JP5962187B2 - 硬貨処理装置 - Google Patents
硬貨処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5962187B2 JP5962187B2 JP2012105144A JP2012105144A JP5962187B2 JP 5962187 B2 JP5962187 B2 JP 5962187B2 JP 2012105144 A JP2012105144 A JP 2012105144A JP 2012105144 A JP2012105144 A JP 2012105144A JP 5962187 B2 JP5962187 B2 JP 5962187B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- rotating member
- coins
- contact
- introduction hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
(1−1.硬貨処理装置の構成)
図1を参照しながら、第1の実施形態に係る硬貨処理装置1の構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る硬貨処理装置1の内部構成を概略図である。なお、図1(a)は、硬貨処理装置1を正面側から見た図であり、図1(b)は、硬貨処理装置1を側面側から見た図である。
図2〜図4を参照しながら、第1の実施形態に係る金種別ホッパ部60の詳細構成について説明する。なお、金種別ホッパ部60a〜60fの構成は同様であるので、以下においては、一の金種別ホッパ部60a(説明の便宜上、金種別ホッパ部60と呼ぶ)を例に挙げて説明する。
タンク部210は、金種別の受入口42a〜42fから落下した硬貨Cを収容部である。タンク部210は、硬貨Cを所定量(例えば2500枚)収容可能である。タンク部210の下部212には回転ディスク220が設けられており、下部212の内周面は、回転ディスク220が回転可能なように、回転ディスク220の外周に沿った形状に形成されている。タンク部210の下部212は、斜めの形状をしている。なお、タンク部210の上方には、受入口42a〜42fから落下した硬貨Cをタンク部210内に導くための開口214が形成されている。
回転ディスク220は、タンク部210内に水平方向に交差するように斜めに配置された金属製の円形状の部材である。回転ディスク220の上面220aには、タンク部210に落下した硬貨Cが集積される。回転ディスク220は、回転可能に軸221に支持され、回転することによりタンク部210に収容された硬貨Cを移動させて分離する。
駆動部230は、回転ディスク220を回転させる回転駆動力を回転ディスク220に伝達する。駆動部230は、モータ232と、モータギア234とを有する。モータギア234は、モータ232のDカットされたモータ軸に固定されている。
搬送ガイド240は、回転ディスク220の底部に位置している。搬送ガイド240は、回転ディスク220と共に、回転ディスク220が硬貨Cを一枚ずつ搬送する搬送路242を形成している。別言すれば、回転ディスク220は、搬送ガイド240との間で硬貨を一枚ずつ搬送する搬送路242を形成するように設けられている。また、搬送ガイド240も、回転ディスク220と同様に斜めに配置されているため、搬送路242内の硬貨Cが、自重によりゲート244に向かって滑りやすくなる。
磁気センサ260は、搬送路251において繰り出しベアリング252と繰り出しアーム254によって繰り出された硬貨Cを検出する。磁気センサ260は、搬送ガイド240の外側に設けられている。
接触部材270は、回転ディスク220が回転する際に回転ディスク220に対して移動自在に接触する。更に、接触部材270は、導入穴222に位置する硬貨に接触して移動させる。これにより、導入穴222に硬貨が残留することを防止できる。
規制部材280は、図2に示すように、タンク部210内において接触部材270よりも上方に設けられ、回転ディスク220の回転の際にタンク部210内の硬貨が開口214(図4)へ移動することを規制する。例えば、規制部材280は、回転ディスク220の回転の際に接触部材270により接触した硬貨が、開口214へ飛んでいくことを規制する。これにより、硬貨が開口214から外方へ飛び出すことを防止できる。なお、規制部材280は、本実施形態では板であるが、これに限定されず、規制部材280は、例えば樹脂製であっても良い。
次に、上述した構成の硬貨処理装置1の動作例について説明する。なお、硬貨処理装置1の動作は、制御ユニット90の制御部によって実行される。すなわち、制御部は、記憶部に記憶されたプログラムを実行することで、下記に説明する動作を実行する。
上述したように、第1の実施形態においては、回転ディスク220が回転する際に回転ディスク220に対して移動自在に接触する接触部材270(具体的には接触体276)が、導入穴222に位置する硬貨を移動させる。かかる場合には、例えば導入穴222内で搬送路242内に導入されない状態の硬貨を移動させることにより、導入穴222を通過し易い硬貨の姿勢に変化せることができる。この結果、導入穴222で硬貨が残留することを防止できる。
図10を参照しながら、第2の実施形態に係る金種別ホッパ部60(金種別ホッパ部60a〜60f)の構成について説明する。図10は、第2の実施形態に係る金種別ホッパ部60の内部構成を示す図である。
60、60a〜60f 金種別ホッパ部
210 タンク部
216 壁
220 回転ディスク
222 導入穴
242 搬送路
270 接触部材
272 移動部
274 接触部
275 棒
276 接触体
277 軸
278 接触部
280 規制部材
Claims (8)
- 硬貨を収容する収容部と、
前記収容部の底部との間で硬貨の搬送路を形成するように設けられ、回転することにより前記搬送路上の硬貨を搬送する回転部材であって、前記収容部の硬貨を前記搬送路へ導入するための導入穴を有する回転部材と、
前記回転部材が回転する際に前記回転部材に対して移動自在に接触して、前記導入穴に位置する硬貨を移動させる接触部材と、
を備え、
前記接触部材は、
自在に移動することが許容された移動部と、
前記移動部の一端側と連結し、前記回転部材に接触する棒状の接触部と、
を有し、
前記移動部は、鎖であることを特徴とする、
硬貨処理装置。 - 硬貨を収容する収容部と、
前記収容部の底部との間で硬貨の搬送路を形成するように設けられ、回転することにより前記搬送路上の硬貨を搬送する回転部材であって、前記収容部の硬貨を前記搬送路へ導入するための導入穴を有する回転部材と、
前記回転部材が回転する際に前記回転部材に対して移動自在に接触して、前記導入穴に位置する硬貨を移動させる接触部材と、
を備え、
前記接触部材は、
自在に移動することが許容された移動部と、
前記移動部の一端側と連結し、前記回転部材に接触する棒状の接触部と、
を有し、
前記接触部は、
前記移動部の一端側と連結した棒と、
前記棒の先端側と連結し、前記回転部材に接触する球状の接触体と、
を有し、
前記接触体の直径は、前記導入穴の内径よりも小さいことを特徴とする、
硬貨処理装置。 - 硬貨を収容する収容部と、
前記収容部の底部との間で硬貨の搬送路を形成するように設けられ、回転することにより前記搬送路上の硬貨を搬送する回転部材であって、前記収容部の硬貨を前記搬送路へ導入するための導入穴を有する回転部材と、
前記回転部材が回転する際に前記回転部材に対して移動自在に接触して、前記導入穴に位置する硬貨を移動させる接触部材と、
を備え、
前記接触部材は、
自在に移動することが許容された移動部と、
前記移動部の一端側と連結し、前記回転部材に接触する棒状の接触部と、
を有し、
前記接触部は、
前記移動部の一端側と連結した棒と、
前記棒の先端側と連結し、前記回転部材に接触する球状の接触体と、
を有し、
前記接触体の直径は、前記回転部材の厚みよりも大きいことを特徴とする、
硬貨処理装置。 - 前記移動部の他端側は、前記収容部の壁と連結していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の硬貨処理装置。
- 前記接触部材は、前記導入穴に位置する硬貨に接触して前記搬送路に移動させることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の硬貨処理装置。
- 前記収容部は、上方に前記収容部内へ硬貨を導くための開口を有し、
前記回転部材の回転の際に前記収容部内の硬貨が前記開口へ移動することを規制する規制部材を更に備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の硬貨処理装置。 - 硬貨を収容する収容部と、
前記収容部の底部との間で硬貨の搬送路を形成するように設けられ、回転することにより前記搬送路上の硬貨を搬送する回転部材であって、前記収容部の硬貨を前記搬送路へ導入するための導入穴を有する回転部材と、
前記回転部材が回転する際に前記回転部材に対して移動自在に接触して、前記導入穴に位置する硬貨を移動させる接触部材と、
を備え、
前記接触部材は、
前記回転部材の中心から上方へ突出するように取り付けられた軸と、
前記軸に移動自在に取り付けられ、前記回転部材に接触する接触部と、
を有することを特徴とする、
硬貨処理装置。 - 前記接触部は、鎖であることを特徴とする、請求項7に記載の硬貨処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012105144A JP5962187B2 (ja) | 2012-05-02 | 2012-05-02 | 硬貨処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012105144A JP5962187B2 (ja) | 2012-05-02 | 2012-05-02 | 硬貨処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013232169A JP2013232169A (ja) | 2013-11-14 |
JP5962187B2 true JP5962187B2 (ja) | 2016-08-03 |
Family
ID=49678529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012105144A Active JP5962187B2 (ja) | 2012-05-02 | 2012-05-02 | 硬貨処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5962187B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5653247U (ja) * | 1979-09-28 | 1981-05-11 | ||
JP4935226B2 (ja) * | 2006-07-31 | 2012-05-23 | 沖電気工業株式会社 | 硬貨繰出装置 |
-
2012
- 2012-05-02 JP JP2012105144A patent/JP5962187B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013232169A (ja) | 2013-11-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2325810B1 (en) | Coin feeder and coin processing machine | |
JP5507124B2 (ja) | 硬貨振分装置 | |
JP5962187B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP5661503B2 (ja) | 硬貨繰出装置および硬貨入出金機 | |
JP6003189B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP5712878B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP6539078B2 (ja) | 硬貨分岐機構および硬貨処理装置 | |
JP2012174039A (ja) | 硬貨入出金機 | |
JP6297633B2 (ja) | 硬貨入出金機 | |
JP6070031B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
US20190333306A1 (en) | Coin handling apparatus and coin handling method | |
JP2015103056A (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP6056586B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP5754237B2 (ja) | 硬貨入出金機 | |
JP7496719B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP7214509B2 (ja) | コイン搬送ユニットおよびそれを用いたコイン処理装置 | |
JP6281260B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP6044296B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP6206157B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP6500325B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP5646285B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP6936079B2 (ja) | 金銭処理装置 | |
JP6411419B2 (ja) | 入出金装置、精算装置 | |
JP2015109113A (ja) | 硬貨入出金機 | |
JP2017174317A (ja) | 貨幣処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160308 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160407 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160531 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160613 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5962187 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |