JP5984397B2 - リリーフ弁 - Google Patents

リリーフ弁 Download PDF

Info

Publication number
JP5984397B2
JP5984397B2 JP2012005085A JP2012005085A JP5984397B2 JP 5984397 B2 JP5984397 B2 JP 5984397B2 JP 2012005085 A JP2012005085 A JP 2012005085A JP 2012005085 A JP2012005085 A JP 2012005085A JP 5984397 B2 JP5984397 B2 JP 5984397B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
sleeve
pilot
pressure
poppet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012005085A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013145005A (ja
Inventor
説与 吉田
説与 吉田
小野 純一
純一 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
KYB Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYB Corp filed Critical KYB Corp
Priority to JP2012005085A priority Critical patent/JP5984397B2/ja
Priority to PCT/JP2012/083735 priority patent/WO2013105442A1/ja
Priority to CN201280065233.9A priority patent/CN104011441B/zh
Priority to EP12865114.8A priority patent/EP2787259A4/en
Priority to US14/371,428 priority patent/US20150167856A1/en
Priority to KR1020147018422A priority patent/KR101608609B1/ko
Publication of JP2013145005A publication Critical patent/JP2013145005A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5984397B2 publication Critical patent/JP5984397B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K17/00Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
    • F16K17/02Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side
    • F16K17/04Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side spring-loaded
    • F16K17/10Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side spring-loaded with auxiliary valve for fluid operation of the main valve
    • F16K17/105Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side spring-loaded with auxiliary valve for fluid operation of the main valve using choking or throttling means to control the fluid operation of the main valve
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7758Pilot or servo controlled
    • Y10T137/7762Fluid pressure type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Safety Valves (AREA)

Description

この発明は、パイロットポペットの開閉に応じて、メインポペットを開閉するリリーフ弁に関する。
図2はアンチボイド機構を内蔵した従来のリリーフ弁を示したもので、このリリーフ弁は、機器本体1にバルブケース2を嵌めるとともに、このバルブケース2には、バルブスリーブ3を摺動自在に組み込んでいる。そして、このバルブスリーブ3の先端にポペット部3aを形成し、このポペット部3aを高圧ポート4のシート部4aに圧接させる構成にしている。
さらに、上記バルブスリーブ3にはメインポペット5を組み込むとともに、その中心部分にピストン部材6を摺動自在に貫通させている。さらに、上記バルブスリーブ3にはガイドプラグ7の先端部分を挿入して、そのガイドプラグ7の先端を、バルブスリーブ3内においてメインポペット5と対向させるとともに、これらメインポペット5とガイドプラグ7の先端との対向部間を内部空間8としている。
そして、上記ピストン部材6の中心にパイロット通路6aを貫通させ、このパイロット通路6aを介して、上記高圧ポート4と内部空間8とが連通する構成にしている。
さらに、ガイドプラグ7にはパイロットポペット9を組み込むとともに、このパイロットポペット9にはロッド部9aを形成し、このロッド部9aの軸中心とパイロット通路6aの軸中心とを一致させ、ピストン部材6がスプリング10のばね力に抗して移動したとき、上記パイロット通路6aがロッド部9aによって閉じられる構成にしている。
上記のようにしたパイロットポペット9には、ガイドプラグ7内に設けた設定ばね11のばね力を作用させ、高圧ポート4の圧力による油圧力が、この設定ばね11のばね力に打ち勝つと、パイロットポペット9が開いて、内部空間8内の圧油を、ドレン室12及び低圧ポート25を経由してドレンさせる。
上記設定ばね11は調整ピストン13の移動位置によってそのばね荷重が調整されるが、この調整ピストン13を組み込む具体的な構成は次のとおりである。
上記ガイドプラグ7には、上記内部空間8と反対側となる端部に大径部7aを設けるとともに、この大径部7aの内周に雌ねじ部7bを形成している。この雌ねじ部7bには、外周に雄ねじ部14aを形成したスリーブ14をねじ嵌めしている。
そして、上記調整ピストン13は上記スリーブ14に組み込んでいるが、上記スリーブ14の端部を塞ぐプラグ15との間に設けたスプリング室16にスプリング17を設け、このスプリング17のばね力で調整ピストン13をスリーブ14のボトム部14bに圧接させるようにしている。
さらに、上記調整ピストン13とプラグ15との間を、調整ピストン13の可動範囲Lとしている。
上記のようにした調整ピストン13の先端には凸部13aを設け、この凸部13aを上記スリーブ14のボトム部14bに形成した貫通孔14cに臨ませるとともに、上記凸部13aの先端に設定ばね11を接触させている。
したがって、ガイドプラグ7の大径部7aと、スリーブ14とを相対回転して、雌ねじ部7bと雄ねじ部14aのピッチに応じて、ガイドプラグ7に対してスリーブ14を移動させれば、その移動にともなって調整ピストン13が移動するが、この移動位置に応じて設定ばね11のイニシャル荷重が決まる。
また、上記調整ピストン13と上記ボトム部14bとの間をパイロット室18とするとともに、所定のパイロット圧源から導かれたパイロット圧を上記パイロット室18に導くことによって、上記調整ピストン13をスプリング17に抗して、上記可動範囲L間で移動させ、このLの範囲で上記設定ばね11を撓ませて、そのばね荷重を調整できるようにしている。
なお、符号21は復帰ばねで、この復帰ばね21はバルブスリーブ3とガイドプラグ7との間に介在させたものである。
また、符号22はピストン部材6に形成した絞り部で、パイロットポペット9が開いて、内部空間8の圧油がドレン室12に流れたとき、絞り部22前後の差圧を保って、ピストン部材6をスプリング10に抗して移動させるためのものである。
さらに、符号23はガイドプラグ7の位置を決めるための位置決めナットで、スリーブ14の雄ねじ部14aにねじ嵌めしている。
また、符号24はピストン部材6に形成した小孔で、この小孔24は、ピストン部材6のパイロット通路6aがロッド部9aで閉じられたとき、上記パイロット通路6aに導かれた圧油をピストン部材6とメインポペット5とのすき間に導くためのものである。
さらに、符号26はスリーブ14の位置を決めるための位置決めナットで、プラグ15にねじ嵌めしている。
特開2001−343082号公報
上記のようにした従来のリリーフ弁では、スプリング室16にエアがこもったとき、それを抜くことができなかった。そのために、例えば、調整ピストン13の位置を調整するために、パイロット室18にパイロット圧を導いたとき、上記のようにスプリング室16にエアがこもっていると、調整ピストン13が移動しにくくなるので、当該リリーフ弁の設定圧を正確に制御できなくなるという問題があった。
この発明の目的は、スプリング室にエアがこもらず、設定圧を正確に制御できるリリーフ弁を提供することである。
第1の発明は、パイロット圧の作用で調整ピストンを移動させることによって、パイロットポペットに作用する設定ばねのばね力を調整可能にするとともに、上記パイロット圧に対抗するばね力を発揮するスプリングを組み込んでなるスプリング室を設けたリリーフ弁において、上記調整ピストンと上記スプリングとを収容するスリーブを備え、上記スリーブには、上記スプリング室を外部に開放するエア抜き穴が形成されている点に特徴を有する。
第2の発明は、高圧ポートを開閉するメインポペットと、バルブスリーブに相対移動可能に挿入されるとともに、上記バルブスリーブ内に摺動可能に設けた上記メインポペットとの間で内部空間を形成するガイドプラグと、高圧ポートと内部空間を連通させるパイロット通路を設けたピストン部材と、上記内部空間とガイドプラグ内に形成したドレン室と通路過程を開閉するパイロットポペットと、上記ドレン室に設けるとともに、パイロットポペットにそれを閉じる方向のばね力を作用させる設定ばねとを備え、上記高圧ポートの圧力が設定圧以上になったとき、上記パイロットポペットがシート部を開き、それにともなって上記ピストン部材及び上記メインポペットが動作して高圧ポートの圧油を低圧ポートに導く構成にしている。
さらに、上記ガイドプラグの内周に雌ねじ部形成され、上記スリーブの外周に雄ねじ形成されて上記ガイドプラグと上記スリーブとねじ嵌められるとともに、このガイドプラグに対するスリーブの軸方向位置に応じて、上記設定ばねと上記調整ピストンとの軸方向の相対位置を調整して上記設定ばねのばね荷重を調整可能にする一方、上記スリーブの雄ねじ部には位置決め用ナットねじ嵌められ、上記エア抜き穴を上記位置決めナットの締め付け位置に対応して設けるとともに、エア抜き穴の開口部周囲の上記雄ねじ部のねじ山を取り除いた点に特徴を有する。
第1の発明によれば、調整ピストンにばね力を作用させるスプリングを組み込んだスプリング室において、上記調整ピストンと上記スプリングとを収容するスリーブを備え、上記スリーブには、上記スプリング室を外部に開放するエア抜き穴を形成したので、このスプリング室にエアがこもることもなくなり、パイロットポペットの設定圧を正確に制御できる。
第2の発明によれば、エア抜き穴の周囲における雄ねじ部のねじ山を取り除いたので、例えば、上記のようにねじ山を取り除いた後に、エア抜き穴を形成することによって、ねじ山に相当する削りくずなどが発生しない。
この発明の実施形態を示す断面図である。 従来のリリーフ弁の断面図である。
以下、図示したこの発明の実施形態を説明する。
この発明における実施形態の最大の特徴は、上記従来例で説明したスリーブ14に、スプリング室16のエアを抜くためのエア抜き穴19を形成するとともに、このエア抜き穴19の周囲のねじ山を取り除いた凹部20を形成した点にある。
上記以外の構成を含めて詳しく説明する。
この実施形態のリリーフ弁はアンチボイド機構を内蔵したもので、機器本体1にバルブケース2を嵌めるとともに、このバルブケース2には、バルブスリーブ3を摺動自在に組み込んでいる。そして、このバルブスリーブ3の先端にポペット部3aを形成するとともに、このバルブスリーブ3には、ガイドプラグ7との間に介在させた復帰ばね21のばね力を作用させている。
さらに、上記バルブスリーブ3にはメインポペット5を組み込み、その中心部分にピストン部材6を摺動自在に貫通させるとともに、このピストン部材6に軸線に沿ったパイロット通路6aを貫通させている。そして、このパイロット通路6aの先端部分を絞り部22とするとともに、このパイロット通路6aを介して、上記高圧ポート4と内部空間8とが連通する構成にしている。
なお、上記絞り部22は、パイロットポペット9が開いて、内部空間8の圧油がドレン室12に流れたとき、絞り部22前後の差圧を保って、ピストン部材6をスプリング10に抗して移動させるためのものである。
また、上記バルブスリーブ3にはガイドプラグ7を挿入して、そのガイドプラグ7の先端部分を、バルブスリーブ3内においてメインポペット5と対向させるとともに、これらメインポペット5とガイドプラグ7の先端との対向部間を上記内部空間8としている。
そして、ガイドプラグ7にはパイロットポペット9を組み込むとともに、このパイロットポペット9にはロッド部9aを形成し、このロッド部9aの軸中心とパイロット通路6aの軸中心とを一致させ、ピストン部材6がスプリング10のばね力に抗して移動したとき、上記パイロット通路6aがロッド部9aによって閉じられる構成にしている。
上記のようにしたパイロットポペット9には、ガイドプラグ7内に設けた設定ばね11のばね力を作用させ、高圧ポート4の圧力による油圧力が、この設定ばね11のばね力に打ち勝つと、パイロットポペット9が開いて、内部空間8内の圧油をドレン室12及び低圧ポート25を経由してドレンさせる。
上記設定ばね11は調整ピストン13の移動位置によってそのばね荷重が調整されるが、この調整ピストン13を組み込む具体的な構成は次のとおりである。
上記ガイドプラグ7には、上記内部空間8と反対側となる端部に大径部7aを設けるとともに、この大径部7aの内周に雌ねじ部7bを形成している。この雌ねじ部7bには、外周に雄ねじ部14aを形成したスリーブ14をねじ嵌めしている。
そして、上記調整ピストン13は上記スリーブ14に対して摺動自在に組み込んでいるが、上記スリーブ14の端部を塞ぐプラグ15との間に設けたスプリング室16にスプリング17を設け、このスプリング17のばね力でピストン13をスリーブ14のボトム部14bに圧接させるようにしている。
さらに、上記調整ピストン13とプラグ15との間を、調整ピストン13の可動範囲Lとしている。
上記のようにした調整ピストン13の先端には凸部13aを設け、この凸部13aを上記スリーブ14のボトム部14bに形成した貫通孔14cに臨ませるとともに、上記凸部13aの先端に設定ばね11を接触させている。
したがって、ガイドプラグ7の大径部7aと、スリーブ14とを相対回転して、雌ねじ部7bと雄ねじ部14aのピッチに応じて、ガイドプラグ7に対してスリーブ14を移動させれば、その移動にともなって調整ピストン13が移動するが、この移動位置に応じて設定ばね11のイニシャル荷重が決まる。
なお、図中符号23は、ガイドプラグ7とスリーブ14との相対位置を保つための位置決めナットである。
また、上記調整ピストン13と上記ボトム部14bとの間をパイロット室18とするとともに、所定のパイロット圧源から導かれたパイロット圧を上記パイロット室18に導くことによって、上記調整ピストン13をスプリング17に抗して、上記可動範囲L間で移動させ、このLの範囲で上記設定ばね11を撓ませて、そのばね荷重を調整できるようにしている。
さらに、上記絞り部22で、パイロットポペット9が開いて、内部空間8の圧油がドレン室12に流れたとき、絞り部22前後の差圧を保って、ピストン部材6をスプリング10に抗して移動させるためのものである。
そして、上記したようにスリーブ14であって、位置決めナット23に対応する位置にエア抜き穴19を形成するとともに、このエア抜き穴19の周囲におけるねじ山をあらかじめ除いてその部分を凹部20としている。
なお、上記位置決めナット23は、ガイドプラグ7の位置を決めるためのもので、スリーブ14の雄ねじ部14aにねじ嵌めしている。
また、エア抜き穴19の周囲における雄ねじ部14aのねじ山をあらかじめ除いたのは、エア抜き穴19の穴加工をする際に、ねじ山相当分の削りくずなどを発生させないためである。
なお、符号26はスリーブ14の位置を決めるための位置決めナットで、プラグ15にねじ嵌めしている。
上記のようにしたリリーフ弁において、高圧ポート4の圧力が、設定ばね11のばね力以上になると、その圧力がパイロット通路6aから内部空間8に導かれるので、パイロットポペット9が開く。パイロットポペット9が開けば、内部空間8の圧油がドレン室12に流れるので、ピストン部材6の絞り部22前後の差圧が大きくなり、ピストン部材6はスプリング10に抗して移動する。
ピストン部材6が上記のように移動して、パイロットポペット9のロッド部9aに当たると、上記パイロット通路6aが閉じる。このようにパイロット通路6aが閉じると、パイロット通路6a内の圧油は、ピストン部材6に形成した小孔24を通ってピストン部材6とメインポペット5とのすき間に流出し、そこから内部空間8に流れる。
なお、上記小孔24は、ピストン部材6のパイロット通路6aがロッド部9aで閉じられたとき、上記パイロット通路6aに導かれた圧油をピストン部材6とメインポペット5とのすき間に導くためのものである。
したがって、高圧ポート4と内部空間8との差圧が大きくなり、メインポペット5が開き、高圧ポート4の圧油を低圧ポート25に逃がす。
一方、高圧ポート4の圧力が低圧ポート25の圧力よりも低くなるいわゆるキャビテーション現象が発生すると、上記内部空間8内の受圧面積と、シート部4aの受圧面積差により、バルブスリーブ3が復帰ばね21に抗して移動し、シート部4aを開くので、上記キャビテーションの発生を防止する。
上記のようにした実施形態では、スプリング室16がエア抜き穴19を介して外部に開放されているので、スプリング室16にエアがこもることはない。したがって、調整ピストン13の移動も、スプリング室16にこもったエアに影響されることはない。
なお、図1において符号26は、スリーブ14の位置を決めるための位置決めナットで、プラグ15にねじ嵌めしている。
種々の機器を制御するリリーフ弁として最適である。
4 高圧ポート
5 メインポペット
6 ピストン部材
7 ガイドプラグ
7b 雌ねじ部
8 内部空間
9 パイロットポペット
11 設定ばね
12 ドレン室
13 調整ピストン
14 スリーブ
14a 雄ねじ部
17 スプリング
19 エア抜き孔
20 雄ねじ部を取り除いた凹部
23 位置決めナット
25 低圧ポート

Claims (2)

  1. パイロット圧の作用で調整ピストンを移動させることによって、パイロットポペットに作用する設定ばねのばね力を調整可能にするとともに、上記パイロット圧に対抗するばね力を発揮するスプリングを組み込んでなるスプリング室を設けたリリーフ弁において、上記調整ピストンと上記スプリングとを収容するスリーブを備え、上記スリーブには、上記スプリング室を外部に開放するエア抜き穴が形成されるリリーフ弁。
  2. 高圧ポートを開閉するメインポペットと、バルブスリーブに相対移動可能に挿入されるとともに、上記バルブスリーブ内に摺動可能に設けた上記メインポペットとの間で内部空間を形成するガイドプラグと、高圧ポートと内部空間を連通させるパイロット通路を設けたピストン部材と、上記内部空間とガイドプラグ内に形成したドレン室と通路過程を開閉するパイロットポペットと、上記ドレン室に設けるとともに、パイロットポペットにそれを閉じる方向のばね力を作用させる設定ばねとを備え、上記高圧ポートの圧力が設定圧以上になったとき、上記パイロットポペットがシート部を開き、それにともなって上記ピストン部材及び上記メインポペットが動作して高圧ポートの圧油を低圧ポートに導く構成にする一方、上記ガイドプラグの内周に雌ねじ部形成され、上記スリーブの外周に雄ねじ部形成されて上記ガイドプラグと上記スリーブとねじ嵌められるとともに、このガイドプラグに対するスリーブの軸方向位置に応じて、上記設定ばねと上記調整ピストンとの軸方向の相対位置を調整して上記設定ばねのばね力を調整可能にする一方、上記スリーブの雄ねじ部には位置決め用ナットねじ嵌められ、上記エア抜き穴を上記位置決めナットの締め付け位置に対応して設けるとともに、エア抜き穴の開口部周囲の上記雄ねじ部のねじ山を取り除いた請求項1記載のリリーフ弁。
JP2012005085A 2012-01-13 2012-01-13 リリーフ弁 Active JP5984397B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012005085A JP5984397B2 (ja) 2012-01-13 2012-01-13 リリーフ弁
PCT/JP2012/083735 WO2013105442A1 (ja) 2012-01-13 2012-12-26 リリーフ弁
CN201280065233.9A CN104011441B (zh) 2012-01-13 2012-12-26 溢流阀
EP12865114.8A EP2787259A4 (en) 2012-01-13 2012-12-26 SAFETY VALVE
US14/371,428 US20150167856A1 (en) 2012-01-13 2012-12-26 Relief valve
KR1020147018422A KR101608609B1 (ko) 2012-01-13 2012-12-26 릴리프 밸브

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012005085A JP5984397B2 (ja) 2012-01-13 2012-01-13 リリーフ弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013145005A JP2013145005A (ja) 2013-07-25
JP5984397B2 true JP5984397B2 (ja) 2016-09-06

Family

ID=48781399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012005085A Active JP5984397B2 (ja) 2012-01-13 2012-01-13 リリーフ弁

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20150167856A1 (ja)
EP (1) EP2787259A4 (ja)
JP (1) JP5984397B2 (ja)
KR (1) KR101608609B1 (ja)
CN (1) CN104011441B (ja)
WO (1) WO2013105442A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102083686B1 (ko) * 2013-12-26 2020-03-02 두산인프라코어 주식회사 굴삭기용 압력피크 저감밸브 및 그 시스템
DE102016115360B4 (de) * 2016-08-18 2022-05-12 Mesa Parts GmbH Überströmventil zum zumindest teilweisen Verschließen und Öffnen eines Fluidleitungssystems
KR102088562B1 (ko) * 2018-01-29 2020-03-12 주식회사 두산 파일럿 포펫형 릴리프 밸브
JP2019158099A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 Kyb株式会社 リリーフ弁
CN110259752A (zh) * 2019-07-15 2019-09-20 宁波克泰液压有限公司 螺纹插装式先导减压二级溢流阀
KR102126522B1 (ko) * 2019-09-25 2020-06-25 에스에프하이월드 주식회사 조립용이성이 향상된 밸브 구조체
JP2022012406A (ja) * 2020-07-01 2022-01-17 Kyb株式会社 リリーフ弁

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2899168A (en) * 1959-08-11 Pressure regulator
US3178166A (en) * 1961-02-20 1965-04-13 Kirsch Jerry Constant-pressure hydraulic flow control apparatus
US4237769A (en) * 1978-04-03 1980-12-09 Commercial Shearing, Inc. Relief valves and mine props incorporating the same
JPS55112463A (en) * 1979-02-20 1980-08-30 Kayaba Ind Co Ltd Pressure control valve
JPS5992269U (ja) * 1982-12-13 1984-06-22 カヤバ工業株式会社 油圧制御装置
JPS6067469U (ja) * 1983-10-15 1985-05-13 日立建機株式会社 圧力制御弁
JPH07229569A (ja) * 1994-02-18 1995-08-29 Tokimec Inc ポペット弁
JPH07248067A (ja) * 1994-03-11 1995-09-26 Kayaba Ind Co Ltd リリーフ弁
JP2001343082A (ja) * 2000-06-01 2001-12-14 Kayaba Ind Co Ltd 圧力制御弁
KR100586023B1 (ko) * 2004-02-12 2006-06-01 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 릴리프 밸브
KR100764119B1 (ko) * 2004-02-25 2007-10-08 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 파일럿 포펫형 릴리프 밸브
JP2006153040A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Kayaba Ind Co Ltd リリーフバルブ
KR100652875B1 (ko) * 2005-09-15 2006-12-01 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 유압 릴리프밸브
KR100961431B1 (ko) * 2008-02-25 2010-06-09 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 압력제어밸브
KR20110038224A (ko) * 2009-10-08 2011-04-14 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 압력 제어밸브

Also Published As

Publication number Publication date
EP2787259A1 (en) 2014-10-08
KR101608609B1 (ko) 2016-04-01
JP2013145005A (ja) 2013-07-25
US20150167856A1 (en) 2015-06-18
WO2013105442A1 (ja) 2013-07-18
KR20140098245A (ko) 2014-08-07
CN104011441A (zh) 2014-08-27
CN104011441B (zh) 2016-03-16
EP2787259A4 (en) 2015-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5984397B2 (ja) リリーフ弁
CN202252194U (zh) 一种挖掘机主控阀用溢流阀
TWI535960B (zh) Regulator valve
CN105909584A (zh) 缓冲式溢流阀
CN103062465B (zh) 压力调节螺钉机构及压力控制阀
JP2015132305A (ja) 減圧弁
US9835260B2 (en) Spool valve
CN215721067U (zh) 一种可调式溢流阀
JP5872283B2 (ja) 圧抜き弁
JP2009270597A (ja) ダンパー装置
JP5965047B1 (ja) 調圧弁
US20160290432A1 (en) High efficiency damper for bicycle suspension
JP2015532401A (ja) 残圧弁装置、並びに、残圧弁装置を有する弁及びシリンダ
CN102454652A (zh) 可调式液压先导开启机构
US6957660B2 (en) Pressure relief valve with bidirectional damping
JP2015121250A (ja) ツインピストン・ダンパー
JP6599753B2 (ja) 油圧式ダンパー
US11035482B2 (en) Pressure relief valve
JP6066733B2 (ja) 圧力弁
JP7190732B2 (ja) 減圧弁
JPH01131377A (ja) リリーフバルブ
RU168453U1 (ru) Гидравлический амортизатор
WO2017171007A1 (ja) リリーフ弁
JP2018003562A (ja) ドアクローザ用速度調整弁
JP6496538B2 (ja) 減圧弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160802

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5984397

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350