JP5981093B2 - ステアリング支持構造 - Google Patents

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本発明は、ステアリング支持構造に関する。
自動車の車幅方向に架設されたインストルメントパネルリインフォースメント(以下「インパネリインフォースメント」という)に、ステアリングコラムが支持された構造は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−34885号公報
このような支持構造では、ステアリングコラムの車体前後方向における固定位置が決められることにより、インパネリインフォースメントの架設位置が決められ、それによって、助手席側の乗員スペースが決められる。そのため、助手席側のインパネリインフォースメントの車体前方側にデッドスペースが存在していても、助手席側の乗員スペースを車体前方側へ拡張することができない。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、ステアリングコラムの車体前後方向における固定位置を変えることなく、助手席側の乗員スペースを車体前方側へ拡張できるステアリング支持構造を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載のステアリング支持構造は、車幅方向に沿って延在し、両端部が、それぞれ車体側方部材に固定された第1支持手段と、前記第1支持手段の車体後方側に車幅方向に沿って延在し、一端部が、運転席側の前記車体側方部材に固定され、他端部が、前記第1支持手段の略中央部に連結された中央連結部材に固定された第2支持手段と、を備え、前記第2支持手段は、車幅方向の一部が車体後方側へオフセットされた取付部を有し、前記取付部に、ステアリングコラムを支持するステアリング支持部材が取り付けられ、前記ステアリング支持部材と前記第2支持手段と前記第1支持手段とを連結する、開放側を車体下方側に向けた断面略「コ」字状の第1連結部材と、前記第1連結部材と連続して前記第1支持手段と車体フロア部材とを連結する、開放側を車体後方側に向けた断面略「コ」字状の第2連結部材と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、車幅方向に沿って延在する第1支持手段の車体後方側に、車幅方向に沿って延在する第2支持手段が配置される。第1支持手段は、その両端部がそれぞれ車体側方部材に固定され、第2支持手段は、その一端部が運転席側の車体側方部材に固定され、その他端部が第1支持手段の略中央部に連結された中央連結部材に固定される。
そして、この第2支持手段の車幅方向の一部が、車体後方側へオフセットされた取付部とされ、その取付部に、ステアリングコラムを支持するステアリング支持部材が備えられている。したがって、ステアリングコラムの車体前後方向における固定位置を変えることなく、第1支持手段を第2支持手段よりも車体前方側に配置することができる。これにより、助手席側の乗員スペースを車体前方側へ拡張することができる。
また、ステアリング支持部材と第2支持手段と第1支持手段とが、開放側を車体下方側に向けた断面略「コ」字状の第1連結部材によって連結され、その第1連結部材と連続して第1支持手段と車体フロア部材とが、開放側を車体後方側に向けた断面略「コ」字状の第2連結部材によって連結されている。したがって、ステアリング支持部材を介したステアリングコラムの支持剛性を向上させることができる。
また、請求項2に記載のステアリング支持構造は、請求項1に記載のステアリング支持構造であって、前記第1支持手段及び前記第2支持手段がパイプ状に形成され、前記第2支持手段前記第1支持手段よりも太軸とされていることを特徴としている。
また、請求項3に記載のステアリング支持構造は、請求項1又は請求項2に記載のステアリング支持構造であって、前記中央連結部材は、シフトレバーを車室内へ露出させるための開口部を有するシフトブラケットであることを特徴としている。
以上のように、本発明によれば、ステアリングコラムの車体前後方向における固定位置を変えることなく、助手席側の乗員スペースを車体前方側へ拡張できるステアリング支持構造を提供することができる。
車両の前部側の構成を示す概略図である。 本実施形態に係るステアリング支持構造を示す斜視図である。 本実施形態に係るステアリング支持構造を示す側面図である。 本実施形態に係るステアリング支持構造を示す平面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、各図において、車体上方向を矢印UPで示し、車体前方向を矢印FRで示し、車幅方向外側を矢印OUTで示す。また、以下の説明において、車幅方向を車体左右方向という場合がある。
図1で示すように、本実施形態に係るステアリング支持構造40を備えた車両10は、樹脂ボディ構造とされており、車体下方側に設けられた樹脂製のアンダーボディ12と、アンダーボディ12の車体前方側に設けられたフロントサスペンションモジュール14と、フロントサスペンションモジュール14の車体前方側に設けられた樹脂製のフロントエネルギー吸収部材(以下「フロントEA部材」という)16と、を有している。
アンダーボディ12は、平面視略矩形状とされ、略水平面に沿って平坦(フラット)な下壁18を有するフロア部20と、フロア部20の車体前方側端部から車体上方へ向けて立設されたダッシュロア部22と、を含んで構成されている。ダッシュロア部22の車幅方向の長さは、フロア部20の車幅方向の長さとほぼ同じ長さとされており、車幅方向に長手の略矩形状とされている。
また、ダッシュロア部22は、閉断面構造とされ、図示しない左右のロッカ及びセンター骨格形成部の前端部に架設されている。詳細には、このダッシュロア部22は、車体前後方向に対向する前壁24及び後壁26と、下壁18に対向する上壁28と、を有しており、側断面視で、下壁18と、前壁24と、後壁26と、上壁28とで閉断面構造を構成している。
そして、このダッシュロア部22を構成する後壁26の下部は、傾斜壁26Aとされている。傾斜壁26Aは、前端側より後端側が車体下方側に位置するように、車体前後(水平)方向に対して傾斜されており、その前上端部は、後壁26の車体上下方向に略沿った上下壁26Bの下端部と連続している。そして、傾斜壁26Aの後下端部は、上壁28の前端部と連続している。
フロントサスペンションモジュール14は、サスペンションメンバ30と、図示しない左右一対のサスペンションアームと、を少なくとも含んで構成されている。サスペンションメンバ30は、車幅方向に長手とされるとともに、側断面視で閉断面構造とされている。そして、サスペンションメンバ30は、サスペンションアームを介して、前輪32を転舵可能に支持するようになっている。
フロントEA部材16は、車幅方向に長手とされた大型部品とされている。詳細には、フロントEA部材16は、サスペンションメンバ30の車体前方側壁面の車幅方向の長さと略同等の車幅方向に沿った長さを有している。
また、このフロントEA部材16は、車体後方側が開口されたボックス形状(略矩形箱状)に構成されており、その車体後方側端部から車体上下方向及び左右方向に張り出されたフランジ部16Aが、サスペンションメンバ30に固定されるようになっている。
また、ダッシュロア部22の前上端部から車体前上方側へ向けて、樹脂製のカウル34が配置されている。すなわち、このカウル34は、ダッシュロア部22の前上端部から車体上方側へ延在する上下壁34Bと、上下壁34Bの上端部から車体前方側へ延在するデフロスタノズル34Aと、を含んで構成されている。そして、ダッシュロア部22の車体上方側で、かつ上下壁34Bの車体後方側に、空調装置を構成するブロワ36が配置されている。
なお、アンダーボディ12、フロントEA部材16及びカウル34を構成する樹脂材としては、例えば炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維などの強化繊維を含有する繊維強化樹脂等が挙げられる。
以上のような車両10において、次に本実施形態に係るステアリング支持構造40について説明する。図2〜図4で示すように、この車両10には、車幅方向に沿って延在する第1支持手段としての第1インパネリインフォースメント42が配設されている。すなわち、この第1インパネリインフォースメント42はパイプ状(円筒状)に形成されており、その両端部は、それぞれ側面視略三角形状の車体側方部材44に固定されている。
詳細には、この第1インパネリインフォースメント42は、一端部が、運転席側の車体側方部材44Aに連結され、他端部が、助手席側の車体側方部材44Bに連結されている。そして、各車体側方部材44A、44Bは、図示しない左右のフロントピラーにそれぞれ固定されている。これにより、第1インパネリインフォースメント42が、車幅方向に亘って架設される構成であり、車両10に対する側突時等、車幅方向から入力される荷重に対応可能となる構成である。
また、第1インパネリインフォースメント42の車体後方側には、車幅方向に沿って延在する第2支持手段としての第2インパネリインフォースメント46が配設されている。この第2インパネリインフォースメント46はパイプ状(円筒状)に形成されており、その一端部は、運転席側の車体側方部材44Aに固定(連結)されている。そして、この第2インパネリインフォースメント46の他端部は、中央連結部材としてのシフトブラケット48の略中央部48Bに固定(連結)されている。
このシフトブラケット48の車体前方側端部は、第1インパネリインフォースメント42の車幅方向略中央部42Bに溶接等によって連結されている。そして、シフトブラケット48の車体下方側へ向けて屈曲された略中央部48Bに、第2インパネリインフォースメント46の他端部が溶接等によって連結されている。なお、シフトブラケット48の車体下方側端部には、図示しないシフトレバー等を車室内へ露出させるための開口部48Aが形成されている。
また、第2インパネリインフォースメント46は、車幅方向略中央寄りの一部(以下「取付部46A」という)が車体後方側へオフセットされた段違い形状に形成されており、そのオフセットされた取付部46Aに、図示しないステアリングコラムを支持するためのステアリング支持部材50が、その車体後部側を位置させた状態で取り付けられている。
詳細には、このステアリング支持部材50は、ステアリングコラムが下面側に取り付けられる平面視略二等辺三角形状の支持プレート52を有しており、その支持プレート52の車体後部側が、第2インパネリインフォースメント46の取付部46Aの下部側に位置するように、後述するセンターブレース54によって、その取付部46Aに取り付けられている。
なお、このステアリング支持部材50は、支持プレート52の車幅方向両端部を車体上方側へ折り曲げることによって形成されたフランジ部53を有しており、ステアリング支持部材50の剛性が確保(強度が向上)されるようになっている。また、このフランジ部53には、第2インパネリインフォースメント46の取付部46Aを許容するための側面視円弧状の切欠部53A(図3参照)が形成されている。
また、この支持プレート52の車体後方側端部には、ステアリングコラムを取り付ける(固定する)ためのスタッドボルト(図示省略)を通すボルト挿通孔52Aが左右一対として形成されている。そして、この支持プレート52の車体前方側端部中央にも、ステアリングコラムを取り付ける(固定する)ためのボルト挿通孔(図示省略)が形成されている。つまり、このステアリング支持部材50(支持プレート52)は、車体前方側の1点と車体後方側の2点の合計3点で、ステアリングコラムを支持するようになっている。
また、この支持プレート52の車体後方側端部中央と、第2インパネリインフォースメント46(詳細には取付部46A)の上部と、第1インパネリインフォースメント42の一部である連結部42Aとが、開放側を車体下方側に向けた断面略「コ」字状の第1連結部材としてのセンターブレース54によって連結されている。
すなわち、センターブレース54の車体後方側端部が、支持プレート52の車体後方側端部中央に溶接等によって連結され、センターブレース54の中途部が、第2インパネリインフォースメント46(取付部46A)の上部に溶接等によって連結され、センターブレース54の車体前方側端部が、第1インパネリインフォースメント42の連結部42Aに溶接等によって連結されている。
そして、図3で詳細に示すように、支持プレート52の車体前方側端部が、取付ブラケット58を介して第1インパネリインフォースメント42に連結(支持)されている。これにより、ステアリング支持部材50が、主に第2インパネリインフォースメント46に支持された状態とされて、その取付部46Aに取り付けられる構成である。
また、第1インパネリインフォースメント42の連結部42A(センターブレース54を含む)と、車体フロア部材としてのアンダーボディ12(詳細にはダッシュロア部22の後壁26)とが、開放側を車体後方側に向けた断面略「コ」字状の第2連結部材としてのフロントブレース56によって連結されている(図1参照)。
すなわち、フロントブレース56の車体上方側端部が、第1インパネリインフォースメント42の連結部42A及びセンターブレース54の車体前方側端部に溶接等によって連結され、フロントブレース56の車体下方側端部が、アンダーボディ12(ダッシュロア部22の後壁26)にボルト締結等によって連結されている。これにより、センターブレース54とフロントブレース56とが車体略前後方向に連続して設けられる構成である。
以上のようなステアリング支持構造40において、次にその作用について説明する。上記したように、ステアリングコラムを支持するステアリング支持部材50は、第1インパネリインフォースメント42ではなく、第1インパネリインフォースメント42よりも車体後方側に配置された第2インパネリインフォースメント46に、その車体後部側が位置するように取り付けられている。
詳細には、このステアリング支持部材50は、支持プレート52の車体後部側が、第2インパネリインフォースメント46の車体後方側へオフセットされた取付部46Aの下部側に位置するように、センターブレース54によって、その取付部46Aに取り付けられている。
ところで、電気自動車等の樹脂ボディ構造とされた車両10では、走行系の駆動モジュール(図示省略)が車体後部側に配置される。そのため、車体前部側にはスペースに余裕ができ、ダッシュロア部22の車体上方側で、かつカウル34の上下壁34Bの車体後方側に、ブロワ36を配置することができる。
つまり、樹脂ボディ構造とされていない一般的な車両(図示省略:以下「一般車両」という)では、車体前部側にエンジン等が配置されているため、ブロワ36は車室側寄り、即ち助手席側のインパネ(図示省略)の裏側(車体前部側)に配置されるようになっていた。
しかしながら、樹脂ボディ構造とされた車両10では、車体前部側のスペースに余裕ができることから、カウル34の寸法に自由度が発生するため、ブロワ36を上記位置、即ち一般車両に比べて車体前方側寄りに配置することができる。つまり、この車両10では、車室の助手席側を車体前方側へ拡張することが可能となっている。
したがって、ステアリングコラムの車体前後方向における固定位置(ボルト挿通孔52Aの車体前後方向における位置)を、一般車両と比べて変更することなく、第1インパネリインフォースメント42の架設位置を、一般車両に比べて車体前方側へ(第1インパネリインフォースメント42と第2インパネリインフォースメント46との軸間距離分)変位させることができる。
これにより、助手席側のインパネ(図示省略)を運転席側のインパネ(図示省略)よりも車体前方側に設けることができるため、助手席側の乗員スペースを、運転席側の乗員スペースよりも車体前方側へ拡張することができるとともに、一般車両における助手席側の乗員スペースよりも車体前方側へ拡張することができる。つまり、この車両10においては、助手席側の乗員スペースをより一層確保することができる。
また、ステアリングコラムの車体前後方向における固定位置を、一般車両と比べて変更しなくて済むため、車幅方向から見た側面視で、ステアリングコラムを取り付けるスタッドボルト、即ちボルト挿通孔52Aの中心から、ステアリング支持部材50を支持する部材(この場合は、第2インパネリインフォースメント46)の軸心までの、支持プレート52の延在方向に沿った距離L(図3参照)を変更しなくて済む。
これにより、ステアリング支持部材50を介したステアリングコラムの車体上下方向及び左右方向の支持剛性を確保することができる。つまり、上記距離Lが車体前方側へ向かって長くなると、ステアリングコラムはステアリング支持部材50に片持ち支持されているため、力学的なモーメントの関係から、ステアリング支持部材50を介したステアリングコラムの車体上下方向及び左右方向の支持剛性が低下してしまう。
したがって、ステアリング支持部材50は、支持プレート52の車体後部側が取付部46Aの下面側に位置するように、第2インパネリインフォースメント46(取付部46A)に取り付けられることで、上記距離Lが長くならないようにされており、これによって、ステアリング支持部材50を介したステアリングコラムの支持剛性が確保されるようになっている。
また、ステアリング支持部材50(支持プレート52)の車体後方側端部中央と、第2インパネリインフォースメント46(取付部46A)の上部と、第1インパネリインフォースメント42の連結部42Aとがセンターブレース54によって連結されている。そして、その第1インパネリインフォースメント42の連結部42A(センターブレース54を含む)と、アンダーボディ12(ダッシュロア部22の後壁26)とがフロントブレース56によって連結されている。
つまり、ステアリング支持部材50とアンダーボディ12とが、センターブレース54及びフロントブレース56を介して連続的に連結されている。これにより、ステアリング支持部材50を介したステアリングコラムの主に車体上下方向の支持剛性を向上させることができる。
以上、本実施形態に係るステアリング支持構造40について、図面を基に説明したが、本実施形態に係るステアリング支持構造40は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、中央連結部材としては、シフトブラケット48に限定されるものではなく、シフトブラケット48とは別の部材とされてもよい。
10 車両
12 アンダーボディ(車体フロア部材)
40 ステアリング支持構造
42 第1インパネリインフォースメント(第1支持手段)
44 車体側方部材
46 第2インパネリインフォースメント(第2支持手段)
48 シフトブラケット(中央連結部材)
50 ステアリング支持部材
54 センターブレース(第1連結部材)
56 フロントブレース(第2連結部材)

Claims (3)

  1. 車幅方向に沿って延在し、両端部が、それぞれ車体側方部材に固定された第1支持手段と、
    前記第1支持手段の車体後方側に車幅方向に沿って延在し、一端部が、運転席側の前記車体側方部材に固定され、他端部が、前記第1支持手段の略中央部に連結された中央連結部材に固定された第2支持手段と、
    を備え、
    前記第2支持手段は、車幅方向の一部が車体後方側へオフセットされた取付部を有し、前記取付部に、ステアリングコラムを支持するステアリング支持部材が取り付けられ、
    前記ステアリング支持部材と前記第2支持手段と前記第1支持手段とを連結する、開放側を車体下方側に向けた断面略「コ」字状の第1連結部材と、
    前記第1連結部材と連続して前記第1支持手段と車体フロア部材とを連結する、開放側を車体後方側に向けた断面略「コ」字状の第2連結部材と、
    を有するステアリング支持構造。
  2. 前記第1支持手段及び前記第2支持手段がパイプ状に形成され、
    前記第2支持手段前記第1支持手段よりも太軸とされていることを特徴とする請求項1に記載のステアリング支持構造。
  3. 前記中央連結部材は、シフトレバーを車室内へ露出させるための開口部を有するシフトブラケットであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のステアリング支持構造。
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