JP2845773B2 - 常圧cvd装置 - Google Patents

常圧cvd装置

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JP2845773B2 JP10374995A JP10374995A JP2845773B2 JP 2845773 B2 JP2845773 B2 JP 2845773B2 JP 10374995 A JP10374995 A JP 10374995A JP 10374995 A JP10374995 A JP 10374995A JP 2845773 B2 JP2845773 B2 JP 2845773B2
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/4401Means for minimising impurities, e.g. dust, moisture or residual gas, in the reaction chamber
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    • C23C16/54Apparatus specially adapted for continuous coating

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は常圧CVD装置に係わ
り、特に処理する半導体ウエハを載置するサセプタの清
浄化に関する。
【0002】
【従来の技術】常圧CVD装置では、半導体ウエハを搭
載したサセプタの下側にヒータが設置されていて、半導
体ウエハが所定の温度に加熱されたところで上部に設置
されているディスパージョンヘッドから吹き出す反応ガ
スが半導体ウエハの表面に当たりそこに所定の薄膜が形
成される。
【0003】その際、半導体ウエハを支持するサセプタ
の上表面のうち半導体ウエハが載置されている部分以外
の露出している表面部分上にも当然のことながらCVD
による薄膜が堆積する。このサセプタに生じる薄膜はC
VD処理の回数の増加に伴って表面粒子が荒れて剥離し
易くなり、この剥離したダストが半導体ウエハの表面に
載って半導体ウエハの欠陥の大きな原因になっている。
【0004】そこでサセプタ上に堆積した薄膜が、通常
20〜30μmの厚さに達した時点で洗浄済みのサセプ
タとの交換を行なう。しかしサセプタの形状が大きく、
しかも高温状態でこの交換を行なうことは作業者の安全
面から避けなければならない。
【0005】そのため、この交換は常圧CVD装置のヒ
ータを切り、ほぼ室温まで下げてから行っている。この
温度降下の待ち時間は約5〜6時間であり、また温度の
立ち上げにもヒータを使用しているために約1時間の昇
温時間を必要とし、これら待ち時間の間は常圧CVD装
置の使用ができない。このために1ケ月に約50時間の
装置休止時間を必要として稼働率が約7%低下する。
【0006】そこでこの温度降下および温度立ち上げの
無駄な待ち時間を排除してサセプタの洗浄を行なう図3
に示すような技術が実開昭61−173133号に開示
されている。
【0007】図3において、一定の間隔を有して多数の
サセプタ63を固定配列した無端回動体45が、矢印の
方向に回転する複数のプーリー46により往路ー復路と
エンドレスに回転される。上側の往路41の始点71で
半導体ウエハ(図示省略)がサセプタ63上に供給さ
れ、ヒータ47による高温度の状態で、ディスパージョ
ンヘッド43から吹き出す反応ガス43Aに当った半導
体ウエハの表面に所定の薄膜が形成され、往路の終点7
2でこの半導体ウエハがサセプタ63上から取り出され
る。
【0008】半導体ウエハがその上から除去されたサセ
プタ63はそれが固着している無端回動体45の部分と
ともに下側の復路42で洗浄される。この洗浄は、まず
フィルタ51およびポンプ52が結合したエッチング槽
48を通過し、そこに充填されているフッ酸等のエッチ
ング液49により表面に成長した薄膜をエッチング除去
し、次に純水導入管53が結合しオーバーフロー排水口
56を有する水洗槽54を通過し、その内槽に充填され
ている純水55により洗浄し、温風ファン57により乾
燥した後、往路41に戻ってその始点で新たに半導体ウ
エハが供給される。
【0009】このような方法によれば、洗浄済みのサセ
プタとの交換を行なうための温度降下および温度上昇の
待ち時間が不要となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
にエンドレスの無端回動体にサセプタを固着して回転さ
せる方式では、サセプタを清浄化するエッチングの際に
サセプタの移動手段である無端回動体自体も必然的にエ
ッチングされるから、その材質等に特別の考慮を必要と
し、かつこれは剛体単体をチェーン式に物理的に繋ぎ合
わせて構成するものであるからその交換等の作業が困難
なものとなる。
【0011】さらに無端回動体に固定されている1個も
しくは複数個の破損したサセプタを取り換える場合、無
端回動体の回転を停止して無端回動体からの取り外し、
新規なサセプタの取り付け固定を必要とし、その保守が
煩雑となる。
【0012】また図3のようにウエットエッチングを用
いると、エッチング槽、水洗槽さらに乾燥手段を必要と
するから装置全体が大型なものとなってしまう。一方こ
の大型化を回避するために小型にすると、無端回動体の
移動スピードを遅くして必要な時間のエッチング、水
洗、乾燥を行なわなければならないから、CVD作業能
率が低下してしまう。さらにこのような無端回動体を用
いたウエットエッチングででは、無端回動体のチェーン
機構に入り込んだエッチング液が水洗で取りとりきれず
にその後のCVD薄膜形成等に悪影響を及ぼす。
【0013】したがって本発明の目的は、装置の稼働を
停止することなくサセプタの清浄化を行うことができ、
かつサセプタの清浄化エッチングの際にサセプタの移動
手段がエッチングされなく、破損サセプタの交換が容易
であり、さらに好ましくは清浄化手段が大型化しないで
もサセプタの清浄化を効率的に行なうことができる常圧
CVD装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、上側
に、ウエハローダ機構、上部レール、上部サセプタ駆動
部、ヒータ、ディスパージョンヘッドおよびウエハアン
ローダ機構を設け、下側に、第1の下部レール、第1の
下部サセプタ駆動部、プラズマ反応部、第2の下部レー
ルおよび第2の下部サセプタ駆動部を設け、前記上側と
下側との間にモータおよび支持部を含むローダサセプタ
アップ機構ならびにモータおよび支持部を含むアンロー
ダサセプタダウン機構を設け、前記ウエハローダ機構に
より半導体ウエハが載置されたサセプタを前記上部サセ
プタ駆動部により前記上部レールに沿って搬送させ、こ
の搬送過程において前記半導体ウエハが前記ヒータによ
り所定の温度に加熱されたところで上部に設置されてい
る前記ディスパージョンヘッドからの反応ガスによりそ
の表面にCVD薄膜を形成し、そのまま前記サセプタを
搬送させてその上から前記ウエハアンローダ機構により
前記半導体ウエハを取り去り、その後、前記サセプタを
前記アンローダサセプタダウン機構により下降させて前
記第1の下部レールに沿って前記プラズマ反応部の方向
に前記第1の下部サセプタ駆動部により搬送し、前記プ
ラズマ反応部において清浄化した前記サセプタを前記第
2の下部サセプタ駆動部により前記第2の下部レールに
沿って前記ローダサセプタアップ機構の方向に搬送さ
せ、前記サセプタを前記ローダサセプタアップ機構によ
り上昇させて再度前記ウエハローダ機構により半導体ウ
エハを載置させる作業を繰り換えす常圧CVD装置であ
って、前記プラズマ反応部はアップダウンステージおよ
びプラズマ反応チャンバーを有し、前記第1の下部レー
ルから搬送された前記サセプタを載置した前記アップダ
ウンステージを上昇させることにより前記プラズマ反応
チャンバーを気密封止してプラズマを発生させて前記サ
セプタを清浄化し、その後、前記アップダウンステージ
を下降させて清浄化した前記サセプタを前記第2の下部
レールに移してこのレールに沿って搬送させる常圧CV
D装置にある。
【0015】ここで、前記上部レール上の複数の前記サ
セプタのうちの最後尾のサセプタに前記上部サセプタ駆
動部により送り動作を作用させて順にその前のサセプタ
を押し出して前記上部レール上の搬送をさせ、第1及び
第2の下部サセプタ駆動部により送り動作を個々のサセ
プタに作用させてそれぞれ前記第1及び第2の下部レー
に沿って搬送をさせることが好ましい。
【0016】
【作用】このような本発明のサセプタの移動手段は、上
部レール、上部サセプタ駆動部、第1および第2の下部
レール、第1および第2の下部サセプタ駆動部、ローダ
サセプタアップ機構ならびアンローダサセプタダウン機
構であり、サセプタとともに清浄化エッチング雰囲気等
のエッチング相にさらされるものではないから、サセプ
タのエッチング条件を考慮して移動手段の材質等を決定
する必要がない。またサセプタが移動手段に固定されて
いるものではないから、サセプタが破損してもその交換
が容易となる。さらに本発明の移動手段は無端回動体の
ように全体が物理的に接続されたものではないから、そ
の交換は個々のパーツ毎に行なえばよく、したがって移
動手段の保守が容易になる。さらに清浄化にプラズマ反
応を用いているからウエットエッチングと比較して装置
が小型となり清浄化の作業が短時間で行なうことがで
き、さらにサセプタを搭載して上下駆動しかつ気密封止
を行うアップダウンステージを用いることによりプラズ
マ反応部の平面積は必要最小限に縮小することができ、
これにより装置はさらにコンパクトとなり、かつ搬送も
含めた清浄化がさらに能率的となる。
【0017】
【実施例】以下図面を参照して本発明を説明する。図1
は本発明の実施例の常圧CVD装置の概略を示す図であ
る。
【0018】装置の上側には、ローダ側カセット部1、
ウエハローダ機構2、上部レール13、上部サセプタ駆
動部16、ヒータ5、ディスパージョンヘッド4、ウエ
ハアンローダ機構6およびアンローダ側カセット部7が
設けられている。
【0019】また装置の下側には、第1の下部レール1
4、第1の下部サセプタ駆動部17、アップダウンステ
ージ31を含むプラズマ反応部30、第2の下部レール
15および第2の下部サセプタ駆動部18が設けられて
いる。
【0020】さらにモータ11および支持部8Aを含み
スクリュー機構となっているローダサセプタアップ機構
8ならびにモータ12および支持部9Aを含みスクリュ
ー機構となっているアンローダサセプタダウン機構9に
より上側と下側とが結合している。
【0021】ローダ側カセット部1にセットされたカセ
ット内から半導体ウエハ10がウエハローダ機構2によ
り、例えばSiCからなるサセプタ3上に載置される。
サセプタ3は上部サセプタ駆動部16により直線状の上
部レール13に沿ってその上を矢印21の方向に一定速
度もしくは一定速度の間歇送りで搬送される。この搬送
は上部レール13上の最後尾のサセプタに上部サセプタ
駆動部16が送り動作を作用し、順にその前のサセプタ
を押し出されるように行われるため、図に示すようにサ
セプタ3どうしが密着した態様となる。
【0022】搬送過程において半導体ウエハ10がヒー
タ5によりサセプタ3を介して所定の温度に加熱された
ところで上部に設置されているディスパージョンヘッド
4から吹き出す反応ガス4Aに当り、その半導体ウエハ
10の表面に、例えばシリコン酸化膜のCVD薄膜が形
成される。その際に半導体ウエハ10を支持しているサ
セプタ3の露出する表面にもCVD薄膜が堆積されてし
まう。
【0023】その後、所定のCVD薄膜が形成された半
導体ウエハ10を載置したサセプタ3はそのまま矢印2
1の方向に搬送され、この半導体ウエハ10はウエハア
ンローダ機構6によりアンローダ側カセット部7にセッ
トされてあるカセット内に収納される。
【0024】半導体ウエハ10が除去されたサセプタ3
は、上部レール13と同じ高さに上昇しているアンロー
ダサセプタダウン機構9の支持部9A上にそのまま搬送
される。そこでモータ12の駆動により支持部9Aが下
降し、サセプタ3を矢印22の方向に搬送する。
【0025】第1の下部レール14と同じ高さまで下降
した支持部9A上のサセプタ3は第1の下部サセプタ駆
動部17により直線状の第1の下部レール14に沿って
矢印23の方向に搬送される。そしてサセプタ3がその
上から取り除かれた支持部9Aはモータ12の駆動で上
部レール13の位置まで上昇して次のサセプタ3の下方
向への搬送に備える。すなわちサセプタ3の移動は下方
向22のみであるが、支持部9Aの移動は上下方向22
Aである。
【0026】サセプタ3は第1のサセプタ駆動部17に
より搬送されてアップダウンステージ31上に載置され
て、このアップダウンステージ31が上昇してプラズマ
反応部30内でサセプタ3上に不所望に堆積されたCV
D薄膜や汚れを取り除いてクリーンにする。尚上記した
ように上部サセプタ駆動部16はサセプタ3を押し出す
ように搬送させるものであるから、上部サセプタ駆動部
16自体は上部レール13に沿って全行程の移動はしな
い。しかし第1の下部サセプタ駆動部17はサセプタ3
を支持して第1の下部レール14に沿って移動する機構
となっている。したがってサセプタ3をアップダウンス
テージ31上に載置した後、第1の下部サセプタ駆動部
17はアンローダサセプタダウン機構9の方向に戻って
次のサセプタ3の搬送に備える。すなわちサセプタ3は
第1の下部レール14に沿って一方向23のみを移動す
るが、第1の下部サセプタ駆動部17は第1の下部レー
ル14に沿って往復方向23Aの移動をする。またこの
搬送において、サセプタ3を第1の下部レール14上に
載置して第1の下部サセプタ駆動部17でそのサセプタ
を押す形式にすることができる。あるいは第1の下部サ
セプタ駆動部17でサセプタ3を把持し、この第1の下
部サセプタ駆動部17が第1の下部レール14を滑動す
る形式にすることもできる。
【0027】所定のクリーニングが終了するとアップダ
ウンステージ31が第1の下部レール14と同じ高さの
第2の下部レール15の高さまで下降し、そこに載置さ
れている清浄が完了したサセプタ3は第2の下部サセプ
タ駆動部18により直線状の第2の下部レール15に沿
って矢印24の方向に搬送され、第2の下部レール15
と同じ高さまで下降しているローダサセプタアップ機構
8の支持部8A上に載置され、第2の下部サセプタ駆動
部18はアップダウンステージ31の方向に戻って次の
清浄化されたサセプタ3の搬送に備える。すなわち第1
の下部サセプタ駆動部17と同様に第2の下部サセプタ
駆動部18も第2の下部レール15に沿って往復方向2
4Aの移動をする。またこの搬送においても、サセプタ
3を第2の下部レール15上に載置して第2の下部サセ
プタ駆動部18でそのサセプタを押す形式にすることが
できる。あるいは第2の下部サセプタ駆動部18でサセ
プタ3を把持し、この第2の下部サセプタ駆動部18が
第2の下部レール15を滑動する形式にすることもでき
る。
【0028】サセプタ3を搭載したローダサセプタアッ
プ機構8の支持部8Aはモータ11の駆動により上部レ
ール13まで上昇し、この清浄化されたサセプタ3上
に、再度これからCVD処理をする半導体ウエハ10が
ウエハローダ機構2により載置され、上部サセプタ駆動
部16により再度矢印21の方向に搬送される。またそ
してサセプタ3がその上から取り除かれた支持部8Aは
モータ11の駆動で第2の下部レール15の位置まで下
降して清浄化された次のサセプタ3の上方向への搬送に
備える。すなわちローダサセプタアップ機構8におい
て、サセプタ3の移動は上方向25のみであるが、支持
部8Aの移動は上下方向25Aである。そして上記全て
の動作、処理は、破損したサセプタの取り換え等の保守
を除き、全て自動的に行なわれる。
【0029】次に図2を参照して本実施例のプラズマ反
応部30を説明する。第1の下部レール14から搬送さ
れた汚れたサセプタ3を載置したアップダウンステージ
31が上方向26Aに移動して、O−リング35を介し
てプラズマ反応チャンバー37のフランジ部に当接す
る。サセプタ3はヒータ32により所定の温度に加熱さ
れ、アップダウンステージ31の当接により気密封止さ
れたプラズマ反応チャンバー37が真空排気口34より
真空排気され、エッチングガス導入口36よりエッチン
グガス、例えばCF4 とN2 OとSiH4 との混合ガス
あるいはSF4 と酸素との混合ガスを導入して電極33
に高周波を印加してプラズマを発生させてサセプタ3の
上表面に不所望に堆積されたCVD薄膜や汚れをエッチ
ング除去してサセプタ3を清浄化する。
【0030】このプラズマエッチングが終了するとアッ
プダウンステージ31が下方向26Bに移動して第2の
下部レール15に清浄化されたサセプタ3を搬送する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明はCVD薄膜
のためのヒータをOFFすることなくサセプタのクリー
ニングを行なうことができるから、装置の稼働率を低下
させることがない。また、本発明のサセプタの搬送手段
は、サセプタを固定した無端回動体ではなく、サセプタ
の清浄化エッチングの際にともにエッチング雰囲気等に
さらされるものではないから、サセプタの清浄化エッチ
ング条件に関係なくサセプタの搬送手段の材質等を自由
に設定することができる。また本発明のサセプタの搬送
手段はサセプタを固定したものではないから、サセプタ
が破損した場合の取り換えが容易となり保守が簡素化さ
れる。また搬送手段は個々のパーツに別れているから、
搬送手段自信の保守も容易になる。
【0032】さらにウエットエッチングを用いるのでは
なく清浄化にプラズマ反応を用いているから、ウエット
エッチングと比較して装置が小型となり清浄化の作業が
短時間で行なうことができ、さらにサセプタを搭載して
上下駆動しかつ気密封止を行うアップダウンステージを
用いることにより装置はさらにコンパクトとなり、かつ
搬送も含めた清浄化がさらに能率的となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の常圧CVD装置の概略を示す
図である。
【図2】本発明の実施例の常圧CVD装置におけるプラ
ズマ反応部を示す図である。
【図3】従来技術の常圧CVD装置を示す図である。
【符号の説明】
1 ローダ側カセット部 2 ウエハローダ機構 3 サセプタ 4 ディスパージョンヘッド 4A 反応ガス 5 ヒータ 6 ウエハアンローダ機構 7 アンローダ側カセット部 8 ローダサセプタアップ機構 8A 支持部 9 アンローダサセプタダウン機構 9A 支持部 10 半導体ウエハ 11,12 モータ 13 上部レール 14 第1の下部レール 15 第2の下部レール 16 上部サセプタ駆動部 17 第1の下部サセプタ駆動部 18 第2の下部サセプタ駆動部 21,22,23,24,25 サセプタの搬送方向 22A 支持部9Aの移動方向 23A 第1の下部サセプタ駆動部の移動方向 24A 第2の下部サセプタ駆動部の移動方向 25A 支持部8Aの移動方向 26A,26B アップダウンステージの移動方向 30 プラズマ反応部 31 アップダウンステージ 32 ヒータ 33 電極 34 真空排気口 35 O−リング 36 エッチングガス導入口 37 プラズマ反応チャンバー 41 往路 42 復路 43 ディスパージョンヘッド 43A 反応ガス 45 無端回動体 46 プーリー 47 ヒータ 48 エッチング槽 49 エッチング液 51 フィルタ 52 ポンプ 53 純水導入管 54 水洗槽 55 純水 56 オーバーフロー排水口 57 温風ファン 63 サセプタ 71 往路の始点 72 往路の終点

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側に、ウエハローダ機構、上部レー
    ル、上部サセプタ駆動部、ヒータ、ディスパージョンヘ
    ッドおよびウエハアンローダ機構を設け、下側に、第1
    の下部レール、第1の下部サセプタ駆動部、プラズマ反
    応部、第2の下部レールおよび第2の下部サセプタ駆動
    部を設け、前記上側と下側との間にモータおよび支持部
    を含むローダサセプタアップ機構ならびにモータおよび
    支持部を含むアンローダサセプタダウン機構を設け、前
    記ウエハローダ機構により半導体ウエハが載置されたサ
    セプタを前記上部サセプタ駆動部により前記上部レール
    に沿って搬送させ、この搬送過程において前記半導体ウ
    エハが前記ヒータにより所定の温度に加熱されたところ
    で上部に設置されている前記ディスパージョンヘッドか
    らの反応ガスによりその表面にCVD薄膜を形成し、そ
    のまま前記サセプタを搬送させてその上から前記ウエハ
    アンローダ機構により前記半導体ウエハを取り去り、そ
    の後、前記サセプタを前記アンローダサセプタダウン機
    構により下降させて前記第1の下部レールに沿って前記
    プラズマ反応部の方向に前記第1の下部サセプタ駆動部
    により搬送し、前記プラズマ反応部において清浄化した
    前記サセプタを前記第2の下部サセプタ駆動部により前
    記第2の下部レールに沿って前記ローダサセプタアップ
    機構の方向に搬送させ、前記サセプタを前記ローダサセ
    プタアップ機構により上昇させて再度前記ウエハローダ
    機構により半導体ウエハを載置させる作業を繰り換え
    常圧CVD装置であって、前記プラズマ反応部はアップ
    ダウンステージおよびプラズマ反応チャンバーを有し、
    前記第1の下部レールから搬送された前記サセプタを載
    置した前記アップダウンステージを上昇させることによ
    り前記プラズマ反応チャンバーを気密封止してプラズマ
    を発生させて前記サセプタを清浄化し、その後、前記ア
    ップダウンステージを下降させて清浄化した前記サセプ
    タを前記第2の下部レールに移してこのレールに沿って
    搬送させることを特徴とする常圧CVD装置。
  2. 【請求項2】 前記上部レール上の複数の前記サセプタ
    のうちの最後尾のサセプタに前記上部サセプタ駆動部に
    より送り動作を作用させて順にその前のサセプタを押し
    出して前記上部レール上の搬送をさせ、第1及び第2の
    下部サセプタ駆動部により送り動作を個々のサセプタに
    作用させてそれぞれ前記第1及び第2 の下部レールに沿
    って搬送をさせることを特徴とする請求項1記載の常圧
    CVD装置。
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