JP5987392B2 - 梱包用組物 - Google Patents
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Description
<全体の説明>
第1の実施形態の梱包箱及び梱包用組物を、図面を用いて説明する。図1に示す梱包箱20は、緩衝材40で周囲を覆われた物品50を内部に格納する。梱包箱20は、組み立てられた状態では、略直方体形状である。図1において底面部10に垂直な方向をZ方向、と定義する。Z方向に対して垂直で、かつ、第2側面部16aと底面部10とが連結する辺Lが延びる方向をY方向と定義する。Z方向とY方向とに垂直な方向をX方向と定義する。物品50を格納した梱包箱20は、Z方向に複数積み上げられた状態で輸送される。
(展開図の説明)
図4に示すシート材30は一般的な段ボールを切り抜いて形成される。段ボールの各段は、第1方向D1に向かって走っている。
まず、緩衝体40で覆われた物品50をシート材30の上に載置する。このとき、物品50の、X方向とY方向とに走る辺により形成される面が、シート材30の底面部10上に位置する。さらに、底面部10上で物品50のX方向が第2方向D2(図4参照)に沿い、かつ物品50のY方向が第1方向D1(図4参照)に沿っている。
梱包箱20を展開する手順について説明する。まず、天面部17と第2側面部16bとの連結部分を回動支点として、天面部17をZ方向に向けて引き上げる。すると、第1舌片18a〜18cは、第1開口14a〜14cから、それぞれ抜ける。さらに、第2側面部16bと底面部10との連結部分を回動支点として、第2側面部16bを外側に引くと、第2舌片19c、19dが、第2開口15a、15cから抜け、図5に示す状態となる。
第2の実施形態における梱包箱及び梱包用組物について説明する。第2の実施形態は、シート材30に代えてシート材60を組み立てて梱包箱20を形成する点で、第1の実施形態と異なる。
第3の実施形態における梱包箱及び梱包用組物について説明する。第3の実施形態は、シート材30に代えてシート材90を組み立てて梱包箱20を形成する点で、第1の実施形態と異なる。
第1、第2の実施形態において梱包箱20は略直方体形状であった。しかし、これに代えて、立方体形状であってもよい。第2の実施形態では、第2方向D2において補強板部63a〜63bの幅を、より長くしてもよい。このとき、寸法の上限は、第1方向D1においての底面部10の寸法である。
30 シート材
40 緩衝材
50 物品
60 シート材
90 シート材
Claims (5)
- 物品の少なくとも一部を覆う緩衝体と、所定の形状に切断された段ボールシートを組み立てて直方体または立方体の箱状に構成され、前記緩衝体で覆われた物品を梱包する梱包箱と、を備える梱包用組物であって、
前記梱包箱を構成する前記段ボールシートは、互いに直交する第1方向および第2方向に展開された状態で、
底面部と、
前記第1方向において前記底面部にそれぞれ連結する一対の第1側面部と、
前記第2方向において前記底面部にそれぞれ連結する一対の第2側面部と、
前記段ボールシートを組み立てたときに前記底面部と対向する面であって、前記両一対の第1側面部及び第2側面部の一方の一対の側面部のうち、一方の側面部に連結する天面部と、
前記第2方向において前記一対の側面部の各側面部の両側の辺にそれぞれ連結する一対の補強板部と、が一体に形成されており、
前記段ボールシートに形成された各段は、前記第1方向に沿って延びており、
前記一対の補強板部の各補強板部の前記第1方向における長さは、前記一対の第1側面部の各側面部の前記第1方向における長さと等しく、
前記緩衝体は、前記段ボールシートを組み立ててなる前記梱包箱の内部に梱包された状態で、前記一対の補強板部の各補強板部が差し込まれる4つの切欠きが設けられ、
前記各切欠きは、差し込まれた前記各補強板部と前記一対の第1側面部の一方との間に前記緩衝体の一部が位置するとともに、差し込まれた前記各補強板部と前記一対の第2側面部の一方との間にも前記緩衝体の別の一部が位置するように構成されていることを特徴とする梱包用組物。 - 前記天面部の、前記一方の側面部が連結しない辺の少なくとも1つには、第1舌片が連結して設けられており、
他方の前記一対の前記側面部の辺と、前記一方の一対の側面部のうち他方の側面部の辺と、のうち前記段ボールシートを組み立てたときに、前記第1舌片部が連結する前記天面部の辺と重なる辺には、内部片部が連結して設けられており、
前記内部片部が連結する辺には、第1開口が設けられており、
前記段ボールシートを組み立てたときに前記第1舌片部は前記第1開口に挿入可能であることを特徴とする、請求項1記載の梱包用組物。 - 前記2つの第2側面部の前記第2方向に走る複数の辺のうちの少なくとも1つの辺には、第2舌片部が連結して設けられており、
前記一対の補強板部が連結する前記2つの第1側面部の各側面部の複数の辺のうち、前記段ボールシートを組み立てたときに前記第2舌片部が連結する辺と重なる辺には、第2開口が設けられており、
前記段ボールシートを組み立てたときに前記第2舌片部は前記第2開口に挿入可能であることを特徴とする、請求項1または2に記載の梱包用組物。 - 前記一対の第1側面部のそれぞれの前記第2方向における長さは、前記一対の第2側面部のそれぞれの前記第1方向における長さより長いことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の梱包用組物。
- 前記天面部は、前記一対の第2側面部の一方の側面部に連結することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の梱包用組物。
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JP2013203400A JP2013203400A (ja) | 2013-10-07 |
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Cited By (1)
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JP7079252B2 (ja) | 2016-12-21 | 2022-06-01 | ピアッジオ・エ・チ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ | ローリングブロックを備えたローリング式モータビークルの前部キャリッジ |
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JP2013203400A (ja) | 2013-10-07 |
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