JP6241071B2 - 情報処理装置、その処理方法、およびプログラム - Google Patents

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本発明は、情報処理装置、その処理方法、およびプログラムに関し、特に、操作に応じたスクロール表示を制御する情報処理装置、その処理方法、およびプログラムに関する。
近年、情報処理端末は、接触または接近等の操作位置を検出可能なタッチパネル型表示部が多く利用されている。
ここで、接触または接近等の操作位置を検出可能なタッチパネル型表示部(以降、「表示部」と称する)に対するスクロール操作により、表示部に表示される表示対象を順にスクロール方向に移動させることが可能である。このスクロール操作によって、表示部に表示されずに隠れている部分の表示対象の外縁が表示範囲の外縁に至るまで移動させることができる。
特許文献1には、タッチパネル以外に設けられたタッチパッドに対する操作に応じて、タッチパネルに表示される表示画像の表示状態を複数の種類の態様で行う携帯表示装置が記載されている。
特許文献2には、接触操作により画面をスクロール移動させ、操作キー等の押下による入力操作により、所定の位置まで画面を一気に移動させるスクロール制御方法が記載されている。また、カーソルが画面のエッジに達したときにも続けてスクロールを実行させることが記載されている。
特開2012−230615号公報 特開2007−148927号公報
上述文献に記載された技術において、発明者は以下の課題を見出した。
たとえば、端末を把持した手(以下、把持手と呼ぶ)の親指でのタッチ操作に応じてスクロール表示させる場合、ディスプレイ上での親指による操作可能な範囲が限られるため、表示内容によって、当該操作可能な範囲外に操作用表示物(たとえば、アイコン等)が表示され、片手では操作できないという問題点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表示対象に対する操作性を向上する情報処理装置、その処理方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明の情報処理装置は、
操作に応じてスクロールするスクロール可能領域を含む表示対象の一部を表示する表示部に設けられた第1操作面に対する操作を検出する第1操作検出手段と、
前記第1操作面とは異なる第2操作面に対する操作を検出する第2操作検出手段と、
前記第1操作検出手段により検出される前記第1操作面に対する操作または前記第2操作検出手段により検出される前記第2操作面に対する操作に応じた移動量で前記表示対象の前記スクロール可能領域を前記表示部のスクロール表示範囲に一部分ずつ出力するスクロール表示を行う表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が前記第1操作検出手段または前記第2操作検出手段で検出される場合、該操作が前記第1操作面に対する操作か前記第2操作面に対する操作かに応じて、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させるか、または、前記表示部のスクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて前記表示対象以外を表示させるかを切り替え、
前記表示制御手段は、前記表示対象の前記スクロール可能領域の終端が前記第2操作面の操作位置から遠ざからない場合に、前記表示部のスクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて前記表示対象以外を表示させ
前記表示制御手段は、前記表示部の前記スクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が、前記第2操作検出手段により検出される場合に、当該操作により、前記表示対象の前記スクロール可能領域の終端が前記第2操作面の操作位置から遠ざかる場合、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させる。
本発明の情報処理装置の処理方法は、
情報処理装置が、
操作に応じてスクロールするスクロール可能領域を含む表示対象の一部を表示する表示部に設けられた第1操作面に対する操作を検出し、
前記第1操作面とは異なる第2操作面に対する操作を検出し、
検出される前記第1操作面に対する操作または前記第2操作面に対する操作に応じた移動量で前記表示対象の前記スクロール可能領域を前記表示部のスクロール表示範囲に一部分ずつ出力するスクロール表示を行うよう前記表示部の表示を制御し、
前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が検出される場合、該操作が前記第1操作面に対する操作か前記第2操作面に対する操作かに応じて、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させるか、または、前記表示部のスクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて前記表示対象以外を表示させるかを切り替え、
記表示対象の前記スクロール可能領域の終端が前記第2操作面の操作位置から遠ざからない場合に、前記表示部のスクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて前記表示対象以外を表示させ
前記表示部の前記スクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が、前記第2操作面に対する操作として検出される場合に、
当該操作により、前記表示対象の前記スクロール可能領域の終端が前記第2操作面の操作位置から遠ざかる場合、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させる。
本発明のコンピュータプログラムは、
操作に応じてスクロールするスクロール可能領域を含む表示対象の一部を表示する表示部に設けられた第1操作面に対する操作を検出する手順、
前記第1操作面とは異なる第2操作面に対する操作を検出する手順、
検出される前記第1操作面に対する操作または前記第2操作面に対する操作に応じた移動量で前記表示対象の前記スクロール可能領域を前記表示部のスクロール表示範囲に一部分ずつ出力するスクロール表示を行うよう前記表示部の表示を制御する手順、
をコンピュータに実行させ、
前記制御する手順において、
前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が前記操作を検出する手順で検出される場合、該操作が前記第1操作面に対する操作か前記第2操作面に対する操作かに応じて、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させるか、または、前記表示部のスクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて前記表示対象以外を表示させるかを切り替える手順、
記表示対象の前記スクロール可能領域の終端が前記第2操作面の操作位置から遠ざからない場合に、前記表示部のスクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて前記表示対象以外を表示させる手順、
前記表示部の前記スクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が、前記第2操作面に対する操作として検出される場合に、
当該操作により、前記表示対象の前記スクロール可能領域の終端が前記第2操作面の操作位置から遠ざかる場合、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させる手順、
をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明の処理方法およびコンピュータプログラムには複数の手順を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の手順を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の処理方法およびコンピュータプログラムを実施するときには、その複数の手順の順番は内容的に支障のない範囲で変更することができる。
さらに、本発明の処理方法およびコンピュータプログラムの複数の手順は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある手順の実行中に他の手順が発生すること、ある手順の実行タイミングと他の手順の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
本発明によれば、表示対象に対する操作性を向上する情報処理装置、その処理方法、およびプログラムが提供される。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置の動作を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置の動作を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置を実現するスマートフォンの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における、表示対象を説明するための図である。 本実施形態にかかる情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における、スクロール制御を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における、スクロール制御を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における、スクロール制御を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置100の構成を示す機能ブロック図である。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置100は、操作に応じてスクロールするスクロール可能領域を含む表示対象の一部を表示する表示部(不図示)の操作面に対する操作を検出する第1操作検出部102と、表示部の第1操作面とは異なる第2操作面(指紋センサ)に対する操作を検出する第2操作検出部104と、第1操作検出部102により検出される第1操作面に対する操作または第2操作検出部104により検出される第2操作面に対する操作に応じた移動量で表示対象のスクロール可能領域を表示部のスクロール表示範囲に一部分ずつ出力するスクロール表示を行う表示制御部106と、を備える。
表示制御部106は、表示部のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超える移動量を示す操作が第1操作検出部102または第2操作検出部104で検出される場合、該操作が第1操作面に対する操作か第2操作面に対する操作かに応じて、表示部のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超えないようにスクロール可能領域のスクロールを停止させるか、または、表示部のスクロール表示範囲内にスクロール可能領域に加えて表示対象以外を表示させるかを切り替える。
ここで、操作に応じた移動量とは、操作による移動の方向および距離を示すベクトルで表すことができる。また、操作の速度や操作面に対する圧力に応じて移動量を変えることも考えられ、実際の操作面上での操作の始点から終点までの距離に、操作速度や操作圧等を考慮して(たとえば、速度が速い程、または操作圧が強い程、操作の距離より移動距離を長くする等)移動量を求めることができる。操作に応じた移動量の求め方等については、本発明の本質には関わらないので、詳細な説明は省略する。
なお、本実施の形態の情報処理装置100の各構成要素は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを備える任意のコンピュータのハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。図1は、ハードウェア単位の構成ではなく、論理的な機能単位のブロックを示している。
本実施の形態の情報処理装置100では、本発明の実施の形態に係るコンピュータプログラムに対応する各種の処理動作をコンピュータが実行することにより、前述のような各種ユニットが各種機能として実現される。
本発明の情報処理装置は、上記コンピュータを備えるスマートフォン、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ゲーム機、音響電子機器、デジタルカメラ、画像表示装置、またはその他の電子機器等に適用することができる。なお、情報処理装置と、表示部は一体となっていなくてもよく、情報処理装置に接続され、情報処理装置により制御される表示装置であってもよい。
また、本発明の情報処理装置は、1つのチップや装置として実現されてもよく、さらに、他の装置に装着するような形態で実現されてもよい。
本実施形態のコンピュータプログラムは、情報処理装置100を実現させるためのコンピュータに、操作に応じてスクロールするスクロール可能領域を含む表示対象の一部を表示する表示部の操作面に対する操作を検出する手順、表示部の第1操作面とは異なる第2操作面に対する操作を検出する手順、検出される第1操作面に対する操作または第2操作面に対する操作に応じた移動量で表示対象のスクロール可能領域を表示部のスクロール表示範囲に一部分ずつ出力するスクロール表示を行うよう表示部の表示を制御する手順、を実行させ、制御する手順において、表示部のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超える移動量を示す操作が操作を検出する手順で検出される場合、該操作が第1操作面に対する操作か第2操作面に対する操作かに応じて、表示部のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超えないようにスクロール可能領域のスクロールを停止させるか、または、表示部のスクロール表示範囲内にスクロール可能領域に加えて表示対象以外を表示させるかを切り替える手順、を実行させるように記述されている。
本発明のコンピュータプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。記録媒体は特に限定されず、様々な形態のものが考えられる。また、プログラムは、記録媒体からコンピュータのメモリにロードされてもよいし、ネットワークを通じてコンピュータにダウンロードされ、メモリにロードされてもよい。
上述のような構成において、本発明の実施の形態に係る情報処理装置100による処理方法を以下に説明する。図2は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。図3は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置100の動作を説明するための図である。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置の処理方法は、情報処理装置100が、操作に応じてスクロールするスクロール可能領域を含む表示対象の一部を表示する表示部の操作面に対する操作を検出し(ステップS101)、表示部の第1操作面とは異なる第2操作面(指紋センサ)に対する操作を検出し(ステップS103)、検出される第1操作面に対する操作または第2操作面に対する操作に応じた移動量で表示対象のスクロール可能領域を表示部のスクロール表示範囲に一部分ずつ出力するスクロール表示を行うよう表示部の表示を制御し(ステップS105)、表示部のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超える移動量を示す操作が検出される場合(ステップS107のYES)、該操作が第1操作面に対する操作か第2操作面に対する操作かに応じて(ステップS109)、表示部のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超えないようにスクロール可能領域のスクロールを停止させる(ステップS111)か、または、表示部のスクロール表示範囲内にスクロール可能領域に加えて表示対象以外を表示させるか(ステップS113)を切り替えるものである。
詳細には、ステップS101において、第1操作検出部102が、操作に応じてスクロールするスクロール可能領域を含む表示対象の一部を表示する表示部の操作面に対する操作を検出する。また、ステップS103において、第2操作検出部104が、表示部の第1操作面とは異なる第2操作面に対する操作を検出する。なお、図では、ステップS101とステップS103は順次実行するように示されているが、これに限定されず、ステップS101とステップS103は、並列して処理することができる。
また、ステップS107〜ステップS113の処理は、ステップS105を行う際に、判定を行い、操作に応じた移動量でのスクロール表示を制御するものである。
本図の処理手順は、第1操作検出部102または第2操作検出部104による第1操作面または第2操作面に対する操作が検出されたときに開始される。一連の処理手順が終了した後、または一連の処理手順が行われている間も、一連の処理手順とは独立して操作の検出により並列して動作開始することができる。複数の操作が検出された場合の処理については、適用されるアプリケーションに応じて、適宜優先順位や条件を定めることが好ましい。
ステップS105において、第1操作検出部102により検出される第1操作面110a(図3)に対する操作112a(図3)または第2操作検出部104により検出される第2操作面110b(図3)に対する操作112b(図3)に応じた移動量で表示対象のスクロール可能領域を表示部26のスクロール表示範囲に順次出力するスクロール表示を行う。
図3に示すように、本実施形態では、第2操作面110bは、第1操作面110a(表示部26)の下方に設けられるが、これに限定されるものではない。他の例として、表示部26の上方、下方、左側、右側の少なくともいずれか一つに設けられてもよい。スマートフォン10を片手で把持した時に、把持手の親指が第2操作面110bの操作をし易い位置に、第2操作面110bが設けられるのが好ましい。
一方、第1操作面110aで検出される操作112aは、把持手で操作が困難な範囲になるため、把持手以外で操作されることが想定される。
たとえば、図4(a)に示すように、表示制御部106が、ステップS101で第1操作検出部102によって検出された操作112a1に応じた移動量で表示対象のスクロール可能領域114を表示部26のスクロール表示範囲116に一部分ずつ出力するスクロール表示を行うよう表示部26の表示を制御する。その結果、図4(b)に示すように、表示部26のスクロール表示範囲116が下方に移動する。
ステップS107において、表示制御部106は、たとえば、ステップS101またはステップS103で検出された操作112の移動量が、表示部26のスクロール表示範囲116の外縁がスクロール可能領域114を超える量か否かを判定することができる。また、ステップS109において、表示制御部106は、該操作が、第1操作面110aに対する操作か第2操作面110bに対する操作かを判定することができる。
そして、表示部26のスクロール表示範囲116の外縁がスクロール可能領域114を超える移動量を示す操作である場合(ステップS107のYES)、表示制御部106が、該操作が第1操作面110aに対する操作か第2操作面110bに対する操作かを判定する(ステップS109)。
たとえば、図4(b)の状態でなされた操作112a2が第1操作面110aに対する操作である場合(ステップS109のNO)、表示制御部106が、図4(c)に示すように、操作112a2に応じた移動量で途中までスクロールさせ、表示部26のスクロール表示範囲116の外縁がスクロール可能領域114を超えないようにスクロール可能領域114のスクロールを停止させる(ステップS111)。
一方、図4(b)の状態でなされた操作112bが第2操作面110bに対する操作である場合(ステップS109のYES)、図4(d)に示すように、表示制御部106が、操作112bに応じた移動量でスクロールさせて、表示部26のスクロール表示範囲116内にスクロール可能領域114に加えて表示対象以外118を表示させる(ステップS113)。
ステップS107において、表示部26のスクロール表示範囲116の外縁がスクロール可能領域114内である場合(ステップS107のNO)、情報処理装置100は、操作112a2または操作112bに応じた移動量でスクロールさせて、処理を終了する。
以上説明したように、本発明の実施の形態の情報処理装置100によれば、表示部のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超える移動量を示す操作が第1操作検出部102または第2操作検出部104で検出された場合、第1操作面に対する操作か第2操作面に対する操作かに応じて、表示部のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超えないようにスクロール可能領域のスクロールを停止させるか、または、表示部のスクロール表示範囲内にスクロール可能領域に加えて表示対象以外を表示させるかを切り替えるので、表示対象に対する操作性を向上することができる。
すなわち、表示対象のスクロール可能領域に対する操作が、第2操作面に対して行われている場合には、表示部のスクロール表示範囲内にスクロール可能領域に加えて表示対象以外を表示させることができるので、スクロール可能領域に含まれる操作対象領域が、第1操作面上の操作可能な範囲にない場合でも、第2操作面に対する操作により第1操作面上の操作可能な範囲に移動させることができ、結果として操作が可能となる。一方、表示対象のスクロール可能領域に対する操作が、第1操作面に対して行われている場合等には、表示部のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超える移動量の操作がなされても、表示部のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超えないようにスクロール可能領域のスクロールを停止させることができるので、スクロールにより表示部から表示対象のうち、たとえば、ユーザが必要としている内容部分が画面上から消えてしまうこと等がなく、操作性がよい。
(第2の実施の形態)
以下、本発明の情報処理装置を、スマートフォン10により実現する実施形態について説明する。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置は、上記実施形態の情報処理装置100とは、第2操作面に対する操作により、表示対象のスクロール可能領域の終端が第2操作面の操作位置から遠ざかる場合は、表示部のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超えないようにスクロール可能領域のスクロールを停止させる点で相違する。本発明の実施の形態に係る情報処理装置は、図1の上記実施形態の情報処理装置100と同様な第1操作検出部102と、第2操作検出部104と、表示制御部106と、を備える。以下、図1を用いて説明する。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置100において、上記実施形態と同様な構成を有するとともに、さらに、表示制御部106は、表示部26のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超える移動量を示す操作が、第2操作検出部104により検出される場合に、当該操作により、表示対象のスクロール可能領域の終端が第2操作面110bの操作位置から遠ざかる場合、表示部26のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超えないようにスクロール可能領域のスクロールを停止させる。
図5は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置100を実現するスマートフォン10の構成を示すブロック図である。
なお、本実施形態では、スマートフォン10により情報処理装置100が実現される例について説明するが、これに限定されない。情報処理装置100は、たとえば、スマートフォン以外に、携帯電話機、PDA、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ゲーム機、音響電子機器、デジタルカメラ、画像表示装置、またはその他の電子機器等にも適用できる。
図5に示すように、本実施形態のスマートフォン10は、CPU12と、メモリ14と、I/O16と、通信制御部18と、指紋センサ20と、操作部22と、操作受付部24と、表示部26と、表示制御部28と、スピーカ32と、マイク34と、音声制御部36と、を備える。
CPU12は、スマートフォン10の各要素とバス40を介して接続され、各要素とともにスマートフォン10全体を制御する。メモリ14は、スマートフォン10を動作させるためのプログラムや、そのプログラムが動作する際に使用する各種設定データ、アプリケーションデータ等を含むユーザデータを記憶するとともに、プログラムが動作するための作業領域など一時的にデータを記憶する領域を有する。I/O16は、スマートフォン10のCPU12と各要素とのバス40を介した入出力を制御する。
本実施形態では、スマートフォン10は、通信手段として、アンテナ19を介して、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信(所謂Wi−Fi)が可能な他の通信装置と無線LAN通信を行う通信制御部18を備える。あるいは、スマートフォン10は、中継局(不図示)を介して他の通信装置と通信してもよい。また、スマートフォン10は、他の通信手段を備えてもよい。
操作部22は、操作キー、操作ボタン、スイッチ、ジョグダイヤル、タッチパッド、タッチパネルなどを含む。操作受付部24は、ユーザによる操作部22の操作を受け付け、CPU12に通知する。表示部26は、LED(Light Emitting Diode)表示器や、液晶ディスプレイ、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイなどを含む。表示制御部28は、CPU12からの指示に従い、表示部26に各種画面表示を行う。
スマートフォン10の場合、操作部22の少なくとも一部は表示部26と一体でタッチパネルユニット30により構成される。
音声制御部36は、CPU12からの指示に従い、スピーカ32またはマイク34、あるいは、外部の音響デバイスとの音声入出力を制御する。
上述した情報処理装置100の各構成要素は、CPU12、メモリ14、メモリ14にロードされる図1の構成要素を実現するプログラム42、ネットワーク接続用インタフェース(I/O16)を備える任意のコンピュータ(スマートフォン10)のハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
図1の情報処理装置100の各構成要素は、本実施形態のスマートフォン10等の装置を制御するオペレーティングシステム、ドライバ、および、スマートフォン10が実行するアプリケーション等の少なくともいずれかのソフトウェアまたは、装置を構成するハードウェアと前記ソフトウェアとの協働によって実現することができる。
本実施の形態の情報処理装置100では、本発明の実施の形態に係るコンピュータプログラム42に対応する各種の処理動作をスマートフォン10のCPU12が実行することにより、前述のような各種ユニットが各種機能として実現される。
本発明の実施の形態に係るコンピュータプログラム42は、上記実施形態のコンピュータプログラムの手順に加え、さらに、制御する手順において、表示部26のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超える移動量を示す操作が、第2操作検出部104により検出される場合に、当該操作により、表示対象のスクロール可能領域の終端が第2操作面110bの操作位置から遠ざかる場合、表示部26のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超えないようにスクロール可能領域のスクロールを停止させる手順、をコンピュータ(スマートフォン10のCPU12)に実行させるように記述されている。
ここで、操作体(手、指、タッチペン等)による接触等の操作を検出可能なタッチパネル型表示部(図では、タッチパネルユニット30の表示部26)に対する操作により、タッチパネルユニット30の表示部26のスクロール表示範囲に表示される表示対象のスクロール可能領域内の表示範囲を移動させることができる。
ユーザは、タッチパネルユニット30の表示部26に表示された表示対象を閲覧しながら、操作面上を指でなぞることで、指の動き(操作)に合わせて、表示部26のスクロール表示範囲に表示される内容をスクロールさせることができる。
さらに、本実施形態の情報処理装置100において、第2操作面は、たとえば、指紋センサ20で構成される。すなわち、スマートフォン10に備えられている指紋センサ20の検知情報を第2操作面に対する操作の情報として活用する。
他の例として、第2操作面は、表示部26のタッチパネルとは別途設けられたタッチパッド(トラックパッド、インテリジェントタッチパッド、ホイールパッド)、ジョグダイヤル、トラックボール、スクロールホイール、その他の各種操作用ポインティングデバイス等も含むことができる。あるいは、他の態様では、表示部26のタッチパネルの領域を第1操作面と第2操作面の領域にそれぞれ分けて設定してもよい。
表示制御部106は、第1操作検出部102または第2操作検出部104により検出される操作に応じた移動量で表示対象のスクロール可能領域を表示部のスクロール表示範囲に順次スクロールさせながら表示させる。しかし、スクロール可能領域の端部まで、表示範囲が移動した後に、さらに同方向への移動操作が検出されたとしても当該操作による表示制御が行えない状態となる。
たとえば、スマートフォン10を把持した手の親指で、タッチパネルユニット30の操作面(第1操作面110a)に対して操作する場合、タッチパネルユニット30の操作面(第1操作面110a)上に対する親指操作可能な範囲が限られている。そのため、タッチパネルユニット30の表示部26の表示内容によっては、当該操作可能な範囲外に操作用表示オブジェクト(たとえば、画像、アイコン、またはリンク等)が表示されることがある。
その場合、ユーザがスマートフォン10を片手で把持した状態においては、他方の手指により操作することが多い。
このように、把持手ではない他方の手指で操作することにより、表示内容を確認しその都度、操作する手指を切り替える必要があり、操作が煩雑になることがあった。
本発明では、把持手での操作態様を、タッチパネルユニット30等の第1操作面110aに加え、第1操作面110aよりも把持手により近い指紋センサ20等の第2操作面110bでも可能とし、その操作態様に応じて、タッチパネルユニット30の表示部26のスクロール表示範囲に表示されるスクロール可能領域の移動を制御する。たとえば、図8に示すように、第2操作面110bに対する操作の場合には、スクロール可能領域114に加えて、表示対象以外118を表示させることができるので、スクロール可能領域114内の操作用表示オブジェクトの位置を、ユーザの把持手の親指で操作可能な範囲にまで移動させることができる。
なお、本発明において、操作は、画面に接触しないホバー操作も含む。手や指以外の操作物、たとえば、タッチペンによる操作も含む。
また、スクロール可能領域を超えないように停止する場合に、必ずしも、表示部26のスクロール表示範囲にスクロール可能領域を固定しなくてもよく、ある程度の移動は許容してもよい。
次に、本発明の表示対象、スクロール可能領域、スクロール表示範囲について図6を用いて説明する。
表示対象210において、ヘッダ部120を含む全体がスクロールする場合(図6(a))と、固定メニュー(固定ヘッダ部122)が含まれ、固定メニュー以外がスクロールする場合(図6(b))がある。
本発明において、表示対象210は、ウェブページ、文書ファイル、画像ファイル、テキストファイル等、様々なものが例示され、特に限定されない。また、表示対象110を表示するためのアプリケーションも特に限定されない。表示対象以外118は、たとえば、何も表示しない態様や表示対象210の終端に、先頭を続けてスクロール表示させる態様なども含むことができる。
表示対象の全体がスクロールする場合(図4(a)参照)、表示対象の全部がスクロール可能領域114であり、スクロール可能領域114はタッチパネルユニット30の表示部26のスクロール表示範囲116内に表示される。タッチパネルユニット30の第1操作面110a上で操作112a1が行われた場合、スクロール可能領域114の全体がスクロール表示範囲116内をそのままオーバースライドする。なお、図6(a)に示す通り、スクロール可能領域114aに固定ではないメニュー(ヘッダ部120)が含まれており、メニューを含むスクロール可能領域114aの全体(すなわち、表示対象210全体)がオーバースライドしてもよい。
図6(b)は、表示対象210に固定メニュー(固定ヘッダ部122)が含まれ、固定メニュー以外がスクロールする場合を示す図である。表示対象210の一部が固定メニュー(固定ヘッダ部122)、残りがスクロール可能領域114bであり、タッチパネルユニット30の表示部26におけるスクロール表示範囲116b以外の部分には常に固定メニュー(固定ヘッダ部122)が表示され、スクロール可能領域114bだけがタッチパネルユニット30の表示部26のスクロール表示範囲116b内に表示される。タッチパネルユニット30の操作面上で操作が行われた場合、固定メニュー(固定ヘッダ部122)はそのままに、スクロール可能領域114bだけがスクロール表示範囲116b内をオーバースライドする。
なお、本実施形態では、表示対象210が表示部26に表示されたときの形状は、矩形であり、上下左右の4つの端を有する。しかし、表示対象210の表示形状は矩形に限定されず、端の位置および数もこれらに限定されるものではない。端の形状も直線に限定されず、曲線であってもよい。
さらに、本実施形態では、表示部26の表示枠の形状は、矩形であり、上下左右の4つの縁を有する。しかし、表示部26の表示枠の形状は、矩形に限定されず、縁の位置および数もこれらに限定されるものではない。縁の形状も直線に限定されず、曲線であってもよい。
次に、このように構成される本実施形態に係る情報処理装置の処理方法を説明する。図7は、本実施形態にかかる情報処理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態の情報処理装置の処理方法は、図2の上記実施形態の処理方法のステップS109の判定でYESの場合に実行される。
以下、詳細に説明するが、本実施形態において、上記実施形態と同じ動作については、説明を省略する。
表示部26のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超える移動量を示す操作が、第2操作検出部104により検出される場合に(ステップS109のYES)、当該操作により、表示対象のスクロール可能領域の終端が第2操作面110bの操作位置から遠ざかるか否かを判定する(ステップS201)。そして、当該操作により、表示対象のスクロール可能領域の終端が第2操作面110bの操作位置から遠ざかる場合(ステップS201のYES)、図9に示すように、表示部26のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超えないようにスクロール可能領域のスクロールを停止させる(ステップS111)。当該操作により、表示対象のスクロール可能領域の終端が第2操作面110bの操作位置から遠ざからない場合(ステップS201のNO)、図2のステップS113に進む。
たとえば、操作により、表示対象のスクロール可能領域114の終端が第2操作面110bの操作位置から遠ざかると、図4(d)に示すように、表示対象以外118が第2操作面110bの操作位置と表示対象のスクロール可能領域114の間に介在するようになるため、表示対象のスクロール可能領域114を、第2操作面110bを操作しているのと同じ操作体、たとえば、把持手により操作するのが困難になる。
以上説明したように、本発明の実施の形態の情報処理装置によれば、上記実施形態と同様な効果を奏するとともに、さらに、操作により、表示対象のスクロール可能領域の終端が第2操作面110bの操作位置から遠ざかる場合に、表示部26のスクロール表示範囲の外縁がスクロール可能領域を超えないようにスクロール可能領域のスクロールを停止させるので、操作性が向上する。
(第3の実施の形態)
本発明の実施の形態に係る情報処理装置は、上記実施の形態とは、スライド範囲を、操作可能領域を考慮して制御する点で相違する。本発明の実施の形態に係る情報処理装置は、図1の上記実施形態の情報処理装置100と同様な第1操作検出部102と、第2操作検出部104と、表示制御部106と、を備える。以下、図1を用いて説明する。本実施形態の情報処理装置は、他の実施形態の情報処理装置の構成を組み合わせることもできる。
図10は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置における、スクロール制御を説明するための図である。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置において、表示制御部106は、スクロール表示範囲116内にスクロール可能領域114に加えて表示される表示対象以外118を、表示部26の操作面に対する所定の操作可能範囲510(2点鎖線)に、スクロール可能領域114が残る範囲で、表示させる。
本発明において、操作可能範囲510とは、把持手による操作が可能な範囲である。
図10(b)に示すように、操作可能範囲510内にスクロール可能領域114が残らないように、表示対象以外118が表示されてしまうと、スクロール可能領域114に含まれる操作対象にユーザの手指が届かない可能性がある。したがって、本実施形態では、図10(a)に示すように、操作可能範囲510内にスクロール可能領域114が残るように、表示対象以外118の表示を制御する。
操作可能範囲510は、実際の移動操作の位置から学習して特定されてもよいし、たとえば、端末の種類や形状等に応じた把持位置を予め想定して予め定められる範囲を設定されてもよい。
さらに、表示制御部106は、表示対象に含まれる操作対象の配置を考慮して、操作可能範囲510に、スクロール可能領域114内の操作対象が含まれる範囲までスクロールさせるように制御してもよい。
以上説明したように、本発明の実施の形態の情報処理装置によれば、上記実施形態と同様な効果を奏するとともに、さらに、把持手による操作に応じて、表示部26のスクロール表示範囲116内のスクロール可能領域114の表示内容を所望の位置までスクロールさせた場合に、移動させ過ぎることがなく、スクロール可能領域114に対する操作ができなくなることがないので、使い勝手がよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、他の実施形態の情報処理装置において、表示制御部106は、表示対象以外118の領域に、表示対象とは別の補足的な表示情報を表示してもよい。
別の表示情報の例としては、たとえば、背景として設定されている背景画像等が挙げられる。
さらに、表示対象以外118の領域は、表示部26が矩形の場合、たとえば、上端、下端、左端、右端に設けることができるが、それぞれの領域において、異なる表示情報を表示させることもできる。
この構成によれば、上記実施形態と同様な効果を奏するとともに、さらに、視覚的効果、視覚的な娯楽性をもたらすこともできる。
さらに、他の実施形態の情報処理装置において、表示制御部106は、表示対象以外118を表示した後、第1操作検出部102または第2操作検出部104により検出される操作が所定操作の場合、表示対象以外118の表示をやめ、スクロール可能領域114内の表示に、少なくとも一回の操作で戻してもよい。
この場合の所定操作とは、フリックまたはタップ等の特定の操作、または所定の操作位置における操作等である。所定の操作位置としては、たとえば、表示部26における表示対象以外118の領域または第2操作面11bが挙げられる。
この表示対象以外118の表示をやめるための所定操作は、一回の操作に限られず、複数回の操作によって段階的に戻してもよい。
この構成によれば、上記実施形態と同様な効果を奏するとともに、さらに、所定操作により表示対象以外118を表示させていた場合にも、簡単な操作で表示対象以外118の表示をやめて元の表示に戻すことができるので、潤滑な操作性をもたらすことが可能になる。
以上、実施形態および実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 情報処理装置が、
操作に応じてスクロールするスクロール可能領域を含む表示対象の一部を表示する表示部の操作面に対する操作を検出し、
前記表示部の第1操作面とは異なる第2操作面に対する操作を検出し、
検出される前記第1操作面に対する操作または前記第2操作面に対する操作に応じた移動量で前記表示対象の前記スクロール可能領域を前記表示部のスクロール表示範囲に一部分ずつ出力するスクロール表示を行うよう前記表示部の表示を制御し、
前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が検出される場合、該操作が前記第1操作面に対する操作か前記第2操作面に対する操作かに応じて、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させるか、または、前記表示部のスクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて前記表示対象以外を表示させるかを切り替える、
情報処理装置の処理方法。
2. 1.に記載の情報処理装置の処理方法において、
前記情報処理装置が、さらに、
前記表示部の前記スクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が、前記第2操作面に対する操作として検出される場合に、
当該操作により、前記表示対象の前記スクロール可能領域の終端が前記第2操作面の操作位置から遠ざかる場合、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させる情報処理装置の処理方法。
3. 1.または2.に記載の情報処理装置の処理方法において、
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記情報処理装置が、
前記スクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて表示される前記表示対象以外を、前記表示部の前記第1操作面に対する所定の操作可能範囲に、前記スクロール可能領域が残る範囲で、表示させる情報処理装置の処理方法。
4. 1.乃至3.いずれかに記載の情報処理装置の処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記表示対象以外に、前記表示対象とは別の表示情報を表示する情報処理装置の処理方法。
5. 1.乃至4.いずれかに記載の情報処理装置の処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記表示対象以外を表示した後、前記第1操作面または前記第2操作面に対する操作として検出される前記操作が所定操作の場合、前記表示対象以外の表示をやめ、前記スクロール可能領域内の表示に、少なくとも一回の前記操作で戻す情報処理装置の処理方法。
6. 操作に応じてスクロールするスクロール可能領域を含む表示対象の一部を表示する表示部の操作面に対する操作を検出する手順、
前記表示部の第1操作面とは異なる第2操作面に対する操作を検出する手順、
検出される前記第1操作面に対する操作または前記第2操作面に対する操作に応じた移動量で前記表示対象の前記スクロール可能領域を前記表示部のスクロール表示範囲に一部分ずつ出力するスクロール表示を行うよう前記表示部の表示を制御する手順、
をコンピュータに実行させ、
前記制御する手順において、
前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が前記操作を検出する手順で検出される場合、該操作が前記第1操作面に対する操作か前記第2操作面に対する操作かに応じて、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させるか、または、前記表示部のスクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて前記表示対象以外を表示させるかを切り替える手順、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
7. 6.に記載のプログラムにおいて、
前記制御する手順において、
前記表示部の前記スクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が、前記第2操作面に対する操作として検出される場合に、
当該操作により、前記表示対象の前記スクロール可能領域の終端が前記第2操作面の操作位置から遠ざかる場合、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させる手順、
をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
8. 6.または7.に記載のプログラムにおいて、
前記制御する手順において、
前記スクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて表示される前記表示対象以外を、前記表示部の前記第1操作面に対する所定の操作可能範囲に、前記スクロール可能領域が残る範囲で、表示させる手順、
をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
9. 6.乃至8.いずれかに記載のプログラムにおいて、
前記制御する手順において、
前記表示対象以外に、前記表示対象とは別の表示情報を表示する手順、
をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
10. 6.乃至9.いずれかに記載のプログラムにおいて、
前記制御する手順において、
前記表示対象以外を表示した後、第1操作面または前記第2操作面に対する操作として検出される前記操作が所定操作の場合、前記表示対象以外の表示をやめ、前記スクロール可能領域内の表示に、少なくとも一回の前記操作で戻す手順、
をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
11. 操作に応じてスクロールするスクロール可能領域を含む表示対象の一部を表示する表示部の操作面に対する操作を検出する第1操作検出手段と、
前記表示部の第1操作面とは異なる第2操作面に対する操作を検出する第2操作検出手段と、
前記第1操作検出手段により検出される前記第1操作面に対する操作または前記第2操作検出手段により検出される前記第2操作面に対する操作に応じた移動量で前記表示対象の前記スクロール可能領域を前記表示部のスクロール表示範囲に一部分ずつ出力するスクロール表示を行う表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が前記第1操作検出手段または前記第2操作検出手段で検出される場合、該操作が前記第1操作面に対する操作か前記第2操作面に対する操作かに応じて、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させるか、または、前記表示部のスクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて前記表示対象以外を表示させるかを切り替える情報処理装置。
12. 11.に記載の情報処理装置において、
前記表示制御手段は、さらに、
前記表示部の前記スクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が、前記第2操作検出手段により検出される場合に、
当該操作により、前記表示対象の前記スクロール可能領域の終端が前記第2操作面の操作位置から遠ざかる場合、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させる情報処理装置。
13. 11.または12.に記載の情報処理装置において、
前記表示制御手段は、
前記スクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて表示される前記表示対象以外を、前記表示部の前記第1操作面に対する所定の操作可能範囲に、前記スクロール可能領域が残る範囲で、表示させる情報処理装置。
14. 11.から13.いずれかに記載の情報処理装置において、
前記表示制御手段は、前記表示対象以外に、前記表示対象とは別の表示情報を表示する情報処理装置。
15. 11.から14.いずれかに記載の情報処理装置において、
前記表示制御手段は、
前記表示対象以外を表示した後、前記第1操作検出手段または前記第2操作検出手段により検出される前記操作が所定操作の場合、前記表示対象以外の表示をやめ、前記スクロール可能領域内の表示に、少なくとも一回の前記操作で戻す情報処理装置。
10 スマートフォン
12 CPU
14 メモリ
16 I/O
18 通信制御部
19 アンテナ
20 指紋センサ
22 操作部
24 操作受付部
26 表示部
28 表示制御部
30 タッチパネルユニット
32 スピーカ
34 マイク
36 音声制御部
40 バス
42 コンピュータプログラム
100 情報処理装置
102 第1操作検出部
104 第2操作検出部
106 表示制御部
110a 第1操作面
110b 第2操作面
112 操作
114 スクロール可能領域
116 スクロール表示範囲
118 表示対象以外
120 ヘッダ部
122 固定ヘッダ部
210 表示対象
510 操作可能範囲

Claims (15)

  1. 操作に応じてスクロールするスクロール可能領域を含む表示対象の一部を表示する表示部に設けられた第1操作面に対する操作を検出する第1操作検出手段と、
    前記第1操作面とは異なる第2操作面に対する操作を検出する第2操作検出手段と、
    前記第1操作検出手段により検出される前記第1操作面に対する操作または前記第2操作検出手段により検出される前記第2操作面に対する操作に応じた移動量で前記表示対象の前記スクロール可能領域を前記表示部のスクロール表示範囲に一部分ずつ出力するスクロール表示を行う表示制御手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が前記第1操作検出手段または前記第2操作検出手段で検出される場合、該操作が前記第1操作面に対する操作か前記第2操作面に対する操作かに応じて、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させるか、または、前記表示部のスクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて前記表示対象以外を表示させるかを切り替え、
    前記表示制御手段は、前記表示対象の前記スクロール可能領域の終端が前記第2操作面の操作位置から遠ざからない場合に、前記表示部のスクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて前記表示対象以外を表示させ
    前記表示制御手段は、前記表示部の前記スクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が、前記第2操作検出手段により検出される場合に、当該操作により、前記表示対象の前記スクロール可能領域の終端が前記第2操作面の操作位置から遠ざかる場合、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させる情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記第2操作面は、前記表示部とは異なる領域に設けられている情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記第2操作面は、前記表示部とは別に設けられた他の操作デバイスである情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記第2操作面は、前記表示部に設けられている情報処理装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記表示制御手段は、
    前記スクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて表示される前記表示対象以外を、前記表示部の前記第1操作面に対する所定の操作可能範囲に、前記スクロール可能領域が残る範囲で、表示させる情報処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記表示制御手段は、前記表示対象以外に、前記表示対象とは別の表示情報を表示する情報処理装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記表示制御手段は、
    前記表示対象以外を表示した後、前記第1操作検出手段または前記第2操作検出手段により検出される前記操作が所定操作の場合、前記表示対象以外の表示をやめ、前記スクロール可能領域内の表示に、少なくとも一回の前記操作で戻す情報処理装置。
  8. 情報処理装置が、
    操作に応じてスクロールするスクロール可能領域を含む表示対象の一部を表示する表示部に設けられた第1操作面に対する操作を検出し、
    前記第1操作面とは異なる第2操作面に対する操作を検出し、
    検出される前記第1操作面に対する操作または前記第2操作面に対する操作に応じた移動量で前記表示対象の前記スクロール可能領域を前記表示部のスクロール表示範囲に一部分ずつ出力するスクロール表示を行うよう前記表示部の表示を制御し、
    前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が検出される場合、該操作が前記第1操作面に対する操作か前記第2操作面に対する操作かに応じて、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させるか、または、前記表示部のスクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて前記表示対象以外を表示させるかを切り替え、
    記表示対象の前記スクロール可能領域の終端が前記第2操作面の操作位置から遠ざからない場合に、前記表示部のスクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて前記表示対象以外を表示させ
    前記表示部の前記スクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が、前記第2操作面に対する操作として検出される場合に、
    当該操作により、前記表示対象の前記スクロール可能領域の終端が前記第2操作面の操作位置から遠ざかる場合、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させる、
    情報処理装置の処理方法。
  9. 請求項に記載の情報処理装置の処理方法において、
    前記第2操作面は、前記表示部とは異なる領域に設けられている情報処理装置の処理方法。
  10. 請求項に記載の情報処理装置の処理方法において、
    前記第2操作面は、前記表示部とは別に設けられた他の操作デバイスである情報処理装置の処理方法。
  11. 請求項に記載の情報処理装置の処理方法において、
    前記第2操作面は、前記表示部に設けられている情報処理装置の処理方法。
  12. 操作に応じてスクロールするスクロール可能領域を含む表示対象の一部を表示する表示部に設けられた第1操作面に対する操作を検出する手順、
    前記第1操作面とは異なる第2操作面に対する操作を検出する手順、
    検出される前記第1操作面に対する操作または前記第2操作面に対する操作に応じた移動量で前記表示対象の前記スクロール可能領域を前記表示部のスクロール表示範囲に一部分ずつ出力するスクロール表示を行うよう前記表示部の表示を制御する手順、
    をコンピュータに実行させ、
    前記制御する手順において、
    前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が前記操作を検出する手順で検出される場合、該操作が前記第1操作面に対する操作か前記第2操作面に対する操作かに応じて、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させるか、または、前記表示部のスクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて前記表示対象以外を表示させるかを切り替える手順、
    記表示対象の前記スクロール可能領域の終端が前記第2操作面の操作位置から遠ざからない場合に、前記表示部のスクロール表示範囲内に前記スクロール可能領域に加えて前記表示対象以外を表示させる手順、
    前記表示部の前記スクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超える前記移動量を示す操作が、前記第2操作面に対する操作として検出される場合に、
    当該操作により、前記表示対象の前記スクロール可能領域の終端が前記第2操作面の操作位置から遠ざかる場合、前記表示部のスクロール表示範囲の外縁が前記スクロール可能領域を超えないように前記スクロール可能領域のスクロールを停止させる手順、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 請求項1に記載のプログラムにおいて、
    前記第2操作面は、前記表示部とは異なる領域に設けられているプログラム。
  14. 請求項1に記載のプログラムにおいて、
    前記第2操作面は、前記表示部とは別に設けられた他の操作デバイスであるプログラム。
  15. 請求項1に記載のプログラムにおいて、
    前記第2操作面は、前記表示部に設けられているプログラム。
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