JP2014099103A - 情報処理プログラム、表示制御装置、表示システム及び表示方法 - Google Patents

情報処理プログラム、表示制御装置、表示システム及び表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツのサイズの差に起因するユーザの操作感の違いを少なくする。
【解決手段】表示制御装置は、ウェブページを表示させるとともに(S3)、当該ウェブページの長さを特定し、これを記録する(S4)。そして、表示制御装置は、スクロール操作について所定の角度範囲を設定した後(S7)、スクロール操作が行われたか否かを判断する(S8)。ここにおいて、スクロール操作とは、ユーザが把持している機器の姿勢を変化させる操作をいい、例えば、当該機器を傾ける操作である。表示制御装置は、スクロール操作による姿勢の変化と、ウェブページの長さとに応じて、ウェブページのスクロール量を決定する(S9)。表示制御装置は、操作の単位量当たりのスクロール量をコンテンツの長さに応じて異ならせ、コンテンツが長いほど単位量当たりのスクロール量も多くする。
【選択図】図5

Description

本発明は、表示されるコンテンツをスクロールさせるための技術に関する。
電子機器においては、ボタン操作やタッチスクリーンへのタッチ操作以外の操作方法も普及している。このような操作方法の一例としては、電子機器を変位させることによる操作方法を挙げることができる。例えば、特許文献1には、本体を傾斜させることによってページ遷移を行うことができる情報処理装置が記載されている。
特開平10−301750号公報
ところで、コンテンツを表示させる場合、表示されるコンテンツのサイズがコンテンツ毎にまちまちであったりする。例えば、ウェブページの場合、ページの大きさ(特に長さ)が一定のサイズに決まっているわけではないため、1ページが非常に長大なコンテンツが存在し得る。一方、人間が身体(特に関節)を動かすことによって行う操作は、その動かす範囲が一定の範囲に制限されるのが一般的である。このような操作によって長大なコンテンツをスクロールさせようとすると、同じ操作を何度も反復的に行うことなどが必要となってくる場合がある。
そこで、本発明は、コンテンツのサイズの差に起因するユーザの操作感の違いを少なくすることを目的とする。
本発明は、コンピュータを、ユーザが把持する機器の姿勢を示す操作情報を取得する第1の取得手段と、表示手段により表示されるコンテンツのサイズを示すサイズ情報を取得する第2の取得手段と、前記表示手段により表示されるコンテンツを前記取得された操作情報に応じて所定方向にスクロールさせるときのスクロール量を、前記取得されたサイズ情報に応じて決定する決定手段として機能させるための情報処理プログラムを提供する。
また、前記決定手段は、前記サイズ情報により示されるサイズが大きくなるに従って前記操作情報が示す操作の単位量当たりの前記スクロール量が大きくなるように、当該スクロール量を決定するものであってもよい。
また、前記サイズ情報は、前記コンテンツの前記所定方向の長さを示す情報であってもよい。
また、前記決定手段は、前記操作情報が示す操作量の変化が所定の範囲を超えるまでは前記取得されたサイズ情報に応じてスクロール量を決定し、前記変化が前記所定の範囲を超えてからは前記コンテンツが所定の速度でスクロールするようにスクロール量を決定するものであってもよい。
また、前記決定手段は、前記所定の速度を前記操作情報が示す操作量の変化に応じて決定するものであってもよい。
また、前記操作情報は、前記ユーザが把持する機器の傾きを示す情報であり、前記決定手段は、前記傾きの単位角度当たりのスクロール量を前記サイズ情報に応じて決定するものであってもよい。
また、前記決定手段は、前記単位角度当たりのスクロール量と前記操作情報が示す前記傾きの変化とに基づいて前記コンテンツのスクロール量を決定するものであってもよい。
また、前記第1の取得手段は、前記コンテンツをスクロールさせる前に行われる第1の操作を示す第1の操作情報と、前記第1の操作と異なる操作であって前記コンテンツをスクロールさせるための第2の操作を示す第2の操作情報とを取得し、前記決定手段は、前記第1の操作情報が取得された時点以降に行われる前記第2の操作を前記スクロール量と対応付けるものであってもよい。
また、前記決定手段は、前記コンテンツが縮小表示されるときの前記スクロール量を、前記取得されたサイズ情報に応じて決定するものであってもよい。
また、本発明は、ユーザが把持する機器の姿勢を示す操作情報を取得する第1の取得手段と、表示手段により表示されるコンテンツのサイズを示すサイズ情報を取得する第2の取得手段と、前記表示手段により表示されるコンテンツを前記取得された操作情報に応じて所定方向にスクロールさせるときのスクロール量を、前記取得されたサイズ情報に応じて決定する決定手段と、前記表示手段による前記コンテンツの表示を制御する表示制御手段であって、前記操作に応じて、前記決定されたスクロール量で前記コンテンツをスクロールさせる表示制御手段とを備える表示制御装置を提供する。
また、本発明は、コンテンツを表示するステップと、ユーザが把持する機器の姿勢を変化させる操作であって前記表示されたコンテンツを所定方向にスクロールさせる操作を当該ユーザから受け付けるステップと、前記操作に応じて、前記コンテンツを当該コンテンツのサイズに応じたスクロール量でスクロールさせるステップとを有する表示方法を提供する。
また、本発明は、コンテンツを表示する表示手段と、ユーザが把持する機器の姿勢を示す操作情報を取得する第1の取得手段と、前記表示手段により表示されるコンテンツのサイズを示すサイズ情報を取得する第2の取得手段と、前記表示手段により表示されるコンテンツを前記取得された操作情報に応じて所定方向にスクロールさせるときのスクロール量を、前記取得されたサイズ情報に応じて決定する決定手段とを備え、前記表示手段は、前記操作に応じて、前記決定されたスクロール量で前記コンテンツをスクロールさせる表示システムを提供する。
本発明によれば、コンテンツのサイズの差に起因するユーザの操作感の違いを少なくすることが可能である。
本発明の特徴を説明するための模式図 本発明の機能的構成を示すブロック図 情報端末の外観構成を示す図 情報端末のハードウェア構成を示すブロック図 情報端末が実行する処理を示すフローチャート 角度範囲を示す模式図 情報端末が実行する処理を示すフローチャート コンテンツなどの表示例を示す図
[1:発明の要旨]
本発明は、コンテンツをユーザの操作に応じてスクロールさせるときのスクロール量をコンテンツのサイズに応じて異ならせる点に主たる特徴を有するものである。ここでいうサイズとは、典型的には、コンテンツのスクロール方向の長さのことである。つまり、本発明は、コンテンツが表示されるときのサイズがスクロール方向に長ければ長いほど、当該方向にスクロールさせるときの体感的な移動速度を速くし、結果として、どのような長さのコンテンツであっても同じような操作感でコンテンツの最上部から最下部までのスクロールを行えるようにするものである。
上述した特徴は、操作の単位量当たりのスクロール量をコンテンツの長さに応じて異ならせることによって実現される。例えば、ある対象物を回転させる操作をユーザが行う場合であれば、当該対象物を回転させたときの単位角度当たりのスクロール量がコンテンツの長さに基づいて決定されることによって本発明は実現される。
図1は、ユーザによる操作の単位角度当たりのスクロール量とコンテンツの長さの関係を説明するための模式図である。ここにおいて、L1、L2は、それぞれコンテンツの所定方向の長さであり、L1<L2であるとする。また、θは、ユーザがある対象物(例えば、コントローラ)を回転させる場合に定義される回転の範囲であるとする。この範囲は、必ずしも対象物の可動範囲を示すものではない。つまり、ユーザは、θを超える範囲で対象物を回転させることも可能である。
ここにおいて、単位角度をΔθとすると、この単位角度Δθ当たりのスクロール量は、コンテンツの長さがL1である場合にはΔd1、コンテンツの長さがL2である場合にはΔd2であり、これらはΔd1<Δd2の関係を満たす。このように、単位角度Δθ当たりのスクロール量Δd1、Δd2は、コンテンツの長さに応じて変化する。そうすると、ユーザが同じ角度だけ対象物を回転させる操作を行ったとしても、そのときのスクロール量は常に一定とはならず、コンテンツの長さに応じて決まる。
このようにすれば、ユーザは、表示されるコンテンツの長さがL1、L2のいずれであっても、コンテンツの最上部から最下部までのスクロールを角度θの回転操作によって実現することが可能である。したがって、ユーザは、ある方向に長いコンテンツを閲覧する場合であっても、同じような回転操作を何度も繰り返したりする必要がなく、当該コンテンツよりも短いコンテンツを閲覧する場合と同様の操作で最上部から最下部までスクロールさせることが可能である。
図2は、本発明を実現するための機能的構成を示すブロック図である。本発明に係る表示制御装置10は、表示手段20によるコンテンツの表示を制御する装置であり、第1の取得手段11と、第2の取得手段12と、決定手段13と、表示制御手段14とを少なくとも備える。なお、表示手段20は、コンテンツを表示する手段であるが、表示制御装置10と一体であるか否かを問わない。
第1の取得手段11は、操作情報を取得する手段である。ここにおいて、操作情報は、ユーザの操作を示す情報であり、ユーザの身体のある部位の動きや、その動きによって変位する物体の動きを表す情報である。また、操作情報は、コンテンツをスクロールさせるための情報を少なくとも含むが、それ以外の操作を示す情報を含み得る。
第2の取得手段12は、サイズ情報を取得する手段である。ここにおいて、サイズ情報は、コンテンツのサイズを示す情報である。サイズ情報は、コンテンツの所定方向、すなわちコンテンツをスクロールさせる方向のサイズを特定することができる情報であればよく、必ずしも当該方向のサイズそのものを表していなくてもよい。
決定手段13は、コンテンツをスクロールさせるときのスクロール量を決定する手段である。決定手段13は、第1の取得手段11により取得された操作情報と第2の取得手段12により取得されたサイズ情報とに応じてスクロール量を決定する。例えば、決定手段13は、サイズ情報に基づいて操作の単位量当たりのスクロール量を決定し、さらに、操作情報に基づいて実際のスクロール量を決定する。なお、コンテンツをスクロールさせる方向は、特に限定されるものではなく、また、1方向のみに限定されるものでもない。
表示制御手段14は、表示手段20によるコンテンツの表示を制御する手段である。また、表示制御手段14は、ユーザの操作に応じて、決定手段13により決定されたスクロール量でコンテンツをスクロールさせる。表示制御手段14は、具体的には、表示手段20がコンテンツを表示するために必要なデータを表示手段20に供給する。
表示制御装置10は、表示手段20により表示されているコンテンツをスクロールさせるための操作情報を取得すると、取得した操作情報に応じたスクロール量を決定し、決定したスクロール量でコンテンツをスクロールさせるように表示手段20を制御する。また、表示制御装置10は、コンテンツを表示したら当該コンテンツのサイズ情報を取得することが可能であり、ユーザがスクロールのための具体的な操作を開始する前に単位量当たりのスクロールを特定可能である。
[2:実施形態]
図3は、本発明の一実施形態である情報端末110の外観構成を示す図である。情報端末110は、ユーザが把持しながら操作できる程度のサイズの表示装置であり、コンテンツを表示することができる。また、本実施形態において、コンテンツはウェブページであるとし、そのスクロール方向は縦方向(上下方向)であるとする。
図4は、情報端末110のハードウェア構成を示すブロック図である。情報端末110は、制御部111と、記憶部112と、通信部113と、入力部114と、表示部115と、センサ部116とを備える。
制御部111は、情報端末110の各部の動作を制御する手段である。制御部111は、CPU(Central Processing Unit)などの演算処理装置とメモリとを備え、所定のプログラムを実行することによって制御を実行する。なお、制御部111は、CPUとGPU(Graphics Processing Unit)とを備え、これらがコンテンツの表示に関する処理を分担して実行してもよい。
記憶部112は、データを記憶する手段である。記憶部112は、ハードディスク、フラッシュメモリなどの記録媒体を備え、制御部111が用いるデータを記憶する。例えば、記憶部112は、いわゆるウェブブラウザに相当する機能を実現するためのプログラム(アプリケーションプログラム)や、表示制御に必要な各種のデータを記憶している。
通信部113は、インターネットなどの外部のネットワークとの間でデータを送受信する手段である。通信部113は、HTML(HyperText Markup Language)データなどのウェブページを表示するためのデータ(以下「ページデータ」という。)を受信する。
入力部114は、ユーザの操作を受け付ける手段である。入力部114は、情報端末110の所定の位置に設けられたボタン(キー)を有し、押下されたボタンに応じた操作情報を制御部111に供給する。あるいは、入力部114は、表示部115の表示領域に重ねて設けられたタッチスクリーンを含んでもよいし、いわゆるアナログスティックやレバーを含んでもよい。
表示部115は、ウェブページ等の画像を表示する手段である。表示部115は、液晶素子や有機EL(electroluminescence)素子により構成される表示領域(表示パネル)とその駆動回路とを備え、制御部111から供給される表示データに応じた画像を表示する。ここにおいて、表示データとは、ページデータに基づいてレンダリングを実行した後のデータである。
センサ部116は、情報端末110の動作の状態を検出する手段である。ここにおいて、動作の状態とは、動いているか、静止しているか、基準の状態からどの程度傾いているかなどを指す。センサ部116は、ジャイロセンサ、加速度センサ、重力センサなどを備え、これらのセンサの出力値を制御部111に供給する。制御部111は、この出力値を操作情報として用い、本実施形態においては、主として、ジャイロセンサにより出力される角速度が状態の検出に用いられ、角速度センサや重力センサの出力値は角速度の補正に用いられる。
情報端末110の構成は、以上のとおりである。この構成のもと、情報端末110は、ユーザの操作を受け付け、受け付けた操作に応じたウェブページを表示する。ユーザは、あらかじめ記憶されたブックマークからウェブページを選択してもよいし、入力部114を用いてURL(Uniform Resource Locator)を入力してもよい。
本実施形態において、ユーザは、複数の操作方法でウェブページをスクロールさせることが可能である。第1の操作方法は、入力部114を用いた方法である。例えば、ユーザは、所定のボタンを押下したり、タッチスクリーン表面で指を所定方向に移動させたり、アナログスティックを所定方向に傾けたりすることによってウェブページをスクロールさせることができる。また、第2の操作方法は、情報端末110の姿勢を変化させる方法である。ユーザは、情報端末110を立てたり倒したりするように方向きを変えることで、ウェブページをスクロールさせることができる。
また、本実施形態において、第2の操作方法は、ウェブページを縮小表示した場合に用いられる。つまり、情報端末110は、ウェブページをあるサイズで表示する場合には第1の操作方法による操作を受け付け、当該ウェブページを当該サイズよりも小さいサイズで表示する場合には第2の操作方法による操作を受け付ける。このようにすることで、ユーザは、第1の操作方法を比較的低速なスクロールに用い、第2の操作方法を第1の操作方法よりも高速なスクロールに用いることができる。したがって、ユーザは、ウェブページを少量ずつスクロールさせる場合には第1の操作方法を用い、ウェブページを最上部から最下部に一気にスクロールさせる場合には第2の操作方法を用いる、といったように、操作の目的に応じて操作方法を使い分けることが可能である。
図5は、情報端末110がウェブページを表示するときに実行する処理を示すフローチャートである。なお、このフローチャートは、第2の操作方法を実現するための処理を抜き出して示したものであり、その他の処理は省略されている。例えば、第1の操作方法は周知技術によって実現可能であるため、ここでは図示が省略されている。
ウェブページを表示するとき、情報端末110の制御部111は、まず、通信部113を介してページデータを受信する(ステップS1)。次に、制御部111は、ページデータに基づいてレンダリングを実行し、表示データを生成する(ステップS2)。続いて、制御部111は、表示データを表示部115に供給することにより、ウェブページを表示させる(ステップS3)。ここにおいて、表示部115には、少なくとも上下方向にスクロールが可能な状態で、ウェブページの全体ではなく一部のみが表示されているものとする。
表示データを生成することにより、ウェブページの全容が明らかになり、ウェブページの長さも明らかになる。そこで、制御部111は、表示データに基づいてウェブページの長さを特定し、これをサイズ情報として制御部111のメモリ(又は記憶部112)に記録する(ステップS4)。これにより、制御部111は、サイズ情報を取得することができるようになる。
次に、制御部111は、所定の操作が行われたか否かを判断する(ステップS5)。この操作は、ウェブページを縮小表示させるための操作であるため、以下においては「縮小操作」という。縮小操作は、例えば、入力部114の特定のボタンを押下する操作である。この操作は、ユーザに情報端末110をしっかりと把持させ、その後の操作(傾ける操作)をより確実に実行させるようなものであると、より望ましい。縮小操作は、本発明における第1の操作の一例である。なお、縮小操作を行ったときの情報端末110の姿勢のことを、以下においては「基準位置」という。
縮小操作を示す操作情報を取得すると、制御部111は、表示部115及び表示部122にウェブページを縮小表示させる(ステップS6)。縮小表示によって、表示領域内に表示されるウェブページの量は増大する。したがって、縮小表示によって、ウェブページの全体(すなわち、ウェブページの最上部から最下部まで)を表示するために必要なスクロール量も少なくなるといえる。
また、制御部111は、縮小操作を示す操作情報を取得したことを契機として、そのときの情報端末110の姿勢(すなわち基準位置)を特定し、ユーザの操作に関する角度範囲を設定する(ステップS7)。ここでいう角度範囲とは、コンテンツをスクロールさせるための操作(以下「スクロール操作」という。)とスクロール量とを対応付けるために設定される範囲をいう。スクロール操作は、本発明における第2の操作の一例である。なお、制御部111が基準位置を特定するのは、縮小操作を示す操作情報を取得していない状態から取得した状態に遷移したときのみである。
そして、制御部111は、スクロール操作が行われたか否かを判断する(ステップS8)。スクロール操作は、情報端末110の姿勢を基準位置から変化させる操作、すなわち、情報端末110を上下方向に回転させて傾ける操作であり、センサ部116から供給される出力値によって特定される操作である。制御部111は、スクロール操作を示す操作情報を取得すると、この操作情報とステップS3において記録したサイズ情報とに応じたスクロール量でウェブページをスクロールさせる(ステップS9)。
図6は、制御部111が設定する角度範囲を示す模式図である。制御部111は、縮小操作を示す操作情報を取得したときの情報端末110の姿勢を基準として、上方向にθ1、下方向にθ2の範囲で角度範囲を設定する。θ1及びθ2は、互いに異なっていてもよいが、ここではθ1=θ2=45°であるとする。
ここで、表示されるコンテンツの縦方向の長さをL、単位角度をΔθ、単位角度当たりのスクロール量をΔdとすると、Δdは以下の(1)式を満たす。したがって、単位角度当たりのスクロール量(Δd)は、コンテンツの長さ(L)が長くなるに従って大きくなり、この例においてはLに比例する関係にある。
Δd=(Δθ/θ1)×L=(Δθ/θ2)×L …(1)
なお、(1)式は、コンテンツの縦方向の長さに比して表示部115及び表示部122の表示領域の縦方向の長さが十分に小さく、これを無視できる場合のものである。一方、表示領域の縦方向の長さ(L0)を無視しない場合であれば、(1)式に代えて以下の(2)式を用いることができる。
Δd=(Δθ/θ1)×(L−L0)=(Δθ/θ2)×(L−L0) …(2)
そして、制御部111は、このようにして得られた単位角度当たりのスクロール量に基づき、実際のスクロール量を算出する。ここで、実際のスクロール量をD、ユーザのスクロール操作による回転角をθとすると、Dは以下の(3)式を満たす。
D=Δd/Δθ×θ …(3)
また、(3)式のΔdを(1)式によって置換すると、Dは以下の(4)式を満たす。したがって、制御部111は、コンテンツの縦方向の長さ(L)とユーザのスクロール操作による回転角(θ)とを乗じ、これを角度範囲(θ1、θ2)で除することによってスクロール量(D)を算出することができる。
D=L×θ/θ1=L×θ/θ2 …(4)
なお、制御部111は、複数回のスクロール操作が繰り返される場合、すなわち、スクロール操作を行ってから情報端末110の回転をいったん止め、再びスクロール操作を行うような場合においても、同様の要領でスクロール量を決定することができる。このような場合の2回目以降のスクロール操作においては、制御部111は、(基準位置からの姿勢の変化ではなく)前回のスクロール操作が終了した時点での情報端末110の位置からの姿勢の変化に基づいてスクロール量を算出することができる。
スクロール操作に対してこのようにΔdを対応付けると、ウェブページの縦方向の長さによらずに、ユーザが情報端末110を基準位置からθ1だけ上方向に回転させると、ウェブページの最下部を表示した状態から最上部を表示した状態になるようにウェブページがスクロールされる。また、ユーザが情報端末110を基準位置からθ2だけ下方向に回転させると、ウェブページの最上部を表示した状態から最下部を表示した状態になるようにウェブページがスクロールされる。したがって、このようにΔdを設定すれば、情報端末110が基準位置にあるときにウェブページのいかなる位置が表示領域に表示されていたとしても、情報端末110をθ1又はθ2回転させれば、あらゆる長さのウェブページを最上部から最下部まで表示可能なスクロールを行うことができるようになる。
以上のとおり、情報端末110によれば、ウェブページがいかなる長さであったとしても、情報端末110を一定の範囲で回転させることによってその全体を表示させることができるスクロールが可能である。したがって、ユーザは、一般的なウェブページよりも縦長のウェブページを閲覧する場合であっても、一般的なウェブページを閲覧する場合と同様の操作感でページをスクロールさせることが可能である。
一方で、本実施形態の第2の操作方法でウェブページをスクロールさせると、単位角度当たりのスクロール量は、ウェブページが長くなるほど多くなる。したがって、第2の操作方法は、微少量のスクロールには必ずしも適しているとはいえない。しかしながら、本実施形態においては、ユーザは第1の操作方法と第2の操作方法とを併用することができるため、そのときどきの状況に応じた適当な操作方法でウェブページをスクロールさせることが可能である。
[3:変形例]
上述した実施形態は、本発明の実施の一態様である。本発明は、この実施形態に限定されることなく、以下の変形例に示す態様で実施することも可能である。なお、以下の変形例は、必要に応じて、各々を組み合わせて適用することも可能である。
(変形例1)
上述したように、本発明を適用した場合、単位角度当たりのスクロール量は、ウェブページが長くなるほど多くなる。しかしながら、ウェブページの長さには特に制限がないため、極端に長いウェブページも存在し得る。上述した実施形態において、このようなウェブページを表示させ、第2の操作方法でスクロールさせると、ユーザがほとんど何も視認できない程度の速度でスクロールが行われる可能性がある。
そこで、本発明は、ウェブページの長さに所定の閾値を設け、この閾値を超える長さのウェブページについては、上述した角度範囲内での操作(すなわち情報端末110の姿勢変化)では当該閾値を超えるスクロール量でスクロールしないようにしてもよい。このようにすれば、単位角度当たりのスクロール量を閾値で定められた範囲内に制限することが可能である。
また、このとき、情報端末110は、上述した角度範囲を超える姿勢の変化を示す操作情報を取得した場合(すなわち、情報端末110を基準位置からθ1又はθ2よりも大きい角度で傾けた場合)、コンテンツを所定の速度でスクロールさせるようにしてもよい。
図7は、本変形例を適用した場合のフローチャートである。このフローチャートは、上述した実施形態のフローチャート(図5)の一部を変更したものである。よって、ここでは、図5のフローチャートと共通するステップについては説明を省略し、本変形例に特有のステップのみを説明する。
本変形例の動作は、ステップSa、Sbの処理を含む点が上述した実施形態との相違点である。図7に示すフローチャートにおいて、図5に示したフローチャートと同一の符号が付されているステップは、上述した実施形態と同様の処理が実行されることを意味している。
ステップSaにおいて、制御部111は、ステップS8のスクロール操作がステップS7において設定された角度範囲内の姿勢の変化を示すか否かを判断する。すなわち、制御部111は、基準位置からの情報端末110の姿勢変化がθ1又はθ2以内であるか否かを判断し、この判断結果によってその後の処理を異ならせる。
スクロール操作が所定の角度範囲内の姿勢変化を示す場合、制御部111は、上述した実施形態と同様の処理(ステップS9)を実行する。すなわち、制御部111は、スクロール操作による姿勢変化が所定の範囲を超えるまでは、このときのスクロール操作を示す操作情報とステップS3において記録したサイズ情報とに応じたスクロール量でウェブページをスクロールさせる。一方、スクロール操作が所定の角度範囲を超える姿勢変化を示す場合、制御部111は、スクロール操作による姿勢変化が所定の範囲を超えるまでとは異なる動作を行うようにする。すなわち、制御部111は、スクロール操作による姿勢変化が所定の範囲を超えてからは、ウェブページを自動的にスクロールさせる(ステップSb)。ステップSbにおいて実行される処理のことを、以下においては「自動スクロール」という。
ここにおいて、自動スクロールとは、ユーザが情報端末110を同じ姿勢に維持したままでもウェブページがスクロールし続ける態様のスクロールをいう。これに対し、ステップS9において行われるスクロールは、情報端末110の姿勢(すなわち基準位置からの傾き)に応じて定まるものであるため、情報端末110が同じ姿勢のままであればスクロールが行われないものである。つまり、本変形例においては、ユーザが情報端末110をθ1又はθ2よりも大きく傾けると、その後は情報端末110の姿勢を変化させなくてもスクロールし続ける動作が行われる。なお、自動スクロールの速度は、情報端末110の姿勢(傾き)によらず一定であってもよいし、角度範囲からのずれが大きくなるほど速くなるようにしてもよい。
なお、情報端末110は、これとは別に、自機の姿勢が急激に変化した場合にはウェブページの最上部又は最下部まで移動するようにしてもよい。具体的には、情報端末110は、所定の時間内に所定の範囲を超える姿勢変化があった場合に、その姿勢変化の方向(上方向又は下方向)に応じて、表示されるウェブページを最上部又は最下部のいずれかに移動させる。
(変形例2)
情報端末110は、基準位置や角度範囲を示す画像をウェブページとともに表示させてもよい。また、情報端末110は、このときの自機の姿勢と基準位置又は角度範囲の関係を示す画像をあわせて表示させてもよい。
図8は、本変形例の表示例を示す図である。ここにおいて、画像IM1は、情報端末110の姿勢と基準位置及び角度範囲の関係を示す画像である。この例において、画像IM1は、ウェブページWPが縮小表示された場合に、ウェブページWPが表示されていない領域(いわば余白領域)に表示される。
画像IM1は、画像IM11、IM12、IM13、IM14を含んで構成されている。画像IM11、IM12は、それぞれ、角度範囲を示す画像であり、画像IM13は、基準位置を示す画像である。また、画像IM14は、そのときの情報端末110の姿勢を示す画像であり、情報端末110の姿勢が変化するとその位置が上下動する画像である。
画像IM1が表示されることによって、ユーザは、スクロール表示の目安を知ることが可能になる。例えば、ユーザは、画像IM1を確認することによって、情報端末110をどの程度傾ければ基準位置に戻るのかを知ることができる。また、変形例1において画像IM1を表示させれば、情報端末110をどの程度傾ければ自動スクロールが開始されるのかを知ることができる。
(変形例3)
第2の操作方法は、ウェブページが縮小表示される場合に行われるものでなくてもよい。すなわち、情報端末110は、ウェブページを縮小表示しない状態で、自機の姿勢の変化に応じてウェブページをスクロールさせてもよい。
(変形例4)
本発明において、コンテンツは、ウェブページに限定されない。本発明におけるコンテンツは、ある程度のサイズをもってスクロール表示されるものであればよく、例えば、いわゆるプレーンテキストや、スプレッドシートなどの表であってもよい。また、コンテンツは、縦長に限定されず、横長であってもよい。
さらに、本発明におけるサイズ情報は、所定方向の長さを特定可能なデータであれば、どのようなデータであってもよい。例えば、コンテンツによっては、データの容量(バイト数)、文字数、コンテンツに含まれるオブジェクト(定形の画像など)の数などによってコンテンツの長さを特定することが可能である。
(変形例5)
本発明における操作は、情報端末110等の物体を移動させるものでなくてもよい。例えば、本発明は、ユーザの身体の一部(手など)の動きをイメージセンサや深度センサなどによって検知し、検知された動きに基づいてコンテンツをスクロールさせるものであってもよい。
(変形例6)
ユーザの操作には、個人差がある。特に、情報端末110の姿勢を変化させるような操作は、各人の体格などによってどの程度動かすことができるかが変わり得る。そこで、情報端末110は、上述した角度範囲をユーザが入力部114の操作などによって設定できるようにしてもよい。また、情報端末110は、複数のユーザによって共用される場合に、各ユーザの設定を記憶し、使用するユーザに応じて角度範囲を変えられるようにしてもよい。
(変形例7)
本発明に係る表示制御装置は、情報端末110に限定されない。例えば、本発明に係る表示制御装置は、それ自体は表示手段を備えずに、表示手段を備える表示装置を通信によって制御する構成であってもよい。また、本発明に係る表示制御装置は、パーソナルコンピュータ、ゲーム機、スマートフォンなど、さまざまな電子機器にも適用可能である。
また、本発明は、表示制御装置10(図2参照)に相当する機能をプログラムによって実現することが可能である。また、表示制御装置10は、単一のプログラムではなく、複数のプログラムの協働によって実現されてもよい。例えば、表示制御装置10は、第1の取得手段11、第2の取得手段12及び決定手段13を実現するためのプログラムを、表示制御手段14を実現するためのプログラムとが別個に存在していてもよい。また、これらのプログラムは、同一の装置において実行される必要はなく、別個の装置において実行されてもよい。なお、このようなプログラム(情報処理プログラム)は、光ディスクや半導体メモリなどの記録媒体に記録された形態での提供や、インターネットなどのネットワークを介して情報処理装置にダウンロードさせる形態での提供も可能である。
10…表示制御装置
11…第1の取得手段
12…第2の取得手段
13…決定手段
20…表示手段
110…情報端末
111…制御部
112…記憶部
113…通信部
114…入力部
115…表示部
116…センサ部

Claims (13)

  1. コンピュータを、
    ユーザが把持する機器の姿勢を示す操作情報を取得する第1の取得手段と、
    表示手段により表示されるコンテンツのサイズを示すサイズ情報を取得する第2の取得手段と、
    前記表示手段により表示されるコンテンツを前記取得された操作情報に応じて所定方向にスクロールさせるときのスクロール量を、前記取得されたサイズ情報に応じて決定する決定手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
  2. 前記決定手段は、
    前記サイズ情報により示されるサイズが大きくなるに従って前記操作情報が示す操作の単位量当たりの前記スクロール量が大きくなるように、当該スクロール量を決定する
    請求項1に記載の情報処理プログラム。
  3. 前記サイズ情報は、前記コンテンツの前記所定方向の長さを示す情報である
    請求項1又は2に記載の情報処理プログラム。
  4. 前記決定手段は、
    前記操作情報が示す操作量の変化が所定の範囲を超えるまでは前記取得されたサイズ情報に応じてスクロール量を決定し、
    前記変化が前記所定の範囲を超えてからは前記コンテンツが所定の速度でスクロールするようにスクロール量を決定する
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
  5. 前記決定手段は、
    前記所定の速度を前記操作情報が示す操作量の変化に応じて決定する
    請求項4に記載の情報処理プログラム。
  6. 前記コンピュータを、
    前記操作情報が示す操作量の変化が所定の範囲を超えるまでは前記決定手段により決定されたスクロール量で前記コンテンツをスクロールさせ、
    前記操作情報が示す操作量の変化が前記所定の範囲を超えてからは自動的にスクロールさせる表示制御手段としてさらに機能させる
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
  7. 前記操作情報は、前記ユーザが把持する機器の傾きを示す情報であり、
    前記決定手段は、
    前記傾きの単位角度当たりのスクロール量を前記サイズ情報に応じて決定する
    請求項1ないし6のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
  8. 前記決定手段は、
    前記単位角度当たりのスクロール量と前記操作情報が示す前記傾きの変化とに基づいて前記コンテンツのスクロール量を決定する
    請求項7に記載の情報処理プログラム。
  9. 前記第1の取得手段は、
    前記コンテンツをスクロールさせる前に行われる第1の操作を示す第1の操作情報と、前記第1の操作と異なる操作であって前記コンテンツをスクロールさせるための第2の操作を示す第2の操作情報とを取得し、
    前記決定手段は、
    前記第1の操作情報が取得された時点以降に行われる前記第2の操作を前記スクロール量と対応付ける
    請求項1ないし8のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
  10. 前記決定手段は、
    前記コンテンツが縮小表示されるときの前記スクロール量を、前記取得されたサイズ情報に応じて決定する
    請求項1ないし9のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
  11. ユーザが把持する機器の姿勢を示す操作情報を取得する第1の取得手段と、
    表示手段により表示されるコンテンツのサイズを示すサイズ情報を取得する第2の取得手段と、
    前記表示手段により表示されるコンテンツを前記取得された操作情報に応じて所定方向にスクロールさせるときのスクロール量を、前記取得されたサイズ情報に応じて決定する決定手段と、
    前記表示手段による前記コンテンツの表示を制御する表示制御手段であって、前記操作に応じて、前記決定されたスクロール量で前記コンテンツをスクロールさせる表示制御手段と
    を備える表示制御装置。
  12. コンテンツを表示する表示手段と、
    ユーザが把持する機器の姿勢を示す操作情報を取得する第1の取得手段と、
    前記表示手段により表示されるコンテンツのサイズを示すサイズ情報を取得する第2の取得手段と、
    前記表示手段により表示されるコンテンツを前記取得された操作情報に応じて所定方向にスクロールさせるときのスクロール量を、前記取得されたサイズ情報に応じて決定する決定手段とを備え、
    前記表示手段は、
    前記操作に応じて、前記決定されたスクロール量で前記コンテンツをスクロールさせる
    表示システム。
  13. コンテンツを表示するステップと、
    ユーザが把持する機器の姿勢を変化させる操作であって前記表示されたコンテンツを所定方向にスクロールさせる操作を当該ユーザから受け付けるステップと、
    前記操作に応じて、前記コンテンツを当該コンテンツのサイズに応じたスクロール量でスクロールさせるステップと
    を有する表示方法。
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