JP5989682B2 - 原子層堆積のための装置及びプロセス - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は包括的には材料を堆積するための装置及び方法に関する。より詳細には、本発明の実施形態は複数のガス分配プレートを備える原子層堆積チャンバに向けられる。
半導体処理、フラットパネルディスプレイ処理又は他の電子デバイス処理の分野において、基板上に材料を堆積する際に、気相堆積プロセスが重要な役割を果たしてきた。電子デバイスの形状が縮小し続け、デバイス密度が増加し続けるにつれて、機構のサイズ及びアスペクト比は更に挑戦的になりつつあり、例えば、機構サイズは0.07μmに、アスペクト比は10以上になりつつある。したがって、これらのデバイスを形成するために材料を共形的に堆積することが益々重要になりつつある。
原子層堆積(ALD)プロセス中に、基板を含むプロセスチャンバ内に反応性ガスが連続的に導入される。一般的に、第1の反応物が1つのプロセスチャンバに導入され、基板表面上に吸着する。その後、第2の反応物がそのプロセスチャンバ内に導入され、第1の反応物と反応し、堆積材料を形成する。各反応性ガス供給間にパージステップを実行して、生じた反応物のみが基板表面上に存在するのを確実にすることができる。パージステップは、キャリアガスによる連続パージにすることができるか、又は反応性ガス供給間のパルスパージとすることができる。
同時の原子層堆積によって複数の基板を迅速に処理するための改善された装置及び方法が、当該技術分野において引き続き必要とされている。
本発明の実施形態は、複数のガス分配プレートを備える処理チャンバを備える堆積システムに向けられる。ガス分配プレートはそれぞれ、ガスの流れを基板の表面に向けるように構成される複数の細長いガスポートを有する。処理チャンバ内に、基板を1つのガス分配プレートの後端から別のガス分配プレートの前端に移動させるためのステージが存在する。
幾つかの実施形態では、複数のガス分配プレートは垂直に配置されるように積重され、そのステージは垂直に移動するように構成される。詳細な実施形態では、複数のガス分配プレートは水平に位置合わせされ、そのステージは水平に移動するように構成される。
1つ又は複数の実施形態では、2つのガス分配プレートが存在する。幾つかの実施形態では、4つのガス分配プレートが存在する。具体的な実施形態では、4つのガス分配プレートは第1のグループの2つのガス分配プレート及び第2のグループのガス分配プレートに分けられ、第1のグループのガス分配プレート上では、第2のグループのガス分配プレートとは異なる1組の基板を処理することができる。
幾つかの実施形態は、複数のガス分配プレートのそれぞれに隣接してコンベヤシステムを更に備える。コンベヤシステムは、細長いガスポートに対して垂直な軸に沿って少なくとも1つの基板を輸送するように構成される。
1つ又は複数の詳細な実施形態では、ガス分配プレートはそれぞれ27サイクルまでの原子層堆積サイクルを処理するのに十分な数のガスポートを備える。具体的な実施形態では、複数のガスポートはそれぞれ個々に制御することができる。
幾つかの実施形態では、複数のガス分配プレートの各ガス分配プレート内の複数のガスポートのうちの少なくとも1つが第1の前駆体ガスと連通し、複数のガス分配プレートの各ガス分配プレート内の複数のガスポートのうちの少なくとも1つが第2の前駆体ガスと連通する。
本発明の更なる実施形態は、4つのガス分配プレートを備える処理チャンバを備える堆積システムに向けられる。それらのガス分配プレートは垂直に積重される。ガス分配プレートはそれぞれ、ガスの流れを基板の表面に向けるように構成される複数の細長いガスポートを有する。処理チャンバ内に、4つのガス分配プレート間で基板を移動させるための少なくとも2つのステージが存在する。
本発明の更なる実施形態は、処理チャンバ内で基板を処理する方法に向けられる。基板が、第1のガス分配プレートに隣接してローディング領域から第1の堆積領域を通ってローディング領域の反対側にある第1の非堆積領域まで、第1の方向に横に移動する。基板は、第1の非堆積領域から第2のガス分配プレートに隣接する第2の非堆積領域まで、第1の方向に対して垂直な第2の方向に移動する。基板は第1の方向に対して平行、かつ逆向きである第3の方向に横に移動し、基板は、第2の非堆積領域から第2の堆積領域を通って第2の非堆積領域の反対側にある第3の非堆積領域まで移動する。詳細な実施形態では、第2の方向は垂直である。具体的な実施形態では、第2の方向は水平である。
幾つかの実施形態では、基板はロードロックチャンバから処理チャンバ内のローディング領域にロードされる。詳細な実施形態では、基板は処理チャンバの第3の非堆積領域からロードロックチャンバにアンロードされる。
その方法の幾つかの実施形態は、第2の方向とは逆向きの第4の方向に基板を移動させることを更に含む。基板は、第2の非堆積領域からローディング領域に戻される。基板を第3の非堆積領域に戻すために、第1の方向、第2の方向及び第3の方向における移動が繰り返される。詳細な実施形態では、基板は、第3の非堆積領域に二度目に達した後に、処理チャンバから取り出される。
本発明の幾つかの実施形態は、第3の方向に対して垂直な第4の方向に基板を移動させることを更に含む。基板は、第3の非堆積領域から第3のガス分配プレートに隣接する第4の非堆積領域に移動する。基板は、第1の方向に対して平行な第5の方向に横に移動する。基板は第4の非堆積領域から第3の堆積領域を通って第4の非堆積領域の反対側にある第5の非堆積領域まで移動する。基板は第5の方向に対して垂直な第6の方向に移動し、基板は第5の非堆積領域から第4のガス分配プレートに隣接する第6の非堆積領域まで移動する。基板は第3の方向に対して平行な第7の方向に横に移動し、基板は第6の非堆積領域から第4の堆積領域を通って第8の非堆積領域まで移動する。
詳細な実施形態では、第2の方向、第4の方向及び第6の方向のうちの1つ又は複数が垂直である。具体的な実施形態では、第2の方向、第4の方向及び第6の方向のうちの1つ又は複数が水平である。
本発明の上記の特徴が達成される態様を詳細に理解できるように、添付の図面において例示される本発明の実施形態を参照することによって、先に手短に要約された本発明の更に詳細な説明を行うことができる。しかしながら、添付の図面は本発明の典型的な実施形態のみを例示しており、本発明は他の同様に実効的な実施形態を受け入れることができるので、添付の図面はその範囲を制限すると見なされるべきでないことに留意されたい。
本発明の1つ又は複数の実施形態による原子層堆積チャンバの概略的な側断面図である。 本発明の1つ又は複数の実施形態によるサセプタの斜視図である。 本発明の1つ又は複数の実施形態によるガス分配プレートの平面図である。 本発明の1つ又は複数の実施形態による原子層堆積チャンバの概略的な断面図である。 本発明の1つ又は複数の実施形態による原子層堆積チャンバの平面図である。 本発明の1つ又は複数の実施形態による原子層堆積チャンバの概略的な断面図である。
本発明の実施形態は、基板の改善された動きを提供する原子層堆積装置及び方法に向けられる。本発明の具体的な実施形態は、細かい構成及び往復直線運動を有するガス分配プレートを組み込む原子層堆積(周期的堆積とも呼ばれる)装置に向けられる。
図1は、本発明の1つ又は複数の実施形態による原子層堆積システム100又はリアクタの概略的な断面図である。システム100は、ロードロックチャンバ10及び処理チャンバ20を含む。処理チャンバ20は一般的には封止可能な密閉体であり、真空下で、又は少なくとも低圧下で操作される。処理チャンバ20は隔離弁15によってロードロックチャンバ10から隔離される。隔離弁15は、閉位置では、処理チャンバ20をロードロックチャンバ10から封止し、開位置では、基板60をロードロックチャンバ10から弁を通して処理チャンバ20に、及びその逆に移送できるようにする。
システム100は、基板60にわたって1つ又は複数のガスを分配することができるガス分配プレート30を含む。ガス分配プレート30は、当業者に既知である任意の適切な分配プレートとすることができ、記述される具体的なガス分配プレートは本発明の範囲を制限するものと見なされるべきはない。分配プレート30の外面は基板60の第1の表面61に面する。
本発明の実施形態とともに用いるための基板は、任意の適切な基板とすることができる。詳細な実施形態では、基板は硬質で、別個の、概ね平坦な基板である。本明細書及び添付の特許請求の範囲において用いられるときに、基板を参照する際の用語「別個の」は、基板が一定の寸法を有することを意味する。具体的な実施形態の基板は、200mm又は300mm径のシリコンウエハのような半導体ウエハである。
ガス分配プレート30は、1つ又は複数のガスストリームを基板60に送出するように構成される複数のガスポートと、各ガスポート間に配置され、処理チャンバ20からガスストリームを排出するように構成される複数の真空ポートとを備える。図1の詳細な実施形態では、ガス分配プレート30は、第1の前駆体インジェクタ120と、第2の前駆体インジェクタ130と、パージガスインジェクタ140とを備える。インジェクタ120、130、140は、メインフレームのようなシステムコンピュータ(図示せず)によって、又はプログラマブルロジックコントローラのようなチャンバ専用コントローラによって制御することができる。前駆体インジェクタ120は、複数のガスポート125を通して、化合物Aの反応性前駆体の連続(又はパルス)ストリームを処理チャンバ20に注入するように構成される。前駆体インジェクタ130は、複数のガスポート135を通して、化合物Bの反応性前駆体の連続(又はパルス)ストリームを処理チャンバ20に注入するように構成される。パージガスインジェクタ140は、複数のガスポート145を通して、非反応性又はパージガスの連続(又はパルス)ストリームを処理チャンバ20に注入するように構成される。パージガスは、処理チャンバ20から反応性材料及び反応性副生成物を除去するように構成される。パージガスは通常、窒素、アルゴン及びヘリウムのような不活性ガスである。ガスポート145は化合物Aの前駆体を化合物Bの前駆体から分離するように、ガスポート125とガスポート135との間に配置され、それにより、前駆体間の相互汚染を回避する。
別の態様では、チャンバ20に前駆体を注入する前に、遠隔プラズマ源(図示せず)が前駆体インジェクタ120及び前駆体インジェクタ130に接続される場合がある。遠隔プラズマ源内の化合物に電界をかけることによって、反応性化学種のプラズマを生成することができる。意図した化合物を活性化することができる任意の電源を用いることができる。例えば、DC、無線周波数(FR)、及びマイクロ波(MW)に基づく放電技法を用いる電源を用いることができる。RF電源が用いられる場合には、その電源は容量性結合又は誘導性結合することができる。活性化は、熱に基づく技法、ガス分解技法、高輝度光源(例えば、UVエネルギー)、又はx線源への暴露によって引き起こすこともできる。例示的な遠隔プラズマ源は、MKS Instruments, Inc.及びAdvanced Energy Industries, Inc.のような販売業者から市販される。
システム100は処理チャンバ20に接続されるポンピングシステム150を更に含む。ポンピングシステム150は一般的に、1つ又は複数の真空ポート155を通して、処理チャンバ20からガスストリームを吸い出すように構成される。真空ポート155は、ガスストリームが基板表面と反応した後に処理チャンバ20からガスストリームを吸い出すように、かつ前駆体間の相互汚染を更に制限するように、各ガスポート間に配置される。
システム100は処理チャンバ20上の各ポート間に配置される複数の仕切り160を含む。各仕切りの下側部分は、基板60の第1の表面61の近くまで、例えば、第1の表面61から約0.5mm又はそれ以上まで延在する。このようにして、ガスストリームが基板表面と反応した後に、ガスストリームが仕切り160の下側部分を迂回して真空ポート155に向かって流れることができるようにするのに十分な距離だけ、その下側部分が基板表面から離れる。矢印198は、ガスストリームの方向を示す。仕切り160はガスストリームに対する物理的障壁として機能するので、仕切りは前駆体間の相互汚染も制限する。図示される構成は単なる例示であり、本発明の範囲を制限するものと見なされるべきではない。図示されるガス分配システムが単に1つの実現可能な分配システムであり、他のタイプのシャワーヘッドを用いることもできることは当業者には理解されよう。
動作時に、基板60がロードロックチャンバ10に(例えば、ロボットによって)供給され、シャトル65上に置かれる。隔離弁15が開けられた後に、シャトル65はトラック70に沿って移動する。シャトル65が処理チャンバ20内に入ると、隔離弁15が閉じて、処理チャンバ20を封止する。その後、シャトル65は、処理するために、処理チャンバ20の中を移動する。一実施形態では、シャトル65は、チャンバの中を直線経路に沿って移動する。
基板60は処理チャンバ20の中を移動するにつれて、基板60の第1の表面61がガスポート125から来る化合物Aの前駆体、及びガスポート135から来る化合物Bの前駆体、その間にあるガスポート145から来るパージガスに繰り返し暴露される。パージガスの注入は、基板表面61を次の前駆体に暴露する前に、先行する前駆体からの未反応の材料を除去するように設計される。種々のガスストリーム(例えば、前駆体又はパージガス)への各暴露後に、それらのガスストリームはポンピングシステム150によって真空ポート155を通して吸い出される。各ガスポートの両側に真空ポートを配置することができるので、ガスストリームは両側にある真空ポート155を通して吸い出される。したがって、ガスストリームは、それぞれのガスポートから垂直に基板60の第1の表面61に向かって下方に流れ、その後、基板表面61にわたって、仕切り160の下側部分を迂回して流れ、最終的に真空ポート155に向かって上方に流れる。このようにして、各ガスは基板表面61にわたって均一に分配することができる。矢印198はガス流の方向を示す。基板60は、種々のガスストリームに暴露されている間に回転することもできる。基板の回転は、形成された層内にストリップが形成されるのを防ぐのに役に立つことがある。基板の回転は連続的にすることができるか、又は離散的なステップにすることができる。
処理チャンバ20内の最後のガスポートによる完全な暴露を確実にするように、一般的に、処理チャンバ20の端部に十分な空間が設けられる。基板60が処理チャンバ20の端部に達すると(すなわち、第1の表面61がチャンバ20内の全てのガスポートに完全に露出されると)、基板60は、ロードロックチャンバ10の方向に戻る。基板60がロードロックチャンバ10に向かって戻るにつれて、基板表面は、最初の暴露とは逆の順序において、化合物Aの前駆体、パージガス、及び化合物Bの前駆体に再び暴露される場合がある。
基板表面61が各ガスに暴露される程度は、例えば、ガスポートから来る各ガスの流量、及び基板60の移動速度によって決定することができる。一実施形態では、各ガスの流量は、基板表面61から吸着された前駆体を除去しないように設定される。各仕切り間の幅、処理チャンバ20上に配置されるガスポートの数、及び基板が行き来する回数も、基板表面61が種々のガスに暴露される程度を決定することができる。結果として、先に参照された要因を変更することによって、堆積された膜の量及び質を最適化することができる。
別の実施形態では、システム100は、前駆体インジェクタ120及び前駆体インジェクタ130を含むことができるが、パージガスインジェクタ140を含まない。結果として、基板60が処理チャンバ20の中を移動するにつれて、基板表面61は、その間にパージガスに暴露されることなく、化合物Aの前駆体及び化合物Bの前駆体に交互に暴露されることになる。
図1に示される実施形態は、基板の上方にガス分配プレート30を有する。それらの実施形態は、この直立した向きに対して記述及び図示されてきたが、反転された向きも可能であることは理解されよう。その状況では、基板60の第1の表面61は下方に面し、一方、基板に向かうガス流は上方に向けられることになる。
更に別の実施形態では、システム100は、複数の基板を処理するように構成することができる。そのような実施形態では、システム100は、第2のロードロックチャンバ(ロードロックチャンバ10の反対端に配置される)及び複数の基板60を含むことができる。基板60は、ロードロックチャンバ10に供給され、第2のロードロックチャンバから回収される場合がある。1つ又は複数の実施形態では、少なくとも1つの放射熱ランプ90が基板60の第2の側を加熱するために配置される。
幾つかの実施形態において、シャトル65は、基板60を搬送するためのサセプタ66である。一般的に、サセプタ66は、基板にわたって均一な温度を生成するのを助けるキャリアである。サセプタ66は、ロードロックチャンバ10と処理チャンバ20との間を両方向に(図1の構成に対して、左から右に、かつ右から左に)移動可能である。サセプタ66は基板60を搬送するための上面67を有する。サセプタ66は、処理するために基板60を加熱することができるような加熱式サセプタとすることができる。一例として、サセプタ66は、サセプタ66の真下に配置される、放射熱ランプ90、加熱プレート、抵抗性コイル又は他の加熱デバイスによって加熱することができる。
更に別の実施形態では、サセプタ66の上面67は、図2に示されるように、基板60を収容するように構成される凹部68を含む。サセプタ66は、基板の下にサセプタ材料が存在するように、一般的に基板の厚みよりも厚い。詳細な実施形態では、凹部68は、基板60が凹部68内に配置されるときに、基板60の第1の表面61がサセプタ66の上面67と同一平面を成すように構成される。別の言い方をすると、幾つかの実施形態の凹部68は、基板60がその中に配置されるときに、基板60の第1の表面61が、サセプタ66の上面67より上方に突出しないように構成される。
図3は、本発明の1つ又は複数の実施形態による処理チャンバ20の平面図を示す。処理チャンバはロードロックチャンバ(図示せず)に接続され、ロードロックチャンバは処理チャンバ20の中に複数の基板60をロードすることができる。処理チャンバ20内にガス分配プレート30がある。基板60が、ローディング領域71から、堆積領域73を通って、ガス分配プレート30を挟んでローディング領域71の反対側にある非堆積領域72まで規定される堆積経路を進む。基板60はコンベヤシステム(図示せず)によって堆積経路に沿って移動する。コンベヤシステムは、限定はしないが、ローラ(図1に示される)、可動トラック及び空気ベアリングを含む、当業者に既知の任意の適切なシステムとすることができる。本実施形態のガス分配プレート30は、堆積経路全体を通り抜けた基板60が完全に形成された堆積層を有するのを確実にするほど十分に長い。完全に形成された堆積層は、数百サイクルまでの個々の原子層堆積サイクルを含むことができる。各堆積サイクルは、基板60の表面を第1の前駆体A及び第2の前駆体Bと接触させること、パージガスを含むオプションの他のガスと接触させることを含む。約48サイクルの個々のサイクルから数多くの原子層堆積膜が形成される。堆積経路を一度通過するだけで、このサイクル数以上のサイクル数に対応するために、ガス分配プレート30は少なくとも48個の前駆体A用ガスポート、少なくとも48個の前駆体B用ガスポート、95個のパージガスポート及び約200個の真空ポートを有し、結果として、大きなガス分配プレート30が形成されることになる。
図4は本発明の1つ又は複数の実施形態による堆積システム400の側面図を示す。幾つかの実施形態の堆積システム400は、ロードロックチャンバ410及び処理チャンバ420を含む。図示される処理チャンバ420は2つのガス分配プレート、すなわち、第1のガス分配プレート430a及び第2のガス分配プレート430bを有する。各ガス分配プレート430a、430bはガスの流れを基板60の表面に向けるように構成される複数の細長いガスポートを有する。図示される実施形態は、2つのガス分配プレート430を有するが、処理チャンバ420は任意の数のガス分配プレート430を収容できることは理解されたい。
各ガス分配プレートは、基板上に層を堆積するために任意の適切な数のガスポートを有することができる。詳細な実施形態では、各ガス分配プレートは、27サイクルまでの原子層堆積サイクルを処理するだけの十分な数のガスポートを備える。具体的な実施形態では、各ガス分配プレートは、50サイクルまでの原子層堆積サイクルを処理するだけの十分な数のガスポートを備える。
処理チャンバ420は、1つ又は複数の堆積経路内で基板60を移動させるためのシャトル465又は基板キャリアを含むことができる。シャトル465は、限定はしないが、サセプタを含む、当該技術分野において既知の任意の適切なデバイスとすることができる。幾つかの実施形態のシャトル465は、堆積プロセス全体を通して基板60を支持する。1つ又は複数の実施形態では、シャトル465は、堆積プロセスのうちの1つ又は複数の部分を通して基板60を支持する。処理チャンバ420は、複数のガス分配プレート430のそれぞれに隣接するコンベヤシステム470も含むことができる。コンベヤシステム470は、細長いガスポートに垂直な軸に沿って少なくとも1つの基板60を輸送するように構成される。詳細な実施形態では、コンベヤ470は、少なくとも3つの基板を実質的に同時に輸送するように構成され、それは常時3つ以上の基板がコンベヤ上に存在することを意味する。
複数のガス分配プレート430は、任意の適切な構成に配置することができる。図4の実施形態では、第2のガス分配プレート430bは、第1のガス分配プレート430aの上方に、かつ平行に存在する。幾つかの実施形態では、第2のガス分配プレート430bは第1のガス分配プレート430aの下方に、かつ平行に存在する。詳細な実施形態では、ガス分配プレートのうちの一方が他方のガス分配プレートの上方に、かつ垂直に存在する。
処理チャンバ420は、水平移動及び/又は垂直移動を可能にするステージ480を含むことができる。ステージ480は、基板60、そして存在するなら、任意のシャトル465を、第1のガス分配プレート430aの後端から、第2のガス分配プレート430bの先端又は前端まで移動させるように構成される。本明細書及び添付の特許請求の範囲において用いられるときに、用語「後端」は、ガス分配プレートの堆積領域を通り抜けた後に基板が達することになる位置にある、ガス分配プレートに隣接する領域を意味し、「前端」は、堆積領域を通り抜けるために基板が離れることになる位置にある、ガス分配プレートに隣接する領域を意味する。ステージ480は、限定はしないが、プラットフォーム及びフォークを含む、任意の適切なデバイスとすることができる。詳細な実施形態では、ステージ480は垂直に移動するように構成される。具体的な実施形態では、ステージ480は水平に移動するように構成される。1つ又は複数の実施形態では、ステージ480は、水平及び垂直の両方に移動するように構成される。ステージは、任意の適切な手段によって、処理チャンバに接続することができる。詳細な実施形態では、ステージは、チャンバ内で上昇及び降下する垂直レールに取り付けられる。ステージは、レールから延在して基板を保持するブレード又は幾つかのウエハハンドリング機構も含むことができる。
図4の詳細な実施形態は、垂直に配置されるように積重される複数のガス分配プレート430を有し、ステージ480は垂直に移動するように構成される。ステージ480は、第1のガス分配プレート430aの端部から第2のガス分配プレート430bの先端まで基板60を持ち上げるように構成される。
動作時に、シャトル465上に支持される場合がある基板60は、第1の方向441に横に移動する。第1の方向441は第1のガス分配プレート430aに隣接し、基板60をローディング領域471から、第1の堆積領域473を通って、ローディング領域471の反対側にある第1の非堆積領域472まで移動させる。第1の堆積領域473を通り抜ける際に、基板60の表面上に少なくとも1つの層が堆積される。詳細な実施形態では、第1の堆積領域473を通り抜けた後に、基板60の表面上に約10層〜約40層の範囲の層が堆積される。
その後、基板60は、少なくとも第2の方向442に移動するように構成されるステージ480によって、第1の方向441に対して垂直な第2の方向442に移動する。この移動によって、基板60は、第1の非堆積領域472から、第2のガス分配プレート430bに隣接する第2の非堆積領域474まで移動する。図4の実施形態では、第2の方向は基板60を垂直に移動させる。第1の非堆積領域472及び第2の非堆積領域474は同じ空間内に示されており、一方が他方の上方にある境界のない領域である。その後、基板は、第2の方向442に対して垂直であり、第1の方向441に対して平行かつ逆向きである第3の方向443に横に移動する。第3の方向443において、基板60は第2の非堆積領域474から第2の堆積領域475を通って、第2の堆積領域475を挟んで反対側にある第3の非堆積領域476まで移動する。第2の堆積領域475を通り抜ける際に、基板60の表面上に少なくとも1つの第2の層が堆積される。詳細な実施形態では、第2の堆積領域475を通り抜けた後に、基板60の表面上に約20層〜約80層の範囲の層が堆積される。
図4に示される実施形態は、処理チャンバ420の内外に基板60を移送するロードロックチャンバ410も含む。基板60は、基板60を安全に輸送するように構成される1つ又は複数のロボットによって、ロードロックチャンバ410の中に移動する。基板60は、ロードロックチャンバ410から処理チャンバ420のローディング領域471の中にロードされ(411)、処理が完了した後に、第3の非堆積領域476からアンロードされる(412)。
幾つかの実施形態では、基板60は、ステージ481上で、第3の非堆積領域476から、第2の方向442と逆向きである第4の方向444に移動する。その際に、基板60は第3の非堆積領域476から移動してローディング領域471に戻る。その後、第1の方向441、第2の方向442及び第3の方向443における移動を繰り返して、基板60を第3の非堆積領域476に戻す。詳細な実施形態は、基板60が第3の非堆積領域476に二度目に達した後に、基板60を処理チャンバ420から取り出すことを更に含む。しかしながら、第4の方向444における移動は任意の回数だけ繰り返すことができ、結果として、第1の堆積領域473及び第2の堆積領域475の中に何度も通して、基板60上に更に多くの層を堆積できることは理解されたい。
図5は、第2の方向442が第1の方向441に対して垂直であり、第1の方向441及び第2の方向442がいずれも水平である別の実施形態を示す。この結果、互いに並置される複数のガス分配プレートが形成される。これらの実施形態では、ガス分配プレート430は水平に位置合わせされ、ステージ480は水平に移動するように構成される。
図6は、4つのガス分配プレートが組み込まれる本発明の別の実施形態を示す。この実施形態は図4に示される処理チャンバを拡張したものであり、全ての参照番号及び関連付けられる説明を使用する。この実施形態では、基板60は第3の非堆積領域476に達した後に、取るルートを変更することができる。例えば、基板60はステージ481上で第4の方向444に進み、第1のガス分配プレート430a及び第2のガス分配プレート430bにおいて堆積を繰り返して、第3の非堆積領域476に戻ることができる。基板60は、第3の非堆積領域476から、ステージ481上で第3の方向443に対して垂直な第4の方向544に移動し、第4の非堆積領域578まで移動することもできる。その後、基板60は、第4の非堆積領域578から第5の方向545に横に移動する。第5の方向545は第1の方向441に対して平行とすることができるか、又は水平であるが、第1の方向441に対して垂直とすることができる。第5の方向545に移動する際に、基板60は、第4の非堆積領域578から、第3のガス分配プレート530aに隣接する第3の堆積領域580を通って第5の非堆積領域582に移動する。その後、基板60は、ステージ481上を、第5の非堆積領域582から第6の非堆積領域584まで、第5の方向545に対して垂直な第6の方向546に移動する。その後、基板60は、第6の非堆積領域584から第4のガス分配プレート530bに隣接する第4の堆積領域686を通って第7の非堆積領域588まで、第7の方向547に横に移動する。第7の非堆積領域588に達すると、基板60は第4の非堆積領域578まで第8の方向548に進むことができるか、又は処理チャンバ420からアンロードすることができる(412)。
ステージ480は1つ又は複数の個別のステージとすることができる。2つ以上のステージが利用されるとき、第1のステージは第1の非堆積領域472と第2の非堆積領域474との間を移動し、第2のステージは第5の非堆積領域582と第6の非堆積領域584との間を移動する。同様に、2つ以上のステージ481が利用されるとき、第1のステージは、ローディング領域471、第3の非堆積領域476及び第4の非堆積領域578の間を移動することができ、第2のステージは、第3の非堆積領域476、第4の非堆積領域578及び第7の非堆積領域588の間を移動することができる。ステージ480及び481は、処理される基板の連続的な流れを維持するために、基板を種々のガス分配プレートに移行させるように制御できることは理解されよう。この調整は、例えば、コンベヤシステム470の速度、基板のサイズ及び基板間の間隔によって決まる。
詳細な実施形態では、第2の方向442、第4の方向544及び第6の方向546は垂直である。幾つかの実施形態では、第2の方向442、第4の方向544及び第6の方向546は水平である。
非堆積領域は個々に番号を付されるが、これは説明するのを目的としているにすぎないことは理解されたい。ステージ480及びステージ481は、自由に移動することへの如何なる物理的障害もない場合があるので、全ての領域間を自由に移動することもできる。具体的な実施形態では、第2の非堆積領域474と第5の非堆積領域582との間に隔離板(図示せず)が存在する。
図6に示される実施形態は、基板上に数百の層を堆積するのに十分なガスポートを含むことができる。詳細な実施形態では、複数のガスポートはそれぞれ個々に制御することができる。ガス分配プレート又は個々のガスポートのうちの幾つかは、異なる組成の膜を堆積するように構成することができるか、又は動作を停止することができるか、若しくはパージガスのみを供給するように設定することができる。
図6を更に参照すると、本発明の1つ又は複数の実施形態によれば、処理チャンバ420を実効的に2つに分割できるようになる。幾つかの具体的な実施形態では、基板が第3の非堆積領域476に達するとき、基板はアンロードすることができるか(412a)、又は再び下側のサイクルを通過することができる。更に、第2の基板を第4の非堆積領域578の中にロードして(411a)、図6の上側部分を繰り返すことができる。このようにして、2つの基板、又は複数組の基板を同時に処理することができる。したがって、本発明の詳細な実施形態は第1のグループの2つのガス分配プレート及び第2のグループのガス分配プレートに分けられる4つのガス分配プレートを有する。それゆえ、第1のグループのガス分配プレートでは、第2のグループのガス分配プレートとは異なる1組の基板を処理することができる。幾つかの実施形態では、第1のグループ上で処理される1組の基板を更に処理するために第2のグループに通すことができ、同じ層が堆積されるか、又は異なる層が堆積される。
本明細書において本発明が特定の実施形態を参照しながら記述されてきたが、これらの実施形態は、本発明の原理及び応用形態の単なる例示であることは理解されたい。本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明の方法及び装置に種々の変更及び改変を加えることができることは当業者には明らかであろう。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲及びその均等物の範囲内にある変更及び改変を含むことを意図している。

Claims (15)

  1. 原子層堆積チャンバと、
    前記原子層堆積チャンバ内にある複数のガス分配プレートであって、前記ガス分配プレートはそれぞれ、ガスの流れを基板の表面に向ける複数の細長いガスポートと、ガスを吸い出す複数の真空ポートと、を有する、複数のガス分配プレートと、
    原子層堆積チャンバ内にある複数のコンベヤシステムであって、複数のコンベヤシステムのそれぞれは、前記複数のガス分配プレートの1つに関連しており、当該関連するガス分配プレートの下方の堆積経路に沿って基板を移動させる、複数のコンベヤシステムと、
    1つのガス分配プレートの後端から別のガス分配プレートの前端まで基板を移動させる、前記原子層堆積チャンバ内にあるステージとを備える
    前記コンベヤシステムが基板を移動させる方向と、前記ステージが基板を移動させる方向と、は直交している、堆積システム。
  2. 前記複数のガス分配プレートが垂直の配置で1つまたは複数に積重され前記ステージが垂直に移動する、又は、前記複数のガス分配プレートが水平に整列されて前記ステージが水平に移動する、請求項1に記載の堆積システム。
  3. 4つの前記ガス分配プレートが第1のグループの2つのガス分配プレート及び第2のグループの2つのガス分配プレートに分けられ、前記第1のグループのガス分配プレート上では、前記第2のグループのガス分配プレートとは異なる1組の基板処理することができる、請求項2に記載の堆積システム。
  4. 原子層堆積チャンバと、
    前記原子層堆積チャンバ内にある4つのガス分配プレートであって、前記ガス分配プレートは垂直に積重され、前記ガス分配プレートはそれぞれ、ガスの流れを基板の表面に向ける複数の細長いガスポートと、ガスを吸い出す複数の真空ポートと、を有する、4つのガス分配プレートと、
    前記原子層堆積チャンバ内にある4つのコンベヤシステムであって、4つのコンベヤシステムのそれぞれは、前記4つのガス分配プレートの1つに関連しており、当該関連するガス分配プレートの下方の堆積経路に沿って基板を移動させる、4つのコンベヤシステムと、
    前記4つのガス分配プレート間で基板を移動させる、前記原子層堆積チャンバ内にある少なくとも2つのステージとを備え
    前記コンベヤシステムが基板を移動させる方向と、前記ステージが基板を移動させる方向と、は直交している、堆積システム。
  5. 基板を処理するための堆積システムであって、
    原子層堆積チャンバと、
    前記原子層堆積チャンバ内にある複数のガス分配プレートであって、前記複数のガス分配プレートはそれぞれ、ガスの流れを基板の表面に向ける複数の細長いガスポートと、ガスを吸い出す複数の真空ポートと、を有する、複数のガス分配プレートと、
    前記原子層堆積チャンバ内にある複数のコンベヤシステムであって、複数のコンベヤシステムのそれぞれは、前記複数のガス分配プレートの1つに関連しており、当該関連するガス分配プレートの下方の堆積経路に沿って基板を移動させる、複数のコンベヤシステムと、
    処理中にロードロックチャンバを前記原子層堆積チャンバから隔離する隔離弁によって前記原子層堆積チャンバに接続される前記ロードロックチャンバであって、前記隔離弁が開いているときに、前記基板を前記複数のガス分配プレートのうちの最初のガス分配プレートの前部にロードし、前記複数のガス分配プレートのうちの最後のガス分配プレートの端部から前記基板を取り出すシャトルを有するロードロックチャンバと、
    前記原子層堆積チャンバ内にあり、前記基板を前記複数のガス分配プレートのうちの1つのガス分配プレートの端部から前記複数のガス分配プレートのうちの別のガス分配プレートの前部まで移動させるステージを備え
    前記コンベヤシステムが基板を移動させる方向と、前記ステージが基板を移動させる方向と、は直交している、堆積システム。
  6. 前記コンベヤシステムは、前記細長いガスポートに対して垂直な軸に沿って少なくとも1つの基板を輸送する、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の堆積システム。
  7. 前記複数のガス分配プレートは、前記複数のガス分配プレートのうちの最初のガス分配プレートの端部と前記複数のガス分配プレートのうちの最後のガス分配プレートの前部との間に直列に接続される1つ又は複数の中間ガス分配プレートを含む、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の堆積システム。
  8. 第2の複数のガス分配プレートであって、前記第2の複数のガス分配プレートはそれぞれ、ガスの流れを基板の表面に向ける複数の細長いガスポートを有する、第2の複数のガス分配プレートと、
    前記原子層堆積チャンバ内にあり、前記基板を前記第2の複数のガス分配プレートのうちの1つのガス分配プレートの端部から前記第2の複数のガス分配プレートのうちの別のガス分配プレートの前部まで移動させる第2のステージを更に備える、請求項7に記載の堆積システム。
  9. 前記第1の複数のガス分配プレートは前記第2の複数のガス分配プレートとは異なるように基板を処理する、請求項8に記載の堆積システム。
  10. 前記ガス分配プレートはそれぞれ、27サイクルまでの原子層堆積サイクルを処理するのに十分な数のガスポートを備える、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の堆積システム。
  11. 前記複数のガスポートはそれぞれ、個々に制御することができる、請求項1ないし10のいずれか一項に記載の堆積システム。
  12. 前記複数のガス分配プレートのそれぞれにある前記複数のガスポートのうちの少なくとも1つは第1の前駆体ガスと流体連通し、前記複数のガス分配プレートのそれぞれにある前記複数のガスポートのうちの少なくとも1つは第2の前駆体ガスと流体連通する、請求項1ないし11のいずれか一項に記載の堆積システム。
  13. 原子層堆積チャンバ内で基板を処理する方法であって、
    ローディング領域から、第1のガス分配プレートの下方に位置する第1の堆積領域を通って前記ローディング領域の反対側にある、前記第1のガス分配プレートに隣接する第1の非堆積領域まで、第1の方向に横に基板を移動させることと、
    前記第1の非堆積領域から第2のガス分配プレートに隣接する第2の非堆積領域まで、前記第1の方向に対して垂直な第2の方向に前記基板を移動させることと、
    前記第1の方向に対して平行、かつ逆向きである第3の方向に前記基板を横に移動させることであって、前記基板は前記第2の非堆積領域から、前記第2のガス分配プレートの下方に位置する第2の堆積領域を通って前記第2の非堆積領域の反対側にある、前記第2のガス分配プレートに隣接する第3の非堆積領域まで移動する、移動させることとを含み、
    前記第1のガス分配プレートおよび前記第2のガス分配プレートはそれぞれ、ガスの流れを基板の表面に向ける複数の細長いガスポートと、ガスを吸い出す複数の真空ポートと、を有する、方法。
  14. 前記第2の方向とは逆向きである第4の方向に前記基板を移動させることであって、前記基板は前記第3の非堆積領域から移動して前記ローディング領域に戻る、移動させることと、
    前記基板を前記第3の非堆積領域に戻すために、前記第1の方向、前記第2の方向及び前記第3の方向への移動を繰り返すこととを更に含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第3の方向に対して垂直な第4の方向に前記基板を移動させることであって、前記基板は前記第3の非堆積領域から第3のガス分配プレートに隣接する第4の非堆積領域まで移動する、移動させることと、
    前記第1の方向に対して平行な第5の方向に前記基板を横に移動させることであって、前記基板は前記第4の非堆積領域から第3の堆積領域を通って前記第4の非堆積領域の反対側にある第5の非堆積領域まで移動する、移動させることと、
    前記第5の方向に対して垂直な第6の方向に前記基板を移動させることであって、前記基板は前記第5の非堆積領域から第4のガス分配プレートに隣接する第6の非堆積領域まで移動する、移動させることと、
    前記第3の方向に対して平行な第7の方向に前記基板を横に移動させることであって、前記基板は前記第6の非堆積領域から第4の堆積領域を通って第8の非堆積領域まで移動する、移動させることとを更に含む、請求項13に記載の方法。
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