JP3745585B2 - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数枚の断熱パネルを組み付けて貯蔵庫本体を形成してなる冷却貯蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
プレハブ式の冷蔵庫では、複数枚の断熱パネルを組み付けて前面開口の箱形をなす冷蔵庫本体を形成している。断熱パネルの組み付けは、例えば箱の角となる部分において、互いに直交して隣接する断熱パネルの間をネジで締結しており、具体的には図9に示すようである。
まず断熱パネル1は、ステンレス鋼板製の内装板2と外装板3との開口縁にチャンネル形やほぼ平板形をなす樹脂枠4,5を装着して、内部に発泡ウレタン等の断熱材6を充填した構造となっている。そして例えば、一の断熱パネル1Aの端縁の樹脂枠4における外側の側板4Aに取付孔7が開口されるとともに、この一の断熱パネル1Aの樹脂枠4の内側の側板4Bに、他の断熱パネル1Bの端面を構成する樹脂枠5が当てられ、取付孔7から差し込んだコーチスクリュ8を一の断熱パネル1Aの樹脂枠4の内側の側板4Bと他の断熱パネル1Bの樹脂枠5との重なった部分にねじ込むことで固定するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来のものでは、以下のような欠点がある。コーチスクリュ8の軸部は断熱材6中に埋め込まれているが、断熱材6中は所定の温度勾配で外気に比べて低温状態にあるからコーチスクリュ8が冷却され、外部に露出した頭部8Aで結露して錆び付き等の原因となる。これを避けるには、コーチスクリュ8の頭部8Aを覆うカバーを付けることが考えられるが、冷蔵庫本体の外面に突出した部分が多数箇所できて、見栄えが良くないという問題がある。
また樹脂枠4の中は断熱材6が充填されているだけであるから、コーチスクリュ8のねじ込みに伴って頭部8Aが樹脂枠4の外側の側板4Aを押さえてこれを凹み変形させるおそれがある。変形が大きいと向きによってはそこに水が溜まり、取付孔7から断熱材6中に浸水して断熱性を低下させるおそれがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、外殻体内に断熱材を充填してなる断熱パネルを複数枚組み付けることで箱形の貯蔵庫本体が形成され、かつ互いに直交して隣接する断熱パネルの間では、一の断熱パネルの端縁の内面に他の断熱パネルの端面が当てられ、前記一の断熱パネルの外面から差し込んだネジを前記他の断熱パネルの端面にねじ込むことで固定されたものにおいて、前記一の断熱パネルにおけるネジの差し込み部分には、このネジが挿通されるネジ挿通体が埋設可能とされ、かつ、前記一の断熱パネルにおける前記ネジ挿通体の埋設部分では、前記外殻体の対向する二面にそれぞれ前記ネジ挿通体の両端が嵌合可能な嵌合孔が開口されており、前記ネジ挿通体には、少なくともいずれか一方の嵌合孔における差し込み方向の手前側の口縁に当接可能なフランジが設けられるとともに、このフランジまたは前記嵌合孔における前記差し込み方向の奥側の口縁の少なくともいずれか一つに弾性的に係止して前記ネジ挿通体を抜け止め状態とする係止部位が備えられている構成としたところに特徴を有する。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ネジ挿通体は、前記ネジの軸部を挿通する挿通孔の一端側に、このネジの頭部を受けて収容する収容凹部が連設された筒状をなし、この収容凹部の開口に被着されるキャップが備えられているところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
ネジ挿通体を一の断熱パネルにおける外殻体の対向した二面を貫通するようにして嵌合孔に差し込むと、少なくとも一方の嵌合孔の手前側の口縁にフランジが当たって押し込みが停止され、そのとき嵌合孔の奥側の口縁とフランジの少なくとも一つに、弾性部位が弾性的に係止し、ネジ挿通体が押し引き不能に取り付けられる。ネジ挿通体にネジが挿通され、他の断熱パネルの端面にねじ込まれることで、両断熱パネルの当接部分が固定される。
ネジ挿通体を外殻体内に取り付ける作業をワンタッチで簡単に行え、また定位置に取り付けることができる。ネジを差し込むための孔がネジ挿通体の内部に形成されているから、孔が位置ずれしなくて、相手の断熱パネル側との位置合わせも簡単にでき、ネジのねじ込み作業ひいては組付作業を能率良く行うことができる。
【0007】
<請求項2の発明>
ネジがネジ挿通体を通してねじ込まれ、頭部は収容凹部に収められる。そののち、収容凹部にはキャップが被せられる。
ネジの頭部が外気に曝されることがないから、仮にネジが冷却されたとしても頭部で結露することがなく、錆び付き等がより確実に防止される。ネジの頭部をネジ挿通体の収容凹部の座で受ける構造であるから、ネジの差し込み部分において、外殻体がネジの頭部で押されて変形を来すおそれが無い。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図10に基づいて説明する。
この実施形態ではプレハブ式の冷蔵庫を例示しており、図1及び図2に示すように、前面開口の箱形をなして内部を貯蔵室11とした冷蔵庫本体10を備え、底面に配された脚12によって支持されているとともに、前面開口の出入口13に左右一対の扉14が観音開き式に装着されている。
冷蔵庫本体10の上面には冷却器室16が設けられ、この中に冷却器17と庫内ファン18とが装備されており、冷却器17は同じく冷蔵庫本体10の上面に設置された冷凍装置(図示せず)と冷媒配管により接続されている。そして、冷凍装置並びに庫内ファン18が駆動されると、図2の矢線に示すように、庫内空気が吸込口19から冷却器室16内に引かれ、冷却器17を通過する間に生成された冷気が、吹出ダクト20から左側面に沿うように吹き出されて上記の吸込口19に向かうといった循環流が生じ、貯蔵室11内が冷却されるようになっている。
【0009】
続いて、冷蔵庫本体10の構造並びに組み立て手順について説明する。
冷蔵庫本体10は、図3に示すように、天井パネル21、床パネル22、左右の側面パネル23及び2分割された背面パネル24の合計6枚の断熱性のパネルを備えている。このうち、両側面パネル23の内面では、手前側の縁部を除いた他の三縁が一段引っ込んだ段付状に形成されている。また両背面パネル24の内面では、上下両縁が一段引っ込んだ段付状に形成されている。なお天井パネル21には、上記した冷却器室16と連通する開口27が形成されている。
そして、詳しくは後記するが、床パネル22の左右の側縁と奥縁に、側面パネル23と背面パネル24の下側の段付部26を嵌めて立て、また側面パネル23と背面パネル24の上側の段付部26に天井パネル21を嵌めて載せ、それらの重なり部分にコーチスクリュ38を締め付けることで固定するようになっている。
【0010】
ここで上記の固定構造を、側面パネル23の下端と床パネル22の左右の側縁との間を例に挙げて説明する。
側面パネル23は、図4及び図5に示すように、外装板30と内装板31と4本の樹脂枠32,33とを備えている。外装板30と内装板31とはともにステンレス鋼板製であって、周囲に側壁を立てたほぼ方形の浅皿状に形成されているが、内装板31の方が外装板30に比べて一回り小さくかつ底も浅く形成されていて、所定間隔を開けて互いに向かい合わせに配置される。
【0011】
樹脂枠のうちの上下両縁および奥縁に配される3本の樹脂枠32は、側面パネル23の段付部26を構成するものである。この樹脂枠32は、図5に示すように、外側(同図の下側)の端縁に、外装板30の側壁30Aの先端部が差し込み可能な差込溝35が形成されるとともに、内側の端縁に、内装板31の側壁31Aがほぼ全高にわたって差し込み可能な差込溝36が形成されている。これらの3本の樹脂枠32は、図4に示すように、直角に突き合わされる端部が45度の角度を付けて切断されている。
なお、手前側の縁部に配される残りの樹脂枠33は、ほぼチャンネル形に形成されていて、図3に示すように、内装板31と、外装板30における手前側の側壁30Bとにそれぞれ面一となって組み付けられるようになっている。
【0012】
側面パネル23の上下両縁には手前側と奥側の端部の2箇所ずつに、また奥縁には上下両端部と中央部との3箇所に、それぞれコーチスクリュ38の差し込み位置が設けられている。このコーチスクリュ38は、図7に示すように、頭部39をスパナで回すような大型の木ネジであって、軸部40の先端が先細りとなってそこに雄ネジ41が切られている。各差し込み位置には、それぞれネジ挿通体43が埋設されている。
【0013】
このネジ挿通体43は合成樹脂製であって、全体としては図6にも示すように、小径筒部44の後端側に大径筒部45が同心に連設された段付きの円筒状に形成されており、小径筒部44の内部がコーチスクリュ38の軸部40を挿通可能な挿通孔46に、大径筒部45の内部がコーチスクリュ38の頭部39を収容可能な収容凹部47となっており、収容凹部47の奥面における挿通孔46の入口の回りが、頭部39を受ける座面48となっている。
一方、外装板30における差し込み位置には、図5に示すように、それぞれネジ挿通体43の大径筒部45をクリアランスを持って嵌合可能な表側嵌合孔50が開口されているとともに、樹脂枠32には、ネジ挿通体43の小径筒部44にほぼ緊密に嵌合可能な裏側嵌合孔51が同心に対応して開口されている。
【0014】
それに対してネジ挿通体43には、大径筒部45の後縁に、表側嵌合孔50におけるコーチスクリュ38の差し込み方向の手前側の口縁に当接可能な大フランジ52が形成されているとともに、小径筒部44の先端から少し後方に戻った位置の外周に、裏側嵌合孔51の同差し込み方向の手前側の口縁に当接可能な小フランジ53が形成されている。
また、大径筒部45の奥側の外周面からは、上記の表側嵌合孔50におけるコーチスクリュ38の差し込み方向の裏側の口縁に係止可能な弾性係止片54が、複数本等角度間隔を開けて形成されている。さらに、樹脂枠32の内面における裏側嵌合孔51の回りには、ネジ挿通体43の小フランジ53の外周に掛止可能な弾性掛止鈎55が、複数本等角度間隔を開けて立てられている。
さらに、図7に示すように、ネジ挿通体43の収容凹部47に嵌められるキャップ57が備えられている。このキャップ57は合成樹脂製であって、収容凹部47内に圧入される円筒部58の一面に蓋59が形成された形状である。
【0015】
組み付けの際には、上記したように側面パネル23の段付部26である樹脂枠32に、床パネル22の左右の端面が当てられるようになっており、その端面におけるコーチスクリュ38がねじ込まれる位置に、下孔61が開けられている。床パネル22は詳細には、図7に示すように、外装板62と内装板63とが所定間隔を開けて対向して配され、左右及び奥の端面では樹脂枠64が装着されて、内部に断熱材65が充填されている。樹脂枠64は、外装板62と内装板63の端縁の間を塞ぐ閉鎖板66と、その奥方において両板62,63の間のつっかいとなる宛い板67とを連結部68で繋いだ断面略H形に形成されていて、その連結部68におけるねじ込み位置に、閉鎖板66側から奥細りとなった上記の下孔61が形成されている。
【0016】
なお、他のパネルにおけるコーチスクリュ38の差し込み位置が設けられた部分、すなわち背面パネル24の上下両縁の段付部26は、上記した側面パネル23の段付部26と同様の構造であり、また、他のパネルにおけるコーチスクリュ38がねじ込まれる下孔61の開けられた面、すなわち天井パネル21の左右及び奥の端面と、背面パネル24の外側の端面では、上記した床パネル22の端面と同様の構造となっている。
【0017】
続いて、冷蔵庫本体10の組み付けを中心として本実施形態の作用を説明する。例えば、側面パネル23は以下のようにして形成される。まず、外装板30の4つの周縁の裏面側に樹脂枠32,33が取り付けられる。そのうち、上下及び奥の樹脂枠32では、図5に示すように、差込溝35が外装板30の側壁30Aの先端に差し込まれる。
次に、ネジ挿通体43が、外装板30の表側嵌合孔50に差し込まれる。ネジ挿通体43は、途中から弾性係止片54の先端を窄み変形させ、また弾性掛止鈎55の先端を開き変形させつつ押し込まれ、小径筒部44が樹脂枠32の裏側嵌合孔51に嵌まって小フランジ53がその口縁に当たり、また表側嵌合孔50の口縁に大フランジ52が当たることで押し込みが停止される。そのとき、図7に示すように、弾性係止片54が復元変形して表側嵌合孔50の裏側に係止し、また弾性掛止鈎55が小フランジ53に掛止することで、ネジ挿通体43は抜け止め状態に固定される。
続いて樹脂枠32の差込溝36に内装板31の側壁31Aが差し込まれて外殻体70が形成され、係る状態で発泡ウレタン等の断熱材65が充填される。他のパネルについても、同様にあるいは既述した通りに形成される。
【0018】
組立に当たっては、まず床パネル22の左右の側縁と奥縁に、側面パネル23と背面パネル24の下側の段付部26を嵌めて立てる。このとき図8に示すように、側面パネル23または背面パネル24に埋設されたネジ挿通体43と、床パネル22の端面に開口された下孔61とを合わせる。次に、各ネジ挿通体43の収容凹部47側からコーチスクリュ38を差し込んでその奥の下孔61に入れ、ネジを切りながら締め付ける。この場合は、緩く締めておく。次に、側面パネル23と背面パネル24の上端側を少し広げた状態として、それらの上側の段付部26に天井パネル21を嵌めて載せる。ここでも、ネジ挿通体43にコーチスクリュ38を通してその奥の下孔61にネジを切りながら締め付け、先の緩めに締め付けた位置も含めて、全取付位置においてコーチスクリュ38を堅く締め付けて固定する。
最後に、各ネジ挿通体43の収容凹部47の開口にキャップ57を嵌めて閉鎖する。
【0019】
以上のように本実施形態によれば、以下のような数々の利点を得ることができる。
コーチスクリュ38をネジ挿通体43に通し、特にその頭部39を収容凹部47に収めてキャップ57で覆うようにしたから、コーチスクリュ38の頭部39が外気に曝されない。したがって仮にコーチスクリュ38が冷却されたとしても頭部39で結露することがなく、錆び付き等が防止される。しかも、コーチスクリュ38の頭部39を収容した収容凹部47はパネル23,24内に埋設され、この収容凹部47の開口にキャップ57が被せられているのであるから、パネル23,24の外面すなわち冷蔵庫本体10の外面に出っ張りの少ないすっきりとした外観にまとまる。
【0020】
コーチスクリュ38の頭部39をネジ挿通体43の収容凹部47の座面48で受ける構造であるから、コーチスクリュ38のねじ込み部分において、例えばパネル23,24の外装板30において頭部39が当たる周囲で変形を来すおそれが無い。
またネジ挿通体43をパネル23,24に取り付ける作業をワンタッチで簡単に行え、かつ定位置に取り付けることができる。コーチスクリュ38を挿通するための孔がネジ挿通体43の内部に形成されているから、孔が位置ずれしなくて、相手のパネル21,22,24の下孔61との位置合わせも簡単にでき、コーチスクリュ38のねじ込み作業ひいては冷蔵庫本体10の組付作業を能率良く行うことができる。
【0021】
パネル23,24を形成するに当たり、ネジ挿通体43が内装板31を組み付ける際の樹脂枠32の倒れ込みを防ぎ、隣り合う樹脂枠32の角の突き合わせ部分がずれることに起因して発泡ウレタンが洩れるといったことが防がれる。
また、ネジ挿通体43が重量負荷を受ける機能を果たして、例えばパネルをより堅牢とすべく内装板31にさらに厚板のものを使用することが可能となる。
【0022】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)コーチスクリュのねじ込み位置は上記実施形態に例示したものに限らず、適宜に変更してもよい。
(2)ネジ挿通体に設けたフランジはいずれか一方だけでもよく、またネジ挿通体を抜け止め状態に係止する弾性係止片と弾性掛止鍔もいずれ一方のみを設けるようにしてもよい。
(3)パネル同士の当接部分を固定するネジ手段としては、他にボルト等を利用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプレハブ冷蔵庫の正面図
【図2】扉を外した状態の冷蔵庫の一部切欠正面図
【図3】冷蔵庫本体の分解斜視図
【図4】側面パネルの外殻体の分解斜視図
【図5】ネジ挿通体の埋設部分の分解断面図
【図6】ネジ挿通体の斜視図
【図7】コーチスクリュのねじ込み前の断面図
【図8】ねじ込み完了後の断面図
【図9】従来例の断面図
【符号の説明】
10…冷蔵庫本体
22…床パネル
23…側面パネル
26…段付部
30…外装板
31…内装板
32…樹脂枠
38…コーチスクリュ
39…頭部
40…軸部
41…雄ネジ
43…ネジ挿通体
46…挿通孔
47…収容凹部
48…座面
50,51…嵌合孔
52,53…フランジ
54…弾性係止片
55…弾性掛止鈎
57…キャップ
61…下孔
62…外装板
63…内装板
64…樹脂枠
65…断熱材
70…外殻体

Claims (2)

  1. 外殻体内に断熱材を充填してなる断熱パネルを複数枚組み付けることで箱形の貯蔵庫本体が形成され、かつ互いに直交して隣接する断熱パネルの間では、一の断熱パネルの端縁の内面に他の断熱パネルの端面が当てられ、前記一の断熱パネルの外面から差し込んだネジを前記他の断熱パネルの端面にねじ込むことで固定されたものにおいて、
    前記一の断熱パネルにおけるネジの差し込み部分には、このネジが挿通されるネジ挿通体が埋設可能とされ、かつ、前記一の断熱パネルにおける前記ネジ挿通体の埋設部分では、前記外殻体の対向する二面にそれぞれ前記ネジ挿通体の両端が嵌合可能な嵌合孔が開口されており、前記ネジ挿通体には、少なくともいずれか一方の嵌合孔における差し込み方向の手前側の口縁に当接可能なフランジが設けられるとともに、このフランジまたは前記嵌合孔における前記差し込み方向の奥側の口縁の少なくともいずれか一つに弾性的に係止して前記ネジ挿通体を抜け止め状態とする係止部位が備えられていることを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 前記ネジ挿通体は、前記ネジの軸部を挿通する挿通孔の一端側に、このネジの頭部を受けて収容する収容凹部が連設された筒状をなし、この収容凹部の開口に被着されるキャップが備えられていることを特徴とする請求項1記載の冷却貯蔵庫。
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