JP5533539B2 - 無線通信装置、印刷装置、通信相手候補表示方法及びプログラム - Google Patents

無線通信装置、印刷装置、通信相手候補表示方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、さまざまな機器に搭載が可能な無線通信装置のための技術に関し、特に周囲に多数の無線通信装置があるときに、その中から通信相手を簡単に選択するための技術に関する。
無線LAN(Local Area Network)を利用可能な無線通信装置が広く普及している。通常、ある無線通信装置を無線LANに接続しようとする場合、その無線通信装置は周囲に存在する他の無線通信装置を検索し、見つかったすべての無線通信装置を、通信相手候補のリストとして表示する。そして、ユーザによってそのリスト内のいずれかの無線通信装置が選択されると、その選択された無線通信装置と接続する。
ここで、通信相手候補のリストは、無線通信装置が有する表示画面の大きさなどの制約から、一度に表示される無線通信装置の台数が制限されたり、あるいは全体で表示される最大数が定められていたりする場合がある。そのため、周囲に存在する無線通信装置の台数が多くなると、ユーザが所望する装置以外の装置が多数表示されるようになり、所望の装置の選択に手間取ることになる。
これに対して、ネットワーク上の機器のカテゴリを指定して、リストに表示させる機器をフィルタリングする技術が特許文献1に記載されている。
特開2006−74355号公報
ところで、無線LANの場合、盗聴防止などの観点から、有線で接続する場合よりもさらに通信のセキュリティが重要になる。そのため、一般のユーザであっても、自分が使用する無線LANのセキュリティに対する関心は高い。つまり、所定のセキュリティレベル以下では、無線で接続しないユーザも多い。
そこで、本発明の目的は、所定以上のセキュリティレベルを確保しつつ、通信相手の無線通信装置を容易に選択するための技術を提供することである。
本発明の一つの実施態様に従う無線通信装置は、
無線信号の送受信を行う無線通信部と、前記無線通信部を制御して、無線通信による通信が可能な通信可能装置をスキャンするスキャン制御部と、前記スキャン制御部のスキャンによって検出された一以上の通信可能装置から取得したセキュリティ方式を含む情報を記憶する記憶部と、前記記憶部を参照して、所定のセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補を選択可能に表示装置に表示させる通信相手選択部と、を備える。
これにより、通信相手候補を表示装置に表示させる場合には、所定のセキュリティ方式に従う通信可能装置を選び出して表示させることができる。つまり、多数の通信可能装置が周囲に存在するときは、所定のセキュリティ方式の装置だけをフィルタリングして表示させることができる。
好適な実施態様では、複数のセキュリティ方式の中から、セキュリティ方式の選択を受け付けるセキュリティ選択部をさらに備えてもよい。
これにより、ユーザが所望するセキュリティ方式に従う通信可能装置を選び出して通信相手候補を表示装置に表示させることができる。
好適な実施態様では、複数の暗号化方式の中から、一または二以上の暗号化方式の選択を受け付ける暗号選択部をさらに備えてもよい。
これにより、ユーザが所望する暗号化方式に従う通信可能装置を選び出して通信相手候補を表示装置に表示させることができる。
好適な実施態様では、通信速度の選択を受け付ける通信速度選択部をさらに備えてもよい。
これにより、ユーザが所望する通信速度に従う通信可能装置を選び出して通信相手候補を表示装置に表示させることができる。
本発明の一つの実施態様に従う印刷装置は、以下の構成を備える無線通信装置を備える。すなわち、前記無線通信装置は、無線信号の送受信を行う無線通信部と、前記無線通信部を制御して、無線通信による通信が可能な通信可能装置をスキャンするスキャン制御部と、前記スキャン制御部のスキャンによって検出された一以上の通信可能装置から取得したセキュリティ方式を含む情報を記憶する記憶部と、前記記憶部を参照して、所定のセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補を選択可能に表示装置に表示させる通信相手選択部と、を備える。
本発明の一実施形態に係るプリンタ100に搭載された無線通信装置207の通信範囲Aを示す図である。 本発明の一実施形態に係るプリンタ100の構成図である。 本発明の一実施形態に係る無線通信装置207の機能構成図である。 通信相手選択画面500の一例を示す。 セキュリティ選択画面600の一例を示す。 暗号選択画面700の一例を示す。 通信速度選択画面800の一例を示す。 無線ネットワークへ接続する際のユーザインタフェース画面の遷移の一例を示す。
以下、本発明の一つの実施形態に係る無線通信装置を備えた電子機器の一例としての印刷装置(プリンタ)について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態における無線通信は、無線LAN規格(IEEE802.11)に準拠するものとする。
図1は、プリンタ100に搭載された無線通信装置207がインフラストラクチャ型の通信を行う場合の、無線通信装置207の通信範囲Aを示す図である。すなわち、無線通信装置207が出力する無線信号が届く範囲が通信範囲Aとなり、その範囲内のAP(Access Point)が通信可能な装置となる。無線通信装置207は、通信範囲A内のAPを検出するためスキャンを行う。スキャンには、無線通信装置207が自らスキャンするアクティブスキャンと、APからの信号を受信するパッシブスキャンがある。アクティブスキャンでは、無線通信装置207がプローブリクエストフレームをブロードキャストし、これを受信したAPが出力したプローブレスポンスフレームを受信することにより、通信可能なAPを検出する。パッシブスキャンでは、APが定期的または不定期に出力したビーコンフレームを無線通信装置207が受信すると、そのAPが検出される。図1の例では、無線通信装置207は、通信範囲A内に存在するAP1〜AP4をスキャンにより検出可能であり、通信範囲A外のAP5を検出することができない。
図2は、プリンタ100の構成図である。同図に示すように、プリンタ100は、印刷機構201と、印刷制御部202と、表示部203と、入力部204と、通信I/F205とを備えている。そして、通信I/F205は、有線通信装置206と、無線通信装置207とを備えている。
印刷機構201は、印刷ヘッド及び印刷媒体の搬送機構などを備え、印刷制御部202の制御に基づき、紙などの印刷媒体に印刷を行う。
印刷制御部202は、予め定められている各種設定及び通信I/F205を介して取得した印刷データに基づき、印刷機構201を制御して印刷を実行する。
表示部203は、液晶パネルなどの表示装置を有し、プリンタ100の様々な情報を表示する。例えば、表示部203には、印刷状況、印刷データの受信状況、及びインクの残量など印刷に関する情報が表示される。この他に、表示部203には、後に説明するように、無線通信装置207が無線通信を行うための各種設定に関する画面が表示される。
入力部204は、操作ボタンなどの入力装置を有し、ユーザの入力操作を受け付ける。例えば、入力部204は、表示部203に無線通信に関する各種設定画面が表示されているときに、その各種設定を行うための入力操作を受け付ける。なお、表示部203及び入力部204は、いわゆるタッチパネルのように両者が外見上一体となるように構成されていてもよい。
通信I/F205は、有線通信装置206と無線通信装置207とを備え、有線または無線で他の通信機能を有する装置と所定のデータ通信を行う。例えば、通信I/F205は、有線通信または無線通信を介して、ホスト装置であるPCなどを通信相手として、印刷データを受信したり、印刷状況あるいはプリンタ100のステータスを示すデータを送信したりする。
有線通信装置206は、LANケーブルなどを介して、LANに接続されている他の装置と通信を行う。
無線通信装置207は、無線信号を介して、LANに接続されている他の装置と通信を行う。例えば、後述する通信相手の選択画面500で選択されたAPと無線通信を行って印刷データ等を取得する。
図3は、無線通信装置207の機能構成図である。同図に示すように、無線通信装置207は、無線通信部301と、スキャン制御部302と、記憶部303と、通信相手選択部304と、接続制御部305と、セキュリティ選択部306と、暗号選択部307と、通信速度選択部308とを備えている。
無線通信部301は、無線通信信号の送受信など、無線通信信号を処理する。例えば、無線通信部301は、IEEE802.11a/b/g/n等に対応する信号処理、通信データ処理、通信データの暗号化処理及び複合化処理、及び通信速度制御処理などを行う。
無線通信部301は、例えば、無線通信信号の送受信アンテナなどのハードウェアと、そのハードウェアを制御するための所定のプロセッサなどにより実現してもよい。また、以下の各制御部及び記憶部等の構成ないし機能は、プロセッサ及びメモリを用いて所定のコンピュータプログラムを実行させることにより実現することができる。
スキャン制御部302は、無線通信部301を制御して、通信可能範囲A内に存在する無線通信可能なAP(通信可能装置)のスキャンを行う。例えば、アクティブスキャンのときは、ユーザから指示されたタイミング、あるいは周期的に、無線通信部301にプローブリクエストフレームをブロードキャストさせ、その応答として返ってきたプローブレスポンスフレームの有無によって通信可能なAPを検出する。パッシブスキャンのときは、無線通信部301がビーコンフレームを受信することにより通信可能なAPを検出する。スキャン制御部302は、受信したプローブレスポンスフレームあるいはビーコンフレームに含まれる情報を記憶部303に保存する。
記憶部303は、スキャン制御部302の指示に従って行われたスキャンにより取得したプローブレスポンスフレームあるいはビーコンフレームに含まれる情報(以下、AP属性情報と称する)を記憶する。複数のAPに関するプローブレスポンスフレームあるいはビーコンフレームが取得されたときは、すべてのプローブレスポンスフレームあるいはビーコンフレームに含まれるAP属性情報が記憶部303に記憶される。例えば、AP属性情報には、そのプローブレスポンスフレームを発行したAPの識別情報(SSID;Service Set Identifier)、IPアドレス、MACアドレス、サポートしているセキュリティ方式、暗号化方式、通信速度などの情報が含まれている。記憶部303には、上述したようなプローブレスポンスフレームあるいはビーコンフレームに含まれる情報とともに、プローブレスポンスフレームあるいはビーコンフレームの受信時刻も対応付けて記憶されるようにしてもよい。
通信相手選択部304は、スキャン制御部302が検出した複数のAPの中から通信相手となるAPをユーザに選択可能にさせる処理を行う。例えば、通信相手選択部304は、記憶部303を参照して、通信相手となり得る無線通信装置(通信可能装置)を含む通信相手候補のリストを生成して、表示部203に表示させる。ユーザは、通信相手候補リストから所望の通信相手となるAPを選択する。通信相手選択部304は、通信相手候補リストを生成する際に、セキュリティ選択部306、暗号選択部307及び通信速度選択部308で選択された条件に従うようにしてもよい。通信相手の選択処理の詳細については後述する。
接続制御部305は、通信相手選択部304で選択されたAPとの接続開始処理を行う。具体的には、APとのAuthentication及びAssociation処理等を行う。接続制御部305は、さらに、APとの接続終了処理も行う。
通信相手の選択処理について詳細に説明する。
例えば、通信相手選択部304は、記憶部303を参照して、セキュリティ選択部306、暗号選択部307及び通信速度選択部308のいずれか一つ以上で選択された条件に従う通信可能装置を抽出し、抽出された通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補リストを生成する。
図4は、通信相手選択画面500の一例を示す。同図に示すように、通信相手選択画面500は、通信相手候補の識別情報であるSSIDをリスト化したリスト表示部510と、そのリストから一つ以上のSSIDの選択を受け付ける選択部520とを有する。通信相手選択画面500が表示部203に表示されているとき、ユーザは入力部204を利用してSSIDを選択する。図4では、リスト表示部510と選択部520との表示位置を異ならせて表示しているが、リスト表示部510と選択部520とを兼用させることにより、例えば、リスト表示部510に表示されたリストから一つ以上のSSIDの表示位置をタッチすることによりSSIDの選択を受け付けるようにしてもよい。
セキュリティ選択部306は、セキュリティ選択画面を表示部203に表示させて、複数のセキュリティ方式の中から、ユーザが所望するセキュリティ方式の選択を受け付ける。
図5は、セキュリティ選択画面600の一例を示す。同図に示すように、セキュリティ選択画面600は、複数のセキュリティ方式をリスト化したセキュリティリスト表示部610と、そのリストから一つ以上のセキュリティ方式の選択を受け付ける選択部620とを有する。セキュリティ選択画面600が表示部203に表示されているとき、ユーザは入力部204を利用して、一つ以上のセキュリティ方式を選択できる。図5では、セキュリティリスト表示部610と選択部620との表示位置を異ならせて表示しているが、セキュリティリスト表示部610と選択部620とを兼用させることにより、例えば、セキュリティリスト表示部610に表示されたリストから一つ以上のセキュリティ方式の表示位置をタッチすることによりセキュリティ方式の選択を受け付けるようにしてもよい。
通信相手選択部304は、通信相手選択画面500を生成する際に、記憶部303に記憶されているAP属性情報に基づいて、セキュリティ選択部306で選択されたセキュリティレベルと同じ、またはよりセキュアなセキュリティレベルで通信可能なAPを選択する。
暗号選択部307は、暗号選択画面を表示部203に表示させて、複数の暗号化方式の中から、一または二以上の暗号化方式の選択を受け付ける。
図6は、暗号選択画面700の一例を示す。同図に示すように、暗号選択画面700は、複数の暗号化方式を示す暗号リスト表示部710と、そのリストから一つ以上の暗号化方式の選択を受け付ける選択部720とを有する。暗号選択画面700が表示部203に表示されているとき、ユーザは入力部204を利用して、一つ以上の暗号化方式を選択できる。図6では、暗号リスト表示部710と選択部720との表示位置を異ならせて表示しているが、暗号リスト表示部710と選択部720とを兼用させることにより、例えば、暗号リスト表示部710に表示されたリストから一つ以上の暗号化方式の表示位置をタッチすることにより暗号化方式の選択を受け付けるようにしてもよい。
通信相手選択部304は、通信相手選択画面500を生成する際に、記憶部303に記憶されているAP属性情報に基づいて、暗号選択部307で選択された暗号化方式または選択された暗号化方式よりもセキュアな暗号化方式で通信可能なAPを選択する。
通信速度選択部308は、通信速度選択画面を表示部203に表示させて、通信速度の選択を受け付ける。
図7は、通信速度選択画面800の一例を示す。同図に示すように、通信速度選択画面800は、複数の通信速度を示す通信速度リスト表示部810と、そのリストから一つ以上の通信速度の選択を受け付ける選択部820とを有する。通信速度選択画面800が表示部203に表示されているとき、ユーザは入力部204を利用して、一つ以上の通信速度を選択できる。図7では、通信速度リスト表示部810と選択部820との表示位置を異ならせて表示しているが、通信速度リスト表示部810と選択部820とを兼用させることにより、例えば、通信速度リスト表示部810に表示されたリストから一つ以上の通信速度の表示位置をタッチすることにより通信速度の選択を受け付けるようにしてもよい。
通信相手選択部304は、通信相手候補リストを生成する際に、記憶部303に記憶されているAP属性情報に基づいて、通信速度選択部308で選択された通信速度以上で通信可能なAPを選択する。
セキュリティ選択部306、暗号選択部307及び通信速度選択部308は、それぞれが選択を受け付けた条件を記憶部303または所定の記憶部に保存することができる。そして、通信相手選択部304は、通信相手候補リストを生成する際にその記憶部を参照することにより、セキュリティ選択部306、暗号選択部307及び通信速度選択部308が毎回ユーザに条件を選択させることを省略することができる。
通信相手選択部304は、通信相手候補リストを表示部203に表示させるときに、例えば、電波の受信強度の強い順、SSIDのアルファベット順、各APの製品名(メーカ名、機種名等)の順など、何らかの順序でソートさせて表示してもよい。あるいは、過去のAPとの接続履歴が所定の記憶部に保存されている場合、通信相手選択部304は、その接続履歴に基づいて、通信相手候補リストの表示順序を変えてもよい。例えば、接続時刻が新しいAPから順に表示するようにしてもよいし、所定期間内に接続回数が多いAPから順に表示するようにしてもよい。さらには、通信相手候補リストを表示させるときの曜日、時間帯などに応じてAPの表示順序を変えてもよい。例えば、平日の昼間の時間帯、平日の夜間の時間帯、あるいは休日など、それぞれの曜日及び時間帯に接続されることが多いAPがリストの上位に来るように表示してもよい。
次に、上記のような構成を備えるプリンタ100が無線ネットワークに接続するための処理の流れについて、ユーザインタフェース画面の遷移を通じて説明する。
図8は、無線ネットワークへ接続する際に、表示部203に表示されるユーザインタフェース画面の遷移の一例を示す。同図の例は、通信相手選択画面500を表示させる前に、セキュリティ選択画面600によってセキュリティ方式を選択させている。つまり、同図は、セキュリティ選択画面600で選択されたセキュリティ方式のAPだけが通信相手選択画面500のリスト表示部510に表示される場合の例を示している。
まず、表示部203には、接続方法の選択画面900が表示される(図8(A))。ここで、ユーザは有線接続または無線接続のいずれかを選択することができる。有線接続が選択された場合、有線通信装置206がLANケーブルを介してLANに接続する。
接続方法の選択画面900で無線接続が選択されると、セキュリティ選択部306がセキュリティ選択画面600Aを表示部203に表示させる(図8(B))。ここで、例えば“WPA−PSK”が選択されると、通信相手選択部304は、記憶部303から“WPA−PSK”をサポートしているAPを抽出して、抽出されたAPのSSIDを含む通信相手選択画面500Aを表示部203に表示させる(図8(C))。つまり、通信相手選択画面500Aには、ユーザが所望する“WPA−PSK”をサポートするAPだけが絞り込まれて表示されるので、所望のAPを容易に選択することができる。
通信相手選択画面500Aで、例えばユーザが所望する“AAAA”が選択されると、パスワード入力画面1000が表示部203に表示されて、ユーザからパスワードの入力を受け付ける(図8(D))。パスワードが入力されると、接続制御部305が所定の手順で“AAAA”と通信を行って認証を受け、無線通信を開始する。
上述した本発明の実施形態では、無線通信装置を備えたプリンタを例に説明しているが、無線通信装置又は無線通信機能を備えた電子機器であれば適用することが可能である。例えば、コンピュータ、コンピュータ周辺装置、製造装置、電化製品等に適用することも可能である。すなわち、上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
例えば、上述した実施形態では、無線通信装置がAPとインフラストラクチャ型の通信を行う場合を例にとって説明したが、本発明は無線通信装置同士が直接通信を行うアドホック型通信にも適用可能である。
100 プリンタ
201 印刷機構
202 印刷制御部
203 表示部
204 入力部
206 有線通信装置
207 無線通信装置
301 無線通信部
302 スキャン制御部
303 記憶部
304 通信相手選択部
305 接続制御部
306 セキュリティ選択部
307 暗号選択部
308 通信速度選択部
500 通信相手選択画面

Claims (7)

  1. 無線信号の送受信を行う無線通信部と、
    前記無線通信部を制御して、無線通信による通信が可能な通信可能装置をスキャンするスキャン制御部と、
    前記スキャン制御部のスキャンによって検出された一以上の通信可能装置から取得したセキュリティ方式を含む情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部を参照して、所定のセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補を選択可能に表示装置に表示させる通信相手選択部と、
    複数のセキュリティ方式の中から、セキュリティ方式の選択を受け付けるセキュリティ選択部と、を備え、
    前記通信相手選択部は、選択されたセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補を選択可能に表示装置に表示させ、選択されたセキュリティ方式よりセキュリティレベルの低いセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補を表示装置に表示させない無線通信装置。
  2. 前記通信相手選択部は、選択されたセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補、および、選択されたセキュリティ方式よりセキュアなセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補を選択可能に表示装置に表示させる請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 複数の暗号化方式の中から、一または二以上の暗号化方式の選択を受け付ける暗号選択部をさらに備える、請求項1または2に記載の無線通信装置。
  4. 通信速度の選択を受け付ける通信速度選択部をさらに備える、請求項1または2に記載の無線通信装置。
  5. 無線通信装置を備えた印刷装置であって、
    前記無線通信装置は、
    無線信号の送受信を行う無線通信部と、
    前記無線通信部を制御して、無線通信による通信が可能な通信可能装置をスキャンするスキャン制御部と、
    前記スキャン制御部のスキャンによって検出された一以上の通信可能装置から取得したセキュリティ方式を含む情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部を参照して、所定のセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補を選択可能に表示装置に表示させる通信相手選択部と、
    複数のセキュリティ方式の中から、セキュリティ方式の選択を受け付けるセキュリティ選択部と、を備え、
    前記通信相手選択部は、選択されたセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補を選択可能に表示装置に表示させ、選択されたセキュリティ方式よりセキュリティレベルの低いセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補を表示装置に表示させない印刷装置。
  6. 無線信号の送受信を行う無線通信部を制御して、無線通信による通信が可能な通信可能
    装置をスキャンするステップと、
    前記スキャン制御部によるスキャンによって検出された一以上の通信可能装置から取得したセキュリティ方式を含む情報を記憶部に記憶するステップと、
    前記記憶部を参照して、所定のセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補を選択可能に表示装置に表示させるステップと、
    複数のセキュリティ方式の中から、セキュリティ方式の選択を受け付けるステップと、を含み、
    選択されたセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補を選択可能に表示装置に表示させ、選択されたセキュリティ方式よりセキュリティレベルの低いセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補を表示装置に表示させない通信相手候補の表示方法。
  7. 無線通信装置に実行されると、
    無線信号の送受信を行う無線通信部を制御して、無線通信による通信が可能な通信可能装置をスキャンするステップと、
    前記スキャン制御部によるスキャンによって検出された一以上の通信可能装置から取得したセキュリティ方式を含む情報を記憶部に記憶するステップと、
    前記記憶部を参照して、所定のセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補を選択可能に表示装置に表示させるステップと、
    複数のセキュリティ方式の中から、セキュリティ方式の選択を受け付けるステップと、が行われ、
    選択されたセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補を選択可能に表示装置に表示させ、選択されたセキュリティ方式よりセキュリティレベルの低いセキュリティ方式に従う通信可能装置の識別情報を含む通信相手候補を表示装置に表示させない通信相手候補を表示するためのコンピュータプログラム。
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