。この構成について、縦枠31Aを例示して説明する。なお、縦枠31A及び横枠31Bは、長さが異なる点以外は基本的には同じ構成である。図5及び図6は、ショーケース用扉20Aを構成する一対の縦枠31A,31Aのうち、左側に配される縦枠31Aを示す断面図である。なお、図5における右側及び図6における下側が前側(庫外側)であり、図5における左側及び図6における上側がが後側(庫内側)である。また、図6における右側が枠体30の内周側(板状ガラス21側)であり、左側が外周側である。
図6に示すように、縦枠31Aは、枠体30の内周部分(板状ガラス21に対して相対的に近い側)を構成する樹脂枠材40と、枠体30の外周部分(板状ガラス21に対して相対的に遠い側)を構成すると共に樹脂枠材40に対して取り付けられる金属枠材50と、を備えている。また、金属枠材50は、縦枠31Aにおける前側(庫外側)の面を主に構成するものとされ、樹脂枠材40は、縦枠31Aにおける後側(庫内側)の面を主に構成するものとされる。樹脂枠材40及び金属枠材50の各々は、図6の紙面貫通方向に長い長手状をなし、ほぼ全長に亘って図6の断面形状をなしている。樹脂枠材40は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂製とされるが、これ以外の合成樹脂によって構成されていてもよい。また、金属枠材50は、例えばアルミ等の金属製とされるが、これ以外の金属材料によって構成されていてもよい。
金属枠材50は、図6に示すように、板状ガラス21の端面21Aに沿って延在して、板状ガラス21を保持するガラス保持壁部51と、ガラス保持壁部51の庫外側の端部51Aから板状ガラス21とは反対側に向けて立ち上がるとともに、当該ショーケース用扉20Aが閉止された状態にあるときに庫外に臨む外側壁部52と、外側壁部52から庫内側に向けて立ち上がるとともに、ガラス保持壁部51に対して空隙を有して対向する対向壁部54と、対向壁部54とガラス保持壁部51の間を閉塞する形で、外側壁部52の庫内側に配された内側壁部55と、を備えている。そして、金属枠材50は、ガラス保持壁部51と、外側壁部52と、対向壁部54と、内側壁部55とが、板状ガラス21の周縁に沿って延設された筒状の金属枠材側中空部(中空部)57を構成している。また、金属枠材50には、ガラス保持壁部51の両端部51A,51Bに、樹脂枠材40と係合するとともに、樹脂枠材40とともに板状ガラス21の周縁部を挟持する一対の金属枠材側挟持壁部58A,58Bが設けられている。一対の金属枠材側挟持壁部58A,58Bのうち、板状ガラス21の庫外側に位置する方を金属枠材側挟持壁部58Aと呼び、板状ガラス21の庫外側に位置する方を金属枠材側挟持壁部58Bと呼ぶ。
ガラス保持壁部51は、板状ガラス21の周囲に沿って配されることで、枠体30内において板状ガラス21を保持可能な構成とされている(図3参照)。そして、ガラス保持壁部51は、図6に示すように、一対の金属枠材側挟持壁部58A,58Bと共に、枠体30の枠内向けて開口する断面視コの字状(U字状)の壁部を構成し、その内側に、板状ガラス21の周縁部を収容する構成とされている。各壁部51,58A,58Bと板状ガラス21との間には、壁部51,58A,58Bにそれぞれ倣う形で、樹脂枠材40に設けられた樹脂枠材側ガラス保持壁部41及び一対の樹脂枠材側挟持壁部48A,48Bが介在している。つまり、枠体30は、金属枠材50より弾力性に富んだ樹脂枠材40の外側を取り囲む形で高剛性の金属枠材50を配することにより、板状ガラス21の周端部を確実に保持することが可能となっている。なお、樹脂枠材側挟持壁部48Bには、金属枠材側挟持壁部58Bとガラス保持壁部51とで形成される角部に庫内側かつ枠体30の外周側から係止される、断面視L字状の係止壁部43が形成されている。このような構成により、樹脂枠材40と金属枠材50との接合強度が、より一層十分なものとされている。
外側壁部52は、図4及び図6に示すように、金属枠材側挟持壁部58Aと共に、板状ガラス21の表面52Aに沿って延在する平板状をなし、その表面52Aが枠体30の意匠面を構成している。この表面52Aは、取手70が取り付けられる被取付面となる。外側壁部52には、取手70を取り付けるためのネジ26の軸部26Bを挿通する挿通孔53が貫通形成されている。挿通孔53の径は、ネジ26の頭部26Aの径より小さく、軸部26Bをクリアランスを有して挿通可能な大きさに設定されている。なお、挿通孔53は、取手70の後述する一対の固定部72,72の位置にそれぞれ対応して、縦枠31Aに一対設けられている。
対向壁部54は、図6に示すように、外側壁部52のガラス保持壁部51とは反対側の端部から延設されて、枠体30の外周端面を構成している。この対向壁部54と外側壁部52は、他の壁部51,55より厚さ寸法が大きく、相対的に剛性が高い壁部である。対向壁部54は、その内側の面に、コードヒータ(不図示)を係止する係止片部54Aが形成されている。また、対向壁部54には、庫内側の端部が枠体30の内周側に向けて屈曲する形で、後述するドアガスケット23の挿入部23Bが係止されるガスケット用被係止部54Bが形成されている。
内側壁部55は、図6に示すように、枠体30の内部を相対的に庫外側に位置する金属枠材側中空部57と、相対的に庫内側に位置する主中空部33とに区画して、枠体30における断熱性能を向上する役目を果たす。さらに、内側壁部55は、ガラス保持壁部51を対向壁部54側から支持して、枠体30で板状ガラス21を確実に保持可能とする役目を果たす。内側壁部55は、外側壁部52と並行して延びる平板状をなし、挿通孔53と対応する位置に、締結孔56が貫通形成されている。締結孔56は、平面視矩形状をなし、ネジ26の頭部26Aを挿入可能とされ、庫内側から外側壁部52と取手70を締結するためのものである。
樹脂枠材40には、樹脂枠材側挟持壁部48Bの庫内側に、中空状をなす樹脂枠材側中空部45が形成されている。そして、樹脂枠材側中空部45には、金属枠材50のガスケット用被係止部54Bと対向する位置に、ドアガスケット23の挿入部23Bが係止されるガスケット用被係止部45Bが形成されている。
ドアガスケット23は、例えば、軟質樹脂(ウレタンフォーム等)を押出成形することで構成されている。ドアガスケット23は、図6に示すように、貯蔵庫本体11と枠体30の間に介在されるガスケット本体部23Aと、ガスケット本体部23Aから前方に突出する挿入部23Bと、を備えている。挿入部23Bは、断面視矢印形状をなし、後方からガスケット用被係止部45B,54Bの間に挿入されている。挿入部23Bにおける左右方向の一端部がガスケット用被係止部45Bに対して前方から係止されるとともに、他端部がガスケット用被係止部54Bに対して前方から係止されている。これにより、ドアガスケット23が縦枠31Aに対して抜け止めされている。
枠体30(金属枠材50及び樹脂枠材40の双方)にドアガスケット23が取り付けられた状態では、図6に示すように、金属枠材側中空部57の庫内側、かつ、樹脂枠材側中空部45の枠体30における外周側に主中空部33が画成される。詳細には、主中空部33は、金属枠材50の対向壁部54、内側壁部55、ガラス保持壁部51、ガスケット用被係止部54B、及び、樹脂枠材40の樹脂枠材側中空部45の金属枠材50側の壁部、ガスケット用被係止部45B、並びにドアガスケット23によって構成されている。このような構成により、枠体30は、金属枠材側中空部57と樹脂枠材側中空部45と主中空部33の3つの中空部を有しており、これらの中空部によってその断熱性能及び剛性が十分に確保されている。
取手70は、図3及び図5に示すように、棒状の把持部71と、把持部71の長手方向における両端部から屈曲する形で延設され、縦枠31Aに固定される一対の固定部72,72と、を備える。一対の固定部72,72の各々は、その延設先端面72A(把持部71とは反対側の面)が外側壁部52の表面52Aに沿って延在する平坦状をなしており、延設先端面72Aと外側壁部52の表面52Aが接合面となって縦枠31Aに固定される。この延設先端面72Aには、ネジ26の軸部26Bが螺合するネジ孔73が形成されている。取手70は、把持部71を縦枠31Aの長手方向に沿わせた姿勢で、挿通孔53とネジ孔73の位置を整合させて、外側壁部52の庫外側に配される。
続いて、取手70を縦枠31Aに対して取り付けるための各部の構成及び取手70の取付態様について説明する。
取手70が縦枠31Aに取り付けられた状態では、図5及び図6に示すように、ネジ26の頭部26Aと外側壁部52との間に介在部材60が配設されている。
介在部材60は、図5に示すように、外側壁部52の庫内側の面52Bに当接するとともに、内側壁部55の締結孔56に挿通されて、締結孔56の孔縁における庫内側の面55Bに係合している。介在部材60は、外側壁部52に当接するとともに、挿通孔53と連通する連通孔62を有する当接部61と、当接部61の周端部において連通孔62の両側に位置する両端部61A,61Bから庫内側に向けてそれぞれ立ち上がるとともに、締結孔56に挿通される一対の立ち上がり部63,63と、一対の立ち上がり部63,63の立ち上がり先端部から締結孔56の径方向外側に向けて屈曲する形をなし、内側壁部55に係合される一対の係合部64,64と、を備える。
また、介在部材60は、図5に示すように、長手状プレートにおいて、長手方向における中央部に断面視コの字(U字状)に凹む形で当接部61及び一対の立ち上がり部63,63からなる凹部を形成するとともに、その両端部に凹部からフランジ状に延びる一対の係合部64,64を形成してなる。このような介在部材60は、例えば、長方形状の金属プレートを曲げ加工することで、高剛性かつ容易に形成することができる。介在部材60の幅寸法は、金属枠材50と樹脂枠材40を組み付けた状態で、ガスケット用被係止部45B,54Bの間を挿通可能とされるとともに、主中空部33内を挿通可能な大きさとされている。
当接部61は、図5及び図6に示すように、外側壁部52の庫内側の面52Bに倣う平板状をなし、ネジ26の頭部26Aを載置可能な平面視矩形状の座面を有する。そして、この座面とは反対側(庫外側)の板面が外側壁部52に当接する当接面とされている。当接部61には、その中央部に連通孔62が貫通形成されている。連通孔62は、外側壁部52の挿通孔53より径が小さく、わずかなクリアランスを有してネジ26の軸部26Bを挿通可能な構成とされている。
一対の立ち上がり部63,63の各々は、図5に示すように、当接部61から略直角に屈曲する形をなし、その立ち上がり寸法が、外側壁部52と内側壁部55との間の寸法と同等とされている。さらに、一対の立ち上がり部63,63の各々は、その幅寸法が、金属枠材側中空部57内において、ネジ26を塞き止め可能に閉塞する大きさとされている。具体的には、一対の立ち上がり部63,63の各々は、その幅方向において、対向壁部54との間に形成される隙間と、ガラス保持壁部51との間に形成される隙間の双方がネジ26の外形より小さい構成となっている。一対の立ち上がり部63,63は、締結孔56の上下方向における寸法と略同じ寸法だけ互いに離間して設けられており、締結孔56に対してわずかなクリアランスを有して嵌る構成とされている。
一対の係合部64,64の各々は、図5に示すように、一対の立ち上がり部63,63の各々から略直角に屈曲して、内側壁部55の庫内側の面55Bに倣う平板状をなす。そして、一対の係合部64,64の各々は、庫外側の板面が内側壁部55の締結孔56の孔縁に係止される係止面とされている。一対の係合部64,64における係止面の面積の合算は、当接部61の当接面の面積と同等か、それよりやや大きい程度とされている。このような構成により、ネジ26から介在部材60に作用する力を外側壁部52と内側壁部55の双方にバランス良く分散することが可能となっている。
続いて、取手70を縦枠31Aに取り付ける態様について図4を用いて説明する。まず、作業者は、介在部材60を一対の係合部64,64が上下に位置する姿勢として、縦枠31Aの庫内側から、ガスケット用被係止部45B,54Bの間、及び主中空部33を順次に通過させて、締結孔56に挿入する。介在部材60が締結孔56に挿入されて、これに嵌合した状態では、当接部61の当接面が外側壁部52の庫内側の面52Bに当接するとともに、一対の係合部64,64が締結孔56の孔縁において内側壁部55の庫内側の面55Bに当接する。この状態では、一対の立ち上がり部63,63が締結孔56の内周面によって位置決めされることで、当接部61の連通孔62と外側壁部52の挿通孔53の位置が整合している。また、この状態では、介在部材60は、一対の立ち上がり部63,63が金属枠材側中空部57の筒軸方向(縦枠31Aの長手方向)における両側を閉塞するようにして締結孔56に嵌合している。
次に、作業者は、ネジ26を縦枠31Aの庫内側から締結孔56に挿入して、その軸部26Bを介在部材60の連通孔62と、外側壁部52の挿通孔53に順次に挿通する。この際、一対の立ち上がり部63,63を、ネジ26を挿入する際のガイドとして用いて、これらに沿って挿入していく。
そして、作業者は、ネジ26を締結するための工具を用いて、ネジ26の頭部26Aが当接部61の座面に至るまで、ネジ26の軸部26Bをネジ孔73内において螺進させる。すると、縦枠31Aの外側壁部52と介在部材60がネジ26で共締めされた状態となり、当接部61が外側壁部52を庫外側に向けて押さえつけるとともに、一対の係合部64,64の各々が締結孔56の孔縁において内側壁部55を庫外側に向けて押さえつけるようにして作用する。つまり、取手70が、介在部材60を介して縦枠31Aの外側壁部52及び内側壁部55の双方に係合して、縦枠31Aに固定された状態となる。以上により、縦枠31Aに対する取手70の取り付けが完了する。なお、取手70の取り付け後に、ドアガスケット23を縦枠31Aに取り付けることで、枠体30の外部からネジ26が視認されないように隠すことが可能となっている。
続いて、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、ネジ26の頭部26Aと外側壁部52との間に介在する介在部材60が、外側壁部52の庫内側の面52Bに当接するとともに、内側壁部55の庫内側の面55Bに係合しているから、取手70からネジ26を介して枠体30に作用する力を、外側壁部52と内側壁部55とに分散して受けることができ、外側壁部52又は内側壁部55のみでそのような力を受ける場合に比べて、枠体30の変形を抑制することができる。この結果、枠体30に対して取手70をより確実に固定することができるとともに、ショーケース用扉20Aの意匠性が損なわれる事態の発生を抑制することができる。
具体的には、ネジ26が内側壁部55にのみ係止される構成では、内側壁部55の変形に起因して、ネジ26による締結が緩む虞がある。さらに、ネジ26が緩んだ状態で、取手70に外側壁部52の壁面方向への力が作用すると、取手70にがたつきが生じる虞がある。このような取手70のがたつきは、外側壁部52の表面52Aを傷つける要因ともなる。一方、本実施形態によれば、内側壁部55に係る力を、ネジ26が内側壁部55のみに係止される構成より低減することができ、内側壁部55の変形を抑制することで、ネジ26が緩むことを抑制できる。この結果、取手のがたつきも抑制することができる。また、ネジ26が外側壁部52にのみ係止される構成では、外側壁部52の変形は、枠体30の表面52Aの変形に直結する。さらに、このような構成では、ネジ26が外側壁部52にのみ係合しているから、仮にネジ26による締結が緩んだ場合に、取手70に対して外側壁部52の壁面方向への力が作用すると、他の部位によって取手70の移動を規制することができず、取手70にがたつきが生じる虞がある。一方、本実施形態によれば、外側壁部52に係る力を、ネジ26が外側壁部52のみに係止される構成より低減することができ、外側壁部52の変形を抑制できる。さらに、本実施形態によれば、仮にネジ26による締結が緩んだ場合であっても、介在部材60を介して内側壁部55によりネジ26の移動が規制されることにより、ネジ26が外側壁部52のみに係止される構成に比べて、取手70のがたつきを抑制することができる。特に、本実施形態では、介在部材60に設けられた連通孔62の孔径が、挿通孔53の孔径より小さく、また、介在部材60が締結孔56に嵌合しているから、介在部材60により取手70のがたつきを抑制する効果が高い。
また、本実施形態では、介在部材60は、当接部61と、一対の立ち上がり部63,63と、一対の係合部64,64と、を備えている。このため、介在部材60を締結孔56に嵌合するようにして一対の係合部64を締結孔56の両側に係止することができ、介在部材60を枠体30に対して、好適に係合させることができる。また、一対の立ち上がり部63,63をネジ26を挿入するためのガイドとして機能させることができ、取手70を取り付ける際の作業性に優れる。
また、本実施形態では、一対の立ち上がり部63,63が金属枠材側中空部57の筒軸方向(縦枠31Aの長手方向)における両側を閉塞するから、ネジ26を締結する際に、一対の立ち上がり部63,63をネジ26が金属枠材側中空部57の筒軸方向に倒れ込むことを規制する規制部として機能させることができる。このため、ネジ26が金属枠材側中空部57内に倒れ込んで、その内部から取れなくなる事態を抑制することができる。
ところで、ネジ26が内側壁部55の奥方において、外側壁部52に係止される構成では、ネジが内側壁部に係止される構成に比べて、ネジ26を枠体30の奥方で締結することになり、その作業性が悪くなることが懸念される。一方、本実施形態では、ネジ26が内側壁部55の奥方に係止される構成であっても、介在部材60を備えることで、取手70を取り付ける際の作業性が損なわれる事態を抑制可能となっている。
<関連技術>
以下、枠体に対して取手を固定するための関連技術を図7から図9によって示す。なお、上記実施形態と同一機能を有する部位、部材については、同一符号を付すことで説明を省略または簡略化し、それぞれ主に特徴的構造について説明する。
取手170には、延設先端面72Aに、ネジ26の軸部26Bが螺合するネジ孔73を有する突出部175が形成されている。突出部175は、例えば、円柱状、角柱状、リブ状をなし、その中心軸に沿ってネジ孔73が穿設されている。なお、図7〜図9においては、突出部175が円柱状のものを例示する。突出部175は、その側面が突出先端側に向かうにつれて先細るテーパ状をなしている。突出部175は、その突出寸法が、外側壁部152と内側壁部155との間の寸法と同等とされており、その突出先端面175Aが内側壁部155の庫外側の面55Aに当接可能とされている。
外側壁部152には、突出部175を挿通する突出部挿通孔153が貫通形成されている。突出部挿通孔153は、延設先端面72Aが外側壁部152の表面52Aに当接した状態で、突出部175が隙間なく嵌り込んで、突出部175と外側壁部152が接合可能な構成とされている。
内側壁部155には、突出部挿通孔153、及び、突出部挿通孔153に挿通された突出部175のネジ孔73と対応する位置に、ネジ26の軸部26Bを挿通する軸部挿通孔156が貫通形成されている。
本関連技術によれば、突出部175が外側壁部152の突出部挿通孔153に隙間なく嵌まり込むことで、取手170のがたつきを抑制することができる。特に、突出部175がテーパ状をなすから、好適に、突出部175と外側壁部152とを接合することができる。
また、本関連技術によれば、取手170と枠体30との接合面を、突出部175の突出先端面175Aと内側壁部155の庫外側の面55A、及び、固定部72の延設先端面72Aと外側壁部152の表面52Aの2箇所とすることができ、例えば、接合面が1箇所のみとされる場合に比べて、取手170を枠体30に対してより強固に固定することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、冷蔵用のショーケース10に用いられるショーケース用扉20Aを例示したが、これに限定されない。ショーケース用扉20Aは、例えば、冷凍用や保温用のショーケース等に適用することができる。
(2)ショーケース用扉の形状や大きさ、各部の構成は上記実施形態で例示したものに限定されず適宜変更可能である。例えば、ショーケース用扉として横長な形状や正方形状をなしていてもよい。また、ショーケース10が備えるショーケース用扉の枚数も上記実施形態で例示した枚数に限定されず、適宜変更可能である。
20A…ショーケース用扉、21…板状ガラス、21A…端面、26…ネジ(締結部材)、26A…頭部、26B…軸部、30…枠体、51…ガラス保持壁部、52…外側壁部、52B…面、53…挿通孔、54…対向壁部、55…内側壁部、55B…面、56…締結孔、60…介在部材、61…当接部、61A,61B…両端部、62…連通孔、63…立ち上がり部、64…係合部、70…取手

Claims (3)

  1. 内方に貯蔵庫を有する筐体に形成された開口を開閉するためのショーケース用扉であって、
    板状ガラスと、
    前記板状ガラスの周縁部に配された枠体と、
    前記枠体に対して締結部材を介して取り付けられた取手と、を備え、
    前記枠体は、
    前記板状ガラスの端面に沿って延在して、前記板状ガラスを保持するガラス保持壁部と、
    前記ガラス保持壁部の庫外側の端部から前記板状ガラスとは反対側に向けて立ち上がるとともに、当該ショーケース用扉が閉止された状態にあるときに庫外に臨む外側壁部と、
    前記外側壁部から庫内側に向けて立ち上がるとともに、前記ガラス保持壁部に対して空隙を有して対向する対向壁部と、
    前記対向壁部と前記ガラス保持壁部の間を閉塞する形で、前記外側壁部の庫内側に配された内側壁部と、を備え、
    前記外側壁部には、前記締結部材の軸部が挿通される挿通孔が貫通形成され、
    前記内側壁部には、前記締結部材の頭部を挿入可能とされ、庫内側から前記外側壁部と前記取手を締結するための締結孔が貫通形成され、
    前記締結部材の前記軸部が前記挿通孔に挿通されて前記取手に係止された状態で、前記締結部材の前記頭部と前記外側壁部との間には介在部材が配設され、
    前記介在部材は、前記外側壁部の庫内側の面に当接するとともに、前記内側壁部の前記締結孔に挿通されて、前記締結孔の孔縁における庫内側の面に係合していることを特徴とするショーケース用扉。
  2. 前記介在部材は、
    前記外側壁部に当接するとともに、前記挿通孔と連通する連通孔を有する当接部と、
    前記当接部の周端部において前記連通孔の両側に位置する両端部から庫内側に向けてそれぞれ立ち上がるとともに、前記締結孔に挿通される一対の立ち上がり部と、
    前記一対の立ち上がり部の立ち上がり先端部から前記締結孔の径方向外側に向けて屈曲する形をなし、前記内側壁部に係合される一対の係合部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のショーケース用扉。
  3. 前記枠体は、前記ガラス保持壁部と、前記外側壁部と、前記対向壁部と、前記内側壁部とが、前記板状ガラスの周縁に沿って延設された筒状の中空部を構成し、
    前記介在部材は、前記一対の立ち上がり部が前記中空部の筒軸方向における両側を閉塞するようにして前記締結孔に嵌合していることを特徴とする請求項2に記載のショーケース用扉。
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