JP2006173949A - ドキュメント処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 クライアント端末装置MTの認証を確実に行ってセキュリティを保障しつつドキュメント処理装置MFDによるドキュメント処理を実行する。
【解決手段】 クライアント端末装置MTとドキュメント処理装置MFDとが、第1の通信手段1、11によりドキュメント処理ジョブに係る無線通信を行い、また、当該第1の通信手段より近距離無線通信する第2の通信手段2、12により当該クライアント端末装置の認証に係る通信を行う。そして、ドキュメント処理装置MFDが受信した認証情報に基づいてクライアント端末装置MTの認証処理を行い、これを条件に、クライアント端末装置MTから受信したドキュメント処理ジョブを実行する。例えば、第1の通信手段1、11として無線LANアドホック通信を用い、第2の通信手段2、12として赤外線通信等の近距離無線通信を用いる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モバイル機器等のクライアント端末装置からのドキュメント処理ジョブをプリンタ装置等のドキュメント処理装置が実行するドキュメント処理技術に関し、特に、ドキュメント処理を実行するに際してクライアント端末装置を認証するための通信技術に関する。
近年、有線LANを用いたネットワーク通信に対して、無線通信の高速化や規格化による相互接続性の改善により、無線通信によるネットワーク環境が拡大しつつある。例えば、無線LANのIEEE802.11系、Bluetoothなどの近距離無線通信を用いたデータの送受信が実用化されている。
プリンタ装置、スキャナ装置、これらドキュメント処理機能を複合的に備えた複合機等といったドキュメント処理装置も無線通信機能を搭載することで、オフィスに限らず、店舗、公共スペース等において、モバイルPC、PDA、携帯電話機等といったクライアント端末装置とワイヤレスで接続し、クライアント装置からのドキュメント処理ジョブを実行することが可能となっている。特に、外出先でのプリントニーズではワイヤレスによる利便性は大きく、今後、無線を用いたプリント出力の利用が拡大されることが予測されている。
このような無線プリントに用いることができる通信手段として、例えば、IEEE802.11系無線LAN通信では、クライアント端末装置がアクセスポイント(AP)と呼ばれる無線基地局を経由して、ドキュメント処理装置にネットワーク接続されるインフラストラクチャモードと、アクセスポイントを経由することなく、クライアント端末装置がドキュメント処理装置に直接接続するアドホックモードとがサポートされている。
なお、通常は、アクセスポイントを経由してLANに接続することを前提としているため、プリンタ等のドキュメント処理装置もインフラストラクチャモードで接続されるようにLAN上に置かれている。
このため、外出先のオフィス等でクライアント端末装置からドキュメント処理装置を利用してドキュメント印刷をする場合には、先ずクライアント端末装置をアクセスポイントに接続し、そのネットワーク上にあるドキュメント処理装置にプリント処理ジョブを出力することが必要となる。
しかしながら、クライアント端末装置をアクセスポイントに接続するためには、アクセスポイントの検索、当該アクセスポイントのサービスセットID(ESSID)やMACアドレス情報の取得、LAN接続のためのIPアドレスの取得が必要となる。更には、セキュリティ対策から、無線接続時の認証や暗号化処理を行う場合もあり、認証を行う場合には、特定のユーザしか接続が許可されないため、事前にクライアント端末装置の情報を登録する必要があり、 また、暗号化処理された場合では、暗号鍵情報が必要となる。
したがって、外部環境においては、これらアクセスポイントに接続するための設定情報等を予め設定しておく必要があり、極めて煩雑な処理や操作が必要とされる。
また、クライアント端末装置をアクセスポイントに接続しても、ジョブ内容に適したドキュメント処理装置を検索する必要があり、例えば、ユーザの目の前のプリンタ装置にプリント出力したい場合でも、当該プリンタで処理するためにはプリンタのIPアドレスやホスト名等の情報が必要となって容易ではない。
このような接続操作の煩わしさを解消する方法として、クライアント端末装置とドキュメント処理装置をと一対一で直接無線接続するアドホックモード接続を利用する方法が考えられる。すなわち、クライアント端末装置と目的のドキュメント処理装置とを直接接続することで、クライアント端末装置はネットワークに接続する必要なくして、接続先となるドキュメント処理装置との間で予め規定した手順を踏むことで無線通信に係わる設定を取り交わし、ドキュメント処理ジョブをドキュメント処理装置へ送信して実行させることができる。
ここで、携帯情報機器が接続可能な印刷装置を検索し、表示中のWeb情報のURL情報を送信し、印刷装置が受信したURL情報に基づいてWeb情報にアクセスして印刷する発明が提案されている(特許文献1参照。)。
また、近距離の無線通信を行うデータ通信手段と機器の認証を行う認証手段とを備えた機器が複数存在する状況において、機器同士が発生する電波範囲内に入ったときに、認証手段が自動的に或いはユーザが認識して相互の認証を行う発明が提案されている(特許文献2参照。)。
また、無線通信機能を有する機器が通信可能範囲内にある予め設定した接続機器を検索し、当該接続機器が存在するときには、接続手続を実施して無線通信を確立する発明が提案されている(特許文献3参照。)。
また、無線データ通信装置と7台のプリント装置とを近距離高周波無線接続し、無線データ通信装置が、各プリント装置から取得した用紙サイズ等のプリンタ設定に基づいて、プリントデータを各プリント装置に振り分ける発明が提案されている(特許文献4参照。)。
また、携帯電話機のようなネットワーク通信を行う主たる無線通信機能とブルートゥースのような近距離無線通信機能とを備えた機器が、近隣に存在する他の機器の内の設定した条件に合致するものを相手として、当該他の機器と近距離無線通信により直接データ伝送する発明が提案されている(特許文献5参照。)。
特開2002―116898号公報。 特開2002―118577号公報。 特開2003―023662号公報。 特開2003―196040号公報。 特開2003―348100号公報。
ここで、無線通信によりドキュメントを送受信する場合には、電波傍受によるデータの漏洩とともに、ドキュメント処理のために接続するクライアント端末装置とドキュメント処理装置と間で認証を行ってセキュリティを保障する必要がある。
また、クライアント端末装置が、モバイルコンピュータのように十分な操作入力手段と情報表示用画面を保有している装置の場合には然程問題とはならないが、携帯電話機やPDA等のようなモバイル機器の場合には、ドキュメント処理装置でユーザが意図する処理を行わせるための操作性や情報確認性が十分とは言えなかった。
本発明は、上記従来の事情に鑑みなされたのもであり、クライアント端末装置を確実に認証させた上でドキュメント処理装置によるドキュメント処理を実行させることを目的としている。
また、本発明は、クライアント端末装置が十分な操作性や情報確認性を有しない装置であっても、ドキュメント処理装置でユーザが意図する処理を容易に行うことができるようにすることを目的としている。
本発明は、クライアント端末装置から送信されたドキュメント処理ジョブをドキュメント処理装置が実行するドキュメント処理システム、このようなドキュメント処理システムを構成するドキュメント処理装置、このようなドキュメント処理装置をコンピュータにより構成するプログラム、このようなドキュメント処理システムにより実施される方法である。
ここに、クライアント端末装置としては、例えば、モバイルコンピュータ、PDA、携帯電話機等の情報処理機器が用いられる。
ドキュメント処理装置としては、例えば、プリンタ装置、スキャナ装置、ファクシミリ装置、コピー装置、これら機能を複合的に備えた複合機等のドキュメント処理を行う装置が用いられる。
なお、クライアント端末装置とドキュメント処理装置とは、ドキュメント処理ジョブに係る無線通信を行う第1の通信手段と、当該クライアント端末装置の認証に係る通信を行う第2の通信手段とを備えた装置である。
また、ドキュメント処理ジョブとしては、例えば、クライアント端末装置から第1の通信手段により送信されるドキュメントデータの印刷処理であって、ドキュメント処理装置が当該ドキュメントデータに基づく印刷処理を行う、或いは、ドキュメントデータの指定パスへの読み込み格納であって、ドキュメント処理装置がドキュメント端末装置の指定パスへ送信すべくドキュメントをスキャナ読取処理する等である。
本発明では、クライアント端末装置とドキュメント処理装置はそれぞれ、第1の通信手段によりドキュメント処理ジョブに係る無線通信を行い、また、第2の通信手段により当該クライアント端末装置の認証に係る通信を行い、ドキュメント処理装置は、第2の通信手段により受信した認証情報に基づいて認証手段がクライアント端末装置の認証処理を行い、認証されたクライアント端末装置から受信したドキュメント処理ジョブ(例えば、受信したドキュメントデータの印刷、スキャナ読み取りしたドキュメントデータのクライアント端末装置への送信等)をドキュメント処理手段が実行する。
したがって、第1の通信手段によるドキュメント処理ジョブの通信とは別に、第2の通信手段による認証情報通信でクライアント端末装置を認証したことを条件に、ドキュメント処理装置によるドキュメント処理が実行される。
ここで、本発明では、クライアント端末装置とドキュメント処理装置が、前記第2の通信手段として、赤外線による無線通信、Bluetooth(ブルートゥース)による無線通信、RFIDからの無線読み取り通信等といった第1の通信手段より近距離の通信を行う無線通信手段を備え、当該近距離の通信により認証情報の通信を行うようにするのが好ましい。更に好ましくは、ドキュメント処理装置にクライアント端末装置を装着する部位を設けておき、当該部位にクライアント端末装置を装着することで認証情報やドキュメント処理ジョブの通信を行うようにする。
このように近距離通信によることで、上記の認証処理が行われることに加えて、ユーザはクライアント端末装置と共に処理を行うドキュメント処理装置を目視確認した上で処理を実行させることができる。
なお、第2の通信手段として、クライアント端末装置とドキュメント処理装置とをUSBケーブル等で都度接続して通信を行うようにしてもよい。
また、本発明では、ドキュメント処理装置はドキュメント処理ジョブに係る情報を画面表示してユーザから処理の操作入力を受け付けるユーザインタフェースを備えているのが好ましく、これによって、操作性や情報表示性に限りあるクライアント端末装置に代えて、ドキュメント処理装置に設けた十分な操作性や情報表示性を有するユーザインタフェースによりユーザがドキュメント処理操作を行うことができる。
また、本発明では、クライアント端末装置又はドキュメント処理装置に、ドキュメント処理ジョブに係るデータ量が所定量以下の場合には当該ドキュメント処理ジョブに係るドキュメントデータを第2の通信手段により送信する選択手段を設けてもよく、例えば、比較的小さなドキュメントデータを含むドキュメント印刷の処理ジョブは第1の通信手段を用いるまでもなく認証情報と同じく第2の通信手段によりドキュメント処理装置へ送信する、或いは、スキャナ読み取りの処理ジョブに係る比較的小さなドキュメントデータは第1の通信手段を用いるまでもなく認証情報と同じく第2の通信手段によりクライアント端末装置へ送信するようにしてもよい。
本発明によると、ドキュメント処理ジョブの通信とは別に第2の通信手段による認証情報通信でクライアント端末装置を認証した上でドキュメント処理装置によるドキュメント処理を実行するようにしたため、クライアント端末装置の認証を確実に行ってセキュリティを保障しつつドキュメント処理装置によるドキュメント処理を実行することができる。
本発明を一実施形態に基づいて具体的に説明する。
図1には本例に係るドキュメント処理システムを示してあり、本例では、クライアント端末装置として携帯電話機等のモバイル機器MTを用い、ドキュメント処理装置としてプリンタ機能やスキャナ機能等を備えた複合機MFDを用いている。
本例では、図1(a)に示すように、ドキュメント処理ジョブに係るデータはクライアント端末装置MTと複合機MFDとの間の無線LANアドホック通信による一対一の直接通信で行い、同図(b)に示すように、クライアント端末装置MTの認証データは当該クライアント端末装置MTと複合機MFDとの間の近距離無線通信(赤外線通信等)による一対一の直接通信で行う。
図2には、クライアント端末装置MTと複合機MFDがそれぞれ備える機能構成を示してある。
クライアント端末装置MTは、複合機MFDと無線LANアドホック通信する第1の通信手段1、複合機MFDと近距離無線通信する第2の通信手段2、これら通信手段1、2によるデータ通信を制御する通信制御手段3、第2の通信手段2により認証データを送信する認証手段4、情報を画面表示しまたユーザからの入力を受け付けるユーザインタフェース(UI)5、ジョブ処理対象のドキュメントデータ等を保持するメモリ6を有している。
なお、後述するようにドキュメント処理ジョブに係るデータを第2の通信手段2により送信する例では、通信制御手段3は当該データ通信に際して第2の通信手段2を選択する選択手段7を有している。
複合機MFDは、クライアント端末装置MTから受信したドキュメントデータの印刷処理やクライアント端末装置MTへ送信するためのドキュメントデータのスキャナ読み取り処理等を行うドキュメント処理手段10、クライアント端末装置MTと無線LANアドホック通信する第1の通信手段11、クライアント端末装置MTと近距離無線通信する第2の通信手段12、これら通信手段11、12によるデータ通信を制御する通信制御手段13、第2の通信手段12により受信した認証データに基づく認証処理を行う認証手段14、情報を画面表示しまたユーザからの入力を受け付けるユーザインタフェース(UI)15を有している。
また、通信制御手段13は、第1の通信手段11によるクライアント端末装置MTとのアドホック通信用のIPアドレスを割り当て処理するDHCP手段16を有している。
なお、後述するようにドキュメント処理ジョブに係るデータを第2の通信手段12により送信する例では、通信制御手段13は当該データ通信に際して第2の通信手段12を選択する選択手段17を有している。
ここで、複合機MFDに設けられたユーザインタフェース(UI)15は、クライアント端末装置MTのユーザインタフェース(UI)5に較べて表示画面が大きく情報表示性や操作性に優れている。
例えば図3に示すように、ユーザインタフェース(UI)15は、印刷処理するドキュメントのプレビュー用サムネイル画像15a、印刷設定内容(用紙サイズ、両面印刷やカラー印刷の設定等)15b、印刷処理の開始ボタン15c、印刷処理ジョブのキャンセルボタン15dを画面表示し、ユーザに印刷処理がどのように行われるかを提示し、また、印刷処理ジョブの実行に係る指示入力を受け付ける。
なお、複合機MFDが備える各機能手段11〜17は専用の機能装置として構成してもよいが、本例では、複合機MFDのコンピュータハードウエアにより本発明に係るプログラムを実行することにより構成している。
次に、図4に示す処理手順の一例を参照して、本例に係るドキュメント処理システムを更に詳しく説明する。
ここで、本例では第2の通信手段2、12として赤外線通信手段を用いるが、認証データだけの通信であれば、クライアント端末装置MTに認証データを記憶したRFIDを設け、複合機MFDに設けた非接触リーダによりRFIDから認証データを読み取る方式で第2の通信手段2、12を構成することもできる。なお、認証データとドキュメント処理ジョブに係るデータ通信に兼用する場合には、第2の通信手段2、12は赤外線通信手段やBluetooth無線通信手段等が用いられる。
無線LAN通信を行う複合機MFDは検出用のビーコン信号を定期的に発信しており、クライアント端末装置MTが、第1の通信手段1でビーコン信号を受信して複合機MFDを検出し、当該ビーコン信号からアドホック接続に必要なサービスセットID(ESSID)、使用周波数チャネル等を取得して、当該複合機MFDに第1の通信手段1で接続要求(RTS)を送信する。
複合機MFDでは、第1の通信手段11で接続要求(RTS)を受信すると、受信可能な状態であれば、クライアント端末装置MTに第1の通信手段11で応答(CTS)を送信し、これを受信したクライアント端末装置MTが第1の通信手段1でIPアドレス要求(ARP)を複合機MFDへ送信する。
複合機MFDでは、DHCP手段16がアドホック接続に用いるIPアドレスをクライアント端末装置MTに割り当て、複合機MFDとクライアント端末装置MTとのIPアドレスをクライアント端末装置MTへ送信する。
これによって、複合機MFDとクライアント端末装置MTとの双方で設定処理を行い、両者間に第1の通信手段1、11によるアドホック接続を確立する。
そして、クライアント端末装置MTでは、認証手段4が第2の通信手段2で認証データを複合機MFDへ送信し、複合機MFDでは、認証手段14が第2の通信手段12で受信した認証データに基づいて予め許可登録されている通信相手であるかを判定する。
この認証処理により通信許可されている場合には、UI5からのユーザ指示に応じて、クライアント端末装置MTが第1の通信手段1、11により送信してくるドキュメント処理ジョブをドキュメント処理手段10が実行する。
例えば、クライアント端末装置MTがメモリ6に保持しているドキュメントデータを含む印刷処理ジョブを通信手段1、11により送信してきたときには、ドキュメント処理手段10は当該ドキュメントデータに基づく印刷処理を行う。
また、例えば、クライアント端末装置MTがメモリ6の格納位置を示す格納パスを含むスキャナ読み取りジョブを送信してきたときには、ドキュメント処理手段10はドキュメントを画像読み取りして当該ドキュメントデータを第1の通信手段1、11により格納パスに格納すべくクライアント端末装置MTへ送信する。
ここで、第1の通信手段1、11による処理ジョブに係る通信と、第2の通信手段2、12による認証に係る通信とは、いずれが先後して行うようにしても、或いは、両者を同時に行うようにしてもよく、要は、認証したことを条件に処理ジョブに係る処理を実行するようにすればよい。
なお、第2の通信手段としてRFIDを用いる場合も含めて、クライアント端末装置MTを複合機MFDの所定の位置に装着することで第2の通信手段2、12による通信を行うようにしてもよい。
また、複合機MFDがクライアント端末装置MTを認証した場合に、クライアント端末装置のメモリ6にあるフォルダを複合機MFDのユーザインタフェース15上に共有フォルダとして表示させて、ユーザインタフェース15からの操作入力によりドキュメントデータの入出力ができるようにすることで、印刷やスキャナ読み取り等のドキュメント処理を行うようにしてもよい。なお、共有フォルダとして操作する以外に、クライアント端末装置MTに予め設定されたWeb画面を複合機MFDのユーザインタフェース15上にブラウジングしてWeb経由で操作してもよい。
また、クライアント端末装置MTの選択手段7又は複合機MFDの選択手段17を動作状態に設定して、クライアント端末装置MTがドキュメントデータを複合機MFDに送信して印刷させる場合、又は、複合機MFDでスキャナ読み取りしたドキュメントデータをクライアント端末装置MTへ送信する場合に、当該ドキュメントデータのサイズが予め設定した量以下である時には、当該ドキュメントデータの通信を赤外線通信等の第2の通信手段2、12で行うようにしてもよい。
例えば、ドキュメントデータサイズが小さい場合は、第2の通信手段2、12を用いて認証データを送信し、これに継続してドキュメントデータの通信を行うようにすれば、通信効率を高めることができる。
本発明の一実施形態に係るドキュメント処理システムを示す図である。 本発明の一実施形態に係るドキュメント処理システムの機能構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るドキュメント処理装置のユーザインタフェースを示す図である。 本発明の一実施形態に係るドキュメント処理手順を説明する図である。
符号の説明
1、11:第1の通信手段、 2、12:第2の通信手段、
3、13:通信制御手段、 4、14:認証手段、
5、15:ユーザインタフェース、 7、17:選択手段、
10:ドキュメント処理手段、 16:DHCP手段、
MT:クライアント端末装置、 MFD:複合機(ドキュメント処理装置)。

Claims (11)

  1. クライアント端末装置から送信されたドキュメント処理ジョブをドキュメント処理装置が実行するドキュメント処理システムであって、
    クライアント端末装置とドキュメント処理装置はそれぞれ、ドキュメント処理ジョブに係る無線通信を行う第1の通信手段と、当該クライアント端末装置の認証に係る通信を行う第2の通信手段とを備え、
    当該ドキュメント処理装置は、当該第2の通信手段により受信した認証情報に基づいてクライアント端末装置の認証処理を行う認証手段と、当該認証されたクライアント端末装置から受信したドキュメント処理ジョブを実行するドキュメント処理手段と、を備えることを特徴とするドキュメント処理システム。
  2. 請求項1に記載のドキュメント処理システムにおいて、
    クライアント端末装置とドキュメント処理装置は、前記第2の通信手段として前記第1の通信手段より近距離の通信を行う無線通信手段を備えていることを特徴とするドキュメント処理システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のドキュメント処理システムにおいて、
    前記ドキュメント処理ジョブは、クライアント端末装置から第1の通信手段により送信されるドキュメントデータの印刷処理であり、
    前記ドキュメント処理手段は、当該ドキュメントデータに基づく印刷処理を行うことを特徴とするドキュメント処理システム。
  4. 請求項1又は請求項2に記載のドキュメント処理システムにおいて、
    前記ドキュメント処理ジョブは、クライアント端末装置から第1の通信手段により送信されるドキュメントデータの指定パスへの読み込み格納であり、
    前記ドキュメント処理手段は、ドキュメント端末装置の指定パスへ送信すべく、ドキュメントをスキャナ読取処理することを特徴とするドキュメント処理システム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のドキュメント処理システムにおいて、
    前記ドキュメント処理装置は、前記ドキュメント処理ジョブに係る情報を画面表示してユーザから処理の操作入力を受け付けるユーザインタフェースを備えていることを特徴とするドキュメント処理システム。
  6. 請求項1又は請求項2に記載のドキュメント処理システムにおいて、
    前記クライアント端末装置は、前記ドキュメント処理ジョブに係るデータ量が所定量以下の場合に、当該ドキュメントデータを含むドキュメント処理ジョブを前記第2の通信手段によりドキュメント処理装置へ送信する選択手段を備えていることを特徴とするドキュメント処理装置。
  7. 請求項1又は請求項2に記載のドキュメント処理システムにおいて、
    前記ドキュメント処理装置は、前記ドキュメント処理ジョブに係るデータ量が所定量以下の場合に、当該ドキュメント処理ジョブに係るドキュメントデータを前記第2の通信手段によりクライアント端末装置へ送信する選択手段を備えていることを特徴とするドキュメント処理装置。
  8. クライアント端末装置から送信されたドキュメント処理ジョブを実行するドキュメント処理装置であって、
    クライアント端末装置とドキュメント処理ジョブに係る無線通信を行う第1の通信手段と、当該クライアント端末装置の認証に係る通信を当該第1の通信手段より近距離無線通信で行う第2の通信手段と、当該第2の通信手段により受信した認証情報に基づいてクライアント端末装置の認証処理を行う認証手段と、当該認証されたクライアント端末装置から受信したドキュメント処理ジョブを実行するドキュメント処理手段と、を備えることを特徴とするドキュメント処理装置。
  9. 請求項8に記載のドキュメント処理装置において、
    前記ドキュメント処理ジョブに係る情報を画面表示してユーザから処理の操作入力を受け付けるユーザインタフェースを備えていることを特徴とするドキュメント処理装置。
  10. クライアント端末装置から送信されたドキュメント処理ジョブを実行するドキュメント処理装置をコンピュータにより構成するプログラムであって、
    クライアント端末装置とドキュメント処理ジョブに係る無線通信を行う第1の通信手段と、当該クライアント端末装置の認証に係る通信を当該第1の通信手段より近距離無線通信で行う第2の通信手段と、当該第2の通信手段により受信した認証情報に基づいてクライアント端末装置の認証処理を行う認証手段と、当該認証されたクライアント端末装置から受信したドキュメント処理ジョブを実行するドキュメント処理手段と、をコンピュータに構成することを特徴とするドキュメント処理プログラム。
  11. クライアント端末装置から送信されたドキュメント処理ジョブをドキュメント処理装置が実行するドキュメント処理方法であって、
    クライアント端末装置とドキュメント処理装置とが、第1の通信手段によりドキュメント処理ジョブに係る無線通信を行い、また、当該第1の通信手段より近距離無線通信する第2の通信手段により当該クライアント端末装置の認証に係る通信を行い、
    当該ドキュメント処理装置が、当該第2の通信手段により受信した認証情報に基づいてクライアント端末装置の認証処理を行い、当該認証されたクライアント端末装置から受信したドキュメント処理ジョブを実行することを特徴とするドキュメント処理方法。
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