JP5972092B2 - マスク - Google Patents

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Description

本発明は、マスクに関する。
マスクは、ウィルス、細菌、花粉の吸い込みを抑制したり、保菌者が唾と共にウィルスや細菌を飛散させることを抑制したりする目的で使用される。
このようなマスクとしては、たとえば、左右方向を前後にして重なり合う実質的に2枚以上の不織布が熱溶融性の合成繊維あるいは天然繊維を含み、それらの前方側縁部と後方側縁部とにおいて接合された環状体のマスクにおいて、前記前方側縁部とその近傍とが着用者顔面の所要部位を被覆可能に形成され、且つ前記後方側縁部とその近傍とが着用者頭部に掛回可能に形成され、前記後方側縁部における接合部位の上下方向の所要範囲が、該範囲の上下に位置する前記後方側縁部の残余の部位よりも更に後方へ延出し、その延出部分で内面同士が向かい合う前記2枚以上の不織布に含まれる合成繊維が溶融、固化されている不織布マスクがある(特許文献1)。
しかしながら、咳き込んだり、会話したりするときの着用者の口および顔面と動きによって、マスクが着用当初の位置からずれ、マスクと着用者の顔面との間に隙間が生じると、空気がこの隙間から漏れる。そのため、ウィルス、細菌、花粉の吸い込みやウィルスや細菌の飛散を抑制する効果が十分発揮できなくなる。
着用者の口や顔面の動きによってマスクがずれて着用者の顔面とマスクとの間に隙間が生じるのを抑制するため、以下のような方法が検討された。
例えば、手術用の紐付きマスクにおいては、マスク本体の上縁部における着用者の鼻が当る部分に、アルミニウムや鉄の芯が埋包されたノーズグリップ部を設け、着用時において、このノーズグリップ部を着用者の鼻梁に沿って屈曲させて着用者の鼻梁に密着させるとともに、マスクの紐を強く結ぶことによって、マスクがずれて着用者の顔面とマスクとの間に隙間が生じるのを抑えている。
しかしながら、マスク本体の上縁部にノーズグリップ部を設けるとともに、着用時に紐を強く締めるだけでは、会話時にマスクがずれることがあるので、この点の改善が望まれている。また、紐を強く締めることによってマスク本体を着用者の顔面に固定すると、首や頭の動きに制限が生じ、手術作業や行い難くなるという問題もある。
また、ノーズグリップ部に粘着剤を塗布したり、粘着テープを配置したりして、顔面とマスクとの間にずれが生じるのを防止することも検討された。
しかしながら、マスクを顔面の皮膚に直接粘着剤で固定すると、肌荒れが生じたり、マスク脱着時に皮膚に強い刺激が走ったりするという問題がある。
更に、ノーズグリップ部の周辺部に漏れ防止部材を配置し、呼気の漏れや眼鏡の曇りを抑制するようにしたマスクも開発されている。しかし、このマスクにおいても、会話やくしゃみ等の際の口や顔面の動きにマスクが十分に追随できないため、マスクが所定の位置からずれ、その結果、呼気の漏れを十分に抑制できないという問題がある。
マスク本体の両側縁部に漏れ防止部材を設けたマスクも開発されたが、このようなマスクにおいても、口や顔面の動きに対するマスクの追随性が不十分であり、長時間マスクを着用していると、マスクが所定の位置からずれるという欠点がある。
特許第3664543号公報
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、着用者の口や顔面の動きによって着用当初の位置からずれるのを抑制できるマスクの提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、マスクに関し、マスク本体と、着用者の両耳又は頭部に掛けることによって前記マスク本体を前記着用者の顔面の所定の位置に固定する紐と、前記マスク本体における前記着用者の顔面に当接する側の面から前記着用者の顔面に向かう方向に起立すると共に、着用時に前記着用者の鼻梁を上方から覆うノーズグリップ部と、を有することを特徴とする。
前記マスクにおいては、ノーズグリップ部は、マスク本体における着用者の顔面に当接する側の面から起立した構成とされている。そして、前記マスクの着用時において、ノーズグリップ部は、着用者の鼻梁を上方から覆う。したがって、着用者の口や顔面の動きがマスク本体を介してノーズグリップ部に伝達されることが防止されるから、着用者が、マスクを着用した状態で会話をしたり、くしゃみや咳をしたりした場合に、ノーズグリップ部が着用当初の位置からずれることが抑制される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のマスクにおいて、前記ノーズグリップ部の上部が前記マスクの上縁部に取り付けられ、前記マスク本体に対して起倒可能とされていることを特徴とする。
前記マスクにおいては、非着用時にはノーズグリップ部をマスク本体に対して倒れた状態とすることができるから、非着用時においてノーズグリップ部がマスク本体に向かって押圧されて変形、損傷することを抑制できる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のマスクにおいて、前記ノーズグリップ部が袋状とされ、内部に可撓性を有する芯材が配置されていることを特徴とする。
前記マスクにおいては、ノーズグリップ部が袋状となり、内部に可撓性の芯材が配置されているから、着用時にノーズグリップ部を鼻梁に沿って屈曲させることにより、ノーズグリップ部を鼻梁に密着させることができる。
請求項4の発明は、請求項1または2に記載のマスクにおいて、前記マスク本体の両側縁部に、前記着用者の顔面に当接する側の面から起倒可能とされた漏れ防止部材が形成されていることを特徴とする。
前記マスクにおいては、着用時に漏れ防止部材を起立状態とすることにより、着用者の顔面の耳側とマスク本体との間の隙間が漏れ防止部材によって塞がれるから、着用者の顔面の耳側からの空気の漏れを抑えることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のマスクにおいて、前記ノーズグリップ部における着用者の鼻梁に当接する側の面に、ウレタンフォーム、不織布シート、不織布にラミネート加工をしたもの、及びフィルムの何れかから形成された鼻当て部が設けられていることを特徴とする。
前記マスクにおいては、ノーズグリップ部における着用者の鼻梁に当接する側の面に鼻当て部が設けられていることにより、ノーズグリップ部と着用者の鼻梁との密着性が更に改善される。
請求項6に記載の発明は、請求項2〜5のいずれか一項に記載のマスクにおいて、マスク本体が、非着用時には折り畳まれ、着用時には所定形状に展開可能とされているとともに、前記マスク本体に、展開時において前記マスク本体の展開形状を保持するための形状保持部材が設けられていることを特徴とする。
前記マスクにおいては、マスク本体を展開したときに、マスク本体に設けられた形状保持部材によってマスク本体の展開形状が保持される。したがって、着用者がマスクを着用した状態で息を吸い込んだ場合のようにマスク内部が減圧された場合においても、外気の圧力によってマスク本体が押し潰されることがなく、着用者の口や顔面とマスク本体との間に空間が確保される。故に、マスク本体に形状保持部材を設けない場合と比較して会話や呼吸が楽なマスクが提供される。
以上、本発明によれば、着用者の口や顔面の動きによって着用当初の位置からずれるのを抑制できるマスクが提供される。
図1は、実施形態1のマスクについて、折り畳まれた状態を後方から見た状態を示す平面図である。 図2は、折り畳まれた状態における実施形態1のマスクについて、図1における平面X−Xに沿って切断した断面を示す断面図である。 図3は、実施形態1のマスクにおける、マスク本体を伸展させるとともに、ノーズグリップ部を起立させた状態を後方から見たところを示す平面図である。 図4は、実施形態1のマスクを着用者が着用した状態を斜め左前方から見たところを示す斜視図である。 図5は、実施形態1のマスクを着用者が着用した状態を斜め前上方から見たところを示す斜視図である。 図6は、実施形態1のマスクにおいてノーズグリップ部に鼻当て部を設けた例について、マスク本体を伸展させるとともに、ノーズグリップ部を起立させた状態を後方から見たところを示す平面図である。 図7は、実施形態2のマスクについて、折り畳まれた状態を後方から見た状態を示す平面図である。 図8は、実施形態2のマスクについて、折り畳まれた状態を前方から見た状態を示す平面図である。 図9は、折り畳まれた状態における実施形態2のマスクについて、図6における平面X−Xに沿って切断した断面を示す断面図である。 図10は、実施形態2のマスクを着用者が着用した状態を斜め左前方から見たところを示す斜視図である。
1.実施形態1
以下、本発明のマスクの一例について図面を用いて説明する。
<構成>
図1〜図5に示すように、実施形態1のマスク10は、着用時に着用者100の鼻と口とを覆うマスク本体12と、マスク本体12の両側縁の上端と下端とに設けられ、着用時にマスク本体12を着用者100の顔面の所定の位置に保持する一対のゴム紐14と、マスク本体12の後面12A、即ち着用時において着用者100の顔面に当接する側の面から着用者100の顔面(鼻梁)に向かって起立すると共に、着用時において着用者の鼻梁に沿って屈曲可能とされたノーズグリップ部16と、マスク本体12の両側縁部、言い換えれば一対の縦方向側縁からマスク本体12の後面12Aに向かってノーズグリップ部16に重なるように設けられ、且つ後面12Aに対して起倒可能とされた漏れ防止部材20と、を備える。なお、マスク10においては、漏れ防止部材20は必ずしも必須ではなく、省略も可である。
図1に示すように、マスク本体12は全体として横長の長方形状であって、不織布シートを所定枚数、例えば3〜7枚、特に5〜7枚重ねたものから構成されている。なお、マスク本体12を構成する不織布シートの枚数、および種類は、マスク10に求められる性能に応じて種々設定できる。
図2〜図5に示すように、マスク本体12の中央部には、金属や合成樹脂等の弾性材料から形成されたプレートである弾性プレート22が横方向、言い換えればマスク本体12の長手方向に埋設されている。なお、弾性プレート22に代えて、前記弾性材料から形成されたバーである弾性バーも使用できる。弾性プレート22及び弾性バーは、何れも本発明の形状保持部材の例である。マスク本体12の弾性プレート22の両側の部分に溶着線12Dが形成され、これによって弾性プレート22はマスク本体12における所定の位置に保持される。
図2に示すように、マスク本体12には、後方側、即ち着用時において着用者100の顔面に向かう側が山になり、前方側が谷になるように長手方向によって折り畳まれたプリーツ部が、マスク本体12の中央部、即ち弾性プレート22が埋設された部分よりも上方に1箇所、下方に2箇所、合計3箇所形成されている。3箇所のプリーツ部のうち、マスク本体12の中央部よりも上方のプリーツ部12Bは図2における下方に向かって、マスク本体12の中央部よりも下方のプリーツ部12Cは図2における上方に向かって折り畳まれている。着用時においては、図3に示すようにプリーツ部12Bおよびプリーツ部12Cが前方に向かって展開されることによって、図4に示すようにマスク本体12はカップ状に展開される。
図2に示すように、マスク本体12は上縁において後面12A側に向かって折り返されているとともに、上縁部に沿って溶着線12Eが形成されている。これによって、ノーズグリップ部16が形成されている。図1及び図2に示すように、ノーズグリップ部16は、マスク本体12を折り畳んだ状態において、後面12Aに向かって図1及び図2における下方に屈曲し、且つプリーツ部12Bに一部が重なるように形成されている。なお、溶着線12Eは、中央部が最も高くなる逆V字状に形成されていれば、マスク本体12Aを展開したときにノーズグリップ部16がマスク本体12Aに対して起立しやすくなるから好ましい。
図1〜図5に示すように、ノーズグリップ部16には、軟鋼やアルミニウム等の屈曲可能な材料から形成された幅3〜5mm程度のプレート状部材であるノーズフィットプレート18が埋設されている。なお、ノーズフィットプレート18の代わりに、前記屈曲可能な材料からなる線材であるノーズフィットワイヤを埋設してもよい。なお、ノーズフィットプレート18やノーズフィットワイヤは、本発明における可撓性を有する芯材の一例である。
ノーズグリップ部16には、ノーズフィットプレート18の両側に沿って溶着線16Aが二重に形成されている。これによってノーズグリップ部16は、ノーズフィットプレート18を内包するとともに横方向に沿って延在する袋状に形成される。そしてノーズフィットプレート18はノーズグリップ部16内部における所定の位置に保持される。
なお、図6に示すように、ノーズグリップ部16において着用時に着用者100の鼻梁に当接する側の面に、鼻当て部17を設けてもよい。鼻当て部17は、ノーズグリップ部16と着用者100の鼻梁との間の密着性を改善するためのものであって、ウレタンフォーム、不織布シート、不織布にラミネート加工をしたものなどから形成できる。また、鼻当て部17にフィルムのように空気を実質的に透過させない素材を配することにより、ノーズグリップ部16からの空気の漏れを更に効果的に抑制できる。
マスク本体12の下縁も後面12A側に向かって折り返されて溶着部12Fに沿って溶着されている。
図1、図3、及び図4に示すように、マスク本体12の両側縁には、後面12Aから前方側の面に亘って補強帯12Gが設けられている。漏れ防止部材20の縁部部の一方も、マスク本体12とともに補強体12Gに包み込まれている。補強帯12Gには、マスク本体12の中央部に向かって湾曲する円弧状の溶着線12Hが形成され、これによって漏れ防止部材20がマスク本体12に一体的に固定される。なお、ゴム紐14は、一端が補強帯12Gの上端部に、他端が補強体12Gの下端部に溶着部12Iによって溶着されている。また、漏れ防止部材20の上縁と下縁とは、夫々溶着線12Eおよび溶着線12Fによってマスク本体12に固定されている。これにより、漏れ防止部材20は内側の側縁においてマスク本体12の中央部に向かって開いた袋状に仕立てられている。なお、実施形態1のマスクにおいては、ゴム紐14に替えて平紐を用いてもよい。ゴム紐14に替えて平紐を用いる場合は、マスク本体12の夫々の側縁に平紐をマスクの上下に延長する形で1本ずつ固定すればよい。平紐は、中央部においてマスク本体12の側縁部に固定される。
なお、漏れ防止部材20にも、フィルムのように実質的に空気を透過させない素材、またはウレタンフォーム、不織布シート、不織布にラミネート加工をしたものなどを配置することにより、漏れ防止部材20からの空気の漏れを実質的に防止したり、漏れ防止部材20と着用者100の顔面との密着性を改善したりすることができる。
<作用>
図2に示すように、マスク本体12を折り畳んだ状態において、ノーズグリップ部16は、マスク本体12における後面12Aにおいて、マスク本体12の上縁よりも下方であってプリーツ部12Bの上方に位置するとともに、横方向に延在する袋状に形成されている。したがって、図3に示すように、プリーツ部12Bおよびプリーツ部12Cを前方に向かって展開すると、ノーズグリップ部16は、マスク本体12から後方に向かって起立した状態となる。そして、漏れ防止部材20は前述のようにノーズグリップ部16に重なるように形成されているから、ノーズグリップ部16が起立すると、漏れ防止部材20もマスク本体12から後方に向かって起立する。
着用者100がマスク10を着用するときは、図3に示すようにマスク本体12を展開させ、次いで、図4及び図5に示すように、2本のゴム紐14を夫々の耳の後方または後頭部に掛けまわすと共に、ノーズグリップ部16の位置を鼻梁に合わせる。ノーズグリップ部16の位置を鼻梁に合わせたら、ノーズグリップ部16を鼻梁に沿って屈曲させ、ノーズグリップ部16と鼻梁とを密着させる。なお、マスク10において、ゴム紐14の代わりに平紐を有する場合には、一の平紐の上端部と他の平紐の上端部とを後頭部のところで結び合わせ、一の平紐の下端部と他の平紐の下端部とを首の後で結び合わせればよい。
図4及び図5に示すように、マスク10を着用した状態においては、ノーズグリップ部16は、マスク本体12に対して後方側、言い換えれば着用者100の顔面側に起立した位置をとる。したがって、着用者100の口や顔面の動きが、マスク本体12を介してノーズグリップ部16に直接伝達されることが抑制されるから、着用者100がマスク10を着用した状態で会話をしたり、くしゃみや咳をしたりした場合に、ノーズグリップ部16が当初の位置から移動することが抑制される。これにより、会話や咳き込み、くしゃみによるマスク10の位置ずれ、およびマスク10の位置ずれに伴う呼気の漏洩やウィルスや細菌などを含む空気の吸引などが抑制される。
また、マスク本体12の中央部は横方向に延在する弾性プレート22が埋設されているから、図4及び図5に示すように、マスク10を着用した状態において弾性プレート22によってマスク本体12のフットボール状の展開形状が保持されるとともに、着用者100が息を吸い込んだときに、マスク本体12内部が減圧されて凹陥することが抑制される。したがって、着用者100が息を吸い込んだときも息を吐き出したときも、マスク本体12と着用者100の顔面との間に空間が形成された状態が保持されるから、弾性プレート22を有しないマスクと比較して会話や呼吸が楽である。
更に、ノーズグリップ部16に鼻当て部17を設けることにより、ノーズグリップ部16と着用者100の鼻梁との密着度を更に改善できる。
加えて、マスク本体12の両側縁部から後面12Aに向かって漏れ防止部材20が設けられているから、マスク本体12の側縁部と着用者100の顔面の耳側の部分との隙間を通した呼気の漏れや空気の吸引などが抑制される。
更に加えて、ノーズグリップ部16は、非着用時においてマスク本体12の後面12Aに折り畳まれた構成とされているから、非着用時にノーズグリップ部16が押圧されて変形したり破損したりすることが抑制される。
2.実施形態2
以下、本発明のマスクの別の一例について説明する。図7以下の図面において、図1〜図6と同一の符号は、特に断らない限り、前記符号が図1〜6において示すのと同一の構成要素を示す。
<構成>
図7〜図9に示すように、実施形態2のマスク10においては、マスク本体12は全体として横長の長方形状であって、不織布シートを所定枚数、例えば3〜7枚、特に5〜7枚重ねたものから構成されているとともに、図8および図9に示すように、前方が山になるように折り返されてプリーツ部12Jが形成されている。プリーツ部12Jは、両端部から中央部に向かって溶着線12Kに沿って略U字状に溶着されているとともに、溶着線12Kに沿ってその外側が切り取られ、水鳥の嘴状の嘴状部24が形成される。したがって、マスク30は、所謂バード型マスクとも称される。
マスク30において、マスク本体12は、上述した点を除いては実施形態1のマスク10と同様の構成を有している。また、ノーズグリップ部16の構成についても実施形態1のところで述べたとおりである。更に、ゴム紐14に替えて平紐を使用できることも実施形態1のマスク10と同様である。
<作用>
図10に示すように、着用者100がマスク30を着用するときは、嘴状部24を後面12A側から上下に広げる。これによって嘴状部24が水鳥の嘴状に前方に向かって吐出すると共に、ノーズグリップ部16がマスク本体12から後方に向かって起立した状態となる。同時に、漏れ防止部材20もマスク本体12から後方に向かって起立する。
次いで、2本のゴム紐14を夫々の耳の後方または後頭部に掛けまわしてマスク30を着用すると共に、ノーズグリップ部16の位置を鼻梁に合わせる。ノーズグリップ部16の位置を鼻梁に合わせたら、ノーズグリップ部16を鼻梁に沿って屈曲させ、ノーズグリップ部16と鼻梁とを密着させる。また、図10に示すように、着用者の鼻と口とが嘴状部24によってほぼ完全に覆われる。
マスク30は、実施形態1のマスク10の有する特長に加えて以下の特長を有する。
即ち、嘴状部24を上下に展開した状態においては、嘴状部24の水鳥の嘴状に突出した形状が溶着線12Kによって保持される故に、マスク30を着用した状態では嘴状部24と着用者の顔面との間に空間が形成される。したがって、実施形態1のマスク10と同様に会話や呼吸が楽である。また、実施形態1のマスク10のように展開形状を保持するための弾性プレート22のような形状保持部材が不要となる。
1、実施例1、実施例2、比較例1、比較例2
実施形態1のマスクにおいてゴム紐を平紐に替えたもの(実施例1)、実施形態1のマスク(実施例2)、従来の平紐付きサージカルマスク(比較例1)、従来のゴム紐付きマスク(比較例2)を着用した場合について、静かな会話、口の動きの多い会話、およびくしゃみ(咳き込み)をしたときのマスクのずれについて評価した。ここで、「静かな会話」は、日常会話程度の口の動かし方で面と向かってする会話であり、「口の動きの多い会話」は、意図的に口を大きく動かす大きな声での会話である。
なお、比較例1の紐付きサージカルマスクは、ノーズグリップ部がマスク本体の上縁部に設けられたものであり、比較例2のゴム付きマスクは比較例1のサージカルマスクの紐の部分をゴム紐としたマスクである。結果を以下の表1に示す。
Figure 0005972092
表1において、マスクが「ずれない」は、着用者の鼻梁とノーズグリップ部との間に隙間ができなかったことを意味し、マスクが「ずれにくい」は、着用者の鼻梁とノーズグリップ部との間に隙間が生じたが会話やくしゃみを止めると元に戻ったことを意味し、マスクが「ずれる」とは、着用者の鼻梁とノーズグリップ部との間に隙間が生じ、元に戻らなかったことを意味する。表1に示すように、実施形態1のマスク、および実施形態1のマスクにおいて紐をゴムに替えたものを用いた実施例1および2では、静かな会話および口の動きの多い会話の何れの場合においても、マスクのずれは認められなかった。また、くしゃみ(咳き込み)をした場合においても、マスクの大きなずれは認められなかった。
これに対し、ノーズグリップ部がマスク本体の上縁部に設けられた形態の紐付きサージカルマスクを用いた比較例1では、静かな会話においてはマスクの大きなずれは認められなかったものの、口の動きの多い会話及びくしゃみ(咳き込み)の何れの場合においてもマスクのずれが明瞭に認められた。
また、比較例2においては、静かな会話、口の動きの多い会話、及びくしゃみ(咳き込み)の何れの場合においてもマスクのずれが明瞭に認められた。
これらの結果から、着用時にノーズグリップ部がマスク本体12の後面12Aから後方に起立する構成とすることにより、会話やくしゃみ、咳き込み時のマスクのずれを効果的に抑制することができることが判る。
10 マスク
12 マスク本体
12A 後面
12B プリーツ部
12C プリーツ部
14 紐
16 ノーズグリップ部
17 鼻当て部
18 ノーズフィットプレート
20 漏れ防止部材
22 弾性プレート
24 嘴状部
30 マスク
100 着用者

Claims (5)

  1. マスク本体と、
    着用者の両耳又は頭部に掛けることによって前記マスク本体を前記着用者の顔面の所定の位置に固定する紐と、
    前記マスク本体における前記着用者の顔面に当接する側の面から前記着用者の顔面に向かう方向に起立すると共に、着用時に前記着用者の鼻梁を上方から覆うノーズグリップ部と、
    前記マスク本体の両側縁部に形成され、前記着用者の顔面に当接する側の面から起倒可能とされた漏れ防止部材と、
    を有し、
    前記漏れ防止部材はノーズクリップ部の上に重なるように設けられている
    マスク。
  2. 前記ノーズグリップ部の上部は、前記マスク本体の上縁部に取り付けられ、前記マスク本体に対して起倒可能とされている請求項1に記載のマスク。
  3. 前記ノーズグリップ部は袋状とされ、内部に可撓性を有する芯材が配置されている請求項1又は2に記載のマスク。
  4. 前記ノーズグリップ部における着用者の鼻梁に当接する側の面に、ウレタンフォーム、不織布シート、不織布にラミネート加工をしたもの、及びフィルムの何れかから形成された鼻当て部が設けられている請求項1〜3のいずれか一項に記載のマスク。
  5. マスク本体は、非着用時には折り畳まれ、着用時には所定形状に展開可能とされているとともに、
    前記マスク本体には、展開時において前記マスク本体の展開形状を保持するための形状保持部材が設けられている
    請求項2〜4のいずれか一項に記載のマスク。
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