JP2019160022A - 表示制御装置、表示制御プログラム及び表示制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示制御装置、表示制御プログラム及び表示制御方法を提供する。【解決手段】タッチパネル部2を備える表示制御装置100は、表示制御部4と、検出部21とを備える。表示制御部4は、タッチパネル部2にスクロールバー222とスライダー221とを表示する。検出部21は、スライダー221に対する拡縮動作を検出する。表示制御部4は、検出部21の検出結果に基づいて、スライダー221のサイズを調整する。前記スクロールバー222と前記スライダー221とのうち前記スライダー221のみのサイズを調整する。【選択図】図3
Description
本発明は、表示制御装置、表示制御プログラム及び表示制御方法に関する。
従来、表示画面にスクロールバーとスライダーとが表示される画像編集装置が知られている。このような画像編集装置として、特許文献1に記載の画像編集装置は、表示装置と、画像データを記憶する記憶手段とを備える。画像編集装置は、画像データのプレビュー画像をスクロールするためのUI部品であるスクロールバーを画面上に表示する。画面上に表示されたスクロールバーは、拡大スクロールバーに変化する。
しかしながら、特許文献1に記載の画像編集装置では、表示画面に複数の画像が表示される場合、スクロールバーを拡大するための表示領域が確保できない。このため、スクロールバーを拡大できず、スクロール操作の利便性が充分でない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、スクロール操作の利便性が向上する表示制御装置、表示制御プログラム及び表示制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係るタッチパネル部を備える表示制御装置は、表示制御部と、検出部とを備える。前記表示制御部は、前記タッチパネル部にスクロールバーとスライダーとを表示する。前記検出部は、前記スライダーに対する拡縮動作を検出する。前記表示制御部は、前記検出部の検出結果に基づいて、前記スクロールバーと前記スライダーとのうち前記スライダーのみのサイズを調整する。
本発明に係る表示制御プログラムは、タッチパネル部を制御するステップと、検出ステップと、調整ステップとをコンピューターに実行させる。前記タッチパネル部を制御するステップは、前記タッチパネル部がスクロールバーとスライダーとを表示するように前記タッチパネル部を制御する。前記検出ステップは、前記スライダーに対する拡縮動作を検出する。前記調整ステップは、前記検出ステップの検出結果に基づいて、前記スクロールバーと前記スライダーとのうち前記スライダーのみのサイズを調整する。
本発明に係る表示制御装置の表示制御方法は、表示ステップと、検出ステップと、調整ステップとを含む。前記表示ステップは、タッチパネル部にスクロールバーとスライダーとを表示させる。前記検出ステップは、前記スライダーに対する拡縮動作を検出する。前記調整ステップは、前記検出ステップの検出結果に基づいて、前記スクロールバーと前記スライダーとのうち前記スライダーのみのサイズを調整する。
本発明によれば、スクロール操作の利便性が向上する。この結果、ユーザーの利便性を向上できる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
まず、図1を参照して本発明の実施形態に係る表示制御装置100を説明する。図1は、本発明の実施形態に係る表示制御装置100を示す図である。
表示制御装置100は、例えば、スマートフォンまたはパソコンの一部として用いられる。表示制御装置100は、タッチパネル部2と、記憶部3と、表示制御部4とを備える。図1に示すY軸は、タッチパネル部2の長辺と平行である。Y軸は、左右方向を示す。X軸は、タッチパネル部2の短辺と平行である。X軸は、上下方向を示す。
タッチパネル部2は、ユーザーからの操作を受け付ける。また、タッチパネル部2は、画像を表示する。タッチパネル部2は矩形状である。タッチパネル部2は、検出部21と、表示部22とを含む。
検出部21はユーザーの操作を検出する。例えば、ユーザーは指で検出部21を操作する。検出部21は、ユーザーの指が接触している位置を検出する。検出部21は、矩形状である。検出部21は、表示部22に重なるように配置される。なお、検出部21は透明である。
表示部22は画像を表示する。表示部22は、画面を含む。表示部22は画面に任意の画像を表示する。表示部22は、液晶表示装置であってもよく、有機EL表示装置であってもよい。ユーザーは、検出部21を介して表示部22の画面に表示された画像を視認できる。
記憶部3は、制御プログラムと、画像とを記憶する。制御プログラムは、例えば、表示制御部4の動作を制御するプログラムを含む。
記憶部3は、例えば、ハードディスク、ROM(Read Only Memory)またはRAM(Random Access Memory)を含む。ROMは、例えば、フラッシュメモリー等のPROM(Programmable ROM)である。RAMは、例えば、DRAM(Dynamic RAM)である。
表示制御部4は、制御プログラムを実行することにより、表示制御装置100の動作を制御する。表示制御部4は、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサーによって構成される。表示制御部4は、表示制御装置100を動作させる集積回路を備える。表示制御装置100の集積回路は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)によって構成される。
表示制御部4は、タッチパネル部2と、記憶部3とにそれぞれ接続される。表示制御部4は、タッチパネル部2と、記憶部3とを制御する。例えば、表示制御部4はタッチパネル部2の表示部22を制御する。例えば、表示制御部4は、検出部21の検出結果に基づいて表示部22の表示する画像を変更する。
次に、検出部21の詳細を説明する。検出部21は、接触している指の数を検出する。また、検出部21は、ユーザーの指が検出部21と接触した状態で検出部21の上を移動する擦動を検出する。
ユーザーが単数の指で検出部21に接触した場合、検出部21は、単数の指が接触している位置を検出する。例えば、1本の指で検出部21を操作する。検出部21は、1本の指が接触している1つの位置を検出する。1本の指で検出部21に接触する操作は、タッチ操作の例に相当する。
ユーザーが複数の指で検出部21に接触した場合、検出部21は、複数の指の各々が接触している位置を検出する。例えば、2本の指で検出部21を操作する。検出部21は、2本の指が接触している2つの位置を検出する。
また、検出部21は、1本の指の擦動と2本の指の擦動とを検出する。1本の指の擦動は、表示部22に表示された画像を操作する。1本の指の擦動は、表示部22に表示された画像に対して行う。1本の指の擦動は、例えば、表示部22に表示された画像を移動させる。表示された画像を移動させる動作は、スクロール操作の例に相当する。
2本の指の擦動は、表示部22に表示された画像を操作する。2本の指の擦動は、表示部22に表示された画像に対して行う。2本の指の擦動は、ピンチアウト操作とピンチイン操作とを含む。ピンチアウト操作とピンチイン操作とは、拡縮動作の例に相当する。ピンチアウト操作は、表示部22に表示された画像を拡大する。具体的には、指と指とが離れる方向に検出部21を擦動する。ピンチイン操作は、表示部22に表示された画像を縮小する。
図2を参照して、文書選択画面を説明する。図2は、表示部22の画面に表示された文書選択画面を示す図である。表示制御部4は、表示部22が文書選択画面を表示するように表示部22を制御する。文書選択画面には、複数の画像データが表示される。具体的には、文書選択画面には、フォルダー画像230と、文書画像240と、スライダー221と、スクロールバー222とが表示される。
表示制御部4は、表示部22が文書選択画面にフォルダー画像230を表示するように表示部22を制御する。フォルダー画像230は、ユーザーによって選択されたフォルダーの名前と、文書画像240の番号231と、フォルダーに収容された文書画像240の総数232とを含む。文書画像240の番号231は、スライダー221の位置に応じて変更される。文書画像240の総数232は、フォルダーに収容された文書画像240の数に応じて変更される。
表示制御部4は、表示部22が文書選択画面に文書画像240を表示するように表示部22を制御する。具体的には、表示制御部4は、表示部22が文書選択画面に文書画像240を4つ表示するように表示部22を制御する。さらに具体的には、表示制御部4は、表示部22が文書選択画面に文書1と、文書2と、文書3と、文書4とを表示するように表示部22を制御する。文書画像240は、文書1〜文書48を含む。
また、表示制御部4は、文書画像240を選択できるように文書選択画面に文書画像240を表示する。例えば、表示制御部4によって、文書1と、文書2と、文書3と、文書4とが選択可能に文書選択画面に表示される。文書3を選択する場合、文書選択画面全体のうち文書3の画像を表示している部分をタッチする。検出部21は、文書3の画像に対するタッチ操作を検出する。表示制御部4は、検出部21の検出結果に基づいて、表示部22が文書3の内容を表示するように表示部22を制御する。この結果、ユーザーは、文書選択画面に表示された文書画像240を選択でき、文書画像240の内容を確認できる。
表示制御部4は、表示部22が文書選択画面にスライダー221とスクロールバー222とを表示するように表示部22を制御する。また、表示制御部4は、スライダー221をスクロール操作ができるように文書選択画面に表示する。表示制御部4は、スライダー221を、矩形状のスクロールバー222の内部に表示する。
スライダー221は、スクロールバー222の内部をX軸方向に移動する。スライダー221をX軸方向に移動させることで、文書選択画面をX軸方向にスクロール操作できる。また、スクロールバー222がY軸方向に表示される場合、スライダー221は、スクロールバー222の内部をY軸方向に移動する。スライダー221をY軸方向に移動させることで、文書選択画面をY軸方向にスクロール操作できる。
表示制御部4は、表示部22がスライダー221の位置に対応する文書画像240を文書選択画面に表示するように表示部22を制御する。この結果、スライダー221のスクロール操作によって、ユーザーの望む文書画像240を探すことが可能となる。
また、スライダー221をスクロール操作した場合、表示制御部4は、表示部22がスライダー221の位置に対応する文書画像240を文書選択画面に4つ表示するように表示部22を制御する。例えば、文書選択画面に文書1と、文書2と、文書3と、文書4とが表示されている状態で、スライダー221をスクロール操作する。表示制御部4は、スクロール操作後のスライダー221の位置に対応する文書画像240を文書選択画面に4つ表示するように表示部22を制御する。スライダー221の位置に対応する文書画像240は、例えば、文書5と、文書6と、文書7と、文書8とである。また、表示制御部4は、文書1〜文書8までの文書画像240が遷移する様子を表示するように表示部22を制御してもよい。
また、スライダー221がスクロールバー222の上方端側に表示される場合、表示制御部4は、文書1と、文書2と、文書3と、文書4とを文書選択画面に表示するように表示部22を制御する。また、スライダー221がスクロールバー222の下方端側に表示される場合、表示制御部4は、文書45と、文書46と、文書47と、文書48とを文書選択画面に表示するように表示部22を制御する。スライダー221は、文書1〜文書48までをスクロール操作できる。
また、表示制御部4は、文書画像240の総数232に基づいてスライダー221のサイズを変更する。具体的には、スライダー221は、スクロールバー222の長手方向に縮小される。例えば、文書画像240の総数232が48個の場合のスライダー221のサイズは、文書画像240の総数232が4個の場合のスライダー221のサイズに比べて、1/12のサイズで表示される。つまり、文書画像240の総数232が多いと、スライダー221のサイズは縮小される。
図2及び図3を参照して、表示制御部4が、検出部21の検出結果に基づいて、スライダー221とスクロールバー222とのうちスライダー221のみのサイズを調整する場合を説明する。図3は、図2に示すスライダー221のサイズを調整した図である。図3に示すスライダー221のサイズは、図2に示すスライダー221のサイズに比べて、大きい。
表示制御部4は、スライダー221のサイズを調整する。具体的には、表示制御部4は、スライダー221に対するピンチアウト操作、またはピンチイン操作を検出部21が検出した場合に、スライダー221のみのサイズを調整する。具体的には、スライダー221は、スクロールバー222の長手方向に拡大または縮小される。
スライダー221を拡大する場合、スライダー221に対してピンチアウト操作を行う。具体的には、表示部22に表示されたスライダー221の近傍を2本の指でタッチする。そして、指と指とが離れる方向に検出部21を擦動する。検出部21は、ピンチアウト操作を検出する。表示制御部4は、検出部21の検出結果に基づいて、スライダー221を拡大する。この結果、スライダー221は、スクロールバー222の長手方向に拡大される。スクロールバー222の内部に表示されたスライダー221のみが拡大されるため、表示部22の表示領域の不足を抑制できる。この結果、スクロール操作が容易となり、ユーザーの利便性が向上する。
なお、スライダー221は、スクロールバー222の長手方向と短手方向とに拡大されてもよい。この場合、スライダー221の長手方向の拡大比率は、短手方向の拡大比率に比べて大きい。
スライダー221を縮小する場合、スライダー221に対してピンチイン操作を行う。具体的には、表示部22に表示されたスライダー221の近傍を2本の指でタッチする。そして、指と指とが近づく方向に検出部21を擦動する。検出部21は、ピンチイン操作を検出する。表示制御部4は、検出部21の検出結果に基づいて、スライダー221を縮小する。この結果、スライダー221は、スクロールバー222の長手方向に縮小する。
なお、2本の指がスライダー221に接触したことを検出部21が検出した場合に、表示制御部4は、スライダー221を拡大または縮小してもよい。また、2本の指のうちの1本の指がスライダー221に接触したことを検出部21が検出した場合に、表示制御部4は、スライダー221を拡大または縮小してもよい。表示制御部4は、ユーザーがスライダー221の拡縮を希望するのか、他の画像の拡縮を希望するのかを判定できる。この結果、ユーザーの利便性が向上する。
なお、スライダー221のサイズは、特定のサイズに調整されてもよい。特定のサイズは、例えば、文書画像240の総数232に対応するサイズに変更されたスライダー221の4倍である。この結果、表示制御部4は、ピンチアウト操作に基づいて、表示部22に表示されたスライダー221のサイズを定められたサイズに調整できる。特定のサイズは、4倍以外のサイズであってもよい。
また、スライダー221のサイズは、指の移動距離に基づいてスライダー221のサイズを調整してもよい。具体的には、指が検出部21に接触した位置から指が移動した位置までの距離に基づいて、スライダー221のサイズを調整する。指の移動距離に基づいてスライダー221のサイズを調整するので、スライダー221をユーザーの望むサイズに調整できる。
図3及び図4を参照して、サイズを調整したスライダー221でスクロール操作した場合を説明する。図4は、図3に示すサイズを調整したスライダー221をスクロールバー222の上端側から下端側に移動させた図である。図3に示すように、スクロールバー222の上端側に拡大されたスライダー221が位置する場合、文書1〜文書4が文書選択画面に表示される。また、図4に示すように、スクロールバー222の下端側に拡大されたスライダー221が位置する場合、文書9〜文書12が文書選択画面に表示される。拡大されたスライダー221は、文書1〜文書12までをスクロール操作できる。
また、拡大されたスライダー221が、スクロール操作できる文書画像240の数は、スライダー221のサイズに基づいて決定される。
例えば、文書画像240の総数232が48個であり、スライダー221のサイズを4倍に拡大した場合、スクロールバー222の上端から下端までの間でスクロール操作が可能な文書画像240の数は、文書画像240の総数232の1/4個となる。つまり、スクロールバー222の上端から下端までの間でスクロール操作が可能な文書画像240の数は12個となる。したがって、表示制御部4は、文書選択画面に12個の文書画像240を表示できる。
例えば、文書画像240の総数232が48個であり、文書選択画面に文書1と、文書2と、文書3と、文書4とが表示されている状態でスライダー221を4倍に拡大した場合、スクロールバー222の上端から下端までの間でスクロール操作が可能な文書画像240は、文書1〜文書12となる。したがって、表示制御部4は、文書選択画面に文書1〜文書12を表示できる。
例えば、文書画像240の総数232が48個であり、文書選択画面に文書9と、文書10と、文書11と、文書12とが表示されている状態でスライダー221を4倍に拡大した場合、スクロールバー222の上端から下端までの間でスクロール操作が可能な文書画像240は、文書9〜文書20となる。したがって、表示制御部4は、文書選択画面に文書9〜文書20を表示できる。
図4及び図5を参照して、サイズが調整されたスライダー221を、サイズが調整される前のスライダー221のサイズに戻った場合を説明する。図5は、図4に示すサイズを調整したスライダー221が元のスライダー221のサイズとなった状態を示す図である。具体的には、スライダー221の拡大が解除されると、調整する前のスライダー221のサイズに戻る。
図5に示すように、拡大が解除されたスライダー221の位置は、文書9〜文書12に対応する位置である。拡大が解除されたスライダー221は、文書1〜文書48までをスクロール操作できる。
また、表示制御部4は、検出部21がスクロール操作を検出しない場合に、サイズが調整されたスライダー221を、サイズが調整される前のスライダー221のサイズに戻す。例えば、ユーザーの指が検出部21から離れた場合、検出部21は、スクロール操作を検出しない。表示制御部4は、検出部21の検出結果に基づいて、サイズが調整されたスライダー221を、サイズが調整される前のスライダー221のサイズに戻す。この結果、ユーザーは、スライダー221に対して再び拡縮動作をする必要がないため、ユーザーの利便性が向上する。
また、表示制御部4は、所定時間経過後にサイズが調整されたスライダー221を、サイズを調整される前のスライダー221のサイズに戻す。例えば、表示制御部4は、スライダー221のサイズを調整してから10秒後に、サイズが調整されたスライダー221を、サイズが調整される前のスライダー221のサイズに戻す。この結果、ユーザーは、スライダー221に対して再び拡縮動作をする必要がないため、ユーザーの利便性が向上する。
図6を参照して、表示制御部4が、スライダー221のサイズを調整する処理を説明する。図6は、表示制御部4がスライダー221のサイズを調整する処理を示す図である。図6に示すように、ステップS1〜ステップS9の処理が行われることで、スライダー221のサイズを調整できる。
ステップS1:検出部21は、拡縮動作を検出する。処理は、ステップS3に進む。
ステップS3:表示制御部4は、拡縮動作に基づいて、スライダー221のサイズを調整する。
ステップS5:表示制御部4は、検出部21がスクロール操作を検出したか否かを判定する。検出部21がスクロール操作を検出しない場合(ステップS5においてYes)、処理はステップS5に戻る。検出部21がスクロール操作を検出した場合(ステップS5においてNo)、処理はステップS7に進む。
ステップS7:表示制御部4は、スライダー221のサイズが調整されてから所定時間経過したか否かを判定する。所定時間経過した場合(ステップS7においてYes)、処理は、ステップS7に戻る。所定時間経過していない場合(ステップS7においてNo)、処理は、ステップS9に進む。
ステップS9:表示制御部4は、サイズが調整されたスライダー221を、サイズを調整される前のスライダー221のサイズに戻す。
この結果、スライダー221のサイズを調整できるので、スライダー221の操作が容易となる。また、検出部21がスクロール操作を検出しない場合、スライダー221のサイズは調整される前のサイズに戻る。また、スライダー221のサイズを調整した後、所定時間経過した場合、スライダー221のサイズは調整される前のサイズに戻る。この結果、ユーザーが再びスライダー221のサイズを調整する必要がない。このため、ユーザーの利便性が向上する。
なお、ステップS5とステップS7とは、いずれか一方がスキップされてもよい。
本明細書において、ステップS1は、「検出ステップ」の例に相当する。ステップS3は、「調整ステップ」の例に相当する。
以上、図面(図1〜図6)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の速度、材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、表示制御装置、表示制御プログラム及び表示制御方法の分野に利用可能である。
2 タッチパネル部
4 表示制御部
21 検出部
100 表示制御装置
221 スライダー
222 スクロールバー
S1 ステップ(検出ステップ)
S3 ステップ(調整ステップ)
4 表示制御部
21 検出部
100 表示制御装置
221 スライダー
222 スクロールバー
S1 ステップ(検出ステップ)
S3 ステップ(調整ステップ)
Claims (7)
- タッチパネル部を備える表示制御装置であって、
前記タッチパネル部にスクロールバーとスライダーとを表示する表示制御部と、
前記スライダーに対する拡縮動作を検出する検出部と
を備え、
前記表示制御部は、前記検出部の検出結果に基づいて、前記スクロールバーと前記スライダーとのうち前記スライダーのみのサイズを調整する、表示制御装置。 - 前記表示制御部は、前記拡縮動作に基づいて、前記スライダーのサイズを特定のサイズに調整する、請求項1に記載の表示制御装置。
- 前記表示制御部は、前記サイズが調整されたスライダーを、サイズを調整する前のスライダーのサイズに戻す、請求項1または請求項2に記載の表示制御装置。
- 前記検出部は、前記スライダーを前記スクロールバーに沿って移動させるスクロール操作を検出し、
前記表示制御部は、前記検出部が前記スクロール操作を検出しない場合に、前記サイズが調整されたスライダーを、サイズを調整される前のスライダーのサイズに戻す、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部は、所定時間経過後に、前記サイズが調整されたスライダーを、サイズを調整される前のスライダーのサイズに戻す、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- タッチパネル部がスクロールバーとスライダーとを表示するように、前記タッチパネル部を制御するステップと、
前記スライダーに対する拡縮動作を検出する検出ステップと、
前記検出ステップの検出結果に基づいて、前記スクロールバーと前記スライダーとのうち前記スライダーのみのサイズを調整する調整ステップと
をコンピューターに実行させる、表示制御プログラム。 - タッチパネル部を制御する表示制御装置の表示制御方法であって、
前記タッチパネル部にスクロールバーとスライダーとを表示させる表示ステップと、
前記スライダーに対する拡縮動作を検出する検出ステップと、
前記検出ステップの検出結果に基づいて、前記スクロールバーと前記スライダーとのうち前記スライダーのみのサイズを調整する調整ステップと
を含む、表示制御方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018047893A JP2019160022A (ja) | 2018-03-15 | 2018-03-15 | 表示制御装置、表示制御プログラム及び表示制御方法 |
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