JP5958156B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

この発明は、相互インダクタンス負荷(鉄心入り複数コイルなど)に流れる負荷電流を制御する半導体装置に関する。
図6は、ステッピングモータの要部構成図であり、同図(a)は全体図、同図(b)はロータ97とコイル90の配置図である。ステッピングモータはロータ97とロータ97を回す4つのコイル90(91〜94)を備える。制御回路501a〜501dは前記のコイル91〜94に流れる各電流を制御するnMOSFET(制御回路501a〜501dの出力段nMOSFET51a〜51d)と、図示しない各種検出回路(過熱検出回路、過電流検出回路など)および保護回路を備える。この他に、電源としてのバッテリーBが必要になる。前記のコイル91〜94はロータ97の周りに4つ配置され、対向する2つのコイル91,93(または92,94)は同一の例えば鉄心95,96にそれぞれ巻かれて相互インダクタンスを有する。そのため、この鉄心入りコイル91,93または鉄心入りコイル92,94を相互インダクタンス負荷と称する。同一の鉄心95に巻かれた2つのコイル(1対のコイル91,93)にそれぞれ接続する1対の出力段nMOSFET51a,51cは互いにコンプリメンタリー動作(相補動作:一方がオンするとき、他方はオフするという動作のこと)する。また、同一の鉄心96に巻かれた2つのコイル(1対のコイル92,94)にそれぞれ接続する1対の出力段nMOSFET51b,51dも互いにコンプリメンタリー動作する。このコイル91〜94をロータ97の周りに4つ配置してロータ97に回転力を与える。前記の1つのコイル90と1つの制御回路501の出力段nMOSFET51で1つのアームを構成する。尚、符号90はコイル91〜94付けた総称の符号であり、51は出力段nMOSFET51a〜51dに付けた総称の符号である。また、同様に501は制御回路501a〜501dに付けた総称の符号である。
このステッピングモータは4つのアームで制御される。第1アーム〜第4アームには相互インダクタンス負荷であるコイル91〜94をそれぞれ通る負荷電流が流れる。各アームにはそれぞれ1つの制御回路501が設けられている。これらのアームを備えたステッピングモータは、例えば、自動車の排ガス再循環などに用いられる。そのため、以下、アームのことをEGRと称す。EGRとはExaust Gas Recirulation(排ガス再循環)の略である。また、前記の第1アーム〜第4アームは、ここではEGR1〜EGR4と称し、それぞれはコイル91〜94と出力段nMOSFET51a〜51dで構成される。
制御回路501は入力端子であるIN端子(IN)、出力端子であるOUT端子(OUT)、ステータス端子(状態出力端子)であるST端子(ST)、グランド端子であるGND端子(GND)の4つの端子を有している。
図7は、図6で示す制御回路501の詳細回路図である。制御回路501は、OUT端子の電圧を分圧する分圧抵抗64,65、寄生ダイオード部53とnMOSFET部52で構成される出力段nMOSFET51、出力段nMOSFET51のドレイン52bとゲート52aの間に接続するダイナミッククランプツェナーダイオード54を備える。このダイナミッククランプツェナーダイオード54は、互いに逆直列接続するツェナーダイオード54a,54bで構成される。
また、出力段nMOSFET51のゲート52aに接続し保護動作時ゲート電荷引き抜き回路55(図8)を構成するnMOSFET55aと、nMOSFET55aのドレイン(符号なし)に接続しゲート回路61を構成する抵抗63およびスピードアップダイオード62(これらは並列接続される)と、抵抗63に接続し定電流源56aからなる通常動作時ゲート電荷引き抜き回路56を備える。
また、定電流源56aと抵抗63の接続点63aに接続し、過熱検出回路59、過電流検出回路60のそれぞれに接続するロジック回路57を備える。ST端子に接続するツェナーダイオード66bおよび寄生ダイオードを内蔵するnMOSFET58a、58bからなるST−MOS回路58を備える。
また、ツェナーダイオード66cのカソードとロジック回路57に接続するIN端子、各nMOSFETのソースに接続するGND端子、出力段nMOSFET51のドレインおよび分圧抵抗64,65に接続するOUT端子を備える。
図8は、n半導体基板70に図6の制御回路501を形成した従来の半導体装置500の要部断面図である。
半導体装置500は、n半導体基板70の表面層に形成される複数のpウェル領域71,73,76と、その一つのpウェル領域76の表面層に形成されるロジック回路57、図示しない過熱検出回路59、過電流検出回路60、保護動作時ゲート電荷引き抜き回路55の横型nMOSFET55aおよび通常動作時ゲート電荷引き抜き回路56を備える。他のpウェル領域71の表面層に形成される出力段nMOSFET51のnソース領域72(ソース52c)と、さらに別のpウェル領域73の表面層に形成されるダイナミッククランプツェナーダイオード54を構成するツェナーダイオード54a(n半導体基板70内に形成)のnカソード領域74と、n半導体基板70の表面層に形成されるGNDと接続するn領域75を備える。前記のpウェル領域76に形成される横型のnMOSFET58bのnドレイン領域79に抵抗67eを介して接続するST端子(ST)と、出力段nMOSFET51のゲート52aとゲート回路61を構成する抵抗63およびスピードアップダイオード62を介して接続するIN端子(IN)を備える。出力段nMOSFET51のnソース領域72、保護動作時ゲート電荷引き抜き回路55を構成する横型nMOSFET55aのnソース領域(符号なし)、通常動作時ゲート電荷引き抜き回路56を構成する定電流源56aとなるデプレッションMOSFET56bのnソース領域78、ロジック回路57の横型nMOSFET57a、57bのnソース領域(符号なし)およびST端子(ST)に接続するnMOSFET58bのnソース領域79およびpウェル領域70がそれぞれ接続するGND端子(GND)を備える。ST−MOS回路58は横型のnMOSFET58a、58bで構成される。横型のnMOSFET55aのnドレイン領域(符号なし)および横型のnMOSFET56aのnドレイン領域77はゲート配線68に接続する。IN端子とGND端子に接続するサージ保護用のツェナーダイオード81と、GND端子とST端子に接続するツェナーダイオード82を備える。
また、出力段nMOSFET51のpウェル領域71とnソース領域72(ソース52c)は共にグランドGNDに接続する。このpウェル領域71とn半導体基板70で出力段nMOSFET51の寄生ダイオード53を形成する。
図7の過熱検出回路59、過電流検出回路60、ロジック回路57、保護動作時ゲート電荷引き抜き回路55および通常動作時ゲート電荷引き抜き回路56は、図8のpウェル領域内76に形成され、それぞれが一定の距離離すことで自己分離されている。
図9は、図6のEGR1〜EGR4の動作波形図であり、同図(a)は各VIN波形図、同図(b)は同図(a)のEGR3のIOUT3波形図である。同図(b)のD部のIOUT3の波形は同図(a)のC部におけるEGR3のVIN3に対応するIOUT3の波形である。
EGR1のVIN1に対してEGR2のVIN2、EGR2のVIN2に対してEGR3のVIN3、EGR3のVIN3に対してEGR4のVIN4の位相は、VINのパルス幅の半分の時間だけそれぞれ遅れがある。このVINはゲート配線68を伝達されて出力段nMOSFET51のゲート電圧となる。このVINがHレベルのときにEGRの出力段nMOSFET51には負荷電流が流れる。EGR1〜EGR4が順にオン状態になることでロータ97が回転し、コイル90とロータ97からなるステッピングモータが回転動作する。このステッピングモータが回転動作することで、例えば、図示しない自動車の排ガスを流す経路に設けられた弁の開閉が行なわれ、排ガスの再循環が行なわれる。
EGR1を構成する出力段nMOSFET51aとEGR3を構成する出力段nMOSFET51cは一方がオン状態のとき他方はオフ状態となるコンプリメンタリー動作(相補動作)をする。つまり、EGR1とEGR3は相補関係にある。そのため、EGR1のVIN1の立下り時点がEGR3のVIN3の立ち上がり時点となる(Cの箇所)また、EGR2とEGR4も同様にコンプリメンタリー動作をする。
図10は、EGR3の制御回路501cのVIN3,VST3,VOUT3,IOUT3の波形図とEGR1の制御回路501aのVIN1,VST1,VOUT1,IOUT1の波形図である。VINは入力される入力電圧(ゲート電圧、制御電圧ともいう)、VSTはST端子の電圧、VOUTはOUT端子の電圧で出力段nMOSFET51のドレイン電圧、IOUTはOUT端子に流れる電流であり出力段nMOSFET51に流れるドレイン電流である。このIOUTはEGRのコイル90(相互インダクタンス負荷)に流れる負荷電流である。
図10において、EGR1の出力段nMOSFET51aがオンからオフに変わる時点(VOUT1の立ち上がり時点)では、EGR3の出力段nMOSFET51cはオフからオンに移行する過程(VOUT3の立ち下がり過程)にある。この過程ではEGR3の出力段nMOSFET51cのチャネルは開いていない。それは、EGR1の出力段nMOSFET51aがオンからオフに変わる時間(ターンオフ時間)がEGR3の出力段nMOSFET51cがオフからオンに変わる時間(ターンオン時間)より早いためである。スピードアップダイオード62でEGR1の出力段nMOSFET51aのゲート電荷Qが効率よく引き抜かれるため、EGR1の出力段nMOSFET51aのターンオフ時間は短くなる。EGR3の出力段nMOSFET51cのチャネルが開いていない状態で、EGR1のコイル91との相互インダクタンスの影響によりEGR3のコイル93にはグランドGNDからバッテリーBに向かって逆向きの電流(逆電流)が流れる。この逆電流は相互インダクタンスの影響がなくなるまで続き、影響がなくなった時点(順電流が逆電流を上回った時点)でバッテリーBからグランドGNDに向う電流(順電流)に切り替る。この逆電流はバッテリーBを充電する(回生される)。
図11は、EGR1の出力段nMOSFET51aがオフ期間にEGR3の半導体装置500cに流れる逆電流の電流経路(ホ、ヘ)を示す図である。EGR3の半導体装置500cに流れる逆電流の経路は、出力段nMOSFET51cの寄生ダイオード53に流れる電流の経路(ホ)とpウェル領域76からn半導体基板70に流れる電流の経路(へ)になる。この逆電流が流れ始める時点で出力段nMOSFET51cのチャネルが閉じていると、その後も逆電流の影響により出力段nMOSFET51cのチャネルは、逆電流が流れている期間閉じたままの状態になる。これは、逆電流の影響でIN端子に正規の入力電圧が印加されても出力段nMOSFET51cのゲート52aに伝達される電圧が低下してゲートしきい値電圧に到達しないためと推定される。ST−MOS回路58を構成するnMOSFET58a,58bが形成される領域ではnソース領域79(nコレクタ領域)、pウェル領域76(pベース領域)およびn半導体基板70(nエミッタ領域)で構成される寄生トランジスタ88が形成されている。そのため、pウェル領域76からn半導体基板70に流れる電流(経路へ)は寄生トランジスタ88のベース電流となる。このベース電流が流れることで寄生トランジスタ88がオンしてST端子の電圧はn半導体基板70と同電位になる。そのため、逆電流が流れている期間はST端子の電圧はn半導体基板70と同電位のLレベル(およそ−0.6V)となる。
図12は、EGR1の出力段nMOSFET51aのターンオフ動作を説明した図である。EGR1の出力段nMOSFET51cのゲート52aに蓄積したゲート電荷Qは、経路(ト)を経由して通常動作時ゲート電荷引き抜き回路56を構成するデプレッションMOSFET56bを介してグランドGND側に抜けて行く経路(リ)と、IN端子(IN)側にスピードアップダイオード62を介して抜けて行く経路(チ)がある。この2つの経路(チ、リ)でゲート電荷Qは効率よく引き抜かれるので出力段nMOSFET51aのターンオフは早くなる。
また、特許文献1では、出力トランジスタにオン電流が流れている場合、第2トランジスタは、出力トランジスタのソースに供給された電源電圧を第1トランジスタのバックゲートに供給する。一方、出力トランジスタにおいてオン電流の逆方向の負電流が流れている場合、第2トランジスタは、出力トランジスタのドレインに供給された電源電圧を第1トランジスタのバックゲートに供給する。これによって、誘導性負荷の逆起電力による負荷駆動装置における誤動作を防止することが開示されている。
特開2011−239242号公報
前記の図6の制御回路501aでは、EGR1の出力段nMOSFET51aのターンオフがEGR3の出力段nMOSFET51cのターンオンより早い。そのため、EGR3の出力段nMOSFET51cがターンオンする前にEGR1の出力段nMOSFET51aはターンオフする。前記したように、EGR3の出力段nMOSFET51cのチャネルが閉じたまま、相互インダクタンスの影響で、前記したように出力段nMOSFET51cの寄生ダイオード53とpウェル領域76からn半導体基板70への経路(へ)で逆電流が流れる。経路(へ)の電流が前記の寄生トランジスタ88のゲートに流れて寄生トランジスタ88をオンさせる。寄生トランジスタ88がオンすることでST端子(ST)の電圧はn半導体基板70と同電位(Lレベル:およそ−0.6V)になる。
本来、ST端子の電圧がHレベルであるべき期間にLレベルになるため、ST端子の電圧が入力されるマイコン(MC)に誤検出が生じる。
この発明の目的は、前記の課題を解決して、寄生動作を抑制することができる半導体装置を提供することができる。さらに、制御回路の通常動作時にST端子の電圧を常時正規の電圧に維持することができる半導体装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明によれば、相互インダクタンスを有する負荷に流れる電流を制御する出力段スイッチング素子を有する制御回路を備えた半導体装置において、前記出力段スイッチング素子のゲートとカソードが電気的に接続され、前記制御回路の入力端子にアノードが電気的に接続され、ターンオフ時の前記出力段スイッチング素子のゲート電荷の引き抜きを阻止するダイオードを有し、
前記制御回路は、第1導電型の半導体基板の表面層に形成される第2導電型のウェル領域内に形成され、該ウェル領域の表面層に形成される横型MOSFETの第1導電型のドレイン領域と電気的に接続されるST端子を備え、該ST端子は、抵抗を介して電源と接続される端子とする構成とする。
また、特許請求の範囲の請求項2記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、前記出力段スイッチング素子が、MOSデバイスであるとよい。
また、特許請求の範囲の請求項3記載の発明によれば、請求項2に記載の発明において、前記MOSデバイスは、第1導電型の半導体基板の表面層に形成された第2導電型のベース領域と、該ベース領域に形成されたソース領域と、前記半導体基板と前記ソース領域との間の前記ベース領域の表面上に絶縁膜を介して形成されたゲート電極とを有するMOSFETであるとよい。
また、特許請求の範囲の請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3のいずれか一項に記載の発明において、前記ダイオードが、半導体基板上に絶縁膜を介してポリシリコンで形成されるとよい。
また、特許請求の範囲の請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれか一項に記載の発明において、前記制御回路は、第1導電型の半導体基板の表面層に形成される第2導電型のウェル領域内に形成され、該ウェル領域の表面層に形成される横型MOSFETの第1導電型のドレイン領域と電気的に接続されるST端子を備え、該ST端子は、抵抗を介して電源と接続される端子である構成とするとよい。
また、特許請求の範囲の請求項に記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれか一項に記載の発明において、前記出力段MOSデバイスのゲート電荷をグランドに引き抜くゲート電荷引き抜き回路を有するとい。
また、特許請求の範囲の請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明において、前記ゲート電荷引き抜き回路が定電流源で構成されるとよい。
また、特許請求の範囲の請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明において、前記定電流源が、ゲートとドレインとを短絡したデプレッションn型MOSFETで構成されるとよい。

この発明によると、IN端子と出力段MOSFETのゲートを結ぶ配線にゲート回路の一部であるゲート電荷阻止ダイオードを挿入することで、コンプリメンタリー動作にある出力段MOSFETのターンオフ時間をターンオン時間より長くする。これによって、寄生動作を抑制することができ損失が低減できる。また、通常動作時のST端子の電圧を常時正規の電圧に維持することができる。
この発明の第1実施例に係る半導体装置100の要部断面図である。 図1の半導体装置100に形成される制御回路101の要部回路図である。 EGR1の出力段nMOSFET1(1a)のターンオフ動作を説明した図である。 EGR3の制御回路101(101c)のVIN3、VST3、VOUT3、IOUT3とEGR1の制御回路101(101a)のVIN1、VST1、VOUT1、IOUT1の各波形図とIOUTの全体波形図を示し、同図(a)は各波形図、同図(b)はIOUT3の全体波形図である。 EGR3の制御回路101(101c)を形成する半導体装置100(100c)に逆電流が流れるときの経路(ニ)を説明する図である。 ステッピングモータの要部構成図であり、(a)は全体図、(b)はロータ97とコイル90の配置図である。 図6で示す制御回路501の詳細回路図である。 図8は、n半導体基板70に図6の制御回路501を形成した従来の半導体装置500の要部断面図である。 図6のEGR1〜EGR4の動作波形図であり、(a)は各VIN波形図、(b)は(a)のEGR3のIOUT波形図である。 EGR3の制御回路101(101c)のVIN3,VST3,VOUT3,IOUT3の波形図とEGR1の制御回路101(101a)のVIN1,VST1,VOUT1,IOUT1の波形図である。 EGR1の出力段nMOSFET51(51a)がオフ期間にEGR3の半導体装置500(500c)に流れる逆電流の電流経路(ホ、ヘ)を示す図である。 EGR1の出力段nMOSFET51(51a:図6参照)のターンオフ動作を説明した図である。
実施の形態を以下の実施例で説明する。
<実施例1>
図1は、この発明の第1実施例に係る半導体装置100の要部断面図である。ここではステッピングモータに用いられる半導体装置100を例に上げたが、これに限らず、相互インダクタンス負荷を駆動する半導体装置であれば適用できる。相互インダクタンス負荷とは鉄心入り複数コイルなどの相互インダクタンスを有する負荷のことである。また、尚、図中の符号で100b,100dはそれぞれEGR2,EGR4を構成する半導体装置に付した符号である。また、半導体装置100は半導体装置100a〜100dの総称である。半導体装置100a〜100dはEGR1〜4を構成する制御回路101a〜101dをそれぞれ形成した半導体装置である。また、図1は、図8と基本的に回路構成は同じであり、図8のスピードアップダイオード62をゲート電荷引き抜き阻止ダイオード12に代えた点が異なる。
半導体装置100は、n半導体基板20の表面層に形成される複数のpウェル領域21,23,26と、そのうちの一つのpウェル領域26の表面層に形成された保護動作時ゲート電荷引き抜き回路5、通常動作時ゲート電荷引き抜き回路6、ロジック回路7およびST−MOS回路8を備える。保護動作時ゲート電荷引き抜き回路5、通常動作時ゲート電荷引き抜き回路6、ロジック回路7およびST−MOS回路8は、横型nMOSFET5a,6b,7a,7b、8a,8bで構成される。他のpウェル領域21の表面層に形成される出力段nMOSFET1のnソース領域22(nMOSFET部2のnソース領域)と、さらに別のpウェル領域23の表面層に形成されるダイナミッククランプツェナーダイオード4を構成するツェナーダイオード4aのnカソード領域24を備える。また、n半導体基板20の表面層に形成される前記のnカソード領域24と接続するn領域25を備える。
前記のpウェル領域26に形成されるST−MOS回路8を構成する横型のnMOSFET6bのnドレイン領域29に抵抗17eを介して接続するST端子(ST)と、出力段nMOSFET1のゲート2aとゲート回路11を構成する抵抗13およびゲート電荷引き抜き阻止ダイオード12を介して接続するIN端子(IN)とを備え、ST端子(ST)は抵抗17dを介してバッテリー(電源)Bと電気的に接続される。出力段nMOSFET1のnソース領域22、保護動作時ゲート電荷引き抜き回路5を構成するnMOSFET5aのnソース領域、通常動作時ゲート電荷引き抜き回路6を構成するで定電流源6a(図2参照)となるデプレッションMOSFET6bのnソース領域28、ロジック回路7のエンハンスメントMOSFET7aのnソース領域およびST端子(ST)に接続するST−MOS回路8のnMOSFET8a,8bのnソース領域29およびpウェル領域26がそれぞれ接続するGND端子(GND)を備える。IN端子とGND端子に接続するサージ保護用のツェナーダイオード31と、GND端子とST端子に接続するツェナーダイオード32と、pウェル領域26と出力段nMOSFET1のゲート2aと接続するダイナミッククランプツェナーダイオード4を備える。
前記のゲート電荷引き抜き阻止ダイオード12はn半導体基板20上に絶縁膜を介して形成される、例えば、ポリシリコンのpnダイオードであり、アノードはIN端子(IN)側に接続し、カソードは通常動作時ゲート電荷引き抜き回路6を介して出力段nMOSFET1のゲート2a側に接続する。つまり、IN端子と出力段nMOSFET1のゲート2aを結ぶゲート配線18にゲート電荷阻止ダイオードを挿入する。このゲート配線18にはロジック回路7を構成するデプレッションMOSFET7bのnドレイン領域(符号なし)、通常動作時ゲート電荷引き抜き回路6を構成するデプレッションMOSFET6bのnドレイン領域27および保護動作時ゲート電荷引き抜き回路5を構成する横型のnMOSFET5aのnドレイン領域(符号なし)もそれぞれ接続する。
前記のゲート電荷引き抜き阻止ダイオード12はn半導体基板20に、例えば、絶縁分離構造を形成してその絶縁分離構造で囲まれたn半導体基板内に形成してもよい。
また、ST端子(ST)は例えば外部の10kΩの抵抗17dを介して5Vの電源に接続し、またST端子(ST)は外部のマイコンに接続する。
尚、図中の符号で17a,17b,17cはゲート配線18に挿入されるサージ抑制用の抵抗であり、4a,4bはダイナミッククランプツェナーダイオード4を構成するツェナダイオードである。ツェナーダイオード4aはn半導体基板20内に形成され、ツェナーダイオード4bはn半導体基板20上に絶縁膜を介してポリシリコンで形成される。
また、前記の出力段nMOSFET1(1a〜1d)をIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)に代えても構わない。さらにバイポーラトランジスタに代える場合もある。この場合はゲート電荷Qの引き抜きはゲート電流の引き抜きとなる。
図2は、図1の半導体装置100に形成される制御回路101の要部回路図である。制御回路101は、OUT端子(OUT)の電圧を分圧する分圧抵抗14,15、寄生ダイオード3と縦型のnMOSFET部2からなる出力段nMOSFET1、出力段nMOSFET1のドレイン2b(縦型のnMOSFET部2のドレイン)とゲート2a(縦型のnMOSFET部2のゲート)の間に接続するダイナミッククランプツェナーダイオード4を備える。出力段nMOSFET1のゲート2aに接続する保護動作時ゲート電荷引き抜き回路5を構成するnMOSFET5aと、nMOSFET5aのドレインに接続しゲート回路11を構成する抵抗13およびゲート電荷引き抜き阻止ダイオード12と、抵抗13に接続す通常動作時ゲート引き抜き回路6を構成する定電流源6aを備える。定電流源6aは図1で示すデプレッションMOSFET6bで構成される。また、ゲート配線18に接続し、過熱検出回路9、過電流検出回路10のそれぞれに接続するロジック回路7を備える。ST端子(ST)に接続するツェナダイオード16bおよびST−MOS回路8を構成する寄生ダイオードを内蔵するnMOSFET8a,8bを備える。ツェナーダイオード31とロジック回路7に接続するIN端子(IN)、各nMOSFETのソースに接続するGND端子(GND)、出力段nMOSFET1のドレイン2bおよび分圧抵抗14,15に接続するOUT端子(OUT)を備える。この制御回路101は前記した4端子(IN,ST,OUT,GND)を備える。前記のデプレッションMOSFET6bはゲートとソースを短絡して定電流源6aを構成する。この定電流源6aは、通常のオフ動作時(通常動作時)に、EGRの出力段nMOSFET1のゲート電荷を引き抜く働きをするゲート電荷引き抜き回路6である。
図2の過熱検出回路9、過電流検出回路10、ロジック回路および保護動作時ゲート電荷引き抜き回路5は、図1のpウェル領域20内に形成され、それぞれが一定距離離れて自己分離されている。
尚、図中の符号で18はIN端子と出力段nMOSFE1のゲート2aを結ぶゲート配線であり、19は断線検出ラインである。
図3は、EGR1の出力段nMOSFET1aのターンオフ動作を説明した図である。尚、符号1a,1cはEGR1,3を構成する制御回路101a,101cを形成した半導体装置100a、100cの出力段nMOSFETに付した符号である。出力段nMOSFET1aのゲート2aに蓄積した電荷Qは、EGR1を構成する出力段nMOSFET1aのオフ時には通常動作時ゲート電荷引き抜き回路6を構成するデプレッションMOSFET6bを介してグランド(GND)側に抜けて行く経路(イ)がある。このとき、IN端子(IN)側にゲート配線18を通って抜けて行く経路(ロ)はゲート電荷引き抜き阻止ダイオード12で阻止される。そのため、従来に比べてゲート電荷Qの引き抜きは遅くなり、出力段nMOSFET1aのターンオフは遅くなる。つまり、ロジック回路7と出力段nMOSFET1aのゲートを結ぶゲート配線18にゲート回路11を構成するゲート電荷引き抜き阻止ダイオード12を挿入することで、EGR1の出力段nMOSFET1aのターンオフをEGR3の出力段nMOSFET1cのターンオンより遅くする。これは、制御回路101にゲート電荷引き抜き阻止ダイオード12を設けることで、出力段nMOSFET1のターンオフ時間をターンオン時間より遅くする。
一方、過熱検出回路9や過電流検出回路10が動作した場合には、保護動作時ゲート電荷引き抜き回路5のnMOSFET5aがオンして従来と同じようにゲート電荷Qを引き抜く。
図4は、EGR3の制御回路101cのVIN3、VST3、VOUT3、IOUT3とEGR1の制御回路101aのVIN1、VST1、VOUT1、IOUT1の各波形図とIOUTの全体波形図を示し、同図(a)は各波形図、同図(b)はIOUT3の全体波形図である。同図(b)は同図(a)のIOUT3波形の全体波形であり、同図(b)のA部が同図(a)のIOUT3波形である。また、EGR3およびEGR1の構成は図6の構成と同じである。VIN1,3は入力される入力電圧(ゲート電圧、制御電圧)、VST1,3はST端子の電圧、VOUT1,3は出力端子の電圧で出力段nMOSFET1a,1cのドレイン電圧、IOUT1,3は出力段nMOSFET1a,1cに流れるドレイン電流でEGR1,3のコイル91,93(相互インダクタンス負荷)に流れる負過電流である。
図5は、EGR3の制御回路101cを形成する半導体装置100cに逆電流が流れるときの経路(ニ)を説明する図である。逆電流はEGR3の出力段nMOSFET1cを構成するnMOSFET部2のチャネル2d(出力段nMOSFET1cのチャネルである)を通って流れる。
図4および図5において、EGR1の出力段nMOSFET1aがオンからオフに変わる時点(VOUT1の立ち上がり時点)では、ゲート電荷引き抜き阻止ダイオード12を接続することによって、立ち上がりが遅くなる。つまり、出力段nMOSFET1aのターンオフ時間がおそくなる。一方、EGR3はオフからオンに移行する過程(VOUT3の立下り時点)は従来と同じ時点で切り替りる。この時点ではEGR1の出力段nMOSFET1aはまだオフしていないので、EGR3には逆電流(IOUT3の向きがGNDからコイル93側へ流れる向き)は流れず、EGR3の出力段nMOSFET1cにはチャネル2dを通して小さな順電流が流れる(F1)。その状態でEGR1の出力段nMOSFET1aがオフすると、相互インダクタンスの影響で、EGR3には経路(ニ)で逆電流が流れる(K)。この逆電流はEGR3の出力段nMOSFET1cのチャネル2dが開いた状態で流れる。チャネル抵抗は寄生ダイオード3を通して流れる電流の経路(ホ)の抵抗およびpウェル領域26とn半導体基板20を通して流れる電流の経路(ヘ)の抵抗より小さいため、図5に示すように、殆どはチャネル2dを介して経路(ニ)で流れる。そうするとpウェル領域26とn半導体基板20を通して経路(ヘ)で流れる電流が無くなり、寄生トランジスタ33は動作しなくなり損失が低減できる。また、ST端子(ST)の電圧はLレベルに低下しないで正規の電圧が確保される。
つまり、制御回路101において、IN端子(IN)と出力段nMOSFET1のゲート2aを結ぶゲート配線28にゲート回路11の一部であるゲート電荷引き抜き阻止ダイオード12を挿入することで、コンプリメンタリー動作にあるEGR3の出力段nMOSFET1cのターンオフ時間をEGR1の出力段nMOSFET1aのターンオン時間より長くする(遅くする)。これによって、通常動作時のST端子の電圧を常時正規の電圧に維持することができる。
ST端子の電圧が正規の電圧を維持することで、この電圧が入力されるマイコンでの誤検出を防止することができる。
1,1a、1c 出力段nMOSFET
2 nMOSFET部
2a ゲート
2b ドレイン
2c ソース
3 寄生ダイオード
4 ダイナミッククランプツェナーダイオード
4a,4b,31,32 ツェナーダイオード
5 保護動作時ゲート電荷引き抜き回路
5a nMOSFET
6 通常動作時ゲート電荷引き抜き回路
6a 定電流源
6b デプレッションMOSFET
7 ロジック回路
7a,8a,8b 横型nMOSFET
7b デプレッションMOSFET
8 ST−MOS回路
9 過熱検出回路
10 過電流検出回路
11 ゲート回路
12 ゲート電荷引き抜き阻止ダイオード
13 抵抗
17a〜17e 抵抗
18 ゲート配線
19 断線検出ライン
20 n半導体基板
21,23,26 pウェル領域
22 nソース領域
24 nカソード領域
27 nドレイン領域
28 nソース領域
33 寄生トランジスタ
IN IN端子
ST ST端子
OUT OUT端子
GND GND端子
100、100a〜100d 半導体装置
101、101a〜101d 制御回路

Claims (7)

  1. 相互インダクタンスを有する負荷に流れる電流を制御する出力段スイッチング素子を有する制御回路を備えた半導体装置において、
    前記出力段スイッチング素子のゲートとカソードが電気的に接続され、前記制御回路の入力端子にアノードが電気的に接続され、ターンオフ時の前記出力段スイッチング素子のゲート電荷の引き抜きを阻止するダイオードを有し、
    前記制御回路は、第1導電型の半導体基板の表面層に形成される第2導電型のウェル領域内に形成され、該ウェル領域の表面層に形成される横型MOSFETの第1導電型のドレイン領域と電気的に接続されるST端子を備え、該ST端子は、抵抗を介して電源と接続される端子であることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記出力段スイッチング素子が、MOSデバイスであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記MOSデバイスは、第1導電型の半導体基板の表面層に形成された第2導電型のベース領域と、該ベース領域に形成されたソース領域と、前記半導体基板と前記ソース領域との間の前記ベース領域の表面上に絶縁膜を介して形成されたゲート電極とを有するMOSFETであることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記ダイオードが、半導体基板上に絶縁膜を介してポリシリコンで形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記出力段MOSデバイスのゲート電荷をグランドに引き抜くゲート電荷引き抜き回路を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 前記ゲート電荷引き抜き回路が定電流源で構成されることを特徴とする請求項に記載の半導体装置。
  7. 前記定電流源が、ゲートとソースとを短絡したデプレッションn型MOSFETで構成されることを特徴とする請求項に記載の半導体装置。
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