JP2010063675A - マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明の目的は、使用勝手を向上させたマスクを提供するものである。
【解決手段】
マスクMは、平面視、矩形形状であるマスク本体1と、このマスク本体1の中央とマスク本体1の上端縁との間に設けられ、マスク本体1の上端縁に平行な折り目である表上折り目部10と、右上接合部30と左上接合部20は交差しないように、右上接合部30のマスク本体1の上端縁の部位Bと左上接合部20のマスク本体1の上端縁の部位Aとは、離間し、右下接合部50と左下接合部40は交差しないように、右下接合部50のマスク本体1の下端縁の部位Cと左下接合部40のマスク本体1の下端縁の部位Dとは、離間しているものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、マスクに係り、特に、使用勝手を向上させたマスクに関する。
従来、鼻及び口の周囲を広く覆い、顔との間に十分な空間を形成したマスクがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−159784号公報
このマスクにあっては、鼻及び口の周囲を更に広く覆うためには、平面視、矩形形状であるマスク本体を大きい形状にしなければならず、使用勝手が良好でないという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を除去するようにしたマスクを提供することを目的とする。
本発明のマスクは、平面視、矩形形状であるマスク本体と、このマスク本体の上端縁に連設され、前記上端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第1の連設体と、前記マスク本体の下端縁に連設され、前記下端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第2の連設体と、このマスク本体の中央と前記マスク本体の上端縁との間に設けられ、前記マスク本体の上端縁に平行な折り目である表上折り目部と、前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する左上接合部と、前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する右上接合部と、前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する左下接合部と、前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する右下接合部と、前記右上接合部と前記左上接合部は交差しないように、前記右上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位と前記左上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位とは、離間し、前記右下接合部と前記左下接合部は交差しないように、前記右下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位と前記左下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位とは、離間しているものである。
また、請求項2記載のマスクは、平面視、矩形形状であるマスク本体と、このマスク本体の上端縁に連設され、前記上端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第1の連設体と、前記マスク本体の下端縁に連設され、前記下端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第2の連設体と、前記第1の連設体に設けられ、前記マスク本体の上端縁に平行な折り目である裏上折り目部と、前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する左上接合部と、前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する右上接合部と、前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する左下接合部と、前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する右下接合部と、前記右上接合部と前記左上接合部は交差しないように、前記右上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位と前記左上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位とは、離間し、前記右下接合部と前記左下接合部は交差しないように、前記右下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位と前記左下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位とは、離間しているものである。
また、請求項3記載のマスクは、平面視、矩形形状であるマスク本体と、このマスク本体の上端縁に連設され、前記上端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第1の連設体と、前記マスク本体の下端縁に連設され、前記下端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第2の連設体と、前記マスク本体の中央と前記マスク本体の下端縁との間に設けられ、前記マスク本体の下端縁に平行な折り目である表下折り目部と、前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する左上接合部と、前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する右上接合部と、前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する左下接合部と、前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する右下接合部と、前記右上接合部と前記左上接合部は交差しないように、前記右上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位と前記左上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位とは、離間し、前記右下接合部と前記左下接合部は交差しないように、前記右下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位と前記左下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位とは、離間しているものである。
また、請求項4記載のマスクは、平面視、矩形形状であるマスク本体と、このマスク本体の上端縁に連設され、前記上端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第1の連設体と、前記マスク本体の下端縁に連設され、前記下端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第2の連設体と、この第2の連設体に設けられ、前記マスク本体の上端縁に平行な折り目である裏下折り目部と、前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する左上接合部と、前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する右上接合部と、前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する左下接合部と、前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する右下接合部と、前記右上接合部と前記左上接合部は交差しないように、前記右上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位と前記左上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位とは、離間し、前記右下接合部と前記左下接合部は交差しないように、前記右下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位と前記左下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位とは、離間しているものである。
また、請求項5記載のマスクは、請求項1〜4のいずれかのマスクにおいて、第1の連設体の裏面の縁部又は前記第1の連設体の表面の縁部に、弾性部材を設けたものである。
請求項1記載のマスクによれば、マスク装着時、左上接合部、右上接合部、左下接合部、右下接合部により、口の外側を凸状に覆うと共に、表上折り目部が広がるため、マスク本体の平面視の形状を大きくすることなく、装着時の微調整を行うことができ、使用勝手を向上させることができる。
また、請求項2記載のマスクによれば、マスク装着時、左上接合部、右上接合部、左下接合部、右下接合部により、口の外側を凸状に覆うと共に、裏上折り目部が広がるため、マスク本体の平面視の形状を大きくすることなく、装着時の微調整を行うことができ、使用勝手を向上させることができる。
また、請求項3記載のマスクによれば、マスク装着時、左上接合部、右上接合部、左下接合部、右下接合部により、口の外側を凸状に覆うと共に、表下折り目部が広がるため、マスク本体の平面視の形状を大きくすることなく、装着時の微調整を行うことができ、使用勝手を向上させることができる。
また、請求項4記載のマスクによれば、マスク装着時、左上接合部、右上接合部、左下接合部、右下接合部により、口の外側を凸状に覆うと共に、裏下折り目部が広がるため、マスク本体の平面視の形状を大きくすることなく、装着時の微調整を行うことができ、使用勝手を向上させることができる。
また、請求項5記載のマスクによれば、上述した請求項1〜4記載の発明の効果に加え、弾性部材を顔面に当接させて、装着時のマスクの移動を防ぐと共に、呼気の漏れをも防止して、眼鏡のレンズの曇り止めの機能をも付加することができる。
本発明の一実施例のマスクを図面を参照して説明する。
(実施例1)
図1に示すMはマスクで、マスクMは、平面視、矩形形状であるマスク本体1と、このマスク本体1の上端縁に連設され、前記上端縁でマスク本体1の裏面側に折り返された第1の連設体2と、マスク本体1の下端縁に連設され、前記下端縁でマスク本体1の裏面側に折り返された第2の連設体3とを備えている(図1乃至図5参照)。
マスク本体1の裏側から見て左側部に左耳掛け部4が、右側部に右耳掛け部5が、それぞれ設けられている。図4に示す6は、マスク装着時、マスク本体1を凸形状に保持するプラスチックで形成された弾性部材であり、7は、ノーズクランプである。
図1に示す10は、マスク本体1の中央の部位とマスク本体1の上端縁との間に設けられ、マスク本体1の上端縁に平行な折り目である表上折り目部である。
また、20は、マスク本体1の上端縁からマスク本体1の左端縁に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合する左上接合部である。
また、30は、マスク本体1の上端縁からマスク本体1の右端縁に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合する右上接合部である。
また、40は、マスク本体1の下端縁からマスク本体1の左端縁に至る第2の連設体3とマスク本体1とを接合する左下接合部である。
また、50は、マスク本体1の下端縁からマスク本体1の右端縁に至る第2の連設体3とマスク本体1とを接合する右下接合部である。これら左上接合部20、右上接合部30、左下接合部40、右下接合部50は、例えば、超音波による融着、接着剤、縫製等に
より接合されて形成される。
そして、図1に示すように、右上接合部30と左上接合部20は交差しないように、右上接合部30のマスク本体1の上端縁の部位Aと左上接合部20のマスク本体1の上端縁の部位Bとは、離間し、また、右下接合部50と左下接合部40は交差しないように、右下接合部のマスク本体1の下端縁の部位Cと左下接合部40のマスク本体1の下端縁の部位Dとは、離間している。
従って、図3に示すように、第1の連設体2と第2の連設体3が離間するように広げて装着すれば、マスクMの装着時、左上接合部20、右上接合部30、左下接合部40、右下接合部50により、口の外側を凸状に覆うと共に、表上折り目部10が広がるため、マスク本体1の平面視の形状を大きくすることなく、装着時の微調整を行うことができ、使用勝手を向上させるマスクMを得ることができる。
(実施例2)
上述した実施例1においては、マスク本体1に折り目を形成した「表上折り目部10」としたが、本願発明にあっては、これに限らず、折り目を第1の連設体2に設けるようにしても良い(図6乃至図8参照)。
即ち、上述した実施例1と同一部分に同一符号を付して説明すると、1は平面視、矩形形状であるマスク本体で、2はマスク本体1の上端縁に連設され、前記上端縁でマスク本体1の裏面側に折り返された第1の連設体で、3はマスク本体1の下端縁に連設され、前記下端縁でマスク本体1の裏面側に折り返された第2の連設体で、これらマスク本体1、第1の連設体2,第2の連設体3、左耳掛け部4、右耳掛け部5でマスクMが構成される。
60は、第1の連設体2に設けられ、マスク本体1の上端縁に平行な折り目である裏上折り目部である。そして、上述した実施例1と同様に、20は、マスク本体1の上端縁からマスク本体1の左端縁に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合する左上接合部で、30は、マスク本体1の上端縁からマスク本体1の右端縁に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合する右上接合部で、40は、マスク本体1の下端縁からマスク本体1の左端縁に至る第2の連設体3とマスク本体1とを接合する左下接合部で、50は、マスク本体1の下端縁からマスク本体1の右端縁に至る第2の連設体3とマスク本体1とを接合する右下接合部である。
そして、右上接合部30と左上接合部20は交差しないように、右上接合部30のマスク本体1の上端縁の部位Bと左上接合部20のマスク本体1の上端縁の部位Aとは、離間し、右下接合部50と左下接合部40は交差しないように、右下接合部50のマスク本体1の下端縁の部位Cと左下接合部40のマスク本体1の下端縁の部位Dとは、離間している。
従って、第1の連設体2と第2の連設体3が離間するように広げて装着すれば、マスクMの装着時、左上接合部20、右上接合部30、左下接合部40、右下接合部50により、口の外側を凸状に覆うと共に、裏上折り目部60が広がるため、マスク本体1の平面視の形状を大きくすることなく、装着時の微調整を行うことができ、使用勝手を向上させるマスクMを得ることができる。
(実施例3)
上述した実施例1においては、マスク本体1の上部側に折り目を形成した「表上折り目部10」としたが、本願発明にあっては、これに限らず、折り目をマスク本体1の下部側に設けるようにしても良い(図9乃至図11参照)。
即ち、上述した実施例1と同一部分に同一符号を付して説明すると、1は平面視、矩形形状であるマスク本体で、2はマスク本体1の上端縁に連設され、前記上端縁でマスク本体1の裏面側に折り返された第1の連設体で、3はマスク本体1の下端縁に連設され、前記下端縁でマスク本体1の裏面側に折り返された第2の連設体で、これらマスク本体1、第1の連設体2、第2の連設体3、左耳掛け部4、右耳掛け部5でマスクMが構成される。
70は、マスク本体1の中央とマスク本体1の下端縁との間に設けられ、マスク本体1の下端縁に平行な折り目である表下折り目部である。そして、上述した実施例1と同様に、20は、マスク本体1の上端縁からマスク本体1の左端縁に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合する左上接合部で、30は、マスク本体1の上端縁からマスク本体1の右端縁に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合する右上接合部で、40は、マスク本体1の下端縁からマスク本体1の左端縁に至る第2の連設体3とマスク本体1とを接合する左下接合部で、50は、マスク本体1の下端縁からマスク本体1の右端縁に至る第2の連設体3とマスク本体1とを接合する右下接合部である。
そして、右上接合部30と左上接合部20は交差しないように、右上接合部30のマスク本体1の上端縁の部位Bと左上接合部20のマスク本体1の上端縁の部位Aとは、離間し、右下接合部50と左下接合部40は交差しないように、右下接合部50のマスク本体1の下端縁の部位Cと左下接合部40のマスク本体1の下端縁の部位Dとは、離間している。
従って、第1の連設体2と第2の連設体3が離間するように広げて装着すれば、マスクMの装着時、左上接合部20、右上接合部30、左下接合部40、右下接合部50により、口の外側を凸状に覆うと共に、表下折り目部70が広がるため、マスク本体1の平面視の形状を大きくすることなく、装着時の微調整を行うことができ、使用勝手を向上させるマスクMを得ることができる。
(実施例4)
上述した実施例1においては、マスク本体1の上部側に折り目を「表上折り目部10」、マスク本体1の下部側に折り目を「表下折り目部70」と個別にそれぞれ形成したが、図12乃至図14に示すように、マスク本体1の上部側に「表上折り目部10」、マスク本体1の下部側に「表下折り目部70」を設けるようにしても良い(図12乃至図14参照)。
なお、実施例4においては、図12乃至図14に実施例1、実施例3と同一部分に同一符号を付して、その説明を省略する。
(実施例5)
上述した実施例1においては、マスク本体1の上部側に折り目を形成した「表上折り目部10」としたが、本願発明にあっては、これに限らず、折り目をマスク本体1の下部側に設けるようにしても良い(図15乃至図17参照)。
即ち、上述した実施例2と同一部分に同一符号を付して説明すると、本実施例においては、1は平面視、矩形形状であるマスク本体で、2はマスク本体1の上端縁に連設され、前記上端縁でマスク本体1の裏面側に折り返された第1の連設体で、3はマスク本体1の下端縁に連設され、前記下端縁でマスク本体1の裏面側に折り返された第2の連設体で、これらマスク本体1、第1の連設体2、第2の連設体3、左耳掛け部4、右耳掛け部5でマスクMが構成される。
60は、第1の連設体2に設けられ、マスク本体1の上端縁に平行な折り目である裏上折り目部で、80は、第2の連設体3に設けられ、マスク本体1の上端縁に平行な折り目である裏下折り目部である。そして、上述した実施例2と同様に、20は、マスク本体1の上端縁からマスク本体1の左端縁に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合する左上接合部で、30は、マスク本体1の上端縁からマスク本体1の右端縁に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合する右上接合部で、40は、マスク本体1の下端縁からマスク本体1の左端縁に至る第2の連設体3とマスク本体1とを接合する左下接合部で、50は、マスク本体1の下端縁からマスク本体1の右端縁に至る第2の連設体3とマスク本体1とを接合する右下接合部である。
そして、右上接合部30と左上接合部20は交差しないように、右上接合部30のマスク本体1の上端縁の部位Bと左上接合部20のマスク本体1の上端縁の部位Aとは、離間し、右下接合部50と左下接合部40は交差しないように、右下接合部50のマスク本体1の下端縁の部位Cと左下接合部40のマスク本体1の下端縁の部位Dとは、離間している。
従って、第1の連設体2と第2の連設体3が離間するように広げて装着すれば、マスクMの装着時、左上接合部20、右上接合部30、左下接合部40、右下接合部50により、口の外側を凸状に覆うと共に、裏上折り目部60及び裏下折り目部80(場合により裏上折り目部60を省略し、裏下折り目部80のみでも良い。)が広がるため、マスク本体1の平面視の形状を大きくすることなく、装着時の微調整を行うことができ、使用勝手を向上させるマスクMを得ることができる。
(実施例6)
なお、マスクMの第1の連設体2の裏面の縁部(図20参照)又は第1の連設体2の表面の縁部(図25及び図26参照)に、弾性部材(例えば、ウレタンフォーム)100を設けて、弾性部材(例えば、ウレタンフォーム)100を顔面に当接させて、装着時のマスクMの移動を防ぐと共に、呼気の漏れをも防止して、眼鏡のレンズの曇り止めの機能をも付加することができる。
即ち、マスクMは、上述の実施と同様に、平面視、矩形形状であるマスク本体1と、このマスク本体1の上端縁に連設され、前記上端縁でマスク本体1の裏面側に折り返された第1の連設体2と、マスク本体1の下端縁に連設され、前記下端縁でマスク本体1の裏面側に折り返された第2の連設体3とを備えている(図18乃至図22参照)。
20は、マスク本体1の上端縁の近傍からマスク本体1の左端縁の近傍に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合する左上接合部で、30は、マスク本体1の上端縁の近傍からマスク本体1の右端縁の近傍に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合する右上接合部で、40は、マスク本体1の下端縁の近傍からマスク本体1の左端縁の近傍に至る第2の連設体3とマスク本体1とを接合する左下接合部で、50は、マスク本体1の下端縁の近傍からマスク本体1の右端縁の近傍に至る第2の連設体3とマスク本体1とを接合する右下接合部である。
60は、第1の連設体2に設けられ、マスク本体1の上端縁に平行な折り目である裏上折り目部である。
そして、図18に示すように、右上接合部30と左上接合部20は交差しないように、右上接合部30のマスク本体1の上端縁の近傍である部位A’と左上接合部20のマスク本体1の上端縁の近傍である部位B’とは、離間し、また、右下接合部50と左下接合部40は交差しないように、右下接合部のマスク本体1の下端縁の近傍である部位C’と左下接合部40のマスク本体1の下端縁の近傍である部位D’とは、離間している。
また、200は、マスク本体1の部位A’からマスク本体1の部位B’に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合する上接合部で、300は、マスク本体1の部位C’からマスク本体1の部位D’に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合する下接合部で
ある。これら左上接合部20、右上接合部30、左下接合部40、右下接合部50、上接合部200、下接合部300は、例えば、超音波による融着、接着剤、縫製等により接合されて形成される。
また、100は、第1の連設体2の裏面の縁部(図24参照)に設けた弾性部材(例えば、ウレタンフォーム)で、弾性部材(例えば、ウレタンフォーム)100を顔面に当接させて(図22参照)、装着時のマスクMの移動を防ぐと共に、呼気の漏れをも防止して、眼鏡のレンズの曇り止めの機能をも付加することができる。
(実施例7)
また、上述の実施例6のマスクMに設けた弾性部材(例えば、ウレタンフォーム)100は、第1の連設体2の裏面の縁部(図20参照)に位置しているが、本願発明は、これに限らず、弾性部材(例えば、ウレタンフォーム)100を第1の連設体2の表面の縁部に位置させても良い(図23乃至図27参照)。
なお、弾性部材(例えば、ウレタンフォーム)100を第1の連設体2の表面の縁部に設けた場合、弾性部材(例えば、ウレタンフォーム)100を折り返すようにして、顔面に当接するようにする(図26及び図27参照)。
かかる場合、図28に示すように、弾性部材(例えば、ウレタンフォーム)100の折り返しの利便性を図るために、弾性部材(例えば、ウレタンフォーム)100の両側に切り込み100a、100aを設けると良い。
なお、第1の連設体2の裏面の縁部(図20参照)又は第1の連設体2の表面の縁部(図25及び図26参照)に、弾性部材(例えば、ウレタンフォーム)100を設けた例として、裏上折り目部60を設けたマスクMを示したが、本願発明は、これに限らず、表上折り目部10を設けたマスクM(実施例1)、表下折り目部70を設けたマスクM(実施例3)、裏下折り目部80を設けたマスクM(実施例5)にも同様に適用することができる。
なお、上述した実施例1〜5においては、左上接合部20は、マスク本体1の上端縁からマスク本体1の左端縁に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合し、また、右上接合部30は、マスク本体1の上端縁からマスク本体1の右端縁に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合し、また、左下接合部40は、マスク本体1の下端縁からマスク本体1の左端縁に至る第2の連設体3とマスク本体1とを接合し、また、右下接合部50は、マスク本体1の下端縁からマスク本体1の右端縁に至る第2の連設体3とマスク本体1とを接合するようにしたが、
図18〜図28に示すように、左上接合部20を、マスク本体1の上端縁の近傍からマスク本体1の左端縁の近傍に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合し、
右上接合部30を、マスク本体1の上端縁の近傍からマスク本体1の右端縁の近傍に至る第1の連設体2とマスク本体1とを接合し、
左下接合部40を、マスク本体1の下端縁の近傍からマスク本体1の左端縁の近傍に至る第2の連設体3とマスク本体1とを接合し、
右下接合部50を、マスク本体1の下端縁の近傍からマスク本体1の右端縁の近傍に至る第2の連設体3とマスク本体1とを接合するようにしても良い。
図1は、本発明の一実施例のマスクの概略的正面図である。 図2は、図1の概略的背面図である。 図3は、図2のマスクを裏面側(装着側)から、装着するために広げた状態の概略的図である。 図4は、図1の4−4線による概略的拡大断面図である。 図5は、図1のマスクを装着した状態の概略的正面図である。 図6は、図1のマスクと異なる他の実施例のマスクの概略的正面図である。 図7は、図6の概略的背面図である。 図8は、図6の8−8線による概略的拡大断面図である。 図9は、図6のマスクと異なる他の実施例のマスクの概略的正面図である。 図10は、図9の概略的背面図である。 図11は、図9の11−11線による概略的拡大断面図である。 図12は、図9のマスクと異なる他の実施例のマスクの概略的正面図である。 図13は、図12の概略的背面図である。 図14は、図12の14−14線による概略的拡大断面図である。 図15は、図12のマスクと異なる他の実施例のマスクの概略的正面図である。 図16は、図15の概略的背面図である。 図17は、図15の17−17線による概略的拡大断面図である。 図18は、図15のマスクと異なる他の実施例のマスクの概略的正面図である。 図19は、図18の概略的背面図である。 図20は、図18の20−20線による概略的拡大断面図である。 図21は、図19のマスクの装着を広げた状態の概略的背面図である。 図22は、図18のマスクの装着状態の概略的断面図である。 図23は、図18のマスクと異なる他の実施例のマスクの概略的正面図である。 図24は、図23の概略的背面図である。 図25は、図23の25−25線による概略的拡大断面図である。 図26は、図24のマスクの装着を広げた状態の概略的背面図である。 図27は、図26のマスクの装着状態の概略的断面図である。 図28は、図26のマスクと異なる他のマスクの装着を広げた状態の概略的背面図である。
符号の説明
M マスク
1 マスク本体
A 左上接合部のマスク本体の上端縁の部位
B 右上接合部のマスク本体の上端縁の部位
C 右下接合部のマスク本体の下端縁の部位
D 左下接合部のマスク本体の下端縁の部位
10 表上折り目部
20 左上接合部
30 右上接合部
40 左下接合部
50 右下接合部

Claims (5)

  1. 平面視、矩形形状であるマスク本体と、
    このマスク本体の上端縁に連設され、前記上端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第1の連設体と、
    前記マスク本体の下端縁に連設され、前記下端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第2の連設体と、
    このマスク本体の中央と前記マスク本体の上端縁との間に設けられ、前記マスク本体の上端縁に平行な折り目である表上折り目部と、
    前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する左上接合部と、
    前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する右上接合部と、
    前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する左下接合部と、
    前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する右下接合部と、
    前記右上接合部と前記左上接合部は交差しないように、前記右上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位と前記左上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位とは、離間し、
    前記右下接合部と前記左下接合部は交差しないように、前記右下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位と前記左下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位とは、離間している
    ことを特徴とするマスク。
  2. 平面視、矩形形状であるマスク本体と、
    このマスク本体の上端縁に連設され、前記上端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第1の連設体と、
    前記マスク本体の下端縁に連設され、前記下端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第2の連設体と、
    前記第1の連設体に設けられ、前記マスク本体の上端縁に平行な折り目である裏上折り目部と、
    前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する左上接合部と、
    前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する右上接合部と、
    前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する左下接合部と、
    前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する右下接合部と、
    前記右上接合部と前記左上接合部は交差しないように、前記右上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位と前記左上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位とは、離間し、
    前記右下接合部と前記左下接合部は交差しないように、前記右下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位と前記左下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位とは、離間している
    ことを特徴とするマスク。
  3. 平面視、矩形形状であるマスク本体と、
    このマスク本体の上端縁に連設され、前記上端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第1の連設体と、
    前記マスク本体の下端縁に連設され、前記下端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第2の連設体と、
    前記マスク本体の中央と前記マスク本体の下端縁との間に設けられ、前記マスク本体の下端縁に平行な折り目である表下折り目部と、
    前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する左上接合部と、
    前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する右上接合部と、
    前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する左下接合部と、
    前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する右下接合部と、
    前記右上接合部と前記左上接合部は交差しないように、前記右上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位と前記左上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位とは、離間し、
    前記右下接合部と前記左下接合部は交差しないように、前記右下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位と前記左下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位とは、離間している
    ことを特徴とするマスク。
  4. 平面視、矩形形状であるマスク本体と、
    このマスク本体の上端縁に連設され、前記上端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第1の連設体と、
    前記マスク本体の下端縁に連設され、前記下端縁で前記マスク本体の裏面側に折り返された第2の連設体と、
    この第2の連設体に設けられ、前記マスク本体の上端縁に平行な折り目である裏下折り目部と、
    前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する左上接合部と、
    前記マスク本体の上端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第1の連設体と前記マスク本体とを接合する右上接合部と、
    前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の左端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する左下接合部と、
    前記マスク本体の下端縁の近傍から前記マスク本体の右端縁の近傍に至る前記第2の連設体と前記マスク本体とを接合する右下接合部と、
    前記右上接合部と前記左上接合部は交差しないように、前記右上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位と前記左上接合部の前記マスク本体の上端縁の部位とは、離間し、
    前記右下接合部と前記左下接合部は交差しないように、前記右下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位と前記左下接合部の前記マスク本体の下端縁の部位とは、離間している
    ことを特徴とするマスク。
  5. 第1の連設体の裏面の縁部又は前記第1の連設体の表面の縁部に、弾性部材を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかのマスク。
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Cited By (6)

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