JP5961789B2 - マイクロ波ドップラセンサによる人体検出及び生体モニタ方法 - Google Patents
マイクロ波ドップラセンサによる人体検出及び生体モニタ方法 Download PDFInfo
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Description
(a)該装置が電源オンで人体の有無を検出するための待機時は、該マイクロ波ドップラセンサからマイクロ波をパルス変調として間隔をおいて送出して低消費電流で人体の有無のモニタをし、
(b)該パルス変調で間隔をおいて送出されるマイクロ波が一定時間内に所定の回数以上人体を検出したときに人体有りと判定し、
(c)人体有りの判定後、該パルス変調で間隔をおいて送出されるマイクロ波が一定時間内に再び人体を検出しなかったとき、該マイクロ波ドップラセンサから送出されるマイクロ波をパルス変調から無変調連続波に切り換えて連続して送出することでさらに詳細に人体の体動と呼吸をモニタし、
(d)マイクロ波を無変調連続波に切り換えて連続して送出することで、さらに詳細に人体の体動と呼吸をモニタして体動と呼吸が検出されなかったときは、人体無しと判定して該マイクロ波ドップラセンサから送出されるマイクロ波を無変調連続波からパルス変調に切り換えて間隔をおいて送出して低消費電流で人体のモニタをする待機時の状態に戻り、
(e)他方(d)で、マイクロ波を無変調連続波に切り換えて連続して送出することで、さらに詳細に人体の体動と呼吸をモニタして体動と呼吸が検出されたときは、人体有りかつ異常なしと判定して無変調連続波を継続して送出することで引き続き詳細に人体の体動と呼吸のモニタを継続し、
(f)(e)で、引き続き詳細に人体の体動と呼吸のモニタ中に、人体の体動と呼吸の検出が消失したときは、人体無しと判定して該マイクロ波ドップラセンサから送出されるマイクロ波を無変調連続波からパルス変調に切り換えて間隔をおいて送出して低消費電流で人体のモニタをする待機時の状態に戻り、
(g)他方(e)で、引き続き詳細に人体の体動と呼吸のモニタ中に、体動の検出が消失し呼吸だけが検出されたときは、人体に異常有りと判定し、
(h)該装置に備えられた近距離無線通信手段によってアラーム信号を送出して外部に異常事態を通報することを、
前記(a)〜(h)の順で行うことで解決される。
(1)何かを取りに入る、湯加減を見る、浴槽を洗うなどバスルームに入ってすぐに退出するとき。
(2)バスルームに入ってシャワーを浴びる、浴槽につかるなど入浴するとき。
(a)該装置が電源オンで人体の有無を検出するための待機時は、該マイクロ波ドップラセンサからマイクロ波をパルス変調として間隔をおいて送出して低消費電流で人体の有無のモニタをし、
(b)該パルス変調で間隔をおいて送出されるマイクロ波が一定時間内に所定の回数以上人体を検出したときに人体有りと判定し、
(c)人体有りの判定後、該パルス変調で間隔をおいて送出されるマイクロ波が一定時間内に再び人体を検出しなかったとき、該マイクロ波ドップラセンサから送出されるマイクロ波をパルス変調から無変調連続波に切り換えて連続して送出することでさらに詳細に人体の体動と呼吸をモニタし、
(d)マイクロ波を無変調連続波に切り換えて連続して送出することで、さらに詳細に人体の体動と呼吸をモニタして体動と呼吸が検出されなかったときは、人体無しと判定して該マイクロ波ドップラセンサから送出されるマイクロ波を無変調連続波からパルス変調に切り換えて間隔をおいて送出して低消費電流で人体のモニタをする待機時の状態に戻り、
(e)他方(d)で、マイクロ波を無変調連続波に切り換えて連続して送出することで、さらに詳細に人体の体動と呼吸をモニタして体動と呼吸が検出されたときは、人体有りかつ異常なしと判定して無変調連続波を継続して送出することで引き続き詳細に人体の体動と呼吸のモニタを継続し、
(f)(e)で、引き続き詳細に人体の体動と呼吸のモニタ中に、人体の体動と呼吸の検出が消失したときは、人体無しと判定して該マイクロ波ドップラセンサから送出されるマイクロ波を無変調連続波からパルス変調に切り換えて間隔をおいて送出して低消費電流で人体のモニタをする待機時の状態に戻り、
(g)他方(e)で、引き続き詳細に人体の体動と呼吸のモニタ中に、体動の検出が消失し呼吸だけが検出されたときは、人体に異常有りと判定し、
(h)該装置に備えられた近距離無線通信手段によってアラーム信号を送出して外部に異常事態を通報すること。
(1)装置である本体(1)の人体の有無をモニタする通常の待機時はマイクロ波をパルス変調で送出し、パルス変調によって人体の存在が明らかとなった場合は、パルス変調から無変調連続波に切り換えてさらに詳細に人体の体動及び呼吸をモニタするので、
(2)本体(1)が人体の有無をモニタし、人体を検知していない状態での消費電流を限りなく押さえることができ、本体(1)の電源を電池として常時(24時間365日)かつ長期間途切れることなく動作させることができる。なお、長期間とはどのくらいを示すかであるがパルス変調の送出間隔(10秒に1回とか5秒に1回とかの送出間隔)の設定によって異なるがおおむね半年から1年程度である。
(3)電源を電池としたので、水気のあるバスルームであっても感電や漏電の危険が無く、ユーザー自身で容易に取り付けることができる。また、バスルームは、人体が異常をきたす可能性が特に高い場所である。
(4)マイクロ波をパルス変調から無変調連続波に切り換えてさらに詳細に人体の体動及び呼吸をモニタして、一定のパターン(体動が無くなったが、呼吸はしている状態)が検知された場合は、人体に異常が発生したものとして外部に通報するようにした。これによって、特に人体が異常をきたす可能性が特に高く、密室で気付きにくいバスルームでの人体の異常を検知して外部に通報して早期に救出や救命処置を施すことで死亡や重度の後遺症を残す率を低減することができる。また、単に浴槽で寝込んでしまった場合であっても通報によって第三者が起こすことができるので溺死の危険を回避することができる。
2 ドップラーモジュール
3 制御回路
3a 増幅回路
3b デジタルシグナルプロセッサ
3c ローパスフィルタ
4 電源
5 近距離無線通信部
Claims (2)
- マイクロ波ドップラセンサを用いて居住空間の人体を検出し、人体の体動や呼吸を検知して生体情報をモニタする装置において、該装置が電源オンで人体の有無を検出するための待機時は、該マイクロ波ドップラセンサからマイクロ波をパルス変調として間隔をおいて送出して低消費電流で人体有無のモニタをし、人体の検出後の一定時間内に再び人体を検出しなかったときは、該マイクロ波ドップラセンサから送出されるマイクロ波をパルス変調から無変調連続波に切り換えて連続して送出してさらに詳細に人体の体動と呼吸をモニタすることを特徴とするマイクロ波ドップラセンサによる人体検出及び生体モニタ方法。
- マイクロ波ドップラセンサを用いて居住空間の人体を検出し、人体の体動や呼吸を検知して生体情報をモニタする装置において、
(a)該装置が電源オンで人体の有無を検出するための待機時は、該マイクロ波ドップラセンサからマイクロ波をパルス変調として間隔をおいて送出して低消費電流で人体の有無のモニタをし、
(b)該パルス変調で間隔をおいて送出されるマイクロ波が一定時間内に所定の回数以上人体を検出したときに人体有りと判定し、
(c)人体有りの判定後、該パルス変調で間隔をおいて送出されるマイクロ波が一定時間内に再び人体を検出しなかったとき、該マイクロ波ドップラセンサから送出されるマイクロ波をパルス変調から無変調連続波に切り換えて連続して送出することでさらに詳細に人体の体動と呼吸をモニタし、
(d)マイクロ波を無変調連続波に切り換えて連続して送出することで、さらに詳細に人体の体動と呼吸をモニタして体動と呼吸が検出されなかったときは、人体無しと判定して該マイクロ波ドップラセンサから送出されるマイクロ波を無変調連続波からパルス変調に切り換えて間隔をおいて送出して低消費電流で人体のモニタをする待機時の状態に戻り、
(e)他方(d)で、マイクロ波を無変調連続波に切り換えて連続して送出することで、さらに詳細に人体の体動と呼吸をモニタして体動と呼吸が検出されたときは、人体有りかつ異常なしと判定して無変調連続波を継続して送出することで引き続き詳細に人体の体動と呼吸のモニタを継続し、
(f)(e)で、引き続き詳細に人体の体動と呼吸のモニタ中に、人体の体動と呼吸の検出が消失したときは、人体無しと判定して該マイクロ波ドップラセンサから送出されるマイクロ波を無変調連続波からパルス変調に切り換えて間隔をおいて送出して低消費電流で人体のモニタをする待機時の状態に戻り、
(g)他方(e)で、引き続き詳細に人体の体動と呼吸のモニタ中に、体動の検出が消失し呼吸だけが検出されたときは、人体に異常有りと判定し、
(h)該装置に備えられた近距離無線通信手段によってアラーム信号を送出して外部に異常事態を通報することを、
前記(a)〜(h)の順で行うことを特徴とするマイクロ波ドップラセンサによる人体検出及び生体モニタ方法。
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