JP5977116B2 - 射出成形機の型締装置 - Google Patents

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Description

本発明は射出成形機に関し、特に盤の金型取付盤側の加工面を強制的に変形させる型締装置に関する。
図9、図10は型締部にトグル機構が使用されている射出成形機の型締部の動作を説明する図である。図9は型閉じを行い可動盤に搭載された可動側金型が固定盤に搭載に搭載された固定側金型に接触した状態を表している。図10は型締動作を行い、型締力を発生させた状態を表している。射出成形機Mは機台Mb上に射出部Miと型締部Mcとを備えている。
図9,図10とも、固定盤1、可動盤2、金型5(固定側金型5a,可動側金型5b)が共に変形していない図となっている。しかし、実際には型締め時には、射出成形機Mに用いられる一般的なトグル機構の場合、型締状態では図11に示すように固定盤1、可動盤2、金型5(固定側金型5a,可動側金型5b)が変形している。
射出成形機Mは、固定盤1とトグル機構取付盤4は複数本のタイバー3によって結合され、このタイバー3に沿って可動盤2が摺動して移動する。固定盤1と可動盤2の加工面には金型5(固定側金型5a,可動側金型5b)が取り付けられ、型開き動作、型閉じ動作、型締動作を行なう。型閉じ時には平面であった固定盤1,可動盤2は、型締時にはトグル機構6によって固定盤1に取り付けられた固定側金型5aに可動盤2に取り付けられた可動側金型5bが押し付けられ、この押圧によりタイバー3を延ばし、タイバー3の伸びによって型締力を付与する。型締力が発生している時には、金型(固定側金型5a,可動側金型5b)の上部・下部の面圧が中央部より高い傾向を示す。
特許文献1には、型締された金型に生じる型締圧力の分布を調整するためにダイプレート本体の前面と金型取付盤の後面の間に調整部材を挿入する構造が開示されている。また、特許文献2には、盤の中央部のみ結合した金型取付盤を用意し、中央部の面圧を強くしたものが開示されている。
特開2011−189575号公報 特開2007−253458号公報
金型中央部の面圧が低くなる傾向があるので、図12に示すように、金型取付盤を使用することによって、金型の面圧ばらつきを小さくすることが出来る。型締力伝達部材9に中央部にて接合された金型取付盤である可動盤2があり、中央部以外の離間部分に着脱自在の当接部材を設け、金型の面圧を均一にしようとする。固定盤1は平板であり型締力を発生して凸凹に変形させる。しかし、この形式では固定盤1のロケート部が抜けている為、どうしても中央部の面圧が低くなってしまう。このように、背景技術で説明した何れの構造でも固定盤側にロケート穴を有しているため、金型中央部の面圧は依然として低く、バリの発生や肉厚差不良の問題が生じる場合がある。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、型締する前に金型取付盤の金型取付面の中央部が凸状となるように変形させることにより、型締した際に面圧を更に均一にすることができる射出成形機の型締装置を提供することを課題とする。
本願の請求項1に係る発明は、型締力を金型取付盤の中央部に伝達する型締力伝達部材を備え、金型取付盤の周辺部と前記型締力伝達部材の周辺部が離間している射出成形機の型締装置において、金型取付盤の周辺部と型締力伝達部材の周辺部との離間部分に挿入される接続部材と、前記接続部材を介して前記金型取付盤を前記型締力伝達部材に固定する固定部材と、を備え、前記固定部材により前記金型取付盤を前記型締力伝達部材に前記接続部材を介して締付けることにより、前記金型取付盤の金型取付面を凸形状に変形可能であることを特徴とする射出成形機の型締装置である。
請求項2に係る発明は、前記金型取付盤の金型取付面とは反対の面を、テーパ状に切り欠いて形成し、前記接続部材は、前記テーパ状の離間部に進退自在に支持されたくさび状の当接部材で構成されることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機械の型締装置である。
請求項3に係る発明は、前記金型取付盤の金型取付面とは反対の面を、周辺部を前記型締力伝達部材と平行に切り欠いて形成し、前記接続部材は、前記平行の離間部に進退自在に支持された平板の当接部材で構成されることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機械の型締装置である。
請求項4に係る発明は、前記金型取付盤の金型取付面とは反対の面を、周辺部を前記型締力伝達部材と平行に切り欠いて形成し、前記接続部材は、前記平行の離間部に薄板を重ねて構成されることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機の型締装置である。
本発明により、型締する前に金型取付盤の金型取付面の中央部が凸状となるように変形させることにより、型締した際に面圧を更に均一にすることができる射出成形機の型締装置を提供できる。
本発明の実施形態1を説明する図である。 図1の一点鎖線内を拡大して説明する図である。 図2、図6の接続部材を正面から見た図である。 実施形態1に用いられる接続部材と接続部材調整ボルトを説明する図である。 本発明の実施形態2を説明する図である。 図5の一点鎖線内を拡大して説明する図である。 実施形態2に用いられる接続部材と接続部材調整ボルトを説明する図である。 本発明の実施形態3を説明する図である。 型閉じを行い可動盤に搭載された可動側金型が固定盤に搭載に搭載された固定側金型に接触した状態を説明する図である。 型締動作を行い、型締力を発生させた状態を表している。 トグル機構の固定盤と可動盤と金型の変形を説明する図である。 金型取付盤を使用した場合の固定盤と金型の変形を説明する図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、従来技術と同一または類似する構成は同じ符号を用いて説明する。
従来技術の欄で説明したように、図9,図10に示されるように、射出成形機Mの型締部Mcに備わった型締装置のトグル機構を駆動することによって型締力を発生させる。型締力が発生した時、図11に示されるように、金型取付盤(固定盤1,可動盤2)が変形してしまう。金型5(固定側金型5a,可動側金型5b)の面圧を均一化させる為に、図12のように金型取付盤(可動盤2)の周辺部と型締力伝達部材9の周辺部を離間させ、型締力が型締力伝達部材9の中央部に伝達されるような形態がとられている。図11に比べ図12の方が金型の面圧は均一化されるが、完全に均一になるわけではない。また、ロケート径のある金型取付盤(固定盤1)の中央部の面圧は低く、金型取付盤(固定盤1)の上下方向の面圧が高くなる。
そこで、本発明は、金型取付盤と型締力伝達部材との隙間を狭めるように、金型取付盤固定ボルトを用いて締めることにより、型締力を発生させる前に金型取付盤を凸状に変形させることを特徴とする。
<実施形態1>
図1は本発明の実施形態1を説明する図である。図2は図1の一点鎖線内を拡大して説明する図である。型締力伝達部材7には一方の金型取付盤である固定盤1が金型取付盤固定ボルト13によって固定される。また、型締力伝達部材8には他方の金型取付盤である可動盤2が金型取付盤固定ボルト12によって固定される。
型締力伝達部材7とトグル機構取付盤4の四隅はタイバー3によって結合される。固定盤1における反金型取付面の中央部が型締力伝達部材7の中央部で当接するように構成される。タイバー3に発生する型締力は型締力伝達部材7の中央部、固定盤1の中央部に作用することになる。また、トグル機構取付盤4に設けられたトグル機構6のターナリーリンク6bが可動盤2側の型締力伝達部材8の周辺部に設けられたステープル6cと回転自在に接続され、この接続位置でトグル機構6からの型締力が型締力伝達部材8に作用し、該型締力伝達部材8に金型取付盤である可動盤2の先細り形状の先端が当接する。型締力伝達部材8に作用する力は、型締力伝達部材8の中央部を介して可動盤2の中央部に作用するように構成されている。
射出成形機Mは図示しないモータ等の駆動源によってトグル機構6のクロスヘッド6aを前進させて、トグルリンクを伸長させて型締力伝達部材8及び金型取付盤である可動盤2を、タイバー3に沿って摺動しながら移動させ、金型取付盤である固定盤1に取り付けられた固定側金型5aに可動盤2に取り付けられた可動側金型5bを当接させ、さらに、トグルリンクを伸長させることによって、タイバー3を伸ばし、このタイバー3の伸びの反力で型締力を発生させる構造を備えている。
次に、本発明の技術的特徴である、一方の金型取付盤である固定盤1と型締力伝達部材7との隙間18、および、他方の金型取付盤である可動盤2と型締力伝達部材8との隙間18を狭めるように、金型取付盤固定ボルト12,13を用いて、両方の金型取付盤(固定盤1,可動盤2)を型締力伝達部材7,8に締め付けることにより、型締力を発生させる前に金型取付盤を凸状に変形させることを説明する。
可動盤2の金型取付面の反対側の面(つまり、型締力伝達部材8と対向する面)の上下の部分をテーパ形状とし、型締力伝達部材8の面との間に隙間18を形成する。隙間18にはくさび形状の接続部材10が挿入される。接続部材10の一面は他方の金型取付盤である可動盤2に当接し、他方の面は型締力伝達部材8に当接する形状とされている。接続部材調整ボルト14が貫通するねじ穴を有するボルト固定用ナット16が、型締力伝達部材8の上下の端部にボルト19によって固定されている。
金型取付盤固定ボルト1を金型取付盤である可動盤2を介して型締力伝達部材8に締め付けることによって、可動盤の金型取付面が凸形状となるように、可動盤2を初期変形させる。例えば、数十μmの変形を初期に与えることで、型締力を発生させた場合に面圧を下げる効果がある。
図2は図1の一点鎖線内を拡大して説明する図である。ボルト固定用ナット16が型締力伝達部材8の端部にボルト19によって固定されている。ボルト固定用ナット16は接続部材調整ボルト14を挿入するねじ穴が設けられている。型締力伝達部材8と金型取付盤である可動盤2との間に形成されるテーパ形状の隙間18にくさび形状を有する接続部材10を挿入する。接続部材10に連結された接続部材調整ボルト14のボルト固定用ナット16へのねじ込み量を調整することによって、接続部材10の挿入位置を矢印20方向に変えることができる。これによって金型5の大きさに応じて交換される金型取付盤である可動盤2の大きさに対応して接続部材10の隙間18での位置を調整できる。
図3は図2、図6の接続部材を正面から見た図である。図4は実施形態1に用いられる接続部材と接続部材調整ボルトを説明する図である。接続部材10は先端部が細くなったくさび形状を有する二股形状の部材である。接続部材調整ボルト14の周面14aに雄ネジがきってあり、先端部が接続部材10と接続部材調整ボルト14の長手方向軸回りに回転自在に接続されている。金型取付盤固定ボルト12は、接続部材10の二股の間の部分を貫通するようにして、金型取付盤である可動盤2を接続部材10を介して型締力伝達部材8に対して締め付ける。これによって、型締めより事前に変形させておくことができる。
型締力伝達部材7と固定盤1との間に形成される隙間に挿入される接続部材11も、図2,図3,図4に示されるものと同様な構成を有する。金型取付盤である固定盤1の金型取付面の反対側の面(つまり、型締力伝達部材7と対向する面)の上下をテーパ形状とし、型締力伝達部材7の面との間に隙間18を形成する。隙間18にはくさび形状の接続部材11が挿入される。接続部材11の一面は金型取付盤である固定盤1に当接し、他方の面は型締力伝達部材7に当接する形状とされている。接続部材調整ボルト15が貫通するねじ穴を有するボルト固定用ナット17が、型締力伝達部材7の上下の端部にボルト19によって固定されている。
接続部材11は、接続部材調整ボルト15のボルト固定用ナット17へのねじ込み量を調整することによって、前記隙間18内への挿入位置が調節される。金型取付盤固定ボルト13は金型取付盤である固定盤1に締め付けることによって、固定盤1の金型取付面が凸形状となるように、固定盤1を初期変形させる。例えば、数十μmの変形を初期に与えることで、型締力を発生させた場合に面圧を下げる効果がある。
上述した構成によって、射出成形機Mは図示しないモータ等の駆動源によってトグル機構6のクロスヘッド6aを前進させて、トグルリンクを伸長させて型締力伝達部材8及び金型取付盤である可動盤2を、タイバー3に沿って摺動しながら移動させ、金型取付盤である固定盤1に取り付けられた固定側金型に可動盤2に取り付けられた可動側金型5bを当接させ、さらに、トグルリンクを伸長させることによって、タイバー3を伸ばし、このタイバー3の伸びの反力で型締力を発生させ、型締力が発生する前に予め凸型に変形させていた金型固定盤(固定盤1,可動盤2)の金型取付面が平坦になり、金型5(固定側金型5a,可動側金型5b)の中心部においても型締力の低下を防止でき、金型5(固定側金型5a,可動側金型5b)に一様な型締力を付与できる。
<実施形態2>
図5は本発明の実施形態2を説明する図である。一方の金型取付盤である固定盤1と他方の金型取付盤である可動盤2、接続部材10,11の形状が、実施形態1で用いられるそれらと形状が異なることを除いて、他の構成は実施形態1と同様である。
図6は図5の一点鎖線内を拡大して説明する図である。図5、図6では、金型取付盤(固定盤1,可動盤2)の金型取付面の反対側の面を型締力伝達部材7,8と平行になるように切り欠いた形状とし、切り欠きによって形成された隙間18に平板状の接続部材10,11を挿入している。この場合、一方の金型取付盤である固定盤1と他方の金型取付盤である可動盤2を、型締力を発生させる前に事前に金型取付面が凸になるように変形させるため、隙間18の間隙寸法よりも接続部材10,11の寸法(厚さ)は小さい。
ボルト固定用ナット16が型締力伝達部材8の端部にボルト19によって固定されている。ボルト固定用ナット16は接続部材調整ボルト14を挿入するねじ穴が設けられている。型締力伝達部材8と金型取付盤である可動盤2との間に形成される平行の隙間18に接続部材10を挿入する。接続部材10に連結された接続部材調整ボルト14のボルト固定用ナット16へのねじ込み量を調整することによって、矢印21方向に接続部材10の挿入位置を変えることができる。これによって金型5の大きさに応じて交換される金型取付盤である可動盤2の大きさに対応して接続部材10の隙間18での位置を調整できる。
図7は実施形態2に用いられる接続部材と接続部材調整ボルトを説明する図である。接続部材10は先端部まで厚さが一様な二股形状の部材である。接続部材調整ボルト14の周面14aに雄ネジがきってあり、先端部が接続部材10と接続部材調整ボルト14の長手方向軸回りに回転自在に接続されている。金型取付盤固定ボルト12は、接続部材10の二股の間の部分を貫通するようにして、金型取付盤である可動盤2を接続部材10を介して型締力伝達部材8に対して締め付ける。これによって、型締めより事前に変形させておくことができる。
上述した構成によって、射出成形機Mは図示しないモータ等の駆動源によってトグル機構6のクロスヘッド6aを前進させて、トグルリンクを伸長させて型締力伝達部材8及び金型取付盤である可動盤2を、タイバー3に沿って摺動しながら移動させ、金型取付盤である固定盤1に取り付けられた固定側金型5aに可動盤2に取り付けられた可動側金型5bを当接させ、さらに、トグルリンクを伸長させることによって、タイバー3を伸ばし、このタイバー3の伸びの反力で型締力を発生させ、型締力が発生する前に予め凸型に変形させていた金型固定盤(固定盤1,可動盤2)の金型取付面が平坦になり、金型5(固定側金型5a,可動側金型5b)の中心部においても型締力の低下を防止でき、金型5(固定側金型5a,可動側金型5b)に一様な型締力を付与できる。
<実施形態3>
図8は本発明の実施形態3を説明する図である。金型取付盤(固定盤1,可動盤2)の金型取付面の反対側の面を型締力伝達部材7,8と平行になるように切り欠いた形状とし、切り欠きによって形成された隙間18に平板状の接続部材10,11を挿入している。この場合、一方の金型取付盤である固定盤1と他方の金型取付盤である可動盤2を、型締力を発生させる前に事前に金型取付面が凸になるように変形させるため、隙間18の間隙寸法よりも接続部材10,11の寸法(厚さ)は小さい。例えば、数十μm〜数mmのシムがよく使われる。
図8では、一方の金型取付盤である固定盤1と型締力伝達部材7の間に形成された隙間18と、他方の金型取付盤である可動盤2と型締力伝達部材8の間に形成される隙間18とに、接続部材10,11が挿入される。実施形態3において用いられる接続部材10,11は、隙間の間隙寸法より薄い厚さの薄板である。実施形態3のように、実施形態1や実施形態2において用いられる接続部材調整ボルトが入らない間隙18では、接続部材10,11として薄板を隙間18に挿入し、金型取付盤(固定盤1,可動盤2)を薄板である接続部材10,11を締め付けることによって、実施形態1、2と同様に、金型取付盤を型締めより事前に変形させておくことができる。
上述した構成によって、射出成形機Mは図示しないモータ等の駆動源によってトグル機構6のクロスヘッド6aを前進させて、トグルリンクを伸長させて型締力伝達部材8及び金型取付盤である可動盤2を、タイバー3に沿って摺動しながら移動させ、金型取付盤である固定盤1に取り付けられた固定側金型5aに可動盤2に取り付けられた可動側金型5bを当接させ、さらに、トグルリンクを伸長させることによって、タイバー3を伸ばし、このタイバー3の伸びの反力で型締力を発生させ、型締力が発生する前に予め凸型に変形させていた金型固定盤(固定盤1,可動盤2)の金型取付面が平坦になり、金型5(固定側金型5a,固定側金型5b)の中心部においても型締力の低下を防止でき、金型5(固定側金型5a,固定側金型5b)に一様な型締力を付与できる。
M 射出成形機
Mb 機台
Mc 型締部
Mi 射出部

1 固定盤
2 可動盤
3 タイバー
4 トグル機構取付盤
5 金型
5a 固定側金型
5b 可動側金型
6 トグル機構
6a クロスヘッド
6b ターナリーリンク
6c ステープル
7 型締力伝達部材
8 型締力伝達部材
9 型締力伝達部材

10 接続部材
11 接続部材
12 金型取付盤固定ボルト
13 金型取付盤固定ボルト
14 接続部材調整ボルト
14a 周面
15 接続部材調整ボルト
16 ボルト固定用ナット
17 ボルト固定用ナット
18 隙間
19 ボルト
20 矢印
21 矢印

Claims (4)

  1. 型締力を金型取付盤の中央部に伝達する型締力伝達部材を備え、金型取付盤の周辺部と前記型締力伝達部材の周辺部が離間している射出成形機の型締装置において、
    金型取付盤の周辺部と型締力伝達部材の周辺部との離間部分に挿入される接続部材と、
    前記接続部材を介して前記金型取付盤を前記型締力伝達部材に固定する固定部材と
    を備え、
    前記固定部材により前記金型取付盤を前記型締力伝達部材に前記接続部材を介して締付けることにより、前記金型取付盤の金型取付面を凸形状に変形可能であることを特徴とする射出成形機の型締装置。
  2. 前記金型取付盤の金型取付面とは反対の面を、テーパ状に切り欠いて形成し、前記接続部材は、前記テーパ状の離間部に進退自在に支持されたくさび状の当接部材で構成されることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機械の型締装置。
  3. 前記金型取付盤の金型取付面とは反対の面を、周辺部を前記型締力伝達部材と平行に切り欠いて形成し、前記接続部材は、前記平行の離間部に進退自在に支持された平板の当接部材で構成されることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機械の型締装置。
  4. 前記金型取付盤の金型取付面とは反対の面を、周辺部を前記型締力伝達部材と平行に切り欠いて形成し、前記接続部材は、前記平行の離間部に薄板を重ねて構成されることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機の型締装置。
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