JP2002024958A - 浴室内人体検知装置 - Google Patents

浴室内人体検知装置

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JP2002024958A
JP2002024958A JP2000207286A JP2000207286A JP2002024958A JP 2002024958 A JP2002024958 A JP 2002024958A JP 2000207286 A JP2000207286 A JP 2000207286A JP 2000207286 A JP2000207286 A JP 2000207286A JP 2002024958 A JP2002024958 A JP 2002024958A
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bathroom
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frequency
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Toshio Oguro
利雄 小黒
Mie Ikushima
見江 幾島
Takenori Fukushima
武徳 福島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴室の多湿や特に夏場の高温というセンサに
とっての厳しい環境を避け、直接浴室内部に設置するこ
となくいわば浴室の外から人体の正常又は異常検知す
る。 【解決手段】 浴室内人体検知装置において、マイクロ
波センサを浴室内に向けて出力可能に設置し、前記マイ
クロ波センサの信号をもとに、前記浴室内の人体の異常
検知を可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波センサ
を用いた人体検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電波による可動体検知装置を人
体検知装置として用いる場合、使用する電磁波の周波数
帯域を1GHz〜100GHzに設定するのが効果的と
される。このような人体検知装置の代表的な物として、
電波(特にマイクロ波又はミリ波)によるドップラ効果
を利用したドップラセンサが挙げられる。上記ドップラ
センサは、例えば交通量調査や、地底探索、自動ドアシ
ステムや、スピードガン等に応用されている。上記した
電波によるドップラ効果を利用したドップラセンサでの
人体検知の原理は、下記の(1)式で示される。 ΔF=Fs−Fb=2×Fs×v/c・・・・・・・・(1) (1)式において、ΔFはドップラ周波数(5〜200
Hz)であり、Fsは送信波の周波数(送信周波数)で
あり、約10.525GHzである。Fbは反射波の周
波数(反射周波数)であり、vは人の歩行速度であり、
cは光速(300×106m/s)である。
【0003】図1は、上記した電波によるドップラ効果
を利用したドップラセンサによる人体検知の原理の説明
図であり、上記ドップラセンサを男子小便器の上部正面
に設定した例を示す。また、図2は、上記ドップラセン
サが備える機能構成を示すブロック図である。図1にお
いて、符号Fsは、ドップラセンサ1のアンテナからの
送信波であり、符号Fbは、送信波Fbが男子小便器3
に向かう人体(歩行者)5に反射することによって生成
される、相対運動(歩行者5の歩行速度)vによるドッ
プラ周波数シフトを受けた反射波である。
【0004】図2に示すように、上記反射Fbは受信装
置9により受信され、一方、送信装置7からの上記送信
波Fsは基準信号として受信装置9に読み込まれる。そ
して、差分検出回路11において、反射波Fbと、送信
波Fsとの周波数差であるΔF(ドップラ周波数)が検
出信号として取り出され、帯域フィルタ13を通じて出
力される。
【0005】上記アンテナと上記人体5との距離は、ド
ップラ周波数ΔFの振幅に反比例するため、ΔFの値が
分かれば人体5の位置をある程度検出できる。また、ド
ップラ周波数ΔFの周波数スペクトルを解析することに
より、人体5が男子小便器3に近づいているのか、或い
は遠ざかっているのか(人体5の移動方向)も検出でき
る。上記ドップラ信号(ドップラ周波数)ΔFは、送信
波Fsが10GHzのとき、人体5の歩行速度vを1m
/sとすれば約67Hzである。また、走行速度100
km/hの車の場合には、1、852Hzとなる。測定
対象に応じて帯域フィルタ13の帯域周波数を設定すれ
ば、ノイズとして混入する他の電波をカットすることが
できる。また、他の方式の人体検知センサには焦電型赤
外線センサや光電型赤外線センサ等がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記焦
電型赤外線センサを用いた場合は浴室内の温度が室温付
近になることがしばしばあり、人体の体温と雰囲気温度
の差が明確にならず人体の動きを検知しづらくなる。さ
らに、光電型赤外線センサの場合、被検体の影響をうけ
るので壁等の色により定量的な測定がしづらい場合があ
る。
【0007】また上記したセンサを浴室内に組み込む場
合、センサを設置する壁等に取り付け用の加工を施さね
ばならず、賃貸型の住宅には取り付け不可能となる。賃
貸型の住宅でなくてもリモデル等の場合も、取り付け部
の壁の材質により施工工事が難しくなることも予想され
る。さらにセンサ部が露出しているためセンサ部の防水
や防滴構造にも苦労することになる。
【0008】またセンサ部が入浴中の人から注視するこ
とができるため、人によっては覗かれているのではない
かという不安を抱くことも懸念される。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記課
題を解決する為になされた請求項第1項記載の発明は、
浴室内人体検知装置において、マイクロ波センサを浴室
内に向けて出力可能に設置し、前記マイクロ波センサの
信号をもとに、前記浴室内の人体の異常検知を可能とし
たことを特徴とする。
【0010】本発明によれば、マイクロ波を用いた人体
検知のため直接浴室内部に設置することなくいわば浴室
の外から人体の正常又は異常検知をすることができるた
め、検知精度が格段に向上する。さらに浴室の多湿や特
に夏場の高温というセンサにとっての厳しい環境を避け
ることできるため、センサの設計条件が緩和されコスト
ダウンにもつながる。また、特に女性はセンサ部が露出
している場合落ち着いて入浴できないと行った不安から
も開放される。
【0011】請求項第2項記載の発明は、マイクロ波セ
ンサを少なくとも2ヶ以上設け、マイクロ波センサから
出力されるマイクロ波を、検知範囲に対向して左右方向
に走査させることを特徴とする。
【0012】本発明によれば、人体検知用のセンサとし
てマイクロ波センサを複数設けることで、人体の動き以
外にも人体の位置を検出することができる。
【0013】請求項第3項記載の発明は、マイクロ波セ
ンサは、人体検知のための電波を送信する手段と、該送
信手段によって送信された電波の反射波を受信する手段
と、該受信手段で受信した信号の周波数と該送信手段に
よって送信された信号の周波数との差分を求めてその差
分に応じた信号を生成する手段により構成されることを
特徴とする。
【0014】本発明によれば、人体検知用のマイクロ波
センサをマイクロ波のドップラ効果を利用して動いてい
るもの(ここでは人の動き)を正確に検知できる。さら
に反射率や雰囲気温度等の影響も無視できる。
【0015】請求項第4項記載の発明は、マイクロ波セ
ンサの送信周波数が、2.45GHz〜10GHzであ
ることを特徴とする。
【0016】本発明によれば、送信装置の周波数を2.
45GHz以上に設定することにより、人体の動作を検
出するためのドップラ信号の抽出が可能になる。言い換
えれば2.45GHz以下ではドップラ信号がうまく取
り出せないためである。また送信装置の周波数を10G
Hz程度までを高くすればそれだけアンテナを小さくで
きるため小型化が実現できる。ちなみにアンテナの長さ
を受信電波の波長の1/4とした場合、10GHzの周
波数の電波の場合、約7.5mmのアンテナで十分であ
る。 波長λ(m)=光速(m/s)/周波数(Hz)
【0017】また送信装置の周波数の上限を規定してい
るのは、以下の理由からである。大気圏(おもに地球表
面上)には空気や水蒸気が存在し、かつ、降雨もあるた
めに、自然が与えてくれた空間を伝搬路として直接使用
する無線伝送方式においては、降雨時の電波の伝搬特性
や、大気の影響による電波の伝搬特性や、霧の影響によ
る電波の伝搬特性等を考慮する必要がある。電磁波の周
波数によっても伝搬特性は変わるが、一般的に周波数に
比例して減衰量は増加する。伝搬路として減衰が少ない
のは、周波数では0.1MHz〜10GHzの範囲であ
り、これを高周波の分野では”電波の窓”といってい
る。言い換えれば10GHz以上の周波数では、諸々の
事情により、動体検知手段には不向きである。
【0018】請求項第5項記載の発明は、浴室内人体検
知装置において、人体検知手段にマイクロ波センサと他
の方式のセンサとを併用することを特徴とする。
【0019】本発明によれば、方式の異なるセンサを複
数用いることでマイクロ波センサの欠点である静止体の
検知を光電型赤外線センサが補えるし、逆に光電型赤外
線センサの弱い部分である反射率による誤検知をマイク
ロ波センサによりカバーできる。さらにマイクロ波セン
サのみを複数設置する場合と比較すると、マイクロ波セ
ンサを走査させる駆動部が減少するため消費電力を低減
することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0021】
【実施例1】図3は、浴室20の人体検知部分のブロッ
ク図である。図4は、浴室内にマイクロ波センサを2ヶ
設けた図である。図5は、2ヶのマイクロ波センサを用
いた人体と機器の距離を測定する手段を示した図であ
る。図6は、マイクロ波センサを走査させる手段とし
て、駆動装置にステッピングモータを用いた図である。
図7は、マイクロ波センサの動作ブロック図である。図
8は、大気圏空間における電波の伝搬特性を示した図で
ある。
【0022】図8において、横軸(x軸)は電波の周波
数[GHz]を示し、横軸(y軸)は電波の減衰量[d
B/km]を示す。曲線〜曲線は降雨による減衰を
示すもので、曲線は降雨量100mm/hのときの減
衰を、曲線は降雨量50mm/hのときの減衰を、曲
線は降雨量10mm/hのときの減衰を、夫々示して
いる。次に、曲線、は大気吸収による減衰を示すも
ので、曲線は大気中の酸素分子による減衰を、曲線
は水蒸気による減衰を、夫々示している。さらに、曲線
、は霧による減衰を示すもので、曲線は大気中の
霧の量が2.3g/m3のときの減衰を、曲線は0.
32g/m3のときの減衰を夫々示している。
【0023】まず、構成について説明する。マイクロ波
センサ30、31は浴室20の側壁部に設置している。
なお、マイクロ波センサ30とマイクロ波センサ31の
距離は一定である。更にマイクロ波センサ30とマイク
ロ波センサ31は、それぞれ独立した駆動装置を備えて
おり、それぞれ独立して動作させることができる。ま
た、マイクロ波センサの発信周波数は2.45GHz〜
10GHzである。
【0024】次に動作について説明する。浴室20内の
マイクロ波30とマイクロ波センサ31は通常人体5を
検知していないときは、浴室の出入口のドア11の方向
を向いて間欠的(例えば10秒に1回程度電波を発信さ
せている)に動作させている(S10)。但し、浴室2
0の出入口のドア11が開いたことを検知或いは人体5
を検知(S11)すると、自動的に連続的に電波を発信
させるモード(S12)に変わり、頻繁に人体検知を行
っている。更に、マイクロ波センサ30、31はそれぞ
れ走査用のステッピングモータ22、23に接続されそ
れぞれ駆動装置24、25を備えており、センサ自体を
走査させている(S13)。ここではマイクロ波センサ
30、31を走査させるために、ステッピングモータを
使用しているが、サーボモータでも問題はない。
【0025】マイクロ波センサ30、31は共に鋭い指
向性を持っており、センサ自体を走査することにより測
距している。マイクロ波センサ30、31は一定のスピ
ードで走査しているため、マイクロ波センサの現在の向
き乃ち角度はマイコン26が把握している。ここで指向
角が広すぎると、人体5の位置検出の精度が悪くなる。
そのため、指向角はできるだけ鋭くする必要があり、こ
こでは指向角を10゜以下に設定している。但し、検知
範囲に対向して左右方向に走査させるため、高さ方向の
指向角は浴室全体を検知できる範囲に設定しておく必要
がある。
【0026】測距の方法は、図5のように、マイクロ波
センサ30とマイクロ波センサ31の距離をaとし、マ
イクロ波センサ30とマイクロ波センサ31更に、人体
5を直線で結ぶ三角形を形成させ、三角形の底辺の長さ
aの両端の角をθ1、θ2この三角形の垂辺をx(側壁
部から人体5までの距離)とし、左半分の三角形の底辺
をa1、右半分の三角形の底辺をa2とすると、それぞ
れの関係は下記の(2)式で示される。 a=a1+a2・・・・・・・・(2) また、三角形の垂辺xは下記の(3)、(4)式で示さ
れる(S14)。 x=a1tanθ1・・・・・・・・(3) x=a2tanθ2・・・・・・・・(4) (2)、(3)、(4)式よりxを求めると、(5)式
のようになる。 x=a2tanθ2又は、a1tanθ1・・・・・・・・(5) このようにして側壁部から人体5までの距離が測定でき
る(S15)。
【0027】また浴室の天井、床或いは側壁の材質によ
り電波の透過率が異なる場合もある。さらには電波を透
過しづらい材質も使用されているケースもある。その場
合は、マイクロ波の特性にあった材質を使用した部位に
マイクロ波センサを設置する。さらにセンサ自体にはノ
イズ対策は施されているが、できるだけ照明からのノイ
ズを受けにくい場所への設置が望ましい。
【0028】異常検知は、マイクロ波センサ30・31
が位置検出をした後人体5が浴室内で、全く動きがない
と判断した時行う。判断基準は、5分以上動きがない場
合を異常と規定する。その根拠は、浴室内でのリラック
ス(意識的に動かない)状態は、経験上3分程度である
ためである。また異常時には外部に知らせる等の処理を
行う(S16)。
【0029】
【実施例2】図9は、浴室内の人体検知装置にマイクロ
波センサと光電型人体検知センサを利用した図である。
【0030】まず、構成について説明する。マイクロ波
センサ30は浴室20の側壁部に設置している。なお、
マイクロ波センサ30は、走査用のステッピングモータ
22に接続され駆動装置24を備えており、センサ自体
を走査させている。また、光電型赤外線センサ40は浴
室20の側壁部に設置している。なお、光電型赤外線セ
ンサ40は広い指向角を有しており、浴室20内すべて
を検知範囲としている。
【0031】次に動作について説明する。浴室20内の
光電型赤外線センサ40は、検知範囲が浴室20内すべ
てであるため通常人体5を検知していないときは、間欠
的(例えば10秒に1回程度電波を発信させている)に
動作させている。但し、浴室20内に人体5を検知する
と、自動的に連続的に電波を発信させるモードに変わ
り、頻繁に人体検知を行っている。光電型赤外線センサ
40が人体5が浴室20内に入ったことを検知するとマ
イクロ波センサ30が人体5の動きを捉える。ここでは
マイクロ波センサ30を走査させるために、ステッピン
グモータを使用しているが、サーボモータでも問題はな
い。
【0032】マイクロ波センサ30は、ドップラセンサ
とも呼ばれる如く動きを検知するには最適であるため、
この性質の逆を利用し、動きがなければ人体5に異常が
あると判断できる。但し、判断までの時間をある程度設
けないと単純に浴槽14内でくつろいでいる場合も異常
と判断しかねない。ここでは、前記の通り5分以上動き
がない場合を異常と規定する。その根拠は、浴室内での
リラックス(意識的に動かない)状態は、経験上3分程
度であるためである。
【0033】この様にマイクロ波センサ30と光電型赤
外線センサ40を併用することで、それぞれのセンサの
特長を生かした使い方がで、異常判断ができる。具体的
には、光電型赤外線センサ40で浴室内にいることが明
らかなのにマイクロ波センサ30の信号が出力されない
ときは、明らかに異常と判断できる。また、水に反応し
て光電型赤外線センサ40が信号を発している場合で
も、マイクロ波センサ30で人体が浴室から出ていった
ことを検出している場合は人体5でないことを判断し、
誤検知率の低下を実現できる。
【0034】またマイクロ波センサのみ複数設置する場
合に比べてセンサ部の消費電力の低減につながる。なぜ
なら、マイクロ波センサを複数設ける場合は、人体5を
検知後マイクロ波センサを複数走査させねばならず、無
視できない電力を消費するためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電波によるドップラ効果を利用したドップラ
センサによる人体検知の原理図を示す説明図である。
【図2】 電波によるドップラ効果を利用したドップラ
センサが備える機能構成を示すブロック図である。
【図3】 第1の実施例を示す図であり、マイクロ波セ
ンサを用いた人体検知ブロック図である。
【図4】 第1の実施例を示す図であり、マイクロ波セ
ンサを組み込んだ浴室の図である。
【図5】 第1の実施例を示す図であり、2ヶのマイク
ロ波センサを用いた人体と機器の距離を測定する手段を
示した解説図である。
【図6】 第1及び第2の実施例を示す図であり、マイ
クロ波センサを走査させる手段として、駆動装置にステ
ッピングモータを用いた図である。
【図7】 第1の実施例を示す図であり、マイクロ波セ
ンサの動作ブロック図である。
【図8】 第1の実施例を示す図であり、大気圏空間の
電波伝搬特性を示した図である。
【図9】 第2の実施例を示す図であり、浴室内人体検
知装置にマイクロ波センサと光電型赤外線センサを用い
た図である。
【符号の説明】
1・30・31…マイクロ波センサ、3…男子用小便
器、5…人体、10…浴室、11…ドア、12・13照
明…ドア、14…浴槽、15・16…手摺り、17…湯
水混合栓、18…シャワー、19…鏡、22・23…ス
テッピングモータ、24・25…駆動装置、26…制御
用マイコン、40…光電型赤外線センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G005 DA04 5C086 AA22 BA04 CA06 CB16 CB27 DA01 DA08 EA13 EA45

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロ波センサを浴室内に向けて出力
    可能に設置し、前記マイクロ波センサの信号をもとに、
    前記浴室内の人体の異常検知を可能としたことを特徴と
    する浴室内人体検知装置。
  2. 【請求項2】 前記マイクロ波センサを少なくとも2ヶ
    以上設け、前記マイクロ波センサから出力されるマイク
    ロ波を、検知範囲に対向して左右方向に走査させること
    を特徴とする請求項第1項記載の浴室内人体検知装置。
  3. 【請求項3】 前記マイクロ波センサは、人体検知のた
    めの電波を送信する手段と、該送信手段によって送信さ
    れた電波の反射波を受信する手段と、該受信手段で受信
    した信号の周波数と該送信手段によって送信された信号
    の周波数との差分を求めてその差分に応じた信号を生成
    する手段により構成されることを特徴とする請求項第1
    項乃至2項記載の浴室内人体検知装置。
  4. 【請求項4】 前記マイクロ波センサの送信周波数が、
    2.45GHz〜10GHzであることを特徴とする請
    求項第1項乃至3項記載の浴室内人体検知装置。
  5. 【請求項5】 前記浴室内人体検知装置において、前記
    人体検知手段にマイクロ波センサと他の方式のセンサと
    を併用することを特徴とする請求項第1項乃至4記載の
    浴室内人体検知装置。
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