JPH01131377A - リリーフバルブ - Google Patents

リリーフバルブ

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JPH01131377A
JPH01131377A JP28897887A JP28897887A JPH01131377A JP H01131377 A JPH01131377 A JP H01131377A JP 28897887 A JP28897887 A JP 28897887A JP 28897887 A JP28897887 A JP 28897887A JP H01131377 A JPH01131377 A JP H01131377A
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JP
Japan
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port
chamber
valve
valve seat
oil
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JP28897887A
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Hajime Iwata
岩田 肇
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Resonac Corp
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Hitachi Powdered Metals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明はリリーフバルブに関するものである。
[従来の技術J 一般に油圧回路内の圧力が弁の設定値に達した場合、オ
イルの一部又は全猷をもどり側へ逃がして、回路内の圧
力を設定値以下に制限する手段としてリリーフバルブが
知られている。
リリーフバルブの概要は、例えば第2図に示す如く流入
口101及び戻り口103を有するバルブ本体105内
に、前記流入口101と連通のポート107を備えたバ
ルブシート109と、バルブシート109のポート10
7を開開する可動バルブ111が設けられている。
可動バルブ111は付勢ばね113によって付勢され可
動バルブ111の先端に設けられたボール115はポー
ト107を閉塞している。付勢ばね113のばね圧は調
整ねじ117を操作することで調整が可能となっており
、ボール115に作用づる回路内の圧力と釣合う設定値
が(りられるようになっている。
[発明が解決しようとする問題点] かかる油圧回路において、油圧回路内の圧力が設定圧以
内にある時、ポート107はボール115によって閉塞
されている。また圧力が設定圧に達するとボール115
、即ち可動バルブ11は付勢ばね113に抗して後退し
ポート107を開口する。これにより、オイルの一部又
は全量が戻り口103側へ逃げることで回路は設定圧以
下に保たれるようになる。
以下、回路内の油圧の変動に応じてボール115はバル
ブシート109に対して当接したり、離れたりする運動
を繰返す。この時、設定圧に対して回路内の圧力がクラ
ツキヤング圧力の付近にあり、しかも、負荷変動等の条
件が重なるとボール115が踊り、バルブシート109
を叩いて音を発生するいわゆるチャタリング現象が起き
る。
巳のチャタリング現象は油圧の力がボールを押す付勢ば
ねのばね圧と直接釣合う直動型のリリーフバルブに見ら
れる特有の現象であるところから、この現象を解消する
手段として、例えば、可動バルブ内に緩衝機能を果すダ
ンピングチャンバを設けたリリーフバルブが既公知とな
っている。
第3図にダンピングチャンバを備えたりリーバルブを示
している。
即ち、流入口101と戻り口103とを有するバルブ本
体105内に、前記流入口101と連通のポート107
を備えたバルブシート109と、付勢ばね113によっ
て付勢された可動バルブ111を設けることは前記実施
例と同様であるが、可動バルブ111内に、前記ポート
107が臨む第1ヂヤンバ119と、第1チャンバ11
9と連通し可動バルブ109の頭部121が臨む第2チ
ャンバ123をそれぞれ設けである。頭部121と第2
チャンバ123は若干の間隙αを有するピストンとシリ
ンダの関係に設定されており、第2チャンバ123内に
は前記間隙αを介してオイルが出入する形状となってい
る。
なお、付勢ばね113のばね圧は調整ねじ117の操作
によって調整が可能となり、希望する設定値が得られる
ようになっている。
したがって、油圧回路内の圧力の変動に対応して可動バ
ルブ111はバルブシート109対して接触したり、離
れたりする開閉運動を繰返す。その際に第2チャンバ1
23内のオイルは間隙αを介して通過するため、通過1
が制限される結果、第2チャンバ123内のオイルによ
って可動バルブ111の動きが制御されるようになりバ
ルブシート109を叩くチャタリング現像は起きなくな
る。
しかしながら、第2チャンバ123内のオイルは間隙α
を介して出入りするため、例えば、冬期においてオイル
の粘性が高くなると間隙αの円滑な通過が難しくなる。
特に、第2チャンバ123内へのオイルの充填率が低下
すると可動バルブ111の開閉運動が不安定となる虞れ
がある。
したがって、間隙αは小さすぎるとオイルの通過に支障
が起きる。反面、大きすぎると間隙αからオイルが急速
に逃げてしまい、緩!ii機能が大幅に低下する問題を
招来する。
そこで、本発明は構造が簡単で、しかも、オイル粘性に
影響されることのない安定したダンピングチャンバIa
能を備えたリリーフバルブを提供することを目的してい
る。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明にあっては、流入口
と戻り口とを有するバルブ本体内に、前記流入口と連通
の第1ポート及び第2ポートを備えたバルブシートと、
調整ばねのばね圧で前記バルブシートに押付けられ前記
第1ポートが臨む第1チャンバと、第1チャンバと連通
し第2ポートが臨む第2チャンバとを備えた開閉移動可
能な可動バルブをそれぞれ設け、前記第2チャンバ内に
第2チ11ンバから第2ポートへの流れを阻止する逆止
弁を設けである。
[作用] かかるリリーフバルブによれば、第2ポートを介して第
2ヂせンバ内にオイルが流入する。一方、可動バルブは
油圧回路内の圧力の変動に応じて開閉移動する。この開
閉移動時において、第2チせンバ内のオイルは逆止弁に
よって急速に逃げることはなく、ゆっくり逃げるため第
2チャンバ内のオイルによって動きが制御される結果、
バルブシートを叩く踊りがなくなりチャタリング現象は
起きない。
[実施例] 以下、第1図の図面を参照しながら本発明の−実施例を
詳細に説明する。
図中1は流入口2と戻り口3とを有するバルブ本体を示
しており、流入口2は図外の油圧回路と、また、戻り口
3は前記油圧回路内のタンクとそれぞれ接続連通してい
る。
バルブ本体1内には、前記流入口2と連通の第1ポート
4及び第2ポート5を備えたバルブシート6と、調整ば
ね7によってバルブシート6に押付けられた可動バルブ
8がそれぞれ設けられている。可動バルブ8が当接し合
うバルブシート6の領域はコーン状に形成されると共に
先端部9は円筒状の形状となっている。
バルブシート6に設けられた第1ポート4は軸心方向の
メインの通路11に対して直交すると共に先端部9の周
面に開口している。また、第2ポート5はメインの通路
11より軸心方向に沿って延長され、先端部9の端面に
開口している。
可動バルブ8は一方が開放されたスリーブ状に形成され
開放側が前記バルブシート6と接触している。可動バル
ブ8内にはバルブシート6の先端部9が嵌挿されること
で前記第1ポート4が臨む?lS1チセンバ12と、第
1チャンバ12と連通し第2ポート5が臨む第2チャン
バ13がそれぞれ設けられている。
バルブシート6・の先端部9と第2チャンバ13とはピ
ストンとシリンダの関係に設定されている。
ピストンとなる先端部9の周囲は若干の間隙αが確保さ
れオイルの通過が可能となっている。このI7!lFA
αはオイルが急速に逃げることのない寸法に設定されて
いる。
一方、第2チャンバ13内には第2ポート5への流れを
阻止する逆止弁14(チエツク弁)が設けられている。
逆止弁14は第2ポート5と当接し該ポート5を閉塞す
るボール15と第2ポート5側へ前記ボール15を付勢
する付勢ばね16とから成っている。付勢ばね16のば
ね圧は油圧回路の設定圧以下に設定され、オイルは第2
ポート5から第2チャンバ13側へ向けて一方向のみ流
れるようになっている。
調整ばね7はコイルばねを用いており、可動バルブ8と
調整ねじ17との間に介装されている。
調整ねじ17はパルプ本体1の一側に設けられためねじ
部18に対して螺合されており、工具溝19に差込んだ
工具等により右又は左へ回転させることで矢印方向に前
進あるいは後退し調整ねじ7のばね圧の調整が可能とな
る。
このように構成されたリリーフバルブにおいて、回路内
の圧力が設定圧以下にある時、油圧回路内のオ、イルは
第2ポート5及び間隙αを介して第2チャンバ13内に
流入する。このため、粘性抵抗があっても流入に支障は
起1きない。一方、圧力が設定圧に達すると可動パルプ
8は調整ばね7に抗してIIしバルブシート6から離れ
る。これにより、オイルの一部又は全量が戻り口3へ流
れ圧力は設定圧以下に保たれる。以下、回路内の圧力の
変動に応じて可動パルプ8はバルブシート6に対して当
接したり、離れたりする運動を繰返す。この開閉移動時
において、第2チャンバ13内のオイルは逆止弁14に
よって急速に逃げることはなく間隙αからゆっくり逃げ
るため第2チャンバ13内のオイルによって可動バルブ
8の動きが制御される結果、バルブシート6を叩く踊り
がなくなり、チャタリング現象は起きない。
[発明の効果J 以上説明したように本発明のリリーフバルブによれば、
第2ポートと逆止弁を設ける簡単な工夫によって、冬期
において粘性が高くなったオイルであっても第2ポート
を介して第2チャンバ内に円滑に流入すると共に逆止弁
によって第2ポートへのオイルの急速な戻りを防ぐこと
ができる。したがって、可動パルプは第2チャンバ内の
オイルによって動きが制御され安定した開閉移動が可能
となリチ1?タリング等の現染を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のリリーフバルブの切断面図、第2図と
第3図は従来例を示した第1図と同様の切断面図である
。 1・・・パルプ本体 2・・・流入口 3・・・戻り口 4・・・第1ポート 5・・・第2ポート 6・・・バルブシート 7・・・調整ばね 8・・・可動バルブ 12・・・第1チャンバ 13・・・第2チャンバ 14・・・逆止弁 代理人  弁理士  三 好  保 男11′3 第2図 窮3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流入口と戻り口とを有するバルブ本体内に、前記流入口
    と連通の第1ポート及び第2ポートを備えたバルブシー
    トと、調整ばねのばね圧で前記バルブシートに押付けら
    れ前記第1ポートが臨む第1チャンバと、第1チャンバ
    と連通し第2ポートが臨む第2チャンバとを備えた開閉
    移動可能な可動バルブをそれぞれ設け、前記第2チャン
    バ内に第2チャンバから第2ポートへの流れを阻止する
    逆止弁を設けたことを特徴とするリリーフバルブ。
JP62288978A 1987-11-16 1987-11-16 リリーフバルブ Expired - Lifetime JP2593490B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0510468A (ja) * 1991-07-03 1993-01-19 Nobuyuki Sugimura リリーフ・開閉複合弁
JPH0540668U (ja) * 1991-10-30 1993-06-01 三輪精機株式会社 ポペツト弁
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CN102913437A (zh) * 2011-08-03 2013-02-06 新兴重工湖北三六一一机械有限公司 一种多孔容积泵溢流阀

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JPS58149662U (ja) * 1982-04-01 1983-10-07 株式会社トキメック リリ−フ弁

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JP2593490B2 (ja) 1997-03-26

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