JP2002269654A - 入浴安全管理システム - Google Patents

入浴安全管理システム

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JP2002269654A
JP2002269654A JP2001069719A JP2001069719A JP2002269654A JP 2002269654 A JP2002269654 A JP 2002269654A JP 2001069719 A JP2001069719 A JP 2001069719A JP 2001069719 A JP2001069719 A JP 2001069719A JP 2002269654 A JP2002269654 A JP 2002269654A
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bathing
bather
accident
risk
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Application number
JP2001069719A
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English (en)
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Hiroaki Izuma
弘昭 出馬
Hajime Fujii
元 藤井
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入浴中における事故の実態解明に役立つ情報
を得ることが可能となる入浴安全管理システムを提供す
る。 【解決手段】 入浴者が入浴するときに発生する入浴情
報を計測する入浴情報計測手段101と、前記入浴情報
計測手段101にて計測される前記入浴情報を保存する
入浴情報保存手段M1とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入浴安全管理シス
テム、特に入浴中に事故が発生したような場合に、その
事故の実態解明に役立つ入浴安全管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、入浴中における入浴死等の事故が
多発しており(年間1万件以上)、かかる入浴死を防止
するために、例えば入浴死に繋がる浴槽内での溺没を検
知して家人に知らせるようにした溺没検知装置等が提案
されている。一方、入浴死等の事故が発生した場合に
は、通報を受けた警察官や救急隊員、監察医等が現場の
状況を確認してその現場状況を事故報告書にまとめてい
る。そして、所定の調査機関が上記多数の事故報告書の
内容を統計処理する方法などにより、入浴中における事
故の実態解明を行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】入浴死等の事故は、通
常目撃者がいない浴室内において発生するため、その事
故の実態解明には警察官等により作成される事故報告書
が参照される。しかし、この事故報告書では、現場の状
況から事故当時の状況を推定しているに過ぎないため、
事故の実態解明には不十分であった。その結果、入浴中
における事故の発生メカニズムが不明になる場合が多い
という問題があった。因みに、事故の発生メカニズムが
判れば、事故防止のための機器開発や、事故防止の啓蒙
等に役立つ情報が得られる。以下、問題点を具体的に列
挙して説明する。 (1)浴槽内の湯温が高いほど事故の確率は高いとの仮
説があるが、現場確認しているときには、湯温は既に冷
めていて、事故当時の湯温が判らない。この場合、浴室
リモコンの設定温度が参考になるが、事故当時の湯温で
ある保証がないため、上記仮説の立証は困難である。 (2)浴槽内の湯量が多いほど溺没事故の確率は高いと
の仮説があるが、事故発生後家人が既に排水している場
合があり、事故当時の正しい湯量が判らない。 (3)入浴開始から事故発生までの入浴時間が判らな
い。例えば、入浴後すぐに事故が発生したのか、入浴後
しばらくしてから事故が発生したのか等。 (4)入浴時の事故発生から死亡に至るまでの生体情報
の変化が判らない。例えば、心拍、呼吸の状態がどのよ
うに変化して、呼吸停止、最終的にCPA(心肺停止)
に至ったのか。 (5)溺没検知装置がある場合に、家人に通報された
が、家人が助けにこなかったのかが判らない。また、溺
没事故のときに静かに沈んだのか、立ち上がった直後に
失神して沈んだのか等が判らない。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その第1の目的は、入浴中における事故の実
態解明に役立つ情報を得ることが可能となる入浴安全管
理システムを提供することである。第2の目的は、入浴
中における事故を防止するための対処が可能となる入浴
安全管理システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明に係る入浴安全管理システムの第一の特徴構成
は、特許請求の範囲の欄の請求項1に記載した如く、入
浴者が入浴するときに発生する入浴情報を計測する入浴
情報計測手段と、前記入浴情報計測手段にて計測される
前記入浴情報を保存する入浴情報保存手段とが設けられ
ている点にある。
【0006】同第二の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項2に記載した如く、上記第一の特徴構成に加え
て、前記入浴情報計測手段が、前記入浴情報として、入
浴者が入浴した入浴日時の情報及び入浴中の異常情報を
計測するように構成され、前記入浴情報保存手段が、前
記入浴日時の情報と前記異常情報とを対応付けた状態で
保存するように構成されている点にある。
【0007】同第三の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項3に記載した如く、上記第一又は二の特徴構成
に加えて、前記入浴情報計測手段が、前記入浴情報とし
て、入浴者が入浴した入浴日時の情報と、入浴者の生体
情報、浴室の環境情報、浴室設備に対する操作情報のう
ちの少なくともいずれかの情報とを計測するように構成
され、前記入浴情報保存手段が、前記入浴日時の情報
と、前記入浴者の生体情報、浴室の環境情報、浴室設備
に対する操作情報のうちの少なくともいずれかとを対応
付けた状態で保存するように構成されている点にある。
【0008】同第四の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項4に記載した如く、上記第一から三のいずれか
の特徴構成に加えて、前記入浴情報と入浴中における事
故発生リスクとの関係を表わすリスク情報を記憶したリ
スク情報記憶手段の記憶情報、及び、前記入浴情報計測
手段の計測情報に基づいて、入浴中の事故の発生が予測
される場合に、警報情報を報知する警報手段が設けられ
ている点にある。
【0009】同第五の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項5に記載した如く、上記第四の特徴構成に加え
て、前記入浴情報保存手段に保存した前記入浴情報のう
ちの入浴中における事故発生時の入浴情報に基づいて、
前記リスク情報を求めるデータ解析手段が設けられ、前
記リスク情報記憶手段が、前記データ解析手段にて求め
られた前記リスク情報を記憶するように構成されている
点にある。
【0010】以下に作用並びに効果を説明する。本発明
の第一の特徴構成によれば、入浴者が入浴するときに発
生する入浴情報が入浴情報計測手段によって計測され、
その入浴情報計測手段にて計測される入浴情報が入浴情
報保存手段によって保存される。すなわち、入浴者が入
浴するときに発生する各種の入浴情報が計測され、その
入浴情報が後で利用できるように保存される。
【0011】従って、入浴中における事故が発生したよ
うな場合に、上記保存されている入浴情報を参照して、
事故当時の入浴状況を判断することができるので、入浴
中における事故の実態解明に役立つ情報を得ることが可
能となる入浴安全管理システムが提供される。
【0012】同第二の特徴構成によれば、前記入浴情報
として、入浴者が入浴した入浴日時の情報及び入浴中の
異常情報が計測され、その入浴日時の情報と異常情報と
が対応付けた状態で保存される。すなわち、入浴者が何
時入浴したのかを示す入浴日時の情報に、入浴中の異常
情報が対応付けられて保存されている。従って、入浴中
における事故が発生したような場合に、上記入浴日時の
情報と異常情報とを対応づけて参照することにより、例
えば、入浴者が何時入浴して、入浴後、何時異常が発生
したのか等の入浴開始から異常が発生して事故発生に至
った状況を的確に判断することができ、入浴中における
事故の実態解明をより的確に行うことが可能となる。
【0013】同第三の特徴構成によれば、前記入浴情報
として、入浴者が入浴した入浴日時の情報と、入浴者の
生体情報、浴室の環境情報、浴室設備に対する操作情報
のうちの少なくともいずれかの情報とが計測され、その
入浴日時の情報と、入浴者の生体情報、浴室の環境情
報、浴室設備に対する操作情報のうちの少なくともいず
れかの情報とが対応付けた状態で保存される。すなわ
ち、入浴者が何時入浴したのかを示す入浴日時の情報
に、入浴者の生体情報、浴室の環境情報、浴室設備に対
する操作情報のうちの少なくともいずれかの情報が対応
付けられて保存されている。
【0014】従って、入浴中における事故が発生したよ
うな場合に、上記入浴日時の情報と、入浴者の生体情
報、浴室の環境情報、浴室設備に対する操作情報のうち
の少なくともいずれかの情報とを対応づけて参照するこ
とにより、例えば、入浴者が何時入浴して、入浴後、入
浴者の生体情報、浴室の環境情報、浴室設備に対する操
作情報のうちの少なくともいずれかの情報がどのように
変化して事故発生に至ったか等の状況を的確に判断する
ことができ、入浴中における事故の実態解明をより的確
に行うことが可能となる。
【0015】同第四の特徴構成によれば、リスク情報記
憶手段に記憶されている、前記入浴情報と入浴中におけ
る事故発生リスクとの関係を表わすリスク情報、及び、
前記入浴情報計測手段によって計測される前記入浴情報
に基づいて、入浴中の事故の発生が予測される場合に、
警報情報が報知される。すなわち、上記リスク情報と、
前記入浴情報計測手段によって実際に計測される入浴情
報を対照させて、入浴中における事故発生リスクが求め
られ、その事故発生リスクが大である場合に警報情報が
報知される。従って、上記警報情報の報知に基づいて、
入浴中における事故を防止するための対処が可能となる
入浴安全管理システムが提供される。
【0016】同第五の特徴構成によれば、データ解析手
段が、前記入浴情報保存手段に保存された前記入浴情報
のうちの入浴中における事故発生時の入浴情報に基づい
て、前記入浴情報と入浴中における事故発生リスクとの
関係を表わすリスク情報を求め、そのデータ解析手段に
て求められた前記リスク情報が前記リスク情報記憶手段
に記憶される。すなわち、前記入浴情報保存手段に保存
されている入浴情報のうちで、入浴中における事故発生
時に計測された入浴情報に基づいて求めた上記リスク情
報を用いて、入浴中における事故発生リスクが大であっ
て、事故の発生が予測されるような場合に、警報情報が
報知される。従って、入浴中における事故発生時に計測
された入浴情報を用いて判断された事故発生リスクによ
って事故の発生を予測して警報することにより、その警
報に基づいて、入浴中における事故を防止するためのよ
り適切な対処が可能となる入浴安全管理システムが提供
される。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る入浴安全管理システ
ムの実施形態を、入浴者の心電図を計測することができ
る浴室設備に適用した場合について説明する。図1に示
すように、家庭等において、水道から供給される水をガ
ス燃焼式のバーナにて加熱した湯を給湯路6を通して浴
室9内の浴槽5に給湯するための給湯機Kに、給湯部1
と、その給湯部1の運転を制御するためのコントローラ
2とが設けられ、さらに、そのコントローラ2に夫々通
信可能に接続された風呂リモコン3及び台所リモコン4
等が設けられて、自動給湯風呂が構成されている。尚、
風呂リモコン3は浴室9の横壁部に設置されている。
【0018】前記浴槽5内の水位を検出する水位センサ
7が設けられ、この水位センサ7の検出情報が前記コン
トローラ2に入力されている。水位センサ7は、具体的
には、前記給湯路6の浴槽5への連通箇所に設けられた
圧力センサにて構成され、浴槽5内の水位が上昇する
と、圧力センサにて検出される圧力が高くなるので、そ
の圧力検出値に基づいて浴槽5内の水位が検出される。
そして、この水位情報から浴槽5内の湯量が求められ
る。
【0019】浴槽5内の湯の温度を検出する温度センサ
8Aが設けられ、この温度センサ8Aの検出情報が前記
コントローラ2に入力されている。温度センサ8Aは、
具体的には、前記給湯路6の浴槽5への連通箇所付近に
設けられている。又、浴室9内の室温を検出する室温セ
ンサ8Bが設けられ、この室温センサ8Bの検出情報が
前記コントローラ2に入力されている。
【0020】図2及び図3に示すように、前記風呂リモ
コン3には、前記コントローラ2と通信自在に接続され
た制御部30と、この制御部30に接続される状態で、
各種の情報を表示する液晶式の表示部31、スピーカー
32、アップダウン式の変更キー33、複数の個人(図
では、A,B,Cの3人)のうちのいずれかを選択する
個人選択ボタン34、運転スイッチ35、自動湯張りス
イッチ36等が設けられ、又、上記制御部30には、日
時を計時するためのタイマーTが内蔵されている。尚、
図示は省略するが、前記台所リモコン4も、上記個人選
択ボタン34が設けられていない点を除いて、風呂リモ
コン3と同様に構成されている。
【0021】図4及び図5に示すように、浴槽5内壁面
に設置された複数の心電図電極10に現れる電気信号か
ら生成した入浴者の心電図情報を検出する浴槽心電計2
0が設けられている。浴槽心電計20は、前記複数の心
電図電極10と、その複数の心電図電極10に現れる電
気信号から心電図信号を生成処理する心電図信号生成手
段11と、心電図信号生成手段11にて生成された心電
図信号に対して所定の信号処理を行う信号処理手段12
とを備えている。そして、この浴槽心電形20にて得ら
れる心電図情報が前記風呂リモコン3の制御部30に入
力されている。
【0022】複数の心電図電極10は4つの電極10a
〜10dからなり、各電極10a〜10dは浴槽5の内
壁面の湯水に漬かる所定位置に各別に設置される。具体
的には、第1の電極10aが入浴者の右腕付け根外側に
近い位置に、第2の電極10bが入浴者の左腕付け根外
側に近い位置に、第3の電極10cが入浴者の左足付け
根外側に近い位置に、第4の電極10dが入浴者の右足
付け根外側に近い位置に、夫々設置されている。そし
て、上記各電極10a〜10dに、浴槽内の湯水を介し
て形成される導電経路によって、入浴者の各対応する部
位の表面電位が誘導される。
【0023】心電図信号生成手段11は、基本的には、
上記各電極10a〜10dに誘導される電気信号を組み
合せて、その組み合わせた信号同士の差信号を求める複
数の差動増幅器を備えて構成され、下式にて表わされる
標準12誘導法における6種の標準肢誘導の心電図信号
(V1,V2,V3,aVR,aVL,aVF)を生成す
る。尚、式中、VR,VL,VFは、夫々、第1の電極1
0a、第2の電極10b、第3の電極10cに誘導され
る電位である。
【0024】
【数1】 V1=VL−VR V2=VF−VR V3=VF−VL aVR=VR−0.5(VL+VF) aVL=VL−0.5(VR+VF) aVF=VF−0.5(VR+VL
【0025】信号処理手段12は、心電図信号生成手段
11にて生成された心電図信号に対して、浴槽5内での
湯水の動きや入浴者の体の動き等に起因して発生する低
周波の基線動揺成分を除去し、さらに、この基線動揺除
去後の心電図信号から、P波、Q波、R波、S波、T
波、QRS群等の特徴的信号成分の中の特定の信号波を
抽出し、その特定の信号波に含まれる心電情報を更に抽
出して出力する。具体的には、図6に示すように、R波
を抽出して、その発生時相を検出し、その発生間隔から
心拍数及びその時間変動を検出する。
【0026】入浴者が入浴するときに発生する入浴情報
を計測する入浴情報計測手段101が設けられている。
この入浴情報計測手段101は、上記入浴情報として、
入浴者が入浴した入浴日時の情報と、入浴中の異常情報
と、さらに、入浴者の生体情報、浴室の環境情報、浴室
設備に対する操作情報のすべての情報とを計測するよう
に構成されている。
【0027】上記入浴情報計測手段101は、具体的に
は、前記風呂リモコン3の制御部30、前記浴槽心電計
20、水位センサ7、温度センサ8A、室温センサ8B
等を利用して構成されている。すなわち、前記風呂リモ
コン3の制御部30に内蔵したセンサタイマーTによっ
て、入浴者が入浴した入浴日時の情報が計測される。こ
の場合に、入浴開始日時については、例えば、風呂リモ
コン3に備えた運転スイッチ35がオン操作されたとき
や、前記浴槽心電計20によって心電図信号が検出され
たときや、水位センサ7による浴槽5内の検出水位(水
量)が所定値を超えたときの時刻にて判断される。一
方、入浴終了日時については、風呂リモコン3に備えた
運転スイッチ35がオフ操作されたときや、浴槽心電計
20によって心電図信号が検出されなくなったときの時
刻にて判断される。
【0028】又、前記浴槽心電計20によって得られる
心電図情報及び心拍数が、入浴者の生体情報として計測
される。又、前記変更キー33、個人選択ボタン34、
運転スイッチ35、自動湯張りスイッチ36等が操作さ
れて、前記風呂リモコン3の制御部30に入力された各
操作信号が、浴室設備に対する操作情報として計測され
る。例えば、変更キー33を操作して、浴槽5内の湯の
温度や湯の量を変更したことの情報が、浴室設備に対す
る操作情報になる。又、前記水位センサ7にて検出され
る浴槽5内の水位又は湯量、前記温度センサ8Aにて検
出される浴槽5内の湯の温度、前記室温センサ8Bにて
検出される浴室9内の室温が、浴室の環境情報として計
測される。
【0029】また、入浴者の属性情報が入浴情報として
保存される。具体的には、風呂リモコン3に設けた個人
選択ボタン34において、ボタンAは父、ボタンBは
母、ボタンCは子に対応させるとともに、各人の属性情
報(年齢、性別、身長、体重、病歴等)を制御部30の
他のメモリーに記憶させておき、入浴時に各人が自分用
のボタンを押すと入浴者が特定されて、ボタンが押され
た入浴者の属性情報が保存される。
【0030】さらに、上記各種のセンサ類の検出情報
や、スイッチ類の操作情報に基づいて、入浴中の異常情
報が判断される。例えば、風呂リモコン3に備えた排水
ボタン(図示しない)の操作に基づいて浴槽5内の湯が
強制排水された場合や、前記浴槽心電計20によって得
られる心電図情報が異常(心拍異常)である場合や、水
位センサ7にて検出される水位が激しく変動したような
場合に、そのことが入浴中の異常情報として計測され
る。そして、上記入浴中の異常情報、入浴者の生体情
報、浴室の環境情報、浴室設備に対する操作情報の各情
報を計測するときに、同時に、それらの情報が発生した
ときの日時(時刻)が、前記センサタイマーTによって
計測される。
【0031】図3に示すように、風呂リモコン3の制御
部30に、前記入浴情報計測手段101にて計測される
前記各種の入浴情報を保存する入浴情報保存手段M1
と、前記入浴情報と入浴中における事故発生リスクとの
関係を表わすリスク情報を記憶したリスク情報記憶手段
M2が内蔵されている。上記入浴情報保存手段M1と上
記リスク情報記憶手段M2は、不揮発性のメモリーにて
構成されている。
【0032】上記入浴情報保存手段M1が、入浴者が入
浴した入浴日時の情報と前記入浴中の異常情報とを対応
付けた状態で保存し、さらに、入浴者が入浴した入浴日
時の情報と、前記入浴者の生体情報、浴室の環境情報、
浴室設備に対する操作情報のすべてとを対応付けた状態
で保存するように構成されている。なお、上記入浴情報
保存手段M1には、一定期間(例えば、1ヶ月)の入浴
情報のデータが保存され、その期間が経過すると、それ
までに保存されているデータは後述の外部の入浴情報収
集センター38に送信され、そのデータ送信後は、それ
以降に計測される入浴情報のデータが上書きされて保存
される。
【0033】図1に示すように、各家庭等に設置された
前記風呂リモコン3には、インターネット等の通信網に
接続されて、外部の入浴情報収集センター38と通信す
るための通信手段37が接続されている。一方、入浴情
報収集センター38には、前記風呂リモコン3の通信手
段37と通信するように前記通信網に接続された通信手
段41と、その通信手段41を経由して前記入浴情報保
存手段M1に保存した前記入浴情報(1ヶ月単位の)を
収集し、その収集した入浴情報のうちの入浴中における
事故(例えば、溺没事故等)が発生した時の入浴情報を
解析して、前記リスク情報を求めるデータ解析手段39
とが備えられている。尚、上記入浴情報は入浴情報収集
センター38に備えたデータベース40に登録されて上
記解析に用いられる。又、上記求めたリスク情報もデー
タベース40に登録される。従って、上記データ解析手
段39によって、前記入浴情報保存手段M1に保存した
前記入浴情報のうちの入浴中における事故発生時の入浴
情報に基づいて、前記リスク情報を求めるデータ解析手
段が構成される。
【0034】そして、前記リスク情報記憶手段M2が、
前記データ解析手段39にて求められた前記リスク情報
を記憶するように構成されている。具体的には、前記風
呂リモコン3の制御部30が、前記通信手段37等を介
して入浴情報収集センター38側のデータベース40に
登録されているリスク情報のデータを入手する。
【0035】さらに、前記リスク情報記憶手段M2の記
憶情報(リスク情報)、及び、前記入浴情報計測手段1
01の計測情報に基づいて、入浴中の事故(溺没事故
等)の発生が予測される場合に、警報情報を報知する警
報手段102が設けられている。具体的には、警報手段
102は、前記風呂リモコン3及び台所リモコン4の表
示部31とスピーカー32とを利用して構成され、例え
ば、表示部31に警告メッセージや風呂から上がるよう
に促すメッセージを表示すると共に、スピーカー32か
ら、警告メッセージや風呂から上がるように促すメッセ
ージを音声で知らせる。尚、上記警報情報を報知する場
合に、風呂リモコン3や台所リモコン4の表示部31
に、事故発生リスクの程度(例えば、高、中、低)を表
示してもよい。
【0036】次に、前記データ解析手段39によって求
められた前記リスク情報の具体例について説明する。 (1)入浴時間について、 入浴者の属性(年齢、性別等の他、地域・居住条件を含
む)、及び、時間帯毎の入浴時間に対する入浴時の溺没
事故の発生リスクを前記リスク情報として求める。これ
により、ある属性の入浴者がある時間帯で入浴する場合
に、事故発生リスクの高い入浴時間が経過したときに、
入浴中の事故の発生が予測される。 (2)季節、時間帯について 入浴者の属性毎の季節(平均気温の高低)、及び、時間
帯に対する入浴時の溺没事故の発生リスクを前記リスク
情報として求める。これにより、ある属性の入浴者があ
る季節に、事故発生リスクの高い時間帯に入浴するとき
に、入浴中の事故の発生が予測される。 (3)湯温、湯量、室温について 入浴者の属性毎の湯温、湯量、室温と湯温との差に対す
る入浴時の溺没事故の発生リスクを前記リスク情報とし
て求める。これにより、ある属性の入浴者が、湯温、湯
量について事故発生リスクの高い設定を行ったときに、
入浴中の事故の発生が予測される。 (4)生体情報について 入浴者の生体情報(心電図や心拍数の推移)に対する入
浴時の溺没事故の発生リスクを前記リスク情報として求
める。これにより、入浴者の生体情報が事故発生リスク
の高い状態(例えば、心電図の波形の変動が大きい、心
拍数の変動が大きい、心拍の戻り時間が遅い等の状態)
になったときに、入浴中の事故の発生が予測される。
【0037】〔別実施形態〕以下に別実施形態を説明す
る。上記実施形態では、入浴情報計測手段101が、入
浴情報として、入浴者の生体情報、浴室の環境情報、浴
室設備に対する操作情報のすべての情報を計測するよう
に構成し、入浴情報保存手段M1が、入浴者が入浴した
入浴日時の情報と、上記入浴者の生体情報、浴室の環境
情報、浴室設備に対する操作情報のすべてとを対応付け
た状態で保存するように構成したが、入浴者の生体情
報、浴室の環境情報、浴室設備に対する操作情報のすべ
てではなく、そのうちの少なくともいずれかの情報を計
測し、そのいずれかの情報を入浴日時の情報と対応付け
た状態で保存するように構成してもよい。
【0038】入浴情報計測手段101が計測し、入浴情
報保存手段M1が保存する前記入浴情報の種類、及びそ
の計測の具体構成としては、上記実施形態で示したもの
以外でもよい。以下、具体例を示す。 (1)入浴日時の情報を計測する場合に、浴室の照明装
置のオン作動、マイクによる浴室内の音の検知、カラン
やシャワーの機器操作、風呂蓋の開閉操作等で、入浴開
始を判断したり、あるいは、風呂リモコン3にセットす
る設定日時の情報を入浴開始日時とするようにしてもよ
い。一方、入浴終了を、水位レベルが所定時間以上変化
しないことで判断するようにしてもよい。
【0039】(2)入浴中の異常情報を計測する場合
に、マイクによって検知される浴室内の音に異変が生じ
たときや、逆に、入浴中であるにもかかわらず、所定時
間以上浴室内の音が全く検知されないようなときに、異
常情報を計測するようにしてもよい。また、超音波セン
サ等の体動検知センサにて、入浴者の体が所定時間以上
連続して静止状態にあることが検出された場合には、異
常と判断して異常情報を計測するようにしてもよい。
尚、このような異常情報が計測された場合には、風呂リ
モコン3のスピーカー32によって入浴者に警報し、さ
らに入浴者の体の静止状態が継続する場合には、台所リ
モコン4のスピーカー32によって家人に異常報知する
ようにしてもよい。
【0040】(3)入浴者の生体情報として、心電図や
心拍数の情報以外に、呼吸数、体動、心音、血圧、発汗
量、血糖値、体脂肪率、体重等の情報を計測するように
してもよい。尚、これらの生体情報と事故発生リスクと
の関係を表わすリスク情報において、例えば、血圧変動
が所定値よりも大きい場合や、発汗量が少ない場合(体
調が悪いと発汗量が少ない)に事故発生リスクが高いと
判断される。
【0041】(4)浴室の環境情報として、上記異常情
報においても説明したように、浴室内の音(例えば、騒
音、発話、あるいは、インターホン付きのリモコンで助
けを呼んだか等の音)や、浴室内の照明の照度や、臭い
を計測したり、又、カメラで浴室内の映像を記録するよ
うにしてもよい。尚、映像については、普段は動き検知
のみに用い、事故発生の場合に、家族の許可のもとに映
像を見ることができるようにする。
【0042】(5)浴室設備に対する操作情報として、
インターホン付きのリモコンを操作して台所の家人との
間で会話したことや、カラン・シャワー等を操作したこ
とや、入浴者が胸に装着する後述の沈水検知用ペンダン
トのスイッチを操作したことなどでもよい。 (6)さらに、上述の入浴情報の他に、入浴中に使用さ
れるユーティリティの使用量の情報を入浴情報として計
測するようにしてもよい。具体的には、給湯用のガス及
び水道の使用量、照明及び動力用の電気使用量等であ
る。また、入浴中における外気温度を計測して前記入浴
情報とともに保存し、この外気温度と入浴中での事故と
の関係を解析するようにしてもよい。
【0043】上記実施形態では、入浴情報保存手段M1
を風呂リモコン3の制御部30を利用して構成したが、
この以外に、給湯用のコントローラ2の信号処理部を利
用して構成してもよい。
【0044】又、例えば入浴者が胸に装着して沈水状態
を検出するための沈水ペンダントと、その沈水ペンダン
トからの沈水検知情報を受信する親機にて構成される溺
没検知装置を設けるような場合には、沈水ペンダントに
て入浴情報計測手段を構成するとともに、沈水ペンダン
ト又は親機を利用して入浴情報保存手段を構成するよう
にしてもよい。以下、具体的に説明する。沈水ペンダン
トに、入浴開始ボタン、入浴終了ボタン、及び、緊急ボ
タンを備えさせるとともに、親機に計時手段(タイマ
ー)、入浴情報保存用の記憶手段を備えさせる。そし
て、入浴日時の情報として、入浴者が入浴する時に入浴
開始ボタンを押すとその入浴開始日時が計測して記憶さ
れ、入浴終了ボタンを押すとその入浴終了日時が計測し
て記憶される。又、沈水ペンダントが沈水状態を検出す
ると、その沈水検出情報を異常情報とし、気分が悪いよ
うなときに入浴者が緊急ボタンを押すと、その緊急ボタ
ンの操作を異常情報及び操作情報として記憶して保存す
る。尚、上記異常情報が計測された場合には、風呂リモ
コン3のスピーカー32によって入浴者に警報するとと
もに、台所リモコン4のスピーカー32によって家人に
異常報知する。親機では1ヶ月間入浴情報のデータを保
存して、定期的にインターネット等によって入浴情報収
集センター38に送信する。
【0045】上記実施形態では、入浴情報保存手段M1
に保存した入浴情報を、通信網を介して定期的に入浴情
報収集センター38に送るようにしたが、入浴情報保存
手段M1に保存した入浴情報を運搬自在な記憶媒体(磁
気ディスク等)に移して、その記憶媒体を入浴情報収集
センター38に送るようにしてもよい。また、入浴情報
収集センター38等に送らずに、入浴情報を入浴情報保
存手段M1に入浴情報を保存するだけの構成でもよい。
この場合には、例えば入浴中の溺没事故が発生したとき
に、その入浴情報保存手段M1に保存した入浴情報を読
み出して個別に事故原因等の解明に用いることになる。
【0046】また、入浴情報収集センター38において
得られた事故発生リスクについての解析結果、例えば、
季節毎の事故発生リスクの高い入浴時間帯の情報や、季
節毎の事故発生リスクの高い入浴時間の情報を、広報手
段によって各家庭等に知らせるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る入浴安全管理システムの全体構成
【図2】風呂リモコンの構成を示すブロック図
【図3】風呂リモコンの正面図
【図4】浴槽心電計の構成を示すブロック図
【図5】浴槽心電計の電極配置を示す浴槽の斜視図
【図6】浴槽心電計による心電図信号を示すグラフ
【符号の説明】
39 データ解析手段 101 入浴情報計測手段 102 警報手段 M1 入浴情報保存手段 M2 リスク情報記憶手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/04 G08B 25/08 Z 25/08 A61B 5/04 314Z Fターム(参考) 2D032 GA00 4C027 AA02 FF01 GG16 JJ03 4C094 AA01 CC17 DD14 FF02 FF05 FF09 FF17 GG12 5C086 AA06 AA22 AA46 BA04 BA07 CA01 CA17 CB01 CB20 CB26 CB40 DA40 EA13 EA41 EA45 FA06 FA18 5C087 AA02 AA10 AA11 AA19 AA37 AA44 BB03 BB12 BB74 DD03 DD24 EE18 FF01 FF02 FF04 FF19 FF20 GG08 GG18 GG24 GG43 GG66 GG67 GG71

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入浴者が入浴するときに発生する入浴情
    報を計測する入浴情報計測手段と、 前記入浴情報計測手段にて計測される前記入浴情報を保
    存する入浴情報保存手段とが設けられている入浴安全管
    理システム。
  2. 【請求項2】 前記入浴情報計測手段が、前記入浴情報
    として、入浴者が入浴した入浴日時の情報及び入浴中の
    異常情報を計測するように構成され、 前記入浴情報保存手段が、前記入浴日時の情報と前記異
    常情報とを対応付けた状態で保存するように構成されて
    いる請求項1記載の入浴安全管理システム。
  3. 【請求項3】 前記入浴情報計測手段が、前記入浴情報
    として、入浴者が入浴した入浴日時の情報と、入浴者の
    生体情報、浴室の環境情報、浴室設備に対する操作情報
    のうちの少なくともいずれかの情報とを計測するように
    構成され、 前記入浴情報保存手段が、前記入浴日時の情報と、前記
    入浴者の生体情報、浴室の環境情報、浴室設備に対する
    操作情報のうちの少なくともいずれかとを対応付けた状
    態で保存するように構成されている請求項1又は2記載
    の入浴安全管理システム。
  4. 【請求項4】 前記入浴情報と入浴中における事故発生
    リスクとの関係を表わすリスク情報を記憶したリスク情
    報記憶手段の記憶情報、及び、前記入浴情報計測手段の
    計測情報に基づいて、入浴中の事故の発生が予測される
    場合に、警報情報を報知する警報手段が設けられている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の入浴安全管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記入浴情報保存手段に保存した前記入
    浴情報のうちの入浴中における事故発生時の入浴情報に
    基づいて、前記リスク情報を求めるデータ解析手段が設
    けられ、 前記リスク情報記憶手段が、前記データ解析手段にて求
    められた前記リスク情報を記憶するように構成されてい
    る請求項4記載の入浴安全管理システム。
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JP2012085983A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Tetsu Nemoto 身体発汗モニター装置
JP7126230B1 (ja) 2022-02-04 2022-08-26 公立大学法人会津大学 入浴者見守りシステム
JP7162232B1 (ja) 2022-08-05 2022-10-28 公立大学法人会津大学 心拍分類装置及び入浴者見守りシステム

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