JP5985341B2 - 導電フレームおよび光源基板の製造方法 - Google Patents

導電フレームおよび光源基板の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は導電フレームに関し、発光素子(LED:Light Emitting Diode)がCOB(Chip On Board)方式によって実装されたLED光源基板を実現するために好適な導電フレームに関する。
近年、液晶表示装置や照明装置として使用される光源モジュールの光源としては、発光素子(LED:light Emitting Diode)が広く使用されている。
例えば液晶表示装置において、LED光源モジュールを発光させて液晶層の背面から照らすバックライト方式が普及している。バックライト方式は大きく分けて二つの方式があり、光源モジュールを液晶層の直下(=背面)に配置する直下型と、光源モジュールを液晶層の直下(=背面)に配置される導光板の上下左右のいずれかの側面に並べて配置するエッジ型とに分類される。特にエッジ型は、液晶表示画面の周辺部から入射させた光を、何らかの導光手段を用いて面状の光へ変換する方式であり、表示画面の背面から光を直接照射する直下型に比べ、液晶表示装置の薄型化には有利である。
いずれの方式でも、バックライトとして十分な光量を確保するためには多数のLEDを必要とし、1つの基板にLEDを複数個実装して作られたLED光源基板を複数枚組み合わせた光源モジュールを使用する場合が多い。また、複数のLED光源基板を電気的に連結し、当該電気的に連結された複数のLED光源基板を1チャンネル(1組)として、複数のLEDをチャンネル毎に一括駆動する手法を採用することも一般的である(例えば特許文献1)。
さて、エッジ型の光源モジュールは、LEDを基板へ実装する手法に2通りの方式がある。図9から図14を用いて簡単に説明する。
図9は、LEDパッケージ720を備えた光源基板710を複数連結して構成した光源モジュール700を上面から見た概略図である。図10は、光源モジュール700を側面から見た断面の概略図である。
図9および図10に示すように、光源基板710は、基材の上に配線層が形成された配線基板の上に、複数のLEDパッケージ720と、プラグコネクタ711と、レセプタクルコネクタ712とが半田によって実装されて成る。複数の光源基板710同士は、プラグコネクタ711とレセプタクルコネクタ712とが勘合することによって、互いに連結する。また、光源モジュール700の連結端の光源基板のプラグコネクタ711またはレセプタクルコネクタ712へ、電源供給ハーネスを接続することによって、光源モジュール700を電気的に駆動することができる。
図11は、LEDパッケージ720の断面模式図である。LEDパッケージ720は、1つ以上のLEDチップ780と、リフレクタ構成樹脂721と、導電フレーム722と、ボンディングワイヤ723と、蛍光体樹脂724から成る。
導電フレーム722について、LEDパッケージ720を電気的に駆動するための端子が、リフレクタ構成樹脂721の外側へ露出している。同時に、リフレクタ構成樹脂721の内側では、LEDチップ780が導電フレーム722へダイボンドペースト等によって固定されている。LEDチップ780と導電フレーム722との間、もしくは複数のLEDチップ780同士が、ボンディングワイヤ723によって、電気的に接続されている。
さらに、LEDチップ780とボンディングワイヤ723とは、光透過性の蛍光体樹脂724によって封止される。蛍光体樹脂724は、LEDパッケージ720から出射される光を所望色に合わせるために、蛍光体をある所定の比率で含有している。LEDパッケージ720の詳細な製造方法については、特許文献3および特許文献4が開示している。
以上のような発光素子(LED)の実装方法によると、発光素子(LEDチップ780)で発生する熱は、ボンディングワイヤ723を経由して導電フレームへ722伝わり、更に半田を介して光源基板710へ伝わる。あるいは、発光素子(LEDチップ780)の裏面からダイボンドペースト等を介して直接導電フレーム722へ伝わり、更に半田を介して光源基板710へ伝わる。一般に発光素子は、高温下では発光効率の低下や寿命の低下を招くので、光源基板710に対しては、発光素子(LEDチップ780)の温度を極力低い状態で駆動できるよう、放熱性の高い設計が求められる。
そこで、放熱性能を高める別の実装手法として、COB(Chip On Board)実装技術を用いることがある(例えば特許文献5を参照)。
図12は、COB実装技術によってLEDチップ780を光源基板760へ実装し、この光源基板760を複数連結して構成した光源モジュール750を上面から見た概略図である。図13は、光源モジュール750を側面から見た断面の概略図である。図14は、光源基板760を側面から見た時の断面の模式図である。
光源モジュール750は、複数の光源基板760を連結して構成される。光源基板760は、複数のLEDチップ780と、リフレクタ構成樹脂771と、導電フレーム772と、ボンディングワイヤ773と、蛍光体樹脂774と、プラグコネクタ761と、レセプタクルコネクタ762から成る。リフレクタ構成樹脂771と、導電フレーム772と、プラグコネクタ761と、レセプタクルコネクタ762とは、LEDチップ780を実装する前に一体成形される。また、複数の光源基板760は、プラグコネクタ761とレセプタクルコネクタ762とが勘合することによって、互いに連結する。
LEDチップ780は導電フレーム772へダイボンドペースト等によって固定され、LEDチップ780と導電フレーム772との間、またはLEDチップ780同士が、ボンディングワイヤ773によって電気的に接続される。さらに、リフレクタ構成樹脂771の窪み形状を利用して光透過性の蛍光体樹脂774をポッティングすることによって、LEDチップ780とボンディングワイヤ723とを封止する。蛍光体樹脂774のポッティング材料としては、主にエポキシ樹脂やシリコーン樹脂が用いられる。蛍光体樹脂774は、光源基板760から出射される光を所望色に合わせるために、所定の比率で蛍光体を含有する。
光源モジュール750の連結端の光源基板のプラグコネクタ761またはレセプタクルコネクタ712へ電源ハーネスを接続することによって、光源モジュール750を電気的に駆動することができる。
なお、図15の(a)は、COB実装完了後の光源基板760から、電気的な駆動に関わる部分のみを抜き出して示した図である。図15の(b)は、光源基板760の電気的な回路図である。図15の(a)の導電フレーム772とLEDチップ780とボンディングワイヤ773とは、図15の(b)の電気回路と一致するよう構成、実装、接続がなされている。
ここまで述べてきたように、COB方式によるLED光源基板では、基板に直接LEDを実装するため、半田を使用しない。従って、COB方式のLED光源基板では、放熱性の向上が見込め、一般に熱により特性および寿命が劣化するLEDの欠点を補うことが可能となる。
上記のような特徴を有するCOB方式のLED光源基板について、部品点数を減らし製造工程を単純化しようとするさまざまな研究が進められている。
例えば下掲の特許文献4には、COB方式のLED光源基板のためのリードフレームであって、複数のLEDチップがそれぞれ搭載される複数の搭載部と、搭載される複数のLEDチップを回路連結する複数の連結部と、前記複数の連結部のうち少なくともいずれか一つから延びた端子部と、前記複数の搭載部、前記複数の連結部及び前記端子部を連結しつつ、複数のLEDチップが搭載された後で切断される複数の切断部と、を含む発光素子パッケージ用リードフレームが開示されている。すなわち、特許文献4には、COB方式の複数種類のLED光源基板について、共通の導電フレーム(共通導電フレーム)を用いることが開示されている。また、切断前の時点では、上記切断部は上記端子部と上記搭載部と上記連結部とを連結しており、つまり、上記共通導電フレームは予め一体のものとして形成されており、上記切断部を切断することで、各部が分離し、光源基板が完成する。
特開2012−28043号公報 特開2012−28699号公報 特開2011−233821号公報 特開2011−233892号公報 特開2008−277561号公報
しかしながら、上述のような従来技術について、共通導電フレームに基づいて実現することのできる、COB方式のLED光源基板の電気回路バリエーションは限られている。
特許文献4には、共通のリードフレームを基にして成る、複数のLEDチップが電気的に直列に連結されている光源基板と、複数のLEDチップが電気的に並列に連結されている光源基板との2つのパターンが開示されている。
しかし実際には、光源モジュールに利用される光源基板としては、上記の2つのパターンだけでは、十分ではない。
すなわち、光源モジュールの電気回路については、図3に示す、相互に異なる少なくとも4種類の電気回路が想定でき、光源モジュールの当該4種類の電気回路を実現するためには、LED光源基板511,521,531,541という4通りの電気回路が必要となる。以下、光源モジュールの上記4種類の電気回路および4通りの光源基板について、図3を用いて詳細に説明する。
図3の(a)は電気的に基板同士を並列接続した回路をもつLED光源モジュール510を示し、図3の(b)は、電気的に基板同士を直列接続した回路をもつLED光源モジュール520を示している。また、図3の(c)は、連結端のLED光源基板531についてのみ駆動端子を分離してAnode2端子とCathode端子とによって駆動し、残りの光源基板をAnode1端子とCathode端子とによって駆動するタイプのLED光源モジュール530を示している。同様に、図3の(d)は、連結端のLED光源基板541についてのみ駆動端子を分離してAnode端子とCathode2端子とによって駆動し、残りの光源基板をAnode端子とCathode1端子とによって駆動するタイプのLED光源モジュール540を示している。
ここで、電源供給ユニットの電流/電圧仕様に応じて、駆動することができる光源モジュールの電気回路は決まっている。
例えば、LED光源モジュール510は、Anode端子とCathode端子とへ電源供給することにより駆動させることができる。従って、LED光源モジュール510を駆動するためには、1枚のLED光源基板511の必要電流量の3倍の電流を供給し、1枚のLED光源基板511の必要電圧の1倍の電圧を供給することのできる電源仕様の電源供給ユニットが必要である。
供給可能電流と供給可能電圧とが、LED光源モジュール510を駆動するための電源供給ユニットの電流/電圧仕様とは異なる電源供給ユニットを想定することができる。例えば、LED光源モジュール510を駆動するための電源供給ユニットより供給可能電流は少ないが、供給可能電圧は高い、という電源供給ユニットを想定することができる。そのような電源供給ユニットは、図3の(a)に示す、電気的に基板同士を並列接続した回路を駆動することはできないが、図3の(b)に示すLED光源モジュール520のような、電気的に基板同士を直列接続した回路であれば駆動することが可能である。そして、電気的に基板同士を直列接続したLED光源モジュール520を実現するためには、511のような電気回路構成を有するLED光源基板のみによっては構築することができず、521のような電気回路構成をもつLED光源基板が必要になる。
ここで、光源モジュールを駆動する電源供給ユニットは、図16に示すように、定電流回路を使うことが一般的である。図16の(a)は、光源モジュールおよび電源供給ユニットのみから成る回路を示し、図16の(b)は、光源モジュールと電源供給ユニットとに加え、さらにエラー検出回路582を加えた回路を示している。
光源モジュールを駆動するには、図16の(a)に示すような、LED光源モジュール510のAnode端子とCathode端子とへ定電流源581が電源供給する、単純な回路構成であってもよい。
しかし、回路の安定性をより向上させたい場合など、電源供給ユニット580に対して、何らかのエラー検出機能を付けることがあり、例えば、LED光源モジュール510のLEDのオープン故障を検出する機能を挙げることができる。このように、電源供給ユニットに付加する機能によって、電源供給ユニットの回路構成が変わることに伴って、光源モジュールの電気回路を変える必要が生じることもある。以下、そのような場合の具体例を説明する。
定電流回路によってLED光源モジュール510を駆動している場合に、LEDの一部がオープンになると、オープンのLEDが属する光源基板には電流が流れず、その分の失われた電流は残りの光源基板へ分散して流れる。しかし、LED光源モジュール510のAnode端子とCathode端子とから電源供給している限りでは、電源供給ユニット580側で光源基板間の電流バランスの変化を捉えることは困難である。
LEDのオープン故障による光源基板間の電流バランスの変化を捉える一つの方法として、図16の(b)に示すように、エラー検出回路582を設けることが考えられる。すなわち、エラー検出回路582の一端を定電流源581側に、他端をAnode2端子に接続する。同時に、図3の(c)に示したようなLED光源モジュール530について、連結端のLED光源基板531のみ駆動端子を分離してAnode2端子とCathode端子とから駆動し、残りの光源基板をAnode1端子とCathode端子とから駆動すると良い。上記の構成によれば、エラー検出回路582は、LED光源基板531の電流の変化を検知して、LED光源モジュール530内のどこかのLEDがオープン故障していることを検出できる。
図16の(b)では、LED光源モジュール530を用いて、LEDのオープン故障を検出することのできる回路構成を示したが、同様に、図3の(d)に示すLED光源モジュール540を用いても、LEDのオープン故障を検出することのできる回路構成を実現することができる。すなわち、LED光源モジュール540の連結端のLED光源基板541のみ駆動端子を分離してAnode端子とCathode2端子とから駆動し、Cathode2端子にエラー検出回路582を接続すればよい。
以上を整理すれば、用途およびLED光源モジュールを駆動するための電源供給ユニットの電流/電圧仕様などに応じて、LED光源モジュールの電気回路は少なくとも4種類想定することができる。そして、LED光源モジュールの上記4種類の電気回路を実現するには、LED光源モジュールを構成するLED光源基板の電気回路についても、相互に異なる4通りの電気回路を有する光源基板が必要となる。
すなわち、LED光源モジュール510を実現するには、複数のLED光源基板511を連結する必要があり、また、LED光源モジュール520を実現するには、複数のLED光源基板521を連結する必要がある。さらに、LED光源モジュール530を実現するには、複数のLED光源基板511とLED光源基板531とを組み合わせる必要がある。同様に、LED光源モジュール540を実現するには、複数のLED光源基板511とLED光源基板541とを組み合わせる必要がある。
ここで、基板に直接LEDを実装するCOB方式によるLED光源基板では、LEDの搭載パターン、およびボンディングワイヤの実装パターンだけでさまざまな電気回路バリエーションに対応することは困難である。つまり、求められている電気回路毎に、導電フレームの形状パターンを用意する必要がある。
しかし他方で、求められている電気回路毎に、相互に形状パターンの異なる複数の導電フレームを予め用意する場合、当然、LED光源モジュールの製造のための部品点数が増え、また、製造工程も複雑化せざるを得ない。
さらに、LED光源基板の製造過程の初めに用意する導電フレームは、その形状パターン固有の金型によって生成されるが、この導電フレーム金型の製造コストは非常に高価である。光源基板の複数の電気回路毎に、導電フレームの形状パターンを用意するには、電気回路ごとに導電フレーム金型を製造する必要があり、そのための投資コストは莫大なものとなり、LED光源基板のコストへと跳ね返ることになる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、単純な加工作業のみによって、さまざまな電気回路バリエーションを有するCOB方式のLED光源基板に対応できる共通導電フレームを実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る導電フレームは、COB実装方式によるLED光源基板を実現するための導電フレームであって、発光素子を搭載しない2本の直線状導電部と、各々が1以上の発光素子を搭載する複数の搭載導電部とを含み、当該2本の直線状導電部の間に、当該複数の搭載導電部が直線状に並んでおり、当該2本の直線状導電部は、各々、直線状導電部の他の部分に比べて切断することの容易な第1選択的切断予定箇所を、両端部以外の位置に1つ備えていることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、2本の直線状導電部の各々に設けられている第1選択的切断予定箇所の切断/非切断のみによって、さまざまな電気回路バリエーションを有するCOB方式のLED光源基板を実現できるので、LED光源基板の製造に係る部品点数を減らし製造工程を単純化することができるという効果を奏する。
さらに、さまざまな電気回路バリエーションを有するCOB方式のLED光源基板のための導電フレーム、および当該導電フレームを製造するための金型を1つに統一することができるため、LED光源基板の製造に関わるコストアップを極小化することができ、LED光源基板を安価に製造することができる。
本発明の一実施形態に係る導電フレームを示す図である。(a)は、上記導電フレームの上面図である。(b)は、上記導電フレームの周囲を1次成形樹脂で固定した後に、上記導電フレームにLEDチップおよびボンディングワイヤを実装し、さらに必須切断予定箇所を切断した後の様子を示す上面図である。(c)は、(b)の導電フレームによって実現されている電気回路を示す図である。 図1の導電フレームにおける第1選択的切断予定箇所と第2選択的切断予定箇所との切断の要否と、図1の導電フレームを基に完成させることのできるLED光源基板の電気回路の種類との組合せを示す表形式の図である。 COB実装方式のLED光源基板より成るLED光源モジュールの4種類の電気回路を示す図である。(a)は、電気的に基板同士を並列接続した回路をもつ光源モジュール0を示している。(b)は、電気的に基板同士を直列接続した回路をもつ光源モジュールを示している。(c)は、最も端に位置する1つの光源基板についてのみ駆動端子を分離してAnode2端子とCathode端子とによって駆動し、残りの光源基板をAnode1端子とCathode端子とによって駆動するタイプの光源モジュールを示している。(d)は、最も端に位置する1つの光源基板についてのみ駆動端子を分離してAnode端子とCathode2端子とによって駆動し、残りの光源基板をAnode端子とCathode1端子とによって駆動するタイプの光源モジュールを示している。 図3に示したCOB方式のLED光源基板511〜541と、その各々に対応する導電フレームの形状とを対比させて示す図である。 図1の導電フレームを基に、COB実装方式のLED光源基板を製造する過程を示すフロー図である。 図5のステップ2〜ステップ4の好ましい実現方法を示す図である。 本発明の別の一実施形態に係る導電フレームと、当該導電フレームを基に、COB実装方式のLED光源基板を製造する過程を示すフロー図である。 図7の導電フレームにおける判別部の詳細を示す拡大図である。 LEDパッケージを備えた光源基板を複数連結して構成した光源モジュールを上面から見た概略図である。 図9の光源モジュールを側面から見た断面図である。 図9の光源モジュールにおけるLEDパッケージを側面から見た断面図である。 COB実装方式のLED光源基板より成る光源モジュールを側面から見た断面図である。 図12の光源モジュールを側面から見た断面図である。 図12の光源モジュールを構成するLED光源基板の詳細を示す断面図である。 COB実装方式のLED光源基板のための或る導電フレームと、当該導電フレームの電気回路とを示す図である。(a)は、COB実装方式のLED光源基板のための従来の或る導電フレームを示している。(b)は、(a)の導電フレームの回路図を示している。 光源モジュールとその駆動回路とを示す図である。(a)は、図3の(a)の光源モジュールの駆動回路を示している。(b)は、図3の(c)の光源モジュールの駆動回路を示す図である。
本発明の実施形態について図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。
〔実施の形態1〕
図1の(a)は、本発明の一実施形態に係る共通導電フレーム101(導電フレーム)を示す図である。
図1の(b)は、共通導電フレーム101にLEDチップ780とボンディングワイヤ773とを実装し、必須切断予定箇所10を全て切断した後の、導電フレーム101aを示す図である。
図1の(c)は、導電フレーム101aの回路図である。
共通導電フレーム101は、COB実装方式によるLED光源基板を実現するための導電フレームであって、LEDチップ780(発光素子)を搭載しない2本の直線状導電部1011a、1011bと、各々が1以上のLEDチップ780を搭載する複数の搭載導電部1012とを含む。直線状導電部1011a、1011bの間に、複数の搭載導電部1012が直線状に並んでおり、直線状導電部1011a、1011bは、各々、直線状導電部1011a、1011bの他の部分に比べて切断することの容易な第1選択的切断予定箇所8a、8bを、両端部以外の任意の位置に1つ備えている。図1の(a)では、第1選択的切断予定箇所8a、8bは、各々、点線四角印で示され、直線状導電部1011a、1011bのほぼ中央に設けられている。
また、共通導電フレーム101において、複数の搭載導電部1012は、各々、複数の必須切断予定箇所10によって直線状導電部1011aと1011bとに接続されている。つまり、複数の搭載導電部1012と、直線状導電部1011aおよび1011bとは、必須切断予定箇所10によって全て接続された状態で、一体化している。図1の(a)において、必須切断予定箇所10は、点線丸印で示されている。
さらに、第2選択的切断予定箇所9a、9bが、直線状導電部1011a、1011bの間に直線状に並んでいる複数の搭載導電部1012のうち最も端に位置する搭載導電部1012を、直線状導電部1011a、1011bへと接続している。なお、詳細は後述するが、第2選択的切断予定箇所9a、9bは、本発明の一態様に係る導電フレームにとって、必須のものではない。つまり、直線状導電部1011a、1011bの間に直線状に並んでいる複数の搭載導電部1012のうち最も端に位置する搭載導電部1012が、必須切断予定箇所10によってのみ、直線状導電部1011a、1011bへと接続されていてもよい。
必須切断予定箇所10は、複数の搭載導電部1012と、直線状導電部1011aおよび1011bとを一体化しておくことのみを目的とするものであって、後述する基板成形工程において無条件に切断される。
一方、第1選択的切断予定箇所8a、8bおよび第2選択的切断予定箇所9a、9bは、各々、切断されたり、切断されなかったりすることによって、さまざまな電気回路構成を実現する。つまり、第1選択的切断予定箇所8a、8bおよび第2選択的切断予定箇所9a、9bを切断すれば当該箇所は電気的にオープンになり、切断しなければ当該箇所は電気的にショートとなる。この電気的オープンとショートとの組合せによって、共通導電フレーム101を基に製造する光源基板501について、所望の電気回路パターンを構築する。
(第2選択的切断予定箇所についての補足)
なお、上記のように、第2選択的切断予定箇所9a、9bは、本発明の一態様に係る導電フレームにとって必須のものではない。つまり、例えば、第2選択的切断予定箇所9a、9bを最初から設けず、所望の電気回路パターン毎に、第2選択的切断予定箇所9a、9bに該当する位置に、ボンディングワイヤ773を実装したりしなかったりする構成でもよい。この場合、第2選択的切断予定箇所9a、9bの切断は、ボンディングワイヤ773を実装せずに電気的にオープンの状態を維持することに対応する。また、第2選択的切断予定箇所9a、9bを切断しないことは、ボンディングワイヤ773を実装して電気的にショートの状態を形成することに対応する。
(切断予定箇所の形状)
ここで、第1選択的切断予定箇所8a、8bと、第2選択的切断予定箇所9a、9bと、必須切断予定箇所10とは、切断時における位置ズレ等によって切断残りが発生しないよう、他の部分に比べて形状が細くなっており、切断するのが容易となっている。他の部分に比べて形状が細くなっているという点については、第1選択的切断予定箇所8a、8bに注目すると分かり易い。第1選択的切断予定箇所8a、8bは、直線状導電部1011a、1011bの他の部分の太さに比べて細くなっている。また、第2選択的切断予定箇所9a、9bと、必須切断予定箇所10とは、第1選択的切断予定箇所8a、8b以外の部分における直線状導電部1011a、1011bの太さに比べて細い、線状をしている。なお、後述するように、第1選択的切断予定箇所8a、8bと、第2選択的切断予定箇所9a、9bと、必須切断予定箇所10とは、切断が容易なように薄くしておいてもよい。あるいは、第1選択的切断予定箇所8a、8bと、第2選択的切断予定箇所9a、9bと、必須切断予定箇所10とに、他の部分より切断が容易な材質を用いる形態なども本発明に含まれる。
共通導電フレーム101は、図1の(b)に示すように、COB方式のLED光源基板の実装工程において、LEDチップ780とボンディングワイヤ773とが実装されることを前提としている。LEDチップ780に関して、COB方式のLED光源基板の実装制約が許す範囲内であれば、LEDチップ780の大きさ、および実装する数等は、図1の(b)に示す限りではない。
(切断予定箇所の切断の要否と、実現可能な光源基板との対応)
図2は、共通導電フレーム101に加工(切断)を施すことによって完成するCOB方式のLED光源基板について、回路タイプ別に、第1選択的切断予定箇所8a、8bおよび第2選択的切断予定箇所9a、9bの切断の要否の組合せを示した表形式の図である。
図2において、「○」は切断しないことを示しており、「×」は切断することを示している。なお、上記のように、第2選択的切断予定箇所9a、9bを最初から設けない構成であってもよい。この場合、第2選択的切断予定箇所9a、9bについて、「○」となっている時には、第2選択的切断予定箇所9a、9bに該当する位置にボンディングワイヤ773を実装し、「×」となっている時にはボンディングワイヤ773を実装しないとしてもよい。
詳細は後述するが、図2に示す4種類の電気回路バリエーションは、各々、図4に示すCOB方式のLED光源基板の導電フレームの模式図および回路図のようになる。すなわち、図2に示す切断の要否に従って、共通導電フレーム101の該当箇所を加工(切断)することにより、図4に示す4種類の電気回路バリエーションおよびその各々に対応する導電フレームの形状を得ることができる。
図2に示すように、図4の並列連結タイプのCOB方式のLED光源基板511は、第2選択的切断予定箇所9aを切断することによって得ることができる。図4の直列連結タイプのCOB方式のLED光源基板521は、第1選択的切断予定箇所8aと第2選択的切断予定箇所9bとを切断することによって得ることができる。図4の共通カソードのリターン連結タイプのCOB方式のLED光源基板531は、第1選択的切断予定箇所8aと第2選択的切断予定箇所9aとを切断することによって得ることができる。図4の共通アノードのリターン連結タイプのCOB方式のLED光源基板541は、第1選択的切断予定箇所8bと第2選択的切断予定箇所9aとを切断することによって得ることができる。
(各光源基板によって実現可能な光源モジュールの種類)
上記4種類の電気回路パターンをもつCOB方式のLED光源基板511〜541を組み合わせて連結することによって、図3の(a)〜(d)に示すCOB方式のLED光源モジュール510〜540を構成することができる。ここで注目すべきは、COB方式のLED光源基板511〜541は、導電フレームの切断/非切断箇所が異なるのみであり、基板外形およびコネクタ形状は全く同一である。従って、COB方式のLED光源基板511〜541を複数枚連結する場合には、電気回路パターンの異なるCOB方式のLED光源基板を混在させることも可能である。但し、各COB方式のLED光源基板の駆動電流/電圧のバランスには注意が必要である。
図3は、COB方式のLED光源基板511〜541を連結することによって構成されるCOB方式のLED光源モジュールの電気回路の例を示している。
図3の(a)は、並列連結タイプのCOB方式のLED光源基板511を3枚連結して、基板間が電気的に並列なCOB方式のLED光源モジュール510を構成した例である。
図3の(b)は、直列連結タイプのCOB方式のLED光源基板521を3枚連結して、基板間が電気的に直列なCOB方式のLED光源モジュール520を構成した例である。
図3の(c)は、並列連結タイプのCOB方式のLED光源基板511を2枚と、共通カソードのリターン連結タイプのCOB方式のLED光源基板531を1枚とを連結して成るCOB方式のLED光源モジュール530を構成した例である。LED光源モジュール530において、2枚のLED光源基板511と、1枚のLED光源基板531とは電気的に並列である。LED光源モジュール530は、LED光源基板531のみをAnode2端子とCathode端子とから駆動し、LED光源モジュール530の残りの光源基板をAnode1端子とCathode端子とから駆動することができる。従って、図16の(b)に示すように、エラー検出回路582の一端を定電流源581側に、他端をAnode2端子に接続することによって、電源供給ユニット590側で、LED光源モジュール530内のLEDオープン故障を検知することができる。
同様に、図3の(d)は、並列連結タイプのCOB方式のLED光源基板511を2枚と、共通アノードのリターン連結タイプのCOB方式のLED光源基板541を1枚とを連結して、基板間が電気的に並列で、かつ電源供給ユニット側でLEDオープン故障を検知できるようなCOB方式のLED光源モジュール540を構成した例である。図3の(c)のLED光源モジュール530の場合、エラー検出回路582はLED光源モジュール530のアノード側に接続して使用するが、図3の(d)のLED光源モジュール540は、エラー検出回路582をLED光源モジュール540のカソード側に接続して使用せざるを得ない場合に有効である。
(各光源基板における導電フレームの形状および電気回路)
図4は、図3に示したCOB方式のLED光源基板511〜541と、その各々に対応する導電フレームの形状とを対比させて示す図である。上記のように、図2に示す切断の要否に従って、共通導電フレーム101の該当箇所を加工(切断)することにより、LED光源基板511〜541の各々を実現するための導電フレームを得ることができる。
このように、本実施例によれば、共通導電フレーム101を基に、COB方式のLED光源基板511〜541を実現することができ、つまり、COB方式のLED光源モジュール510,520,530,540を構築することができる。
(LED光源基板の製造方法)
次に、図5および図6を用いて、共通導電フレーム101を基に製造されるCOB方式のLED光源基板の成形/製造手順について説明する。図5は、共通導電フレーム101を用いて製造するCOB方式のLED光源基板の成形状態を上面から見た図である。また、図6は、図5をA−A´の切断面で見た図であり、図5のステップ2〜ステップ4までの成形/製造手順の好ましい実現方法を詳細に示す図である。なお、図5および図6において、共通導電フレーム101の必須切断予定箇所10を切断したものを、導電フレーム101aとしている。
まずステップ1(以下、S1のように略記する)として、加工前の共通導電フレーム101を用意する。
次に、必須切断予定箇所10が露出した状態になるように、共通導電フレーム101の周囲を1次成形樹脂102によって固める(S2;1次成形)。ステップ2の目的は、必須切断予定箇所10を切断して、直線状導電部1011aと、直線状導電部1011bと、複数の搭載導電部1012とに個片化した時に、各部の位置ずれが発生するのを防止することにある。従って、1次成形樹脂102による共通導電フレーム101の周囲の固定に際し、必須切断予定箇所10が露出した状態になるようにすることは必須ではない。すなわち、切断する位置のズレ等が発生しなく、切断時に切断すべき場所を目視で確認する必要がない場合には、必須切断予定箇所10を1次成形樹脂102によって覆わず、露出した状態に維持しておく必要はない。
その後、共通導電フレーム101の必須切断予定箇所10を切断し、直線状導電部1011aと、直線状導電部1011bと、複数の搭載導電部1012とに個片化する。同時に、所望の電気回路パターンとなるよう、共通導電フレーム101の第1選択的切断予定箇所8a、8bと、第2選択的切断予定箇所9a、9bとの必要な箇所を切断する(S3)。必須切断予定箇所10と、第1選択的切断予定箇所8a、8bと、第2選択的切断予定箇所9a、9bとの切断の際には、図6に示すように、共通導電フレーム101と1次成形樹脂102とを専用のダイ200に載せ、ポンチ状の切断具201を用いて切断するとよい。
S3が完了した時点で、直線状導電部1011aと、直線状導電部1011bと、複数の搭載導電部1012とは、1次成形樹脂102の内部で個片化された状態となっている。しかし、1次成形樹脂102によって固められた後に、必須切断予定箇所10の切断を行っているので、直線状導電部1011aと、直線状導電部1011bと、複数の搭載導電部1012とがバラバラになったり、位置ずれを起こしたりすることはない。
図5の例では、図4の直列連結タイプのLED光源基板521を所望の回路パターンとして、第1選択的切断予定箇所8aと第2選択的切断予定箇所9bとを切断している。別の回路パターンを所望の回路パターンをとする場合には、第1選択的切断予定箇所8a、8bと、第2選択的切断予定箇所9a、9bとの切断/非切断の組合せを適宜変更すればよい。
次に、2次成形樹脂103を用いて基板全体を最終目的の形状へと成形する(S4;2次成形)。このとき、ステップ3において切断された部分も、2次成形樹脂103によって埋められ、切断の跡は外見からの目視では見えなくなる。なお、1次成形樹脂102の材質と2次成形樹脂103の材質とは同じであってもよいし、異なっていてもよい。
続いて、導電フレーム101a上に、LEDチップ780とボンディングワイヤ773とを実装する(S5)。ステップ5が完了した時点で、導電フレーム101aとLEDチップ780とボンディングワイヤ773とが構成する電気回路構成は、図4の直列連結タイプのLED光源基板121と同じになる。
最後に、蛍光体樹脂774によってLEDチップ780とボンディングワイヤ773とを封止することによって、COB方式のLED光源基板が完成する(S6)。
以上に説明した製造方法によれば、導電フレームを含め全て共通の部材を用いて、共通の製造工程によって、複数の電気回路パターンのCOB方式のLED光源基板を製造することができる。従って、相互に異なる電気回路パターンを有する複数種類のLED光源基板を製造する際の部品点数を少なくすることができ、また製造工程を単純化にすることができる。さらに、複数種類のLED光源基板を製造する際の導電フレームの金型は1種類で好いため、多様な電気回路バリエーションのLED光源基板を、安価で実現することができる。
〔実施の形態2〕
図7および図8を用いて、本発明の別の一態様に係る共通導電フレーム151、および共通導電フレーム151を用いて製造されるCOB方式のLED光源基板について説明する。図7は、共通導電フレーム151を用いて製造するCOB方式のLED光源基板の成形状態を上面から見た図である。また、図8は、共通導電フレーム151の判別部161(特異部)の詳細拡大図である。なお、図7および図8において、共通導電フレーム151の必須切断予定箇所10を切断したものを、導電フレーム151aとしている。
図7に示す共通導電フレーム151は、上記に説明した共通導電フレーム101に対しさらに、判別部161が追加されている。判別部161は、搭載導電部1012と同様に、必須切断予定箇所10によって、直線状導電部1011aと1011bとの間に接続されている。さらに、判別部161は、第3選択的切断予定箇所9c〜9fを備えている。図8に示すように、第3選択的切断予定箇所9c〜9fは、判別部161の他の部分に比べて切断が容易なように、周囲の部分より細い、あるいは薄い。すなわち、図8において、第3選択的切断予定箇所9c〜9fの各々の周囲のコの字状の実線(8つのコの字状の実線)は、予め切断されている部分を示している。ユーザは、判別部161において点線で示した部分(第3選択的切断予定箇所9c〜9fの各々の周囲にある「2つのコの字状の実線」を結ぶ点線部分)を、例えばポンチ状の切断具201を用いて切断することにより、容易に第3選択的切断予定箇所9c〜9fを切り取ることができる。
判別部161は、最終的に必須切断予定箇所10を切断されることによって、直線状導電部1011a、1011bと、搭載導電部1012とのいずれとも、接続していない状態になる。つまり、判別部161は、共通導電フレーム151を用いて製造されるCOB方式のLED光源基板の電気回路パターンとは電気的に無関係である。
また、詳細は後述するが、判別部161は2次成形樹脂153によって埋められることはない。つまり、共通導電フレーム151を用いたCOB方式のLED光源基板においては、製造過程完了後であっても、第3選択的切断予定箇所9c〜9fの各々が切断されているか否かを外部から確認することができる。
上記のように、共通導電フレーム101を用いて製造されたCOB方式のLED光源基板では、ステップ3で切断された部分は2次成形樹脂103によって埋められるため、切断の跡は外見からの目視では見えなくなる。
しかし、共通導電フレーム151を用いたCOB方式のLED光源基板においては、完成後であっても、第3選択的切断予定箇所9c〜9fの各々が切断されているか否かを確認することができる。
従って、共通導電フレーム101を用いて製造されたCOB方式のLED光源基板の使用者または製造者が、第3選択的切断予定箇所9c〜9fの各々について切断の要否を予めルール化しておき、第3選択的切断予定箇所9c〜9fが切断されているか否かを、完成後のLED光源基板に係る何らかの目印として活用することができる。
上記のように、共通導電フレーム101を用いて製造されたCOB方式のLED光源基板では、ステップ3で切断された部分は2次成形樹脂103によって埋められるため、完成したLED光源基板の電気回路パターンは外見では識別できなかった。しかし、共通導電フレーム151を用いたCOB方式のLED光源基板においては、判別部161の第3選択的切断予定箇所9c〜9fを、当該LED光源基板の電気回路パターンの識別子として利用することができる。そのようなルールの一例として、例えば、8aを切断する場合には9cも切断するとし、同様に、8bには9dを、9aには9eを、9bには9fを対応付けておくことができる。このようなルールに従って、第3選択的切断予定箇所9c〜9fの各々を切断することによって、共通導電フレーム151を用いて製造されるCOB方式のLED光源基板は、完成後であっても、電気回路を識別することができる。
次に、図7および図8を用いて、共通導電フレーム151を基に製造するCOB方式のLED光源基板の成形/製造手順について説明する。
まず、加工(切断)前の共通導電フレーム151を用意する(S1)。
次に、必須切断予定箇所10が露出した状態になるように、共通導電フレーム151の周囲を1次成形樹脂152によって固める(S2;1次成形)。ステップ2の目的は、必須切断予定箇所10を切断して、直線状導電部1011aと、直線状導電部1011bと、複数の搭載導電部1012とに個片化した時に、各部の位置ずれが発生するのを防止することにある。従って、1次成形樹脂152による共通導電フレーム151の周囲の固定に際し、必須切断予定箇所10が露出した状態になるようにすることは必須ではない。すなわち、切断する位置のズレ等が発生しなく、切断時に切断すべき場所を目視で確認する必要がない場合には、必須切断予定箇所10を1次成形樹脂152によって覆わず、露出した状態に維持しておく必要はない。
ここで、判別部161に設けられた第3選択的切断予定箇所9c〜9fについては、1次成形樹脂152で覆わず、判別部161の存在を目認できる状態にしておく。
その後、共通導電フレーム151の必須切断予定箇所10を切断し、直線状導電部1011aと、直線状導電部1011bと、複数の搭載導電部1012と、判別部161とに個片化する。同時に、所望の電気回路パターンとなるよう、共通導電フレーム101の第1選択的切断予定箇所8a、8bと、第2選択的切断予定箇所9a、9bとの必要な箇所を切断する(S3)。
図7の例では、図4の直列連結タイプのLED光源基板521を所望の回路パターンとして、第1選択的切断予定箇所8aと第2選択的切断予定箇所9bとを切断している。別の回路パターンを所望の回路パターンをとする場合には、第1選択的切断予定箇所8a、8bと、第2選択的切断予定箇所9a、9bとの切断/非切断の組合せを適宜変更すればよい。
さらに、上記のように予め定めておいたルールに基づいて、判別部161の第3選択的切断予定箇所9c〜9fを切断する。判別部161は、導電フレーム151aの他の各部とは電気的に切り離されており、共通導電フレーム151を用いて製造されるCOB光源基板の電気回路パターンとは無関係である。
次に、2次成形樹脂153を用いて基板全体を最終目的の形状へと成形する(S4;2次成形)。この時、第1選択的切断予定箇所8a、8bと、第2選択的切断予定箇所9a、9bと、必須切断予定箇所10とは、2次成形樹脂153によって埋められ、切断の跡は外からは確認できなくなる。しかし、判別部161の上面は2次成形樹脂153によって覆わず、第3選択的切断予定箇所9c〜9fの各々について、切断の有無を外から確認できるようにしておく。判別部161の下面については、2次成形樹脂153で埋めても構わない。
この後、LEDチップ780とボンディングワイヤ773との実装(S5)、蛍光体樹脂774の封止(S6)が実施され、COB方式のLED光源基板が完成する。ただし、ステップ5およびステップ6については、共通導電フレーム101を用いて製造するCOB方式のLED光源基板の製造方法におけるステップ5およびステップ6と同様であるので、説明は省略する。
〔まとめ〕
本発明の一態様に係る導電フレーム(共通導電フレーム101)は、COB実装方式によるLED光源基板を実現するための導電フレームであって、発光素子(LEDチップ780)を搭載しない2本の直線状導電部と、各々が1以上の発光素子(LEDチップ780)を搭載する複数の搭載導電部とを含み、当該2本の直線状導電部の間に、当該複数の搭載導電部が直線状に並んでおり、当該2本の直線状導電部は、各々、直線状導電部の他の部分に比べて切断することの容易な第1選択的切断予定箇所を、両端部以外の位置に1つ備えている。
上記の構成によれば、2本の直線状導電部の各々に設けられている第1選択的切断予定箇所の切断/非切断のみによって、さまざまな電気回路バリエーションを有するCOB方式のLED光源基板を実現できるので、LED光源基板の製造に係る部品点数を減らし製造工程を単純化することができる。
上記導電フレームの上記第1選択的切断予定箇所を切断すれば当該箇所は電気的にオープンになり、切断しなければ当該箇所は電気的にショートとなる。この電気的オープンとショートとの組合せによって所望の電気回路パターンを構築することができ、つまり、第1選択的切断予定箇所の切断/非切断のみによって、さまざまな電気回路バリエーションを有するCOB方式のLED光源基板を実現できる。
さらに、さまざまな電気回路バリエーションを有するCOB方式のLED光源基板のための導電フレーム、および当該導電フレームを製造するための金型を1つに統一することができるため、LED光源基板の製造に関わるコストアップを極小化することができ、LED光源基板を安価に製造することができる。
なお、上記切断予定箇所は、直線状導電部の他の部分に比べて切断することが容易なように、周囲の部分より細い、あるいは薄い。
これにより、上記COB実装方式のLED光源基板の製造の際の導電フレーム切断工程において、上記導電フレーム(共通導電フレーム101)および切断冶具の位置ズレ等によって上記導電フレームの切断残り(不完全な切断)が発生することを防止できる。
また、上記の導電フレームの上記切断予定箇所の形状は、全て同じ細さまたは薄さとすることが、つまり同じ形状とすることが、望ましい。
これにより、上記切断予定箇所は全て、配置位置に関わらず、製造プロセスの同じ段階で、つまり切断工程という1つのまとまった工程において切断することができる。つまり、切断工程を1つに共通化することができるため、上記COB方式のLED光源基板の製造工程に対し、追加工程、および追加コストが発生しない。
さらに、本発明の一態様に係る導電フレーム(共通導電フレーム101)は、直線状に並んだ上記複数の搭載導電部の内、最も端に位置する1つの搭載導電部が、上記2本の直線状導電部の各々に、直線状導電部の他の部分に比べて切断することの容易な第2選択的切断予定箇所によって接続されている。
上記の構成によれば、切断工程という1つのまとまった工程において、所望の回路構成に応じて、上記第1選択的切断予定箇所および上記第2選択的切断予定箇所を切断することで、さまざまな電気回路バリエーションのLED光源基板を製造することが可能となる。つまり、さまざまな電気回路バリエーションの相互に異なる種類の複数のLED光源基板を共通の製造工程において製造することが可能となり、LED光源基板の製造工程をさらに単純化することが可能となる。
さらに、本発明の一態様に係る導電フレーム(共通導電フレーム101)は、上記複数の搭載導電部の各々は、上記2本の直線状導電部の各々に、必須切断予定箇所によって接続されている。
上記の構成によれば、上記複数の搭載導電部と上記2本の直線状導電部とが一体となった導電フレーム(共通導電フレーム101)を用いて、COB方式のLED光源基板を製造することができる。つまり、上記複数の搭載導電部と上記2本の直線状導電部とをそれぞれ用意する必要はなく、また、上記複数の搭載導電部と上記2本の直線状導電部とをそれぞれ位置決めしたりする必要もない。従って、LED光源基板の製造に係る部品点数をさらに減らし、製造工程をより単純化することができる。
さらに、本発明の一態様に係る導電フレーム(共通導電フレーム101)は、特異部(判別部161)をさらに備え、当該特異部は、特異部の他の部分に比べて切断することの容易な第3選択的切断予定箇所を備え、かつ、上記2本の直線状導電部の各々に、必須切断予定箇所によって接続されている。
上記の構成によれば、上記必須切断予定箇所を切断することにより、上記特異部(判別部161)は、上記搭載導電部とも上記直線状導電部とも電気的に非連結(フローティング)となる。つまり、上記必須切断予定箇所を切断することにより、上記特異部(判別部161)と、上記導電フレーム(共通導電フレーム101)を基に製造されるCOB方式のLED光源基板における発光素子(LEDチップ780)の駆動とは無関係となる。
従って、上記特異部(判別部161)に設けられた上記第3選択的切断予定箇所の切断の要否を、発光素子(LEDチップ780)の駆動とは別の目的で、利用することができる。例えば、上記導電フレーム(共通導電フレーム101)を基に製造されるCOB方式のLED光源基板は、上記のように、切断箇所に応じて4種類の電気回路を実現しうる。そこで、この4種類の電気回路の各々を、上記第3選択的切断予定箇所の切断の有無に応じて判別できるようにしてもよい。つまり、上記特異部(判別部161)に設けられている第3選択的切断予定箇所の切断の有無を確認することによって、上記導電フレーム(共通導電フレーム101)を基に製造されたLED光源基板の回路構成を判別することが可能となる。
さらに、本発明の一態様に係るCOB実装方式の光源基板の製造方法は、上記特異部(判別部161)の上表面を上記2次成形樹脂によって覆わない。
上記の構成によれば、上記COB実装方式の光源基板の製造工程が完了した後であっても、上記特異部(判別部161)の上記第3選択的切断予定箇所の切断の有無を目視で確認することができる。
例えば、上記特異部(判別部161)の上記第3選択的切断予定箇所の切断の要否と、上記導電フレーム(共通導電フレーム101)を基に製造されるCOB実装方式の光源基板の電気回路とを予め関係づけておくとする。その場合、上記COB実装方式の光源基板の製造工程が完了した後であっても、上記特異部(判別部161)の上記第3選択的切断予定箇所の切断の有無を確認することで、上記COB実装方式の光源基板の電気回路を判別することが可能となる。
さらに、上記2次成形樹脂で覆わない特異部(判別部161)と、発光素子(LEDチップ780)が実装されている部分とは電気的に非連結(フローティング)になっていることによって、上記特異部(判別部161)が露出しても、露出部分にはLEDチップを駆動させる電流が流れないため、回路の電気的安定性からみても好適である。
なお、上記製造方法においてはさらに、上記導電フレームの上記切断予定箇所の周囲を1次成形樹脂によって固めた後に、上記切断予定箇所を切断し、その後さらに、2次成形樹脂によって光源基板の全体を成型することが望ましい。
これにより、1次成形樹脂によって固定した後に切断工程を実施するため、上記直線状導電部と、上記複数の搭載導電部とがバラバラになったり、位置ずれを起こしたりすることがない。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、LED光源基板、およびLED光源基板を複数枚組み合わせたLED光源モジュールに利用でき、特に発光素子がCOB方式によって実装されたLED光源基板およびLED光源基板に好適に利用できる。
8a 第1選択的切断予定箇所
8b 第1選択的切断予定箇所
9a 第2選択的切断予定箇所
9b 第2選択的切断予定箇所
9c 第3選択的切断予定箇所
9d 第3選択的切断予定箇所
9e 第3選択的切断予定箇所
9f 第3選択的切断予定箇所
101 共通導電フレーム(導電フレーム)
101a、151a 導電フレーム
102 1次成形樹脂
103 2次成形樹脂
151 共通導電フレーム(導電フレーム)
152 1次成形樹脂
153 2次成形樹脂
161 判別部(特異部)
501 光源基板
510 光源モジュール
511 光源基板
520 光源モジュール
521 光源基板
530 光源モジュール
531 光源基板
540 光源モジュール
541 光源基板
700 光源モジュール
710 光源基板
750 光源モジュール
760 光源基板
780 LEDチップ
1011a 直線状導電部
1011b 直線状導電部
1012 搭載導電部

Claims (5)

  1. COB実装方式によるLED光源基板を実現するための導電フレームであって、
    発光素子を搭載しない2本の直線状導電部と、
    各々が1以上の発光素子を搭載する複数の搭載導電部とを含み、
    当該2本の直線状導電部の間に、当該複数の搭載導電部が直線状に並んでおり、
    当該2本の直線状導電部は、各々、直線状導電部の他の部分に比べて切断することの容易な第1選択的切断予定箇所を、両端部以外の位置に1つ備えている
    ことを特徴とする導電フレーム。
  2. 直線状に並んだ上記複数の搭載導電部の内、最も端に位置する1つの搭載導電部が、上記2本の直線状導電部の各々に、直線状導電部の他の部分に比べて切断することの容易な第2選択的切断予定箇所によって接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の導電フレーム。
  3. 上記複数の搭載導電部の各々は、上記2本の直線状導電部の各々に、必須切断予定箇所によって接続されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の導電フレーム。
  4. 特異部をさらに備え、
    当該特異部は、特異部の他の部分に比べて切断することの容易な第3選択的切断予定箇所を備え、かつ、上記2本の直線状導電部の各々に、必須切断予定箇所によって接続されている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の導電フレーム。
  5. 請求項4に記載の導電フレームを用いて製造するCOB実装方式のLED光源基板の製造方法であって、
    上記特異部の上表面を2次成形樹脂によって覆わない
    ことを特徴とするCOB実装方式の光源基板の製造方法。
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