JP5958359B2 - 通信支援プログラムおよび通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信支援プログラムおよび通信装置に関し、特にユーザによる操作性を向上させることのできる通信支援プログラムおよび通信装置に関する。
例えば下記特許文献1には、外部の機器との通信に、Bluetooth(登録商標)および無線LANのいずれをも利用可能な携帯電話機が記載されている。
特開2011−146991号公報
上記のように複数の通信経路を利用可能な装置においては、外部の機器との通信を行うためには通信経路を選択する入力操作と、通信経路において通信相手となる機器(デバイス)を特定する入力操作とをユーザが行うことが要求される。このため、これらの入力操作が煩わしいものとなりやすいという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、ユーザによる入力操作を簡素化することのできる通信支援プログラムおよび通信装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明の通信支援プログラムは、第1通信経路を用いて外部のデバイスと通信する第1通信部と、第2通信経路を用いて外部のデバイスと通信する第2通信部と、ユーザからの入力を受け付ける入力部と、各種情報を表示する表示部と、制御部と、を備える通信装置について、前記制御部によって実行されるものにおいて、前記制御部に実行させる機能として、前記第1通信経路および前記第2通信経路のそれぞれに対応した各別の選択支援領域を前記表示部に表示させることで、前記入力部を介した入力により、前記第1通信経路および前記第2通信経路のうち、いずれかを選択可能な状態とする選択支援機能と、前記選択支援機能により選択可能な状態である前記第1通信経路および前記第2通信経路のうち、前記第1通信経路が前記入力によって選択されたとき、前記第1通信経路が通信に用いる経路として設定されていないことを条件に、前記第1通信経路を通信に用いる経路として設定する経路設定機能と、前記選択支援機能により選択可能な状態である前記第1通信経路および前記第2通信経路のうち、前記第1通信経路が前記入力によって選択されたとき、前記第1通信経路が通信に用いる経路として設定されている場合、前記第1通信経路を用いて通信するデバイスを設定するデバイス設定機能と、を有し、前記選択支援機能は、前記第1通信経路が通信に用いる経路として設定されている場合と設定されていない場合とで、前記第1通信経路に対応する前記選択支援領域の表示を相違させる
なお、選択支援機能は、第1通信経路を用いて通信する外部のデバイス、および第2通信経路を用いて通信する外部のデバイスのいずれかを選択可能な状態とするものであってもよい。
また、本発明の通信装置は、第1通信経路を用いて外部のデバイスと通信する第1通信部と、第2通信経路を用いて外部のデバイスと通信する第2通信部と、ユーザからの入力を受け付ける入力部と、各種情報を表示する表示部と、制御部とを備えており、前記制御部は、前記第1通信経路および前記第2通信経路のそれぞれに対応した各別の選択支援領域を前記表示部に表示させることで、前記入力部を介した入力により、前記第1通信経路および前記第2通信経路のうち、いずれかを選択可能な状態とする選択支援機能と、前記選択支援機能により選択可能な状態である前記第1通信経路および前記第2通信経路のうち、前記第1通信経路が前記入力によって選択されたとき、前記第1通信経路が通信に用いる経路として設定されていないことを条件に、前記第1通信経路を通信に用いる経路として設定する経路設定機能と、前記選択支援機能により選択可能な状態である前記第1通信経路および前記第2通信経路のうち、前記第1通信経路が前記入力によって選択されたとき、前記第1通信経路が通信に用いる経路として設定されている場合、前記第1通信経路を用いて通信するデバイスを設定するデバイス設定機能と、を有し、前記選択支援機能は、前記第1通信経路が通信に用いる経路として設定されている場合と設定されていない場合とで、前記第1通信経路に対応する前記選択支援領域の表示を相違させる
なお、選択支援機能は、第1通信経路を用いて通信する外部のデバイス、および第2通信経路を用いて通信する外部のデバイスのいずれかを選択可能な状態とするものであってもよい。
請求項1から6に記載の通信支援プログラムでは、選択支援機能により、第1通信経路および第2通信経路のいずれを用いるかを選択することができる。詳しくは、第1通信経路が選択された際に、第1通信経路が通信に用いる経路として設定されていないことを条件に、経路設定機能により、第1通信経路を通信に用いる経路として設定する。これに対し、第1通信経路が選択された際に、第1通信経路が通信に用いる経路として設定されている場合、デバイス設定機能により、第1通信経路を用いて通信するデバイスを設定する。これにより、第1通信経路を入力によって選択するという同一の操作によって、第1通信経路および第2通信経路のいずれを通信に用いる経路とするかの選択操作と、第1通信経路または第2通信経路を用いて通信するデバイスを設定する操作とを、状況に応じて実現することができる。このため、通信経路の選択操作およびデバイスの設定操作を入力部への入力によって実行するに際し、その入力操作を簡素化することができる(効果(A))
また、請求項記載の通信支援プログラムでは、選択支援機能によって、第1通信経路および第2通信経路のそれぞれの選択支援領域が表示部に表示され、しかも、通信に用いる経路として設定されている場合とされていない場合とで選択支援領域の表示を相違させる。これにより、上記効果(A)に加えて、ユーザは、第1通信経路および第2通信経路のそれぞれの選択支援領域が表示部に表示されているときにおいて、通信に用いる経路として設定されている経路を容易に認識することができるという効果を奏する。
請求項記載の通信支援プログラムは、候補表示機能によってデバイスの候補が表示部に表示されるため、ユーザは、デバイスの候補を容易に認識することできる。このため、請求項記載の通信支援プログラムの効果に加えて、第1通信経路を用いて通信するデバイスをいずれにするかの選択を容易に行うことができるという効果を奏する。
請求項記載の通信支援プログラムは、通信の機能が有効とされることを条件にデバイスを設定することで、請求項1または2に記載の通信支援プログラムの効果に加えて、デバイスが設定された時点において、通信の機能を有効な状態とすることができるという効果を奏する。
請求項記載の通信支援プログラムは、第1通信経路を用いて通信するデバイスが設定されている場合、選択支援機能により第1通信経路および第2通信経路のいずれかを選択可能な状態において、デバイス表示機能によって、上記設定されているデバイスを特定する情報を表示する。これにより、請求項1からのいずれか1項に記載の通信支援プログラムの効果に加えて、第1通信経路および第2通信経路のいずれかを選択可能な状態において、第1通信経路を用いて通信するデバイスをユーザが容易に把握できるという効果を奏する。
請求項記載の通信支援プログラムでは、第1通信経路を用いて通信するデバイスが設定されていない場合、選択支援機能により第1通信経路および第2通信経路のいずれかを選択可能な状態において、未設定表示機能によって、その旨を表示する。これにより、請求項1からのいずれか1項に記載の通信支援プログラムの効果に加えて、第1通信経路および第2通信経路のいずれかを選択可能な状態において、デバイスが設定されていない場合に、その旨をユーザが把握することが容易となるという効果を奏する。
請求項記載の通信支援プログラムでは、第1通信経路が選択されたとき、第1通信経路についてデバイスの設定がなされていない場合、第1通信経路を通信に用いる経路として設定したとしても、さらにデバイスを設定しなければ第1通信経路を用いてデバイスと通信することができないことに着目する。そしてこの点に鑑み、第1通信経路が選択されたとき、第1通信経路についてデバイスの設定がなされていない場合、設定支援機能によって、デバイス設定機能によるデバイスの設定を可能とする。これにより、請求項1からのいずれか1項に記載の通信支援プログラムの効果に加えて、第1通信経路を通信に用いる経路として設定する操作のみでデバイス設定まで可能となるため、デバイス設定のためにさらなる入力操作をユーザに強いる事態を回避することができるという効果を奏する。
請求項記載の通信装置では、請求項1記載の通信支援プログラムと同様の効果を奏することができる。
一実施形態にかかるシステム構成図である。 プリンタ設定モードにおけるLCDの表示を示す平面図である。 WiFiの通信支援処理の手順を示す流れ図である。 プリンタ未設定時におけるWiFiの選択支援領域のタッチに伴う処理を示す図である。 プリンタ未設定時におけるWiFiの選択支援領域のタッチに伴う処理を示す図である。 プリンタ設定時におけるWiFiの選択支援領域のタッチに伴う処理を示す図である。 プリンタ設定時におけるWiFiの選択支援領域のタッチに伴う処理を示す図である。 Bluetooth通信支援処理の手順を示す流れ図である。 プリンタ未設定時におけるBluetooth選択支援領域のタッチに伴う処理を示す図である。 プリンタ未設定時におけるBluetooth選択支援領域のタッチに伴う処理を示す図である。 プリンタ設定時におけるBluetooth選択支援領域のタッチに伴う処理を示す図である。
以下、本発明にかかる一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に、本実施形態にかかる通信装置としての携帯電話機10の構成を示す。携帯電話機10において、入出力ポート12を介して、CPU14、メモリ16、WiFi通信部18、Bluetooth通信部20、ユーザインターフェース22が互いに電気的に接続されている。CPU14は、メモリ16に格納されたプログラムを実行する。メモリ16は、フラッシュメモリ等、給電の有無にかわらずデータを記憶保持する不揮発性メモリを備え、不揮発性メモリには、オペレーティングシステムや各種プログラムの他に、WiFi通信部18、Bluetooth通信部20を介した通信に用いる各種設定値などが記憶される。また、WiFi通信部18は、通信経路として、WiFi(wireless fidelity:登録商標)を用いた通信を行う。一方、Bluetooth通信部20は、通信経路として、Bluetoothを用いた通信を行う。また、ユーザインターフェース22は、液晶表示装置(LCD)22bと、ユーザによる入力を受け付けるタッチパネル22aとを備えている。本実施形態では、特に、ユーザインターフェース22を、LCD22bにタッチパネル22aを重ねることで構成している。タッチパネル22aは、指や棒などの指示体を接触または接近させることによって、携帯電話機10に指示などを入力する。
上記WiFiを用いた通信と、Bluetoothを用いた通信とは、携帯電話機10が外部のプリンタと通信するためにも用いられる。すなわち、携帯電話機10は、図示しない外部の複数のプリンタと通信可能である。各プリンタは、WiFiを用いた通信と、Bluetoothを用いた通信とのいずれかが可能であり、いずれかによって携帯電話機10と通信する。
ここで、WiFiを用いた通信と、Bluetoothを用いた通信とのいずれかの選択操作と、選択された通信経路によって通信を行うプリンタの機種設定とを行うに際し、タッチパネル22aへの入力操作を簡素化すべく、本実施形態では、アプリケーションプログラム(通信支援プログラム16a)がメモリ16に記憶されている。
図2に、LCD22b上における表示画面のうち、特に、WiFiを用いたプリンタとの通信とBluetoothを用いたプリンタとの通信とのいずれか一方を選択する選択画面を例示する。この場合、図示されるように、タイトル表示領域34に「Print Settings」と記載される。図示されるように、本実施形態では、プリンタとの通信に用いる経路としてWiFiを用いる場合に選択される領域(選択支援領域30)と、Bluetoothを用いる場合に選択される領域(選択支援領域32)とが並列表示されている。
上記選択支援領域30,32の図中右側の領域のうち、いずれか一方には、必ずマーキングがなされている。図2では、WiFiに対応する選択支援領域30にマーキングがなされている例を示している。このマーキングは、通信に用いる経路として選択されている旨を示すものである。ちなみに、通信支援プログラム16aを携帯電話機10にインストールした際には、初期設定として例えばWiFiが通信に用いる経路として設定される。
選択支援領域30,32において、「No Device selected」と記載されている領域は、通信先として設定されているプリンタ名が表示され得る領域である。ただし、プリンタが設定されていない場合、この領域には、未だ設定されていない旨を示す「No Device selected」が表示される。図2では、WiFi通信を用いて通信するプリンタ(以下、「WiFiプリンタ」と称す)およびBluetooth通信を用いて通信するプリンタ(以下、「Bluetoothプリンタ」と称す)のいずれも設定されていない場合の例が示されている。
以下、上記タッチパネル22aへの入力操作によってプリンタとの通信を設定する処理を簡素化することのできる通信支援プログラム16aを用いた機能について説明する。
図3に、本実施形態にかかるWiFi通信支援処理の手順を示す。この処理は、メモリ16に記憶された通信支援プログラム16aの実行が、ユーザによるタッチパネル22aへの入力操作によって指示された場合に、CPU14によって例えば所定周期で繰り返し実行されることで実現される。
この一連の処理では、CPU14は、まずS10において、WiFiに対応する選択支援領域30がユーザによりタッチされるなど、ユーザによる入力操作がなされることでWiFiに対応する選択支援領域30が選択されたか否かを判断する。そしてCPU14は、WiFiに対応する選択支援領域30が選択されたと判断する場合(S10:Yes)、S12に移行する。そしてCPU14は、携帯電話機10と通信するWiFiプリンタが既に設定されているか否かを判断する(S12)。そしてCPU14は、プリンタが未だ設定されていないと判断する場合(S12:No)、WiFiを用いた通信の機能が有効か否かを判断する(S14)。ここで、通信の機能が有効とは、例えばWiFi通信部18の電源がオフでないことや、WiFi通信部18が利用される通信手段として、CPU14によって実行されるオペレーティングシステムに認識されていること等のことである。そしてCPU14は、WiFiの機能が有効でないと判断する場合(S14:No)、LCD22bにWiFi設定画面を表示する(S16)。
この状況は、例えば図4(a)、図4(d)に例示する状況である。すなわち、図4(a)に示すように、WiFiに対応する選択支援領域30が選択された時点で、WiFiの通信機能が無効である場合、図4(d)に示すWiFi設定画面となり、WiFiを用いた通信の機能を有効とすることがユーザに促される。これに対し、ユーザは、WiFi設定画面の案内に従ってタッチパネル22aを操作することで、WiFiを用いた通信の機能を有効とすることができる(図4(e))。ちなみに図4(e)では、WiFi通信の機能を有効とする旨を指示する入力操作がなされる実行ボタン領域40がLCD22bに表示される例を示している。
CPU14は、上述したWiFi設定画面を表示すると、先の図3に示したS14,S16の処理により、ユーザによってWiFiを用いた通信を行う操作がなされ、WiFiを用いた通信の機能が有効となるまで待機する。そしてCPU14は、ユーザの操作によってWiFiを用いた通信の機能が有効とされたと判断する場合(S14:Yes)、S18に移行する。
そしてCPU14は、WiFiプリンタの選択画面を表示する(S18)。すなわち、図4(b)に例示するように、LCD22bに、通信可能なWiFiプリンタのそれぞれに対応したWiFiプリンタ領域36a〜36cを表示する。ちなみに、このときの表示画面は、図4(a)に示した画面との切り替えによって表示されるものであるため、タイトル表示領域34に、別の画面であることを示す別のタイトル「WiFi Printer」が表示されている。この状態において、ユーザが上記WiFiプリンタ領域36a〜36cのいずれかを選択して入力操作を行うと、CPU14は、プリンタが選択されたと判断し(S20:Yes)、S22に移行する。そしてCPU14は、選択されたプリンタをWiFiを用いた通信の通信先プリンタとして設定し、図4(c)に示すように、前画面に戻る(S22)。
図4(a)には、プリンタが設定されていない状況を例示している。このため、選択支援領域30に、WiFiプリンタが設定されていない旨「No Device Selected」が表示される。これに対し、図4(c)においては、設定されたWiFiプリンタ名(ここでは、「WiFi P−2」を例示)が表示される。
ちなみに、図5(a)に示すように、WiFiに対応する選択支援領域30が選択された時点で、プリンタと通信する経路としてBluetoothが設定されていた場合、CPU14は、S22において、WiFiプリンタの設定後、図5(c)に示すように、プリンタと通信を行う経路をWiFiに切り替える処理を行う。なお、図5(b)、図5(d)、および図5(e)のそれぞれについては、図4(b)、図4(d)、および図4(e)のそれぞれに対応している。
CPU14は、図3のS12の処理においてプリンタの設定がなされていると判断する場合(S12:Yes)、プリンタとの通信を行うための通信経路としてWiFiが設定されているか否かを判断する(S24)。そしてCPU14は、WiFiが設定されていると判断する場合(S24:Yes)、上記S14〜S22の処理を行う。この状況を、図6に示す。図6(a)に示されるように、WiFiを用いて通信するプリンタが設定されている状況下、WiFiに対応する選択支援領域30が選択されると、図6(b)に示すWiFiプリンタの候補を表示する画面を通じてユーザによるWiFiプリンタの選択が促される。なお、図6(c)、図6(d)、および図6(e)のそれぞれについては、図4(c)、図4(d)、および図4(e)のそれぞれに対応している。
これに対し、CPU14は、図3のS24においてWiFiがプリンタとの通信を行う経路として設定されていないと判断する場合(S24:No)、プリンタとの通信を行う経路を、WiFiに切り替える(S26)。なお、WiFiへの切り替えがなされる場合、プリンタとの通信に用いる通信経路がWiFiである旨がメモリ16に記憶される。これにより、これ以後、プリンタとの通信を実行し、通信を停止した後、新たにプリンタとの通信を行うための操作がなされる場合には、デフォルト設定として、プリンタとの通信経路としてWiFiが設定されることとなる。
図7に、S24においてWiFiが設定されていないと判断される状況を示す。すなわち、当初、図7(a)においてBluetoothが選択されている状態において、WiFiに対応する選択支援領域30が選択操作されることで、WiFiに切り替えられる(図7(b))。
なおCPU14は、図3に示したS22,S26の処理が完了する場合や、S10においてWiFiに対応する選択支援領域30の選択操作がなされていないと判断する場合(S10:No)、この一連の処理を一旦終了する。
図8に、本実施形態にかかるBluetooth通信支援処理の手順を示す。この処理は、メモリ16に記憶された通信支援プログラム16aの実行が、ユーザによるタッチパネル22aへの入力操作によって指示された場合に、CPU14によって例えば所定周期で繰り返し実行されることで実現される。なお、図8に示す処理は、先の図3に示した処理と並行して行われる。
CPU14は、まずS30において、Bluetoothに対応する選択支援領域32が選択されたか否かを判断する。そしてCPU14は、Bluetoothに対応する選択支援領域32が選択されたと判断する場合(S30:Yes)、携帯電話機10と通信するBluetoothプリンタが既に設定されているか否かを判断する(S32)。そしてCPU14は、携帯電話機10と通信するBluetoothプリンタが未だ設定されていないと判断する場合(S32:No)、Bluetoothを用いた通信の機能が有効か否かを判断する(S34)。そしてCPU14は、Bluetoothを用いた通信の機能が有効でないと判断する場合(S34:No)、LCD22bにBluetooth設定画面を表示する(S36)。
この状況は、例えば図9(a)、図9(d)に例示する状況である。すなわち、図9(a)に示すように、Bluetoothに対応する選択支援領域32に対する入力操作がなされた時点で、Bluetoothの通信の機能が無効である場合、図9(d)のBluetooth設定画面となり、Bluetoothを用いた通信の機能を有効とするようユーザに促される。この状態で、ユーザは、Bluetooth設定画面の案内に従ってタッチパネル22aを操作することで、Bluetoothを用いた通信の機能を有効とすることができる。
CPU14は、Bluetooth設定画面を表示すると、先の図8に示したS34,S36の処理により、ユーザによってBluetoothを用いた通信の機能を有効とする操作がなされ、Bluetoothを用いた通信の機能が有効となるまで待機する。そしてCPU14は、ユーザの操作によってBluetoothを用いた通信の機能が有効とされたと判断する場合(S34:Yes)、S38に移行する。
そしてCPU14は、Bluetoothプリンタの選択画面を表示する(S38)。すなわち、図9(b)に例示するように、LCD22bに、携帯電話機10と通信する候補となるBluetoothプリンタのそれぞれに対応するBluetoothプリンタ領域38a〜38cを表示する。ただし、Bluetoothの場合、CPU14によって実行されるオペレーティングシステムにより記憶されているペアリングされたプリンタが表示されるため、実際には通信不可能なプリンタも表示される。なお、表示されたBluetoothプリンタとは相違するBluetoothプリンタを通信先として設定することが望まれる場合に備え、この画面においては、新たにBluetoothプリンタを追加する画面へのリンクを張ることが望ましい。
そして、ユーザが上記Bluetoothプリンタ領域38a〜38cのいずれかを選択し、入力操作がなされることで、CPU14は、先の図9のS40に示す処理によって、プリンタが選択されたと判断し(S40:Yes)、S42に移行する。そしてCPU14は、選択されたプリンタをBluetoothを用いた通信の通信先プリンタとして設定し、図9(c)に示すように、前画面に戻る(S42)。
図9(a)には、プリンタが設定されていない状況を例示している。このため、選択支援領域32に、Bluetoothプリンタが設定されていない旨「No Device Selected」が表示される。これに対し、図9(c)においては、設定されたBluetoothプリンタ名(ここでは、「Bu P−1」を例示)が表示される。
ちなみに、図10(a)に示すように、Bluetoothに対応する選択支援領域32が選択された時点で、プリンタと通信する経路としてWiFiが設定されていた場合には、CPU14は、S42の処理において、図10(c)に示すように、プリンタと通信する経路をBluetoothに切り替える処理を行う。なお、図10(b)および図10(d)のそれぞれは、図9(b)および図9(d)のそれぞれに対応している。
CPU14は、図8のS32の処理においてプリンタ設定がなされていると判断する場合(S32:Yes)、プリンタとの通信を行うための通信経路としてBluetoothが設定されていたか否かを判断する(S44)。そしてCPU14は、Bluetoothが設定されていると判断する場合(S44:Yes)、上記S34〜S42の処理を行う。この状況を、図11に示す。図11(a)に示されるように、Bluetoothを用いて通信するプリンタが設定されている状況下、Bluetoothに対応する選択支援領域32が選択されると、図11(b)に示すBluetoothプリンタの候補を表示する画面を通じてユーザによるBluetoothプリンタの選択が促される。なお、図11(c)および図11(d)のそれぞれは、図9(c)および図9(d)のそれぞれに対応している。
これに対し、CPU14は、図8に示したS44の処理においてBluetoothが設定されていないと判断する場合(S44:No)、プリンタとの通信を行う経路を、Bluetoothに切り替える(S46)。なお、Bluetoothへの切り替えがなされる場合、プリンタとの通信に用いる通信経路がBluetoothである旨がメモリ16に記憶される。これにより、これ以後、プリンタとの通信を実行し、通信を停止した後、新たにプリンタとの通信を行うための操作がなされる場合には、デフォルト設定として、プリンタとの通信経路としてBluetoothが設定されることとなる。
なお、S42,S46の処理が完了する場合や、S30においてBluetoothに対応する選択支援領域32の選択操作がなされていないと判断される場合(S30:No)には、この一連の処理を一旦終了する。
以上説明した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)CPU14は、WiFiに対応する選択支援領域30が選択された場合にWiFiが通信に用いる経路として設定されている場合(S24:YES)、ユーザによるWiFiプリンタの設定を可能とした。同様にCPU14は、Bluetoothに対応する選択支援領域32が選択された場合にBluetoothが通信に用いる経路として設定されている場合(S44:YES)、ユーザによるBluetoothプリンタの設定を可能とした。これにより、通信に用いる経路をWiFiとBluetoothとのいずれとするかを切り替えるための選択支援領域30、32の選択操作によって、プリンタを設定する操作を行うことができるため、入力部への入力操作を簡素化することができる。
(2)CPU14は、選択支援領域30,32が並列表示された状態において、選択支援領域30,32のうち通信に用いる経路として設定されている側にマーキングを表示した。これにより、選択支援領域30,32が並列表示されることで、通信経路の選択やデバイスの設定が可能な状態において、ユーザが、通信に用いる経路として設定されている経路を容易に認識することができる。
(3)CPU14は、WiFiプリンタの設定画面(図4(b)等)において、通信に用いるWiFiプリンタの候補を一覧表示し、Bluetoothプリンタの設定画面(図9(b)等)において、通信に用いるBluetoothプリンタの候補を一覧表示した。これにより、ユーザは、通信に用いるプリンタの候補を容易に認識することができるため、通信に用いるプリンタをいずれにするかの選択を容易に行うことができる。
(4)CPU14は、通信の機能が有効とされることを条件に通信に用いるプリンタの候補を表示した(S14,S34)。これにより、通信に用いるプリンタが設定された時点において、通信の機能を有効な状態とすることができる。
(5)CPU14は、通信に用いるWiFiプリンタが設定されている場合、選択支援領域30にそのWiFiプリンタ名を表示し(図4(c)等)、通信に用いるBluetoothプリンタが設定されている場合、選択支援領域32にそのBluetoothプリンタ名を表示した(図9(c)等)。これにより、選択支援領域30,32が並列表示され、通信に用いる経路の選択やプリンタの設定が可能な状態において、WiFiやBluetoothが通信に用いる経路として設定された場合に設定された経路を用いて通信するプリンタがいずれとなるかをユーザが容易に把握できる。
(6)CPU14は、通信に用いるWiFiプリンタが設定されていない場合、選択支援領域30にその旨を表示し、通信に用いるBluetoothプリンタが設定されていない場合、選択支援領域32にその旨を表示した(図2等)。これにより、選択支援領域30,32が並列表示され、通信に用いる経路の選択やプリンタの設定が可能な状態において、各通信経路に対応するプリンタが設定されていない場合に、その旨をユーザが把握することが容易となる。
(7)CPU14は、通信に用いるWiFiプリンタが設定されていない場合、WiFiが通信に用いる経路として設定されているか否かにかかわらず、選択支援領域30への入力操作に応じて、WiFiプリンタ設定画面に移行した(S12:NO)。同様にCPU14は、通信に用いるBluetoothプリンタが設定されていない場合、Bluetoothが通信に用いる経路として設定されているか否かにかかわらず、選択支援領域32への入力操作に応じて、Bluetoothプリンタ設定画面に移行した(S32:NO)。これにより、選択支援領域30,32のうち通信に用いる経路として設定されていない側に対応するものが選択操作される場合に通信経路を切り替える処理のみを行なう場合と比較して、プリンタ設定のためにさらなる入力操作をユーザに強いる事態を回避することができる。
<各手段と実施形態との対応関係について>
第1通信部および第2通信部として、WiFi通信部18およびBluetooth通信部20を例示した。
入力部として、タッチパネルTPを例示した。
表示部として、LCD22bを例示した。
制御部として、CPU14を例示した。
選択支援機能として、図2等に示す画面表示を例示した。
経路設定機能として、S26,S46の処理を例示した。
デバイス設定機能として、S18〜S22,S38〜S42を例示した。
候補表示機能として、S18,S38の処理を例示した。
デバイス表示機能として、図4(c)、図9(c)等に示す画面表示機能を例示した。
未設定表示機能として、図2等に示す画面表示機能を例示した。
設定支援機能として、S12,S32における否定判断時の処理を例示した。
<その他の実施形態>
以上、上記実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形改良が可能であることは容易に推察できるものである。各実施形態は、それぞれ、他の実施形態が有する構成の一部または複数部分を、その実施形態に追加し或いはその実施形態の構成の一部または複数部分と交換等することにより、その実施形態を変形して構成するようにしてもよい。以下、上記実施形態の変形例としての実施形態を記載する。
経路設定機能としては、必ずいずれかの通信経路が設定されるものに限らない。例えば初期状態においては、前回の設定の記憶がないため、いずれの経路をも設定されないようにしてもよい。この場合、各通信経路の選択支援領域にマーキングがなされない。
また、一旦設定がなされると、これが記憶され変更がなされない限り、この設定が維持されるものとしては、この維持された状態が携帯電話機10内の蓄電エネルギ量に依存するもの、依存しないもののいずれであってもよい。すなわち例えば、携帯電話機10内の蓄電エネルギ量が所定以下となる場合、設定された情報が消去されるものであってもよい。この場合、設定情報をフラッシュメモリ等、給電の有無にかかわらずデータを保持するメモリ(不揮発性メモリ)に記憶させる必要がないため、不揮発性メモリの記憶領域を削減することができる。
上記各実施形態では、第1通信経路および第2通信経路として、BluetoothとWiFiとを例示したが、これに限らない。また、LCD22bに並列表示される通信経路としては、2つに限らず、3つ以上であってもよい。
選択支援機能としては、外部との通信経路として設定されている場合と設定されていない場合とに応じて選択支援領域30,32内にマーキングを表示するか否かを定めるものに限らず、例えば選択支援領域30,32全体の背景色を相違させるものであってもよい。
選択支援機能としては、選択可能とする通信経路を2つとするものに限らず、例えば3つ以上とするものであってもよい。この際、それらすべてが表示部において並列表示されることで、同一画面で選択可能なものでなくてもよい。特に、通信経路の数が多い場合には、見やすさの観点から選択支援領域の大きさを所定以上とすることで、単一の画面に一括表示することが困難となりうる。この場合、表示画面の非連続的な変更(切り替え)によって、選択支援領域の全てを表示可能としてもよいが、タッチパネル22aのフリック操作等によって、画面をスクロールすることで表示内容を連続的に変更するものであることが望ましい。
通信の機能が有効とされることを条件にデバイス設定機能によるデバイスの設定を可能とする機能を設ける手法としては、上記各実施形態において例示したものに限らない。例えば先の図3に示した処理において、CPU14は、S10においてWiFiに対応する選択支援領域30の選択操作がなされたと判断することで、S14,S16の処理を実行し、その後、S12の処理に移行するようにしてもよい。もっとも、上記手法自体必須ではなく、例えば、先の図8に示した処理において、CPU14は、S44,S46の処理の後にS34,S36の処理を実行してもよい。
例えばWiFiが通信に用いる経路として選択されていないときに選択支援領域30の入力操作がなされる場合、WiFiプリンタが設定されていなくても、WiFiへの切り替えのみを行なってもよい。これは例えば先の図3において、S12の処理とS24の処理とを入れ替えることで実現することができる。
プリンタを特定する情報としては、プリンタ名に限らない。例えば各プリンタにユーザによって番号を付す設定とし、この番号をプリンタを特定する情報として表示してもよい。
ユーザインターフェースとしては、タッチパネル22aおよびLCD22bを重ねて構成するものに限らない。例えば、表示部と入力部とが平面視において各別の領域に形成されるものであってもよい。
通信対象となるデバイスとしては、プリンタに限らない。要は通信装置との通信を行うデバイスであればよい。
通信装置としての多機能携帯端末としては、携帯電話機10に限らず、例えば電話機能を有しないタブレット端末等であってもよい。
通信支援プログラム16aとしては、アプリケーションプログラムに限らない。例えば、OS自体に、デバイス設定機能や、選択支援機能、設定支援機能、および経路設定機能の全てまたは一部を搭載してもよい。
デバイス設定機能や、選択支援機能、設定支援機能、および経路設定機能の全てまたは一部を、ソフトウェア処理とすることなく、専用のハードウェア手段によって構成してもよい。
10…携帯電話機、14…CPU、18…WiFi通信部、20…Bluetooth通信部、22a…タッチパネル。

Claims (7)

  1. 第1通信経路を用いて外部のデバイスと通信する第1通信部と、
    第2通信経路を用いて外部のデバイスと通信する第2通信部と、
    ユーザからの入力を受け付ける入力部と、
    各種情報を表示する表示部と、
    制御部と、
    を備える通信装置について、前記制御部によって実行される通信支援プログラムにおいて、
    前記制御部に実行させる機能として、
    前記第1通信経路および前記第2通信経路のそれぞれに対応した各別の選択支援領域を前記表示部に表示させることで、前記入力部を介した入力により、前記第1通信経路および前記第2通信経路のうち、いずれかを選択可能な状態とする選択支援機能と、
    前記選択支援機能により選択可能な状態である前記第1通信経路および前記第2通信経路のうち、前記第1通信経路が前記入力によって選択されたとき、前記第1通信経路が通信に用いる経路として設定されていないことを条件に、前記第1通信経路を通信に用いる経路として設定する経路設定機能と、
    前記選択支援機能により選択可能な状態である前記第1通信経路および前記第2通信経路のうち、前記第1通信経路が前記入力によって選択されたとき、前記第1通信経路が通信に用いる経路として設定されている場合、前記第1通信経路を用いて通信するデバイスを設定するデバイス設定機能と、を有し、
    前記選択支援機能は、前記第1通信経路が通信に用いる経路として設定されている場合と設定されていない場合とで、前記第1通信経路に対応する前記選択支援領域の表示を相違させることを特徴とする通信支援プログラム。
  2. 前記デバイス設定機能は、前記表示部に、前記第1通信経路を用いて通信するデバイスの候補を表示する候補表示機能を有し、前記候補の表示に伴う前記入力部への入力に応じて前記第1通信経路を用いて通信するデバイスを設定することを特徴とする請求項記載の通信支援プログラム。
  3. 前記デバイス設定機能は、前記第1通信経路について前記デバイスの設定を行うに際し、前記第1通信経路を用いた通信の機能が無効とされている場合、前記通信の機能が有効とされることを条件に、前記第1通信経路を用いて通信するデバイスを設定することを特徴とする請求項1または2に記載の通信支援プログラム。
  4. 前記制御部に実行させる機能として、前記デバイス設定機能によって前記第1通信経路を用いて通信するデバイスが設定される場合、前記選択支援機能によって、前記第1通信経路および前記第2通信経路のうち、いずれかを選択可能な状態において、前記第1通信経路を用いて通信するデバイスを特定する情報を前記表示部に表示するデバイス表示機能を有することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の通信支援プログラム。
  5. 前記制御部に実行させる機能として、前記デバイス設定機能によって前記第1通信経路を用いて通信するデバイスが設定されていない場合、前記選択支援機能によって、前記第1通信経路および前記第2通信経路のうち、いずれかを選択可能な状態において、前記第1通信経路を用いて通信するデバイスが設定されていない旨を前記表示部に表示する未設定表示機能を有することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の通信支援プログラム。
  6. 前記制御部に実行させる機能として、前記選択支援機能により選択可能な状態である前記第1通信経路および前記第2通信経路のうち、前記第1通信経路が選択されたとき、前記第1通信経路について前記デバイス設定機能による前記デバイスの設定がなされていない場合、前記デバイス設定機能によるデバイスの設定を可能とする設定支援機能を有することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の通信支援プログラム。
  7. 第1通信経路を用いて外部のデバイスと通信する第1通信部と、
    第2通信経路を用いて外部のデバイスと通信する第2通信部と、
    ユーザからの入力を受け付ける入力部と、
    各種情報を表示する表示部と、
    制御部とを備える通信装置において、
    前記制御部は、
    前記第1通信経路および前記第2通信経路のそれぞれに対応した各別の選択支援領域を前記表示部に表示させることで、前記入力部を介した入力により、前記第1通信経路および前記第2通信経路のうち、いずれかを選択可能な状態とする選択支援機能と、
    前記選択支援機能により選択可能な状態である前記第1通信経路および前記第2通信経路のうち、前記第1通信経路が前記入力によって選択されたとき、前記第1通信経路が通信に用いる経路として設定されていないことを条件に、前記第1通信経路を通信に用いる経路として設定する経路設定機能と、
    前記選択支援機能により選択可能な状態である前記第1通信経路および前記第2通信経路のうち、前記第1通信経路が前記入力によって選択されたとき、前記第1通信経路が通信に用いる経路として設定されている場合、前記第1通信経路を用いて通信するデバイスを設定するデバイス設定機能と、を有し、
    前記選択支援機能は、前記第1通信経路が通信に用いる経路として設定されている場合と設定されていない場合とで、前記第1通信経路に対応する前記選択支援領域の表示を相違させることを特徴とする通信装置。
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