JP5989060B2 - ソーセージストランドの処理装置 - Google Patents

ソーセージストランドの処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5989060B2
JP5989060B2 JP2014225332A JP2014225332A JP5989060B2 JP 5989060 B2 JP5989060 B2 JP 5989060B2 JP 2014225332 A JP2014225332 A JP 2014225332A JP 2014225332 A JP2014225332 A JP 2014225332A JP 5989060 B2 JP5989060 B2 JP 5989060B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
irradiation
rail
microwave
measuring device
sausage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014225332A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015089374A (ja
Inventor
ズィンガー マンフレート
ズィンガー マンフレート
コラー ディーター
コラー ディーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOWE Wurstwaren KG
Original Assignee
HOWE Wurstwaren KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOWE Wurstwaren KG filed Critical HOWE Wurstwaren KG
Publication of JP2015089374A publication Critical patent/JP2015089374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5989060B2 publication Critical patent/JP5989060B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
    • A22C11/10Apparatus for twisting or linking sausages
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
    • A22C11/006Separating linked sausages
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
    • A22C11/008Conveying sausages in horizontal position
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C13/00Sausage casings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23BPRESERVING, e.g. BY CANNING, MEAT, FISH, EGGS, FRUIT, VEGETABLES, EDIBLE SEEDS; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES; THE PRESERVED, RIPENED, OR CANNED PRODUCTS
    • A23B4/00General methods for preserving meat, sausages, fish or fish products
    • A23B4/005Preserving by heating
    • A23B4/01Preserving by heating by irradiation or electric treatment with or without shaping, e.g. in form of powder, granules or flakes
    • A23B4/012Preserving by heating by irradiation or electric treatment with or without shaping, e.g. in form of powder, granules or flakes with packages, or with shaping in the form of blocks or portions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L3/00Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
    • A23L3/005Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by heating using irradiation or electric treatment
    • A23L3/01Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by heating using irradiation or electric treatment using microwaves or dielectric heating
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6447Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors
    • H05B6/645Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors using temperature sensors

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

本発明は、2つのソーセージの間の領域にそれぞれ1つの捩れ部を有する有機的な材料から成るソーセージケーシングを備えた相前後して配置された複数のソーセージから成るソーセージストランド(Wurststrang)を処理する装置に関し、少なくとも1つの照射室を備えた少なくとも1つのマイクロ波照射装置であって、照射室に供給されるべきマイクロ波を発生するために少なくとも1つのマイクロ波発生装置が対応配置されている、マイクロ波照射装置と、少なくとも1つの照射室を通ってソーセージストランドを搬送するための少なくとも1つのコンベア装置とが設けられている、ソーセージストランドを処理する装置に関する。
ソーセージの製造のためには、通常充填装置によってソーセージ生地(Wurstbraet)が充填管を通じてチューブ状のソーセージケーシング内に圧入される。捩り機構によって、個々のソーセージ分量、つまり個々のソーセージが、ソーセージストランドを捩ることによって形成されるので、ソーセージストランドは局所的にソーセージケーシングの捩れを形成しながらきつく締められる。個々のソーセージは、つまりこのようなケーシング側の捩れを介して互いに分離されている。このような形式で成形されたソーセージストランドは、次いで個別化装置によって分離される。このためにはソーセージストランドは、コンベア装置、通常は2つのコンベアベルトによって掴まれる。コンベア装置は、ソーセージストランドを規定された速度で個別化装置、たとえば切断装置へと搬送する。この切断装置において、個別のソーセージは、捩れ部の領域において分離される。切断装置では、通常2つの互いに反対方向に回転し切断時に協働するカッタが使用される。
多くの種類のソーセージでは、ソーセージケーシングとして天然腸、つまり有機的な腸材料が使用される。自然の材料なので、天然腸は必ずしも均質な厚さを有しておらず、むしろ、腸の長さにわたって材料厚さが変化する。腸が絞られている捩り部の領域において、一方では比較的厚い材料区分が生じ、他方では材料区分の厚さは、互いに異なる腸厚さに基づいて捩れ部から捩れ部へと変化する。腸材料は極めて軟らかく弾性である。これらの事情により、切断装置に高い要求が課されることとなる。つまり、完全な分離を保障するために、複数のカッタもしくは1つのカッタおよび場合によっては設けられ得る対向保持部は、極めて正確にかつ高い切断力で切断する必要がある。切断装置は、簡単に種々異なる厚さの捩れ部を確実に分離することができなければならない。択一的には、合成物質から成るケーシング材料も使用され得る。合成物質は、同様に捩りの領域において切断され、これによりソーセージを分離することができる。この場合も、合成材料の弾性に基づいて、切断装置に高い要求が課される。
機械的な切断装置の使用の他に、ソーセージの個別化をマイクロ波の照射によって実現することがさらに公知である。この目的のためには、少なくとも1つの照射室を有する少なくとも1つのマイクロ波照射装置を有する装置が知られている。マイクロ波は、マイクロ波発生装置により、つまり適切なマグネトロンにより形成され、照射室に供給される。適当なコンベア装置により、ソーセージストランドは、照射室に向かってかつ該照射室を通って搬送される。照射室内には、高エネルギのマイクロ波が照射される。このマイクロ波により、ソーセージストランドの熱処理が行われ、該ソーセージストランドにマイクロ波エネルギが供給され、該マイクロ波エネルギは、材料の加熱をもたらす。マイクロ波は、マイクロ波発生装置の相応の制御により捩れ部の領域にのみ照射され得る。つまり、マイクロ波は、タイミング制御されて生ぜしめられている。このためには、適切な検出装置(センサ装置)を介して、照射領域、つまり照射室内にいつ捩れ部が位置しているかが検出される。しかし有利には、マイクロ波は連続的に供給される。つまり、ソーセージストランド全体、つまりソーセージと捩れ部とが、マイクロ波によって照射される。マイクロ波照射の間、エネルギ入力が行われ、該エネルギ入力は、材料加熱をもたらす。ケーシング材料は、天然の有機的な材料、つまり動物の腸であるか、または人工ケーシング、つまり同様に有機的な合成材料であるので、エネルギ入力と、これにより生じた加熱との結果、材料もしくは材料構造の変化が生じる。天然腸の場合、凝固プロセスが使用される。つまりタンパク質もしくはプロテインの構造が変化し、凝固する。このプロセスは、通常40℃より高い温度で開始する。エネルギが入力されればされるほど、加熱は高くなり、かつ凝固プロセスは強く進められる。この凝固は、さらに材料の脆化および硬化をもたらす。つまり、有機的なケース材料は硬化し、その弾性は変化する。合成腸の場合、エネルギ入力および加熱は、結合の裂け目および架橋プロセスをもたらし、これによりやはり脆化が実現される。エネルギ入力が高くかつ迅速であるほど、凝固または架橋度は高くなり、かつ横断面で見て進行する脆化の度合いは大きくなる。この脆化は進行し、つまり破断、ひいては自動のソーセージ個別化が生じるような大きさのエネルギが導入される。したがって、マイクロ波の照射により、ソーセージの非接触の個別化が可能である。この場合、マイクロ波発生装置の出力は、1−50kW、有利には3kW−30kWであると望ましく、相応して、常に十分に高いエネルギ入力が可能であることを保障するために相応して調節可能である。
既に述べたように、ソーセージストランド製造のために、ソーセージ生地が腸内に充填される。製造され、捩られたソーセージストランドは、次いで照射室を通って移動する。充填プロセスの間、特に、天然腸の充填時に新たな腸部分が継ぎ足されると、幾らかのソーセージ生地が流出する。つまりソーセージ生地が腸ケーシングにより取り囲まれていないことが起こり得る。この、いわば露出したソーセージ生地は、同様にマイクロ波照射装置内へ、特に照射室へと移動し、該照射装置内において時々付着したままになるので、照射室が汚染される。このことは、食品製造の枠内、特に食肉加工の本分野において、極めて高い程度の清浄性が要求されるので、望ましくない。
本発明の根底をなす課題は、ソーセージストランドにマイクロ波が照射される、マイクロ波照射装置を備えた、ソーセージストランドを処理する装置を公知の装置に比べて改善し、かつ照射室内にある有機的な材料の堆積を検知することを可能にすることである。
この問題を解決した本発明による構成では、冒頭で述べた形式の装置において、照射室内の温度のための尺度を成す少なくとも1つの測定値を検出する少なくとも1つの測定装置が設けられている。
本発明による装置は、測定装置により測定値が測定され、該測定値は、照射室内の温度のための直接的または間接的な尺度であることにより優れている。このことは、照射室内に堆積し、該照射室を汚染するソーセージ生地、つまり有機的な材料が、照射室内に供給されるべきマイクロ波に持続的にさらされているという知識に基づいている。したがって、迅速に通過するソーセージストランドの場合とは異なり、この有機的な材料への長時間の照射ひいてはこの有機的な材料の加熱が生じる。この材料は照射室内に残留するので、したがって室雰囲気も加熱する。この加熱は、極端な場合には、有機的な材料を極めて高温にし、完全に分解し、それどころか焼き焦がすことさえあり、したがって極めて高温になる。
本発明により組み込まれた測定装置の使用により、連続的に温度監視を実施することが可能である。温度監視の枠内で、連続的に測定値が測定される。この測定値は、室温度のための対応する尺度を成している。この測定値の相応の処理により、測定値が規定された目標温度を上回る温度上昇を示した場合に、このことは照射室に付着した有機的な材料による照射室の内部における汚れに起因することが確認された。なぜならば、連続的に高い速度で照射室を通る連鎖ソーセージ自体は、それだけで対応する温度上昇を引き起こすことはできない。比較温度よりも高い検出された温度を有するこのような状況が検知されると、たとえばこの測定値の評価を実施する適切な制御装置を介して、運転が相応して制御され、たとえばマイクロ波形成が迅速に終了され、ソーセージストランドのさらなる搬送が停止される。相応する搬送停止は当然ながら、前置または後置された周辺機器にも影響し、これらの周辺機器も相応して制御される。
特に作業停止時の相応する制御介入に基づいて、マイクロ波照射装置が相応して開放され、室領域をクリーニングされる。つまり、付着した有機的な材料が照射室から取り除かれる。
したがって、測定装置の本発明による組込みひいては連続的な温度監視は、運転時には通常は閉じられていて、目視することのできない照射室を、場合によっては生じる汚染に関して監視することを可能にするという利点を有している。したがって、汚染を起こす有機的な材料の連続的な加熱によって場合によっては生じる温度上昇を極めて早い時点でかつ敏感に確認することができるので、極めて早い時点でこのような汚染を検知することができる。特に、このような汚染を生ぜしめる有機的な材料の焦げに至るまでの過度の加熱が生じることがさらに阻止され得る。つまり、少なくとも1つの測定装置の組込みにより、同時に火災防護手段が与えられ、もしくは火災監視が可能となる。
測定装置自体が、測定値を、温度測定値として照射室の内部において直接的に検出することができる。この本発明の態様によれば、室内部における直接的な温度測定を可能にする測定装置が使用される。このためには、センサエレメントが室内部に配置され、このセンサエレメントは、室の外部の対応する測定回路に接続されている。センサエレメントは有利には、できるだけマイクロ波に照射されず、それにもかかわらず温度を検出することができるように、室内部に通じている箇所に位置決めされている。光学的な、つまり非接触に作動する測定装置、特にたとえば照射室の壁の表面温度を検出しかつ評価する赤外線測定装置が使用可能である。この測定装置は、測定光学系もしくは光学測定装置光学測定装置とともに、該光学測定装置が室壁を大面積で検出し、それにもかかわらず繊細な測定電子部材が照射領域の外側に配置されているように、配置されていてよい。
有利には、測定装置が、測定値を、照射室を内張りまたは画定している構成部材の温度測定値として検出する。つまり、ここでは、室温度のいわば間接的な温度測定が、照射室内に位置している構成部材の温度を検出することによって行なわれる。測定装置または相応するセンサを室内部に配置することを防ぐために、特に有利な態様によれば、温度測定値は構成部材の外面、つまり室に内部に向けられていない側において検出される。このような構成部材は、制限するものではないが、照射室内に収容されていて、かつこの照射室を内張りするかまたは貫通し、通過するソーセージストランドに対して隣接して配置されているレールであると有利である。マイクロ波に対して透過性の適当な材料から成るこのようなレールは、室を内張りするか画定しているので、室内における生地の付着時に、必然的に高められた温度に曝される。レール材料は比較的に薄いので、相応する温度上昇は、簡単にレール外面においても検出することができ、この場合、当然ながら測定値を処理する制御装置の側で、レール材料の特定の材料パラメータ(熱伝導性等)に関連して、測定された外面温度から存在する内部温度が推定される。以下に、このようなレール状の構成部材の外面温度の検出による間接的な温度測定の具体的な構成に関して詳しく説明する。
有利には、一方では冗長性の理由から、他方では当然ながら、ソーセージ生地が照射室の互いに反対の側に付着し得るので、互いに反対の位置に配置された2つの測定装置が設けられていて、これらの測定装置は、構成部材の温度測定値またはそれぞれ1つの構成部材の温度測定値、つまりたとえばレールの温度測定値をそれぞれ検出する。有利には、コンベア装置として、互いに上下に位置する2つのコンベアベルトを備えたコンベア装置が使用される。これらのコンベアベルトは、有利には照射室を通って走行する。これらのコンベアベルトは互いに上下に位置している。つまり、垂直線に関して、付着は不可能である。両構成部材は、水平方向で互いに対して間隔を置いて配置されており、つまりいわばソーセージストランドの側方に位置している。両構成部材のこの領域では、ソーセージ生地が付着し得るので、したがって相応する測定装置は対応して位置決めされており、もしくは相応する温度測定値は異なる両方の位置で測定される。
構成部材、特に構成部材外面における間接的な温度測定の場合、測定装置として、有利には非接触に作動する光学的な測定装置、特に赤外線測定装置が使用される。この測定装置は、相応する光学測定装置を有しており、該光学測定装置は、本来のセンサもしくは本来の対応する測定回路を、高い照射密度が与えられる照射室の外側にかつ照射室に対して十分に間隔を空けて配置することを可能にする。光学的な測定装置、特に赤外線測定装置は、構成部材の表面温度を検出し、有利には、上述のように構成部材の外面における表面温度を検出し、これにより、温度測定値を測定することができる。非接触に作動する光学測定装置の使用に対して択一的には、測定装置が、接触式に構成部材に当て付けられる測定装置、特に構成部材に当て付けられるガラスファイバを有する測定装置であることも考えられる。本発明の態様によれば、光ファイバの温度測定装置が使用される。この光ファイバの温度測定では、PTFEで被覆されたガラスファイバ束が構成部材に対してガイドされている。ガラスファイバ束を介して、構成部材に対して、温度検出を可能にする光学的な結合が与えられている。しかし、非接触に作動する光学的な測定装置、特に赤外線測定装置が使用されると有利である。なぜならば、適当な光学測定装置により、光学的に検出される領域が相応して拡大され得るので、大面積で温度監視が可能であるからである。
既に説明したように、特に有利な態様では、構成部材または各構成部材は、マイクロ波に対して透過性の材料から成り、かつ着脱可能にマイクロ波照射装置内に配置されたレールである。このレールは、照射室内でソーセージストランドに隣接して配置されている。有利には、既に説明したようにこのような2つのレールが使用される。この場合、単に1つのレールに測定装置が対応配置されているか、しかし有利には両方のレールに測定装置が対応配置されている。これらのレールは、有利にはコンベア装置がその両コンベアベルトで照射室を通って移動するので、水平方向の側方でソーセージストランドに並んで位置決めされている。この場合、別の水平方向の延長部には、対応する測定装置が配置されている。
特に有利には2つのレールが使用される。これらのレールは、C字形の横断面を有しており、互いに向かい合ってマイクロ波照射装置内に配置されている。この場合、これらのレールは、少なくとも照射室内で管状の、横断面で有利には方形の中空室を形成し、この中空室を通ってソーセージストランドが移動する。これらのC字形の両レールは、有利には直角のC字形横断面を有しており、したがって両サイド脚部、つまり水平方向に延びる2つの脚部で互いに付き合わせられるので、管状の中空室が生じる。この中空室を通じて、有利には貫通するコンベア装置の両コンベアベルト、つまり突き合わせられた両下側のレール脚部に隣接するコンベアベルトと、付き合わせられた両上側のレール脚部に隣接する上側のコンベアベルトとが移動する。コンベアベルトの下側および上側でのソーセージ生地の付着はしたがって排除されている。(複数の)測定装置は、ソーセージストランドに対して側方に配置された、レールのC字形の脚部の1つまたは複数の真ん中の脚部における外面温度を検出する。この側方で閉じられた中空室により、有利には、汚染するソーセージ生地が堆積しうる容積は縮小され得る。
両レールは、説明したように、着脱可能にマイクロ波照射装置内に配置されている(同様のことは、当然単に1つの個別のレール使用時にも該当する)ので、レールは、汚染が確認された場合、簡単に取り出され、かつクリーニングされ得る。レールは有利には閉じられた管状の中空室を照射室内に形成するので、両レールのクリーニングのみで室クリーニングは終了する。なぜならば、ソーセージストランドは中空室内を通って移動するので生じ得るソーセージ生地はレール側にしか付着し得ないからである。
有利には、複数のレールまたは2つのレールのうちの少なくとも1つのレール、有利には2つのレールが、少なくとも部分的に、照射室内に配置されている領域において、他の領域におけるよりも小さな肉厚を有している。このことは、いずれにせよ十分に透過性であるレール材料のマイクロ波透過性の増大に寄与する。
1つもしくは2つのレールは、該レールが最終的に照射室の範囲にのみ配置されており、それ以外の領域はマイクロ波照射装置を通って延びていないように設計されていてよい。しかし、有利には、照射装置がどのくらいの長さで、もしくはどのくらい多くの照射室を有して形成されているかに応じて、レールは少なくとも部分的にマイクロ波照射装置に沿って該マイクロ波照射装置を通って延びている。これに関しては以下で言及する。
マイクロ波照射装置自体は、有利には開放のために互いに離間運動可能な2つの部分から成っている。この場合、一方の部分は位置固定されており、マイクロ波発生装置に通じる導波管に結合されているのに対して、他方の部分は可動に支持されており、可動の部分に向けられたレールまたは可動の部分に配置されたレールの外面において温度を測定する測定装置は、可動の部分に配置され、かつ光学測定装置でもってレールに向けられているか、または接触式の測定装置の使用時には相応する測定部材でレールに向かってガイドされている。照射室内に到達し、該照射室または該照射室内に組み込まれた構成部材、つまりレールを取り出しかつクリーニングするために、マイクロ波照射装置は、当然ながら相応して開放することができなければならない。このためには、マイクロ波照射装置の、通常は旋回可能または線形(リニア)移動可能に支持された正面プレートとして形成されている一部が、相応して、位置固定された他方の照射装置部分から取り除かれ得るので、照射装置は開放される。レールまたは両方のレールは、簡単に取り外すことができる。上述のようにC字形の両レールが使用されている場合、少なくとも1つの測定装置は、可動の部分に配置されていて、その測定光学系もしくは光学測定装置はレールに向けられている。このレール自体は、第2のレールと共に、位置固定された照射装置部分に配置されていてよいが、このレール部分は、両部分の離間運動時に可動の部分と共に移動することもできる。
択一的にまたは付加的に、(第2の)測定装置が設けられていてよい。この(第2の)測定装置は、導波管の外側に配置され、かつ光学測定装置でもって導波管を通じてレールに向けられているか、または導波管を通じて相応する測定部材がレールに向かってガイドされている。第2のC字形のレールが位置固定された部分に配置されていて、室が導波管に向かって制限されているので、(第2の)測定装置は、いわば水平方向の延長部において導波管の外側に配置されており、相応して光学測定装置がレールに向けられているか、もしくはガラスファイバ束がレールに向かってガイドされている。
レールは、種々異なる材料から成っていてよい。この場合当然ながら、一方ではマイクロ波に対して十分に透過性であり、他方では温度耐性である材料が使用され得る。なぜならば、付着した有機的な材料の焦げまたは燃焼ならびにこれによる明らかな高温度が生じた場合ですら、レール材料の損傷が生じないことが保障されなければならないからである。この目的のために、レールは、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、雲母、石英ガラス、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、または酸化アルミニウムまたは酸化ジルコニウムをベースとしたセラミックから成っていて良い。特に、ポリテトラフルオロエチレンの使用は、小さな破断傾向しか有していないプラスチック材料である場合に特に有利である。さらに、このポリテトラフルオロエチレンは不燃性であり、かつ十分に温度耐性であり、たとえば250℃の温度に容易に耐える。別に挙げた材料も相応する特性を有しており、それらの材料も一方では不燃性であり、他方では極めて温度耐性であり、雲母はたとえば少なくとも約500℃の温度に耐えるのに対して、別の材料、たとえばガラス、酸化金属もしくはセラミックは、さらに1000℃以上の温度にまで耐えることができる。
本発明に係る装置は、簡単な態様では、相応して対応配置されたマイクロ波発生装置を備えた唯1つの照射室を有するマイクロ波照射装置を有していてよい。択一的には、マイクロ波発生装置に、相前後して配置された複数の照射室が設けられていてもよい。これらの照射室には、マイクロ波が1つの共通のマイクロ波発生装置から供給されるか、またはそれぞれ別個のマイクロ波発生装置から供給される。この場合、有利には各照射室の少なくとも1つの部分には、少なくとも1つの測定装置が対応されている。マイクロ波照射装置は、つまりたとえば2つ、3つ、または4つの相前後して配置された照射室を有していてよく、該照射室にはそれぞれ別個のマイクロ波発生装置によりマイクロ波が供給される。特に各照射室が上述のC字形の2つのレールにより内張りされている場合、各照射室に少なくとも1つの測定装置が対応配置されていると有利であり、有利には当然ながら2つの測定装置が対応配置されている。基本的には、付着したソーセージ生地が後方の照射室内ではじめて、ソーセージストランドから離れて、そこに付着することも考えられる。
複数の照射室が使用されている場合、前記レールまたは両レールが、複数の照射室を通じて延びていると特に有利である。このことは、長い2つのレールの使用により、一方では相応の長さの通路状の、かつ簡単にクリーニングされ得る中空室が実現され、該中空室を通って、ソーセージストランドがコンベアベルトと共に移動することを可能にし、他方では、同時に2つまたは複数の相応する室が内張りされ得る。たとえば4つの照射室が設けられている場合、4つのレールが使用されてよく、それぞれ1つのレール対が2つの照射室を通って延びている。
既に述べたように、予め設定された搬送方向は、有利には相並んで配置されたコンベアベルトを有している。これらのコンベアベルトとは、互いに面した側で相応してプロファイリング(異形成形)されており、これにより、ソーセージストランドを相応して確実にその間に収容しかつ搬送することができる。コンベアベルトは、相応するローラによってガイドされ、同時に駆動されるので、コンベアベルトは同じ速度で循環する。ソーセージストランドは、互いに面した両方のベルトの張り側の間に位置している。2つのベルトは、少なくとも1つの照射室、または設けられている場合には複数の照射室もしくはC字形のレールにより形成された各中空室を通って走行する。コンベアベルト自体は、有利にはシリコーン、つまり十分にフレキシブルな材料から成っており、この材料は、簡単に相応する表面プロファイル部を形成するために構造化され得る。択一的には、各コンベアベルトが、たとえばPUから成るフレキシブルな支持ベルトと、支持ベルトの上に被着されたシリコーンコーティングとから成っていてよい。
最終的には、本発明によれば、制御装置が設けられている。この制御装置は、基準値を上回る温度を示す測定値の検出時に1つまたは複数のマイクロ波発生装置をスイッチオフして、有利には当然ながら対応するコンベア装置を停止させ、つまりコンベアベルトの駆動装置を停止させる。制御装置は、該制御装置に供給された測定値を評価し、この測定値を対応する基準値と比較し、これによりこの比較によって、高められた室温度が存在するか否か、介入が必要であるか否かを検知する。当然ながら、個別の測定装置自体がこの比較を実行し、制御装置にこの比較結果を送信し、該制御装置はこの比較結果に基づき、場合によっては制御するように介入制御することも考えられる。
本発明の別の利点、特徴、詳細は、以下で説明する実施の形態ならびに図面につき明らかになる。
本発明に係る装置を示す斜視図である。 図1に示した装置を、安全アームを省略して示す図である。 図2に示した装置を、マイクロ波照射装置が開放した状態で示す図である。 図3に示した装置を、背面が開いた状態で示す図である。 マイクロ波照射装置が閉じた状態で示す本発明の係る装置の部分図である。 レールと共に照射室を示すためにマイクロ波照射装置が開放した状態で示す本発明の係る装置の部分図である。 それぞれ1つの照射室に対応配置された2つの測定装置の配置を示すために部分的に切り取った本発明の係る装置の部分図である。
図1は、相前後して配置された複数のソーセージ3から成るソーセージストランド2を処理するために働く、本発明に係る装置1を示している。ソーセージ3は、有機的な材料から成るソーセージケーシングを有しており、該ソーセージケーシングは、2つのソーセージ3の間の領域でそれぞれ1つの捩れ部4を有している。装置1は、運転中に、マイクロ波を照射する。つまり、連鎖状ソーセージ2は高速(1分当たり約600個のソーセージ、必要に応じてそれ以上)で装置1を通って搬送され、その際にマイクロ波にさらされる。このマイクロ波は、ソーセージケーシング、つまり有機的な材料を、特に捩れ部4の領域において変性させ、つまり局所的に脆化するために働き、このマイクロ波処理だけで、ソーセージ3は個別化され、ばらで装置1から出る。
図1は、本発明に係る装置1を全体図で示している。図2以下の図は、それぞれ省略図もしくは部分図を示している。
安全上の理由から、旋回フレーム5が設けられている。旋回フレーム5は、運転のために閉じられている必要があり、このことは、適切なセンサ装置を介して検知される。安全フレームが閉じられている場合にしか、装置1は運転を始めることができない。装置1の制御は、制御装置6(詳細には図示せず:図4を参照)を介して行われる。制御装置6は、当然ながら複数の制御ブロックから成っていてよく、これらの制御ブロックには、互いに異なる制御タスクが対応されている。
装置1は、マイクロ波照射装置7を有している。マイクロ波照射装置7は、可動の部分8と、装置側に固定された第2の部分10(図3を参照)とから成っている。可動の部分8は、リニアガイド9と、適切なリニア駆動部(詳細には図示せず)とを介して水平方向平面において移動可能である。運転のためには、両部分8,10が向かい合って移動されている必要があり、これによりマイクロ波照射装置7は閉じられている。このことは同様に適切なセンサ装置を介して検知される。マイクロ波照射装置7が閉られている場合にのみ、運転が開始され得る。
マイクロ波照射装置7は、別個の4つの照射室11を有している(たとえば図3を参照)。これらの照射室11は、ソーセージストランド2の搬送方向(図3の矢印P)で相前後して接続されている。つまり、ソーセージストランド2は、全部で4つの照射室11を通って移動し、該4つの照射室11内で、ソーセージストランド2は、それぞれマイクロ波にさらされている。この場合、部分8と部分10とは、対応する複数のキャビティを有しており、該キャビティは、部分8,10が互いに当て付けられている場合に、一緒に各照射室を形成する。つまり両部分8,10には、それぞれ室区分が設けられている。
各照射室11には、別個のマイクロ波発生装置12が対応配置されている。この場合、それぞれ2つのマイクロ波発生装置12が1つの共通のブロック内に配置されている(図4を参照)。各マイクロ波発生装置12から、導波管13がそれぞれ1つの照射室11へと延びている。この導波管13を通じて、マイクロ波は、各マイクロ波発生装置12、つまり十分な出力を有するマグネトロンから照射室へと案内される。
ソーセージストランド2自体は、当然ながら、本発明に係る装置1の通過前に、相応して製造もしくは準備される。このためには、充填装置(図示せず)を介して、ソーセージケーシング、通常は天然腸内にソーセージ生地が入れられる。その後に、捩り装置(図示せず)を介して、充填されたソーセージケーシングの回転によって個別の捩れ部4が形成される。ソーセージストランド2は、捩り装置からコンベア装置(図示せず)を介して装置1へと搬送される。この装置1において、ソーセージストランド2は、以下に説明するコンベア装置により引き取られ、マイクロ波照射装置7を通って搬送される。個別化されたソーセージは、シュート14に出され、このシュート14から個別化されたソーセージは、後続の搬送装置に向かって装置1を出る。装置1は、モジュラー式のユニットとして実施されており、相応するローラ15を備えているので、装置は簡単に相応する製造ラインに組み込まれ得る。装置1もしくは制御装置6の操作は、タッチスクリーン16を介して行われるので、使用者は簡単に運転に介入することができる。
マイクロ波照射装置7ならびに対応配置されたコンベア装置の詳細な構造、照射室11の内部の温度を温度監視するための本発明により設けられた測定装置の配置は、図5〜図7から明らかである。これらの図面は、それぞれ装置1の詳細図である。
図5は、マイクロ波照射装置7を描いた詳細図を示している。マイクロ波照射装置7は閉じられている。つまり、可動な部分8が作動位置に向かって固定の部分10に当て付けられるように移動されている。
図5は、コンベア装置17を示している。該コンベア装置17は、互いに上下に配置された2つのコンベアベルト18,19を有している。これらのコンベアベルト18,19は、それぞれ複数のローラ20,21を介してガイドされており、ローラ20,21のうちの少なくともそれぞれ1つが駆動されているので、コンベアベルト18,19は巡回している。コンベアベルト18,19は、明らかに、互いに対して隣り合って位置する張り側で、マイクロ波照射装置7を通って走行し、その間にソーセージストランド2を収容する。ソーセージストランド2を確実にガイドするために、各コンベアベルト18,19は、ソーセージストランドが当て付けられる側に異形成形部もしくはプロファイリング部(Profilierung)22,23を有している。この場合、コンベアベルト18のプロファイリング部22は、いわば鋸歯プロファイルとして実施されているのに対して、コンベアベルト19のプロファイリング部23は、アーチ状の横断面構造を有する溝プロファイルとして実施されている(特に図7を参照)。コンベアベルト18,19は、有利にはシリコーンから成っており、つまり十分にフレキシブルである。コンベアベルト18,19は、マイクロ波照射装置7全体を貫通して走行する。つまりコンベア装置17は、入口側ではまだ繋がっているソーセージストランド2を搬送しているのに対して、シュート14に向かう出口側の端部では、個別化されたソーセージがコンベア装置17から排出される。
図6は、拡大された詳細図で開かれたマイクロ波照射装置7を示している。図6は、見易くするために、可動の部分8を示していない。
個別の照射室11、図示の実施の形態では互いに直列に接続された合計4つの照射室11をはっきりと確認することができる。これらの照射室11を通って、両コンベアベルト18,19が互いに上下に位置して走行している。
図6は、さらに、合計4つのレール24を示している。この場合、それぞれC字形の横断面を有するそれぞれ2つのレール24(図7を参照)が、互いに向かい合って配置されている。これらのレール24は、搬送通路25に配置されている。搬送通路25は、図示の実施の形態では、マイクロ波照射装置7の固定の部分10に形成されており、個別の照射室11を互いに接続している。レール24は、互いに逆向きに選択された配置に基づいて、側方で閉じられた中空室26を形成し、該中空室26を通じて、コンベアベルト18、ひいてはソーセージストランド2が走行する(特に図7を参照)。
特に図6に示されているように、それぞれのレール対24は、個別の照射室11を貫通している。つまり、レール24は、照射室11をいわば内張りし、それぞれの照射室11内にも形成されている中空室26を画定している。レール24がそれぞれの照射室11内に収容されている領域、本実施の形態では領域27において、レール材料の肉厚は幾らか減じられており、したがって各脚部のレール壁は幾らか薄く、これにより、中空室26内に到達する、供給されたマイクロ波を妨害することが阻止され、かつレール材料を迅速に完全に暖めることを可能にし、このことは、温度測定の枠内で重要である。これに関しては以下に言及する。
両レール対24が搬送方向で幾らか互いに対して間隔を空けていることが判る。しかし、この構成は必須ではない。4つの全ての照射室11を通って延びる単に2つの、したがって大幅に長いレールを使用することも考えられる。
レール24は、当然ながら、供給されたマイクロ波を妨害しないか、または完全に許容可能にしか妨害しない材料から成っている。有利にはPTFTが使用される。なぜならば、このプラスチックは、一方では照射されたマイクロ波を妨害せず、他方では、不燃性であり、簡単に取り出せかつクリーニングされ得るからである。しかし、たとえばセラミックベースまたは同等の別の材料も考えられる。
レール24は、簡単に取り出され得る。このためには、手前側に位置している両レール24だけが、搬送通路25から引き出され、その後に、コンベアベルト18,19がローラから取り外され、奥のレール24が取り出され得る。したがって、レールは、個別にクリーニングされてよく、同様に搬送通路25もしくは照射室11も必要であればクリーニングされ得る。
図7は、本発明による2つの測定装置28,29の組込みを詳細図で示している。これらの測定装置28,29は、測定値の検出に役立つ。この測定値は、各照射室11内の温度に対する尺度を成す。各個別の照射室11には、2つのこのような測定装置28,29が対応配置されている。この場合、図7は、測定装置29に関しては、唯1つの測定装置しか示していない。
各測定装置28,29は、光学的な測定装置であり、本実施の形態では、有利には赤外線測定装置である。赤外線測定装置は、両レールの区分のそれぞれの温度または温度分布、つまり局所的に分解された温度を検出することによって、温度をいわば間接的に検出するために役立つ。図7に示されているように、各測定装置28,29は、光学測定装置を有している。この光学測定装置は、たとえば円錐形に拡大された測定範囲30,31を規定する。この測定範囲30,31の内側で、各測定装置28,29のセンサは、両レール24のそれぞれ真ん中の脚部32の外面温度を検出する。外面温度は当然ながら、照射室11もしくはこの場合特に中空室26の内部の温度に関連している。つまりこの場合、温度は直接に内部で測定されるのではなく、外面において測定され、したがって測定された測定値に基づいて、簡単に現在の内部温度を求めることができる。なぜならば、レール材料の、特に熱または温度伝動に関する相応の材料パラメータが既知であるので、実際の内側温度の相応する算出が可能であるからである。各レール24の肉厚の薄い領域27において温度検出が行われるので、迅速で完全な加熱、ひいては正確な温度検出が可能である。
つまり測定装置28,29は、大面積で、レール24もしくは脚部32の外面温度を測定する。この外面温度は、運転中は一定である。しかし、照射室11内に、もしくは該照射室11内に中空室26が位置決めされている場合には該中空室26内に、たとえばソーセージストランド2の外側に付着したソーセージ生地が落とされると、温度上昇が生じる。なぜならば、レール24に付着したソーセージ生地は、この場合にもはや照射室11もしくはこの領域から移動されないので、連続的にマイクロ波に曝されるからである。つまりこのソーセージ生地は、燃焼に至るまで過剰に加熱される。コンベアベルト18,19の上側および下側にそれぞれ位置する脚部はそれぞれ隣接するコンベアベルト18,19により覆われているので、増大する温度は必然的に、特にソーセージ生地が付着し得る脚部32の薄い領域27においてレールの温度上昇をもたらす。測定装置28,29は、脚部外面を大面積で検出するので、時には極めて局所的でしかない温度上昇も極めて正確に検出することができる。
測定された測定値は、測定装置28,29自体において、または制御装置6において相応して処理され、場合によっては生じ得る温度公差を示す対応する比較値または基準値と比較される。測定値が比較値または基準値よりも小さな場合、重大な温度上昇は生じておらず、運転は継続され得る。しかし、比較値または基準値よりも大きな測定値が求められると、制御装置6は即座に特にマイクロ波発生装置12およびコンベア装置17のさらなる運転を停止させる。これにより、極端な場合には、煙発生または付着した汚れの着火をもたらし得るさらなる加熱を阻止することができ、かつクリーニングを可能にすることができる。このような場合、当然ながら相応する光学的または音響的な警告表示が出力され、作業員に情報を与えることができる。
図7に示されているように、測定装置28,29は、互いに異なる形式で取り付けられている。測定装置28は、全体としてマイクロ波照射装置7の可動の部分8に位置している。部分8には、相応して取付け収容部33が設けられている。この取付け収容部33内に測定装置28が対応して挿入されるかもしくはねじ込まれる。各光学測定装置は、対応する脚部32の外面を検出する。したがって部分8が開放されると、測定装置28は相応して一緒に移動される。
測定装置29は、離れた位置で、導波管13における適切な取付け収容部35に配置されている(図7および図4を参照)。各導波管13内の相応する孔36を通じて、測定範囲31が延びている。この測定範囲31は各レール24に対して、もしくは脚部32に対して向けられている。導波管13は必然的に中空であり、直接に照射室11に通じているので、測定範囲31を簡単に広げることができる。
この配置に基づいて、各測定装置28,29は、一方では照射領域の外側に位置しており、他方では温度を求めるために脚部32の外面の大面積の検出が可能である。当然ながら、測定装置28,29は、制御装置6と通信しているので、制御装置6は検出された測定値に応じて装置運転を相応して制御することができる。
本実施の形態は、赤外線測定装置をベースとした非接触の光学的な測定装置28,29を説明しているが、同様に光学ベースに基づく接触式の測定装置を使用することも考えられる。この場合、両脚部32の外面は、対応するガラスファイバまたはガラスファイバ束または類似の物の端部に接続されてよく、これによりいわば光学的なアクセス(optische Zugriff)が実現される。しかし、有利には記載された非接触に作動する測定装置が使用される。
図示された実施の形態は、4つの照射室11を有している。これらの照射室11にはそれぞれ1つの測定装置対28,29が対応配置されている。基本的には、相応して対応配置された測定装置28,29を有する唯1つの照射室または唯2つの照射室を設けることも考えられる。設けられる照射室11の具体的な個数は、最終的には各マイクロ波発生装置12、つまりマグネトロンがどのくらいの出力を有しているかに依存する。必要であるのは、照射室11もしくは室カスケード内に、捩れ部4が破断するまで脆化させる量のマイクロ波エネルギが供給されることである。
さらに、たとえば2つの照射室が1つの共通のマイクロ波発生装置を介してマイクロ波を供給され、したがって図示の実施の形態において唯2つのマイクロ波発生装置を設けることも考えられる。
さらに、各マイクロ波発生装置12を、別個に制御することも考えられる。これによりいわばエネルギ勾配をコンベア長さにわたって調節することができる。つまり、搬送方向で第1のマイクロ波発生装置が高い出力で運転し、これにより走入領域において既に高いエネルギ密度を供給し、後続のマイクロ波発生装置12をそれぞれ幾らかより小さな出力で運転し、したがって出力が最後のマイクロ波発生装置12に向かって段階的に減少する。
最後に、レール24の横断面幾何学形状は、C字形の横断面に限定されていない。方形の横断面は、平坦かつ測定装置28,29により大面積で検出可能な面が脚部32に設けられているという点で有利である。基本的には、丸められた面を設けることも考えられ、したがって底部に向かってU字形の横断面も考えられる。この場合も、両レールを付き合わせて配置し、相応する中空室を形成する可能性が生じる。択一的には、一方のレールだけをC字形に、しかし比較的長いサイド脚部を備えて形成し、これに対して、別のレールが、相応して当て付けられるプレートとして形成されていることも考えられる。
全体的に、組み込まれた少なくとも1つの、有利には2つの測定装置を有する本発明に係る装置は、照射室の内部の温度監視を実現し、かつ求められた温度に応じて運転を制御する可能性を提供する。さらに、場合によっては生じ得る取り除かれるべき汚染を極めて迅速にかつ確実に検出することができ、これによりさらに火災防止も実現可能である。
1 装置
2 ソーセージストランド
3 ソーセージ
4 捩れ部
5 旋回フレーム
6 制御装置
7 マイクロ波照射装置
8 可動の部分
9 リニアガイド
10 固定された部分
11 照射室
12 マイクロ波発生装置
13 導波管
14 シュート
15 ローラ
16 タッチスクリーン
17 コンベア装置
18 コンベアベルト
19 コンベアベルト
20 ローラ
21 ローラ
22 プロファイリング部
23 プロファイリング部
24 プロファイリング部
24 構成部材、レール
25 搬送通路
26 中空室
27 領域
28 測定装置
29 測定装置
30 測定範囲
31 測定範囲
32 脚部
33 取付け収容部
35 取付け収容部
36 孔

Claims (16)

  1. 2つのソーセージの間の領域にそれぞれ1つの捩れ部(4)を有する有機的な材料から成るソーセージケーシングを備えた相前後して配置された複数のソーセージ(3)から成るソーセージストランド(2)を処理する装置であって、
    少なくとも1つの照射室(11)を備えた少なくとも1つのマイクロ波照射装置(7)であって、前記照射室(11)に供給されるべきマイクロ波を発生させる少なくとも1つのマイクロ波発生装置(12)が対応配置されているマイクロ波照射装置(7)と、
    前記少なくとも1つの照射室(11)を通じて前記ソーセージストランド(2)を搬送する少なくとも1つのコンベア装置(17)と
    が設けられている、ソーセージストランド(2)を処理する装置において、
    前記照射室(11)内の温度に対する尺度を成す少なくとも1つの測定値を検出する少なくとも1つの測定装置(28,29)が設けられており、
    前記測定装置(28,29)は、前記測定値を、前記照射室(11)を内張りするまたは画定している構成部材(24)の温度測定値として検出する、
    ことを特徴とする、ソーセージストランドを処理する装置。
  2. 互いに異なる位置に配置された2つの測定装置(28,29)が設けられており、該測定装置(28,29)は、前記構成部材(24)の温度測定値またはそれぞれ1つの構成部材(24)の温度測定値をそれぞれ検出する、請求項記載の装置。
  3. 前記測定装置(28,29)は、前記温度測定値を前記構成部材(24)の外面において検出する、請求項1または2記載の装置。
  4. 前記測定装置(28,29)は、非接触に作動する光学的な測定装置であるか、または前記測定装置は、接触式に前記構成部材に当て付けられる測定装置である、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置。
  5. 前記測定装置(28,29)は、赤外線測定装置であるか、または、前記測定装置(28,29)は、前記構成部材に当て付けられるガラスファイバである、請求項4記載の装置。
  6. 前記構成部材または各構成部材は、マイクロ波に対して透過性の材料から成りかつ前記マイクロ波照射装置(7)内に着脱可能に配置されたレール(24)であり、該レール(24)に隣接して前記ソーセージストランド(2)が前記照射室(11)内を走行する、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. 2つのレール(24)が設けられており、該レール(24)は、C字形の横断面を有しており、かつ互いに向かい合って前記マイクロ波照射装置(7)内に配置されており、これにより該レール(24)は、少なくとも前記照射室(11)内で管状の中空室(26)を形成し、該中空室(26)を通って前記ソーセージストランド(2)が走行する、請求項記載の装置。
  8. 前記レール(24)または前記両レール(24)のうちの少なくとも1つのレール(24)は、少なくとも部分的に、前記照射室(11)内に配置されている領域(27)において、他の領域におけるよりも小さな肉厚を有している、請求項6または7記載の装置。
  9. 前記マイクロ波照射装置(7)は、開放のために互いに離間運動可能な2つの部分(8,10)から成っており、一方の部分(10)は位置固定されていて、かつ前記マイクロ波発生装置(12)に通じている導波管(13)に結合されているのに対して、他方の部分(8)は可動に支持されており、
    前記レール(24)の外面において温度を測定する前記測定装置(28)は、前記可動の部分(8)に配置されていて、光学測定装置でもって前記レール(24)に向けられているか、または前記部分(8)を通じて前記レール(24)に向かってガイドされている、請求項7または8記載の装置。
  10. 前記マイクロ波照射装置(7)は、開放のために互いに離間運動可能な2つの部分(8,10)から成っており、一方の部分(10)は位置固定されていて、かつ前記マイクロ波発生装置(12)に通じている導波管(13)に結合されているのに対して、他方の部分(8)は、可動に支持されており、
    場合によっては第2の測定装置(29)が、前記導波管(13)の外側に配置されており、光学測定装置でもって前記導波管(13)を通じて前記レール(24)に向けられているか、または前記導波管(13)を通じて前記レール(24)に向かってガイドされている、請求項7から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 前記レール(24)または各レール(24)は、ポリテトラフルオロエチレン、雲母、石英ガラス、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウムまたは酸化アルミニウムまたは酸化ジルコニウムをベースとしたセラミックスである、請求項6から10までのいずれか1項記載の装置。
  12. 前記レールまたは両レール(24)が、複数の照射室(11)を通じて延びている、請求項6から11までのいずれか1項記載の装置。
  13. 前記マイクロ波照射装置(7)において、相前後して配置された複数の照射室(11)が設けられており、該照射室には、1つの共通のマイクロ波発生装置(12)からマイクロ波が供給されるか、またはそれぞれ別個のマイクロ波発生装置(12)からマイクロ波が供給され、前記照射室(11)の少なくとも一部に少なくとも1つの測定装置(28,29)が対応配置されている、請求項1から12までのいずれか1項記載の装置。
  14. 前記コンベア装置(17)は、互いに上下に配置された2つのコンベアベルト(18,19)を有しており、該コンベアベルト(18,19)は、その間に前記ソーセージストランド(2)を収容し、前記1つの照射室(11)または前記複数の照射室(11)を通って走行する、請求項1から13までのいずれか1項記載の装置。
  15. 前記コンベアベルト(18,19)は、シリコーンから成っているか、またはシリコーンコーティングを有している、請求項14記載の装置。
  16. 制御装置(6)が設けられており、該制御装置(6)は、基準値を上回る温度を示す測定値の検出時に、前記1つのマイクロ波発生装置(12)または前記複数のマイクロ波発生装置(12)をスイッチオフする、請求項1から15までのいずれか1項記載の装置。
JP2014225332A 2013-11-05 2014-11-05 ソーセージストランドの処理装置 Active JP5989060B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102013112141.1 2013-11-05
DE102013112141.1A DE102013112141B4 (de) 2013-11-05 2013-11-05 Vorrichtung zum Behandeln eines Wurststrangs

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015089374A JP2015089374A (ja) 2015-05-11
JP5989060B2 true JP5989060B2 (ja) 2016-09-07

Family

ID=51690876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014225332A Active JP5989060B2 (ja) 2013-11-05 2014-11-05 ソーセージストランドの処理装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20150126101A1 (ja)
EP (1) EP2873323B1 (ja)
JP (1) JP5989060B2 (ja)
CN (1) CN104604998A (ja)
DE (1) DE102013112141B4 (ja)
EA (1) EA201401076A3 (ja)
SI (1) SI2873323T1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106417548B (zh) * 2015-06-10 2018-12-14 广东德福隆生物科技有限公司 一种改进的成型机微调结构
KR102037072B1 (ko) * 2017-12-06 2019-11-26 롯데푸드 주식회사 마이크로파 가열 사출 성형 및 오븐 공정을 이용한 햄의 제조방법 및 이에 의해 제조된 햄
CN110859208B (zh) * 2019-11-23 2023-03-10 沅陵县土家王食品有限责任公司 火腿香肠制作用循环轨道式晾晒装置

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3854024A (en) * 1974-02-01 1974-12-10 Dca Food Ind Environmental temperature control system
DE3830867C1 (ja) * 1988-09-10 1990-01-18 Hermann Berstorff Maschinenbau Gmbh, 3000 Hannover, De
JPH0694120B2 (ja) * 1990-12-27 1994-11-24 プリマハム株式会社 天然腸ウインナーソーセージの切断方法及びそのための装置
JPH06194043A (ja) * 1992-12-25 1994-07-15 New Japan Radio Co Ltd マイクロ波荒茶乾燥装置
JP3571406B2 (ja) * 1995-03-22 2004-09-29 ハイテック株式会社 ソーセージ等の製造装置
US6283846B1 (en) * 2000-03-01 2001-09-04 Ray T. Townsend Method and means for making sausages
DE10017172A1 (de) * 2000-04-07 2001-10-11 Hartmut Brettschneider Verfahren zum Herstellen einer Hülle mit größerer Länge für Lebensmittel
DE20104740U1 (de) * 2001-03-20 2001-06-13 Abb Patent Gmbh, 68309 Mannheim Mikrowellenofen
DE10128038C1 (de) * 2001-06-08 2002-11-21 Karlsruhe Forschzent Mikrowellentechnischer Durchlauferhitzer
JP2003009756A (ja) * 2001-07-04 2003-01-14 Ajinomoto Co Inc 食品加熱装置
US6707015B2 (en) * 2002-04-19 2004-03-16 Star Manufacturing International, Inc. Heating control system for a roller grill
US7195551B2 (en) * 2002-08-30 2007-03-27 Conagra Foods, Inc. Casingless food production methods, systems, and associated wrappable coverings
US7040974B2 (en) * 2002-08-30 2006-05-09 Conagra Foods, Inc. Casingless food production methods, systems, and associated traveling matable mold shells
DE60311286T2 (de) * 2002-09-17 2007-07-12 ConAgra Grocery Products Co., Irvine Vorrichtung und verfahren zum herstellen von hüllenlosen würsten
CN100521950C (zh) * 2004-06-25 2009-08-05 普利玛食品株式会社 串联状香肠连接部的熔断装置、香肠制造机械、香肠制造方法以及由其制造的香肠
DE102009058080B4 (de) * 2009-12-14 2014-05-15 Howe Wurstwaren Kg Vorrichtung zum Vereinzeln von über Abdrehungen miteinander verbundenen Würsten eines Wurststrangs
DE102010050925B4 (de) * 2010-11-11 2013-08-08 Howe Wurstwaren Kg Vorrichtung zum Behandeln eines Wurststrangs
US9713335B2 (en) * 2011-05-05 2017-07-25 Smithfield Foods, Inc. Process and apparatus for rapid preparation of dry sausage
CN202286157U (zh) * 2011-10-28 2012-07-04 武汉市江声科技有限公司 一种杂粮复合米微波烘干机
DE202012004523U1 (de) * 2012-05-09 2012-06-05 Howe Wurstwaren Kg Vorrichtung zum Behandeln eines Wurststrangs
CN203163010U (zh) * 2013-03-26 2013-08-28 广东美的微波电器制造有限公司 一种微波炉温度检测机构

Also Published As

Publication number Publication date
SI2873323T1 (sl) 2017-03-31
JP2015089374A (ja) 2015-05-11
EA201401076A3 (ru) 2015-07-30
EP2873323A3 (de) 2015-12-09
CN104604998A (zh) 2015-05-13
EA201401076A2 (ru) 2015-05-29
EP2873323B1 (de) 2016-11-16
DE102013112141B4 (de) 2017-03-23
EP2873323A2 (de) 2015-05-20
DE102013112141A1 (de) 2015-05-07
US20150126101A1 (en) 2015-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5989060B2 (ja) ソーセージストランドの処理装置
US7897188B2 (en) Baking apparatus and method for baking edible products
US10123557B2 (en) Thermal process control
CN106093059A (zh) 卫生医疗防护用品口罩视觉检测系统
Blutinger et al. Characterization of dough baked via blue laser
JP3113068U (ja) X線異物検査装置
JP6796307B2 (ja) 連続焼成機及びカバー付ヒーター
JP3656521B2 (ja) 天然腸ソーセージの端末を処理する方法と装置
KR101486013B1 (ko) 직열 훈증조리식 연속형 구이장치
US8618464B2 (en) Device and method for detecting broken glass in a conveyor sterilization tunnel
FR2482706A1 (fr) Appareil electrique de cuisson par application sequentielle d'infrarouges et de micro-ondes
RU2696411C2 (ru) Способ измерения требуемого параметра внутри мата из минерального или растительного волокна
JP3618724B2 (ja) X線異物検出装置
JP2019150122A (ja) 連続焼成機
JP3618723B2 (ja) X線異物検出装置
US4007368A (en) Heating apparatus
JP4686080B2 (ja) X線検査装置
US20100008396A1 (en) Method For Determining Internal Temperature of Meat Products
JP2004333286A (ja) X線異物検出装置
JP2016059621A (ja) コンベア式食品加熱装置
RU2371075C1 (ru) Механизированная установка для варки яиц диэлектрическим нагревом
JPH08266257A (ja) 高周波解凍装置
JP2004069385A (ja) X線検査装置
JPH074926A (ja) 対象物の寸法を光学的に検出するための方法及び装置
ITVR20130229A1 (it) Forno a tunnel per il trattamento di prodotti alimentari

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150907

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20150907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151013

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160809

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5989060

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250