JP3618724B2 - X線異物検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば生肉、魚、加工食品、医薬などの各品種の被検査物を搬送手段で搬送しながらこれらにX線を照射し、そのX線の透過量から被検査物中の異物を検出するX線異物検出装置に係り、特に装置外にX線が漏洩するのを防止するために被検査物の搬送経路にそって配置されたX線漏洩防止用の遮蔽カーテンを、使用時の安全性を担保しながら着脱可能な構造としたX線異物検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば生肉、魚、加工食品、医薬などの各品種の被検査物中(表面も含む)の異物(金属,骨,ガラス,石,合成樹脂材等)を検出するためにX線異物検出装置が用いられている。図4に模式的に示すように、この種のX線異物検出装置の上側にはX線発生部100が設けられている。このX線発生部100は装置本体の下側に向けてX線101を面状に照射する。
【0003】
次に、装置の下側には被検査物の搬送部102が設けられている。この搬送部102は、複数のローラ103と、これらのローラ間に掛け回された搬送ベルト104を有している。装置本体に取り付けられたモータ等の駆動手段によりいずれかのローラ103が駆動され、これによって搬送ベルト104が循環して移動し、上側の搬送ベルト104に載った被検査物105が移動する。X線101の面は搬送ベルト104の略中央に照射され、この搬送ベルト104による被検査物105の移動方向と照射されるX線101の面は互いに交差(直交)している。
【0004】
次に、被検査物105を搬送する上側の搬送ベルト104の下面に接して、X線検出部106が設けられている。X線検出部106は、搬送ベルト104の幅方向に平行であって、照射されたX線の面に沿うスリットを有している。このスリットに沿ってX線検出部106の内部には多数のX線検知素子が配置されている。
【0005】
上記X線異物検出装置では、X線発生部100,X線検出部106および搬送部102は、X線の漏洩を防ぐように全体として防護構造の筐体111で覆われている。この防護構造の筐体において、搬送手段の搬送方向の両端には、被検査物を通過させる入口及び出口が開放して設けられている。また、筐体の入口と出口の間には、搬送方向に沿って開口が設けられ、開口には開閉可能な遮蔽構造の扉が設けられている。
【0006】
筐体の内部において、搬送ベルトの上方には、搬送方向に沿って複数枚の遮蔽カーテンが所定の間隔で固定して取り付けられていた。遮蔽カーテンは、X線の遮蔽効果を有する材料で構成されたシート状の部材であり、その面が被検査物の搬送方向と直行するように配置されており、筐体の入口及び出口からX線が漏洩しないように構成されている。
【0007】
以上の構成において、X線発生部100からX線を照射し、被検査物105を搬送部102で搬送すれば、被検査物105はX線101の面を通過する。即ち、X線101は被検査物105と搬送ベルト104を透過し、スリットを介してX線検出部106に入射して検出される。X線検出部106が得た信号は、図示しない制御手段で処理され、被検査物105中に含まれる異物の有無が検出され、表示部等で所定の表示が行なわれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
食品等の検査に供するX線異物検出装置では、被検査物に直接接触する遮蔽カーテンの清掃頻度は高い。しかし、前記従来のX線異物検出装置では、複数枚の遮蔽カーテンが筐体内に固定して取り付けられており、容易に取り外し可能な構造ではなかった。従って、清掃時には扉を開放した状態で筐体内に取り付けた状態のまま、即ち遮蔽カーテンを取り外すことなく筐体内の狭い空間内で清掃作業を行なっていた。
【0009】
容易に着脱しうる構造ではないが、個々の遮蔽カーテンを清掃の度に取り外して筐体外に運び出し、外で洗浄等を行なってから再度筐体内に取り付けることも考えられる。しかし、このような方法は個々の遮蔽カーテンの着脱作業が大変煩雑であり、さらに従来のX線異物検出装置においてかかる方法を採用すると、安全管理の面から次のような問題が懸念されるところとなる。
【0010】
即ち、遮蔽カーテンを取り外して清掃している間に、不注意等でX線異物検出装置を作動させてしまうと、遮蔽カーテンがないために完全に開放された状態にある筐体の出入口からX線が大量に漏洩してしまうという危険がある。
【0011】
本発明は、上記課題を解消するためになされたものであり、X線漏洩防止用の遮蔽カーテンが取り付けられていない場合の安全性を担保しながら、当該遮蔽カーテンを容易に着脱可能として洗浄等の作業を効率化したX線異物検出装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載されたX線異物検出装置1は、X線発生手段9と、X線検出手段10と、前記X線発生手段9及び前記X線検出手段10を内部に収納して漏洩X線を遮蔽する筐体2と、被検査物を前記筐体2の一端の入口3から他端の出口4まで搬送する搬送手段6と、前記筐体2の内部で前記搬送手段6の上方に設けられ、前記入口3及び前記出口4からX線が漏洩するのを防止する複数枚の遮蔽カーテン11とを有するX線異物検出装置において、前記遮蔽カーテン11が取り付けられ、前記筐体2の内部で前記搬送手段6の上方に着脱可能に取り付けられる第1カーテンユニット30と、前記遮蔽カーテン11が取り付けられ、前記筐体2の内部で前記搬送手段6の上方に着脱可能に取り付けられる第2カーテンユニット40と、前記X線発生手段9を作動可能とするスイッチ15と、前記第1カーテンユニット30と前記第2カーテンユニット40の取り付け後に前記第1カーテンユニットと前記第2カーテンユニットに対して挿脱可能となり、前記スイッチ15を操作して前記X線発生手段9を作動可能にするスイッチ作動ユニット50とを有することを特徴としている。
【0013】
請求項2に記載されたX線異物検出装置は、請求項1記載のX線異物検出装置1において、前記スイッチ作動ユニット50が、前記第1カーテンユニット30及び前記第2カーテンユニット40に形成されたガイド路34,44をガイドにして挿脱可能であることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は本発明の実施の形態であるX線異物検出装置1の外観を示す模式的な斜視図である。
【0015】
図1に示すように、X線異物検出装置1は、全体として箱形の筐体2を有しており、脚部2aで設置面上に支持される。この筐体2は、内部から有害な量のX線が外部に漏洩しないように、放射線防護材料を用いて形成されている。筐体2の左右両面は貫通しており、被検査物の入口3及び出口4となっている。また、筐体2の前面は、扉20によって開閉される開口5となっている。
【0016】
図1に示すように、筐体2の内部には、前記入口3と出口4を貫通するように、前記X線発生手段9の下方に搬送手段6が設けられている。搬送手段6は、複数本のローラ7と、これを駆動する図示しないモータと、ローラ7に掛け回された無端状の搬送ベルト8からなる。搬送手段6の両端は、筐体2の入口3と出口4から外に突出している。
【0017】
図1に示すように、筐体2の内部には、前記搬送手段6の上方に、下方に向けてX線を照射するX線発生手段9が設けられている。X線発生手段9が照射するX線の態様は、前記搬送手段6の搬送方向に対して直交する面状であって、その面は下向きに広がる略三角形状である。
【0018】
図1に示すように、搬送手段6の上側の搬送ベルト8の下面に接してX線検出手段10が設けられている。このX線検出手段10は、X線発生手段9からの面状のX線に対応して搬送手段6の搬送方向と直交する方向に沿って形成されたスリットと、該スリットの下方に列設された複数の検出素子を有している。
【0019】
図1に示すように、前記筐体2の内部には、筐体2の入口3と出口4を遮蔽するために複数枚の遮蔽カーテン11が取り付けられている。本例では複数枚の遮蔽カーテン11を一体に固定した第1及び第2の2つのカーテンユニット30,40が取り付けられている。各カーテンユニット30,40は、板状の共通の基体31,41の下面に複数枚の遮蔽カーテン11が所定の姿勢で所定の間隔をおいて連結され垂下されたものである。各基体31,41の上面には、断面L字形でフランジを外向きにした各一対のガイド32,42が所定間隔をおいて取り付けられている。各対のガイド32,42の長手方向は、搬送手段6の搬送方向と直交しており、従って遮蔽カーテン11の面には略平行となる。
【0020】
一方、筐体2内において、搬送手段6の上方の所定位置には、筐体2又は筐体2を構成するフレームの下面には、各カーテンユニット30,40の各一対のガイド32,42に対応して、各一対の第1レール33及び第2レール43がそれぞれ固定されている。各対のレール33,43は、断面L字形でフランジを各対ごとに内向きにして所定間隔をおいて取り付けられており、各対のレール33,43同士は所定間隔をおいて互いに平行に配置されている。
【0021】
扉20を開いて開口5を開放し、第1カーテンユニット30のガイド32を筐体2側の第1のレール33に係合させ、第1カーテンユニット30を筐体2内に押し込む。第1カーテンユニット30はスライドして筐体2内に挿入され、所定の位置に設置される。取り外しはこれと逆の手順で行なう。第2カーテンユニット40も、第1カーテンユニット30と同様に、しかし第1カーテンユニット30とは独立して、筐体2内に収納・位置決めし、また筐体2から取り外すことができる。
【0022】
遮蔽カーテンはX線の遮蔽効果を有する材料が含まれているために相応の重量があるため、1台のX線異物検出装置に設けられている複数枚の遮蔽カーテンの全てをまとめて取り扱うのはかなりの労力を要し、特に筐体内の狭い空間でかかる作業を行なうことは場合によっては危険である。しかし、本例では複数枚の遮蔽カーテンを2つのカーテンユニット30,40に分けてまとめたので、各カーテンユニットの重量はさほど大きくはない。従って、複数枚の遮蔽カーテンを2つのまとまりごとに着脱でき、取り扱いが簡易になるとともに、その取り扱いに過重な労力が要求されることはない。
【0023】
さて、本例のように2つのカーテンユニット30,40を装置に対して着脱可能な構造とした場合、カーテンユニット30,40を取り外したままの状態で扉20を閉めるとカーテンユニット30,40の有無が筐体2外からは分かりにくく、誤ってX線発生手段9を作動させてしまうことが考えられる。このような場合には、遮蔽カーテン11がない筐体2の入口3と出口4は外界に対して開放されているので、X線が漏洩してしまう。
【0024】
そこで、本例においては、安全スイッチとしてのインターロックスイッチ15を設け、筐体2内の所定位置に取り付けた専用の操作部材でこのスイッチが操作されない限り、X線発生手段9がX線を発生しうる状態にはならないこととし、さらにこの専用の操作部材は、前記2つのカーテンユニット30,40が筐体2内の所定の位置に装着されない限り、前記所定の位置には取り付けられないようにした。つまり、前記2つのカーテンユニット30,40が筐体2内の所定の位置に装着されない限り、本装置はX線を発生しうる状態にはならない。前記2つのカーテンユニット30,40を筐体2内の所定の位置に装着し、さらにこれによって装着できるようになった操作部材を筐体2内に取り付けて、始めて本装置はX線を発生することができる。
【0025】
インターロックスイッチ15は、前記第1及び第2カーテンユニット30,40の間であって、筐体の奥側(遮蔽カーテン11の幅方向について扉20と反対側)の位置に設置されている。その個数は任意であるが、2個以上設けてすべてのスイッチが操作されなければインターロック機能が解除されてX線が照射可能とならないようにすれば一層安全である。本例では、スイッチ数は2個とした。
【0026】
前記専用の操作部材としてスイッチ作動ユニット50を用いる。このスイッチ作動ユニット50には、第1及び第2カーテンユニット30,40と異なり遮蔽カーテン11はない。スイッチ作動ユニット50は、矩形状の基体51と、基体の一短辺に設けられた操作片52とを有する。操作片52は、前記インターロックスイッチ15の個数に合わせて2つの突起を有している。このスイッチ作動ユニット50は、隣接する前記第1及び第2カーテンユニット30,40の各基体の縁部によって構成されるガイド路34,44によって支えられ、筐体の下面に近接して配置される。装着するには、第1及び第2カーテンユニット30,40が筐体2側に取り付けられている状態において、スイッチ作動ユニット50の基体51の操作片52側を両カーテンユニット30,40の各ガイド路34,44と筐体2の間に差し込み、これをガイドとして基体51の全長が筐体2の内側に入るまで押し込む。スイッチ作動ユニット50の操作片52がインターロックスイッチ15を操作し、本装置はX線照射可能な状態となる。第1及び第2カーテンユニット30,40が本装置1に装着されていなければ、筐体2内のインターロックスイッチ15付近には、前記ガイド路34,44のようなスイッチ作動ユニット50を支える部材乃至構造物は何もないので、スイッチ作動ユニット50を取り付けることができず、インターロックスイッチ15を操作してX線照射可能な状態とすることはできない。
【0027】
なお、スイッチ作動ユニット50の基体51の中央には貫通孔が形成されており、X線発生装置から照射されるX線が通過できるようにしてある。
【0028】
以上の構成における作用を説明する。
遮蔽カーテン11を洗浄する場合には、機器の作動を停止し、扉20を開放する。まず、スイッチ作動ユニットを取り外す。これによってインターロックスイッチ15が働いて本装置1はX線を照射できない状態になる。
【0029】
次に、第1及び第2カーテンユニット30,40を、1つずつ手前に引き出して取り外す。遮蔽カーテンは相当の重量があるが、本例では複数枚の遮蔽カーテンを2つのカーテンユニット30,40に分けたので、各カーテンユニットは作業者が一人で安全に扱いうる重量となっている。そして、各カーテンユニット30,40は、機器本体側のレール33,43に対してガイド32,42でスライド自在に係合しているので、それぞれ小さな力で引張るだけで手前に移動させることができ、一人の作業者が順次レール33,43から取り外して筐体2に安全に搬出することができる。
【0030】
第1及び第2カーテンユニット30,40が取り外された状態では、スイッチ作動ユニット50も取り付け状態にあることはできず、インターロックスイッチ15は本装置1をX線照射不可能な状態としている。従って、第1及び第2カーテンユニット30,40が取り外された状態では、扉20を閉めて操作パネルの操作スイッチ等を押してもX線は照射できない。
【0031】
筐体2の外で第1及び第2カーテンユニット30,40を洗浄し、再び装置に取り付ける。1つずつ取り付けられるので、作業は楽で安全である。第1及び第2カーテンユニット30,40を装着することで、スイッチ作動ユニット50も装着可能となる。第1及び第2カーテンユニット30,40のガイド路34,44に沿ってスイッチ作動ユニット50を取り付けると、操作片52がインターロックスイッチ15を操作してONにするので、操作パネルの操作スイッチ等を押せばX線を照射することができる。
【0032】
なお、本例では、より高度な安全性を担保するために、インターロックスイッチ16以外にも安全スイッチを設け、この他の安全スイッチを扉20と連動させることにより扉20が開いている間はX線が照射できないようにしてもよい。
【0033】
このように、本例のX線異物検出装置1によれば、複数枚の遮蔽カーテン11を2つのカーテンユニット30,40に分けてそれぞれ一体化し、装置本体に対して着脱可能な構造としたので、遮蔽カーテン11の着脱が安全かつ容易になり、その清掃を筐体2外で確実かつ迅速に行なえるようになった。また、安全スイッチであるインターロックスイッチ15を、2つのカーテンユニット30,40が取り付けられた状態でのみ装着可能な第3のカーテンユニット50によって操作されるように構成したので、清掃等でカーテンユニットを取り外している間に誤ってX線が照射されることは起こりえない。
【0034】
本例では、より高度な安全性を担保するために、安全スイッチとしてのインターロックスイッチ15を2つ設け、両スイッチが操作されたときのみにX線の照射が可能となるようにしたが、必要とされる安全性の要求に応じてスイッチは一つだけでもよいし、3つ以上設けても良い。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によるX線異物検出装置によれば、複数枚の遮蔽カーテンを2つのカーテンユニットに分けてそれぞれ一体化し、装置本体に対して着脱可能な構造とし、さらに安全スイッチであるインターロックスイッチを、2つのカーテンユニットが取り付けられた状態でのみ装着可能な第3のユニットであるスイッチ作動ユニットで操作されるようにした。このため、本発明によれば、複数枚の重い遮蔽カーテンの清掃、着脱作業を極めて簡単、安全、迅速かつ能率的に行なうことができ、さらに遮蔽カーテンを外している間に誤操作でX線を照射してしまうという不都合を確実に防止でき、高度な安全性を確保することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のX線異物検出装置の一例の外観を示す斜視図。
【図2】従来のX線異物検出装置の正面図。
【符号の説明】
1…X線異物検出装置、2…筐体、3…入口、4…出口、5…開口、6…搬送手段、9…X線発生手段、10…X線検出手段、11…遮光カーテン、15…安全スイッチとしてのインターロックスイッチ、20…扉、30…第1のカーテンユニット、34,44…ガイド路、40…第2のカーテンユニット、50…第3のカーテンユニット。
Claims (2)
- X線発生手段(9)と、
X線検出手段(10)と、
前記X線発生手段及び前記X線検出手段を内部に収納して漏洩X線を遮蔽する筐体(2)と、
被検査物を前記筐体の一端の入口(3)から他端の出口(4)まで搬送する搬送手段(6)と、
前記筐体の内部で前記搬送手段の上方に設けられ、前記入口及び前記出口からX線が漏洩するのを防止する複数枚の遮蔽カーテン(11)と、
を有するX線異物検出装置において、
前記遮蔽カーテンが取り付けられ、前記筐体の内部で前記搬送手段の上方に着脱可能に取り付けられる第1カーテンユニット(30)と、
前記遮蔽カーテンが取り付けられ、前記筐体の内部で前記搬送手段の上方に着脱可能に取り付けられる第2カーテンユニット(40)と、
前記X線発生手段を作動可能とするスイッチ(15)と、
前記第1カーテンユニットと前記第2カーテンユニットの取り付け後に前記第1カーテンユニットと前記第2カーテンユニットに対して挿脱可能となり、前記スイッチを操作して前記X線発生手段を作動可能にするスイッチ作動ユニット(50)と、
を有することを特徴とするX線異物検出装置。 - 前記スイッチ作動ユニット(50)は、
前記第1カーテンユニット(30)及び前記第2カーテンユニット(40)に形成されたガイド路(34,44)をガイドにして挿脱可能である、
請求項1記載のX線異物検出装置。
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