JP2002196881A - スクロール制御装置 - Google Patents
スクロール制御装置Info
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- JP2002196881A JP2002196881A JP2000396479A JP2000396479A JP2002196881A JP 2002196881 A JP2002196881 A JP 2002196881A JP 2000396479 A JP2000396479 A JP 2000396479A JP 2000396479 A JP2000396479 A JP 2000396479A JP 2002196881 A JP2002196881 A JP 2002196881A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 傾き量と画面領域の情報とに基いてスクロー
ル制御し、大容量表示対象の任意位置から小画面に部分
表示させる。 【解決手段】 ２つのジャイロ信号ｄθ／ｄｔと設定値
ＤＸ、ＤＹとから縦、横軸のスクロール量を算出してス
クロール制御し、かつ該算出したスクロール量が所定画
面の縦、横画面幅を超える場合は、スクロール量を制限
する制御部１５を備えた。
ル制御し、大容量表示対象の任意位置から小画面に部分
表示させる。 【解決手段】 ２つのジャイロ信号ｄθ／ｄｔと設定値
ＤＸ、ＤＹとから縦、横軸のスクロール量を算出してス
クロール制御し、かつ該算出したスクロール量が所定画
面の縦、横画面幅を超える場合は、スクロール量を制限
する制御部１５を備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は携帯電話など携帯
通信装置の表示制御、詳しくはスクロール制御に関する
ものである。
通信装置の表示制御、詳しくはスクロール制御に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】表示画面での表示制御に関する従来の技
術として、例えば特開平１１−９５９１０号公報に示さ
れたものがある。図６は、この従来例のポインティング
デバイスを搭載した携帯機器を示した図である。図６の
装置構成を説明する。携帯機器１００には、表示部１１
０と、カーソル１１１がある。さらに携帯機器本体に
は、ｘ軸回りの回転検出用ジャイロ１１２と、ｙ軸回り
の回転検出用ジャイロ１１３を設けている。また携帯機
器外部にカーソルの移動開始、移動終了を指示するカー
ソル移動開始ボタン１１４を設けている。
術として、例えば特開平１１−９５９１０号公報に示さ
れたものがある。図６は、この従来例のポインティング
デバイスを搭載した携帯機器を示した図である。図６の
装置構成を説明する。携帯機器１００には、表示部１１
０と、カーソル１１１がある。さらに携帯機器本体に
は、ｘ軸回りの回転検出用ジャイロ１１２と、ｙ軸回り
の回転検出用ジャイロ１１３を設けている。また携帯機
器外部にカーソルの移動開始、移動終了を指示するカー
ソル移動開始ボタン１１４を設けている。
【０００３】次にカーソルの移動動作を説明する。カー
ソル移動開始ボタン１１４を押している間、ジャイロ１
１２とジャイロ１１３よりｘ軸方向とｙ方向の角速度を
求め、それぞれ積分回路を通すことにより角度θｘとθ
ｙを得る。ｘ軸方向の速度をｓｉｎθｙとし、ｙ軸方向
の速度をｓｉｎθｘとし、それぞれに係数Ｃｘ、Ｃｙを
掛けた値とすることにより、カーソルの移動方向と速度
を得る。カーソル移動開始ボタン１１４から指を離すと
カーソルを停止する。カーソル移動ボタン１１４を押し
ても携帯機器本体を動かさなければカーソルは停止した
ままであり、ｙ軸回りにθｙ傾けｘ軸回りには傾けなけ
ればｘ軸方向にＣｘ・ｓｉｎθｙの速度でカーソルが移
動する。ｘ軸、ｙ軸両方に対して傾かせれば、合成され
た方向にカーソルが移動する。つまり携帯機器を傾けた
方向にカーソルが移動する。本従来例によれば、ポイン
ティングデバイス設置可能な面積が狭い携帯機器であっ
ても、その制約を満たした構造とでき、かつ片手で容易
に操作できるという効果もある。
ソル移動開始ボタン１１４を押している間、ジャイロ１
１２とジャイロ１１３よりｘ軸方向とｙ方向の角速度を
求め、それぞれ積分回路を通すことにより角度θｘとθ
ｙを得る。ｘ軸方向の速度をｓｉｎθｙとし、ｙ軸方向
の速度をｓｉｎθｘとし、それぞれに係数Ｃｘ、Ｃｙを
掛けた値とすることにより、カーソルの移動方向と速度
を得る。カーソル移動開始ボタン１１４から指を離すと
カーソルを停止する。カーソル移動ボタン１１４を押し
ても携帯機器本体を動かさなければカーソルは停止した
ままであり、ｙ軸回りにθｙ傾けｘ軸回りには傾けなけ
ればｘ軸方向にＣｘ・ｓｉｎθｙの速度でカーソルが移
動する。ｘ軸、ｙ軸両方に対して傾かせれば、合成され
た方向にカーソルが移動する。つまり携帯機器を傾けた
方向にカーソルが移動する。本従来例によれば、ポイン
ティングデバイス設置可能な面積が狭い携帯機器であっ
ても、その制約を満たした構造とでき、かつ片手で容易
に操作できるという効果もある。
【０００４】しかし一般に、携帯通信装置ではその携帯
性を確保するため画面の物理的サイズが小さく解像度も
低い。そのため、インターネットブラウザ（閲覧用ソフ
トウェア）のようなパソコン用に作成された大きな画像
を物理的に小さな画面内に表示することが困難である。
携帯通信装置に初めから組み込まれたソフトウェアや、
その携帯通信装置に専用に作成されたソフトウェアが、
処理中にユーザに対して表示する画面は、ユーザが閲覧
そして操作しやすいように初めからその物理的な画面サ
イズに適合するサイズやレイアウトで表示できるように
作成されている場合が多い。これに対して、インターネ
ットブラウザのような表示する画像のサイズが画面サイ
ズに適合するとは限らないものの場合、画像の一部分の
みを画面に表示して、画面を切り替えるまたはスクロー
ルさせて全体を表示する手段がとられる。画面切り替え
またはスクロールの手段として操作ボタンやポインティ
ングデバイスによる操作が考えられるが、小型な携帯通
信装置ではポインティングデバイスや専用の操作ボタン
の設置が困難であり、また携帯通信装置を保持し、かつ
操作ボタンやポインティングデバイスを片手で操作する
のは困難である。
性を確保するため画面の物理的サイズが小さく解像度も
低い。そのため、インターネットブラウザ（閲覧用ソフ
トウェア）のようなパソコン用に作成された大きな画像
を物理的に小さな画面内に表示することが困難である。
携帯通信装置に初めから組み込まれたソフトウェアや、
その携帯通信装置に専用に作成されたソフトウェアが、
処理中にユーザに対して表示する画面は、ユーザが閲覧
そして操作しやすいように初めからその物理的な画面サ
イズに適合するサイズやレイアウトで表示できるように
作成されている場合が多い。これに対して、インターネ
ットブラウザのような表示する画像のサイズが画面サイ
ズに適合するとは限らないものの場合、画像の一部分の
みを画面に表示して、画面を切り替えるまたはスクロー
ルさせて全体を表示する手段がとられる。画面切り替え
またはスクロールの手段として操作ボタンやポインティ
ングデバイスによる操作が考えられるが、小型な携帯通
信装置ではポインティングデバイスや専用の操作ボタン
の設置が困難であり、また携帯通信装置を保持し、かつ
操作ボタンやポインティングデバイスを片手で操作する
のは困難である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の表示装置は上記
のように構成されており、ポインティングデバイスとし
て物理的な画面内の座標位置を指定するために使用して
いる。従って、指定できるのは画面内の位置のみであ
り、逆に小さい画面で大きな画像を閲覧するための手段
としては適切でない。また、基本ソフト（ＯＳ）を搭載
しているパソコンのスクロールバーやスクロールボタン
のように、画面内の特定の場所を指定操作して画像をス
クロールする方法も考えられるが、上記従来例のポイン
ティングデバイスでは画面の特定の場所を正確に指定す
ることが困難であり、また指定した後に選択するという
２度の操作が必要であるという課題がある。
のように構成されており、ポインティングデバイスとし
て物理的な画面内の座標位置を指定するために使用して
いる。従って、指定できるのは画面内の位置のみであ
り、逆に小さい画面で大きな画像を閲覧するための手段
としては適切でない。また、基本ソフト（ＯＳ）を搭載
しているパソコンのスクロールバーやスクロールボタン
のように、画面内の特定の場所を指定操作して画像をス
クロールする方法も考えられるが、上記従来例のポイン
ティングデバイスでは画面の特定の場所を正確に指定す
ることが困難であり、また指定した後に選択するという
２度の操作が必要であるという課題がある。
【０００６】本発明では、このような課題を解決するた
めになされたもので、ジャイロで検出した傾きの情報を
基にして表示画面をスクロールさせることにより、簡易
な操作で大きな画像の任意の位置を小さな画面に表示し
ようとする。
めになされたもので、ジャイロで検出した傾きの情報を
基にして表示画面をスクロールさせることにより、簡易
な操作で大きな画像の任意の位置を小さな画面に表示し
ようとする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスクロー
ル制御装置は、２つのジャイロ信号と設定値とから縦、
横軸のスクロール量を算出してスクロール制御し、かつ
該算出したスクロール量が所定画面の縦、横画面幅を超
える場合は、スクロール量を制限する制御部を備えた。
ル制御装置は、２つのジャイロ信号と設定値とから縦、
横軸のスクロール量を算出してスクロール制御し、かつ
該算出したスクロール量が所定画面の縦、横画面幅を超
える場合は、スクロール量を制限する制御部を備えた。
【０００８】
【発明の実施の形態】実施の形態１．図１は、本発明の
実施の形態１におけるスクロール用制御部を持つ携帯通
信装置の構成外観図である。図１の構成において、携帯
通信装置１は表示部１０と、操作ボタン１１を持つ。さ
らにｘ軸回りの回転検出用ジャイロ１２と、ｙ軸回りの
回転検出用ジャイロ１３、無線通信回路１４も持ってい
る。また携帯通信装置１の内部には、本発明の重要要素
であるスクロール移動量を算出する制御部１５を有して
いる。この携帯通信装置１は、インターネットブラウザ
と無線通信回路を備えており、ユーザは携帯通信装置１
を操作してインターネットブラウザを起動し、無線通信
回路１４を介して無線によりインターネットに接続して
ＷＷＷ（ワールドワイドウェブ）の指定されたホームペ
ージの情報を得て、その画像を表示する。
実施の形態１におけるスクロール用制御部を持つ携帯通
信装置の構成外観図である。図１の構成において、携帯
通信装置１は表示部１０と、操作ボタン１１を持つ。さ
らにｘ軸回りの回転検出用ジャイロ１２と、ｙ軸回りの
回転検出用ジャイロ１３、無線通信回路１４も持ってい
る。また携帯通信装置１の内部には、本発明の重要要素
であるスクロール移動量を算出する制御部１５を有して
いる。この携帯通信装置１は、インターネットブラウザ
と無線通信回路を備えており、ユーザは携帯通信装置１
を操作してインターネットブラウザを起動し、無線通信
回路１４を介して無線によりインターネットに接続して
ＷＷＷ（ワールドワイドウェブ）の指定されたホームペ
ージの情報を得て、その画像を表示する。
【０００９】本装置のスクロール動作を説明する。ジャ
イロ１２とジャイロ１３はそれぞれｘ軸回りとｙ軸回り
の傾きの角速度を検出する。また表示部１０はユーザが
閲覧する画像を任意にスクロールして表示する。このと
き、制御部１５はジャイロの角速度を積分し、スクロー
ルする移動量を算出する。ユーザは操作ボタン１１によ
って携帯通信装置１を操作して、インターネットブラウ
ザを起動し、ホームページの画像を表示部１０に表示す
る。そのホームページの画像が表示部１０の中に一度に
は表示できない場合は、例えばそのホームページの画像
の中央を一部分のみ表示する。また、インターネットブ
ラウザでホームページの画像を表示している場合のみジ
ャイロが働いて画像がスクロールするよう制御部１５は
ジャイロ入力を制御する。
イロ１２とジャイロ１３はそれぞれｘ軸回りとｙ軸回り
の傾きの角速度を検出する。また表示部１０はユーザが
閲覧する画像を任意にスクロールして表示する。このと
き、制御部１５はジャイロの角速度を積分し、スクロー
ルする移動量を算出する。ユーザは操作ボタン１１によ
って携帯通信装置１を操作して、インターネットブラウ
ザを起動し、ホームページの画像を表示部１０に表示す
る。そのホームページの画像が表示部１０の中に一度に
は表示できない場合は、例えばそのホームページの画像
の中央を一部分のみ表示する。また、インターネットブ
ラウザでホームページの画像を表示している場合のみジ
ャイロが働いて画像がスクロールするよう制御部１５は
ジャイロ入力を制御する。
【００１０】図２のブロック図を用いて制御部１５のス
クロール制御動作を説明する。無線通信回路１４により
取得されたホームページの画像は、表示部１０へ送られ
る。表示部１０では送られた画像を表示する。このと
き、ｘ軸回りの回転検出用ジャイロ１２はｘ方向の角速
度を検出し、制御部１５へ伝える。同様に、ｙ軸回りの
回転検出用ジャイロ１２はｙ方向の角速度を検出し、制
御部１５へ伝える。制御部１５はｘ方向とｙ方向の角速
度よりｘ方向とｙ方向それぞれのスクロール移動量を算
出し、表示部１０に伝える。表示部１０では伝えられた
スクロール移動量に従って表示中の画像をスクロールさ
せて表示する。
クロール制御動作を説明する。無線通信回路１４により
取得されたホームページの画像は、表示部１０へ送られ
る。表示部１０では送られた画像を表示する。このと
き、ｘ軸回りの回転検出用ジャイロ１２はｘ方向の角速
度を検出し、制御部１５へ伝える。同様に、ｙ軸回りの
回転検出用ジャイロ１２はｙ方向の角速度を検出し、制
御部１５へ伝える。制御部１５はｘ方向とｙ方向の角速
度よりｘ方向とｙ方向それぞれのスクロール移動量を算
出し、表示部１０に伝える。表示部１０では伝えられた
スクロール移動量に従って表示中の画像をスクロールさ
せて表示する。
【００１１】図３のフローチャートを用いてスクロール
量の算出動作を説明する。ユーザが携帯通信装置１を傾
けると、ジャイロ１２とジャイロ１３よりｘ軸方向とｙ
軸方向の角速度を求め（ｓ１、ｓ２）、図３のようにそ
れぞれ積分回路により積分することにより角度θｘとθ
ｙを得る（ｓ３、ｓ４）。ｘ軸方向としてθｙ、ｙ軸方
向としてθｘ、それぞれに係数Ｄｘ、Ｄｙを掛けたを移
動量の値とすることにより、スクロールの移動方向と移
動量を得る（ｓ５）。 ｘ軸方向のスクロール移動量[ドット]＝Ｄｘ[ドット／
度]・θｙ[度] ｙ軸方向のスクロール移動量[ドット]＝Ｄｙ[ドット／
度]・θｘ[度] ＤｘとＤｙの値は、ユーザが携帯通信装置１の表示部１
０が見にくくなるほど傾けなくともホームページの画像
の隅まで表示できるように設定する。例えば、図４のよ
うにθｘとθｙの値によってＤｙとＤｘを定める。Ｄｘ
とＤｙはユーザの使い方や好みによって最適な値が変わ
るため、ユーザが使い勝手に合わせてθｘとθｙの条件
やＤｙとＤｘの値を自由に変更できるようにしてもよ
い。また制御部１５は、表示時に画像の一部のみしか表
示できないかどうかを判断する（ｓ６）。一部しか表示
できないと判断した場合は、スクロールの処理を継続す
る。
量の算出動作を説明する。ユーザが携帯通信装置１を傾
けると、ジャイロ１２とジャイロ１３よりｘ軸方向とｙ
軸方向の角速度を求め（ｓ１、ｓ２）、図３のようにそ
れぞれ積分回路により積分することにより角度θｘとθ
ｙを得る（ｓ３、ｓ４）。ｘ軸方向としてθｙ、ｙ軸方
向としてθｘ、それぞれに係数Ｄｘ、Ｄｙを掛けたを移
動量の値とすることにより、スクロールの移動方向と移
動量を得る（ｓ５）。 ｘ軸方向のスクロール移動量[ドット]＝Ｄｘ[ドット／
度]・θｙ[度] ｙ軸方向のスクロール移動量[ドット]＝Ｄｙ[ドット／
度]・θｘ[度] ＤｘとＤｙの値は、ユーザが携帯通信装置１の表示部１
０が見にくくなるほど傾けなくともホームページの画像
の隅まで表示できるように設定する。例えば、図４のよ
うにθｘとθｙの値によってＤｙとＤｘを定める。Ｄｘ
とＤｙはユーザの使い方や好みによって最適な値が変わ
るため、ユーザが使い勝手に合わせてθｘとθｙの条件
やＤｙとＤｘの値を自由に変更できるようにしてもよ
い。また制御部１５は、表示時に画像の一部のみしか表
示できないかどうかを判断する（ｓ６）。一部しか表示
できないと判断した場合は、スクロールの処理を継続す
る。
【００１２】また、スクロール移動量が大きすぎて画像
が表示範囲から外れてしまうか否かを判断し、その場合
はスクロール移動量の範囲を制限する（ｓ７）。具体的
には、図５のように画像の右端の位置が画面の右端より
左にくる場合は左にスクロールしすぎなので、スクロー
ルの移動量の範囲を画像右端の位置と画面右端が一致す
るようにｘ方向のスクロール移動量を制限する。同様
に、画像の左端の位置が画面の左端より右にくる場合は
右にスクロールしすぎなので、スクロールの移動量の範
囲を画像左端の位置と画面左端が一致するようにｘ方向
のスクロール移動量を制限する。ｘ方向と同じく、画像
の上端の位置が画面の上端より下にくる場合は下にスク
ロールしすぎなので、スクロールの移動量の範囲を画像
上端の位置と画面上端が一致するようにｙ方向のスクロ
ール移動量を制限する。同様に画像の下端の位置が画面
の下端より上にくる場合は下にスクロールしすぎなの
で、スクロールの移動量の範囲を画像下端の位置と画面
下端が一致するようにｙ方向のスクロール移動量を制限
する。ｘ軸方向、ｙ軸方向のスクロール移動量に従って
画像をスクロールさせて表示する（ｓ８）。ｙ軸回りに
θｙ傾けｘ軸回りには傾けなければｘ軸方向にＤｘ・θ
ｙの移動量の位置の画像が表示される。ｘ軸回りにθｘ
傾けｙ軸回りには傾けなければｙ軸方向にＤｙ・θｘの
移動量の位置の画像が表示される。ｘ軸、ｙ軸両方に対
して傾かせれば、ｘ軸、ｙ軸の両方に対応した移動量の
位置の画像が表示される。
が表示範囲から外れてしまうか否かを判断し、その場合
はスクロール移動量の範囲を制限する（ｓ７）。具体的
には、図５のように画像の右端の位置が画面の右端より
左にくる場合は左にスクロールしすぎなので、スクロー
ルの移動量の範囲を画像右端の位置と画面右端が一致す
るようにｘ方向のスクロール移動量を制限する。同様
に、画像の左端の位置が画面の左端より右にくる場合は
右にスクロールしすぎなので、スクロールの移動量の範
囲を画像左端の位置と画面左端が一致するようにｘ方向
のスクロール移動量を制限する。ｘ方向と同じく、画像
の上端の位置が画面の上端より下にくる場合は下にスク
ロールしすぎなので、スクロールの移動量の範囲を画像
上端の位置と画面上端が一致するようにｙ方向のスクロ
ール移動量を制限する。同様に画像の下端の位置が画面
の下端より上にくる場合は下にスクロールしすぎなの
で、スクロールの移動量の範囲を画像下端の位置と画面
下端が一致するようにｙ方向のスクロール移動量を制限
する。ｘ軸方向、ｙ軸方向のスクロール移動量に従って
画像をスクロールさせて表示する（ｓ８）。ｙ軸回りに
θｙ傾けｘ軸回りには傾けなければｘ軸方向にＤｘ・θ
ｙの移動量の位置の画像が表示される。ｘ軸回りにθｘ
傾けｙ軸回りには傾けなければｙ軸方向にＤｙ・θｘの
移動量の位置の画像が表示される。ｘ軸、ｙ軸両方に対
して傾かせれば、ｘ軸、ｙ軸の両方に対応した移動量の
位置の画像が表示される。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、制御部を
設けてスクロール量を画面領域を考えて制御するので、
装置の傾きを加減して大容量の画面をスクロール制御し
て表示することができ、使い勝手よく大画像の任意位置
からの閲覧が可能になるという効果がある。
設けてスクロール量を画面領域を考えて制御するので、
装置の傾きを加減して大容量の画面をスクロール制御し
て表示することができ、使い勝手よく大画像の任意位置
からの閲覧が可能になるという効果がある。
【図１】 本発明の実施の形態１における携帯通信装置
の構成外観図である。
の構成外観図である。
【図２】 実施の形式１におけるスクロール制御動作を
説明する図である。
説明する図である。
【図３】 実施の形式１におけるスクロール量算出とス
クロール制限動作を説明する図である。
クロール制限動作を説明する図である。
【図４】 図３におけるＤｘまたはＤｙの設定値の説明
図である。
図である。
【図５】 図３におけるスクロール移動の範囲制限動作
を説明する図である。
を説明する図である。
【図６】 従来のポインティングデバイスを搭載した携
帯機器の構成図である。
帯機器の構成図である。
１ 携帯通信装置、１０ 表示部、１１ 操作ボタン、
１２ ｘ軸ジャイロ、１３ ｙ軸ジャイロ、１４ 無線
通信回路、１５ 制御部。
１２ ｘ軸ジャイロ、１３ ｙ軸ジャイロ、１４ 無線
通信回路、１５ 制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5B087 BC01 BC12 BC26 DD01 DD03 DD06 DE06 5E501 AA04 AB03 AC37 BA05 CA02 CB20 EB05 FB03 FB32 5K023 AA07 BB11 HH01 HH07 MM01
Claims (1)
- 【請求項１】 ２つのジャイロ信号と設定値とから縦、
横軸のスクロール量を算出してスクロール制御し、かつ
該算出したスクロール量が所定画面の縦、横画面幅を超
える場合は、スクロール量を制限する制御部を備えたこ
とを特徴とするスクロール制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000396479A JP2002196881A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | スクロール制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000396479A JP2002196881A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | スクロール制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002196881A true JP2002196881A (ja) | 2002-07-12 |
Family
ID=18861758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000396479A Pending JP2002196881A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | スクロール制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002196881A (ja) |
Cited By (17)
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-
2000
- 2000-12-27 JP JP2000396479A patent/JP2002196881A/ja active Pending
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