JP6003189B2 - 硬貨処理装置 - Google Patents

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本発明は、硬貨処理装置に関し、より詳細には、搬送路を搬送される硬貨を複数の出金先に振り分ける硬貨処理装置に関する。
硬貨処理装置は、例えば店舗等に設置されたレジスターの硬貨を管理する装置である。この硬貨処理装置は、硬貨を一括して受け入れた後、各硬貨の硬貨認識を行って金種を判別し、判別結果に応じて硬貨を振り分けて出金する。
上記の硬貨処理装置では、切替部材(振分部材)が、搬送路を搬送される硬貨を複数の出金先(例えば、出金箱や回収庫)に振り分ける。そして、硬貨処理装置は、金種の異なる硬貨を処理するため、硬貨の金種毎に出金先が振り分けられる(特許文献1参照)。
特開2008−299405号公報
ところで、切替部材は、例えば回動することにより硬貨の振り分けを行うが、切替部材の誤動作等を防止するために切替部材の位置を検知する検知部材が設けられている。上述したように硬貨の金種毎に出金先を振り分けるため、複数の切替部材を設ける必要がある。かかる場合に、複数の切替部材の位置を検知するために、切替部材毎に検知部材を設けると、検知部材の数が増えると共に、検知部材を制御する制御基板の構成も複雑になる恐れがある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、簡易な構成にて、検知部材により複数の切替部材の位置を検知可能な、新規かつ改良された硬貨処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、所定の配列方向に沿って配列され、それぞれ硬貨を前記配列方向と交差する方向に搬送するための複数の搬送路と、前記複数の搬送路の各々から分岐された少なくとも2つの分岐先と、前記複数の搬送路の各々に設けられ、複数の位置の間で移動することにより前記分岐先を切り替える切替部材と、前記配列方向において各搬送路に設けられた複数の前記切替部材の外側に位置する第1検知部材と第2検知部材とを有し、前記第1検知部材による検知結果と前記第2検知部材による検知結果とにより、前記複数の切替部材の位置を一括で検知する検知部材と、を備え、前記第1検知部材と前記第2検知部材とは、それぞれ一対の部材からなることを特徴とする、硬貨処理装置が提供される。
かかる硬貨処理装置によれば、前記配列方向において各搬送路に設けられた複数の前記切替部材の外側に位置する検知部材が、前記複数の切替部材の位置を一括で検知する。これにより、切替部材毎に検知部材を設ける場合に比べて、検知部材の数を削減できる。この結果、検知部材を制御する制御基板の構成も簡素化できる。
また、前記検知部材は、前記複数の切替部材が前記少なくとも2つの分岐先のうちの一の分岐先に対応する第1位置に位置する際に、前記複数の切替部材の前記第1位置を一括で検知する第1検知部材と、前記複数の切替部材が他の分岐先に対応する第2位置に位置する際に、前記複数の切替部材の前記第2位置を一括で検知する第2検知部材と、であることとしても良い。
また、前記第1検知部材及び前記第2検知部材は、前記配列方向における一端側で前記複数の切替部材の外側に設けられ、光を発する発光部と、前記配列方向における他端側で前記複数の切替部材の外側に設けられ、前記発光部が発した光を受光する受光部と、を有することとしても良い。
また、前記複数の切替部材は、それぞれ、前記第1検知部材に対応する位置に第1穴が形成された第1穴部と、前記第2検知部材に対応する位置に第2穴が形成された第2穴部と、を有し、前記第1検知部材は、前記複数の切替部材の前記第1穴を全て通過した光を受光することにより、前記第1位置を一括で検知し、前記第2検知部材は、前記複数の切替部材の前記第2穴を全て通過した光を受光することにより、前記第2位置を一括で検知することとしても良い。
また、前記複数の切替部材は、同時に移動し、前記検知部材は、同時に移動した前記複数の切替部材の位置を一括で検知することとしても良い。
また、前記複数の搬送路は、それぞれ異なる金種の硬貨を搬送することとしても良い。
また、前記少なくとも2つの分岐先は、3つ又は4つの分岐先であり、前記切替部材は、3つ又は4つの位置の間で移動することにより前記分岐先を切り替え、前記第1検知部材及び前記第2検知部材は、前記複数の切替部材の前記3つ又は4つの位置を一括で検知することとしても良い。
また、前記複数の切替部材は、それぞれ、前記第1検知部材及び前記第2検知部材の発光部からの光が通貨可能な穴が形成された穴部を有し、前記複数の切替部材の3つの又は4つの位置は、前記第1検知部材及び前記第2検知部材が、前記複数の切替部材の前記穴を全て通過した光を受光する位置と、前記第1検知部材のみが、前記複数の切替部材の前記穴を全て通過した光を受光する位置と、前記第2検知部材のみが、前記複数の切替部材の前記穴を全て通過した光を受光する位置と、を含むこととしても良い。
以上説明したように本発明によれば、簡易な構成にて、検知部材により複数の切替部材の位置を検知することが可能となる。
第1の実施形態に係る硬貨処理装置1の内部構成を概略図である。 第1の実施形態に係る金種別ホッパ部60の構成を示す図である。 図2のA−A矢視図である。 出金先切替部270の構成を示す図である。 切替ガイド272の回動状態を説明するための図である。 繰り出しベアリング252と繰り出しアーム254による硬貨の繰り出す動作を説明するための図である。 第2の実施形態に係る金種別ホッパ部60の構成を示す図である。 3つのダクト312、314、316と切替ガイド302との関係を説明するための図である。 切替ガイド302が3つの位置に位置する際の検知センサ71、72との関係を説明するための図である。 切替ガイド302が4つの位置に位置する際に、発光部71a、72aから発せられた光の状態を説明するための図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.第1の実施形態>
(1−1.硬貨処理装置の構成)
図1を参照しながら、第1の実施形態に係る硬貨処理装置1の構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る硬貨処理装置1の内部構成を概略図である。なお、図1(a)は、硬貨処理装置1を正面側から見た図であり、図1(b)は、硬貨処理装置1を側面側から見た図である。
硬貨処理装置1は、硬貨を一括して受け入れた後、各硬貨の硬貨認識を行って金種を判別する。その後、硬貨処理装置1は、判別結果に応じて金種毎に硬貨を選別し、選別した硬貨を出金する。図1に示すように、硬貨処理装置1は、硬貨受領部10と、硬貨繰り出し部20と、硬貨判別部30と、選別搬送路40と、リジェクト硬貨収容部50と、金種別ホッパ部60と、出金先検知部70と、硬貨出金箱80と、硬貨回収庫84と、制御ユニット90とを有する。
硬貨受領部10は、投入される硬貨Cを受ける部分である。硬貨受領部10は、硬貨処理装置1の上方、かつ前面側に位置する。硬貨受領部10は、硬貨Cが投入される投入口11を有する。投入口11は、大量の硬貨Cを一括して投入し易いように、広く開口している。硬貨受領部10に投入された硬貨Cは、硬貨繰り出し部20に落下する。
硬貨繰り出し部20は、硬貨受領部10の下方に位置し、硬貨受領部10から落下した硬貨Cを一枚ずつ繰り出す。硬貨繰り出し部20内には、例えば回転円盤(不図示)が設けられている。硬貨繰り出し部20内の硬貨Cは、回転円盤が回転する際の遠心力により移動して、一枚ずつ硬貨判別部30へ繰り出される。
硬貨判別部30は、硬貨繰り出し部20から繰り出された硬貨Cの真偽、金種等の判別を行う。硬貨判別部30は、硬貨Cを認識するセンサ(不図示)を有し、センサで検出した硬貨Cの特徴に基づいて、硬貨の真偽、金種等を判別する。硬貨判別部30は、判別した硬貨Cを選別搬送路40に搬送する。
選別搬送路40は、硬貨判別部30による判別結果に基づいて、硬貨Cを選別して搬送する。選別搬送路40は、搬送路上流側に位置するリジェクト口41と、搬送路下流側に位置する金種別の受入口42a〜42fとを有する。硬貨判別部30において真貨で無いと判別された硬貨Cは、リジェクト口41を通過する。真貨であると判別された硬貨Cは、金種別に受入口42a〜42fを通過する。
リジェクト硬貨収容部50は、リジェクト口41を通過した硬貨を収容する。リジェクト口41の下方には、リジェクト口41を通過した硬貨をリジェクト硬貨収容部50へ導くリジェクトシュートが配置(矢印Rのルートで配置)されている。
金種別ホッパ部60は、金種別の受入口42a〜42fを通過した硬貨を収容する。本実施形態では、所定の配列方向(図1のY方向)に沿って配列された6個の金種別ホッパ部60a〜60fが設けられている。金種別ホッパ部60a〜60fの各々は、対応する金種別の受入口42a〜42fの下方に一例に配置している。金種別ホッパ部60a〜60fと受入口42a〜42fの間には、受入口42a〜42fを通過した硬貨を金種別ホッパ部60a〜60fへ導く硬貨落下シュートが配置(矢印Sのルートで配置)されている。金種別ホッパ部60a〜60fは、硬貨Cを一枚ずつ繰り出す手段を有する。
また、金種別ホッパ部60a〜60fは、それぞれ出金先(硬貨出金箱80と硬貨回収庫84)を切り替える出金先切替部270を有する。なお、出金先切替部270は、詳細は後述するが、出金先を切り替えるために複数の位置の間で回動可能な切替ガイド272を有する。出金先切替部270を含む金種別ホッパ部60a〜60fの詳細構成については、後述する。
出金先検知部70は、各金種別ホッパ部60a〜60fの切替ガイド272の位置を一括して検知するためのものである。本実施形態の出金先検知部70は、検知部材の一例である2組の検知センサ71、72を有する。検知センサ71、72は、例えば光学センサであり、光を発する発光部71a、72aと、発光部71a、72aが発した光を受光可能な受光部71b、72bとを、それぞれ有する。検知センサ71、72による切替ガイド272の位置の検知方法については、後述する。
硬貨出金箱80は、外部に出金される硬貨を収納する。硬貨出金箱80には、出金先切替部270が出金先として硬貨出金箱80に切り替えた際に、金種別ホッパ部60a〜60fから繰り出された硬貨が、矢印Tで示すルートで落下する。硬貨出金箱80は、金種別に硬貨を収納する複数の小箱を有しても良い。
硬貨回収庫84は、回収される硬貨を収納する。硬貨回収庫84には、出金先切替部270が出金先として硬貨回収庫84に切り替えた際に、金種別ホッパ部60a〜60fから繰り出された硬貨が、矢印Uで示すルートで落下する。
制御ユニット90は、硬貨処理装置1の全体動作を制御する。制御ユニット90は、上述した各構成要素の動作を制御する制御部と、制御部が実行するプログラムや各種のデータを記憶する記憶部と、を有する。
(1−2.金種別ホッパ部の詳細構成)
図2及び図3を参照しながら、第1の実施形態に係る金種別ホッパ部60の詳細構成について説明する。なお、金種別ホッパ部60a〜60fの構成は同様であるので、以下においては、一の金種別ホッパ部60a(説明の便宜上、金種別ホッパ部60と呼ぶ)を例に挙げて説明する。
図2は、第1の実施形態に係る金種別ホッパ部60の構成を示す図である。図3は、図2のA−A矢視図である。図2に示すように、金種別ホッパ部60は、タンク部210と、回転ディスク220と、駆動部230と、搬送ガイド240と、搬送部250と、磁気センサ260と、出金先切替部270と、を有する。
(タンク部210)
タンク部210は、金種別の受入口42a〜42fから落下した硬貨Cを収容する部材である。タンク部210は、硬貨Cを所定量(例えば2500枚)収容可能である。タンク部210の下部212には回転ディスク220が設けられており、下部212の内周面は、回転ディスク220が回転可能なように、回転ディスク220の外周に沿った形状に形成されている。タンク部210の下部212は、斜めの形状をしている。
(回転ディスク220)
回転ディスク220は、タンク部210内に水平方向に交差するように斜めに配置された金属製の円形状の部材である。回転ディスク220の上面220aには、タンク部210に落下した硬貨Cが集積される。回転ディスク220は、回転可能に軸221に支持され、回転することによりタンク部210に収容された硬貨Cを移動させて分離する。
回転ディスク220には、硬貨Cが通貨する筒状の貫通孔222が複数(図3では4つ)形成されている。貫通孔222の内径は、通過する硬貨Cの外形に応じて設定される。回転ディスク220の裏面かつ貫通孔222の周囲には、搬送用突起223(図2)が形成されている。搬送用突起223は、回転ディスク220が所定方向(図3に示す反時計方向)に回転する際に、硬貨Cを支持しながら搬送する。
回転ディスク220の外周面には、ギア部224(図3)が形成されている。ギア部224は、下部212の側面に形成された切り欠き部214で、駆動部230のモータギア234と噛み合っている。
(駆動部230)
駆動部230は、回転ディスク220を回転させる回転駆動力を回転ディスク220に伝達する。駆動部230は、モータ232と、モータギア234とを有する。モータギア234は、モータ232のDカットされたモータ軸に固定されている。
(搬送ガイド240)
搬送ガイド240は、回転ディスク220の下方に位置している。搬送ガイド240は、回転ディスク220と共に、回転ディスク220が硬貨Cを一枚ずつ搬送する空間242を形成している。また、搬送ガイド240も、回転ディスク220と同様に斜めに配置されているため、空間242内の硬貨Cが、自重によりゲート244に向かって滑りやすくなる。
(搬送部250)
搬送部250は、ゲート244を通過した硬貨Cを更に搬送する。搬送部250は、硬貨Cが一枚ずつ搬送される搬送路251を有する。金種別ホッパ部60a〜60fの各搬送路251は、所定の配列方向(図1のY方向)に沿って配列され、それぞれ異なる金種の硬貨を配列方向と交差する方向に搬送する。また、搬送部250には、図3に示すように繰り出しベアリング252と繰り出しアーム254とが設けられている。繰り出しアーム254は、不図示の支点を中心に移動可能である。そして、繰り出しアーム254の移動に伴い、繰り出しベアリング252と繰り出しアーム254の間に挟まれる硬貨Cが、繰り出される。
(磁気センサ260)
磁気センサ260は、搬送路251において繰り出しベアリング252と繰り出しアーム254によって繰り出された硬貨Cを検出する。磁気センサ260は、搬送ガイド240の外側に設けられている。
(出金先切替部270)
出金先切替部270は、搬送路251において磁気センサ260の搬送方向下流側に設けられ、硬貨の出金先を切り替える。出金先切替部270は、金種別ホッパ部60a〜60fの各搬送路251に設けられており、各出金先切替部270の構成は同様である。そこで、以下においては、図4及び図5を参照しながら、例えば金種別ホッパ部60aに設けられた出金先切替部270の詳細構成について説明する。
図4は、出金先切替部270の構成を示す図である。図5は、切替ガイド272の回動状態を説明するための図である。図5(a)が切替ガイド272の第1位置を示し、図5(b)が切替ガイド272の第2位置を示す。なお、図2では、説明の便宜上、切替ガイド272を簡略化して示している。
図4に示すように、出金先切替部270は、切替ガイド272と、出金箱ダクト280と、硬貨回収庫ダクト282と、を有する。なお、出金箱ダクト280と硬貨回収庫ダクト282が、搬送路251から分岐された分岐先の一例である。
切替ガイド272は、軸284を中心に第1位置と第2位置との間で回動することにより、分岐先を切り替える。切替ガイド272は、出金先を出金箱ダクト280に切り替える第1位置(図5(a)に示す位置)と、出金先を硬貨回収庫ダクト282に切り替える第2位置(図5(b)に示す位置)との間で回動する。切替ガイド272が第1位置に位置する際には、繰り出された硬貨が、切替ガイド272上を移動して出金箱ダクト280に落下する。切替ガイド272が第2位置に位置する際には、繰り出された硬貨が、切替ガイド272上を移動せずに硬貨回収庫ダクト282に落下する。
切替ガイド272は、駆動源であるアクチュエータ286の動作に応じて回動する。アクチュエータ286は、例えばソレノイドである。アクチュエータ286がOFFの場合には、切替ガイド272は、バネに付勢されて第1位置に位置する。一方で、アクチュエータ286がOFFからONに切り替わった場合には、切替ガイド272は、アクチュエータ286の動力により第1位置から第2位置へ移動する。なお、上記では、アクチュエータ286としてソレノイドを例に挙げて説明したが、これに限定されず、切替ガイド272は、例えばモータやカム等により回動しても良い。
切替ガイド272の側板274は、扇形状に形成されている。側板274は、検知センサ71の対応する位置に切欠き(穴の一例)が形成された切欠き部275と、検知センサ72の対応する位置に切欠きが形成された切欠き部276とを有する。切欠き部275及び切欠き部276の切欠きは、それぞれ例えば略U字状に形成されている。なお、切欠き部275、276が、それぞれ第1穴部、第2穴部の一例である。
切替ガイド272が第1位置に位置する際には、図5(a)に示すように、切欠き部275は検知センサ71の発光部71a(受光部71b)と重なるのに対して、切欠き部276は検知センサ72の発光部72a(受光部72b)と重ならない。このため、発光部71aが発した光は、切欠き部275を通過して受光部71bにより受光される。一方で、発光部72aが発した光は、側板274により遮断される。そして、検知センサ71は、受光部71bが光を受光することにより、切替ガイド272が第1位置に位置することを検知する。
切替ガイド272が第2位置に位置する際には、図5(b)に示すように、切欠き部275は発光部71a(受光部71b)と重ならないのに対して、切欠き部276は発光部72a(受光部72b)と重なる。このため、発光部71aが発した光は、側板274により遮断される。一方で、発光部72aが発した光は、切欠き部276を通過して受光部72bにより受光される。そして、検知センサ72は、受光部72bが光を受光することにより、切替ガイド272が第2位置に位置することを検知する。このように、検知センサ71及び検知センサ72を設けて切替ガイド272の第1位置及び第2位置を検知することにより、切替ガイド272の誤動作を確実に検知できる。
出金箱ダクト280は、切替ガイド272が図5(a)に示す第1位置に位置する際に落下した硬貨が通過する。出金箱ダクト280を通過する硬貨は、出金箱ダクト280の下方に位置する硬貨出金箱80に落下して収納される。
硬貨回収庫ダクト282は、切替ガイド272が図5(b)に示す第2位置に位置する際に落下した硬貨が通貨する。硬貨回収庫ダクト282を通過する硬貨は、硬貨回収庫ダクト282の下方に位置する硬貨回収庫84に落下して収納される。
ところで、6つの金種別ホッパ部60a〜60fの各々に設けられた6個の切替ガイド272は、制御ユニット90の制御により同時に回動する。そして、本実施形態では、2組の検知センサ71、72は、同時に移動した6つの切替ガイド272の位置を一括して検知する。
ここで、6個の切替ガイド272と検知センサ71、72の位置関係について説明する。2組の検知センサ71、72は、図1のY方向(配列方向)において6個の切替ガイド272の外側に位置する。具体的には、検知センサ71、72の発光部71a、72aが、Y方向における一端側で切替ガイド272の外側に位置し、受光部71b、72bが、Y方向における他端側で切替ガイド272の外側に位置する。そして、検知センサ71は、6個の切替ガイド272の切欠き部275の切欠きを全て通過した光を受光することにより、切替ガイド272の第1位置を一括で検知する。同様に、検知センサ72は、6個の切替ガイド272の切欠き部276の切欠きを全て通過した光を受光することにより、切替ガイド272の第2位置を一括で検知する。すなわち、本実施形態では、検知センサ71が第1検知部材に該当し、検知センサ72が第2検知部材に該当する。
上記のように、検知センサ71、72が6つの切替ガイド272の位置を一括して検知することにより、個々の切替ガイド272に対して検知センサを設ける場合に比べて、検知センサの個数を削減できる。この結果、検知センサ用のコードの数も削減でき、また検知センサの制御用基板の回路も簡素化できる。特に金種別ホッパ部60の数が増えるほど、本実施形態に係る構成がより有効である。
また、本実施形態では、2組の検知センサ71、72のうち検知センサ71が切替ガイド272の第1位置を検知し、検知センサ72が切替ガイド272の第2位置を検知することにより、切替ガイド272の誤動作を確実に検知できるので、誤動作を迅速に解消することが可能となる。
(変形例)
なお、上記では、検知センサ71、72が、発光部71a、72a及び受光部71b、72bを有する透過型のセンサであることとしたが、これに限定されず、検知センサ71、72は、例えば反射型のセンサであることとしても良い。かかる場合にも、切替ガイド272の位置を適切に検知できる。
また、上記では、切替ガイド272の側板274に、検知センサ71、72の発光部71a、72aから発した光が通過可能な切欠きが形成された切欠き部275、276が形成されていることとしたが、これに限定されない。例えば、側板274に、切欠きの代わりに貫通穴が形成されていることとしても良い。
また、上記では、2組の検知センサ71、72を用いると共に、側板274に2つの切欠き部275、276を形成することとしたが、これに限定されない。例えば、1組の検知センサ71を用いると共に、1つの切欠き部275のみを形成することとしても良い。かかる場合には、検知センサ71は、受光部71bが光を受光する際に切替ガイド272が第1位置に位置すると検知し、受光部71bが光を受光しない際に切替ガイド272が第2位置に位置すると検知しても良い。
また、上記では、切替ガイド272が第1位置と第2位置との間で回動することとしたが、これに限定されない。例えば、切替ガイド272は、第1位置と第2位置との間で直進移動することとしても良い。
(1−3.硬貨処理装置の動作)
次に、上述した構成の硬貨処理装置1の動作例について説明する。なお、硬貨処理装置1の動作は、制御ユニット90の制御部によって実行される。すなわち、制御部は、記憶部に記憶されたプログラムを実行することで、下記に説明する動作を実行する。
硬貨受領部10に硬貨Cが一括して投入されると、投入された硬貨Cは硬貨繰り出し部20に落下する。硬貨繰り出し部20は、落下した硬貨Cを一枚ずつ硬貨判別部30に繰り出す。硬貨判別部30は、繰り出された硬貨Cの真偽、金種等を判別し、判別した硬貨Cを選別搬送路40に搬送する。
硬貨判別部30により真貨で無いと判別された硬貨Cは、選別搬送路40内のリジェクト口41に搬送されて、リジェクト硬貨収容部50に落下する。一方で、真貨であると判別された硬貨Cは、選別搬送路40内の金種別の受入口42a〜42fに搬送されて、金種別ホッパ部60a〜60fに落下する。
そして、硬貨を出金する場合には、以下の動作が行われる。まず、ユーザが各金種の出金枚数及び出金先(硬貨出金箱80又は硬貨回収庫84)を選択すると、制御ユニット90は、各金種別ホッパ部60a〜60fの出金先切替部270の切替ガイド272を、出金先に対応した位置(第1位置又は第2位置)に位置させる。そして、制御ユニット90は、検知センサ71、72により金種別ホッパ部60a〜60fの6個の切替ガイド272の位置を一括で検知する。これにより、金種別ホッパ部60a〜60fの切替ガイド272が正常に動作しているかを判定できる。
その後、回転ディスク220が回転することにより、回転ディスク220の搬送用突起223が硬貨をゲート244へ向けて搬送する。ゲート244を通過した硬貨Cは、図6(a)に示すように、繰り出しベアリング252と繰り出しアーム254とに挟まれる。その後、図6(b)に示すように、繰り出しアーム254が矢印Xの方向に移動すると、硬貨Cは磁気センサ260側に移動を開始する。
その後、図6(c)に示すように、硬貨Cの中心が、繰り出しベアリング252と繰り出しアーム254の中心を結んだ仮想線よりも磁気センサ260側に移動すると、繰り出しアーム254は、不図示のスプリングによって矢印Yの方向に移動する。そして、繰り出しアーム254の矢印Yの方向への移動に伴い、硬貨Cは、はじき飛ばされて(繰り出されて)、磁気センサ260を通過する。磁気センサ260が通過する硬貨Cを検出すると、制御部は硬貨が一枚繰り出されたことをカウントする。図6は、繰り出しベアリング252と繰り出しアーム254による硬貨の繰り出す動作を説明するための図である。
磁気センサ260を通過した硬貨Cは、切替ブレード272が第1位置に位置する際には、出金箱ダクト280を経由して硬貨出金箱80に落下して、硬貨出金箱80に収納される。一方で、切替ブレード272が第2位置に位置する際には、硬貨Cは、硬貨回収庫ダクト282を経由して硬貨回収庫84に落下して、硬貨回収庫84に収納される。そして、所定枚数の硬貨が出金されると、硬貨処理装置1の動作は終了する。
(1−4.硬貨処理装置の有効性)
上述したように、第1の実施形態においては、金種別ホッパ部60a〜60fの配列方向(図1のY方向)において各搬送路251に設けられた6個の切替ガイド272の外側に位置する検知センサ71(検知センサ72)が、6個の切替ガイド272の位置を一括で検知する。
これにより、切替ガイド272毎に検知センサを設ける場合に比べて、検知センサの数を削減できる。この結果、検知センサを制御する制御基板(例えば、制御ユニット90)の回路も簡素化できる。また、第1の実施形態では、2組の検知センサ71、72のうち検知センサ71が切替ガイド272の第1位置を検知し、検知センサ72が切替ガイド272の第2位置を検知する。これにより、切替ガイド272の2つの位置を確実に検知できるので、切替ガイド272の誤動作を確実に検知できる。
<2.第2の実施形態>
図7〜図9を参照しながら、第2の実施形態に係る金種別ホッパ部60(金種別ホッパ部60a〜60f)の構成について説明する。図7は、第2の実施形態に係る金種別ホッパ部60の構成を示す図である。
第1の実施形態では、切替ガイド272による分岐先が、出金箱ダクト280と回収庫ダクト282の2つであることとした(図2参照)。これに対して、第2の実施形態では、図7に示すように、切替ガイド302による分岐先が3つのダクトである。ここでは、3つのダクトを、第1ダクト312、第2ダクト314、第3ダクト316と呼ぶこととする。例えば、第1ダクト312は、硬貨出金箱80と繋がっており、第2ダクト314は、硬貨回収庫84と繋がっており、第3ダクト316は、硬貨出金箱80とは異なる第2の硬貨出金箱と繋がっている。
図8は、3つのダクト312、314、316と切替ガイド302との関係を説明するための図である。第1の実施形態における切替ガイド302は、第1位置と第2位置との間で回動することとした。これに対して、第2の実施形態に係る切替ガイド302は、軸303を中心に3つの位置の間で回動することにより、分岐先を切り替える。
ここで、切替ガイド302の3つの位置は、図8(a)に示すように分岐先を第1ダクト312に切り替える第1位置と、図8(b)に示すように分岐先を第2ダクト314に切り替える第2位置と、図8(c)に示すように分岐先を第3ダクト316に切り替える第3位置とである。これにより、硬貨出金箱80と硬貨回収庫84と第2の硬貨出金箱とのいずれかに、硬貨を出金させることができる。切替ガイド302は、例えばモータやカム等により駆動されて、3つの位置の間で回動する。
第2の実施形態でも、2組の検知センサ71、72が、金種別ホッパ部60a〜60fの6個の切替ガイド302の誤動作を防止するために、6個の切替ガイド302の3つの位置を一括して検知する。ここで、図9を参照しながら、切替ガイド302と検知センサ71、72の関係について説明する。
図9は、切替ガイド302が3つの位置に位置する際の検知センサ71、72との関係を説明するための図である。図9(a)では切替ガイド302が第1位置に位置し、図9(b)では切替ガイド302が第2位置に位置し、図9(c)では切替ガイド302が第3位置に位置する。なお、図9では、説明の便宜上、搬送路251と、3つのダクト312、314、316を示していない。
第2の実施形態に係る切替ガイド302も、側板304に2つの切欠き部305、306が形成されている。切欠き部305は、検知センサ71に対応する位置(図1(b)に示すY方向において、検知センサ71の発光部71aと受光部71bの間の位置)に形成されている。切欠き部306は、検知センサ72に対応する位置(図1(b)に示すY方向において、検知センサ72の発光部72aと受光部72bの間の位置)に形成されている。なお、第2の実施形態に係る切欠き部305、306の幅は、第1の実施形態に係る切欠き部275、276の幅よりも大きい。
そして、切替ガイド302の回動に伴い、切欠き部305、306が発光部71a、72aと重なったり、又は発光部71a、72aに対してずれる。このため、切替ガイド302の位置に応じて、受光部71b、72bが、光を受光し、又は光を受光しない。
切替ガイド302が第1位置に位置する際には、発光部71aが発した光が切欠き部305を通過するのに対して、発光部72aが発した光が切欠き部306を通過しない。この結果、受光部71bと受光部72bのうちの受光部71bのみが、光を受光する。切替ガイド302が第2位置に位置する際には、発光部71aが発した光が切欠き部305を通過しないのに対して、発光部72aが発した光が切欠き部306を通過する。この結果、受光部72bのみが、光を受光する。切替ガイド302が第3位置に位置する際には、発光部71aが発した光が切欠き部305を通過し、発光部72aが発した光が切欠き部306を通過する。この結果、受光部71bと受光部72bの両方が、光を受光する。これにより、2組の検知センサ72を用いて、切替ガイド302の3つの位置を確実に検知できる。
そして、第2の実施形態に係る2組の検知センサ71、72も、第1の実施形態と同様に、6個の金種別ホッパ部60a〜60fの各々に設けられた6個の切替ガイド302の位置を一括して検知する。これにより、個々の切替ガイド272に対して検知センサを設ける場合に比べて、検知センサの個数を削減でき、この結果、検知センサ用のコードの数も削減できると共に、検知センサの制御用基板の回路も簡素化できる。
なお、上記では、切替ガイド302が第3位置に位置する際に、受光部71b及び受光部72bが光を受光することとしたが、これに限定されない。例えば、発光部71a、72aが発した光が側板304に遮断されて、受光部71b及び受光部72bが光を受光しない構成であっても良い。そして、2組の検知センサ71、72を用いることにより、図10に示すように、切替ガイド302の4つの位置を検知可能である。
図10は、切替ガイド302(側板304)が4つの位置に位置する際に、発光部71a、72aから発せられた光の状態を説明するための図である。図10では、説明の便宜上、側板304の形状を実際とは異なるように示している。図10を見ると分かるように、側板304(切替ガイド302)の移動量は、例えば切欠き部305、306の幅の半分程度である。このように切替ガイド302の移動量を制御することにより、切替ガイド302の第1位置では受光部71bが光を受光し、第2位置では受光部72bが光を受光し、第3位置では受光部71b及び受光部72bが光を受光し、第4位置では受光部71b及び受光部72bは光を受光しない。かかる構成によって、2組の検知センサ71、72が、切替ガイド302の4つの位置を適切に検知できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1 硬貨処理装置
60、60a〜60f 金種別ホッパ部
71、72 検知センサ
71a、72a 発光部
72b、72b 受光部
80 硬貨出金箱
84 硬貨回収庫
250 搬送部
251 搬送路
270 出金先切替部
272 切替ガイド
274 側板
275、276 切欠き部
280 出金箱ダクト
282 硬貨回収庫ダクト
286 アクチュエータ
302 切替ガイド
305、306 切欠き部
312 第1ダクト
314 第2ダクト
316 第3ダクト

Claims (8)

  1. 所定の配列方向に沿って配列され、それぞれ硬貨を前記配列方向と交差する方向に搬送するための複数の搬送路と、
    前記複数の搬送路の各々から分岐された少なくとも2つの分岐先と、
    前記複数の搬送路の各々に設けられ、複数の位置の間で移動することにより前記分岐先を切り替える切替部材と、
    前記配列方向において各搬送路に設けられた複数の前記切替部材の外側に位置する第1検知部材と第2検知部材とを有し、前記第1検知部材による検知結果と前記第2検知部材による検知結果とにより、前記複数の切替部材の位置を一括で検知する検知部材と、
    を備え、
    前記第1検知部材と前記第2検知部材とは、それぞれ一対の部材からなる、
    ことを特徴とする、硬貨処理装置。
  2. 前記検知部材は、
    前記複数の切替部材が前記少なくとも2つの分岐先のうちの一の分岐先に対応する第1位置に位置する際に、前記複数の切替部材の前記第1位置を一括で検知する前記第1検知部材と、
    前記複数の切替部材が他の分岐先に対応する第2位置に位置する際に、前記複数の切替部材の前記第2位置を一括で検知する前記第2検知部材と、
    であることを特徴とする、請求項1に記載の硬貨処理装置。
  3. 前記第1検知部材及び前記第2検知部材は、
    前記配列方向における一端側で前記複数の切替部材の外側に設けられ、光を発する発光部と、
    前記配列方向における他端側で前記複数の切替部材の外側に設けられ、前記発光部が発した光を受光する受光部と、
    を有することを特徴とする、請求項2に記載の硬貨処理装置。
  4. 前記複数の切替部材は、それぞれ、前記第1検知部材に対応する位置に第1穴が形成された第1穴部と、前記第2検知部材に対応する位置に第2穴が形成された第2穴部と、を有し、
    前記第1検知部材は、前記複数の切替部材の前記第1穴を全て通過した光を受光することにより、前記第1位置を一括で検知し、
    前記第2検知部材は、前記複数の切替部材の前記第2穴を全て通過した光を受光することにより、前記第2位置を一括で検知することを特徴とする、請求項3に記載の硬貨処理装置。
  5. 前記複数の切替部材は、同時に移動し、
    前記検知部材は、同時に移動した前記複数の切替部材の位置を一括で検知することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の硬貨処理装置。
  6. 前記複数の搬送路は、それぞれ異なる金種の硬貨を搬送することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の硬貨処理装置。
  7. 前記少なくとも2つの分岐先は、3つ又は4つの分岐先であり、
    前記切替部材は、3つ又は4つの位置の間で移動することにより前記分岐先を切り替え、
    前記第1検知部材及び前記第2検知部材は、前記複数の切替部材の前記3つ又は4つの位置を一括で検知することを特徴とする、請求項3に記載の硬貨処理装置。
  8. 前記複数の切替部材は、それぞれ、前記第1検知部材及び前記第2検知部材の前記発光部からの光が通貨可能な穴が形成された穴部を有し、
    前記複数の切替部材の3つの又は4つの位置は、
    前記第1検知部材及び前記第2検知部材が、前記複数の切替部材の前記穴を全て通過した光を受光する位置と、
    前記第1検知部材のみが、前記複数の切替部材の前記穴を全て通過した光を受光する位置と、
    前記第2検知部材のみが、前記複数の切替部材の前記穴を全て通過した光を受光する位置と、
    を含むことを特徴とする、請求項7に記載の硬貨処理装置。
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