JP5969740B2 - 遊技機 - Google Patents
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例えば、特許文献1では、遊技者の着席を検知すると、「いらっしゃいませ」などのメッセージを報知する遊技機を開示している。
このように、遊技者に対する報知内容を多様化することによって、遊技者はより強い親近感を得ることができ、遊技の興趣を向上し得るものと考えられていた。
よって、いかに人感センサを用いて遊技者の遊技設備の使用状況に応じた報知を行ったとしても、その報知自体に遊技内容と直結した意味が無い以上、当該報知自体、遊技の興趣を向上するとの結果には直結するものではなかった。
遊技盤の遊技領域を転動流下した遊技球が、始動入賞領域を通過したことを検出する遊技球通過検出手段と、
前記遊技球通過検出手段によって遊技球の通過が検出されたことを契機として、遊技者に有利な大当り遊技状態に移行するか否かを判定する大当り判定手段と、
前記遊技球通過検出手段による検出を契機に図柄の変動表示を開始し、前記大当り判定手段による判定結果に基づいた表示結果で図柄の変動表示の停止を導出可能にしている可変表示手段と、
前記大当り判定手段によって前記大当り遊技状態に移行すると判定された場合には、遊技状態を通常遊技状態から前記大当り遊技状態へ移行させる大当り遊技実行手段と、
前記可変表示手段によって図柄の変動表示が行われている状態において、前記遊技球通過検出手段によって遊技球の通過が検出された際に、前記大当り判定手段によって判定された判定結果に基づく図柄の可変表示の実行を保留し、その保留した判定結果の数を保留球として予め定められた個数を上限に記憶する保留記憶手段と、
前記保留記憶手段によって保留されている保留球の数を保留球数表示として前記可変表示手段にて表示する保留球数表示手段と、
遊技中に遊技者が離席したことを検知する離席検知手段と、
前記保留記憶手段に記憶されている保留球中に、遊技状態を通常遊技状態から大当り遊技状態に移行させる保留球が存在する場合において、前記離席検知手段による遊技者の離席検知を条件として、遊技者に対して注意を喚起する報知を行うか否かを決定する第一注意喚起報知決定手段と、
前記第一注意喚起報知決定手段が報知を行うと決定した場合に、遊技者に対して注意を喚起する報知を実行する報知手段と、
遊技中において、前記離席検知手段が遊技者の離席状態を検知せず、その離席非検知状態が継続している時間を遊技者が継続して遊技を行っている連続遊技時間として計測する連続遊技時間計測手段を備え、
前記第一注意喚起報知決定手段は、前記連続遊技時間計測手段によって計測される連続遊技時間が予め定められた時間以上となった場合にのみ前記報知手段による報知を行うか否かを決定することを特徴とする遊技機としたことである。
また、本発明によれば、次のような新たな遊技性を遊技者に対して提供することも可能となる。
たとえば、遊技者は、遊技中において保留球がある場合、この保留球内に大当り遊技状態に移行させる情報が含まれているか否かを積極的に確かめることも可能となる。すなわち、保留球がある場合において、遊技者が故意に離席してみれば、遊技者に対して注意を喚起するための報知(大当り遊技状態に移行させる情報が含まれていることの報知)が行われるか否かを確かめることもできる。これは、遊技中に故意に離席することで、遊技状態移行情報を前もって知ることが可能になるといった新たな遊技性が発生する。よって、遊技者による当該報知に対する興趣を向上させ、かつ遊技機自体の興趣を向上させることにもなる。
また、遊技者が予め定められた時間以上継続して着席している場合、すなわち予め定められた時間以上継続して遊技している場合にのみ、遊技者に対して注意を喚起するための報知を行うか否かを決定するものとしたため、遊技者は遊技時間が長くなればなるほど保留球内に大当り遊技状態に移行させる情報が含まれているか否かを確かめることができるという新たな遊技性が発生することとなる。これによれば、当該報知に対する興趣を向上させることができ、結果として遊技機自体の興趣を一層向上させることにもつながる。
遊技盤の遊技領域を転動流下した遊技球が、始動入賞領域を通過したことを検出する遊技球通過検出手段と、
前記遊技球通過検出手段によって遊技球の通過が検出されたことを契機として、遊技者に有利な大当り遊技状態に移行するか否かを判定する大当り判定手段と、
前記遊技球通過検出手段による検出を契機に図柄の変動表示を開始し、前記大当り判定手段による判定結果に基づいた表示結果で図柄の変動表示の停止を導出可能にしている可変表示手段と、
前記大当り判定手段によって前記大当り遊技状態に移行すると判定された場合には、遊技状態を通常遊技状態から前記大当り遊技状態へ移行させる大当り遊技実行手段と、
前記可変表示手段によって図柄の変動表示が行われている状態において、前記遊技球通過検出手段によって遊技球の通過が検出された際に、前記大当り判定手段によって判定された判定結果に基づく図柄の可変表示の実行を保留し、その保留した判定結果の数を保留球として予め定められた個数を上限に記憶する保留記憶手段と、
前記保留記憶手段によって保留されている保留球の数を保留球数表示として前記可変表示手段にて表示する保留球数表示手段と、
遊技中に遊技者が離席したことを検知する離席検知手段と、
前記保留記憶手段に記憶されている保留球中に、遊技状態を通常遊技状態から大当り遊技状態に移行させる保留球が存在する場合において、前記離席検知手段による遊技者の離席検知を条件として、遊技者に対して注意を喚起する報知を行うか否かを決定する第一注意喚起報知決定手段と、
前記第一注意喚起報知決定手段が報知を行うと決定した場合に、遊技者に対して注意を喚起する報知を実行する報知手段と、
遊技中において、前記離席検知手段が遊技者の離席状態を検知せず、その離席非検知状態が継続している時間を遊技者が継続して遊技を行っている連続遊技時間として計測する連続遊技時間計測手段と、
遊技中における大当りに当選した回数をカウントする大当り回数カウント手段と、
前記大当り回数カウント手段によってカウントされた大当り回数を記憶する大当り回数記憶手段とを備え、
前記第一注意喚起報知決定手段は、前記大当り回数記憶手段に記憶されている大当り当選回数と、前記連続遊技時間計測手段によって計測される連続遊技時間の経過段階とに応じて前記報知手段による報知を行うか否かを決定することを特徴とする遊技機としたことである。
また、本発明によれば、次のような新たな遊技性を遊技者に対して提供することも可能となる。
たとえば、遊技者は、遊技中において保留球がある場合、この保留球内に大当り遊技状態に移行させる情報が含まれているか否かを積極的に確かめることも可能となる。すなわち、保留球がある場合において、遊技者が故意に離席してみれば、遊技者に対して注意を喚起するための報知(大当り遊技状態に移行させる情報が含まれていることの報知)が行われるか否かを確かめることもできる。これは、遊技中に故意に離席することで、遊技状態移行情報を前もって知ることが可能になるといった新たな遊技性が発生する。よって、遊技者による当該報知に対する興趣を向上させ、かつ遊技機自体の興趣を向上させることにもなる。
さらに、遊技時間が長くなればなるほど、大当り回数が多くなればなるほど、保留球内に大当り遊技状態に移行させる情報が含まれているか否かを確かめることができるという新たな遊技性が発生することとなる。これによれば、当該報知に対する興趣を向上させることができ、結果として遊技機自体の興趣をより一層向上させることにもつながる。また、結果的に、遊技者が連続して遊技を継続する時間が長くなるため、遊技ホールにおける遊技機の稼働の低下を食い止めることにもつながり、遊技ホールの収益の向上ともなる。
遊技中において、前記離席検知手段が遊技者の離席状態を検知し、その離席検知状態が継続している時間を遊技者が継続して遊技を行っていない連続非遊技時間として計測する連続非遊技時間計測手段と、
前記連続非遊技時間計測手段によって計測されている連続非遊技時間が予め定められた時間に達した場合には、前記大当り回数記憶手段に記憶されている大当り回数と、前記連続遊技時間計測手段にて計測されている連続遊技時間とをリセットするリセット手段とを備えることを特徴とする請求項2に記載の遊技機としたことである。
前記第一注意喚起報知決定手段は、画像表示とランプ表示と音声のいずれか一つ若しくは複数の組み合わせによる報知を決定することを特徴とする遊技機としたことである。
本実施形態における遊技機について図1から図4を用いて説明する。尚、以下において説明する実施形態においては、本発明に係る遊技機に好適な実施形態として本発明を第1種パチンコ遊技機(「デジパチ」とも称される。以下、単にパチンコ遊技機と称する。)に適用した場合を示す。
上皿5a及び下皿5bには、遊技球の貸し出し、遊技球の払出し(賞球)を行うための払出口5c,5dが形成されており、所定の払出条件が成立した場合には、遊技球が排出され、特に、上皿5aには、後述する遊技領域に発射させるための遊技球が貯留される。
また、この大入賞口15に遊技球が所定個数通過するか、又は、所定時間が経過するまでシャッタ14が開放状態に駆動される。つまり、開放状態において大入賞口15への所定数の遊技球の入賞又は所定時間の経過のいずれかの条件が成立すると、大入賞口15を、遊技球を受け入れ難い閉鎖状態(第二の状態)にする。また、続いて、開放状態から閉鎖状態となったシャッタ14は、上限ラウンド数に至っていないことを条件に、再度開放状態に駆動される。
そして始動口13の後方には始動入賞球センサ(遊技球通過検出手段)28が備えられており、この始動口13に遊技球が入賞(遊技球が通過)したことを始動入賞球センサ(遊技球通過検出手段)28が検出すると、この遊技球の通過を条件(契機)として、後述する特別図柄ゲームが開始され、特別図柄を変動表示する変動表示状態に移行する。所定の可変表示開始条件としては、本実施形態においては、始動口13に遊技球が入賞したこと(始動入賞領域を遊技球が通過したこと)を主な条件とする。つまり、所定の可変表示開始条件が成立したときに(始動入賞領域を遊技球が通過したことを条件に)特別図柄の可変表示を行うこととなる。
また、始動口13には、始動口13に遊技球を受け入れ易い状態と受け入れ難い状態に、普通電動役物ソレノイド29を介して開閉可能に駆動する羽根部材(所謂、普通電動役物、以下、普通電役と称することがある)23が備えられている。
この大当り遊技状態となった場合には、シャッタ14が開放状態に制御され、大入賞口15に遊技球が受け入れ容易な開放状態となることがある。
また、遊技盤4の上方には、特別図柄ゲームにおける保留個数を保留球数として表示する保留球数表示手段として機能する特別図柄保留表示装置20、普通図柄ゲームにおける保留個数を表示する普通図柄保留表示装置21がそれぞれ設けられている。
なお、本発明では、液晶表示装置(演出表示装置)6も「可変表示手段」として表現することがある。
この球通過検出器22を遊技球が通過したことを検出したときには、普通図柄表示装置19における普通図柄の変動表示が開始され、所定の時間が経過した後、普通図柄の変動表示が停止される。
このように特別図柄ゲームにおける特別図柄の可変表示が保留された場合には、特別図柄保留表示装置(保留球数表示手段)20は、その保留個数を表示することとなる。
本実施形態では、遊技盤4の上部にて特別図柄表示装置18を挟んで左右両側にそれぞれ2個ずつ、計4個の特別図柄保留表示装置20を備えている。また、本実施形態では、それぞれランプ表示(点灯・消滅)にて、保留の有無・保留数を表示するものとしている。
本実施形態におけるパチンコ遊技機の制御回路を示すブロック図を図5に示す。
例えば、主制御回路32からの信号に応じる各種の装置としては、特別図柄ゲームにおける特別図柄の可変表示を行う特別図柄表示装置18、特別図柄ゲームにおける特別図柄の可変表示の保留個数を保留球数として表示する特別図柄保留表示装置20、普通図柄ゲームにおける識別情報としての普通図柄の可変表示を行う普通図柄表示装置19、普通図柄ゲームにおける普通図柄の可変表示の保留個数を表示する普通図柄保留表示装置21、羽根部材23を開放状態又は閉鎖状態とする普通電動役物ソレノイド29、シャッタ14を駆動させ、大入賞口15を開放状態又は閉鎖状態とする大入賞口ソレノイド30などが接続されている。
本実施形態では、始動入賞球センサ28が遊技球通過検出手段として機能して始動口(始動入賞領域)13を遊技球が通過したか否かを検出する。
この払出・発射制御回路40には、遊技球の払出を行う払出装置41、遊技球の発射を行う発射装置7、カードユニット42が接続されている。また、カードユニット42には、貸し出し用操作部43が接続されており、その操作に応じて、カードユニット42に操作信号が供給される。
人感センサ10(16)は、図6に示す通り、遊技機正面の所定領域31に遊技者が進入している状態を「オン状態(着席状態)」の人感検知状態として、当該所定領域31に遊技者が進入していない状態を「オフ状態(離席状態)」の人感検知状態として反応し、人感制御回路52がこれらの情報をサブCPU46に供給している。
以下に、パチンコ遊技機で実行される処理を図7乃至図21に示す。また、パチンコ遊技機で実行される特別図柄制御処理の状態遷移について図10を用いて説明する。
最初に、図7に示すように、メインCPU33は、RAMアクセス許可、バックアップ復帰処理、作業領域を初期化等の初期設定処理S1を実行する。そして、詳しくは図9を用いて後述するが、メインCPU33は、特別図柄ゲームの進行、液晶表示装置6、特別図柄表示装置18に表示される特別図柄、装飾図柄に関する特別図柄制御処理S2を実行する。
また、メインCPU33は、メイン処理を実行している状態であっても、メイン処理を中断させ、システムタイマ割込処理を実行する場合がある。リセット用クロックパルス発生回路36から所定の周期(例えば2ミリ秒)毎に発生されるクロックパルスに応じて、以下のシステムタイマ割込処理を実行する。このシステムタイマ割込処理について図8を用いて説明する。
図7の特別図柄制御処理S2について図9を用いて説明する。
なお、図9において、各処理の側方に描いた数値は、それら各処理に対応する制御状態フラグを示し、その制御状態フラグの数値に応じて、その数値に対応する一つのステップが実行され、特別図柄ゲームが進行することとなる。
詳しくは図11を用いて後述するが、メインCPU33は、制御状態フラグが特別図柄記憶チェックを示す値(00)である場合に、保留個数のチェックを行い、保留個数がある場合に、大当り判定、導出特別図柄、特別図柄の変動パターン等の決定を行う。また、メインCPU33は、特別図柄変動時間管理を示す値(01)を制御状態フラグにセットし、今回の処理で決定された変動パターンに対応する変動時間を待ち時間タイマにセットする。つまり、今回決定された変動パターンに対応する変動時間を経過した後、後述する特別図柄変動時間管理処理S13を実行するように設定することとなる。
この処理において、メインCPU33は、制御状態フラグが特別図柄変動時間管理を示す値(01)であり、変動時間が経過した場合に、特別図柄表示時間管理を示す値(02)を制御状態フラグにセットし、確定後待ち時間を待ち時間タイマにセットする。つまり、確定後待ち時間が経過した後、後述する特別図柄表示時間管理処理S14を実行するように設定することとなる。
この処理において、メインCPU33は、制御状態フラグが特別図柄表示時間管理を示す値(02)であり、確定後待ち時間が経過した場合に、大当りか否かを判断する。メインCPU33は、大当りである場合に、大当り開始インターバル管理を示す値(03)を制御状態フラグにセットし、大当り開始インターバルに対応する時間を待ち時間タイマにセットする。つまり、大当り開始インターバルに対応する時間が経過した後、後述する大当り開始インターバル管理処理S15を実行するように設定することとなる。
この処理において、メインCPU33は、制御状態フラグが大当り開始インターバル管理を示す値(03)であり、その大当り開始インターバルに対応する時間が経過した場合に、大入賞口15を開放させるために、メインROM34から読み出されたデータに基づいて、メインRAM35に位置付けられた変数を更新する。メインCPU33は、大入賞口15の開放中を示す値(04)を制御状態フラグにセットするとともに、開放上限時間(例えば30秒)を大入賞口開放時間タイマにセットする。つまり、後述する大入賞口開放中処理S16を実行するように設定することとなる。
この処理において、メインCPU33は、制御状態フラグが大入賞口開放中を示す値(04)である場合に、大入賞口入賞カウンタが所定数以上であるという条件、開放上限時間を経過した(大入賞口開放時間タイマが“0”である)という条件のいずれかを満たす(所定の閉鎖条件が成立した)か否かを判断する。
この処理において、メインCPUは、制御状態フラグが大入賞口内残留球監視を示す値(05)であり、大入賞口内残留球監視時間が経過した場合に、大入賞口開放回数カウンタが大入賞口開放回数最大値以上である(最終ラウンドである)という条件を満たすか否かを判断する。
この処理において、メインCPU33は、制御状態フラグが大入賞口再開放待ち時間管理を示す値(06)であり、ラウンド間インターバルに対応する時間が経過した場合に、大入賞口開放回数カウンタを“1”増加するように記憶更新する。メインCPU33は、大入賞口開放中を示す値(04)を制御状態フラグにセットする。メインCPU33は、開放上限時間(例えば30秒)を大入賞口開放時間タイマにセットする。つまり、上述した大入賞口開放中処理S16を再度実行するように設定することとなる。
この処理において、メインCPU33は、制御状態フラグが大当り終了インターバルを示す値(07)であり、大当り終了インターバルに対応する時間が経過した場合に、特別図柄ゲーム終了を示す値(08)を制御状態フラグにセットする。つまり、後述する特別図柄ゲーム終了処理S20を実行するように設定することとなる。
図9の特別図柄記憶チェック処理について図11を用いて説明する。
メインCPU33は、制御状態フラグが特別図柄記憶チェックを示す値であると判別した場合には、保留個数が“0”であるか否かの判断S121を行う。
一方、メインCPU33は、制御状態フラグが特別図柄記憶チェックを示す値であるとは判別しなかった場合には、本サブルーチンを終了する。
この処理において、メインCPU33は、高確率フラグを読み出し、読み出した高確率フラグに基づいて、大当りの判定値(大当り判定値)の数が異なる複数の大当り判定テーブルから1つの大当り判定テーブルを選択する。
この処理において、メインCPU33は、始動入賞時に抽出された大当り図柄用乱数値を読み出し、その大当り図柄用乱数値と、上述した大当り判定の結果とに基づいて、特別図柄を決定し、その特別図柄を示すデータをメインRAM35の所定領域に記憶する。また、メインCPU33は、特別図柄を特別の表示態様(大当り図柄が確変図柄となる表示態様)として決定する場合には、確変状態に移行させる制御を行うこととなる。
この処理において、メインCPU33は、演出条件選択用乱数値を抽出する。メインCPU33は、上述したように決定された特別図柄に基づいて、変動パターンを決定するための変動パターン振分テーブルを選択する。そして、メインCPU33は、演出条件選択用乱数カウンタから抽出した演出条件選択用乱数値と選択した変動パターン振分テーブルとに基づいて、変動パターンを決定し、メインRAMの所定領域に記憶する。メインCPU33は、このような変動パターンを示すデータに基づいて、特別図柄の変動表示態様(特に、変動表示時間)を決定することとなる。
図7の普通図柄制御処理S3について図12を用いて説明する。
図12において、各処理の側方に描いた数値は、それらのステップに対応する普通図柄制御状態フラグを示し、その普通図柄制御状態フラグの数値に応じて、その数値に対応する一つのステップが実行され、普通図柄ゲームが進行することとなる。
なお、後述する処理において、メインCPU33は、普通図柄制御状態フラグの値に基づいて、各ステップにおける各種の処理を実行するか否かを判断することとなる。この普通図柄制御状態フラグは、普通図柄ゲームの遊技の状態を示すものであり、各処理のいずれかを実行可能にするものである。また、それに加えて、メインCPU33は、各ステップに対して設定された待ち時間タイマ等に応じて決定される所定のタイミングで各ステップにおける処理を実行する。
この所定のタイミングに至る前においては、各ステップにおける処理を実行することなく終了することとなり、他のサブルーチンを実行することとなる。もちろん、所定の周期でシステムタイマ割込処理も実行する。
この処理において、メインCPU33は、普通図柄制御状態フラグが普通図柄記憶チェックを示す値(00)である場合に、普通図柄に関する保留個数のチェックを行い、保留個数がある場合に、当り判定等を行う。そして、メインCPU33は、普通図柄変動時間管理を示す値(01)を普通図柄制御状態フラグにセットし、今回の処理で決定された変動時間を待ち時間タイマにセットする。つまり、今回決定された変動時間を経過した後、後述する普通図柄変動時間監視処理S302を実行するように設定するのである。
この処理において、メインCPU33は、普通図柄制御状態フラグが普通図柄変動時間管理を示す値(01)であり、変動時間が経過した場合に、普通図柄表示時間監視を示す値(02)を普通図柄制御状態フラグにセットし、確定後待ち時間(例えば0.5秒)を待ち時間タイマにセットする。つまり、確定後待ち時間が経過した後、後述する普通図柄表示時間監視処理S303を実行するように設定するのである。
この処理において、メインCPU33は、普通図柄制御状態フラグが普通図柄表示時間監視を示す値(02)であり、確定後待ち時間が経過した場合に、当りか否かを判断する。メインCPU33は、当りである場合に、普通電役開放設定処理を実行し、普通電動役物開放を示す値(03)を普通図柄制御状態フラグにセットする。つまり、後述する普通電動役物開放処理S304を実行するように設定するのである。
この処理において、メインCPU33は、普通図柄制御状態フラグが普通電役開放を示す値(03)である場合に、普通電動役物の開放中において所定数の始動入賞があったという条件、普通電役開放時間タイマが“0”であるという条件のいずれかを満たすか否かを判断する。
メインCPU33は、普通図柄ゲーム終了を示す値(04)を普通図柄制御状態フラグにセットする。つまり、後述する普通図柄ゲーム終了処理S305を実行するように設定するのである。
この処理において、メインCPU33は、普通図柄制御状態フラグが普通図柄ゲーム終了を示す値(04)である場合に、普通図柄に関する保留個数を示すデータを“1”減少するように記憶更新する。メインCPU33は、次回の普通図柄の変動表示を行うために、普通図柄記憶領域の更新を行う。メインCPU33は、普通図柄記憶チェックを示す値(00)をセットする。つまり、上述した普通図柄制御状態フラグをロードする処理S300を実行するように設定するのである。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
副制御回路45は、副制御回路メイン処理を実行することとなる。この副制御回路メイン処理について図13を用いて説明する。尚、この副制御回路メイン処理は、電源が投入されたときに開始される処理である。
そして、詳しくは図16、図17を用いて後述するが、サブCPU46は、離席防止報知セット処理S24を実行する。そして、サブCPU46は、図18に示す通り、液晶表示装置6における画像の表示制御を行う表示制御処理S25を実行する。そして、サブCPU46は、図19に示す通り、スピーカ17から発生させる音の制御を行う音声制御処理S26を実行する。そして、サブCPU46は、図20に示す通り、各種のランプ44の発光制御を行うランプ制御処理S27を実行する。この処理が終了した場合には、再度、乱数更新処理に処理を移す。
図13のコマンド解析処理S23について図14、図15を用いて説明する。
サブCPU46は、受信コマンドがあると判別した場合には、コマンドデータを読み出す処理S231を行う。
サブCPU46は、受信コマンドがあるとは判別しなかった場合には、本サブルーチンを終了する。
サブCPU46は、導出図柄指定コマンドを受信したと判別した場合には、導出図柄決定処理S235を実行し、本サブルーチンを終了する。
サブCPU46は、保留個数情報コマンドを受信したと判別した場合には、保留個数情報更新処理S237を実行し、本サブルーチンを終了する。
サブCPU46は、大当り判断結果コマンドを受信したと判別した場合には、大当り判断結果コマンド解析処理S239に移る。
サブCPU46は、人感センサ連続オフ時間カウンタのスタートコマンドを受信したと判別した場合には、人感センサ連続オフ時間カウンタのスタート処理S2311に移る(人感センサ連続オフ時間カウンタのカウントがスタートしている場合には当該処理は行わない。)。このような処理を行うサブCPU46は、連続非遊技時間計測手段として機能する。
サブCPU46は、人感センサ連続オフ時間カウンタのスタートコマンドを受信しなかったと判別した場合には、その他の受信したコマンドに対応する処理S2312を実行して本サブルーチンを終了する。
サブCPU46は、大当り判断結果コマンドの読出しS2390を行う。
サブCPU46は、大当り判断結果が当りであるか否かの判断S2391を行う。
当りであった場合、サブCPU46は、ワークRAM48に記憶されている連続大当り回数カウンタの値に“1”を加算する処理S2392を行って本サブルーチンを終了する。このような処理を行うサブCPU46は大当り回数カウント手段として機能し、連続大当り回数カウンタの値が記憶されているワークRAM48は大当り回数記憶手段として機能する。当りでない場合、そのまま本サブルーチンを終了する。
図13の離席防止報知セット処理S24について、図16、図17を用いて説明する。
そして、サブCPU46は、保留個数が“0”であるか否かの判断S241を行う。
一方、サブCPU46は、保留個数を示すデータが“0”であるとは判別しなかった場合には、人感センサ連続オフ時間カウンタのリセット処理S243(人感センサ連続オフ時間カウンタがリセットされている場合には当該処理は行わない。)を実行する。
離席防止報知実行判断処理S249は、本実施形態では、次のとおりの手段を講じて行うことを想定している。
大当りの当選回数が「0〜2」回の場合、遊技者が継続して遊技を続行している時間(連続して着席している時間ともいう。)、すなわち、人感センサ連続可動時間が「3時間以上」の場合であれば、サブCPU46は、離席防止報知を実行可能であると判別する。しかし、人感センサ連続可動時間が「3時間未満」の場合であれば、サブCPU46は、離席防止報知を実行可能であると判別しない。
同様に、大当りの当選回数が「3、4」回の場合であれば、人感センサ連続可動時間が「2時間以上」の場合であれば、サブCPU46は、離席防止報知を実行可能であると判別する。しかし、人感センサ連続可動時間が「2時間未満」の場合であれば、サブCPU46は、離席防止報知を実行可能であると判別しない。
一方、離席防止報知フラグがセットされていない場合、離席防止報知フラグをセットする処理S2402を行う。そして、サブCPU46は、人感センサ連続オフ時間カウンタの読出しS2403を行い、人感センサの連続オフ時間(遊技者が連続して離席した時間)が予め定められた所定の時間以内か否かの判断S2404を行う。本実施形態では、この所定の時間を約15分間と想定している。
遊技者が所定時間連続して遊技をしていたとしても、予め定められた所定時間離席状態が継続していた場合には、それまでの連続遊技時間と大当り回数がリセットされてしまう。これでは、遊技者が離席して保留球内に大当り遊技状態に移行させる情報が含まれているか否かを確かめるといった遊技性が得られなくなる虞があるため、遊技者としては、離席する場合であっても予め定められた所定時間以内に着席して再び遊技を続行するように心掛けることとなるため、遊技機の稼働を維持することができるというものである(遊技ホール側としての効果)。
図13の表示制御処理S25について、図18を用いて説明する。
保留先読み表示実行判断処理S251は、本実施形態では、次のとおりの手段を講じて行うことを想定している。
すなわち、サブCPU46は、図25に示す保留先読み報知実行判断テーブルを参照し、取得した乱数が「0」又は「1」の場合には、保留先読み表示を実行可能と判断し、それ以外の乱数(2〜255)の場合には、保留先読み表示を実行不可と判断する。
前記第二注意喚起報知決定手段(サブCPU46)が、保留先読み報知(保留先読み表示)を実行不可と判断した場合には、サブCPU46は、離席防止報知フラグがセットされているか否かの判断S254に移る。
一方、前記第二注意喚起報知決定手段(サブCPU46)が、保留先読み報知(保留先読み表示)を実行可能と判断した場合には、サブCPU46は、保留先読み表示処理S253を実行する。本実施形態では、具体的には、前記液晶表示装置6に導出表示されている保留球数表示を用いて実行する。すなわち、点灯している保留球数表示のいずれかを、突然点滅等表示させたりする。
さらに、特別の演出画像を液晶表示装置6に表示することも本発明の範囲内である。
一方、離席防止報知フラグがセットされていれば、サブCPU46は遊技者離席防止報知処理S255を行う。すなわち、サブCPU46が第一注意喚起報知決定手段として機能し、上述した液晶表示装置(演出表示装置)6に、所定の報知画像(動画)を表示することによって遊技者に対して注意を喚起する報知を実行する。報知画像にあっては、本発明の範囲内で任意に設定可能である。
図13の音声制御処理S26について、図19を用いて説明する。
サブCPU46は、離席防止報知フラグがセットされているか否かの判断S260を行う。離席防止報知フラグがセットされていなければ、サブCPU46は、その他の音声出力処理S262を行う。
一方、離席防止報知フラグがセットされていれば、サブCPU46は、音声による遊技者離席防止報知処理S261を行う。すなわち、サブCPU46は、第一注意喚起報知決定手段として機能し、上述したスピーカ17を介して、音による所定の報知を発生することによって遊技者に対して注意を喚起する報知を実行する。報知する音は、所定の言葉、所定の警告音など本発明の範囲内において任意に設定可能である。
図13の音声制御処理S27について、図20を用いて説明する。
サブCPU46は、離席防止報知フラグがセットされているか否かの判断S270を行う。離席防止報知フラグがセットされていなければ、サブCPU46は、その他のランプ可動処理S272を行う。
一方、離席防止報知フラグがセットされていれば、サブCPU46は、光(ランプ)による遊技者離席防止報知処理S271を行う。すなわち、サブCPU46は、第一注意喚起報知決定手段として機能し、上述した所定のランプ44などを介して、光(ランプ)による所定の報知を発生することによって遊技者に対して注意を喚起する報知を実行する。報知する光(ランプ)は、ランプ44を点滅させる、ランプ44を通常の発色と異なる発色とするなど本発明の範囲内において任意に設定可能である。
なお、本実施形態においては、離席防止報知セット処理S24において、図16及び図17に示すように「離席防止報知実行判断処理S249」を備えた構成としているが、このような判断処理S249を備えない構成を採用することも本発明の範囲内である。
例えば、離席防止報知セット処理S24の他の実施形態として図22及び図23を一例として挙げることとする。なお、上記実施形態における離席防止報知セット処理S249と同一の処理には同一の符号を付してその説明は省略する。
すなわち、サブCPU46は、大当り当選回数や所定の継続遊技時間などの諸条件は全く判断せず、とにかく遊技者が離席しようとした際に、保留球の中に大当り情報が含まれていれば離席防止報知を行うか否かを判断するものとしている。
また、本実施形態によれば、遊技者は、遊技中において保留球がある場合、この保留球内に大当り遊技状態に移行させる情報が含まれているか否かを積極的に確かめることも可能となる。すなわち、保留球がある場合において、遊技者が故意に離席してみれば、遊技者に対して注意を喚起するための報知(大当り遊技状態に移行させる情報が含まれていることの報知)が行われるか否かを確かめることもできる。これは、遊技中に故意に離席することで、遊技状態移行情報を先取りできるといった新たな遊技性が発生する。よって、遊技者による当該報知に対する興趣を向上させ、かつ遊技機自体の興趣を向上させることにもなる。
また、ランプ44を報知手段として採用し、ランプ44を点滅させるなどして光による報知を行うものとしてもよい。
さらには、これら画像(動画)表示、音声表示、光(ランプ)表示の任意の組み合わせ若しくは全てを用いての報知を行うものとしてもよく本発明の範囲内である。
6:可変表示手段(液晶表示装置)
11:遊技領域
13:始動入賞領域(始動口)
18:可変表示手段(特別図柄表示装置)
33:メインCPU
46:サブCPU46
Claims (4)
- 遊技盤の遊技領域を転動流下した遊技球が、始動入賞領域を通過したことを検出する遊技球通過検出手段と、
前記遊技球通過検出手段によって遊技球の通過が検出されたことを契機として、遊技者に有利な大当り遊技状態に移行するか否かを判定する大当り判定手段と、
前記遊技球通過検出手段による検出を契機に図柄の変動表示を開始し、前記大当り判定手段による判定結果に基づいた表示結果で図柄の変動表示の停止を導出可能にしている可変表示手段と、
前記大当り判定手段によって前記大当り遊技状態に移行すると判定された場合には、遊技状態を通常遊技状態から前記大当り遊技状態へ移行させる大当り遊技実行手段と、
前記可変表示手段によって図柄の変動表示が行われている状態において、前記遊技球通過検出手段によって遊技球の通過が検出された際に、前記大当り判定手段によって判定された判定結果に基づく図柄の可変表示の実行を保留し、その保留した判定結果の数を保留球として予め定められた個数を上限に記憶する保留記憶手段と、
前記保留記憶手段によって保留されている保留球の数を保留球数表示として前記可変表示手段にて表示する保留球数表示手段と、
遊技中に遊技者が離席したことを検知する離席検知手段と、
前記保留記憶手段に記憶されている保留球中に、遊技状態を通常遊技状態から大当り遊技状態に移行させる保留球が存在する場合において、前記離席検知手段による遊技者の離席検知を条件として、遊技者に対して注意を喚起する報知を行うか否かを決定する第一注意喚起報知決定手段と、
前記第一注意喚起報知決定手段が報知を行うと決定した場合に、遊技者に対して注意を喚起する報知を実行する報知手段と、
遊技中において、前記離席検知手段が遊技者の離席状態を検知せず、その離席非検知状態が継続している時間を遊技者が継続して遊技を行っている連続遊技時間として計測する連続遊技時間計測手段を備え、
前記第一注意喚起報知決定手段は、前記連続遊技時間計測手段によって計測される連続遊技時間が予め定められた時間以上となった場合にのみ前記報知手段による報知を行うか否かを決定することを特徴とする遊技機。 - 遊技盤の遊技領域を転動流下した遊技球が、始動入賞領域を通過したことを検出する遊技球通過検出手段と、
前記遊技球通過検出手段によって遊技球の通過が検出されたことを契機として、遊技者に有利な大当り遊技状態に移行するか否かを判定する大当り判定手段と、
前記遊技球通過検出手段による検出を契機に図柄の変動表示を開始し、前記大当り判定手段による判定結果に基づいた表示結果で図柄の変動表示の停止を導出可能にしている可変表示手段と、
前記大当り判定手段によって前記大当り遊技状態に移行すると判定された場合には、遊技状態を通常遊技状態から前記大当り遊技状態へ移行させる大当り遊技実行手段と、
前記可変表示手段によって図柄の変動表示が行われている状態において、前記遊技球通過検出手段によって遊技球の通過が検出された際に、前記大当り判定手段によって判定された判定結果に基づく図柄の可変表示の実行を保留し、その保留した判定結果の数を保留球として予め定められた個数を上限に記憶する保留記憶手段と、
前記保留記憶手段によって保留されている保留球の数を保留球数表示として前記可変表示手段にて表示する保留球数表示手段と、
遊技中に遊技者が離席したことを検知する離席検知手段と、
前記保留記憶手段に記憶されている保留球中に、遊技状態を通常遊技状態から大当り遊技状態に移行させる保留球が存在する場合において、前記離席検知手段による遊技者の離席検知を条件として、遊技者に対して注意を喚起する報知を行うか否かを決定する第一注意喚起報知決定手段と、
前記第一注意喚起報知決定手段が報知を行うと決定した場合に、遊技者に対して注意を喚起する報知を実行する報知手段と、
遊技中において、前記離席検知手段が遊技者の離席状態を検知せず、その離席非検知状態が継続している時間を遊技者が継続して遊技を行っている連続遊技時間として計測する連続遊技時間計測手段と、
遊技中における大当りに当選した回数をカウントする大当り回数カウント手段と、
前記大当り回数カウント手段によってカウントされた大当り回数を記憶する大当り回数記憶手段とを備え、
前記第一注意喚起報知決定手段は、前記大当り回数記憶手段に記憶されている大当り当選回数と、前記連続遊技時間計測手段によって計測される連続遊技時間の経過段階とに応じて前記報知手段による報知を行うか否かを決定することを特徴とする遊技機。 - 遊技中において、前記離席検知手段が遊技者の離席状態を検知し、その離席検知状態が継続している時間を遊技者が継続して遊技を行っていない連続非遊技時間として計測する連続非遊技時間計測手段と、
前記連続非遊技時間計測手段によって計測されている連続非遊技時間が予め定められた時間に達した場合には、前記大当り回数記憶手段に記憶されている大当り回数と、前記連続遊技時間計測手段にて計測されている連続遊技時間とをリセットするリセット手段とを備えることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。 - 前記第一注意喚起報知決定手段は、画像表示とランプ表示と音声のいずれか一つ若しくは複数の組み合わせによる報知を決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技機。
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