JP5967825B2 - エア供給システム - Google Patents
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また、エンジンにより回転駆動されるクランク機構やピストンを含んで構成されるエアコンプレッサを潤滑するための潤滑油が圧縮空気中に混在するといった場合も想定される。
このものは、図7に示すように、ロード状態(負荷状態)において、コンプレッサ11により圧縮される圧縮空気は、図7において実線の矢印で示すように、管路14を通って乾燥装置13の入口25から入り、乾燥剤収容室21内を通過する。この乾燥剤収容室21には、油分や異物等を捕集するフィルタ及び水分を吸着する乾燥剤が収容され、当該乾燥剤収容室21を通過することで圧縮空気から油分や異物等を除去すると共に除湿するようになっている。
同時に、圧力調整器17は圧力調整用配管58にアンロード信号のエアを破線矢印で示すように供給する。
内燃機関によって駆動されるエアコンプレッサにより圧縮された圧縮エアをエアタンクに貯留して利用するエア供給システムであって、
エアコンプレッサのロード時に、圧縮エアから油分を分離して蓄積するフィルタの入口部に設けた第1流路切替弁を介して、エアコンプレッサの圧縮エアの吐出部と当該フィルタの内部とを接続すると共に、当該フィルタの出口部に設けた第2流路切替弁を介して当該フィルタの内部とエアタンクとを接続し、
エアタンクの内圧が所定圧力になったときに、エアコンプレッサをアンロードすると共に、当該エアコンプレッサのアンロード時に、
前記第1流路切替弁を介して、前記フィルタの内部と内燃機関の吸気通路とを接続させると共に、
前記第2流路切替弁を介して、前記フィルタの内部と大気とを接続することで、
前記フィルタの内部に蓄積されている油分を、内燃機関の吸気通路に導くことを特徴とする。
前記第1流路切替弁は、
エアコンプレッサのロード時におけるエアコンプレッサの圧縮エアの吐出部と前記フィルタの内部とを接続する状態から、
エアタンクの内圧が所定圧力になったときに、エアコンプレッサをアンロードするために利用されるアンロード信号用エアを利用して、エアコンプレッサのアンロード時における前記フィルタの内部と内燃機関の吸気通路とを接続させる状態へ流路を切り替えることを特徴とすることができる。
前記第2流路切替弁は、
エアコンプレッサのロード時における前記フィルタの内部とエアタンクとを接続する状態から、
エアタンクの内圧が所定圧力になったときに、エアコンプレッサをアンロードするために利用されるアンロード信号用エアを利用して、エアコンプレッサのアンロード時における前記フィルタの内部と大気とを接続させる状態へ流路を切り替えることを特徴とすることができる。
但し、エアドライヤ113は、乾燥剤収容室(図7の符号21参照)に水分を吸着する乾燥剤のみを収容する構成とすることもできる。
エアコンプレッサ111が、エアクリーナ110の2次側吸気通路(内燃機関の吸気通路)110Aから管路115Aを介して吸い込んだエアを圧縮して圧縮エアを管路115Bへ吐出するロード時(稼動時)には、流路切替弁114Aは、その流路が、図1、図3に示すように、圧縮エアをフィルタ114内へ導くように切り替えられる。
エアコンプレッサ111が圧縮エアを吐出しないアンロード時(非稼動時)には、流路切替弁114Aは、その流路が、図2、図4に示すように、フィルタ114の内部と、管路115A延いてはエアクリーナ110の2次側吸気通路(内燃機関の吸気通路)110Aと、が吸気戻し管路116を介して接続されるように切り替えられる。
111 エアコンプレッサ
112 エアタンク
112A 圧力調整器
113 エアドライヤ
114 フィルタ(油分分離フィルタ)
114A 流路切替弁(第1流路切替弁)
114B 流路切替弁(第2流路切替弁)
116 吸気戻し管路
117 アンロード用配管
Claims (3)
- 内燃機関によって駆動されるエアコンプレッサにより圧縮された圧縮エアをエアタンクに貯留して利用するエア供給システムであって、
エアコンプレッサのロード時に、圧縮エアから油分を分離して蓄積するフィルタの入口部に設けた第1流路切替弁を介して、エアコンプレッサの圧縮エアの吐出部と当該フィルタの内部とを接続すると共に、当該フィルタの出口部に設けた第2流路切替弁を介して当該フィルタの内部とエアタンクとを接続し、
エアタンクの内圧が所定圧力になったときに、エアコンプレッサをアンロードすると共に、当該エアコンプレッサのアンロード時に、
前記第1流路切替弁を介して、前記フィルタの内部と内燃機関の吸気通路とを接続させると共に、
前記第2流路切替弁を介して、前記フィルタの内部と大気とを接続することで、
前記フィルタの内部に蓄積されている油分を、内燃機関の吸気通路に導くことを特徴とするエア供給システム。 - 前記第1流路切替弁は、
エアコンプレッサのロード時におけるエアコンプレッサの圧縮エアの吐出部と前記フィルタの内部とを接続する状態から、
エアタンクの内圧が所定圧力になったときに、エアコンプレッサをアンロードするために利用されるアンロード信号用エアを利用して、エアコンプレッサのアンロード時における前記フィルタの内部と内燃機関の吸気通路とを接続させる状態へ流路を切り替えることを特徴とする請求項1に記載のエア供給システム。 - 前記第2流路切替弁は、
エアコンプレッサのロード時における前記フィルタの内部とエアタンクとを接続する状態から、
エアタンクの内圧が所定圧力になったときに、エアコンプレッサをアンロードするために利用されるアンロード信号用エアを利用して、エアコンプレッサのアンロード時における前記フィルタの内部と大気とを接続させる状態へ流路を切り替えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエア供給システム。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012245292A JP5967825B2 (ja) | 2012-11-07 | 2012-11-07 | エア供給システム |
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JP2014094581A JP2014094581A (ja) | 2014-05-22 |
JP5967825B2 true JP5967825B2 (ja) | 2016-08-10 |
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Family Applications (1)
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JP2012245292A Active JP5967825B2 (ja) | 2012-11-07 | 2012-11-07 | エア供給システム |
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- 2012-11-07 JP JP2012245292A patent/JP5967825B2/ja active Active
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