JP5989430B2 - 気体放散装置 - Google Patents

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本発明は、例えば二酸化塩素等の気体を空気中に放散する気体放散装置に関するものである。
従来から、酸化剤としての二酸化塩素ガスを用いて空気中の脱臭や殺菌等を行う装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の装置は、安定化二酸化塩素の水溶液が入った容器と、容器内の水溶液を毛細管現象によって吸い上げる吸い上げ部と、分解剤を担持したろ紙とを有している。吸い上げ部をろ紙に接触させておくことで、吸い上げ部によって吸い上げられた水溶液をろ紙に吸収させて分解剤に接触させ、これにより、二酸化塩素ガスを少量ずつ発生させるように構成されている。
特許第2738728号公報
しかしながら、特許文献1のように毛細管現象を利用した吸い上げ部をろ紙に接触させていると、水溶液が常にろ紙に供給され続けることになる。このとき、例えば周囲の空気の湿度が高い状況下では、ろ紙に吸収されている水分が蒸発しにくく、ろ紙の水分量が多くなることがある。ろ紙の水分量が多くなると、分解剤を含んだ水が吸い上げ部を逆に流れて容器内に入り、容器内で化学反応が過剰に進行し、二酸化塩素ガスの発生量の調節が困難になる。その結果、例えば想定した使用期間に満たなかったり、容器が損傷することが考えられる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、容器に収容された反応物を容器外の反応物に接触させて長期間に亘って継続的に化学反応させる場合に、容器外の反応物が容器内に入らないようにして容器内で化学反応が起こらないようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、容器に設けた反応物の出口部が容器外の反応物に触れないようにした。
第1の発明は、容器に収容された第1反応物と、容器外に配置された第2反応物とを接触させることによって気体を発生させ、発生した気体を空気中に放散するように構成された気体放散装置において、
上記第1反応物は水溶液とされ、
上記容器には、上記第1反応物が単位時間当たりに所定量出るように構成された出口部が設けられ、
上記出口部は、上記第2反応物から離れて配置され
上記出口部には、上記容器内部と外部とを連通させる第1連通孔及び第2連通孔が形成され、
上記第1連通孔には、親水性材料からなる液透過部材が配設され、
上記第2連通孔には、疎水性材料からなる空気透過部材が配設されていることを特徴とするものである。
この構成によれば、容器に収容された第1反応物が出口部から出て第2反応物に接触することで気体が発生して空気中に放散される。容器の出口部が第2反応物から離れているので、第2反応物が容器内に入ることはなく、容器内で化学反応が起こることはない。
また、容器内の第1反応物が液透過部材を通って第1連通孔から外部に出ていく際、容器外の空気が空気透過部材を通って第2連通孔から容器内に入るので、所定量の第1反応物が長期間に亘ってスムーズに出るようになる。
の発明によれば、第の発明において、
上記容器の使用状態において、上記第1及び第2連通孔は上下方向に延び、上記第2連通孔の上端は、上記容器内において上記第1連通孔よりも上方に位置付けられていることを特徴とするものである。
この構成によれば、空気が通る第2連通孔を容器内の上方に位置付けることが可能になるので、第2連通孔の上端にかかる水圧が低くなり、空気を容器に導入し易くなる。
第1の発明によれば、第1反応物を収容した容器に出口部を設け、この出口部を第2反応物から離して配置したので、容器内で第1反応物と第2反応物とが反応してしまうのを防止することができる。
また、容器内の第1反応物を出す際に容器内に空気を取り込むことができるので、所定量の第1反応物を長期間に亘ってスムーズに出すことができる。
の発明によれば、空気が通る第2連通孔の上端を容器内において第1連通孔よりも上方に位置付けたので、第2連通孔の上端にかかる水圧を低くして空気を容器に導入し易くすることができる。
実施形態にかかる気体放散装置の斜視図である。 気体放散装置の断面図である。 気体放散装置の断面斜視図である。 不使用状態にある上側容器の分解斜視図である。 出口部の分解斜視図である。 下側容器の分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態にかかる気体放散装置1を示すものである。この気体放散装置1は、二酸化塩素ガスを発生させ、発生した二酸化塩素ガスを徐々に空気中に放散するように構成されたものである。気体放散装置1は、例えば一般家庭や事務所、工場等に設置して脱臭や殺菌等を行うための装置として用いることができる。
図2及び図3に示すように、気体放散装置1は、安定化二酸化塩素の水溶液(第1反応物)を収容した上側容器2と、クエン酸(第2反応物)33を収容した下側容器3と、上側容器2を支持する容器支持部材4とを備えている。上側容器2は、例えば樹脂材等からなる略円筒状の容器であり、図4に示す不使用状態(保管状態)では底部が下となるように置かれる一方、図2及び図3に示す使用状態では底部が上となる姿勢で容器支持部材4に支持される。
上側容器2の上下方向中間部の外周面には、段部2bが全周に亘って形成されている。また、上側容器2に収容する水溶液の量としては、例えば80ml〜100ml程度とするのが好ましい。上側容器2に収容する反応物の種類としては、例えば、亜塩素酸等のアルカリ金属塩、亜塩素酸のアルカリ土類金属塩の水溶液であってもよい。
上側容器2の底部と反対側には略円形の開口部20が形成されている。この開口部20には、出口部21が設けられている。出口部21は、上側容器2を使用状態にしたときに該上側容器2に収容した水溶液を単位時間当たりに所定量ずつ出すように構成されている。
具体的には、図4や図5に示すように、出口部21は、略円板状に形成されて開口部20を閉塞する閉塞板部22と、液流通管部23と、空気流通管部24と、液流通管部23に嵌め込まれた液透過部材25と、空気流通管部24に嵌め込まれた空気透過部材26とを備えている。閉塞板部22は、該閉塞板部22の周縁部に比べて中央部が上側容器2内に位置するように、上側容器2内側へ向けて膨出するように形成されている。閉塞板部22の周縁部には、上側容器2の開口部20の周縁部から径方向外方へ突出した突条部2aに係合する係合爪22aが形成されている。係合爪22aが突条部2aに係合した状態で閉塞板部22の周縁部と開口部20の周縁部とが密着して液密性及び気密性が確保されるようになっている。
液流通管部23は、閉塞板部22の中央部から容器2外部へ向けて略直線状に上下方向に延びており、閉塞板部22と一体成形されている。液流通管部23の容器2内側の端部は、閉塞板部22の内面に開口している。液流通管部23の内部は、上側容器2内部と外部とを連通させる第1連通孔23aとなっている。
液透過部材25は、親水性材料からなるものであり、液流通管部23の内部に、その容器2内側から挿入されて第1連通孔23aに嵌るように略円柱状に成形されている。液透過部材25の端部は、液流通管部23から容器2内部へ向けて突出している。液透過部材25には、多数の連続気泡が形成されており、水が連続気泡を通って液透過部材25の中心線方向に流れるようになっている。液透過部材25の材質としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等を挙げることができる。液透過部材25の気泡密度、中心線方向の寸法、直径、材質等によって水溶液の流量を任意に設定することが可能である。また、この実施形態では、水溶液の流量を調整する流量調整弁27が液流通管部23に設けられている。流量調整弁27は中心部に貫通孔を有するオリフィスとして機能するものであり、液流通管部23の容器2外側の開口を覆うようにして取り付けられている。仮に流量調整弁27のような小孔を有するオリフィスを上側容器2内側に設けると、上側容器2内の空気が気泡となって小孔に詰まることが考えられるが、本実施形態のように上側容器2の外側に流量調整弁27を設けることで小孔に気泡が詰まってしまうのを回避することができる。
この実施形態では、水溶液が1時間あたり0.06mlだけ流通するように流量を調整しているが、この値は一例であり、この値よりも多くしてもよいし、少なくしてもよい。気体放散装置1を狭い空間で使用する場合には、水溶液の流量を少なくして使用可能期間を長くすることができ、一方、広い空間で使用する場合には、水溶液の流量を多くしてガス発生量を増やすことができる。
尚、液透過部材25の外周面と液流通管部23の内周面とは密着しており、両者の間からの水溶液の漏れは殆どない。
空気流通管部24は、閉塞板部22の中央部から径方向に離れた部位に設けられており、上側容器2内へ向けて略直線状に上下方向に延びている。この空気流通管部24も閉塞板部22と一体成形されている。空気流通管部24の閉塞板部22側の端部は、該閉塞板部22の外面に開口しており、上側容器2外部の空気が流入するようになっている。空気流通管部24は上側容器2の底部近傍に達するまで延びている。空気流通管部24を上側容器2内へ延ばすようにしているので、上側容器2の取扱い時に空気流通管部24が邪魔になることはない。
空気流通管部24の内部は、上側容器2内部と外部とを連通させる第2連通孔24aとなっている。空気流通管部24の内周面には、容器2内側の端部近傍に、空気流通管部24内へ向けて突出する突出部24bが形成されている。
空気透過部材26は疎水性材料からなるものであり、空気流通管部24の内部に、その容器2内側から挿入されて第2連通孔24aに嵌るように略円柱状に成形されている。空気透過部材26は、第2連通孔24aに嵌った状態で突出部24bに当接することによって空気流通管部24への挿入量が設定される。空気透過部材26の端部は、空気流通管部24の上側容器2内側の端部から突出している。
空気透過部材26には、多数の連続気泡が形成されており、空気が連続気泡を通って空気透過部材26の中心線方向に流れるようになっている。空気透過部材26が疎水性を有しているので、水溶液が空気透過部材26の連続気泡中を流れにくくなり、空気流通管部24の第2連通孔24aから外部へ流れるのを抑制することができる。
尚、空気透過部材26の外周面と空気流通管部24の内周面とは密着している。
また、上側容器2には、開口部20を開閉するキャップA(図4にのみ示す)が取り付けられるようになっている。このキャップAは使用前に取り外す。
次に、容器支持部材4の構造について説明すると、容器支持部材4は、下側容器3を囲む円筒状に形成されている。容器支持部材4の上半部には、複数のガス放出孔4a,4a,…が形成されている。容器支持部材4の上端部は、使用状態の姿勢にある上側容器2の段部2bに嵌るように形成されている。上側容器2は、段部2bが容器支持部材4の上端部に嵌った状態で容器支持部材4に支持される。
容器支持部材4に支持された状態の上側容器2の下端部には、出口部21が位置しており、この出口部21は、気体放散装置1の載置面Gから所定寸法以上、上方へ離れている。この出口部21と載置面Gとの間には、上記下側容器3が配置されるようになっている。
図6にも示すように、下側容器3は、上端が全体に亘って開放した円筒状をなしている。下側容器3の上端は、出口部21から下方に離れており、出口部21と下側容器3とは接触しないようになっている。
下側容器3の上端には、外方へ延出する鍔部3aが形成されている。図2に示すように、鍔部3aの外周部は容器支持部材4の内周面に接触するようになっている。これにより、下側容器3と容器支持部材4との位置決めが行われ、ひいては、上側容器2と下側容器3との位置決めも行われることになる。
下側容器3には、ドーナツ状に形成された吸水材32が収容されている。吸水材32の中心線と下側容器3の中心線とは略一致するようになっている。吸水材32の上端面は、下側容器3の上部から出ないように位置付けられており、この実施形態では、下側容器3の上部よりも下に位置付けられている。吸水材32の外周面は、下側容器3の内周面に接触しており、吸水材32が下側容器3の径方向に移動しないようになっている。吸水材32の材料としては、水を吸収できるものであればよく、特に限定されないが、繊維からなるものやスポンジ状のものを挙げることができる。
吸水材32の中心孔32aは、出口部21の液流通管部23の直下方に位置している。この中心孔32aの内部には、クエン酸33が収容されている。クエン酸33は下側容器3の上部から上に突出しないようになっている。従って、上側容器2の出口部21は、クエン酸33から上方に離れて配置されることになる。
クエン酸33は、粉末状のものであってもよいし、錠剤型のものであってもよく、また、粉末状と錠剤型を組み合わせたものであってもよい。
下側容器3は、使用前に密閉フィルムF(図6にのみ示す)により覆われており、使用開始時にフィルムFを剥離する。
次に、上記のように構成された気体放散装置1の使用要領について説明する。使用前に上側容器2のキャップAを外し、下側容器3のフィルムFを剥離する。
そして、下側容器3を容器支持部材4の内部に置き、さらに、上側容器2を上下反転させて出口部21を容器支持部材4の内部に収容して上側容器2の段部2bを容器支持部材4の上端部に嵌める。この状態で上側容器2が容器支持部材4に支持され、出口部21とクエン酸33とが上下方向に離れた状態で保たれる。また、出口部21の液流通管部23の端部とクエン酸33とは上下方向に対向配置される。
上側容器2内の水溶液は液流通管部23の第1連通孔23a内の液透過部材25を通ってクエン酸33に滴下する。水溶液が上側容器2から出ていくのに伴い、空気が空気流通管部24の第2連通孔24a内の空気透過部材26を通って上側容器2内に導入される。このとき、第2連通孔24aの上端部は、第1連通孔23aの上端部よりも上に位置しており、上側容器2の底部(使用状態における上端部)に近いところにあるので、第2連通孔24aにかかる水圧は小さなものとなる。従って、空気を上側容器2に導入し易くなる。
水溶液がクエン酸33に滴下して接触することで化学反応が起こり、二酸化塩素ガスが容器支持部材4内で発生する。上述したように水溶液の滴下量を少なくしているので、二酸化塩素ガスの単位時間当たりの発生量を抑制して長期間(1ヶ月以上)に亘って徐々に発生させることができる。
容器支持部材4内で発生した二酸化塩素ガスは、容器支持部材4のガス放出孔4a,4a,…から外部に放出されて空気中の脱臭や除菌が行われる。
使用中、上側容器2の出口部21とクエン酸33とが離れているので、クエン酸33が出口部21に接触することはない。これにより、クエン酸33が上側容器2の内部に侵入することはなく、上側容器2内で化学反応が起こることはない。
また、例えば空気中の湿度が高い場合には、下側容器3内に水が溜まることがあるが、この実施形態では下側容器3内に吸水材32を設けているので、下側容器3に溜まった水を吸水材32に吸水させておくことができ、下側容器3から洩れ出すのを防止できる。尚、吸水材32は省略することもできる。
以上説明したように、この実施形態にかかる気体放散装置1によれば、水溶液を収容した上側容器2に出口部21を設け、この出口部21を、下側容器3に収容したクエン酸33から離して配置したので、上側容器2内で水溶液とクエン酸33とが反応してしまうのを防止することができる。
また、上側容器2内の水溶液を出口部21から出す際に、空気流通管部24によって上側容器2内に空気を取り込むことができるので、所定量の水溶液を長期間に亘ってスムーズに出すことができる。
また、空気が通る第2連通孔24aの上端を上側容器2内において第1連通孔23aよりも上方に位置付けたので、第2連通孔24aの上端にかかる水圧を低くして空気を上側容器2に導入し易くすることができる。
尚、上記実施形態では、上側容器2の水溶液を出口部21から出す際に、液透過部材25及び空気透過部材26を利用しているが、これに限らず、例えば、オリフィス等を用いて流路断面積を調整してもよい。
また、例えば電動ポンプ等を用いて上側容器2の水溶液をクエン酸33に供給するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、第1反応物を安定化二酸化塩素等の水溶液とし、第2反応物をクエン酸33としているが、第1反応物及び第2反応物の種類はこの組み合わせに限らず、所望の気体を発生させることができる各種薬剤等であってもよい。
また、クエン酸以外の固体の酸を使用することができ、例えば、リンゴ酸、酒石酸、アジピン酸、フマル酸、コハク酸等が挙げられる。固体の酸の代わりに液体の酸を用いることができ、例えば塩酸等の無機酸が挙げられる。また、その中でも潮解性の低い酸、例えばアジピン酸、フマル酸、コハク酸等を用いれば、下側容器3のシール材として用いている密閉フィルムFを省略することができる。
また、上記実施形態において、第1反応物を酸(例えばクエン酸、リンゴ酸、酒石酸、アジピン酸、フマル酸、コハク酸等の有機酸や塩酸等の無機酸)の水溶液とし、第2反応物を安定化二酸化塩素等の固体又は水溶液としてもよい。
以上説明したように、本発明にかかる気体放散装置は、例えば、家庭内等で二酸化塩素ガスを長期間に亘って発生させる場合に適用できる。
1 気体放散装置
2 上側容器
3 下側容器
4 容器支持部材
21 出口部
23 液流通管部
23 第1連通孔
24 空気流通管部
24a 第2連通孔
25 液透過部材
26 空気透過部材
27 流量調整弁
32 吸水材
33 クエン酸

Claims (2)

  1. 容器に収容された第1反応物と、容器外に配置された第2反応物とを接触させることによって気体を発生させ、発生した気体を空気中に放散するように構成された気体放散装置において、
    上記第1反応物は水溶液とされ、
    上記容器には、上記第1反応物が単位時間当たりに所定量出るように構成された出口部が設けられ、
    上記出口部は、上記第2反応物から離れて配置され
    上記出口部には、上記容器内部と外部とを連通させる第1連通孔及び第2連通孔が形成され、
    上記第1連通孔には、親水性材料からなる液透過部材が配設され、
    上記第2連通孔には、疎水性材料からなる空気透過部材が配設されていることを特徴とする気体放散装置。
  2. 請求項1に記載の気体放散装置において、
    上記容器の使用状態において、上記第1及び第2連通孔は上下方向に延び、上記第2連通孔の上端は、上記容器内において上記第1連通孔よりも上方に位置付けられていることを特徴とする気体放散装置。
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