JP5983301B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本願の開示する技術は、電子機器に関する。
従来、筐体の内側に向かって突出する第一爪部が形成された第一壁部を有する第一ケースと、筐体の外側に向かって突出し第一爪部と嵌合された第二爪部が形成された第二壁部を有する第二ケースとを備えた電子機器が知られている。
特開2001−217561号公報
このような電子機器においては、第一ケースと第二ケースとの間を止水するために、例えば、第一ケースに収容溝が形成されると共に、この収容溝にガスケットが収容されることがある。このガスケットは、第二爪部における第一爪部との嵌合面と反対側の面と、収容溝の底面とによって押圧される。
ところが、このような構造では、第一ケース及び第二ケースの組付過程において第一爪部の先端と第二爪部との先端が突き当たると、第一壁部の反力により第二壁部が撓んで第二爪部が筐体の内側に移動することがある。この場合、第二爪部が第一爪部を乗り越えて元の位置に戻ると、この第二爪部の戻り移動によりガスケットに捩り力が作用し、ガスケットによる防水性が低下する虞がある。
そこで、本願の開示する技術は、一つの側面として、ガスケットによる防水性を確保することができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本願の開示する技術によれば、第一ケース、第二ケース、及び、ガスケットを備えた電子機器が提供される。第一ケースは、第一壁部を有しており、この第一壁部には、筐体の内側に向かって突出する第一爪部が形成されている。第二ケースは、第一ケースと共に筐体を形成しており、第二壁部を有している。この第二壁部には、筐体の外側に向かって突出する第二爪部が形成されており、この第二爪部は、第一爪部と嵌合されている。第一ケースには、収容溝が形成されており、ガスケットは、この収容溝に収容されている。このガスケットは、第二爪部における第一爪部との嵌合面と反対側の面と、収容溝の底面とによって押圧されており、第一ケースと第二ケースとの間を止水している。
また、第一ケースには、規制壁部が形成されている。この規制壁部は、第二壁部における第一爪部側と反対側の背面に沿って第二ケース側に延出されている。そして、第一爪部及び第二爪部の嵌合前において自由状態にあるガスケットの上端よりも規制壁部の上端の位置が高くなるように、規制壁部の高さは設定されている。また、この規制壁部は、第一爪部に対して第一ケースの周縁部に沿う方向にずれた位置に形成されている。
本願の開示する技術によれば、ガスケットによる防水性を確保することができる。
電子機器の分解斜視図である。 図1に示されるリアケースの要部拡大斜視図である。 図1に示される筐体を第一爪部の位置で切断した要部拡大縦断面図である。 図1に示される筐体を規制壁部の位置で切断した要部拡大縦断面図である。 図1に示される筐体を組み付ける様子を説明する図である。
以下、本願の開示する技術の一実施形態を説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係る電子機器10は、リアケース12と、フロントケース14と、ガスケット16と、内部ユニット18と、表示器20を備えている。
リアケース12及びフロントケース14は、電子機器10の筐体22を形成している。このリアケース12及びフロントケース14は、筐体22の厚さ方向(矢印T方向)に分割されている。このフロントケース14及びリアケース12の内部には、例えば制御基板やバッテリ等を有する内部ユニット18が収容される。また、フロントケース14には、例えば液晶表示器等の表示器20が組み付けられている。表示器20は、内部ユニット18の制御基板によって駆動される。なお、リアケース12は、第一ケースの一例であり、フロントケース14は、第二ケースの一例である。
リアケース12は、筐体22の縦方向及び横方向に延在する本体部24と、この本体部24の外縁部に形成された第一壁部26を有している。この第一壁部26は、リアケース12及びフロントケース14の組付方向である筐体22の厚さ方向(矢印T方向)に沿ってフロントケース14側に延出されると共に、リアケース12の周縁部の全周に亘って形成されている。この第一壁部26の先端部(フロントケース14側の上端部)には、筐体22の内側に向かって突出する複数の第一爪部28が形成されている(図2,図3も参照)。この複数の第一爪部28は、リアケース12の周縁部に沿う方向(矢印R方向)に間隔を空けて形成されている。
また、図4に示されるように、このリアケース12の本体部24には、フロントケース14側に開口する収容溝30が形成されている。この収容溝30は、第一壁部26よりも筐体22の内側に位置されており、第一壁部26に沿って環状に形成されている(図2,図3も参照)。この収容溝30を形成する一対の側壁部32,34のうち筐体22の外側に位置される側壁部32には、上述の第一壁部26が形成されている。第一壁部26は、側壁部32の上端における筐体22の外側寄りの位置に形成されており、側壁部32の上端の厚みは、第一壁部26の下端の厚みよりも厚くなっている。
また、リアケース12には、後述する第二壁部46の撓みを規制するための規制壁部36が形成されている。この規制壁部36は、収容溝30を形成する一対の側壁部32,34のうち筐体22の内側に位置する側壁部34の上端からフロントケース14側に延出されている。この規制壁部36は、第一爪部28が後述する第二爪部48と嵌合された状態において、第二壁部46における第一爪部28側と反対側の背面46Aに沿うように、フロントケース14側に直線状に延出されている。
また、規制壁部36は、第一壁部26よりも曲げ剛性が高くなるように、その厚さ、長さ、及び、形状等が設定されている。この規制壁部36は、図2に示されるように、第一爪部28に対してリアケース12の周縁部に沿う方向(矢印R方向)にずれた位置に形成されている。本実施形態では、一例として、規制壁部36は、隣り合う一対の第一爪部28の間の中央部に形成されている。
また、側壁部34には、複数の切欠き38が形成されている。この複数の切欠き38は、リアケース12の周縁部に沿う方向に間隔を空けて形成されている。この複数の切欠き38の各々は、リアケース12の周縁部に沿う方向に第一爪部28とオーバーラップする位置に形成されている。また、この複数の切欠き38の各々は、第一爪部28の突出方向に貫通している。なお、この切欠き38は、リアケース12の樹脂成型時に第一爪部28を形成するための分割型(入れ子や中子等)により形成されるものである。
図3,図4に示されるように、フロントケース14は、リアケース12の本体部24と対向する本体部44と、この本体部44から筐体22の厚さ方向(矢印T方向)に沿ってリアケース12側に延出された第二壁部46を有している。第二壁部46は、第一壁部26に沿って環状に形成されると共に、この第一壁部26よりも筐体22の内側に位置されている。また、この第二壁部46は、図4に示されるように、側壁部34の延長線上に形成されている。第二壁部46の背面46Aには、規制壁部36と対応する位置に、この規制壁部36との干渉(突き当たり)を回避するための逃げ部50が形成されている。
また、第二壁部46の先端部(リアケース12側の下端部)には、筐体22の外側に向かって突出する第二爪部48が形成されている。この第二爪部48は、第二壁部46の全周に亘って形成されている。この第二爪部48の先端は、収容溝30よりも筐体22の外側に位置されている。つまり、第二爪部48は、収容溝30を塞ぐように、その大きさ及び位置が設定されている。
この第二爪部48は、図3,図4に示されるように、第一爪部28に対する収容溝30側から第一爪部28と筐体22の厚さ方向に嵌合(係止)される。このように第一爪部28及び第二爪部48が嵌合されることにより、上述のフロントケース14及びリアケース12は、互いに組み付けられている。また、第一爪部28及び第二爪部48の互いの嵌合面28A,48Aは、いずれも筐体22の厚さ方向と交差(略直交)する方向に沿って形成されている。さらに、第二爪部48における第一爪部28との嵌合面48Aと反対側の面48Bも、筐体22の厚さ方向と交差(略直交)する方向に沿って形成されている。
ガスケット16は、弾性を有する例えばゴム等の材料により形成されている。このガスケット16は、収容溝30に沿った環状に形成されており、この収容溝30に収容されている。このガスケット16は、一対の脚部52と、一つの凸部54を有している。一対の脚部52は、ガスケット16の横幅方向に並んでおり、収容溝30の底面30A側に向けて突出されている。一方、凸部54は、ガスケット16の横幅方向の中央部から第二爪部48側に向けて突出されている(図5の上図も参照)。
また、このガスケット16には、図3に示されるように、上述の切欠き38と対応する位置に突起部56が形成されている。この突起部56は、環状に形成されたガスケット16の内側(つまり、筐体22の内側)に向けて突出されている。この突起部56は、切欠き38に嵌合されており、これにより、ガスケット16は、リアケース12の周縁部に沿う方向に位置決めされている。
また、図3,図4に示されるように、このガスケット16は、第一爪部28及び第二爪部48が嵌合された状態では、第二爪部48における嵌合面48Aと反対側の面48Bと、収容溝30の底面30Aとによって押圧(弾性圧縮)される。そして、このガスケット16は、第二爪部48の面48Bと収容溝30の底面30Aとによって押圧された状態で、リアケース12とフロントケース14との間を止水する。一方、このガスケット16は、図5の上図に示されるように、第一爪部28及び第二爪部48の嵌合前の状態では、自由状態(弾性変形していない状態)となる。
ここで、第一爪部28及び第二爪部48の嵌合前の状態においては、自由状態にあるガスケット16の上端よりも規制壁部36の上端の位置が高くなるように、上述の規制壁部36の高さは設定されている。また、第一爪部28の先端と第二爪部48の先端とが突き当たっているとき(第二爪部48が第一爪部28を乗り越える前のとき)には、第二壁部46の背面46Aが規制壁部36に当接されるように、第二壁部46の高さ、第二爪部48の厚み、及び、規制壁部36の高さ等が設定されている。
本実施形態では、一例として、規制壁部36は、リアケース12及びフロントケース14の組付方向である筐体22の厚さ方向(矢印T方向)において、第一爪部28よりも低い位置に位置されている。また、図4に示されるように、筐体22の厚さ方向に沿った第一爪部28と規制壁部36との間の寸法H1は、筐体22の厚さ方向に沿った第二爪部48の嵌合面48Aと第二壁部46の高さ方向の端面である下端面46Bとの間の寸法H2よりも小さく設定されている。
なお、寸法H1は、より具体的には、筐体22の厚さ方向に沿った第一爪部28の先端面の下端28Bと規制壁部36の上端36Aとの間の寸法である。また、寸法H2は、筐体22の厚さ方向に沿った第二爪部48の嵌合面48Aの先端48Cと第二壁部46の下端面46Bにおける背面側の端部46Cとの間の寸法である。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
以上詳述したように、本実施形態によれば、リアケース12には、規制壁部36が形成されている。この規制壁部36は、第二壁部46における第一爪部28側と反対側の背面46Aに沿ってフロントケース14側に延出されている。従って、図5の上図に示されるように、リアケース12及びフロントケース14の組付過程において、第一爪部28の先端と第二爪部48の先端とが突き当たった状態でも、筐体22の内側への第二壁部46の撓みを規制壁部36により規制することができる。これにより、筐体22の内側への第二爪部48の移動を抑制することができる。
しかも、第一爪部28及び第二爪部48の嵌合前の状態において自由状態にあるガスケット16の上端よりも規制壁部36の上端の位置が高くなるように、この規制壁部36の高さは設定されている。従って、第二爪部48がガスケット16に接触する前に、筐体22の内側への第二壁部46の撓みが規制壁部36により規制され、第二爪部48が位置決めされる。
これにより、図5の下図に示されるように、第二爪部48が第一爪部28を乗り越えて、この第二爪部48が第一爪部28と嵌合される場合でも、第二爪部48がガスケット16を収容溝30の底面30A側へ真っ直ぐに押圧する。この結果、ガスケット16に捩り力が作用することを抑制することができるので、ガスケット16による防水性を確保することができる。
また、第一爪部28は、リアケース12からフロントケース14側に延出された第一壁部26の先端部に形成されている。従って、第一爪部28の先端と第二爪部48の先端とが突き当たると共に第二壁部46の撓みが規制壁部36により規制されている状態では、第一壁部26を筐体22の外側に撓ませることができる。これにより、第一爪部28を筐体22の外側に移動させることができるので、第一爪部28及び第二爪部48を円滑に嵌合させることができる。
また、規制壁部36は、リアケース12及びフロントケース14の組付方向である筐体22の厚さ方向(矢印T方向)において第一爪部28よりも低い位置に位置されている。従って、第一爪部28の先端と第二爪部48の先端とが接触し始めた嵌合初期の段階においては、第二壁部46の撓みが規制壁部36により規制されることを抑制することができる。これにより、第一爪部28と第二爪部48との嵌合初期の段階において、第一爪部28及び第二爪部48の嵌合に必要な荷重を軽減することができる。
一方、図4に示されるように、筐体22の厚さ方向に沿った第一爪部28と規制壁部36との間の寸法H1は、筐体22の厚さ方向に沿った第二爪部48の嵌合面48Aと第二壁部46の下端面46Bとの間の寸法H2よりも小さく設定されている。従って、少なくとも第二爪部48が第一爪部28を乗り越えようとしている嵌合後期の段階においては、筐体22の内側への第二壁部46の撓みを規制壁部36により規制することができる。
また、規制壁部36は、第一爪部28に対してリアケース12の周縁部に沿う方向にずれた位置に形成されている。従って、第一爪部28と対応する位置においては、第二壁部46の若干の撓みを許容することができる。これにより、第一爪部28及び第二爪部48の嵌合に必要な力を軽減することができるので、第一爪部28及び第二爪部48をより一層円滑に嵌合させることができる。なお、この場合の第二壁部46の撓みは、ガスケット16に捩りが生じない範囲内に設定される。
また、図3に示されるように、ガスケット16には、突起部56が形成されており、この突起部56は、切欠き38と嵌合されている。従って、このガスケット16の位置ずれを抑制することができる。
しかも、この切欠き38は、リアケース12の樹脂成型時に第一爪部28を形成するための分割型(入れ子や中子等)により形成されたものである。従って、この切欠き38をガスケット16の位置決めのために使用しているので、構造を簡素化することができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
本実施形態において、第一爪部28、収容溝30、及び、規制壁部36は、リアケース12に形成され、第二爪部48は、フロントケース14に形成されていた。しかしながら、第一爪部28、収容溝30、及び、規制壁部36は、フロントケース14に形成され、第二爪部48は、リアケース12に形成されていても良い。この場合、リアケース12は、第二ケースの一例であり、フロントケース14は、第一ケースの一例である。
また、リアケース12及びフロントケース14は、筐体22の厚さ方向(矢印T方向)に分割されていたが、その他の方向に分割されていても良い。
また、規制壁部36は、筐体22の厚さ方向において第一爪部28よりも低い位置に位置されていた。しかしながら、規制壁部36の先端側の部分は、筐体22の厚さ方向に第一爪部28とオーバーラップされていても良い。
また、第二壁部46の背面46Aには、規制壁部36との干渉(突き当たり)を回避するための逃げ部50が形成されていた。しかしながら、規制壁部36が第二壁部46よりも筐体22の内側に形成される場合には、第二壁部46の背面46Aから逃げ部50が省かれても良い。
また、電子機器10は、表示器20を備えていたが、表示器20を備えていなくても良い。
なお、上記複数の変形例は、適宜、組み合わされても良い。
以上、本願の開示する技術の一実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
なお、上述の本願の開示する技術の一実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
筐体の内側に向かって突出する第一爪部が形成された第一壁部を有する第一ケースと、
前記筐体の外側に向かって突出し前記第一爪部と嵌合された第二爪部が形成された第二壁部を有し、前記第一ケースと共に前記筐体を形成する第二ケースと、
前記第一ケースに形成された収容溝に収容されると共に、前記第二爪部における前記第一爪部との嵌合面と反対側の面と、前記収容溝の底面とによって押圧され、前記第一ケースと前記第二ケースとの間を止水するガスケットと、
前記第一ケースに形成されると共に、前記第二壁部における前記第一爪部側と反対側の背面に沿って前記第二ケース側に延出され、且つ、前記第一爪部及び前記第二爪部の嵌合前において自由状態にある前記ガスケットの上端よりも上端の位置が高くなるように高さが設定された規制壁部と、
を備えた電子機器。
(付記2)
前記規制壁部は、前記第一ケース及び前記第二ケースの組付方向において前記第一爪部よりも低い位置に位置され、
前記第一ケース及び前記第二ケースの組付方向に沿った前記第一爪部と前記規制壁部との間の寸法は、前記第一ケース及び前記第二ケースの組付方向に沿った前記第二爪部の嵌合面と前記第二壁部の高さ方向の端面との間の寸法よりも小さく設定されている、
付記1に記載の電子機器。
(付記3)
前記規制壁部は、前記第一爪部に対して前記第一ケースの周縁部に沿う方向にずれた位置に形成されている、
付記1又は付記2に記載の電子機器。
(付記4)
前記第一壁部は、前記第一ケース及び前記第二ケースの組付方向に沿って前記第二ケース側に延出され、
前記第二壁部は、前記第一壁部よりも前記筐体の内側に位置すると共に、前記第一ケース及び前記第二ケースの組付方向に沿って前記第一ケース側に延出されている、
付記1〜付記3のいずれか一項に記載の電子機器。
(付記5)
前記収容溝は、前記第一壁部よりも前記筐体の内側に位置され、
前記第二壁部は、前記収容溝を形成する一対の側壁部のうち前記筐体の内側に位置する側壁部の延長線上に形成され、
前記規制壁部は、前記収容溝を形成する一対の側壁部のうち前記筐体の内側に位置する側壁部の上端から前記第二ケース側に延出され、
前記第二壁部の背面には、前記規制壁部と対応する位置に逃げ部が形成されている、
付記1〜付記4のいずれか一項に記載の電子機器。
(付記6)
前記収容溝を形成する一対の側壁部のうち前記筐体の内側に位置する側壁部には、前記第一ケースの周縁部に沿う方向に前記第一爪部とオーバーラップする位置に、前記第一爪部の突出方向に貫通する切欠きが形成されている、
付記1〜付記5のいずれか一項に記載の電子機器。
(付記7)
前記ガスケットには、前記切欠きと嵌合された突起部が形成されている、
付記6に記載の電子機器。
10 電子機器
12 リアケース(第一ケースの一例)
14 フロントケース(第二ケースの一例)
16 ガスケット
22 筐体
26 第一壁部
28 第一爪部
30 収容溝
36 規制壁部
46 第二壁部
48 第二爪部
56 突起部

Claims (2)

  1. 筐体の内側に向かって突出する第一爪部が形成された第一壁部を有する第一ケースと、
    前記筐体の外側に向かって突出し前記第一爪部と嵌合された第二爪部が形成された第二壁部を有し、前記第一ケースと共に前記筐体を形成する第二ケースと、
    前記第一ケースに形成された収容溝に収容されると共に、前記第二爪部における前記第一爪部との嵌合面と反対側の面と、前記収容溝の底面とによって押圧され、前記第一ケースと前記第二ケースとの間を止水するガスケットと、
    前記第一ケースに形成されると共に、前記第二壁部における前記第一爪部側と反対側の背面に沿って前記第二ケース側に延出され、且つ、前記第一爪部及び前記第二爪部の嵌合前において自由状態にある前記ガスケットの上端よりも上端の位置が高くなるように高さが設定され、前記第一爪部に対して前記第一ケースの周縁部に沿う方向にずれた位置に形成されている規制壁部と、
    を備えた電子機器。
  2. 前記規制壁部は、前記第一ケース及び前記第二ケースの組付方向において前記第一爪部よりも低い位置に位置され、
    前記第一ケース及び前記第二ケースの組付方向に沿った前記第一爪部と前記規制壁部との間の寸法は、前記第一ケース及び前記第二ケースの組付方向に沿った前記第二爪部の嵌合面と前記第二壁部の高さ方向の端面との間の寸法よりも小さく設定されている、
    請求項1に記載の電子機器。
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