JP5973075B2 - 動力伝達装置 - Google Patents

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Description

本発明は、入力部の回転中心軸線上に設けられた回転半径調節機構で回転半径を調節することにより変速自在な四節リンク機構型の無段変速機を備える動力伝達装置に関する。
従来、車両に設けられたエンジン等の主駆動源からの駆動力が伝達される入力部と、入力部の回転中心軸線と平行に配置された出力軸と、回転中心軸線上に設けられた複数の回転半径調節機構と、出力軸に軸支される複数の揺動リンクと、一方の端部に回転半径調節機構に回転自在に外嵌される入力側環状部を有し、他方の端部が揺動リンクの揺動端部に連結されるコネクティングロッドとを備える四節リンク機構型の無段変速機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のものでは、各回転半径調節機構は、回転中心軸線上に偏心して設けられたカム部と、このカム部に偏心して回転自在に設けられた回転部と、ピニオンシャフトとからなる。また、揺動リンクと出力軸との間には、一方向回転阻止機構としてのワンウェイクラッチが設けられている。ワンウェイクラッチは、揺動リンクが出力軸に対して一方側に相対回転しようとするときに、出力軸に揺動リンクを固定し、他方側に相対回転しようとするときに、出力軸に対して揺動リンクを空転させる。
各カム部は、回転中心軸線の軸方向に貫通する貫通孔と、回転中心軸線に対する偏心方向とは逆の方向に位置するように設けられ、カム部の外周面と貫通孔とを連通させる切欠孔とを備える。また、カム部には、切欠孔を軸方向で挟むように一対の拡張部が設けられている。隣接するカム部同士はボルトで固定され、これにより、カム部連結体が構成される。カム部連結体の軸方向一端は、入力部に連結され、カム部連結体と入力部とでカムシャフトが構成されている。
カム部連結体は、各カム部の貫通孔が連なることにより、中空となっており、その内部にはピニオンシャフトが挿入される。挿入されたピニオンシャフトは各カム部の切欠孔から露出している。回転部にはカムシャフトを受け入れる受入孔が設けられている。この受入孔を形成する回転部の内周面には内歯が形成されている。
内歯は、カムシャフトの切欠孔から露出するピニオンシャフトと噛合する。カムシャフトとピニオンシャフトとを同一速度で回転させると、回転半径調節機構の回転半径が維持される。カムシャフトとピニオンシャフトの回転速度を異ならせると、回転半径調節機構の回転半径が変更されて、無段変速機の変速比が変化する。
入力部を回転させることにより回転半径調節機構を回転させると、コネクティングロッドの入力部側が回転運動して、コネクティングロッドの他方の端部と連結される揺動リンクの揺動端部が揺動する。即ち、回転半径調節機構、コネクティングロッド、及び揺動リンクで、てこクランク機構が構成される。揺動リンクは、ワンウェイクラッチを介して出力軸に設けられているため、一方側に回転するときのみ出力軸に回転駆動力(トルク)を伝達する。
各回転半径調節機構のカムディスクの偏心方向は、夫々位相を異ならせて入力軸周りを一周するように設定されている。従って、各回転半径調節機構に外嵌されたコネクティングロッドによって、揺動リンクが順にトルクを出力軸に伝達するため、出力軸をスムーズに回転させることができる。
また、特許文献1のものでは、速い車両速度と高い駆動力が要求される場合、迅速に変速を完了させるべく、回転半径調節機構の回転半径及び主駆動源の駆動力を、出力軸に駆動力が伝達されずに揺動リンクが出力軸に対して空転する領域(以下、空転領域という)に制御し、この空転領域内で、目標車速と目標出力駆動力とに基いて設定される目標点に近づくように制御している。
特開2013−47492号公報
本発明は、変速するときに、従来よりもより迅速に目標点に到達できる四節リンク機構型の無段変速機を備える動力伝達装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、主駆動源の回転駆動力の伝達により回転する入力部と、該入力部の回転中心軸線と平行に配置された出力軸と、該出力軸に軸支される揺動リンクを有し、前記入力部の回転運動を前記揺動リンクの揺動運動に変換するてこクランク機構と、前記出力軸に対して前記揺動リンクが一方へ相対的に回転しようとするときに前記出力軸に前記揺動リンクを固定する固定状態と、前記出力軸に対して前記揺動リンクが他方へ相対的に回転しようとするときに前記出力軸に対して前記揺動リンクを空転させる空転状態との何れかに切換可能な一方向回転阻止機構とを備え、前記てこクランク機構が、回転半径を調節自在な回転半径調節機構を備えた動力伝達装置であって、前記回転半径調節機構と前記主駆動源とを制御する制御部を備え、該制御部は、回転半径と駆動力から、前記一方向回転阻止機構が固定状態となる固定領域と、空転状態となる空転領域とを求める領域判定部と、所定の車両情報に基き目標回転半径を設定する目標半径設定部と、所定の車両情報に基き目標駆動力を設定する目標駆動力設定部と、前記回転半径調節機構に加わる力が回転半径を縮める縮径方向の力であるか否かを判定する縮径力判定部と、現在の回転半径と駆動力とに基いて設定される点を現在点と定義し、前記目標回転半径と前記目標駆動力とに基いて設定される点を目標点と定義して、前記目標回転半径が現在の回転半径よりも小さいときであって、且つ前記現在点から前記目標点まで変速するときに、前記空転領域内で前記目標点に近づけて変速させる空転領域内変速を実行させる変速方法決定部とを備え、前記制御部は、前記縮径力判定部で回転半径を縮める縮径方向の力が前記回転半径調節機構に加わっていると判定した場合には、前記主駆動源の駆動力を増加させることを特徴とする。
本発明によれば、制御部は、縮径力判定部で回転半径を縮める縮径方向の力が回転半径調節機構に加わっていると判定した場合には、主駆動源の駆動力を増加させる。このため、縮径方向の力を変速に要する力として有効活用して、従来よりも迅速に変速を完了させることができる。
本発明の動力伝達装置の実施形態を一部断面で示す説明図。 本実施形態のてこクランク機構を示す説明図。 本実施形態の回転半径の変化を示す説明図。Aは回転半径が最大、Bは回転半径が中、Cは回転半径が小、Dは回転半径が0の状態を夫々示す。 本実施形態の回転半径の変化に対する揺動リンクの揺動範囲の変化を示す説明図。Aは回転半径が最大、Bは回転半径が中、Cは回転半径が小の状態の揺動範囲を夫々示す。 本実施形態の動力伝達装置を模式的に示したブロック図。 本実施形態の固定領域変速と空転領域変速とを示すグラフ。 本実施形態の固定領域と空転領域の境界線の遷移を示すグラフ。 本実施形態の制御部の固定領域変速と空転領域変速との選択条件を示すフローチャート。 本実施形態の空転領域変速のときにおける制御部の作動を示すフローチャート。
図を参照して、本発明の四節リンク機構型の無段変速機を備える動力伝達装置の実施形態を説明する。本実施形態の無段変速機は、変速比h(h=入力部の回転速度/出力軸の回転速度)を無限大(∞)にして出力軸の回転速度を「0」にできる変速機、所謂IVT(Infinity Variable Transmission)の一種である。
図1を参照して、四節リンク機構型の無段変速機1は、内燃機関であるエンジンや電動機等の主駆動源50(図5参照)からの回転駆動力を受けることで回転中心軸線P1を中心に回転する入力部2と、回転中心軸線P1に平行に配置され、図示省略したデファレンシャルギヤを介して車両の駆動輪65(図5参照)に回転動力を伝達させる出力軸3と、回転中心軸線P1上に設けられた6つの回転半径調節機構4とを備える。なお、デファレンシャルギヤの代わりにプロペラシャフトを設けてもよい。
図1及び図2を参照して、各回転半径調節機構4は、カム部としてのカムディスク5と、回転部としての回転ディスク6とを備える。カムディスク5は、円盤状であり、回転中心軸線P1から偏心されると共に、1つの回転半径調節機構4に対して2個1組となるように、各回転半径調節機構4に設けられている。また、カムディスク5には、回転中心軸線P1の方向に貫通する貫通孔5aが設けられている。また、カムディスク5には、回転中心軸線P1に対して偏心する方向とは逆の方向に開口し、カムディスク5の外周面と貫通孔5aを構成する内周面とを連通させる切欠孔5bが設けられている。
各1組のカムディスク5は、夫々位相を60度異ならせて、6組のカムディスク5で回転中心軸線P1の周方向を一回りするように配置されている。
カムディスク5は、隣接する回転半径調節機構4のカムディスク5と一体的に形成されて一体型カム部5cが構成されている。この一体型カム部5cは、一体成型で形成してもよく、または、2つのカム部を溶接して一体化してもよい。各回転半径調節機構4の2個1組のカムディスク5同士はボルト(図示省略)で固定されている。回転中心軸線P1上の最も主駆動源50側に位置するカムディスク5は入力部2と一体的に形成されている。このようにして、入力部2とカムディスク5とでカムシャフト51が構成されることとなる。
カムシャフト51は、カムディスク5の貫通孔5aが連なることによって構成される挿通孔60を備える。これにより、カムシャフト51は、主駆動源50とは反対側の一方端が開口し他方端が閉塞した中空軸形状に構成される。主駆動源50側の他方端に位置するカムディスク5は、入力部2と一体的に形成されている。このカムディスク5と入力部2とを一体的に形成する方法としては、一体成型を用いてもよく、また、カムディスク5と入力部2とを溶接して一体化してもよい。
また、各1組のカムディスク5には、カムディスク5を受け入れる受入孔6aを備える円盤状の回転ディスク6が偏心された状態で回転自在に外嵌されている。
図2に示すように、回転ディスク6は、カムディスク5の中心点をP2、回転ディスク6の中心点をP3として、回転中心軸線P1と中心点P2の距離Raと、中心点P2と中心点P3の距離Rbとが同一となるように、カムディスク5に対して偏心している。
回転ディスク6の受入孔6aには、1組のカムディスク5の間に位置させて内歯6bが設けられている。
カムシャフト51の挿通孔60には、回転中心軸線P1と同心に、且つ、回転ディスク6の内歯6bと対応する個所に位置させて、ピニオン70がカムシャフト51と相対回転自在となるように配置されている。ピニオン70は、ピニオンシャフト72と一体に形成されている。なお、ピニオン70は、ピニオンシャフト72と別体に構成して、ピニオン70をピニオンシャフト72にスプライン結合で連結させてもよい。本実施形態においては、単にピニオン70というときは、ピニオンシャフト72を含むものとして定義する。
ピニオン70は、カムディスク5の切欠孔5bを介して、回転ディスク6の内歯6bと噛合する。ピニオンシャフト72には、隣接するピニオン70の間に位置させて軸受74が設けられている。この軸受74を介して、ピニオンシャフト72は、カムシャフト51を支えている。ピニオンシャフト72には、差動機構8が接続されている。ピニオン70には、差動機構8を介して調節用駆動源14の駆動力が伝達される。
回転ディスク6は、カムディスク5に対して距離Raと距離Rbとが同一となるように偏心されているため、回転ディスク6の中心点P3を回転中心軸線P1と同一軸線上に位置するようにして、回転中心軸線P1と中心点P3との距離、即ち偏心量R1を「0」とすることもできる。
回転ディスク6の周縁には、一方の端部に大径の大径環状部15aを備え、他方の端部に大径環状部15aの径よりも小径の小径環状部15bを備えるコネクティングロッド15の大径環状部15aが、ローラベアリングからなるコンロッド軸受16を介して回転自在に外嵌されている。なお、コンロッド軸受16は、ボールベアリングを軸方向に2個並べて2個一組で構成してもよい。出力軸3には、ワンウェイクラッチ17を介して、揺動リンク18がコネクティングロッド15に対応させて6個設けられている。
ワンウェイクラッチ17は、揺動リンク18と出力軸3との間に設けられ、揺動リンク18が出力軸3に対して一方側に相対的に回転しようとするときに揺動リンク18を出力軸3に固定し(固定状態)、他方側に相対的に回転しようとするときに出力軸3に対して揺動リンク18を空転させる(空転状態)。
揺動リンク18は、環状に形成されており、その上方には、コネクティングロッド15の小径環状部15bに連結される揺動端部18aが設けられている。揺動端部18aには、小径環状部15bを軸方向で挟み込むように突出した一対の突片18bが設けられている。一対の突片18bには、小径環状部15bの内径に対応する差込孔18cが穿設されている。差込孔18c及び小径環状部15bには、揺動軸としての連結ピン19が挿入されている。これにより、コネクティングロッド15と揺動リンク18とが連結される。本実施形態においては、小径環状部15bの内周面で画成される孔が本発明の挿通孔に相当する。
本実施形態においては、揺動リンク18の揺動端部18aが、ケース80の下方に溜まった潤滑油の油溜に油没するように、揺動端部18aを出力軸3の下方に配置されている。これにより、揺動端部18aを油溜で潤滑できると共に、揺動リンク18の揺動運動により、油溜の潤滑油を掻き揚げて、無段変速機1の他の部品を潤滑させることができる。
なお、実施形態の説明において、変速比は、入力部の回転速度/出力軸の回転速度と定義する。
図3は、回転半径調節機構4の偏心量R1を変化させた状態のピニオンシャフト72と回転ディスク6との位置関係を示す。図3Aは偏心量R1を「最大」とした状態を示しており、回転中心軸線P1と、カムディスク5の中心点P2と、回転ディスク6の中心点P3とが一直線に並ぶように、ピニオンシャフト72と回転ディスク6とが位置する。このときの変速比hは最小となる。
図3Bは偏心量R1を図3Aよりも小さい「中」とした状態を示しており、図3Cは偏心量R1を図3Bよりも更に小さい「小」とした状態を示している。変速比hは、図3Bでは図3Aの変速比hよりも大きい「中」となり、図3Cでは図3Bの変速比hよりも大きい「大」となる。図3Dは偏心量R1を「0」とした状態を示しており、回転中心軸線P1と、回転ディスク6の中心点P3とが同心に位置する。このときの変速比hは無限大(∞)となる。実施形態の無段変速機1は、回転半径調節機構4で偏心量R1を変えることにより、回転半径調節機構4の回転半径を調節自在としている。
図4は、回転半径調節機構4の偏心量R1を変化させた場合の揺動リンク18の揺動範囲の変化を示している。図4Aは、偏心量R1が最大のときの揺動リンク18の揺動範囲を示し、図4Bは、偏心量R1が中のときの揺動リンク18の揺動範囲を示し、図4Cは、偏心量R1が小のときの揺動リンク18の揺動範囲を示している。図4から偏心量R1が小さくなるにつれて揺動範囲が狭くなることが分かる。そして、偏心量R1が「0」になると、揺動リンク18は揺動しなくなる。
本実施形態においては、回転半径調節機構4と、コネクティングロッド15と、揺動リンク18とで、てこクランク機構20(四節リンク機構)が構成される。そして、てこクランク機構20によって、入力部2の回転運動が揺動リンク18の揺動運動に変換される。本実施形態の無段変速機1は合計6個のてこクランク機構20を備えている。偏心量R1が「0」でないときに、入力部2を回転させると共に、ピニオンシャフト72を入力部2と同一速度で回転させると、各コネクティングロッド15が60度ずつ位相を変えながら、偏心量R1に基づき入力部2と出力軸3との間で出力軸3側に押したり、入力部2側に引いたりを交互に繰り返して揺動する。
コネクティングロッド15の小径環状部15bは、出力軸3にワンウェイクラッチ17を介して設けられた揺動リンク18に連結されているため、揺動リンク18がコネクティングロッド15によって押し引きされて揺動すると、揺動リンク18が押し方向側又は引張り方向側の何れか一方に揺動リンク18が回転するときだけ、出力軸3が回転し、揺動リンク18が他方に回転するときには、出力軸3に揺動リンク18の揺動運動の力が伝達されず、揺動リンク18が空回りする。各回転半径調節機構4は、60度毎に位相を変えて配置されているため、出力軸3は各回転半径調節機構4で順に回転させられる。
また、図5に模式的に示すように、本実施形態の動力伝達装置は、調節用駆動源14を制御する制御部40を備えている。制御部40は、CPUやメモリ等により構成された電子ユニットであり、メモリに保持された制御プログラムをCPUで実行することにより、調節用駆動源14を制御して、回転半径調節機構4の偏心量R1を調節する機能を果たす。
また、本実施形態の制御部40は、領域判定部100と、目標半径設定部110と、目標駆動力設定部120と、縮径力判定部130と、変速方法決定部140と、回転半径差判定部150と、現駆動力判定部160とを備える。目標半径設定部110は、制御部40が受信する所定の車両情報に基き目標回転半径を設定する。目標駆動力設定部120は、アクセルペダルの踏み込み量等の所定の車両情報に基き目標駆動力を設定する。
また、制御部40は、入力側回転速度検出部41から主駆動源50の回転速度の情報を受信する。また、制御部40は、出力側回転速度検出部42から出力軸3又は駆動輪65の回転速度の情報を受信する。また、制御部40は、アクセルペダルの踏み込み量により開閉するスロットル弁の開度を検出するスロットル弁開度検出部43からの開度情報を受信する。また、制御部40は、車両の走行速度を検出する車速検出部(図示省略)からの車速情報を受信する。また、制御部40は、回転半径検出部(図示省略)からの回転半径(偏心量)の情報を受信する。
制御部40は、アクセルペダルを踏み込まれることにより、変速比を増加させて駆動力を増加させる必要がある状態(所謂キックダウン)のときには、図8のフローチャートに示す処理を実行する。なお、図6及び図7に示す、回転半径と駆動力とを座標軸とした座標系において、現在の回転半径と駆動力とに基いて設定される点を現在点Ps1、Ps2と定義し、目標偏心量(目標回転半径)と目標駆動力とに基いて設定される点を目標点Ptと定義する。
図8を参照して、制御部40は、まず、STEP1でアクセルペダルの開度情報、車速情報、回転半径情報(偏心量情報)を受信し、目標偏心量(目標回転半径)を決定する。
そして、STEP2に進み、制御部40は、図6の回転半径と駆動力とを座標軸とした座標系に示すように、ワンウェイクラッチ17が固定状態となる固定領域と、空転状態となる空転領域とを決定し、固定領域と空転領域との境界線Lを決定する。図7は、固定領域と空転領域との境界線を示すグラフであり、横軸は偏心量、縦軸は主駆動源50の回転速度である。車両の走行速度が大きくなるほど、境界線が図7の右上方向に移動して、空転領域が拡大することが分かる。制御部40は、予め実験やシュミレーション等により、車速、偏心量、回転速度に関連付けて固定領域と空転領域とを記憶させた記憶部(図示省略)を有する。そして、制御部40は、受信した車速情報に基き、固定領域と空転領域とを決定する。
そして、STEP3に進み、現在の偏心量及び現在の入力駆動力に基いて設定される現在点が固定領域内であるか否かを判定する。固定領域である場合には、現在点が図6のPs1の位置ということになり、STEP4に進んで、制御部40は、偏心量を減少させる方向の力が回転半径調節機構4に加わっている状態(アシスト状態)であるか否かを判定する。
STEP4で偏心量を減少させる方向の力が回転半径調節機構4に加わっていない場合には、STEP5に進み、現在の偏心量と目標偏心量との差が所定値以上であるか否かを判定する。所定値以上である場合には、STEP6に進み、現在の駆動力が所定値以下であるか否かを判定する。
現在の駆動力が所定値以下である場合には、STEP7に進み、現在点Ps1から偏心量を所定の偏心量まで下げて空転領域内に移行した後、回転速度を増加させて目標点Ptまで到達させる空転領域内変速の処理を実行する。これにより、駆動輪や車両の慣性力や走行抵抗の影響を受けることのない空転領域内でスムーズに目標点Ptの近くまで偏心量を減少させることができる。
STEP4で偏心量を減少させる方向の力が回転半径調節機構4に加わっている場合には、STEP8に分岐し、現在点Ps1から偏心量を下げながら回転速度を上げつつ固定領域内で目標点Ptまでの変速を行う固定領域内変速の処理を実行する。これにより、回転半径調節機構4に加わる偏心量を減少させる方向の力を有効活用して偏心量を目標点Ptまで効率よく低下させることができ、空転領域内に移行させなくてもスムーズな変速を行うことができる。
STEP5で現在の偏心量と目標偏心量との差が所定値未満である場合には、STEP8に分岐し、固定領域内変速の処理を実行する。STEP5の所定値とは、空転領域内に移行させるよりもそのまま固定領域内で変速させる方が速いと想定される値であり、予め実験等によって求められる値である。
STEP6で、現在の駆動力が所定値を超える場合には、STEP8に分岐し、固定領域内変速の処理を実行する。STEP6の所定値とは、空転領域に移行することにより発生する駆動力抜けが運転者に不快感を与えることが懸念される値に設定されており、この所定値も予め実験等により求められる。
STEP3で固定領域ではなく空転領域である場合には、図6において、現在点はPs2に位置する。そして、STEP9に分岐し、制御部40は、偏心量を減少させる方向の力が回転半径調節機構4に加わっているか否かを判定する。偏心量を減少させる方向の力が回転半径調節機構4に加わっている場合には、STEP10に進み、主駆動源50の回転速度を増加させて空転領域にある現在点Ps2から固定領域に移動させる。
そして、STEP11で固定領域に移行したことを確認した後、STEP8に進み、偏心量R1を下げながら主駆動源50の回転速度を上げつつ固定領域内で目標点Ptまでの変速を行う固定領域内変速の処理を実行する。これにより、回転半径調節機構4に加わる偏心量を減少させる方向の力を有効活用して偏心量を目標点Ptまで効率よく低下させることができ、空転領域内に移行させなくてもスムーズな変速を行うことができる。
STEP9で、偏心量R1を減少させる方向の力が回転半径調節機構4に加わっていない場合には、STEP7に分岐し、現在点Ps2から、偏心量R1を目標偏心量と同一又は目標偏心量に近い所定の偏心量まで空転領域内で移行させた後、回転速度を増加させて目標点Ptまで到達させる空転領域内変速の処理を実行する。
本実施形態の図8のSTEP3が領域判定部100の処理であり、STEP1が目標半径設定部110及び目標駆動力設定部120の処理であり、STEP4及びSTEP9が縮径力判定部130である。また、図8のフローチャートが変速方法決定部140である。
図6は、本実施形態の動力伝達装置における主駆動源50の回転速度(回転数、単位は例えば[rpm])と回転半径調節機構4の偏心量R1(回転半径単位は例えば[mm])とを座標軸とした直交座標系を示している。実線の曲線は、空転領域と固定領域の境界線Lを示している。図6においては、境界線Lを境にして左下方向が空転領域となり、図面右上方向が固定領域となる。また、図7に示すように、境界線Lは、車両の走行速度が大きくなるほど空転領域が拡大するように、La、Lb、Lcと遷移していく。
また、図6に示す直交座標系において、現在の主駆動源50の回転速度と現在の偏心量R1とから求まる点を現在点と定義し、目標回転速度と目標偏心量R1とから求まる点を目標点と定義する。そして、図6において、Ps1は、現在点が固定領域内である場合の点を示し、このPs1の点を固定内現在点と説明上定義する。また、Ps2は、現在点が空転領域内である場合の点を示し、このPs2の点を空転内現在点と説明上定義する。Ptは目標点である。
そして、図6において、C1は、固定内現在点Ps1から空転領域内を通過することなく固定領域内で目標点Ptまで変速させる制御経路である。また、C1’は、固定内現在点Ps1から空転領域内を通過して、目標偏心量の近くまで偏心量R1を制御し、そこから目標点まで到達するように偏心量R1及び主駆動源50の回転速度を制御する場合の制御経路である。
また、図6において、C2は、空転内現在点Ps2から回転半径を維持しつつ、主駆動源50の回転速度を上昇させて、固定領域内に移行させた後、固定領域内で目標点まで到達するように偏心量R1及び主駆動源50の回転速度を制御する場合の制御経路である。また、C2’は、空転内現在点Ps2から空転領域内で目標偏心量の近くまで偏心量R1を制御し、そこから目標点まで到達するように偏心量R1及び主駆動源50の回転速度を制御する場合の制御経路である。
次に、図9を参照して、空転領域内変速における制御部40の処理を説明する。まず、STEP21で、現在の偏心量R1を検出する。そして、STEP22に進み、記憶部に記憶された情報と、受信した情報とに基き、回転半径調節機構4に加わる力が偏心量を減少させる方向の力であるか否かを判断する。
そして、STEP23に進み、回転半径調節機構4に加わる力が偏心量を減少させる方向の力であるか否かを判定する。回転半径調節機構4に加わる力が偏心量を減少させる方向の力である場合(アシスト状態)には、STEP24に進み、偏心量R1を減少させる処理を実行する。そして、STEP25に進み、主駆動源50の駆動力(トルク)を増加させる処理を実行する。
そして、STEP26に進み、現在の偏心量R1が目標偏心量になったか否かを判定する。目標偏心量になった場合には、そのまま今回の処理を終了する。目標偏心量になっていない場合には、STEP24に戻り、偏心量R1を減少させる処理を実行する。
STEP23で、回転半径調節機構4に加わる力が偏心量を減少させる方向の力でない場合、換言すれば、偏心量を増加させる方向の力の場合(ブレーキ状態)、STEP26に進み、偏心量R1を減少させる処理を実行する。そして、STEP27に進み、現在点が空転領域か否かを判定する。空転領域である場合には、STEP24に進み、偏心量R1を減少させる処理を継続して実行させる。
STEP27で、現在点が空転領域でない場合には、STEP28に分岐し、空転領域内に移行すべく、主駆動源50の駆動力(トルク)を減少させる処理を実行する。そして、STEP23に戻り、回転半径調節機構4に加わる力が偏心量を減少させる方向の力であるか否かを判定する。
本実施形態の駆動力伝達装置によれば、制御部40は、縮径力判定部130で回転半径を縮める縮径方向の力が回転半径調節機構4に加わっていると判定した場合には(図9のSTEP23でYES)、主駆動源50の駆動力を増加させる(STEP25)。このため、縮径方向の力を変速に要する力として有効活用して、従来よりも迅速に変速を完了させることができる。
なお、本実施形態においては、入力部2とカムディスク5とでカムシャフト51を構成し、カムシャフト51が、カムディスク5の貫通孔5aが連なることによって構成される挿通孔60を備えるものを説明した。しかしながら、本発明のカムシャフトはこれに限らず、例えば、入力部を一端が開口し他端が閉塞する形状の挿通孔を有する中空軸状に構成し、円盤状のカムディスクに入力部を挿通できるように貫通孔を第1実施形態のものよりも大きく形成して、カムディスクを中空軸状に構成された入力部の外周面にスプライン結合させてもよい。
この場合、中空軸からなる入力部には、カムディスクの切欠孔に対応させて切欠孔が設けられる。そして、入力部内に挿入されるピニオンは、入力部の切欠孔及びカムディスクの切欠孔を介して、回転ディスクの内歯と噛合する。
また、本実施形態においては、一方向回転阻止機構として、ワンウェイクラッチ17を用いているが、本発明の一方向回転阻止機構は、これに限らず、揺動リンク18から出力軸3にトルクを伝達可能な揺動リンク18の出力軸3に対する回転方向を切換自在に構成されるツーウェイクラッチで構成してもよい。
1 無段変速機
2 入力部
3 出力軸
4 回転半径調節機構
5 カムディスク(カム部)
5a 貫通孔
5b 切欠孔
5c 一体型カム部
6 回転ディスク(回転部)
6a 受入孔(内周部)
6b 内歯
8 差動機構(遊星歯車機構)
12 段付きピニオン
14 調節用駆動源(電動機)
15 コネクティングロッド
15a 大径環状部
15b 小径環状部
16 コンロッド軸受
17 ワンウェイクラッチ
18 揺動リンク
18a 揺動端部
18b 突片
18c 差込孔
19 連結ピン
20 てこクランク機構(四節リンク機構)
40 制御部
41 入力側回転速度検出部
42 出力側回転速度検出部
43 スロットル弁開度検出部
51 カムシャフト
60 挿通孔
65 駆動輪
70 ピニオン
72 ピニオンシャフト
74 軸受
80 ケース
100 領域判定部
110 目標半径設定部
120 目標駆動力設定部
130 縮径力判定部
140 変速方法決定部
150 回転半径差判定部
160 現駆動力判定部
P1 回転中心軸線
P2 カムディスクの中心点
P3 回転ディスクの中心点
Ra P1とP2の距離
Rb P2とP3の距離
R1 偏心量(P1とP3の距離)

Claims (1)

  1. 主駆動源の回転駆動力の伝達により回転する入力部と、
    該入力部の回転中心軸線と平行に配置された出力軸と、
    該出力軸に軸支される揺動リンクを有し、前記入力部の回転運動を前記揺動リンクの揺動運動に変換するてこクランク機構と、
    前記出力軸に対して前記揺動リンクが一方へ相対的に回転しようとするときに前記出力軸に前記揺動リンクを固定する固定状態と、前記出力軸に対して前記揺動リンクが他方へ相対的に回転しようとするときに前記出力軸に対して前記揺動リンクを空転させる空転状態との何れかに切換可能な一方向回転阻止機構とを備え、
    前記てこクランク機構が、回転半径を調節自在な回転半径調節機構を備えた動力伝達装置であって、
    前記回転半径調節機構と前記主駆動源とを制御する制御部を備え、
    該制御部は、
    回転半径と駆動力から、前記一方向回転阻止機構が固定状態となる固定領域と、空転状態となる空転領域とを求める領域判定部と、
    所定の車両情報に基き目標回転半径を設定する目標半径設定部と、
    所定の車両情報に基き目標駆動力を設定する目標駆動力設定部と、
    前記回転半径調節機構に加わる力が回転半径を縮める縮径方向の力であるか否かを判定する縮径力判定部と、
    現在の回転半径と駆動力とに基いて設定される点を現在点と定義し、前記目標回転半径と前記目標駆動力とに基いて設定される点を目標点と定義して、
    前記目標回転半径が現在の回転半径よりも小さいときであって、且つ前記現在点から前記目標点まで変速するときに、前記空転領域内で前記目標点に近づけて変速させる空転領域内変速を実行させる変速方法決定部とを備え、
    前記制御部は、前記縮径力判定部で回転半径を縮める縮径方向の力が前記回転半径調節機構に加わっていると判定した場合には、前記主駆動源の駆動力を増加させることを特徴とする動力伝達装置。
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