JP5983283B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置に関し、特に液滴を吐出する記録ヘッドを搭載したキャリッジを有する画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えばインク液滴を吐出する液体吐出ヘッド(液滴吐出ヘッド)からなる記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置として、例えばインクジェット記録装置などが知られている。
このような液体吐出方式の画像形成装置にあっては、記録ヘッドのノズルの吐出安定性を維持回復するための維持回復機構を備えている。維持回復機構は、例えばノズル面をキャッピングしてノズルから液体を吸引排出させるための吸引キャップ、ノズル内のインク乾燥、ノズル内への埃混入防止のための保湿キャップ、記録ヘッドのノズル面を払拭して清浄化するワイパ部材(ワイパブレード、ワイピングブレード、ブレードなどとも称される。)などを含む維持回復機構を備え、例えばノズルから増粘インクを吸引キャップ内に排出した後、ノズル面をワイパ部材で払拭してノズルメニスカスを形成する回復動作などを行なう。
従来の維持回復機構として、例えば、維持回復機構をキャリッジの記録ヘッドに対向して維持回復を行うメンテナンス位置と、記録ヘッドに対向しない退避位置との間で、主走査方向と直交する副走査方向に移動可能に配置したものが知られている(特許文献1)。
特許第3930587号公報
上述したように、維持回復機構をメンテナンス位置と退避位置との間で往復移動させる場合、維持回復機構を構成するキャップ部材やワイパ部材の進退や維持回復機構の往復移動が必要になり、簡単な構成で維持回復機構の各部の駆動と往復移動を行えるようにする必要がある。
また、画像形成装置としては、生産性を向上するため、同色の液滴を吐出する記録ヘッドを副走査方向に位置をずらして千鳥状に配置し、一回の主走査で印刷できる副走査方向の印字幅を拡大したものがある。
このような画像形成装置にあっては、副走査方向に位置がずれた各記録ヘッドが対向可能な位置にそれぞれ維持回復部を配置すると、維持回復機構の構成部品が増えるとともに、維持回復機構の主走査方向のスペースが増大することになり装置本体の幅(主走査方向のサイズ)が増大するという課題がある。
そこで、維持回復機構の一部を往復移動させることで、副走査方向に位置がずれた各記録ヘッドを共通の維持回復部で維持回復するようにすることが考えられるが、このような構成にあっても、簡単な構成で維持回復機構の各部の駆動と往復移動を行えるようにする必要がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、1つの駆動源の正逆転で2つの被駆動部を駆動するときの駆動切替を短時間で行えるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に係る画像形成装置は、
液滴を吐出するノズルを有する少なくとも第1、第2の記録ヘッドを搭載し、主走査方向に移動されるキャリッジと、
前記記録ヘッドの維持回復を行う維持回復機構と、を備え、
前記第1記録ヘッドと第2記録ヘッドとは前記主走査方向と直交する副走査方向に位置をずらして配置され、
前記維持回復機構は、
装置本体に保持された第1維持回復部と、
前記第1記録ヘッドに対向可能な第1位置と前記第2記録ヘッドに対向可能な第2位置との間で、副走査方向に往復移動可能な第2維持回復部と、
前記第2維持回復部を移動させる往復移動機構と、
1つの駆動源と、
前記駆動源の正転と逆転で駆動伝達経路を切り替えて前記第1維持回復部又は前記移動機構に選択的に駆動力を伝達する駆動力伝達機構と、を備え、
前記駆動力伝達機構は、
一方向の回転を伝達し、他方向の回転を伝達しない少なくとも2つのラチェット機構を含み、
前記駆動源を駆動制御する駆動制御手段を有し、
前記駆動制御手段は、前記駆動源を停止するときに、前記駆動源を駆動停止前の方向と反対方向に所定時間駆動する
構成とした。
本発明によれば、1つの駆動源の正逆転で2つの被駆動部を駆動するときの駆動切替を短時間で行える。
本発明に係る画像形成装置の機構部の要部平面説明図である。 同機構部の要部正面説明図である。 維持回復機構の第2維持回復部(吸引キャップ)が第1位置にあるときの平面説明図である。 同じく第2維持回復部(吸引キャップ)が第2位置にあるときの平面説明図である。 維持回復機構の第2維持回復部が第1位置にあるときの斜視説明図である。 同じく第2維持回復部が第2位置にあるときの斜視説明図である。 維持回復機構の第2維持回復部が第1位置にあるときの下方から見た斜視説明図である。 同じく第2維持回復部が第2位置にあるときの下方から見た斜視説明図である。 維持回復機構の第2維持回復部が第1位置にあるときの側面説明図である。 同じく第2維持回復部が第2位置にあるときの側面説明図である。 駆動機構の説明に供する第2維持回復部が第1位置にあるときの状態を示す側面説明図である。 同じくスライド部材を除いた側面説明図である。 同じく斜視説明図である。 駆動機構の説明に供する第2維持回復部が第2位置にあるときの状態を示す側面説明図である。 同じくスライド部材を除いた側面説明図である。 同じく斜視説明図である。 第2維持回復部を往復移動させる往復移動機構と第1維持回復部の保湿キャップを進退させる進退機構に対する駆動機構部の全体構成の説明に供する平面説明図である。 同じく斜視説明図である。 駆動機構部によるキャップ昇降駆動時の説明に供する説明図である。 同じくスライド駆動時の説明に供する説明図である。 第1ラチェット機構の説明に供する平面説明図である。 同じく第1ラチェット機構の分解平面説明図である。 第1ラチェット機構が駆動力伝達状態になるときの斜視説明図である。 第1ラチェット機構が駆動力遮断状態になるときの斜視説明図である。 第1ラチェット機構のラチェットの斜視説明図である。 同じくラチェットの動作説明に供する説明図である。 駆動制御手段によるDCモータの駆動制御の第1例の説明に供するタイミングチャートである。 駆動制御手段によるDCモータの駆動制御の第2例の説明に供するタイミングチャートである。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明を適用した画像形成装置の一例について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の機構部の要部平面説明図、図2は同機構部の要部側面説明図である。
この画像形成装置は、シリアル型画像形成装置であり、左右の側板11L,11R間に架け渡した主ガイド部材1及び図示しない従ガイド部材でキャリッジ3を移動可能に保持し、図示しない主走査モータによって、駆動プーリと従動プーリ間に架け渡したタイミングベルトを介してキャリッジ3を主走査方向に移動走査する。
キャリッジ3には、液滴を吐出する4個の液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド4a、4b、4c、4d(区別しないときは「記録ヘッド4」という。)を複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配列し、滴吐出方向を下方に向けて装着している。
ここで、記録ヘッド4aと記録ヘッド4b〜4cは主走査方向と直交する方向である副走査方向に1ヘッド分(1ノズル列分)位置をずらして配置されている。また、記録ヘッド4a〜4dはいずれも2列のノズル列を有している。そして、記録ヘッド4aと4bはいずれも同色である黒色の液滴を吐出し、記録ヘッド4cと4dの各ノズル列でマゼンタ(M),シアン(C),イエロー(y)の液滴を吐出する。
これにより、モノクロ画像については記録ヘッド4a、4bを使用して1スキャン(主走査)で2ヘッド分の幅で画像を形成でき、カラー画像については例えば記録ヘッド4b〜4dを使用して形成する。
また、記録ヘッド4a〜4dには、各ヘッド4に液体を供給するヘッドタンク5がそれぞれ設けられている。ヘッドタンク5には、装置本体に交換可能に装着されるメインタンクであるインクカートリッジ10k、10c、10m、10yから供給チューブ6を介して各色のインクが供給される。
一方、用紙を搬送するために、用紙を静電吸着して記録ヘッド4に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト12を備えている。この搬送ベルト12は、無端状ベルトであり、搬送ローラ13とテンションローラ14との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。そして、搬送ベルト12の吸引穴から吸引を行う吸引手段としての吸引ファン15を備えている。
また、搬送ベルト12は、図示しない副走査モータによってタイミングベルト及びタイミングプーリを介して搬送ローラ13が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ3の主走査方向の一方側には搬送ベルト12の側方に記録ヘッド4の維持回復を行う維持回復機構20が配置され、他方側には搬送ベルト12の側方に記録ヘッド4から画像形成に寄与しない液滴を吐出する空吐出を行う空吐出受け24がそれぞれ配置されている。
維持回復機構20は、後述するように、装置本体に保持された第1維持回復部21と、放置本体に副走査方向に往復移動可能に保持された第2維持回復部22とを有している。この維持回復機構20は、例えば記録ヘッド4のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングする保湿キャップを兼ねた吸引キャップ31及び保湿キャップ32と、ノズル面を払拭するワイパ部材33、画像形成に寄与しない液滴(空吐出滴)を受ける空吐出受け34などを備えている。
このように構成したこの画像形成装置においては、図示しない給紙トレイから用紙Pが搬送ベルト12上に給紙されて吸着され、搬送ベルト12の周回移動によって用紙Pが副走査方向に搬送される。そこで、キャリッジ3を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド4を駆動することにより、停止している用紙Pに液滴を吐出して1行分を記録し、用紙Pを所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙Pの後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙Pを図示しない排紙トレイに排紙する。
次に、維持回復機構20の詳細について図3及び図4を参照して説明する。図3は同維持回復機構の第2維持回復部(吸引キャップ)が第1位置にあるときの平面説明図、図4は同じく第2維持回復部(吸引キャップ)が第2位置にあるときの平面説明図である。
本実施形態では、前述したように、キャリッジ3には記録ヘッド4a〜4dが副走査方向位置を1ノズル列の副走査方向幅分ずらして配置されている(これを、以下「千鳥配列」ともいう。)。
ここで、キャリッジ3に搭載された記録ヘッド4a〜4dのうち、副走査方向(用紙搬送方向)下流側に配置された記録ヘッド4aを第1記録ヘッドとし、副走査方向(用紙搬送方向)上流側に配置された記録ヘッド4b、4c、4dを第2記録ヘッドとする。
一方、維持回復機構20は、装置本体に保持された第1維持回復部21と、副走査方向に往復移動可能な第2維持回復部22とを有している。
第1維持回復部21は、第2記録ヘッドである記録ヘッド4b〜4dをキャッピング可能な位置に、各ヘッドに対応して3個の保湿キャップ32を有している。
第2維持回復部22は、吸引キャップ31と、ワイパ部材33と、空吐出受け34と、吸引キャップ31に接続された吸引手段であるチュービングポンプからなる吸引ポンプ37などとを有している。
そして、第2維持回復部22は、維持回復機構20全体のフレーム部材である維持フレーム300上で、図3に示すように、第1記録ヘッドである記録ヘッド4aに対して維持回復動作を行う第1位置と、図4に示すように、第2記録ヘッドである記録ヘッド4b〜4dに対して維持回復動作を行う第2位置との間で往復移動可能に設けられている。
具体的には、維持フレーム300上に第1維持回復部121が設けられている。また、維持フレーム300には、第1維持回復部21の保湿キャップ32を記録ヘッド4b〜4cに対して進退(この例では「昇降」)させる進退機構及び第2維持回復部22を往復移動させる往復移動機構を含む駆動機構部25が備えられている。
また、維持フレーム300上に、副走査方向に移動可能に第2維持回復部22が保持されている。
そして、駆動機構部25はアーム111を介して第2維持回復部22を副走査方向に移動させる。アーム111は、支点111bと、図示を省略する駆動源(駆動モータ)から駆動力を受ける力点111cと、第2維持回復部22に駆動力を伝達する作用点111aを有している。
駆動源からの駆動力を受けてアーム111が支点111bを中心にして回転することで、第2維持回復部22は、吸引キャップ31などが記録ヘッド4b〜4dに対向可能な第2位置と、吸引キャップ31などが記録ヘッド4aに対向可能な第1位置との間で往復移動可能となる。
なお、吸引キャップ31はキャップホルダに保持されて進退機構によって進退(この例では「昇降」)され、ワイパ部材33はワイパホルダに保持されて進退機構によって進退(この例では「昇降」)される。
駆動機構部25による第2維持回復部22の往復移動及び第1維持回復部21の保湿キャップ32の記録ヘッド4に対する進退動(昇降動作)は、詳細は後述するが、駆動源(モータ)の正逆転及び二つのラチェット機構を用いた駆動の切替で行うようにしている。
また、第2維持回復部22の吸引キャップ31の記録ヘッド4に対する進退動作と吸引ポンプ37の駆動も、第2維持回復部22に備えられた駆動源(モータ)の正逆転及び一方向クラッチを用いた駆動の切替で行うようにしている。
次に、第2維持回復部22の停止位置決めについて図5ないし図10を参照して説明する。図5は維持回復機構の第2維持回復部が第1位置にあるときの斜視説明図、図6は同じく第2維持回復部が第2位置にあるときの斜視説明図、図7は維持回復機構の第2維持回復部が第1位置にあるときの下方から見た斜視説明図、図8は同じく第2維持回復部が第2位置にあるときの下方から見た斜視説明図、図9は維持回復機構の第2維持回復部が第1位置にあるときの側面説明図、図10は同じく第2維持回復部が第2位置にあるときの側面説明図である。
維持フレーム201には、第2維持回復部22の側方に、副走査方向に沿った長穴からなる第1ガイド部302a、302bが形成されている。
一方、第2維持回復部22のフレーム部材である維持クリーナフレーム301には、第1ガイド部302a及び第1ガイド部302bにそれぞれ移動可能にはまり込む第1基準軸304a、304bが突出して設けられている。
ここで、第1基準軸304a、304bは、z軸方向(高さ方向)の移動が第1ガイド部302a、302bで規制されている。
また、維持フレーム201には、図7及び図8に示すように、第2維持回復部22の底面側に、副走査方向に沿った長穴からなる第2ガイド部303a、303bが形成されている。
一方、第2維持回復部22の維持クリーナフレーム301の底面には、第2ガイド部303a、303bにそれぞれ移動可能にはまり込む第2基準軸305a、305bが設けられている。
ここで、第2基準軸305a、305bは、x軸方向(主走査方向)の移動が第2ガイド部303a、303bで規制されている。
そして、図9及び図10に示すように、第1ガイド部302aの副走査方向(y軸方向)下流側端を第1基準軸304aが突き当たる第1突き当て部306とし、同じく副走査方向上流側端を第1基準軸304aが突き当たる第2突き当て部307としている。
これにより、第2維持回復部22を第2位置から第1位置に移動させるときには、図9に示すように、第1基準軸304aが第1突き当て部306に突き当たることで第2維持回復部22が停止し、位置決めがなされる。
第2維持回復部22を第1位置から第2位置に移動させるときには、図10に示すように、第1基準軸304aが第2突き当て部307に突き当たることで第2維持回復部22が停止し、位置決めがなされる。
このようにして、簡単な構成で、第2維持回復部22の位置決めを行うことができる。
なお、突き当て部はその他のガイド部の副走査方向端部とすることもできる。
次に、駆動機構部25の第2維持回復部22を往復移動させる往復移動機構について図11ないし図16を参照して説明する。図11ないし図13は第2維持回復部が第1位置にあるときの状態を示す側面説明図及び斜視説明図、図14ないし図16は第2維持回復部が第2位置にあるときの状態を示す側面説明図及び斜視説明図である。
駆動機構部25のうちの往復移動機構801は、図示しない駆動モータの出力軸にて回転されるウオームギヤなどのスライド駆動ギヤ603bなどを経由してスライド駆動カム604bが回転される。スライド駆動カム604bのカム面にはスライドレバー702A、702Bが当って接触している。このスライドレバー702A、702Bは副走査方向に揺れ動くことが可能に設けられている。
そして、スライドレバー702A、702Bにスライド部材705が連結され、スライド部材705にアーム111が連結されている。
これにより、駆動モータを回転駆動することによってスライド駆動カム604bが回転してスライドレバー702A、702Bが揺れ動き、スライド部材705を介してアーム111が揺れ動く。
つまり、図11ないし図13では、スライド駆動カム604bで右側のスライドレバー702Bが押されて、アーム111が右方向に移動して第2維持回復部22を第1位置に移動させる。図14ないし図16では、スライド駆動カム604bで左側のスライドレバー702Aが押されて、アーム111が左方向に移動して第2維持回復部22を第2位置に移動させる。
次に、第2維持回復部を往復移動させる往復移動機構と第1維持回復部の保湿キャップを進退させる進退機構に対する駆動機構部の全体構成について図17ないし図20を参照して説明する。図17は同駆動機構部の平面説明図、図18は同じく斜視説明図である。
駆動機構部25は、1つの駆動源であるDCモータ700と、DCモータ700の正転と逆転で駆動伝達経路を切り替えて、第1被駆動部である第1維持回復部21の保湿キャップを進退させるキャップ進退機構802又は第2被駆動部である第2維持回復部22の往復移動機構801に選択的に駆動力を伝達する駆動力伝達機構800とを備えている。
なお、キャップ進退機構802はキャップ昇降駆動カム604aが回転することで、保湿キャップ32を保持するキャップホルダが上下動する機構である。
駆動力伝達機構800は、モータ700で回転されるウオームギヤ700a(後述の図19、図20参照)に噛み合う減速ギヤ600と、減速ギヤ600に噛み合う減速ギヤ601とを有する。
そして、減速ギヤ601で回転されるアイドラギヤ602と、アイドラギヤ602で回転されるキャップ昇降駆動ギヤ603aと、第1ラチェット機構205aとを有する。キャップ昇降駆動ギヤ603aはキャップ昇降駆動カム604aのカム軸611aに対して自由回転可能に設けられ、第1ラチェット機構205aの出力側はカム軸611aに固定されている。
なお、カム軸611aにはカム位置検出用のフィラ(検知部材)606aが設けられている。
第1ラチェット機構605aは、一方向の回転を伝達し、他方向の回転を伝達しない機構であり、モータ700が逆転(CCW方向に回転)するときに駆動力を伝達し、モータ700が正転(CW方向に回転)するときに駆動力を伝達しない。
また、減速ギヤ601で回転されるスライド駆動ギヤ603bと、第2ラチェット機構205bとを有する。スライド駆動ギヤ603bはスライド駆動カム604bのカム軸611bに対して自由回転可能に設けられ、第2ラチェット機構205bの出力側はカム軸611bに固定されている。
第2ラチェット機構605bは、一方向の回転を伝達し、他方向の回転を伝達しない機構であり、モータ700が正転(CC方向に回転)するときに駆動力を伝達し、モータ700が逆転(CCW方向に回転)するときに駆動力を伝達しない。
なお、カム軸611bにはカム位置検出用のフィラ(検知部材)606bが設けられている。
次に、この駆動機構部25の動作について図19及び図20を参照して説明する。図19はキャップ昇降駆動時の説明に供する説明図、図20はスライド駆動時の説明に供する説明図である。
まず、第1維持回復部21の保湿キャップ32を昇降させるときには、図19に示すように、DCモータ700を逆転させることで、減速ギヤ600、601が矢印方向に回転し、アイドラギヤ602が矢印方向に回転して、キャップ昇降駆動ギヤ603aが矢印方向に回転する。
これにより、第1ラチェット機構605aが回転を伝達する状態になって、キャップ進退機構802のキャップ昇降駆動カム604aを矢印方向に回転させるので、保湿キャップ32が昇降(進退)する。
このとき、減速ギヤ601から回転を伝達されるスライド駆動ギヤ603bの回転方向は矢印方向となるので、第2ラチェット機構605bは回転を伝達しない状態になり、スライド駆動カム604bは回転しない。
一方、往復移動機構801を駆動して第2維持回復部22を往復移動させるときには、図20に示すように、DCモータ700を正転させることで、減速ギヤ600、601が矢印方向に回転し、スライド駆動ギヤ603bが矢印方向に回転する。
これにより、第2ラチェット機構605bが回転を伝達する状態になって、往復移動機構801のスライド駆動カム604bを矢印方向に回転させるので、スライド部材705が往復移動する。
このとき、減速ギヤ601からアイドラギヤ602を介して回転を伝達されるキャップ昇降駆動ギヤ603aの回転方向は矢印方向となるので、第1ラチェット機構605aは回転を伝達しない状態になり、キャップ昇降駆動カム604aは回転しない。
次に、第1ラチェット機構605aについて図21及び図22を参照して説明する。図21は第1ラチェット機構の説明に供する平面説明図、図22は同第1ラチェット機構の分解平面説明図である。
第1ラチェット機構605aは、キャップ昇降駆動ギヤ603a側のラチェット651と、キャップ昇降駆動カム604a側のラチェット652とを有する。
ここで、ラチェット651、652には、一方向に回転するときに互いに噛み合い、他方向に回転するときにスリップする爪部651a、652aが形成されている。
また、ラチェット651には、テーパ部651bと突き当て部651c、651d(後述の図22、図23参照)が形成されている。キャップ昇降駆動ギヤ603aにはラチェット651の突き当て部651c、651dに突き当たる爪部653が設けられている。
次に、第1ラチェット機構205aの動作について図23及び図24を参照して説明する。図23は第1ラチェット機構が駆動力伝達状態になるときの斜視説明図、図24は第1ラチェット機構が駆動力遮断状態になるときの斜視説明図である。
まず、図23に示すように、キャップ昇降駆動ギヤ603aが矢印a方向に回転するときに爪部653がラチェット651の突き当て部651cに突き当たり、ラチェット651がキャップ昇降駆動ギヤ603aと同一方向に回転する。
これにより、ラチェット651の爪部651aとラチェット652の爪部652aが噛み合って駆動力が伝達され、キャップ昇降駆動カム604aも同一方向(矢印方向)に回転する。
これに対し、図24に示すように、キャップ昇降駆動ギヤ603aが矢印b方向に回転するときに爪部653がラチェット651の突き当て部651dに突き当たり、ラチェット651がキャップ昇降駆動ギヤ603aと同一方向に回転する。
このとき、ラチェット651のテーパ部651bとキャップ昇降駆動ギヤ603aとの間隔が広がり、ラチェット651が矢印c矢印に逃げる(移動する)ことが可能になり、ラチェット651の爪部651aとラチェット652の爪部652aとの噛み合いが外れ、キャップ昇降駆動カム604aへの駆動力の伝達が遮断される。
次に、第1ラチェット機構605aのラチェット651の詳細について図25及び図26を参照して説明する。図25はラチェット651の斜視説明図、図26はラチェットの動作説明に供する説明図である。
ラチェット651は、矢印A方向の回転でキャップ昇降駆動ギヤ603aからキャップ昇降駆動カム604aへの駆動を伝達し、矢印B方向の回転でキャップ昇降駆動ギヤ603aからキャップ昇降駆動カム604aへの駆動を遮断する形状となっている。
すなわち、図26(a)に示すように、キャップ昇降駆動ギヤ603aが矢印方向に回転するとき、キャップ昇降駆動ギヤ603aの爪部653がラチェット651の突き当て部605cに突き当たって、ラチェット651を矢印の方向(図のCW方向)に回転させる。
一方、図26(b)に示すように、キャップ昇降駆動ギヤ603aが矢印方向に回転するとき、キャップ昇降駆動ギヤ603aの爪部653がラチェット651の突き当て部651dに突き当たって、ラチェット651を矢印の方向(図のCCW方向)に回転させて、ラチェット651の爪部651aとラチェット652の爪部652aの噛合いが解除され駆動を遮断する。
ここで、図26(b)の駆動遮断状態から図26(a)の駆動連結状態にするには、回転角度θCだけCW方向にキャップ昇降駆動ギヤ603aを回転させる必要がある。つまり、回転角度θCを回転するのにかかる時間、DCモータ700を回転させても、キャップ昇降駆動ギヤ603aまで駆動が伝達されず、遅れることになる。
そこで、本発明では、DCモータ700を駆動制御する駆動制御手段900(図17参照)によって、回転角度θCを回転させるのにかかる時間を短縮させるため、DCモータ700の停止時に、回転角度θCを回転させるのにかかる時間未満の時間(所定時間)、停止前の回転方向とは反対方向である逆転方向に回転させる。
次に、駆動制御手段900によるDCモータ700の駆動制御の第1例について図27のタイミングチャートを参照して説明する。
この例では、DCモータ700をCCW方向に回転駆動して、第1維持回復部21の保湿キャップ32をデキャップ(ノズル面から離間する)動作を行った後、DCモータ700を停止させ、その後、DCモータ700をCCW方向に回転駆動して、第2維持回復部22をスライド往復移動させる。
このとき、駆動制御手段900は、DCモータ700をCCW方向の回転から停止するときに、DCモータ700を停止前の回転方向であるCCW方向とは逆方向のCW方向に所定時間Tだけ回転させる制御をする。
ここで、所定時間Tは、前記第1ラチェット機構605aが遮断状態から連結状態になるまでの時間よりも短い時間としている。
例えば、前述した図26において、DCモータ700の回転数を6000rpm、キャップ昇降駆動ギヤ603aまでの減速比を0.005とすると、キャップ昇降駆動ギヤ603aの回転数は25rpmとなる。
そして、図26(b)に示すように、第1ラチェット機構605aのラチェット651を回転角度θC(180°)回転するのに掛かる時間は、60sec÷30rpm×(180/360)=1secとなる。
したがって、所定時間Tは、1sec未満、例えば0.9secに設定すれば良い。
このように、CCW方向→CW方向と次の動作の回転方向が停止前の回転方向と反対方向であるときには、DCモータ700を停止するときに、ラチェット機構が遮断状態から連結状態になるまでにかかる時間よりも短い時間だけ、停止前と反対方向に回転させることによって、次に回転動作でラチェット機構が連結状態になるまでの時間が短縮され、駆動切替を速やかに行うことができる。
以上のように、1つの駆動源と、駆動源の正転と逆転で駆動伝達経路を切り替えて第1維持回復部又は移動機構に選択的に駆動力を伝達する駆動力伝達機構とを備え、駆動力伝達機構は、一方向の回転を伝達し、他方向の回転を伝達しない少なくとも2つのラチェット機構を含み、駆動源を駆動制御する駆動制御手段を有し、駆動制御手段は、駆動源を停止するときに、駆動源を駆動停止前の方向と反対方向に所定時間駆動する構成とすることで、往復移動する維持回復部を備える場合に簡単な構成で維持回復部の駆動と往復移動を行うことができ、更に駆動切替を短時間で行えるようになる。
また、以上では維持回復機構の第1維持回復部の進退機構及び第2維持回復部を往復移動させる往復移動機構の駆動を切替える例で説明しているが、これに限らず、1つの駆動源の正転と逆転で駆動伝達経路を切り替えて第1被駆動部又は第2被駆動部に選択的に駆動力を伝達する、ラチェット機構を含む駆動力伝達機構を備える場合にも、同様に上述した回転方向が異なる駆動切替時の駆動制御を適用することで、1つの駆動源の正逆転で2つの被駆動部を駆動するときの駆動切替を短時間で行える。
次に、駆動制御手段900によるDCモータ700の駆動制御の第2例について図28のタイミングチャートを参照して説明する。
この例では、DCモータ700を停止するときに、逆転ブレーキをかけるために、停止前の回転方向と反対方向に時間tだけ回転させる制御も行っている。
つまり、DCモータ700は、数千rpmから1万数千rpmと高速回転のため、前述したように、駆動機構部25では減速ギヤ600と減速ギヤ601によって減速比約0.01で減速している。
ここで、減速比を大きくしようとすると、減速ギヤの径が大きくなりイナーシャも大きくなる。
このような駆動系においては、DCモータ700を停止しても、減速ギヤのイナーシャによって、完全に停止することができないため、DCモータ700の停止時に一定の微小時間tだけ反対方向に回転駆動させることで、キャップ昇降駆動カム604a及びスライド駆動カム604bの停止位置精度を向上させるようにしている。
微小時間tは、例えば10msecないし100msecとしている。
なお、本願において、「用紙」とは材質を紙に限定するものではなく、OHP、布、ガラス、基板などを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味であり、被記録媒体、記録媒体、記録紙、記録用紙などと称されるものを含む。また、画像形成、記録、印字、印写、印刷はいずれも同義語とする。
また、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。
また、「インク」とは、特に限定しない限り、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用い、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料、樹脂なども含まれる。
また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を三次元的に造形して形成された像も含まれる。
また、記録ヘッドが鉛直方向下方向に向けて液滴を吐出する垂直打ち方式の画像形成装置だけでなく、記録ヘッドが鉛直方向と直交する方向ないし交差する方向に向けて液滴を吐出する水平打ち方式の画像形成装置にも適用することができる。
1 ガイドロッド
3 キャリッジ
4、4a、4b、4c、4d 記録ヘッド
20 維持回復機構
21 第1維持回復部
22 第2維持回復部
25 駆動機構部
31 吸引キャップ
32 保湿キャップ
111 アーム
604a キャップ昇降駆動カム
604b スライド駆動カム
605a 第1ラチェット機構
605b 第2ラチェット機構
700 DCモータ(駆動源)
800 駆動力伝達機構
801 往復移動機構
802 進退機構
900 駆動制御手段

Claims (6)

  1. 液滴を吐出するノズルを有する少なくとも第1、第2の記録ヘッドを搭載し、主走査方向に移動されるキャリッジと、
    前記記録ヘッドの維持回復を行う維持回復機構と、を備え、
    前記第1記録ヘッドと第2記録ヘッドとは前記主走査方向と直交する副走査方向に位置をずらして配置され、
    前記維持回復機構は、
    装置本体に保持された第1維持回復部と、
    前記第1記録ヘッドに対向可能な第1位置と前記第2記録ヘッドに対向可能な第2位置との間で、副走査方向に往復移動可能な第2維持回復部と、
    前記第2維持回復部を移動させる往復移動機構と、
    1つの駆動源と、
    前記駆動源の正転と逆転で駆動伝達経路を切り替えて前記第1維持回復部又は前記移動機構に選択的に駆動力を伝達する駆動力伝達機構と、を備え、
    前記駆動力伝達機構は、
    一方向の回転を伝達し、他方向の回転を伝達しない少なくとも2つのラチェット機構を含み、
    前記駆動源を駆動制御する駆動制御手段を有し、
    前記駆動制御手段は、前記駆動源を停止するときに、前記駆動源を駆動停止前の方向と反対方向に所定時間駆動する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記所定時間は、前記ラチェット機構が遮断状態から連結状態直前になるまでの時間である
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記所定時間は、前記駆動源にかける逆転ブレーキの時間よりも長く、前記ラチェット機構が遮断状態から連結状態になるまでの時間より短い時間である
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記駆動制御手段は、前記駆動源を停止するときであって、かつ、前記駆動源の次の回転方向が停止前と切り替るときに、前記駆動源を反対方向に駆動する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1維持回復部は、前記記録ヘッドのノズル面をキャッピングする保湿キャップを備え、
    前記第2維持回復部は、前記記録ヘッドのノズル面をキャッピングする保湿キャップを備え、
    前記駆動制御手段は、前記第1維持回復部の前記保湿キャップを進退動させる方向に前記駆動源を回転させた後前記駆動源を停止させるときであって、次に前記往復移動機構を駆動する方向に前記駆動源を回転させるときには、前記駆動源を反対方向に駆動する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 1つの駆動源と、
    前記駆動源で駆動される第1被駆動部及び第2被駆動部と、
    前記駆動源の正転と逆転で駆動伝達経路を切り替えて前記第1被駆動部又は前記第2被駆動部に選択的に駆動力を伝達する駆動力伝達機構と、を備え、
    前記駆動力伝達機構は、
    一方向の回転を伝達し、他方向の回転を伝達しない少なくとも2つのラチェット機構を含み、
    前記駆動源を駆動制御する駆動制御手段を有し、
    前記駆動制御手段は、前記駆動源を停止するときであって、次の回転方向が切り替るときには、前記駆動源を駆動停止前の方向と反対方向に所定時間駆動する
    ことを特徴とする画像形成装置。
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