JP5988763B2 - エンボスキャリアテープ成形用金型とエンボスキャリアテープの成形方法 - Google Patents
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Description
(1)本発明のエンボスキャリアテープ成形用金型は、
一定量の繰り返しフィードされる樹脂基材を、前記フィード毎の各ショットにおけるプレス成形によって前記フィードの方向に並設される複数の凹陥部を形成する金型であって、ストリッパーと、前記ストリッパーに支持され前記フィードの方向に所定ピッチで並設されて前記樹脂基材の前記凹陥部を形成する複数のドローパンチと、から構成される第1金型と、前記樹脂基材の前記フィードの方向に並設され前記第1金型の前記ドローパンチを挿入可能な複数の第1孔を有するダイによって構成される第2金型と、を有し、前記ストリッパーは、前記フィードの方向の上下流側のそれぞれの端部において、近接するドローパンチから前記所定ピッチ以上の長さで延在された延在部を有し、前記ダイは、前記フィードの方向の上下流側のそれぞれの端部において、前記複数の第1孔のうち前記それぞれの端部に最も近接した前記第1孔から前記所定ピッチ以上の長さで延在された延在部を有するともに、前記フィードの方向の下流側の前記延在部に、近接する前記第1孔から前記所定ピッチで離間されて第2孔が形成されていることを特徴とする。
(3)本発明のエンボスキャリアテープ成形用金型は、(1)の構成において、前記ダイは、前記フィードの方向の上流側の前記延在部に、近接する前記第1孔から前記所定ピッチで離間されて第3孔が形成され、前記第3孔より上流側において前記延在部が存在することを特徴とする。
(4)本発明のエンボスキャリアテープ成形用金型は、(1)の構成において、前記第2孔は前記第1孔と同径同大となっていることを特徴とする。
(5)本発明のエンボスキャリアテープ成形用金型は、(1)の構成において、前記ダイに形成される前記第1孔の周縁に突起からなるリブが設けられていることを特徴とする。
(実施形態1)
図1(a)は、本発明のエンボスキャリアテープ形成用金型の実施態様1を示す断面図である。図1(a)では、該エンボスキャリアテープ形成用金型(以下、金型と称す)の他に、該金型によって成形される途中工程のエンボスキャリアテープをも併せ描いている。
(実施形態2)
図2は、本発明のエンボスキャリアテープ形成用金型の実施形態2を示す断面図で、図1(a)と対応づけて描いている。
(実施形態3)
図3(a)は、本発明のエンボスキャリアテープ形成用金型の実施形態3を示す断面図で、図1(a)と対応づけて描いている。
(実施形態4)
実施形態3は、図1(a)に示す構成において第2金型22のダイ22Aの表面にリブ25を形成するようにしたものである。しかし、これに限定されることはなく、図2に示す構成において第2金型22のダイ22Aの表面にリブ25を形成するようにしてもよいことはもちろんである。実施形態3に示したと同様の効果が得られるからである。
Claims (6)
- 一定量の繰り返しフィードされる樹脂基材を、前記フィード毎の各ショットにおけるプレス成形によって前記フィードの方向に並設される複数の凹陥部を形成する金型であって、
ストリッパーと、前記ストリッパーに支持され前記フィードの方向に所定ピッチで並設されて前記樹脂基材の前記凹陥部を形成する複数のドローパンチと、から構成される第1金型と、
前記樹脂基材の前記フィードの方向に並設され前記第1金型の前記ドローパンチを挿入可能な複数の第1孔を有するダイによって構成される第2金型と、を有し、
前記ストリッパーは、前記フィードの方向の上下流側のそれぞれの端部において、近接するドローパンチから前記所定ピッチ以上の長さで延在された延在部を有し、
前記ダイは、前記フィードの方向の上下流側のそれぞれの端部において、前記複数の第1孔のうち前記それぞれの端部に最も近接した前記第1孔から前記所定ピッチ以上の長さで延在された延在部を有するともに、
前記フィードの方向の下流側の前記延在部に、近接する前記第1孔から前記所定ピッチで離間されて第2孔が形成されていることを特徴とするエンボスキャリアテープ成形用金型。 - 前記第2孔より下流側において前記延在部が存在することを特徴とする請求項1に記載のエンボスキャリアテープ成形用金型。
- 前記ダイは、前記フィードの方向の上流側の前記延在部に、近接する前記第1孔から前記所定ピッチで離間されて第3孔が形成され、前記第3孔より上流側において前記延在部が存在することを特徴とする請求項1に記載のエンボスキャリアテープ成形用金型。
- 前記第2孔は前記第1孔と同径同大となっていることを特徴とする請求項1に記載のエンボスキャリアテープ成形用金型。
- 前記ダイに形成される前記第1孔の周縁に突起からなるリブが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエンボスキャリアテープ成形用金型。
- 樹脂基材を、相対向する第1金型と第2金型との間において一定量の繰り返しフィードをし、前記フィード毎の各ショットにおける前記第1金型と第2金型によるプレス成形をすることにより、長さ方向に沿って所定ピッチで並設される複数の凹陥部を形成するエンボスキャリアテープの成形方法であって、
前記第1金型は、前記フィード方向に前記所定ピッチで並設され前記樹脂基材の前記凹陥部を形成する複数のドローパンチと、前記フィード方向の上下流側のそれぞれの端部において、近接するドローパンチから前記所定ピッチ以上の長さで延在された延在部と、を有して構成され、
前記第2金型は、前記フィード方向に前記1金型とほぼ同じ長さを有し、前記第1金型の前記ドローパンチを挿入可能な複数の第1孔とともに、前記複数の第1孔のうち前記フィード方向の最下流側に位置する前記第1孔から前記所定ピッチで離間された第2孔を有して構成され、
前記樹脂基材のフィード後における前記第1金型と前記第2金型のプレス成形によって前記樹脂基材に複数の凹陥部を形成する工程と、
前記樹脂基材の次のフィードによって前記樹脂基材の最上流側に形成された前記凹陥部を前記第2金型の前記第2孔内に位置づけ、前記第1金型と前記第2金型のプレス成形によって前記工程で形成された複数の凹陥部に連続する複数の凹陥部を形成する工程と、を備えることを特徴とするエンボスキャリアテープの成形方法。
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JP2012178088A JP5988763B2 (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | エンボスキャリアテープ成形用金型とエンボスキャリアテープの成形方法 |
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