JP2020104068A - 空気供給システム - Google Patents

空気供給システム Download PDF

Info

Publication number
JP2020104068A
JP2020104068A JP2018246457A JP2018246457A JP2020104068A JP 2020104068 A JP2020104068 A JP 2020104068A JP 2018246457 A JP2018246457 A JP 2018246457A JP 2018246457 A JP2018246457 A JP 2018246457A JP 2020104068 A JP2020104068 A JP 2020104068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amount
air
drain
oil
compressed air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018246457A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7226990B2 (ja
Inventor
卓也 杉尾
Takuya Sugio
卓也 杉尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Automotive Corp
Original Assignee
Nabtesco Automotive Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nabtesco Automotive Corp filed Critical Nabtesco Automotive Corp
Priority to JP2018246457A priority Critical patent/JP7226990B2/ja
Publication of JP2020104068A publication Critical patent/JP2020104068A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7226990B2 publication Critical patent/JP7226990B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)

Abstract

【課題】キャッチタンクに溜まったドレンの量を継続的に把握することのできる空気供給システムを提供する。【解決手段】空気供給システム10は、コンプレッサ4から圧縮空気をエアドライヤ11を介して上流から下流に流す供給動作を行う。空気供給システム10は、エアドライヤ11の下流の湿度を取得するECU80と、エアドライヤ11のドレンを分離してケース16Bに貯留させた清浄空気を排出するオイルキャッチタンク16とを備える。ECU80は、エアドライヤ11の下流の湿度と、供給動作における圧縮空気の供給量とに基づいてエアドライヤ11に回収された水分量を算出し、算出した水分量に基づいてケース16Bに貯留されたドレンの量を推定する。【選択図】図2

Description

本発明は、機器に圧縮空気を供給する空気供給システムに関する。
トラック、バス、建機等の車両においては、コンプレッサから送られる圧縮空気を利用して、ブレーキやサスペンション等の空気圧システムが制御されている。この圧縮空気には、大気中に含まれる水分やコンプレッサ内を潤滑する油分等の液状の不純物が含まれている。水分や油分を多く含む圧縮空気が空気圧システム内に入ると、錆の発生やゴム部材の膨潤等を招き、作動不良の原因となる。このため、コンプレッサの下流には、圧縮空気中の水分や油分等の不純物を除去するエアドライヤが設けられている。
エアドライヤ内には、シリカゲルやゼオライト等の乾燥剤、フィルタが設けられている。そして、エアドライヤは、水分を除去する除湿動作と、乾燥剤に吸着させた水分を取り除き外部に放出する再生動作とを行う。
また、乾燥剤の再生動作時にエアドライヤから放出される圧縮空気に混ざるドレンには水分とともに油分も含まれるため、環境負荷を考慮してエアドライヤから排出される圧縮空気の排出経路にはドレンを回収するキャッチタンク(オイルセパレータ)が設けられている。このキャッチタンクは、圧縮空気に混ざっているドレンが衝突する衝突材を筐体内に設け、圧縮空気から分離したドレンを回収するとともに、ドレンの除去により清浄化された圧縮空気を大気に排出する(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−163325号公報
ところで、キャッチタンクのドレン貯留部には圧縮空気から分離されたドレンが溜まるため、溜まったドレンはドレン貯留部の貯留容量を超える前にドレン貯留部から取り出される必要がある。この点、特許文献1に記載の技術では、キャッチタンクのドレンが、容量限界である衝突材の下面付近まで溜まったときに検出部材で検出される。そして、検出部材が容量限界近くまで溜まったドレンを検出したときには、短期間のうちにメンテナンス等でドレンを取り出さなければならない。すなわち、メンテナンスを予め計画するためにドレン量を把握するには、ドレンの量の検出に改善の余地がある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、キャッチタンクに貯留されたドレンの量を継続的に把握することのできる空気供給システムを提供することにある。
上記目的を達成する空気供給システムは、コンプレッサから圧縮空気を、乾燥剤を有するエアドライヤを介して上流から下流に流す供給動作を行う空気供給システムであって、前記エアドライヤの前記下流の前記圧縮空気の湿度を取得する制御装置と、前記エアドライヤのドレンを分離してドレン貯留部に貯留するとともに、清浄空気を排出するキャッチタンクとを備え、前記制御装置は、前記エアドライヤの前記下流の前記圧縮空気の湿度と、前記供給動作における前記圧縮空気の供給量とに基づいて前記エアドライヤに回収された水分量を算出し、前記算出した水分量に基づいて前記ドレン貯留部に貯留されたドレンの量を推定する。
このような構成によれば、エアドライヤの下流の圧縮空気の湿度に基づいて算出されたエアドライヤが回収した水分量に基づいて、キャッチタンクのドレン貯留部に貯留されるドレンの貯留量が推定される。これにより、キャッチタンクに貯留されたドレンの量を継続的に把握することができる。なお、エアドライヤの上流側の圧縮空気の湿度は100%に近いことから、下流側に出力された圧縮空気の湿度に基づいてエアドライヤの回収した水分量を推定することができる。
好ましい構成として、前記エアドライヤの前記下流の前記圧縮空気の湿度である第1の湿度を検出する第1の湿度検出部と、前記エアドライヤの前記上流の前記圧縮空気の湿度である第2の湿度を検出する第2の湿度検出部とを備え、前記制御装置は、前記第1の湿度と前記第2の湿度との差分、及び、前記供給動作における前記圧縮空気の前記供給量に基づいて前記ドレン貯留部の前記ドレンの量を推定する。
このような構成によれば、上流側の第2の湿度と下流側の第1の湿度との差分に基づいてエアドライヤの回収した水分量を更に高い精度で算出することができる。
好ましい構成として、前記エアドライヤの前記下流の前記圧縮空気に含まれる油量である第1の油量を検出する第1のオイルミスト検出部と、前記エアドライヤの前記上流の前記圧縮空気に含まれる油量である第2の油量を検出する第2のオイルミスト検出部とを備え、前記制御装置は、前記第2の油量と前記第1の油量との差分に基づいて算出される油量を前記ドレンの量に含める。
このような構成によれば、水分量に加えて油量がドレンの量に含まれるようになることからドレン量の推定精度が高まる。
好ましい構成として、前記ドレン貯留部は、貯留されたドレンに含まれる水分を蒸発させる水分蒸発器が設けられており、前記制御装置は、前記推定したドレンの量から前記水分蒸発器で蒸発した水分量を減らした量を前記ドレン貯留部に貯留されている前記ドレンの量として推定する。
このような構成によれば、ドレンに含まれる水分が蒸発させられることを考慮してドレンの量が推定される。
好ましい構成として、前記制御装置は、前記ドレン貯留部に貯留される前記ドレンの量の経時的変化を取得し、前記経時的変化に基づいて前記ドレンの量が容量限界を示す閾値に到達すると予測されるタイミングを推定する。
このような構成によれば、ドレンの量の経時的変化を取得することで、ドレン貯留部に貯留されたドレンをメンテナンスしなければならないタイミングが予測される。よって、キャッチタンクのメンテナンスにかかる利便性が向上される。
好ましい構成として、前記制御装置は、前記閾値を複数備え、前記経時的変化を複数の前記閾値と比較することにより前記ドレンの量を段階的に推定する。
このような構成によれば、ドレンの量を複数の閾値と比較することで、ドレンの貯留量を複数の段階で把握することができるのでメンテナンス性が高められるようになる。
上記目的を達成する空気供給システムは、コンプレッサから圧縮空気を、乾燥剤を有するエアドライヤを介して上流から下流に流す供給動作を行う空気供給システムであって、前記エアドライヤの前記下流の前記圧縮空気に含まれる油量である第1の油量を検出する第1のオイルミスト検出部と、前記エアドライヤの前記上流の前記圧縮空気に含まれる油量である第2の油量を検出する第2のオイルミスト検出部と、前記エアドライヤのドレンを分離してドレン貯留部に貯留するとともに、清浄空気を排出するキャッチタンクと、前記第2の油量と前記第1の油量との差分の積算に基づいて前記キャッチタンクの前記ドレン貯留部に貯留されている油量を推定する制御装置とを備える。
このような構成によれば、キャッチタンクのドレン貯留部に貯留されている油量を推定することができる。例えば、ドレン内の油量が推定されることで、メンテナンスに手間を要する油分について、それが貯留された量に応じてドレン貯留部に対するメンテナンスを計画することができるようになる。よって、キャッチタンクに溜まったドレンの量、特に油量を継続的に把握することができる。
本発明によれば、キャッチタンクに溜まったドレンの量を継続的に把握することができる。
空気圧システムに用いられている空気供給システムの第1の実施形態の概略構成を示すブロック図。 同実施形態における空気供給システムの概略構成を示す構成図。 同実施形態におけるエアドライヤの動作モードを示す図であって、(a)は供給動作を示す図、(b)はパージ動作を示す図、(c)は再生動作を示す図。 空気圧システムに用いられている空気供給システムの第2の実施形態の概略構成を示すブロック図。
(第1の実施形態)
図1〜図3を参照して、空気圧システムに含まれる空気供給システムの第1の実施形態について説明する。空気供給システムは、トラック、バス、建機等の自動車に搭載されている。
図1を参照して、空気圧システムの概要について説明する。
空気圧システムは、コンプレッサ4、エアドライヤ11、保護バルブ12、エアタンク13、ブレーキバルブ14、及びブレーキチャンバー15が、順次、各空気供給路4E,11E,12E,13E,14Eを介して接続されている。また、エアドライヤ11には、排出路16Eを介して、キャッチタンクとしてのオイルキャッチタンク16が接続されている。このうち、コンプレッサ4、エアドライヤ11、及び保護バルブ12は、空気供給システム10を構成する。
コンプレッサ4は、自動車のエンジン(図示略)の動力によって駆動され、空気を圧縮して、空気供給システム10に供給する。コンプレッサ4に接続された空気供給路4Eには、エアドライヤ11が設けられている。
エアドライヤ11では、コンプレッサ4から送られた空気が乾燥剤17(図2参照)を通過することによって、不純物が捕捉され、空気が清浄化される。このように清浄化された空気は、空気供給路11E、保護バルブ12及び空気供給路12Eを介して、エアドライヤ11からエアタンク13に供給される。
エアタンク13は、空気供給路13Eを介して運転者によって操作されるブレーキバルブ14に接続されている。ブレーキバルブ14は、空気供給路14Eを介してブレーキチャンバー15に接続されている。よって、ブレーキバルブ14の操作に応じて、ブレーキチャンバー15に空気が供給され、サービスブレーキが作動する。
オイルキャッチタンク16は、エアドライヤ11の排気系統に設けられ、エアドライヤ11を再生する際に排出されるパージエアから油水分(ドレン)を分離して回収する。
図2に示すように、オイルキャッチタンク16は、鉛直方向に延出した有底円筒状の筐体としてのケース16Bと、当該ケース16Bの開口部を閉蓋する蓋16Aとを備えている。ケース16Bの底部には、溜まったドレンを排出するためのドレン排出口が設けられている。ケース16Bはドレン貯留部を構成する。ドレン排出口には、ドレンを取り出す際に使用するドレンホースが接続されている。オイルキャッチタンク16は、油水分を含んだ空気が衝突する複数の衝突材を筐体内となるように蓋16Aに設けた衝突方式である。この衝突方式のオイルキャッチタンク16は、油水分を含んだ圧縮空気を蓋16Aに設けられた衝突材に衝突させて気液分離を行うことで水分及び油分をケース16B内に回収し、清浄空気を蓋16Aから排出する。圧縮空気から分離されてケース16Bに貯留された油水分がドレンである。
また、図1に示すように、空気供給システム10は、制御装置としてのECU80を備えている。ECU80は、配線E62,E63を介してエアドライヤ11に電気的に接続されている。また、ECU80は、配線E65に接続された圧力センサ65で保護バルブ12における空気圧を検出する。圧力センサ65の検出信号から、エアタンク13の空気圧に相当する検出空気圧が得られる。また、ECU80は、配線E60に接続された第1の湿度検出部としての温湿度センサ60でエアドライヤ11の上流の圧縮空気の湿度である第1の湿度を検出する。但し、実験的に算出されたデータをもとに推定する場合、温湿度センサ60は無くてもよい。配線E66に接続された第2の湿度検出部としての温湿度センサ66でエアタンク13の圧縮空気の湿度である第2の湿度を検出する。また、温湿度センサ66はエアドライヤ11の下流直後に配置することでエアタンク13の圧縮空気の湿度を検出してもよい。さらに、ECU80は、空気供給システム10を搭載する車両の各種信号を取得可能なように車両ECU100に電気的に接続されている。
ECU80は、演算部、揮発性記憶部、不揮発性記憶部を備えており、不揮発性記憶部に格納されたプログラムに従って、エアドライヤ11に各種動作を指定する信号等を与える。
図2を参照して、空気供給システム10について説明する。
エアドライヤ11は、メンテナンス用ポートP12を有している。メンテナンス用ポートP12は、メンテナンスの際にエアドライヤ11の乾燥剤17の上流に空気を供給するためのポートである。
ECU80は、配線E63を介してエアドライヤ11の再生制御弁21に電気的に接続され、配線E62を介してエアドライヤ11のガバナ26に電気的に接続される。
エアドライヤ11は、内部11A(図3参照)に乾燥剤17を備えている。乾燥剤17は、上流側にあるコンプレッサ4からの空気供給路4Eと下流側にある保護バルブ12につながる空気供給路11Eとを接続する空気供給通路18の途中に設けられている。
乾燥剤17は、シリカゲルやゼオライト等であって、空気を通過させることによって空気に含まれる水分を除去して乾燥させるとともに、空気に含まれる油分も除去して空気を清浄化する。乾燥剤17を通過した空気は、乾燥剤17からみて下流側への空気の流れのみを許容する逆止弁としてのチェックバルブ19を介して保護バルブ12へ供給される。つまり、チェックバルブ19は、乾燥剤17を上流、保護バルブ12を下流としたとき、上流から下流への空気の流れのみを許容する。
チェックバルブ19には、チェックバルブ19を迂回(バイパス)するバイパス流路20がチェックバルブ19と並列に設けられている。バイパス流路20には、再生制御弁21が接続されている。
再生制御弁21は、配線E63を介してECU80からの電源の入り切り(駆動/非駆動)で動作が切り換わる電磁弁である。再生制御弁21は、電源が切れた状態で閉弁してバイパス流路20を封止し、電源が入った状態で開弁してバイパス流路20を連通させる。例えば、再生制御弁21は、検出空気圧の値が供給停止値を越えたとき駆動される。
バイパス流路20は、再生制御弁21と乾燥剤17との間にオリフィス22が設けられている。再生制御弁21が通電されると、保護バルブ12を介してエアタンク13の圧縮空気が、バイパス流路20を介してオリフィス22によって流量を規制された状態で乾燥剤17に送られる。乾燥剤17に送られた圧縮空気は、乾燥剤17の下流側から上流側に向けて乾燥剤17を逆流する。このような処理は、乾燥剤17を再生させる処理であり、ドライヤの再生処理という。このとき、エアタンク13内の乾燥及び清浄化された圧縮空気が、乾燥剤17を逆流することで、乾燥剤17に捕捉された水分及び油分が乾燥剤17から除去される。例えば、再生制御弁21は、所定の期間だけ開弁させられる。所定の期間は、乾燥剤17を再生させることのできる期間であって、論理的、実験的又は経験的に設定される。
コンプレッサ4と乾燥剤17との間には、ドレン排出弁25に接続される分岐通路161が設けられている。分岐通路161の末端には排出路16Eを介してオイルキャッチタンク16が接続されている。
乾燥剤17から除去された水分及び油分を含むドレンは、圧縮空気とともにドレン排出弁25に送られる。ドレン排出弁25は、空気圧で駆動する空気圧駆動式の弁であって、空気供給通路18の分岐通路161において、乾燥剤17とオイルキャッチタンク16との間に設けられている。ドレン排出弁25は、閉弁位置及び開弁位置の間で位置を変更する2ポート2位置弁である。ドレン排出弁25は、開弁位置でドレンを排出路16Eを介してオイルキャッチタンク16へ送る。排出路16Eから排出されたドレンは、オイルキャッチタンク16によって回収される。
ドレン排出弁25は、ガバナ26によって制御される。ガバナ26は、電磁弁であって、ECU80から配線E62を介して電源の入り切り(駆動/非駆動)が操作されて作動する。ガバナ26は、電源が入れられると、ドレン排出弁25にアンロード信号を入力することで、ドレン排出弁25を開弁させる。また、ガバナ26は、電源が切られると、ドレン排出弁25にアンロード信号を入力せずに大気圧とすることで、ドレン排出弁25を閉弁させる。
ドレン排出弁25は、ガバナ26から所定の空気圧のアンロード信号を入力していない状態で閉弁位置に維持され、ガバナ26からアンロード信号を入力すると開弁位置となる。また、ドレン排出弁25のコンプレッサ4側の入力ポートが上限値を超えて高圧になった場合、ドレン排出弁25が強制的に開弁位置に切り替えられる。
コンプレッサ4は、ガバナ26によって圧縮空気を供給する負荷運転と、圧縮空気を供給しない無負荷運転との切り替えが制御される。ガバナ26は、電源が入れられると、コンプレッサ4にアンロード信号を送ることで、コンプレッサ4を無負荷運転とさせる。また、ガバナ26は、電源が切られると、コンプレッサ4にアンロード信号を入力せず大気圧とすることで、コンプレッサ4を負荷運転とさせる。
ECU80は、圧力センサ65の検出空気圧に基づいて電源を入れる(駆動する)ことで、ガバナ26をアンロード信号を出力する供給位置にさせる。また、ECU80は、圧力センサ65の検出空気圧に基づいて電源を切る(非駆動にする)ことで、ガバナ26をアンロード信号を出力しない非供給位置にさせる。
図3を参照して、エアドライヤ11の供給動作、パージ動作及び再生動作について説明する。供給動作は、圧縮空気をエアタンク13に供給する動作である。パージ動作は、パージ処理等のためにコンプレッサを停止させている動作である。再生動作は、乾燥剤17を再生処理する動作である。再生動作とパージ動作は、非供給動作を構成する。
図3(a)を参照して、供給動作では、ECU80が再生制御弁21及びガバナ26をそれぞれ閉弁する(図において「CLOSE」と記載)。このとき、再生制御弁21及びガバナ26はそれぞれ、ECU80からの駆動信号(電源)が供給されない。よって、ガバナ26は下流側に接続されるコンプレッサ4のポート及びドレン排出弁25のポートをそれぞれ大気開放する。供給動作では、コンプレッサ4が圧縮空気を供給しており(図において「ON」と記載)、エアドライヤ11に供給された圧縮空気(図において「IN」と記載)は、水分、油分が乾燥剤17で除去されて、保護バルブ12を介してエアタンク13に供給される(図において「OUT」と記載)。
図3(b)を参照して、パージ動作では、ECU80が再生制御弁21を閉弁し、ガバナ26を開弁する(図において「OPEN」と記載)。このとき、ガバナ26は、ECU80からの駆動信号(電源)が供給されることで開弁して、下流側に接続されるコンプレッサ4のポート及びドレン排出弁25のポートをそれぞれ上流側(保護バルブ12側)に接続する。パージ動作では、ガバナ26からのアンロード信号(図において「CONT」と記載)でコンプレッサ4が無負荷運転状態とされている(図において「OFF」と記載)とともに、乾燥剤17内や空気供給通路18にある圧縮空気が水分や油分等とともにオイルキャッチタンク16に送られる。
図3(c)を参照して、再生動作では、ECU80が再生制御弁21及びガバナ26をそれぞれ開弁する。このとき、再生制御弁21及びガバナ26にECU80からの駆動信号(電源)が供給される。再生動作では、ガバナ26からのアンロード信号でコンプレッサ4が無負荷運転状態とされる。また、再生動作では、再生制御弁21とドレン排出弁25とが開弁されることで保護バルブ12側の圧縮空気が乾燥剤17を下流から上流に向けて逆流して、乾燥剤17の再生処理が行われる。つまり、乾燥剤17を下流から上流に流通した圧縮空気が水分や油分等とともにオイルキャッチタンク16に送られる。
空気供給システム10の動作について説明する。
図1及び図2に示すように、オイルキャッチタンク16は、ケース16Bに圧縮空気から分離されたドレンが溜まるが、溜まったドレンはケース16Bの貯留容量を超える前にケース16Bから取り出される必要がある。しかしながら、頻繁な点検は手間であるし、容量限界である衝突材の下面付近まで溜まったことを検出するのでは、メンテナンスを予め計画することができない。そこで、本実施形態では、ドレン量を継続的に推測することで、メンテナンスの予定等を計画することを可能にしている。
ECU80は、エアドライヤ11の上流の圧縮空気の湿度である第1の湿度を温湿度センサ60で検出するとともに、エアドライヤ11の下流の圧縮空気の湿度である第2の湿度を温湿度センサ66で検出する。なお、本実施形態では、温湿度センサ66はエアタンク13の圧縮空気の湿度を検出する。また、ECU80は、湿度検出期間における圧縮空気の供給量を算出する。ここで、湿度検出期間は、直前の供給動作が開始されてからの経過時間である。単位時間当たりの供給量は、コンプレッサの回転数とコンプレッサのシリンダ室の容量とから算出される。
ECU80は、温湿度センサ60,66からのデータをもとにエアドライヤ11の上流及び下流のそれぞれの露点を計算し、これと併せて供給動作開始時から積算したエアドライヤ11への圧縮空気の供給量を元に、それぞれの実水分量に換算する。つまり、ECU80は、エアドライヤ11の上流の圧縮空気の水分量を「エアドライヤ11上流の飽和水蒸気量[グラム/立方メートル]×エアドライヤ11への圧縮空気の供給量(立方メートル)」から算出する。また、ECU80は、エアドライヤ11の下流の圧縮空気の水分量を「エアタンク13内の飽和水蒸気量[グラム/立方メートル]×エアドライヤ11への圧縮空気の供給量(立方メートル)」から算出する。そして、ECU80は、エアドライヤ11によって回収された水分量[グラム]を「エアドライヤ11の上流の圧縮空気の水分量−エアドライヤ11の下流の圧縮空気の水分量」として算出する。
再生動作では、エアドライヤ11に回収された水分量の全部又は一部が排出されてオイルキャッチタンク16に回収される。ここでは、説明の便宜上、エアドライヤ11は回収した水分量の全部を排出して、この排出された水分量がオイルキャッチタンク16に貯留されるものとする。つまり、オイルキャッチタンク16のケース16Bには、エアドライヤ11に回収された水分量と同じ量のドレンが貯留されることとする。
ECU80は、再生動作が行われると、エアドライヤ11に回収された水分量を積算した積算量を取得する。その後、エアドライヤ11に回収された水分量の積算値をリセットする。また、ECU80は、オイルキャッチタンク16のケース16Bのドレンが排出されるまで、積算した積算量を維持する。ECU80は、維持している積算量をオイルキャッチタンク16に貯留されているドレンの量として推定する。
そこで例えば、ECU80は、推定したドレンの量のケース16Bの貯留容量に対する割合を算出してもよいし、又は、推定したドレンの量を閾値と比較して、閾値より大きいことに基づいて信号等を出力してもよい。これにより、ECU80は、ドレンの量を継続的に把握することができるようになる。
また、例えば、ECU80は、オイルキャッチタンク16でドレンの量が容量限界に到達する満水時期をカウントし、満水時期に近づいたら、車両ECU100を介してメータクラスタ内にドレンの排出時期を表示させるようにしてもよい。
さらに、例えば、ECU80は、ケース16Bに貯留されるドレンの量の経時的変化を取得し、経時的変化に基づいてドレンの量が容量限界を示す閾値に到達すると予測されるタイミングを推定するようにしてもよい。また、ドレンを比較する閾値は、1つではなく、複数であってもよい。複数の閾値と比較すれば、ドレンの貯留量を複数の段階で把握することができるのでメンテナンス性が高められるようになる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)エアドライヤ11の下流の圧縮空気の湿度に基づいて算出されたエアドライヤ11が回収した水分量に基づいて、オイルキャッチタンク16のケース16Bに貯留されるドレンの貯留量が推定される。これにより、オイルキャッチタンク16に貯留されたドレンの量を継続的に把握することができる。
(2)上流側の第2の湿度と下流側の第1の湿度との差分に基づいてエアドライヤ11の回収した水分量を更に高い精度で算出することができる。
(3)ドレンの量の経時的変化を取得することで、オイルキャッチタンク16のケース16Bに貯留されたドレンをメンテナンスしなければならないタイミングが予測される。よって、オイルキャッチタンク16のメンテナンスにかかる利便性が向上される。
(4)ドレンの量を複数の閾値と比較することで、ドレンの貯留量を複数の段階で把握することができる。よってメンテナンス性が高められるようになる。
(第2の実施形態)
図4を参照して、空気圧システムに含まれる空気供給システムの第2の実施形態について説明する。本実施形態では、水分量とともに、油量を推定する点が第1の実施形態の空気供給システムと相違する。
図4に示すように、ECU80は、配線E67に接続されたオイルミストセンサ67でエアドライヤ11の上流の圧縮空気の油量である第1の油量を検出するとともに、配線E68に接続されたオイルミストセンサ68でエアドライヤ11の下流の圧縮空気の油量である第2の油量を検出する。
ECU80は、温湿度センサ60と、温湿度センサ66と、圧縮空気の供給量とから、エアドライヤ11によって回収された水分量を算出する。
また、ECU80は、エアドライヤ11の上流の圧縮空気の油量を「エアドライヤ上流のオイルミスト量[グラム/立方メートル]×エアドライヤへの圧縮空気の供給量(立方メートル)」から算出する。また、ECU80は、エアドライヤ11の下流の圧縮空気の油量を「エアドライヤ下流のオイルミスト量[グラム/立方メートル]×エアドライヤへの圧縮空気の供給量(立方メートル)」から算出する。そして、ECU80は、エアドライヤ11によって回収された油量[グラム]を「エアドライヤ11の上流の圧縮空気の油量−エアドライヤ11の下流の圧縮空気の油量」として算出する。
これにより、ECU80は、エアドライヤ11によって回収された油量を再生動作毎に積算することでオイルキャッチタンク16に貯留された油量を推定することができる。
また、ECU80は、エアドライヤ11によって回収された水分量と、エアドライヤ11によって回収された油量とを加算したものをエアドライヤ11によって回収されたドレンの量として算出する。そして、ECU80は、エアドライヤ11によって回収されたドレンの積算に基づいてオイルキャッチタンク16に貯留されたドレンの量をより高い精度で推定することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態で記載した効果(1)〜(4)に加えて、以下の効果が得られるようになる。
(5)水分量に加えて油量がドレンの量に含まれるようになることからドレン量の推定精度が高まる。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・エアタンク13は、ブレーキバルブ14以外の圧縮空気を消費する機器、例えばパーキングブレーキ等に圧縮空気を供給してもよい。
・上記第2の実施形態では、推定するドレンの量に水分量と油量とが含まれている場合について例示した。しかしこれに限らず、油分のみをドレン量として推定してもよい。例えば、水分の蒸発量が多かったり、水分蒸発器で水分を蒸発させる構成であったり、油量に注目したい場合などがある。これにより、例えば、ドレン内の油量が推定されることで、メンテナンスに手間を要する油分の貯留された量に応じてケースに対するメンテナンスを予め計画することができるようになる。これによっても、オイルキャッチタンクに溜まったドレンの量、特に油量を継続的に把握することができる。
・上記第2の実施形態において、ケース16Bには、貯留されたドレンに含まれる水分を蒸発させる水分蒸発器が設けられていてもよい。このとき、ECU80は、推定したドレンの量から水分蒸発器で蒸発した水分量を減らした量をケース16Bに貯留されているドレンの量として推定してもよい。このような構成によれば、ドレンに含まれる水分が蒸発させられることを考慮してドレンの量が推定される。
・上記各実施形態では、乾燥剤17を設ける構成としたが、これに限らず、乾燥剤17に加えて、濾過部及びオイルミストセパレータの少なくとも一方が設けられてもよい。
なお、オイルミストセパレータは、圧縮空気との衝突により気液分離を行うフィルタを備え、コンプレッサ4から送られる圧縮空気に含まれる油分を捕捉する。フィルタは、金属材を圧縮成形したものでもよいし、スポンジなどの多孔質材でもよい。このオイルミストセパレータが設けられることで圧縮空気の清浄性能をより高めることができる。
・上記各実施形態では、エアドライヤ11に回収された水分量の全部がオイルキャッチタンク16に貯留される場合について例示した。しかし、これに限らず、エアドライヤ11に回収された水分量の一部がオイルキャッチタンク16に貯留されるとしてもよい。一部に対応する割合を定めれば、オイルキャッチタンク16に貯留されるドレンの量を推定することができる。
・また、エアドライヤ11から排出された油量の一部がオイルキャッチタンク16に貯留されるとしてもよい。このときも、一部に対応する割合を定めれば、オイルキャッチタンク16に貯留されるドレンの量を推定することができる。
・上記各実施形態では、エアドライヤ11の下流の湿度が、エアタンク13内の圧縮空気の湿度である場合について例示した。しかし、これに限らず、チェックバルブ19よりも下流であれば、空気供給路11Eや保護バルブ12等における湿度を検出してもよい。
・上記各実施形態において、ECU80は、温湿度センサ66のみからエアドライヤ11で回収された水分量を算出してもよい。例えば、エアドライヤ11の上流の圧縮空気の湿度は、コンプレッサ4から出力される圧縮空気の温度や湿度を作動条件であると見なして既定値としてもよい。例えば、エアドライヤ11の上流側の圧縮空気の湿度は100%であると見なし、エアドライヤ11の下流側に出力された圧縮空気の湿度に基づいてエアドライヤ11で回収された水分量を算出してもよい。
・上記実施形態では、空気供給システム10は、トラック、バス、建機等の自動車に搭載されるものとして説明した。これ以外の態様として、空気供給システムは、乗用車、鉄道車両等、他の車両に搭載されてもよい。
4…コンプレッサ、4E,11E,12E,13E,14E…空気供給路、10…空気供給システム、11…エアドライヤ、11A…内部、12…保護バルブ、13…エアタンク、14…ブレーキバルブ、15…ブレーキチャンバー、16…キャッチタンクとしてのオイルキャッチタンク、16A…蓋、16B…ケース、16E…排出路、17…乾燥剤、18…空気供給通路、19…チェックバルブ、20…バイパス流路、21…再生制御弁、22…オリフィス、25…ドレン排出弁、26…ガバナ、60,66…温湿度センサ、65…圧力センサ、67,68…オイルミストセンサ、80…制御装置としてのECU、100…車両ECU、161…分岐通路、E60,E62,E63,E65,E66,E67,E68…配線、P12…メンテナンス用ポート。

Claims (7)

  1. コンプレッサから圧縮空気を、乾燥剤を有するエアドライヤを介して上流から下流に流す供給動作を行う空気供給システムであって、
    前記エアドライヤの前記下流の前記圧縮空気の湿度を取得する制御装置と、
    前記エアドライヤのドレンを分離してドレン貯留部に貯留するとともに、清浄空気を排出するキャッチタンクとを備え、
    前記制御装置は、前記エアドライヤの前記下流の前記圧縮空気の湿度と、前記供給動作における前記圧縮空気の供給量とに基づいて前記エアドライヤに回収された水分量を算出し、前記算出した水分量に基づいて前記ドレン貯留部に貯留されたドレンの量を推定する
    空気供給システム。
  2. 前記エアドライヤの前記下流の前記圧縮空気の湿度である第1の湿度を検出する第1の湿度検出部と、
    前記エアドライヤの前記上流の前記圧縮空気の湿度である第2の湿度を検出する第2の湿度検出部とを備え、
    前記制御装置は、前記第1の湿度と前記第2の湿度との差分、及び、前記供給動作における前記圧縮空気の前記供給量に基づいて前記ドレン貯留部の前記ドレンの量を推定する
    請求項1に記載の空気供給システム。
  3. 前記エアドライヤの前記下流の前記圧縮空気に含まれる油量である第1の油量を検出する第1のオイルミスト検出部と、
    前記エアドライヤの前記上流の前記圧縮空気に含まれる油量である第2の油量を検出する第2のオイルミスト検出部とを備え、
    前記制御装置は、前記第2の油量と前記第1の油量との差分に基づいて算出される油量を前記ドレンの量に含める
    請求項1又は2に記載の空気供給システム。
  4. 前記ドレン貯留部は、貯留されたドレンに含まれる水分を蒸発させる水分蒸発器が設けられており、
    前記制御装置は、前記推定したドレンの量から前記水分蒸発器で蒸発した水分量を減らした量を前記ドレン貯留部に貯留されている前記ドレンの量として推定する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気供給システム。
  5. 前記制御装置は、前記ドレン貯留部に貯留される前記ドレンの量の経時的変化を取得し、前記経時的変化に基づいて前記ドレンの量が容量限界を示す閾値に到達すると予測されるタイミングを推定する
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の空気供給システム。
  6. 前記制御装置は、前記閾値を複数備え、前記経時的変化を複数の前記閾値と比較することにより前記ドレンの量を段階的に推定する
    請求項5に記載の空気供給システム。
  7. コンプレッサから圧縮空気を、乾燥剤を有するエアドライヤを介して上流から下流に流す供給動作を行う空気供給システムであって、
    前記エアドライヤの前記下流の前記圧縮空気に含まれる油量である第1の油量を検出する第1のオイルミスト検出部と、
    前記エアドライヤの前記上流の前記圧縮空気に含まれる油量である第2の油量を検出する第2のオイルミスト検出部と、
    前記エアドライヤのドレンを分離してドレン貯留部に貯留するとともに、清浄空気を排出するキャッチタンクと、
    前記第2の油量と前記第1の油量との差分の積算に基づいて前記キャッチタンクの前記ドレン貯留部に貯留されている油量を推定する制御装置とを備える
    空気供給システム。
JP2018246457A 2018-12-28 2018-12-28 空気供給システム Active JP7226990B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018246457A JP7226990B2 (ja) 2018-12-28 2018-12-28 空気供給システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018246457A JP7226990B2 (ja) 2018-12-28 2018-12-28 空気供給システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020104068A true JP2020104068A (ja) 2020-07-09
JP7226990B2 JP7226990B2 (ja) 2023-02-21

Family

ID=71447666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018246457A Active JP7226990B2 (ja) 2018-12-28 2018-12-28 空気供給システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7226990B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115336495A (zh) * 2022-06-27 2022-11-15 中国农业科学院都市农业研究所 一种集装箱式农场种植的水分监管系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS618423U (ja) * 1984-06-18 1986-01-18 日立プラント建設株式会社 オイルミスト捕集装置
JP2010195171A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Nabtesco Automotive Corp 車両用圧縮空気供給装置
JP2014163325A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Nabtesco Automotive Corp オイルセパレータ
JP2014169670A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Hino Motors Ltd エアドライヤ装置用排出ミスト捕捉装置
JP2017144871A (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 ナブテスコオートモーティブ株式会社 空気供給システム
JP2017155871A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 トヨタ自動車株式会社 車両用駆動装置の制御装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS618423U (ja) * 1984-06-18 1986-01-18 日立プラント建設株式会社 オイルミスト捕集装置
JP2010195171A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Nabtesco Automotive Corp 車両用圧縮空気供給装置
JP2014163325A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Nabtesco Automotive Corp オイルセパレータ
JP2014169670A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Hino Motors Ltd エアドライヤ装置用排出ミスト捕捉装置
JP2017144871A (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 ナブテスコオートモーティブ株式会社 空気供給システム
JP2017155871A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 トヨタ自動車株式会社 車両用駆動装置の制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115336495A (zh) * 2022-06-27 2022-11-15 中国农业科学院都市农业研究所 一种集装箱式农场种植的水分监管系统
CN115336495B (zh) * 2022-06-27 2023-10-31 中国农业科学院都市农业研究所 一种集装箱式农场种植的水分监管系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP7226990B2 (ja) 2023-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7406025B2 (ja) 空気供給システム
JP7497477B2 (ja) 空気供給システム
JP7226990B2 (ja) 空気供給システム
CN113766965B (zh) 空气供给系统、空气供给系统的控制方法及空气供给系统的控制程序
JP7439179B2 (ja) 空気供給回路
JP7476111B2 (ja) 空気供給システム
JP7263049B2 (ja) 空気供給システム及び空気供給システムの制御方法
EP3932526A1 (en) Air supply system, control method for air supply system, and control program for air supply system
CN113613758B (zh) 空气供给系统
JP7226992B2 (ja) 空気供給システム
WO2023127803A1 (ja) 空気供給システム、空気供給システムの制御方法、及び空気供給システムの制御プログラム
WO2023085435A1 (ja) 空気供給システム、空気供給システムの制御方法、及び空気供給システムの制御プログラム
EP3904169B1 (en) Air supply system
JP7483672B2 (ja) 空気供給システム、空気供給システムの制御方法、及び空気供給システムの制御プログラム
JP7436388B2 (ja) 空気供給システム
CN113710552A (zh) 空气供给系统、空气供给系统的控制方法及空气供给系统的控制程序

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7226990

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150