JP5971536B1 - 駐輪システム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の駐輪システムは、施錠を伴う方式が一般的であり、利用者の精算および開錠作業は操作説明が必要で、最悪の場合、自転車の出庫ができなくなるという問題があった。そこで、本発明は上記従来の課題を解決し、利用者の負担を大幅に軽減できるとともに、施錠によるトラブルがない駐輪システムとし、本質安全なシステムにすることにより、管理者の負担を軽減させ完全無人による駐輪システムを提供することを課題とする。【解決手段】本発明の駐輪システムは、利用者登録手段と、登録された自転車の所定位置への入出庫を検知する入出庫検知手段と、検知によって課金を開始する課金手段と、課金された利用料金の精算を行う精算手段と、精算前に出庫された場合に利用者に対して警告を行う警告手段を備えるとともに、警告手段は視覚または聴覚に訴えるものであることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、駐輪場に備える駐輪システムに関する。
従来、駐輪場の駐輪システムは、入庫時の施錠により課金を開始する方式が用いられている。このような駐輪システムを示す従来技術としては、下記特許文献1〜4がある。
特開2011−34335号公報 特開平9−305808号公報 特開2013−234467号公報 特許第5723963号公報
上記特許文献1〜4に示すような従来の駐輪システムにおいては、施錠を伴う方式をとるものが一般的であった。よって、利用者は適切な操作により、精算し開錠することが必須の作業となっていた。このような開錠作業は、操作を間違えると開錠できないため、管理人による操作説明の対応が必要となり、最悪の場合、自転車の出庫ができなくなってしまうという問題があった。したがって、必要な時に対応できる管理人が必要であり、駐輪場運営の負担となっていた。
そこで、本発明は上記、従来の課題に対し、施錠を伴わない方式により解決し、利用者の負担を大幅に軽減できるとともに、施錠によるトラブルを防止することができる駐輪システムを提供することを課題とする。また、本質安全なシステムにすることにより、管理者の負担を軽減させ、完全無人による駐輪システムを提供することを課題とする。
本発明の駐輪システムは自転車の一時置きに対応する駐輪システムであって、入場時に監視カメラによって利用者の画像情報と当該利用者が利用する自転車の画像情報とを取得する手段と、自転車の所定位置への入出庫を検知する入出庫検知手段と、入出庫検知手段による入庫の検知によって利用料金の課金を開始する課金手段と、課金手段によって課金された利用料金の精算を行う精算手段と、精算手段による精算前に入出庫検知手段が出庫を検知した場合に、利用者に対して視覚または聴覚に訴える手段で警告を行う警告手段と、警告手段による利用者への警告後、精算手段による精算が行われなかった場合に、利用者の画像情報と当該利用者が利用する自転車の画像情報とを対応させて料金未払い者情報として記憶部に記憶する記憶手段と、前記各手段の制御を行う制御手段とを備えると共に、制御手段は、利用者の入場時に監視カメラが取得した利用者の画像情報と当該利用者が利用する自転車の画像情報と、記憶部に記憶させてある料金未払い者情報との照合を行うと共に、入場者を料金未払い者と判定した場合においては、料金未払い状態の警告を警告手段に実行させると共に、未払い料金の加算を課金手段に実行させることを第1の特徴としている。
上記本発明の第1の特徴によれば、駐輪システムは自転車の一時置きに対応する駐輪システムであって、入場時に監視カメラによって利用者の画像情報と当該利用者が利用する自転車の画像情報とを取得する手段と、自転車の所定位置への入出庫を検知する入出庫検知手段と、入出庫検知手段による入庫の検知によって利用料金の課金を開始する課金手段と、課金手段によって課金された利用料金の精算を行う精算手段と、精算手段による精算前に入出庫検知手段が出庫を検知した場合に、利用者に対して視覚または聴覚に訴える手段で警告を行う警告手段と、警告手段による利用者への警告後、精算手段による精算が行われなかった場合に、利用者の画像情報と当該利用者が利用する自転車の画像情報とを対応させて料金未払い者情報として記憶部に記憶する記憶手段と、前記各手段の制御を行う制御手段とを備えると共に、制御手段は、利用者の入場時に監視カメラが取得した利用者の画像情報と当該利用者が利用する自転車の画像情報とについて、記憶部に記憶させてある料金未払い者情報との照合を行い、入場者を料金未払い者と判定した場合においては、料金未払い状態の警告を警告手段に実行させると共に、未払い料金の加算を課金手段に実行させることを特徴とすることから、開錠不備によるトラブルを効果的に防止することができるとともに、料金未払い状態のままの出庫を効果的に防止することができる。
また、警告手段により、利用者が精算作業に復帰し、正常な出庫を実施することにより、正しい出庫手順を習得することができる。また、料金未払い状態のままでの出庫と出場の防止および未払い料金の徴収を効果的にすることができる
また、管理人が直接、料金未払い状態の警告を発しなくても、管理人に代り、料金未払い者に警告を発することを容易に行うことができる。また、管理人が不在でも料金の徴収をもれなく行うことができる。管理人不在による駐輪場運営ができることによって、駐輪場運営の負担を大幅に軽減することができる
また、本発明の駐輪システムは、上記本発明の第1の特徴に加えて、課金手段は、視覚または聴覚に対応する課金告知部を備えることを第2の特徴としている。
上記本発明の第2の特徴によれば、上記本発明の第1の特徴による作用効果に加えて、課金手段は、視覚または聴覚に対応する課金告知部を設けてあることから、利用者は、入庫が確実に行われ課金が開始したことを容易に認識することができる。よって、利用者の入庫作業を確実にし、入庫による課金開始が確実に実施される利便性の高い駐輪システムとすることができる
また、本発明の駐輪システムは、上記本発明の第1または第2の特徴に加えて、精算手段は、視覚または聴覚に対応する精算告知部を備えることを第3の特徴としている。
上記本発明の第3の特徴によれば、上記本発明の第1または第2の特徴による作用効果に加えて、精算手段は、視覚または聴覚に対応する精算告知部を備えることを特徴とすることから、利用者に精算方法を認識および理解させ、利用者の精算忘れを防止することができる
また、本発明の駐輪システムは、上記本発明の第1〜第3の何れか1つの特徴に加えて、制御手段は、画像情報を取得する手段と、課金手段と、清算手段と、警告手段と、記憶手段とを制御する複数の制御部と、該複数の制御部を連携させて動作させる中央制御部とを備えると共に、複数の制御部は、停電による異常、機器の故障による異常、駐輪システムの機能異常の少なくとも何れか1つの異常を自己診断で検知する機能をそれぞれ備えており、複数の制御部のうち、何れか1つの制御部が前記異常を検知した場合においては、中央制御部が、課金手段による課金と、警告手段による警告と、精算手段による清算とを中止することを第4の特徴としている。
上記本発明の第4の特徴によれば、上記本発明の第1〜第3の何れか1つの特徴による作用効果に加えて、制御手段は、画像情報を取得する手段と、課金手段と、清算手段と、警告手段と、記憶手段とを制御する複数の制御部と、該複数の制御部を連携させて動作させる中央制御部とを備えると共に、複数の制御部は、停電による異常、機器の故障による異常、駐輪システムの機能異常の少なくとも何れか1つの異常を自己診断で検知する機能をそれぞれ備えており、複数の制御部のうち、何れか1つの制御部が前記異常を検知した場合においては、中央制御部が、課金手段による課金と、警告手段による警告と、精算手段による清算とを中止することを特徴とすることから、駐輪システム異常による利用者の不便を解消し、駐輪システムの異常時でも、利用者はトラブルなく出庫ができる。
また、管理人が駐輪システム異常の復帰を即時にしなくても駐輪場の運営が継続でき、管理人不在での駐輪場運営を駐輪システムに異常が発生した場合においても継続することができる。
本発明の駐輪システムによれば、管理者の負担を大幅に軽減できるとともに、利用者の利便性が高まり安全な入出庫ができ、料金徴収も徴収もれを防止しながら容易に行うことができる。
また、本発明の駐輪システムによれば、小規模な駐輪場においても管理人不在で運営できるので、採算性の確保が効果的にできる。
本発明の実施形態に係る駐輪場内配置の概要を示す摸式図である。 本発明の実施形態に係る駐輪場の駐輪装置を示す正面図と側面図である。 本発明の実施形態に係る料金精算装置の概観の概要を示す摸式図である。 本発明の実施形態に係る駐輪システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る駐輪システムの動作を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る駐輪システムを説明し、本発明の理解に供する。しかし、以下の説明は本発明の実施形態であって、特許請求の範囲に記載の内容を限定するものではない。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る駐輪場内配置は、駐輪エリア31と、駐輪装置(1ユニット範囲)8と、料金精算装置10と、中央制御装置40と、カメラ画像解析装置50と、場内監視カメラ32と、入口センサー33と、場内放送スピーカ34と、で構成されている。
駐輪エリア31に駐輪装置(1ユニット範囲)8が並列状態で配置されており、自転車が入庫される。場内監視カメラ32による場内全体の監視、入口センサー33による利用者の入出場の確認、場内放送スピーカ34による場内音声案内、精算装置10による料金精算、中央制御装置40による駐輪システム制御、カメラ画像解析装置50による料金未払い者と自転車の特定と記録、が実施される。
次に、図2を参照して、本発明の実施形態に係る駐輪装置(1ユニット範囲)8は、監視カメラ1と、スピーカ2と、掲示パネル3と、料金表示4と、入庫センサー5と、出庫障害物6と、自転車ラック9と、で構成されている。
監視カメラ1による常時監視、スピーカ2による音声案内および警告音発信、掲示パネル3による入庫可の表示、課金表示4による課金状態の表示、入庫センサー5による入出庫の検知、出庫障害物6による課金状態の表示、自転車ラック9による自転車を入庫する時の定位置への誘導と入庫後の自転車支持、が実施される。
次に、図3を参照して、本発明の実施形態に係る料金精算装置10は、ディスプレー11と、カードリーダーライター12と、番号入力ボタン13と、精算ボタン14と、領収書発行ボタン15と、領収書プリンター16と、精算装置スピーカ17と、で構成されている。
ディスプレー11による入力番号、支払い料金、カード残高、の表示、カードリーダーライター12によるカード精算およびカード残高の確認、番号入力ボタン13による番号入力、精算ボタン14による精算確認、領収書発行ボタン15および領収書プリンター16による領収書の発行、スピーカ17による操作説明、警告および案内の音声案内、が実施される。さらに、駐輪システムに異常が発生した時は精算処理の中止をディスプレー11に表示する。
また、本発明の実施形態においては、図3に示す配置以外に、入口を複数個所設けること、センサー、カメラ、スピーカの台数変更も可能であり、配置の自由度は高い。
次に、図4を参照して、本発明の実施形態に係る駐輪システムの機能ブロック図は、中央制御装置40と、料金精算装置10と、カメラ画像解析装置50と、入口センサー33と、場内放送スピーカ34と、駐輪装置8と、場内監視カメラ32と、で構成されている。 さらに、中央制御装置40は、入口入力インターフェース41と、スピーカ出力インターフェース42とセンサー・表示・アクチエータ・スピーカ入出力インターフェース43と、制御装置インターフェース44と、時計45と、記憶部46と、で構成されている。
さらに、料金精算装置10は、ディスプレー11と、カードリーダーライター12と、番号入力ボタン13と、精算ボタン14と、領収書発行ボタン15と、領収書プリンター16と、精算装置スピーカ17と、制御装置インターフェース18と、時計19と、記憶部20と、制御部21と、で構成されている。
さらに、カメラ画像解析装置50は、カメラインターフェース51と、時計52と、制御装置インターフェース53と、記憶部54と、制御部55と、で構成されている。
入口センサー33により検知された情報は、入口センサー入力インターフェース41を通して、制御部47に伝達される。場内放送スピーカ34による場内音声案内は、制御部47からの場内音声案内指示を、スピーカ出力インターフェース42を通して伝達される。それぞれの駐輪装置8の入庫センサー5により検知された情報は、センサー・表示・アクチエータ・スピーカ入出力インターフェース43を通して制御部47に伝達される。それぞれの駐輪装置8の、スピーカ2による音声案内と、掲示パネル3による入庫可表示と、課金表示4による課金表示と、出庫障害物6による障害物起動、は、制御部47からの音声案内および動作指示を、センサー・表示・アクチエータ・スピーカ入出力インターフェース43を通して伝達される。それぞれの駐輪装置8の監視カメラ1および場内監視カメラ32により取得された画像情報は、カメラインターフェース51を通して、制御部55に伝達される。
中央制御装置40は、駐輪システム全体を制御する制御部47を備えている。時計45により時刻を特定している。必要な保存情報は記憶部46に保存される。制御装置インターフェース44・18・53を通して、料金精算装置10の制御部21およびカメラ画像解析装置50の制御部55と情報の交換を実行する。
カメラ画像解析装置50は、取得した画像情報により料金未払い者と自転車を特定する画像解析処理をする制御部55を備えている。時計52により時刻を特定している。必要な保存情報は記憶部54に保存される。
料金精算装置10は、精算に必要な演算処理をする制御部21を備えている。時計19により時刻を特定している。必要な保存情報は記憶部20に保存される。番号入力ボタン13より精算する駐輪位置番号が入力され、精算ボタン14が押されると、制御部21で料金が演算され、ディスプレー11に支払い料金が表示されるとともに、精算装置スピーカ17から支払いの音声案内がされる。支払いの音声案内に従い、領収書発行ボタン15を押し、支払い用カードをカードリーダーライター12にタッチすると支払い用カードから料金が引き落とされるとともに領収書プリンター16から領収書がプリントアウトされる。精算ボタン14を押さずに、支払い用カードをカードリーダーライターにタッチすると、支払い用カードの残高がディスプレー11に表示される。操作ミスまたは入力ミスが検出された時および操作の案内が必要な時は、精算装置スピーカ17から必要な音声案内がされる。
制御部47、55、21は連携して動作している。停電、機器の故障、または駐輪システムの機能異常、をそれぞれの制御部が自己診断する機能を備えており、いずれかの制御部で異常が検出された時は、課金を一時停止にし、課金状態を消去、精算の音声案内の中止、警告の中止、精算処理の中止表示、により、精算なしで出庫できる状態に動作する。
次に、図5を参照して、本発明の実施形態に係る駐輪システムのフローチャートは、 利用者入場S1と、自転車を伴っているかの判定S2と、前回の料金未払い者かの判定S3と、入場の音声案内S4と、入庫検知判定S5と、入庫可表示終了、課金・課金表示開始S6と、利用者出場S7と、前回の料金未払い警告S8と、入庫検知判定S9と、入庫可表示終了、課金・課金表示開始、未払い料金加算S10と、精算の音声案内S11と、精算処理終了判定S12と、課金・課金表示終了S13と、時間内出庫検知判定S14と、入庫可表示S15と、出庫検知判定S16と、精算処理終了判定S17と、未精算警告、画像録画S18と、時間内再入庫検知判定S19と、未払い料金・画像保存、入庫可表示S20と、で構成されている。
利用者が入場すると、入口センサー33と監視カメラ32で認識する(S1)。入口センサー33と監視カメラ32で取得した情報により、自転車を伴っているか、いないかを、判定する(S2)。(S2)がYESの場合、監視カメラ32で取得した情報とカメラ画像解析装置50の保存情報を照合し、前回の料金未払い者であるかを判定する(S3)。(S3)がNOの場合、場内放送スピーカ34により、入場の音声案内(入庫用)が開始される(S4)。利用者が空き駐輪位置に自転車を入庫すると、入庫センサー5が作動し、入庫検知がされる(S5)。(S5)がYESの場合、課金表示4のランプ点灯、掲示パネル3の入庫可表示消去、出庫障害物6が7位置に起動、スピーカ2により入庫の音声案内が開始され、課金が開始される(S6)。自転車の入庫を終了した利用者が出場する(S7)。
(S3)がYESの場合、場内放送スピーカ34により、前回の料金未払い状態の警告を含む入場の音声案内(入庫用)が開始される(S8)。利用者が空き駐輪位置に自転車を入庫すると、入庫センサー5が作動し、入庫検知がされる(S9)。(S9)がYESの場合、課金表示4のランプ点灯、掲示パネル3の入庫可表示消去、出庫障害物6が7位置に起動、スピーカ2により入庫の音声案内と前回の未払い料金加算の音声案内が開始され、前回の未払い料金加算の上、課金が開始される(S10)。自転車の入庫を終了した利用者が出場する(S7)。
(S2)がNOの場合、場内放送スピーカ34により、精算の音声案内(出庫用)が開始される(S11)。利用者が精算装置10にて精算処理を終わると、精算処理終了となる(S12)。(S12)がYESの場合、課金表示4のランプ消灯、出庫障害物6が7位置から元の位置に復帰し、出庫可能となる(S13)。入庫センサー5の出庫検知が設定時間内に実施されるかを判定する(S14)。(S14)がYESの場合、掲示パネル3が入庫可表示に復帰する(S15)。自転車の出庫を終了した利用者が自転車とともに出場する(S7)。(S14)がNOの場合、(S5)に戻り、再入庫状態となる。
(S11)の後、入庫センサー5の出庫検知(S16)がされた場合、精算処理が終了しているかの判定がされる(S17)。(S17)がYESの場合、(S14)の手前に戻る。(S17)がNOの場合、スピーカ2により、未精算警告と再入庫指示の音声案内がされるとともに、監視カメラ1および場内監視カメラ32により、取得された画像情報を解析し、未精算利用者と自転車を特定する情報とする(S18)。設定時間内に再入庫が入庫センサー5により、検知されるかを判定する(S19)。(S19)がYESの場合、(S16)の手前に戻る。(S19)がNOの場合、未払い料金と(S18)で取得した未精算利用者と自転車を特定する情報を料金未払い者の情報とし、保存するとともに、掲示パネル3が入庫可表示に復帰する(S20)。自転車の出庫を終了した利用者が自転車とともに出場する(S7)。
利用者が複数、入場した場合でも、各ステップは、並行して進んで行き、各判定に従い、順次、次のステップに移る。また、利用者以外の者を含む入場者に対しても、各ステップは対応し、ステップ途中で出場した場合でも、各ステップの対応は維持される。
それぞれのステップ中においても、駐輪システムに異常が発生した場合は、課金を一時停止にし、掲示パネル3の入庫可表示の消去、課金表示4の消去、出庫障害物6が7位置から元の位置に復帰、課金状態を消去、精算の音声案内の中止、警告の中止、ディスプレー11に精算処理の中止表示、により、精算なしで出庫できる状態にする。
次に、請求項に登場する各手段を実現する構成を説明する。
利用者情報の登録を行う利用者登録手段は、中央制御装置40と、カメラ画像解析装置50と、料金精算装置10と、監視カメラ1と、入庫センサー5と、場内監視カメラ32と、入口センサー33と、で構成されている。
利用者登録手段によって登録された自転車の所定位置への入出庫を検知する入出庫検知手段は、中央制御装置40と、入庫センサー5と、で構成されている。
検知手段の検知によって課金を開始する課金手段は、中央制御装置40と、料金精算装置10と、カメラ画像解析装置50と、駐輪装置8と、場内監視カメラ32と、で構成されている。
課金手段によって課金された利用料金の精算を行う精算手段は、中央制御装置40と、料金精算装置10と、場内監視カメラ32と、入口センサー33と、場内放送スピーカ34と、で構成されている。
精算手段による精算前に出庫された場合に利用者に対して警告を行う警告手段は、中央制御装置40と、料金精算装置10と、カメラ画像解析装置50と、駐輪装置8と、場内監視カメラ32と、場内放送スピーカ34と、で構成されている。
視覚または聴覚に対応する課金告知部は、中央制御装置40と、料金精算装置10と、スピーカ2と、場内放送スピーカ34と、課金表示4と、出庫障害物6と、で構成されている。
視覚または聴覚に対応する精算告知部は、中央制御装置40と、料金精算装置10と、スピーカ2と、場内放送スピーカ34と、課金表示4と、出庫障害物6と、で構成されている。
利用者への警告後、精算手段による精算が行われなかった場合、当該利用者の利用者情報を料金未払い者として記憶部に記憶するとともに、当該利用者が再入場した場合に、料金未払い者と自転車の照合一致の確認機能が設けてあることによって、料金未払い状態の警告を発するとともに、再入庫の課金開始時に、前回の未払い料金が加算される機能は、中央制御装置40と、料金精算装置10と、カメラ画像解析装置50と、駐輪装置8と、場内監視カメラ32と、場内放送スピーカ34と、で構成されている。
駐輪システムに異常が発生した場合は、課金を一時停止にし、課金状態を消去、精算の音声案内の中止、警告の中止、精算処理の中止表示、により、精算なしで出庫できる機能は、中央制御装置40と、料金精算装置10と、カメラ画像解析装置50と、駐輪装置8と、で構成されている。
本発明は駐輪場において使用される駐輪システムに利用することができる。
1 監視カメラ
2 スピーカ
3 掲示パネル
4 課金表示
5 入庫センサー
6 出庫障害物
7 出庫障害物起動位置
8 駐輪装置(1ユニット範囲)
9 自転車ラック
10 料金精算装置
11 ディスプレー
12 カードリーダーライター
13 番号入力ボタン
14 精算ボタン
15 領収書発行ボタン
16 領収書プリンター
17 精算装置スピーカ
18 制御装置インターフェース
19 時計
20 記憶部
21 制御部
31 駐輪エリア
32 場内監視カメラ
33 入口センサー
34 場内放送スピーカ
40 中央制御装置
41 入口センサー入力インターフェース
42 スピーカ出力インターフェース
43 センサー・表示・アクチエータ・スピーカ入出力インターフェース
44 制御装置インターフェース
45 時計
46 記憶部
47 制御部
50 カメラ画像解析装置
51 カメラインターフェース
52 時計
53 制御装置インターフェース
54 記憶部
55 制御部
S1 利用者入場
S2 自転車を伴っている
S3 前回の料金未払い者
S4 入場の音声案内
S5 入庫検知
S6 入庫可表示終了、課金・課金表示開始
S7 利用者出場
S8 前回の料金未払い警告
S9 入庫検知
S10 入庫可表示終了、課金・課金表示開始、未払い料金加算
S11 精算の音声案内
S12 精算処理終了
S13 課金・課金表示終了
S14 時間内出庫検知
S15 入庫可表示
S16 出庫検知
S17 精算処理終了
S18 未精算警告、画像録画
S19 時間内再入庫検知
S20 未払い料金・画像保存、入庫可表示

Claims (4)

  1. 自転車の一時置きに対応する駐輪システムであって、入場時に監視カメラによって利用者の画像情報と当該利用者が利用する自転車の画像情報とを取得する手段と、自転車の所定位置への入出庫を検知する入出庫検知手段と、入出庫検知手段による入庫の検知によって利用料金の課金を開始する課金手段と、課金手段によって課金された利用料金の精算を行う精算手段と、精算手段による精算前に入出庫検知手段が出庫を検知した場合に、利用者に対して視覚または聴覚に訴える手段で警告を行う警告手段と、警告手段による利用者への警告後、精算手段による精算が行われなかった場合に、利用者の画像情報と当該利用者が利用する自転車の画像情報とを対応させて料金未払い者情報として記憶部に記憶する記憶手段と、前記各手段の制御を行う制御手段とを備えると共に、制御手段は、利用者の入場時に監視カメラが取得した利用者の画像情報と当該利用者が利用する自転車の画像情報とについて、記憶部に記憶させてある料金未払い者情報との照合を行い、入場者を料金未払い者と判定した場合においては、料金未払い状態の警告を警告手段に実行させると共に、未払い料金の加算を課金手段に実行させることを特徴とする駐輪システム。
  2. 課金手段は、視覚または聴覚に対応する課金告知部を備えることを特徴とする請求項1に記載の駐輪システム。
  3. 精算手段は、視覚または聴覚に対応する精算告知部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の駐輪システム。
  4. 制御手段は、画像情報を取得する手段と、課金手段と、清算手段と、警告手段と、記憶手段とを制御する複数の制御部と、該複数の制御部を連携させて動作させる中央制御部とを備えると共に、複数の制御部は、停電による異常、機器の故障による異常、駐輪システムの機能異常の少なくとも何れか1つの異常を自己診断で検知する機能をそれぞれ備えており、複数の制御部のうち、何れか1つの制御部が前記異常を検知した場合においては、中央制御部が、課金手段による課金と、警告手段による警告と、精算手段による清算とを中止することを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の駐輪システム。
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