JP5973128B2 - 非水系電解質二次電池用正極活物質およびその製造方法、ならびに該正極活物質を用いた非水系電解質二次電池 - Google Patents
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Description
本発明に係る非水系電解質二次電池用正極活物質は、一般式:LiNixM1-xO2(ただし、式中のxは、Niの平均価数をZとしたときに、(4−Z)x≧0.75を満たし、式中のMは、M全体としての平均価数が3.375価以上となる少なくとも1種以上の添加元素を表す)で表されるリチウムニッケル複合酸化物の粉末からなり、かつ、該粉末を正極活物質として用いた非水系電解質二次電池においてLi0.25NixM1-xO2なる組成まで充電したときに、4価のNiのモル数が、NiとMを合わせたモル数の60%以下となる点に特徴がある。
Zx+Y(1−x)=3 ・・・(1)
となるから、
Y=(3−Zx)/(1−x) ・・・(2)
である。
4p+3(x−p)+Y(1−x)=3.75 ・・・(3)
となるから、
p=−3x−Y(1−x)+3.75 ・・・(4)
である。このpが60%以下になるためには、
p=−3x−Y(1−x)+3.75≦0.6 ・・・(5)
であり、この式(5)に式(2)を代入すると、
(3−Z)x≧0.15 ・・・(6)
の関係式が導かれる。
Y≧3+0.15/(1−x) ・・・(7)
x≧0.75/(4−Z) ・・・(8)
ここで、式(1)よりZを導くと、
Z={3−Y(1−x)}/x ・・・(9)
この式(9)を式(8)に代入してxの最小値を求めると、
x≧(3.75―Y)/(4−Y) ・・・(10)
式(7)よりxが最小値となるとき、Yが最小値となるから、式(10)から得られたxの最小値である(3.75―Y)/(4−Y)を式(7)に代入して、Yの最小値を求めると、
Y≧3.375
となる。
本発明の製造方法は、Ni塩と添加元素の塩であるM塩との混合水溶液にアルカリ溶液を加えて、NiとMの水酸化物を共沈させ、得られた沈殿物を濾過、水洗、乾燥して、ニッケル複合水酸化物:NixM1-x(OH)2を得る晶析工程と、得られたニッケル複合水酸化物とリチウム化合物とを、NiとMとの合計に対するLiのモル比:Li/(Ni+M)が1.00〜1.15となるように混合し、さらに該混合物を700℃以上1000℃以下の温度で焼成して、一般式:LiNixM1-xO2(ただし、式中のxは、Niの平均価数をZとしたときに、(4−Z)x≧0.75を満たし、式中のMは、M全体としての平均価数が3.375価以上となる少なくとも1種の添加元素を表す)で表されるリチウムニッケル複合酸化物を得る焼成工程と、得られたリチウムニッケル複合酸化物を水洗処理する水洗工程を有することを特徴とする。
本発明の製造方法は、得られる正極活物質に関して、充電状態においても4価のNiのモル数をNiとMを合わせたモル数の60%以下に規制することにより、結晶性を維持し、熱安定性を改善しようとするものである。したがって、結晶性を維持し、熱安定性を改善するという効果を十分に発揮させるためには、Niと添加元素Mを均一に固溶させることが重要になる。Niと添加元素Mの固溶が不均一であると、場所によってNiの価数にばらつきが生じ、得られた正極活物質が優れた熱安定性を発揮できなくなるためである。
酸化焙焼工程は、前記晶析工程で得られたニッケル複合水酸化物:NixM1-x(OH)2を、後工程である焼成工程の前に、大気雰囲気中で800℃未満の温度で1時間以上の焙焼を行って、ニッケル複合酸化物:Ni x M 1-x O 2 を得る工程である。
焼成工程では、晶析工程で得られたニッケル複合水酸化物:NixM1-x(OH)2、あるいは酸化焙焼工程で得られたニッケル複合酸化物:NixM1-xO2と、リチウム化合物とを、Niと添加元素Mとの合計に対するLiのモル比Li/(Ni+M)が1.00〜1.15となるように混合し、さらに該混合物を700℃以上1000℃以下の温度で熱処理して焼成することで、一般式:LiNixM1-xO2(ただし、式中のxは、Niの平均価数をZとしたときに、(4−Z)x≧0.75を満たし、式中のMは、M全体としての平均価数が3.375価以上となる少なくとも1種の添加元素を表す)で表されるリチウムニッケル複合酸化物を得る。
水洗工程は、焼成工程で得られたリチウムニッケル複合酸化物を水洗処理して、非水系電解質二次電池用正極活物質を得る工程である。上述のように焼成工程で得られたリチウムニッケル複合酸化物の表面には、余剰のリチウムなどが付着しており、水洗によって余剰リチウムを除去する水洗工程は、十分な特性を持った正極活物質を得るために、本発明の製造方法において特に重要な工程である。
本発明の非水系電解質二次電池は、正極、負極、非水電解液など、一般の非水系電解質二次電池と同様の構成要素から構成される。なお、以下で説明する実施形態は例示に過ぎず、本発明の非水系電解質二次電池を、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態でも実施することができる。また、本発明の非水系電解質二次電池は、その用途を特に限定されるものではない。
まず、正極を形成する正極合材およびこれを構成する各正極材料について説明する。正極は、正極活物質、導電材および結着剤を含んだ正極合材から形成されるが、このうちの正極活物質には上述した本発明の正極活物質が適用されるため、その説明は省略する。
負極には、金属リチウム、リチウム合金など、あるいは、リチウムイオンを吸蔵および脱離できる負極活物質に、結着剤を混合し、適当な溶剤を加えてペースト状にした負極合材を、銅などの金属箔集電体の表面に塗布、乾燥し、必要に応じて電極密度を高めるべく圧縮して形成したものを使用する。
正極と負極との間に、セパレータを挟み込んで配置する。セパレータは、正極と負極とを分離し電解質を保持するものであり、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの薄い膜で、微少な孔を多数有する膜を用いることができる。
非水系電解液は、支持塩としてのリチウム塩を有機溶媒に溶解したものである。
以上のように説明してきた正極、負極、セパレータおよび非水系電解液で構成される、本発明に係る非水系電解質二次電池の形状は、円筒型、積層型など、種々のものとすることができる。
リチウムニッケル複合酸化物:LiNixM1-xO2において、添加元素MをCoおよびMnとして、Ni全原子数の20原子%をCoに置換し、20原子%をMnに置換した、LiNi0.60Co0.20Mn0.20O2(x=0.60に相当)を合成した。このとき、CoとMnからなる添加元素Mの平均価数はY=3.5であり、Niの平均価数は、Z=2.667となり、(4−Z)x=0.80となる。また、Li0.25NixM1-xO2なる組成まで充電したときに、電荷増をNiのみで補償するとしても、4価のNiのモル数は、NiとCoとMnを合わせたモル数の55%となる。
水酸化リチウム一水和物との混合前に、ニッケル複合水酸化物を、大気雰囲気中、300℃で、2時間、仮焼した後、700℃で、10時間、酸化焙焼したこと以外は、参考例1と同様にして正極活物質を得た。
水酸化リチウム一水和物との混合前に、ニッケル複合水酸化物を、大気雰囲気中、300℃で、2時間、仮焼した後、700℃で、10時間、酸化焙焼したこと、焼成温度を780℃で焼成したこと以外は、参考例1と同様にして正極活物質を得た。
水酸化リチウム一水和物との混合前に、ニッケル複合水酸化物を、大気雰囲気中、300℃で、2時間、仮焼した後、700℃で、10時間、酸化焙焼したこと、焼成温度を750℃で焼成したこと以外は、参考例1と同様にして正極活物質を得た。
リチウムニッケル複合酸化物(LiNixM1-xO2)において、添加元素MをCoおよびMnとして、Ni全原子数の10原子%をCoに置換し、10原子%をMnに置換した、LiNi0.80Co0.10Mn0.10O2(x=0.80に相当)を合成した。このときのCoとMnからなる添加元素Mの平均価数はY=3.5であり、Niの平均価数Z=2.875となり、(4−Z)x=0.90となる。また、Li0.25NixM1-xO2なる組成まで充電したときに、電荷増をNiのみで補償するとしても、4価のNiのモル数はNiとCoとMnを合わせたモル数の65%となる。
リチウムニッケル複合酸化物(LiNixM1-xO2)において、添加元素MをCoおよびMnとして、Ni全原子数の33原子%をCoに置換し、33原子%をMnに置換した、LiNi0.34Co0.33Mn0.33O2(x=0.34に相当)を合成した。このときのCoとMnからなる添加元素Mの平均価数はY=3.5であり、Niの平均価数Z=2.000となり、(4−Z)x=0.68となる。したがって、電荷増をNiのみで補償する場合、Li0.25NixM1-xO2となる組成まで充電することはできない。満充電時の4価のNiのモル数はNiとCoとMnを合わせたモル数の33%となる。
水酸化リチウム一水和物との混合前に、金属複合水酸化物を大気雰囲気中にて300℃で2時間仮焼した後、700℃にて10時間酸化焙焼したこと、焼成後に水洗しなかったこと以外は、参考例1と同様にして正極活物質を得た。
2 負極
3 セパレータ
4 ガスケット
5 正極缶
6 負極缶
B コイン電池
Claims (8)
- 一般式:LiNixM1-xO2(ただし、式中のxは、Niの平均価数をZとしたときに、(4−Z)x≧0.75を満たし、式中のMは、M全体としての平均価数が3.375価以上となる少なくとも1種の添加元素を表す)で表されるリチウムニッケル複合酸化物の粉末からなり、かつ、該粉末を正極活物質として用いた非水系電解質二次電池において、Li0.25NixM1-xO2なる組成まで充電したときに、4価のNiのモル数がNiとMを合わせたモル数の60%以下となる非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法であって、
Ni塩とM塩の混合水溶液にアルカリ溶液を加えて、NiとMの水酸化物を共沈させ、得られた沈殿物を濾過、水洗、乾燥して、ニッケル複合水酸化物:NixM1-x(OH)2を得る晶析工程と、
得られたニッケル複合水酸化物:NixM1-x(OH)2を、大気雰囲気中、300℃以上750℃未満の温度で、1時間以上焙焼し、ニッケル複合酸化物を得る酸化焙焼工程と、
前記ニッケル複合酸化物とリチウム化合物とを、NiとMとの合計に対するLiのモル比:Li/(Ni+M)が1.00〜1.15となるように混合し、さらに該混合物を、700℃以上1000℃以下の温度で焼成して、前記リチウムニッケル複合酸化物を得る焼成工程と、
得られたリチウムニッケル複合酸化物を水洗処理する水洗工程と、
を有することを特徴とする非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法。 - 前記焼成工程における焼成温度が730℃以上800℃以下である、請求項1に記載の非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法。
- 前記酸化焙焼工程において、最初に焙焼温度よりも低い温度で、かつ、250℃以上550℃以下の温度で保持して仮焼する、請求項1または2に記載の非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法。
- 前記Mが、Ti、V、Mn、Nb、Mo、Ru、TaおよびWからなる群から選ばれた少なくとも1種の添加元素、または、Ti、V、Mn、Nb、Mo、Ru、TaおよびWからなる群、および、Al、Fe、Co、Cu、Zn、Ga、Zr、InおよびSnからなる群のそれぞれから少なくとも1種ずつ選ばれた添加元素であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法。
- 前記水洗工程において、リチウムニッケル複合酸化物を、質量比で水1に対して1〜2投入してスラリーとし、30分〜60分間撹拌後、濾過、乾燥することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法。
- 前記リチウム化合物として、炭酸リチウムを用いたことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法。
- 前記リチウム化合物として、水酸化リチウムまたはその水和物を用いたことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法。
- 前記晶析工程において用いるNi塩とM塩が硫酸塩であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法。
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